管理人周り語録:な行
分類:名称
レバー1回転系の投げ技や、↓溜め↑コマンドの必殺技、ダックのブレイクスパイラル等、コマンドの最中に上方向を含む技を出す場合に、コマンド入力に失敗してジャンプしてしまう現象や、ジャンプしてしまう人を指す言葉。
また、ジャンプキャンセルを誤って出してしまった場合も適用される。
飛び込んで来たヒューゴーが目の前で垂直ジャンプをした場合や、攻め攻めのソルがガトリングの最中にいきなり跳ねた場合は謎のジャンパーである可能性が非常に高い。
何故ジャンプしたのかは分かる為、実は全然謎では無いのだが、そこを敢えて謎という事にするのがポイント。
え?何今のジャンプ?何でジャンプしたの?ねぇ?
関連
→ガクガクパンチ
分類:永遠の謎
格闘漫画や格闘ゲーム等で、戦う際に服を脱ぎ捨てて上半身裸になったりする事への疑問。
漫画の場合は、話の運びによっては納得出来る事も有るが、格闘大会に出場してきたキャラクターがわざわざ着込んで現れて、その辺に脱ぎ捨てる理由が分からない。着て来なければ良いじゃあないか。
また、服を脱ぐだけでは飽きたらず、ビリビリと破いて現れるキャラも居たりする。着て来なければ良いじゃあないか。
因みに漫画『守護神エイト』では、格闘家のアーバンというキャラが『服を脱ぐ事で昂ぶる気持ちを表現しているのさ』と説明していた。
それならば、『るろうに剣心』の相楽左之助 vs 悠久山安慈の後半戦で、2人揃って脱いで殴り合い始める描写の説明もつく。
分類:名称
本来エリアルコンボの無い格闘ゲームで、浮いた相手を着地させずに次々と追撃を決める事。
画面端等限定で、落ちて来るまでボコボコ殴り続ける様子も、偽エリアルと呼ばれる。
主な例としては3rdユリアンの対空スフィア→チャリオットタックル(×n回)や、KOF'95庵の葵花お手玉等。
KOF'95の葵花と言えば、地中海ステージで鎮元斎と戦う場合、1ラウンド目開始直後に無条件で葵花を入れる事が出来るというバグに近い仕様が存在している。
分類:大自然のお仕置き
格闘ゲーム『真・サムライスピリッツ』に於けるナコルルの秘奥義『アペフチ カムイリムセ』の事。
技発生時のナコルルの掛け声が、「ぬのぬのぬのーん」と聞こえる事に由来する。
『真・サムライスピリッツ』では、当時の格闘ゲームの流行を取り入れ、超必殺技の同系統の物として『武器破壊技』なるシステムを搭載していたが、覇王丸とナコルル、そして服部半蔵とガルフォードだけは、その上を行く『秘奥義』が設定されていた。
秘奥義は武器の破壊こそ出来ない物の、威力が高い上に覇王丸とナコルルのそれは使い勝手が良く、挙げ句に体力や怒ゲージに依存せずに出せるというとんでもない仕様だった為、多くのユーザを驚かせた。
コマンドこそ長かった物の、慣れれば通常技からキャンセルして出す事も可能な為、ナコルル使いの多くはこの『ぬのぬのぬのーん』を聞く事となった。筈。
関連
→ガクガクパンチ
→空耳アワー
分類:ハード
SNKが開発し、レンタル及び販売していた16BITゲーム機。
業務用と家庭用が存在しており、業務用は『MVS』と言われる事も有る。
キャッチコピーとしての『スゴいゲームを持って帰ろう』や『100メガショック』は有名で、家庭用であってもソフトが1本で2〜3万円位する金額設定も有名。
しかし、アーケードで一世を風靡しているゲームを、数ヶ月以内に家庭でそのまま魅力は凄まじく、多くのファンを魅了した。
後に、ソフトの金額を6,000円前後に抑えた『NEOGEO CD』が発売されるが、こちらはローディング時間の長さで有名。また、本体のメモリ不足――というよりも、NEOGEO作品の容量の増加に伴い、後半作品の移植も行えなくなってしまった事も知られている。
しかしながら、安価でNEOGEOのタイトルが購入出来るという点や、CD-DAによるアレンジBGM、オマケ要素の充実等で相応のファンを取得していた。
中学校時代の後半から高校時代後半にかけては、友人らとのNEOGEOでの対戦が日課となっており、NEOGEOは青春の一部だったと言える程に管理人に取っては思い出深い代物であり、このサイト開設のきっかけにもNEOGEOが深く関わっている。
尚、『NEOGEO』というと、一般に格闘ゲームの色合いが強く、実際に『SF2』から始まる格闘ゲーム以降は格闘ゲームばかり出ていたが、実際は『ビューポイント』や『パルスター』といった名作STGや、『キング・オブ・ザ・モンスターズ』や『バーニングファイト』といった迷作アクションゲームも多数販売されている。
かつてのNEOGEO作品には、所謂『イロモノ』的な要素の強い作品も多かったが、『KOF'96』辺りから美形キャラや女性キャラが目立ち始め、熱狂的なファンを生み出すと同時に、元々少なかったファン層を更に狭めていく事となった。
管理人も、『KOF'2003』を2回位やったのを最後に、以降のSNK作品には一切手を出していない。
余談となるが、管理人は『NEOGEO CD』を購入した後に、懸賞で『NEOGEO』を手に入れるも、『CD版が有るから良いかな』と『餓狼伝説SP』とセットで5,000円で友人に売り、数年後に後悔したという過去を持つ。
その為、最終的に2,000円程度の中古で再度『NEOGEO』を購入するに至った。
一時期『NEOGEOのゲームは他機種には移植しない』という宣言や、その直後の『SEGAとのクロスライセンス』等が発表されるも、結局は何事も無かったかの様に多くのハードにゲームが移植されている。
関連
→特殊化の果てに有るのは緩やかな死
分類:怪人
『仮面ライダー』に登場する、ゲルショッカーの怪人。
その名の通り、猫とヤモリの合成怪人で、猫らしく『ニャー』という鳴き声を発する。
絵画を自在に出入りする能力や、キャットファイアーなる火を吹く能力を有しているが、管理人の知る限りではそんな能力は猫にもヤモリにも無い。
ゲルショッカーがどういった経緯で、猫+ヤモリの怪人にそうした能力を付与するつもりになったのかは謎である。
尚、ネコヤモリが登場する回のタイトルは『血を呼ぶ黒猫の絵!』であり、ネコヤモリの名前が入っていない為か、劇中「俺はネコヤモリ!」や「その名もネコヤモリよ!」と自己紹介を繰り返していた。
余談だが、管理人は大の猫派である。