a 適当。

4月1日(日)

独り言:エイプリルフール

 特にネタが無かったので、今年は久し振りにジュライプリルフールをやります。
 という嘘。かホントか。


4月2日(月)

今週のONE PIECE:第662話 “七武海ローVS.スモーカー中将”

今週の粗筋:
パンクハザードで何を企んでいたのかを問い掛けるスモーカーに、逆に『お前らは何を企んでいる?』と訊ね返すロー。
相容れない二人の戦いは激化の一途を辿るも、一瞬の隙を突いたローの『メス』がスモーカーの心臓を抜き取り勝負が決する。
スモーカーの心臓を片手に立ち去ろうとするローだったが、茶ひげのケンタウロス巡回部隊を制したルフィ達が現われるのだった。

 スモーカーへの問い掛けや、『場所を変えないと見えない景色も有る』といったローの台詞は何とも意味深ですね。
 今回のリアクションを見る限りスモーカーは理解していない様ですが、読者目線では世界政府の上層部が真っ黒なのは周知の事実です。
 ローが世界政府の全貌を把握しているとは思えませんけど、世界政府が企む何かに気付き、それに対抗もしくは対応するだけの手段を研究していた可能性は十分に有ります。世界政府の計画とは無関係だったとしても、何かを企んでいると察しているからこそ『後ろめたい事はそちらにも有る筈』と言いたかったのでしょう。

 それにしても、これで本当にスモーカーが負けたとすれば、タイマン勝負を1週で終わらせた訳ですから良い意味でテンポアップしたなあと思います。
 白猟のスモーカーが噛ませ犬と化したのは少しばかり複雑ですけど、これまで通り1つ1つの島に1年以上かけるペースでは文字通り終わりが見えて来ないので、こうしたテンポアップは必要不可欠です。
 次回以降『ロギアだから大丈夫』的な復活を果たして貰っても全く構わないのですが、『戦いだけで1話を費やす』事さえ無ければ最高ですね。


4月3日(火)

独り言:要は何事も自己責任

 GIGAZINEさんとこの2012年4月3日のヘッドラインニュースより。

今日入社したんだが早くも辞めたい 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/02(月) 13:40:15.27 ID:/DbL7dPCO
流石に早すぎワロタ

 他人事とは思えないと言うか、自分も前の会社は入社式で『辞めたい』と思いました。しかも入社式が3月末だったので、日付的にはこのスレッドを立ち上げた彼よりも更に早いです。わぁ酷い。
 まぁ、何の根拠も無くいつも通り勝手な事を書くと、入社式時点で『辞めたい』と思う新卒採用の若者は存外に居るんじゃあないかと思う次第です。そうした若者に『辞めたい』と思って本当に辞めた上、一時ニート生活まで経験した者の結論を残しておきます。
 もしもこの先『辞めたい』という思いを払拭出来ないならば、スコッと辞めてしまうのが吉。但し『自分に取って』良い会社に再就職する為の自信と努力、もしくは運が必要。

 自分が前の会社をスコッと辞め、一寸したニート期間を経て今の会社に就職した、という話題は2年位前にも少し触れましたけど、最初に『辞めたい』と思ったのは前述の通り入社式の日です。
 よりにもよって入社式の直前にインフルエンザに感染してしまった為、高熱に苦しみながら東京の本社に行く羽目になったのですが、その入社式の中でお偉方と思しき中年男性が口にした『自分は39℃の熱が出た時も打撲した時も休まずに出社した。若い君達ならば40℃でも骨折しても出社すると信じている』という台詞で、心をバキボキに折られたのが全ての始まりでした。

 今思えばただの武勇伝だったんでしょうけど、今以上に幼かった上に正にその瞬間高熱でフラフラしていた自分は『この会社はヤバイ』『辞めたい』と心の底から思ったのです。
 続く訓示の類も殆ど全てが『気合い』や『ガッツ』を根底とした精神論や根性論ばかりだった点や、重役や新入社員一同で肩を組んで謎の社訓を叫ばされた点も、まるで邪悪な呪詛や儀式の様に感じられました。自分を含めた営業メンバーはまだしも、技術やシステム担当、事務で入った女の子まで全力で叫ばされる意味がさっぱり理解出来なかったのです。

 ただ、辞めたいと思ったとは言え、前の会社はいわゆるブラック企業では無かったと思います。入社式こそブラック企業のそれでしたが、東証一部上場だけあって給料は良かったですし、残業はそれなりに有ったもののサービス残業は一切有りませんでした。入社式の後は数日間の新人研修(≠洗脳訓練)や、外部講師を招いたビジネスマナー研修も用意されていましたし、福利厚生の制度もしっかりとしていた記憶が有ります。
 単に『会社の基盤が体育会系だった』という点だけが自分に取っては許容出来ない問題だった訳です。入社式から研修、配属先の事務所に至るまで一貫して存在し続ける根性論に迎合出来ず、パチンコ・競馬・風俗ばかりが雑談のネタという日々を楽しむ事も出来ませんでした(先輩と何度か行った風俗は年齢的に結構楽しんだんですけど)。その為、入社式で抱いた『辞めたい』という思いが『続けてみよう』『頑張ってみよう』に変わる機会が無く、悶々としている中で『釣りとゴルフを覚えろ』という私生活にまで影響の出る業務命令をトリガーに退職届の提出に至ったのです。我ながら情けない話ですけど、半年も保ちませんでした。やぁ酷い。

 その後は『充電期間』や『学習期間』と称したニート生活を数ヶ月続け、日々の楽しさが毎日の焦りに変わった後に今の会社に入社したのですが――その時から今に至るまでブレずに感じているのは『前の会社を辞めたのは正解だった』という確信です。
 給料こそ下がったものの、合わない社風に我慢する無駄なストレスが無くなりましたし、何よりも気の合う仲間達と巡り逢えましたからね。勿論、今の会社でも業務が厭になる事は有りますけど、『前の会社は最悪だった』という一種の思い出補正のお陰で、『前に比べればマシ』と割り切る事が出来ます。
 1年にも満たず会社を辞める事は社会的には『非』でしか無いでしょうし、少なからず誰かに迷惑をかける行為なのは間違い有りませんが、自分の人生という観点では『是』の判断だったと自信を持って言えます。

 ここで冒頭の結論に戻りますが、会社は『辞めたいと思うならばスコッと辞めれば良いし、辞める程でも無いと思えるなら継続すれば良い』程度に考えれば良いのだと思います。
 強制された帰属意識なんて無意味ですし、今は会社が個を守ってくれる(或いは守ろうとして守りきれる)時代でも無いですからね。許容出来ないものはどうしたって許容出来ませんし、気合いだの根性だのでカバー出来る事なんて高が知れています。魂などでは大魔王は殺せんのですよ。
 我慢しなくて良いと言いたいのでは無く、出来ない我慢はしない方が良いのです。無理をして病むなんてナンセンス極まりないですし、社会の『是』が人生に取っての『是』とは限らないのですから。

 そんなこんなで、このスレッドを立ち上げた彼も、彼と同じ様に入社式時点で『辞めたい』と思った人達も、『自身に取って』より良い会社に再就職出来るならば辞めてしまった方が幸せになれると考えます。
 再就職の目処が無くても、掃いて捨てる程のお金が有ればニートになる手も有るでしょう。……再就職の目処もお金も無い場合は、流石にどちらかが満ちるまで我慢か努力か運が要りますね。こればかりは仕様が無い。


4月5日(木)

今週の範馬刃牙:第295話 栄えある光

今週の粗筋:
勇次郎の『最強であるが故の悩み』が続く中、刃牙は勇次郎を圧倒し続けるのだった。

 苦戦出来ない=苦労出来ない事に関する勇次郎のお悩み独白第2弾。
 いわば先週と全く同じ内容を台詞を少し変えて繰り返しただけなので、無くても一向に構わないエピソードです。
 或いは単行本でまとめて読むと勇次郎の複雑な思いが伝わって良いのかも知れませんけど、その『複雑な思い』が勇次郎らしさを根刮ぎ奪っている感がしてなりません。

 急激に弱体化した事自体もそうですが、『地上最強である事の悩みを勇次郎が持っていた』という事実は勇次郎を人間らしく見せる事に成功している反面、過去の勇次郎を全否定している様に見えます。
 我(々)の知る勇次郎は、三大欲求以上の殺傷本能に支えられた格闘技術を以て、うまい料理を喰らうが如く闘争を楽しむ男であった筈です。『苦戦した事が無い』とか『障害にぶつかった事が無い』とか、そんな事は彼の行動原理や殺傷本能にまるで関係も影響も無いでしょうに。戦いに『苦労』を求めるという発想自体、勇次郎風に言うところの『闘争に於ける不純物』です。
 気付いたら刃牙が18歳になっていた様に、存外に勇次郎も歳を取って丸くなったのかも知れません。

漫画:今週の『嘘喰い』

 ダボハゼこと城道のキャラが良い感じで、スポットで退場するのが勿体ない限りですね。
 先週の『重ね重ね…おり入ってふざけんな』然り、今週の『意味の分からねぇ神業披露してんじゃねえ』然り、追い詰められてからの叫びが愉快に過ぎます。

 それにしても、城道が言う通りお屋形様の勝利は神業の域ですが、飽くまでも高度な観察力と記憶力を元にした『人の手』による種蒔きが実を結んだだけ、という結果が面白いです。
 お屋形様はポコロコ的な絶対幸運圏の保持者で『特に準備しなくても偶然だけで勝利出来る』タイプの人間だと思っていたので、本人自身のステータスが高いのは意外でしたし、俄然面白くなって来ました。
 これだけの能力が有れば、貘とのタイマンでも詰まらないイカサマ無しの戦いが楽しめそうです。


4月7日(土)

映画:鋼の錬金術師 嘆きの丘ミロスの聖なる星

映画の粗筋:
収穫祭の夜、セントラルシティの中央刑務所から『氷』と『雷』を操る錬金術師メルビン・ボイジャーが脱獄を果たした。
5年の刑期満了を間近に控えたメルビンが突然脱獄した謎と、彼が使う謎の錬金術に興味を抱いたエド達は、メルビンを捜す為にクレタとの国境の町・テーブルシティへと向かうのだった。
道中クレタが放った狼のキメラや、『黒コウモリ』と名乗るテロリストの強襲を受けながらも、エド達はメルビンと彼の妹ジュリア・クライトンと邂逅する。そしてジュリアが属する『黒コウモリ』が、アメストリスとクレタの所為で失われた亡国『ミロス』復興の為に『聖地の錬金術』と『鮮血の星』と呼ばれる伝説を探している事を知るが、『鮮血の星』はその名が示す通り『賢者の石』だったからさぁ大変。

 感想。物語もそれなりに面白いけれど、アクションシーンの見応えが特筆もの。90/100点。

 プロジェクターで観たい、と友人がBlu-ray版を持って来たので一緒に観ました。
 これがまぁ、兎に角アクションが派手で爽快で物凄い。流石は劇場用アニメと言ったところか、キャラクターがぐりんぐりん動くのは勿論、街中や走る列車の上、洞窟やマグマの上等々、様々なシチュエーションでキャラクターや錬成効果が画面狭しと駆け巡りまくる様は、良い意味でB級のハリウッド映画の様です。
 それでいてアクションのみに特化する訳では無く、如何にも『ハガレン』らしい安易にハッピーエンドに持って行かない脚本や、一寸した違和感を感じさせて後できっちり回収する伏線の巧さも美事なものでした。

 総じて『出来が良い』の一言に尽きます。
 クレタの民族衣装(?)が風の谷っぽいとか、唐突に出て来る『心を喰われる』という謎設定とか、幾ら何でもそんなに血は出ないよね?とか、気になる点も幾つかは有りますけど、原作好きは取り敢えず観てみても損は有りません。
 大総統とかホムンクルスの出番が無いのは残念ですが、これ以上キャラを増やしても面倒なだけですからね。そこはテンポとのトレードオフという事で。


4月9日(月)

飲酒メモ

本日の理由:新人歓迎会
本日の面々:職場のメンバー30名程度
本日の飲酒:ビール×1 (許容量)

 やぁ、新人は本当にフレッシュで良いですねえ。
 今回は女性も含めて全員が学生時代にスポーツに打ち込んでいたメンバーだったからかも知れませんけど、何と言うか……在り来りな言葉ですが、物凄くギラギラしています。喩えるならばレギュラー昇進を目指して目立とうとする若手芸人といったところでしょうか。
 オッサンらしく『自分も昔はああだったっけなあ』と懐かしみたいところですけど、別に全然ああでは無かったソリューション。何せ前の会社に至っては入社式で退社を決意した位ですし。
 嗚呼、元気な若者に頑張って貰って早く楽をしたい。


4月11日(水)

ゲーム:『BIOHAZARD 6』の発売日が1か月以上前倒しで新Trailerも公開

 相変わらずTrailerの造りが巧い。
 これで買わない道理が無いじゃあないですか。発売前から『追加ミッションのDLC発売決定』とかが無ければ間違い無く買うでしょう。

 それにしても、クリスはまた何かで悩んでいるんですね。
 『BIOHAZARD 5』で『何の為に戦っているのか』とかいうぐずぐずの悩みをジルとシェバに治して貰ったのに、何をまた再発させているんですか。
 しょっちゅう悩みモードに入る『銃夢LO』のガリィ然り、悟っては悩んでを繰り返す主役は見ていて煩わしいので、今回で完全に吹っ切れて欲しいものです。

余談:DLCについての所感

 コスチューム追加やアイテム追加、作品の人気が出た事によるエピソード追加等は『ファンの為のもの』なので好きにやれば良いと思うのですが、発売前から追加エピソードの有料配信が決定しているパターンは好きになれません。率直に書くと、単に販売に間に合わなかった(=未完成品を販売した)だけ、もしくは安易に収入を増やそうとしているだけとしか思えないのです。
 購入する気満々だった『ASURA'S WRATH』も追加エピソード販売の情報を見て急速に興味を失ったのですが、後で金を取らないと完結しない様な作品を販売してしまう神経が理解出来ません。その分安いなら未だしも、大抵の場合はフルプライスですしね。

 調べていないので世の中の反応は良く分かりませんけど、一般的なユーザーはこうした動きを良しと思っているものなのでしょうか。
 まぁこういうゲームが増えている実状を踏まえると、良しと思っているんですかね。んー、不思議。


4月12日(木)

今週の範馬刃牙:第296話 努力しても…

今週の粗筋:
努力しても努力以上が手に入る自らを正真正銘の『範馬の子』だと再認識した刃牙は、『父の面倒を見る』覚悟と共に渾身の一撃を決めるのだった。

 地上最強であるが為の苦悩を持つ父の面倒を見る――それは、かつて徳川の爺様が言った『病気の父を救いたい』と同意なのでしょう。
 長かった。『母の仇』だとか『勇次郎より一寸だけ強ければ良い』だとか『親子喧嘩に理由は要らない』だとか色々遠回りしましたけど、要は最初から今の今まで徹頭徹尾『父親の為に戦って来た』事に気付いた訳です。
 とあるSSの少佐は『こっちわたしあっちあなたと違う、この世の闘争の全てはそれが全て』と説きましたが、刃牙は生まれたその瞬間から『同じ』だったからこそ、その血が求めるを満たす為に戦って来たのですね。ああ、やっと範馬の血の本懐に辿り着いた。

 刃牙の理不尽な強化、もしくは勇次郎のとんでもない弱体化の所為で、今一この展開を受け止めきれない自分も居ますが、話の流れとしてはとても良いと思います。
 長きに渡るこの物語も、いよいよ終わりですかね。や、烈海王ボクシング編も残っていますけども。

ゲーム:海外で『DARK SOULS』のPC版が発表

 ヒャーホイ!
 これで病み村の処理落ちともお別れですね。日本でも発売されたら買います。
 今年の夏のボーナスはPC買換に注ぎ込む事になる予感。『Skyrim』の購入タイミングもその頃ですかね。


4月13日(金)

独り言:SONYが5200億の赤字で対策も何だかアレっぽい

 5200億て。
 国が一つ傾くよ(甲高い声)。

 さておき、予てよりVitaには魅力を感じていたのですが、何だか世間的には今一盛り上がっていない様ですね。
 斯く言う自分もWinter Arrowsの中の人に『初期ロットはいつも通り』と言われ購入を控えていた訳ですけど、先程調べた限りでは本当にフリーズ等のトラブルが起きているらしいじゃあないですか。何とも勿体ない。

 トラブル解決が先決なのは言うまでも有りませんが、その後については変にキラータイトルの導入を急ぐよりも、PS2のゲームがどんどん移植される様なハードになれば良いと思っています。PSPの後継機種的な考えは捨て、PS2の名作が携帯で遊べるハード、という方向になればそれで良いじゃあないかと。『Romancing SaGa -Minstrel Song-』とか『SIREN』とか『大神』が遊べたら……素敵やん?
 個人的には4KのTVなんかより余程需要が有る様な気がするんですけどね。というか、フルHDも持て余している状況を鑑みると4Kは盛大にコケる予感しかしないのですが、どういうところに需要を見込んでいるのでしょうね。PC用?


4月16日(月)

今週のONE PIECE:第663話 “CC”

今週の粗筋:
ローと再会したルフィは、ローの『研究所の裏へ回れ』という指示に従いナミ達と合流する。
その頃、ナミ達同様に精神と身体を入れ替えられたスモーカーとたしぎは、G-5の面々と共に状況を整理し、『CC』の正体が賞金首にしてDr.ベガパンクの元同僚『シーザー・クラウン』と推測するのだった。

 PHは単にパンクハザードの略、CCがシーザー・クラウンで、仮称していたPH組とCC組は同一組織というオチでした。
 ローがシーザーと組んでいる理由は見せませんが、『互いに取り返すべきものがある』というローの台詞からすると、シーザーに何かしらの貸しが有るのかも知れません。2年前に居た仲間達が見えないのがヒントなのでしょうか。

 一方のマスターことシーザー・クラウンについては、『大量殺戮兵器の第一人者』で『Dr.ベガパンクの元同僚』という設定からすると、『ロックマン』シリーズのDr.ワイリー的な人物像を想像しちゃいますね。
 即ち『自分が一番賢くて正しい筈なのに、ベガパンクが居る所為で自分が認められない』と思い込み、より凶悪でより危険な兵器を創る事で自分を認めさせようとするマッド・サイエンティストです。
 パンクハザードのトラブルも、ベガパンクでは無くシーザーがやらかしたというのが真相なのでしょうね。そしてベガパンクの所為にした上に島まで手に入れた、と。

 話の流からは、最終的に麦わらの一味と海軍の共闘パターンになりそうですけど、そこにローがどの様に絡んで来るか、また身体を入れ替えられた面々がどう戦うかが見物ですね。


4月17日(火)

雑談:ベクターの不正アクセスその後

 承前
 あれから1ヶ月経った今になり、下記のメールが届きました。

(略)
※このメールは、不正アクセスのあったサーバにクレジットカード情報が保存されていたお客様にお送りしております。
(略)
2012年3月19日(月)から3月21日(水)にかけて発生した弊社サーバへの不正アクセスにより、お客様の個人情報が流出した可能性のあることが判明しました。

弊社サービスをご利用いただいているみなさまには、多大なご迷惑、ご不安をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、クレジットカード会社と連携の上、お客様への対応に万全を期する所存です。

現在外部調査機関とともに鋭意調査を行っておりますが、実際に、個人情報の流出があったのかは確認されておりません。
調査終了しだい、弊社ホームページにてご案内させていただきます。

■クレジットカード情報

不正アクセスのあったサーバに保存されていたお客様のクレジットカード情報は、カード番号、有効期限です。お名前、セキュリティコードは保存されておりません。
現在不正利用が発生しないようクレジットカード会社各社にモニタリングを依頼しております。
(略)
下記URLにて
・最新の調査進捗状況や判明した内容
・皆様から、よくいただく質問
・不正アクセスに関する詳細
をまとめておりますので、ぜひご参照ください。

http://www.vector.co.jp/special/spinfo/index.html

 Oh、何と言う事デース。
 と言うか、問題発覚からこの報告までが遅過ぎマース。

 やはり『ESET Smart Security』を購入した時の情報が残っていた様です。
 カード番号と有効期限って、それだけ漏れればまぁ十分ですよね。悪い意味で。これは遺憾の意を表明せざるを得ません。遺憾だわー。これはもう完全に遺憾だわー(地獄のミサワ風に)。


4月19日(木)

仕事:札幌出張1日目

 社会人になって初の札幌出張に行って来ました。
 これまでも何度か札幌に行ける機会は有ったのですが、日程変更に伴うメンバーチェンジや別の出張とのバッティング、出張自体の中止等々、何故か毎回尽く不運に見舞われて行く事が出来なかっただけに、悲願が達成されたかの様な達成感を感じています。
 プライベートでは5年前に函館に行ったりしたんですけど、出張では愛知や大阪、広島に福岡といった西日本側ばかりでしたからねえ。無駄にテンションが上がってしまいましたとも。

 そんな本日、幾つか些細なネタが有ったので箇条書きで残しておきます。

  • 新千歳空港で4分後に来る快速エアポートに乗ろうと急いでいた中、自動券売機がフリーズしたり。
    • 同じ様に急いでいた同僚達が、自分が駅員さんとやり取りしている事に気付かず札幌に向かってしまうソリューション。
      • 札幌駅で無事合流出来ました。
  • 札幌ら〜めん共和国に行き、某口コミサイトで3.5点の店に入ってみたところ納得の3.5点だったり。
    • 上司の『ま……こんなもんだろ』という感想が全てを物語る。
  • ホテルのユニットバスが妙に臭くて困ったり。
    • 大浴場を使う様に促しているのか?と勘ぐる同僚各位。
  • 同僚の1人がホテルのカードキーと間違えて朝食券を持って来るという有り得ない珍事を起こしたり。
    • サイズが半分以下なのにどうして間違える。

 今更ながら、昼食位は行く場所を決めておけば良かったと後悔しています。
 決して今日のお店も決して美味しくない訳では無かったんですけど、この日の懇親会や翌日の昼食が凄く良かっただけに、相対的にごにょごにょ。

飲酒メモ

本日の理由:出張の恒例
本日の面々:同僚や集まったメンバー約40名
本日の飲酒:ビール×1 (許容量)

 懇親会の場所も宿泊するホテルもすすきのだった為、飲んだ後は久し振りにふわふわっと遊んで来ました。
 それはそれで面白ネタも色々と有ったのですが、先述の内容にも増して身内ネタな上、弊サイトの方向性とはズレる話題なので割愛します。オッサンの下ネタとか誰も得しませんしねえ。


4月20日(金)

仕事:札幌出張2日目

 帰りの今日も今日とて、何点かネタが有ったので以下略。

  • 朝食のバイキングで並んでいた品物が、ご飯や味噌汁を除いて全て冷めているという酷い仕打ちを受けたり。
    • 混雑を避ける為に朝一に行ったのに。
    • 冷たい出し巻き卵に冷たいソーセージ、冷たい鮭に冷たい金平ゴボウ……この残念感は異常。
  • 昼に行った『すあげプラス』のスープカレーに大満足したり。
    • 14時過ぎの飛行機で帰らねばならなかったクライアントの某氏だけは行く事が出来ず、『出て来るまで2時間掛かって乗り遅れろ!』とか『スパイス1種類しか使ってないカレーが出ろ!』等の呪詛を吐かれる。
  • 帰りの快速エアポートで、人身事故に見舞われて『1時間は動かない』と宣言されてしまったり。
    • 15時発の飛行機に乗る予定で、列車が止まったのが14時10分。
    • タクシーならば40分程度で新千歳空港に行けるとの事だった為、タクシーで空港に急いだものの結局間に合わず。
      • 某氏の呪詛か、あれの所為なのか、と戦慄が走るも『人身事故と聞いていますので、便の変更で良いですよ』という案内を受け、その30分後に来る飛行機に乗れました。
        • 流石ANAさんは太っ腹やでえ。

 今回は自分に役割が無く(=講習を受ける側)、かなり余裕が有るスケジュール設定だった上にメンバーにも恵まれたので、『息抜き』と言っても差し支えない程気楽な旅を満喫出来ました。
 今後もこう有りたいものです。


4月21日(土)

今週の範馬刃牙:第297話 雄々しき二人

今週の粗筋:
これといって進展が無い中、梢江ちゃんが水を差しに参上仕ったからさぁ大変。

 松本梢江降ッッ臨ッッ!!×6
 しかも相当ご機嫌斜めです。これは相当ヤバい。

 梢江ちゃんと言えば、死刑囚編で登場する度に話を掻き乱した最凶のフラグキラーとして知られているだけに、この参戦によって親子喧嘩が仕切り直しになる可能性は大いに有ります。
 これで『アンタら2人がそんなだと、自分の子もそうなりそうで厭なんだけど』的な懐妊報告(=孫の存在で勇次郎が良いお爺ちゃん化して喧嘩中止)とかだと面白いのですが、梢江ちゃんは物理的な攻撃を仕掛けるタイプですからねえ。観客が『父親より怖ッ』とか言う様な事態を起こしたとしても、何ら不思議はありません。
 何せ今回も出て来て早々口にした言葉が『見てらんないよ』ですよ。それぞれにビンタをかまして刃牙を連れ帰るといった暴挙にすら出かねないです。

 梢江ちゃんの乱入が喧嘩の中止をもたらすか決着に繋がるか――或いは勇一郎程度に無意味なエピソードとなるか、今後が良くも悪くも気になります。
 刃牙がパワーアップ→特に効果が無い、というパターンだけはご勘弁ですね。

刃牙:
「俺は好きなコの前で張り切る小学生だ…」「さっきの倍の力はでるぞ」
「実際見てるからな」
「梢江が」

「梢江…」「例えば」
「“地球全体絶対破壊勇次郎”が」「地球に向かって走ってきたとして…」
「梢江を守るためなら」
「受け止めてやる」
「この親父を倒したら」「一緒に面倒みてくれ!!!!!!」

梢江:
「ヤダ」

 勇次郎の面倒を見るのは文字通り面倒にも程が有りそうです。白ひげでも背を向けて逃げ出すレベル。


4月22日(日)

ゲーム:CODE OF PRINCESS

 取り敢えずソロでメインシナリオと追加シナリオを一通りクリアしました。
 感想。『ガーディアンヒーローズ』を期待すると肩透かし。暇潰しアクションとしては良作。75/100点。

 ゲームは極めて単純な複数ライン制の横スクロールのアクションです。
 弱攻撃と強攻撃、それに↓↓+攻撃もしくは→→+攻撃で繰り出される必殺技とライン移動を駆使して敵を蹴散らしていく様は、正に『ガーディアンヒーローズ』のそれと言えます。
 若干モッサリッシュな感も有るものの、アクションは全般的に小気味良く、難易度が上がるにつれてボタン連打だけではクリア出来なくなっていく調整は中々手応えが有って素敵です。メインシナリオの1ステージが概ね2分前後で終わる点も、携帯ゲーム機という事を考慮すれば正解だったでしょう。
 メインシナリオの進行に応じて増える追加シナリオの数もそれなりに有りますし、暇潰しや気分転換には持ってこいのゲームです。

 が、良くも悪くもそれだけなのが本作の難点ですね。
 『ガーディアンヒーローズっぽいアクションゲーム』としては無難に仕上がっているものの、無難故に物足りなさが付きまといます。

 先ず、シナリオが非常に淡泊です。
 公式サイトを見れば分かる様に、各キャラクターはそれぞれ濃い設定が有るものの、それが活かされる事は余り有りません。
 メインシナリオではアクションパートとほぼ同じ位の長さのフルボイスデモが入るのですが(それはそれでどうか)、プレイヤーがそれぞれの設定を知っているかの様なノリで各キャラの会話が進む事が大半です。例えばシスターヘルは『姫に対し尋常ならざる興味を持っており執拗にスキンシップをはかる』なんて設定が有りますけど、劇中では『擦り傷に回復魔法をかけようとする』、『肌に傷をつけさせないと宣言する』、『姫だけを贔屓する』程度しかその設定の出番が無く、これといって『尋常ならざる』と思わされるシーンは有りません。
 そうした状況に加え、ネットスラングや漫画等のパロディを多用する為、何かの同人作品を見ている様な感覚に陥ります。薄ら寒いとまでは言いませんが、各キャラにコントをさせる割には折角の設定が全然活きていない点が残念です。加えてメインシナリオはどのキャラクターもシナリオが同じ上、追加シナリオにはデモが無いという有様なので、キャラクターや世界観を全面に出している割に実体が伴っていません。
 尚、シナリオには分岐がほぼ無いのも残念ポイントです。全く無い訳では無いのですが――選択を求められるのはED分岐になる最終エピソードの1回だけですからね。そこも『ガーディアンヒーローズ』を想像しているとガッカリするでしょう。

 次いでアクションは、前述の通り古き良きスタイルをそのまま踏襲している為、各キャラ毎に持っている攻撃手段の数が少なく、育って来る頃にはマンネリ感が出て来ます。
 後半はいわゆる無双ゲームの様な大雑把な立ち回りは通じない割に攻撃パターンに乏しい為、自然と地味な動きを要求されるケースが増えるのです。ラッシュや切り返し用にメガクラッシュ的な技もあるものの、発動時ののけぞり効果が近距離にしか及ばない為、飛び道具や画面全体攻撃を持つ相手が複数出て来た時は、運良く攻撃が途切れるまでガードし続けるしか無いなんて状況も生まれたりします。メインシナリオでそういう状況が少ないのは幸いですが、ボス戦で無限湧きする雑魚の飛び道具連打にに苛々したのは恐らく自分だけでは無いでしょう。
 画面映えの華やかさとは裏腹に、意外と慎重さも求められるのがこのゲームの特徴という訳です。

 まぁ『無難』という事は『堅実』という裏返しでもあり、幾つかの不足は感じつつも破綻していたりだとか酷いと思わされる様な事は殆ど有りません。
 何だかんだ言って気付いたら15時間以上遊んでいましたし、病みつきになるものでは無いものの何と無く遊んでしまう面白さが有ります。『ASSASSIN'S CREED II』の様に、欠点を克服した続編とかが出ると爆発的に面白くなるのではないでしょうか。


4月23日(月)

今週のONE PIECE:第664話 “Mマスター・シーザー・クラウン”

今週の粗筋:
茶ひげはローが己を助けてくれる事を確信し、ルフィ達にパンクハザードの全貌を語る。
それは、ベガパンクの失敗で流出した毒ガスにより死の島となったパンクハザードを、マスターことシーザー・クラウンが浄化した事、そしてローが動物の下半身を移植してガスの被害者達を救ったという事実だった。
シーザーの偉業に感嘆するルフィ達だったが、実はシーザーが創ったガス兵器こそが諸悪の根源であり、更に『JOKER』と呼ばれる海軍のスパイと組んで来訪者達を『事故』扱いで処分しようとしていたからさぁ大変。

 案の定『自分こそが世界一』キャラだった我らがマスター、シーザー・クラウン。
 テンプレート通り劣等感と自己顕示欲の塊みたいな人物だった上、パンクハザード一帯を駄目にした程度で調子に乗ってしまう辺りに強烈な小物臭を感じます。かつて世界政府に所属していたのなら、『喰らった相手は死ぬ』毒を大量に生成出来るマゼランを参考にしないと駄目でしょう。ベガパンクだって黄猿を参考にしてパシフィスタにレーザーを搭載したというのに……これだから2番の域を越える事が出来ないのです。
 ロギアであろう『ガスガスの実』を食している以上、彼自身が一定の強さを持ってはいるのでしょうが、覇気を使えて毒の抗体まで持っているルフィにすれば大した脅威にならないでしょうし、ホーディ級の雑魚ボスになりそうな予感。

 さて、取り敢えず無事だった&たしぎの身体でボタン全開という微妙なサービスショットを見せてくれたスモやんですが、やはり海軍に対しても警戒していた様です。

「だがお前ら自身海軍に妙な夢は見るな!!」
「人間が徒党を組む以上この世に完璧な組織などねェと思え…!!!」「思い込めば敵を見逃す!!見てくれにダマされるな!!!」

 スモーカー自身、麦わらの一味によるクロコダイル討伐が揉み消された瞬間に立ち会っていますし、仮にインペルダウンのLv6に関する隠蔽工作も知っているとすれば、背中に掲げる『正義』の有り様について色々と疑念に思うのは当然でしょう。
 これまで『海賊(悪)は何処までも海賊(悪)』という主旨の発言を繰り返して来た彼ですが、逆に『海軍(正義)は何処までも海軍(正義)という訳ではない』という現実を目の当たりにしている以上、内心『悪では無い海賊も居るのかも』という考えを持ったとしてもおかしくありません。ルフィに執着するのは捕まえ損なった因縁以上に、『自分の知る海賊像から外れた海賊』を捕まえる事で、自分の中に有る感情に決着を付けたいのかも知れません。何と無く。


4月26日(木)

今週の範馬刃牙:第298話 範馬たるもの…

今週の粗筋:
叩いてはペラペラ、蹴ってはイチャイチャの親子喧嘩などまどろっこしくて見てられないと正論で怒る梢江ちゃん。
しかし刃牙と勇次郎は、己の技をぶつける事が出来る幸せを満喫する為、再び殴り合いを始めるのだった。

 開幕早々読者の気持ちを代弁する梢江ちゃんに痺れて憧れる。

 先日もモブに『会話長くね?』と言わせた上で別のモブに『あれは教育だからッッ』と回答させていましたが、敢えて梢江ちゃんを出してまで似た様な事を繰り返したのは、板垣先生自身があの弁明だけでは説明不足だと感じたのでしょうか。
 確かに勝手にモブが解釈した『教育』という言葉よりも、当の本人達による『我儘が許される唯一の相手だから』という説明の方が説得力が有ります。我が儘が許されるからまどろっこしい戦いをしても良いかどうかは別として。

 ただ、この展開ならば別に梢江ちゃんは要らなかったよね、という気もします。
 折角梢江ちゃんが出て来た以上はもっと暴れて欲しいと言うか――今週も怒られて汗を掻く刃牙と、刃牙と並んで説教される勇次郎のコマが一番面白かったので、梢江ちゃんにはああいう暴走をもっとしていただきたい訳です。勢いだけで勇次郎に『はい』とか言わせる位で丁度良い。


4月28日(土)

飲酒メモ

 日本に生まれた。近くに桜が咲いている。じゃあ花見でしょう。
 という事で、昨年に続き花見を楽しんできました。

本日の理由:花見
本日の面々:友人ら4名
本日の飲酒:氷結(ピンクグレープフルーツ)×2 (許容量)

 昨年に比べ、今年は人が多かった様に感じられます。やはり昨年は自粛ムードを含めた震災の影響が大きかったのでしょう。
 何はともあれ、今年も無事に花見をやれて良かったです。


4月29日(日)

飲酒メモ

本日の理由:長期出張から一時帰宅した部下を囲う会
本日の面々:同僚や後輩3名
本日の飲酒:カシスオレンジ×1、温州みかんサワー×3 (限界)


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