管理人周り語録:は行
分類:武器
FPS『Half-Life』シリーズに於ける、打撃系の装備アイテム。カナテコとも呼ばれる。
他のFPSで言うところのパンチやナイフ等に相当する。
現実世界ではATMや金庫等をこじあけるのに利用するが、『Half-Life』では振り回して攻撃を行う。
当然壁に当たればカンカン音が鳴り、窓に当たればガラスが割れ、生物に当たればグチャグチャという鈍い音がする。
これをデフォルト装備にする制作者のセンスは明らかに異常。
ネットワーク対戦時には、残りHPが20を切り覚悟を決めた時やウケ狙いの時に、ブンブン振り回しながら走り回ったりするのが基本。
3人位で血みどろになりながら殴り合う画と音の壮絶さは、筆舌に尽くし難い。
尚、ストーリーモードでは、ガラスを割れる特性を利用して道を切り開く、といったそれらしい使い方をする場面も多々有る。
分類:名称
格闘ゲームで、必殺技や超必殺技を『当たればラッキー』位の感覚で突然出してみる事。
通常は、カスヒットの無い飛び道具や突進系の技、一撃入れば最後まで確定で入る仕様の乱舞技等を、キャンセルも何もかけずに唐突に出すという使い方をする。
また、相手が『この技で潰せる動きをする筈』と読んで、反撃として技を繰り出す場合も有る。
同義語として『ぶっ放し○○』が有るが、仲間内では『リスキーな物がバクチ、それなりの性能の技ならばぶっ放し○○』と区別されていたりする。
主な例:
- バクチゲイザー
- バクチ発勝する神気也
- ぶっ放し鳳翼扇
関連
→ガクガクパンチ
→流星胡蝶剣
分類:必死
よく悪投が追いつめられた時に言う台詞だが、管理人や戦友等がRPGや格ゲーでCPUに追いつめられた時にも放つ台詞。
当然CPUには聞こえないし、聞こえた所で反応が有る筈も無いのだが、『後1回殴られたり、もう1回火を吹かれると全滅する』という時に救いを乞うのに利用する。
万が一こちらの言葉が伝わり窮地を脱した時は、『馬鹿めェ』と悪い笑みを浮かべ反撃に移るのが基本。
1人でゲームしている時に叫ぶのは流石に薄ら寒いので、友人らと遊ぶ時など、誰かが居る時に場の空気を読んで使ってみよう。
尚、『話せば分かる』と言う際には、『ま、待て!』や『もう悪い事しませんから!』等、ついでにつく言葉のバリエーションも多数存在する。
分類:魂の叫び
管理人のお気に入り度を著す表現で、○○には固有名詞等が入る。
何らかの作品に対する評価を行う際、その中でも特に気に入ったシーンやキャラが有った場合に『この作品中の8割は○○だ』といった使い方をする事で、その作品の面白さの8割が○○でウェイトを占めている、と表現する。
数字部分は気に入り具合で変わる事も有り、またその作品に支払った金額の中の数字にする場合も有る。
転じて、皮肉として使う事も。
主な例:
- 「Gガンダムの8割は師匠でしょ」
- 「Final Fantasy VIIIに払った金額の8割は『EYES ON ME』の為に出した様な物」
分類:世界
PSの名作RPG『Wild Arms』シリーズに於ける世界、または星の名前。
同シリーズでは毎回直接的な繋がりは無いが、必ず物語の舞台の名称は『ファルガイア』で共通している。
荒廃し、荒野が広がっている、という設定もお約束で、3rdに至っては海すらも消えてしまい、ファンを驚かせた。
ファルガイアの荒廃には毎回相応の理由が有り、初代では『ガーディアンの戦争』、2ndでは『焔の厄災』、3rdでは『破戒樹ユグドラシル』がそれぞれ引き金となっている。
また、このファルガイアは物語とは関係無く、やたらと外宇宙から狙われる事も多く、『這い寄る混沌』を筆頭に、『魔王アンゴルモア』や『宇宙大帝マルドゥーク』、『リトルグレイ』といった侵略者に脅かされ続けている。
個人的に最も危険視しているのは、這い寄る混沌(別名混沌の勢力)とは別の角度からファルガイアの侵略を狙っているとされる、リトルグレイ。
一体どんな角度からの侵略を試みているかは不明だが、競争相手であろう這い寄る混沌の作った『ABYSS』に、何喰わぬ顔で生息している辺り非常に恐ろしい。
因みに、ファルガイア中を旅して回る人間は基本的に『渡り鳥』と呼ばれ、ある者に取っては憧れの対象であり、またある者には忌み嫌われる対象となっている。
関連
→ラギュ・オ・ラギュラ
→ワイルドアームズ
分類:比喩
今は無き3dfx社が誇る3DVGA用のチップ、『VooDoo』シリーズをこよなく愛するユーザに与えられる栄誉。
VooDooとは、独自の専用ライブラリ『Glide』を積んだ3Dアクセラレータチップの総称で、当時トップクラスの3D描画及び処理速度を見せつけ、一躍3Dグラフィック界のトップに躍り出た代物である。
後に低価格ながら、3Dだけで無く2D描画も可能にした『VooDoo Rush』や『VooDoo Banshee』、2枚差しする事で(対応するソフトウェアの)処理速度が倍以上になる仕様を有した『VooDoo2』等も発売され、その名は不動の物となる。
Glideに対応したソフトもガリガリと増え、正に『VooDoo最強』や『3DやるならVooDooでしょ』という時代に突入した。
管理人もまた、そんな時代に乗っていたユーザの1人である。
しかし、栄えしは何れ滅び行く運命。
256×256で限界というテクスチャや、最大で16BitColorまでしか出力出来ない仕様、ボードがやたらと巨大といった問題を抱え続ける一方で、nVIDIA社が低価格さと能力の高さから『VooDooキラー』と呼ばれた『RIVA 128』、『RIVA TNT』を伴って登場。
やがては『Geforce』で大爆発し、我らが3dfx社は、nVIDIA社に吸収されるに至った。
結末はさて置き、全盛期にVooDooを愛してやまなかった人達をカルト宗教にかけて、VooDoo教やVooDoo狂、VooDoo信者等と呼ばれていた。
今のご時世ならば、VooDoo厨と言われるのだろうか。
尚、管理人が所持していたのは『VooDoo Rush』と『VooDoo2』。
『VooDoo2』は3Dlab社の『Permedia2』と組み合わせて利用していた。
分類:疑惑
FPSの対戦時、向かう先々で待ち伏せし的確に殺してくる凄腕プレーヤへの言葉。
同意語として、『見えてるんじゃないの?』や『ナイスチート』等が有る。
あたかも、複数の肉体が存在し全ての場所を見張っているかの様な、凄まじい能力への賛辞として使われる。
仲間内ではK先輩が該当し、unrealの雪国マップでは鬼神の如き強さを見せつけてくれた。
…というか、アレは絶対増えてる。増えているに違いない。
関連
→ヘッドショット
分類:NOがアブノーマル
本来は『明らかにブッチャーと思われる人物に、路上でチョップを決めて逃げ切れる自信が有るか?』という質問文。
管理人や友人らで受けた『アブノーマル度チェック』と呼ばれるゲームをやった際に出た設問で、3人揃って答えはYESだった
要するに管理人らは『ブッチャーにチョップして逃げる自信が有る』と言う事なのだが、それが証明出来る機会は永遠に無いと思われる。
とは言え、YESを選んでおいてアレだが、実際にそんな機会が有ったとしても土壇場で怖くなって逃げてしまいそうな気もするが。
この問題を見てからと言うもの、『度胸が有るか否か』の指標としてこの質問が使われる事となった。
分類:疑惑
説明しようッ!
ブラックメンとは!悪の秘密結社の通称である!
その正体は某国の諜報機関とも、世界征服を企む悪の秘密組織とも言われるが、その一切は不明なのだ!
説明終わり。
具体的にこれと言った事は無いが、取り敢えず何か不具合や不都合が有った時に、「ブラックメンの罠か!?」といったの使い方をする。
元ネタは『アルプス伝説』で、名前だけ登場した悪の秘密組織(?)。
使用例:
- 「この店、携帯電話が使えないですね。まさか、ブラックメンの陰謀ですかね」
- 「はぐれメタルが逃げるのは、ブラックメンの仕業なんですよ」
- 「はいはい、収支が増えないのも欠勤が多いのもブラックメンの所為、ブラックメンの所為」
分類:SF3のSF3たる所以
2D格闘ゲーム『SF3』に搭載されたシステムの名称。略称『BL』。
攻撃を受ける寸前に、レバーをニュートラル状態から→、或いは↓に入力する事で相手の攻撃を『捌く』システム。
『捌く』ので勿論ダメージは無く、逆に素早く反撃に移る事が可能。
投げや一部のスーパーコンボを除くあらゆる打撃を捌けるこのシステムは、『SF3』の読み合いの緊張感を極限まで高めるだけで無く、ガードとは全く逆方向にレバーを入れるというハイリスク・ハイリターンな仕様で、ストイックな対戦を望む2D格闘ゲーマー達を大いに魅了した。
そうした仕様から、単に試合運びを有利にするだけでは無く、『魅せプレイ』にも大いに貢献しているシステムであるとも言える。
因みに、BLを成功する事を『○○を取る』と呼ばれる事も有る。
「来るか、リュウ!
電刃波動拳はガード不能らしいな。
…ブロッキングは守りも極める一心で生まれたシステムだ。
電刃波動拳を撃ってみろ、何秒溜められる?この私をもっと追い詰めるが良い!
その限界のギリギリさが再び、きっと!ブロッキングを成功させるのだ!」
「電刃波動拳を撃てッ!レバーを前に押させるなッ!」
「間に合うか!?電刃波動拳ッ!」
「いいや、限界だ!押すね!今だッ、ブロッキング!!」
関連
→スタイルチェンジ
→ジャストディフェンス
→魅せプレイ
分類:テクニック
FPSやTPSにて、対象の頭を一撃で射抜く事で、即死たらしめるテクニックの事。
別名
大抵のFPSに於いて、ヘッドショットは一撃死である事が多く、相手に反撃されない為に速やかに殺す手段として利用される。
しかし、動き回る相手の頭蓋を撃ち抜く事は相応の技術が要る為、ゲームにもよるが実践で使いこなすのはそれなりに難しい。
特に、コンシューマのコントローラーで狙って行うのは非常に困難である。
日本のコンシューマゲームでヘッドショットが有名になったのは、初代『BIOHAZARD』のショットガンによるヘッドショットだと思われる。
関連
→増えてるんじゃないの?
→魅せプレイ
分類:名台詞
漫画『ギャグマンガ日和』内にて登場した漫画、『ソードマスターヤマト』の最終回にて主人公が発した台詞。
思い込んでいた事が間違っていた場合や、無かった事にしたい時に使う。
『ソードマスターヤマト』は、主人公であるヤマトが、両親をさらった邪悪の権化・ベルゼバブを倒す為の旅を続ける、という物語。
主人公には生き別れの妹が居るという設定が有った他、ベルゼバブの居城へ行く為には、10回刺さないと死なない『ザ・フジミ』ことサイアークを含む『四天王』を倒す必要が有り、加えてベルゼバブ自身も『聖なる石』が無ければ倒す事が出来ないとされていた。
しかし、そのサイアークとの戦闘開始と共に打ち切りが決まってしまった為、サイアークは『実は1回刺されただけで死ぬ』事になり、残りの四天王もサイアークを葬った『新必殺音速火炎斬』に巻き込まれて死亡。ベルゼバブを倒すのに必要と思われた『聖なる石』も『別になくても倒せる』事がベルゼバブの口から語られ、更にヤマトの両親は『やせてきたので最寄りの町へ解放』された事が発覚する。
その中で、ヤマトからは「このオレに生き別れた妹がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ」と妹の件を無かった事にする台詞が発せられた。
少年漫画に於ける『打ち切り』を徹底的にパロディ化したこのネタは、その余りにも投げ遣り且つスピーディな締め括り方が好評を博し、『HELLSING』の『諸君、私は○○が好きだ』と同じく、ネット上で様々な亜種を生み出すフォーマットとして浸透していった。
管理人自身もこの『ソードマスターヤマト』ネタを日記で書いた事が有るが、この『別にそんなことはなかったぜ』については一連の流れの中でも特に台無し感が強く、使い勝手も良い為に様々な場面で使っている。
使用例:
- 「ジョニィはジョーキッドだった気がしていたが別にそんなことはなかったぜ」
- 「ネウロがアニメ化された気がしていたが別にそんなことはなかったぜ」
- 「今日は定時で帰れる気がしていたが別にそんなことはなかったぜ」
分類:勘違い
直訳すると地獄の炎。
非常に強烈な炎の様に聞こえるが、実際はボンバーマンの出現アイテム『フルファイア』の事。
火力が一段階上がる『ファイア』というアイテムのパワーアップ版で、ゴールドに輝いているアイコンが目印。
一度手にすると火力が最大まで上がり、遠く離れた存在も消し炭にする事が出来る様になる。
管理人は神北ハヤト氏の4コマ漫画でその名詞を見て以来、その効力と語感的に『ヘルファイア』が正しい名称だと勘違いしていたが、高校生の時に友人に間違っている事を告げられて真実を知った。
しかし、気付いた今でも語感が良い為、今でも内輪ではヘルファイアで落ち着いている。
分類:不特定多数
日本の漫画やゲームにやたらと多いキャラクターの事。
自らで自らを変態と言う場合も有る他、自分は神様だと思っていたり、電波系の発想を口にしまくったり、殺人衝動が強かったり、様々なケースが有る。
一昔前ならば『気違い』と表現出来た物の、諸々の事情で『変態』と差し替えて呼ばれる事も有る。
分類:価値観
寒い時に寒い事をする人の事。
冬に乾布摩擦とか、冬に水浴びとか、冬にポエムとか。
「俺ァ夏生まれで寒いのは苦手なんだよ。寒い時に寒い事する奴ァ変態だな」
関連
→CPU体質
分類:ある意味逆に凄い
3D化された『サムライスピリッツ』シリーズの事で、『ポリゴンのサムライスピリッツ』の略。
SNKが空気を読まずに『これからは3Dだ!』と判断し、64BIT機の『Hyper NeoGeo 64』で発売された。
CMやポスター等で、『SNKが変わる、先ずはサムライから変わる』と思わせぶりな宣伝を行い、3D化したサムライスピリッツを世に送り出したは良いが、64BIT機とは思えない程に拙いポリゴンや、3Dである必要性の無いシステム、今までのシリーズの流れとは全く関係無いシナリオ、取っ付き辛いゲーム性等が問題でユーザが寄り付かず、ゲームセンターから消えていった。
後に美形キャラを盛り込んだ『新章』がPSで出たが、やはり多くの問題を抱えた出来であり、SNKの名が失墜していくのに拍車を掛けた。
因みに、同じく3D化された『餓狼伝説 WILD AMBITION』はそれなりに面白い。
尚、Hyper NeoGeo 64は後に『武力』という気合いの入れた作品を世に送り出したが、『レバーで攻撃、ボタンで移動』という斬新過ぎるシステムや先のポリサムの影響により、表舞台で活躍する事の無いまま姿を消してしまった。
関連
→ジャンプ出来ない事件