Act 101 『数字の意味』

 表紙がジョジョ!
 今週のジャンプはそれだけで素敵です。
 って言うか、グェスの顔がああなってるのは確信犯でしょうか。
 って言うか、何でグェスが居るの!?これからのレギュラー!?(無い)

 で、その『2進法』ってどうなの?
 別にそれが模様なら徐倫が象らなくても良いんじゃないの?とか思うわけです。
 で、何だか余裕ぶってるミュー2だけど、ヒモなんだから向こうからも自分の顔が投影されてるの分かるんじゃないでしょうか。
 そういう詰めの甘さが、いつもジョースターの血統に勝利を与えるのですよ。
 今のところジョースターの血統に勝利した事が在るのはズッケェロだけです(薄くして)。

 ミラションの時みたくボコボコに美容整形されたミュー2ですけど、何て言うか、全部自業自得ですね。
 以前私は、徐倫のループを破るためには他の誰かが手助けする必要がある、なんて事を書きましたが、その他の誰かってのはこのミュー2本人だったみたいです。
 此奴がチマチマ徐倫にちょっかいを出しに来なければ、『手を見るヤツをぶん殴れ』みたいなメッセージも残さなかったでしょうし、徐倫がエンポリオの階段に辿り着く事も無かった様に思います。
 自分の能力が効いているのかどうか確かめに来たのか、はたまた陳腐な自尊心を満足させるために徐倫の様子を窺っていたのかは知りませんが、結局はそうやって警戒させる事でこの結末を招いたみたいで。

 まァ、兎に角これで『水族館』から脱獄、再来週からは新エピソードといったところでしょうか。来週は脱獄のエピソードをちょっと描いたりして。
 ミュー2を倒した以上脱獄は簡単なハズなんです、ミュー2にその辺の看守の記憶を消させながら歩いて回れば良いんですから。
 とか言って、普通にミュー2が再起不能になっていたらそれはそれでウケるんですが。結局ヒモになって脱獄する徐倫
 エンポリオ他数名置いてけぼり。

 外に連れていく可能性があるとしたら、幽霊の小物が役立ちそうなエンポリオ、まだ『記憶が無い』という伏線が残ったままのウェザー、徐倫と結婚したいアナスイと言ったところでしょうか。
 グェスにも来て欲しいですが微妙ですし…。
 エルメェスも当初から居るキャラなんで、出てくるかも知れませんね。
 ただ、彼女の場合『スポーツ・マックス』を倒して姉の復讐は遂げているので、外に来る理由が無いと思うんですが…能力的には色々出来そうだから、来ますね、ええ。


Act 102 『誰を?』

 神父様再登場!
 より神父らしい格好をしていますが、どうも体調が悪そうです。
 しかも『ホワイト・スネイク』暴走。
 暴走してる能力は、対象者(物)の時間(成長)を早めるものみたいです。
 いや、成長って言うか時間でしょうね、時計がグルグル回ってるし。
 『成長させる』ってのだと、プロシュートみたいですし。直は素早いんだぜ、みたいな。
 すると、やはり今回のボスもスタンド能力は『時間』ですか。
 時を止めるDIO、時を戻す吉良吉影、時を消し飛ばすディアボロに続いて、時を速める神父様。
 時を速くして何になる。
 ってか、あの赤ちゃん気持ち悪いです。

 で、先週の予想通り、ミュー2を使ってアッサリ脱出。
 この流れだとエルメェスも付いて来るみたいです。
 ………ウ…ウェザー達は?まさかフーゴみたいに…(ガタガタ)

 今週はこれ以上に語る様な事も無いです。

 ただ、神父様の能力に関しては少し考える必要がありますかね。
 今まで、ジョジョのボス敵のスタンド能力は、その人物の人間像や考え方に倣ったものばかりでした(ボスに限った事でもありませんが)。
 DIOの強烈な支配欲の結晶『ザ・ワールド』。
 吉良吉影の人を殺したい性を満足させるための『キラー・クイーン』と、平穏な生活を送りたいと云う保身願望が発現させた『バイツァ・ダスト』。
 ディアボロの、常に絶頂で在り続けたいという結果のみを求めて生まれた『キング・クリムゾン』。

 今のところ、神父様の『ホワイト・スネイク』に関してはそう言った『何か』を感じさせるエピソードやコマが在りません。
 DIOが言う様に、『ホワイト・スネイク』は『魂や記憶を形にして保存出来る』事が何よりの特徴だと思うんですが、何故そう云う能力になったのか、それが分からない。
 承太郎の『記憶』を奪い取りたくて―――と思いましたが、承太郎がDIOを殺す前から神父様はスタンド能力を持っていた様なので関係無さそう。
 或いは記憶を失っているウェザーに関係しているのかも知れませんが、何だか新しい能力を発現させてしまっているので、今回に限っては『ホワイト・スネイク』の存在はシナリオ上の『必然性』だけで、特に意味は無いのかも知れません。


Act 103 『3つ流れた?』

 また神父様のエピソード。
 偶然が重なり合って、3に関する現象が起きまくり。

神父様『だがその前に君は「引力」を信じるか?人と人の間には「引力」があるという事を…

 何だか格好良ェ!

 外に神父様の仲間は居るわけでは無く、この3人が新たに神父様の仲間になりそうですね。
 っていうか、何だその★は。

神父様『そしてお前達は…自分の父親が誰なのか…?多分知らなかった様だが…これから知る事になる』

 え!?
 まさか………承太郎子沢さ(削除)
 そうか成る程、道理で承太郎は剰り徐倫の面倒を見ていな(削除)

 いや、基本的にマンガのキャラは年齢を感じ取り辛いんですけど、結構皆徐倫に近い歳に感じるんですが。
 承太郎頑張りまくりですか?
 いや、冗談です。
 順当に考えれば、父親は『DIO(ジョナサン)』か『承太郎』だとは思うんですが、承太郎が遊び人とは思えないので、DIOの子供なんじゃないでしょうかね。いや、DIOもそんなに子供作りまくっているとは思えませんが、仮にも主人公である徐倫の父親が彼方此方に子供作ってましたよ、ていう展開になっても困りますし。少年誌的にも。

 で、何だかウェザーも★が出てますけど、ウェザーはこの3人とは無関係に★が在るんじゃないか、と推測します。
 根拠は、数字の3。
 病院に連れてこられた3人で、看板、料金、流れ星と続く3の繋がりが完結している様に思うので、ウェザーは別の血族の★が出たんじゃないでしょうか。つまりは、もしあの3人がDIOの息子ならばウェザーが承太郎の息子、あの3人が承太郎の息子ならばその逆、みたいな。
 そうすると、神父様がウェザーの記憶を抜いた理由に少しドラマが生まれてくると思うのですが。
 神父様は親友を承太郎に殺されていますが、当初娘の徐倫を殺すつもりはなかったみたいですし、ウェザーも記憶を抜くだけで見逃しているのかも。
 もし、DIOの息子だとしたら、何か大切な情報を抜き取っておいて、後で自分の仲間に連れ込むビックリ作戦を採るとか。

 どちらにせよ、現状では情報が少な過ぎるのでもう少し待ってみましょう。はい。


Act 104 『優しいウェザー』

 タイトルの通り、ウェザーの優しさが光る回。
 どうでも良いけどあのお爺さん、何だか特徴的な顔をしていますね。
 凄まじい勢いで死臭がするんですが。
 っていうか、ジョジョでは主人公サイドが乗る乗り物は全て壊れるので、あのトラックも壊れるでしょうね。
 勿論あのお爺さんも死ぬと思います。ええ、アッサリと。

 『ミッキーは何処だ?』
 『ミッキーが居なきゃあディズニーじゃあねッ!』
 意外と面白いアナスイ。
 っていうか、凄い勢いで『クールキャラ』じゃなくなっていってる気がするんですが。何て言うか、当初はもっと淡々と喋るイメージがあったんですけど、気付いたら少し馬鹿になってる気が。ポルナレフ的役目というか、ナランチャ的役目というか。馬鹿キャラが徐倫が掛け持ちしてるので良いですよ、大丈夫ですよ、足りてますよ。
 まァ、アナスイは気付いたら男になってたくらいですし、こんな些細な事を気にしても始まりませんね。

 ピノキオ。
 これピノキオですよね?
 いや、確認しなくても分かるんですが、確認しないと気が済まないデザイン。
 こんな凶悪な顔をしたピノキオはジョジョでしか拝めません、間違いなく。
 どう見ても肉食ですよ、これ。

 で、これが新手のスタンド攻撃でしょうか。
 えーと、本とか看板のキャラの部分が抜け出している、と言った感じですが(見たまんま)、だからどうしたって言うんでしょうね。
 このピノキオを見る限り、かなり攻撃性に満ち溢れていそうな感じがするので、本から出てきたキャラが襲ってくる、と言ったところでしょうか。
 アメリカですし、X-MENとか出てきそうですね。ハハ…何とファンタスティックな…
 いやはや、もしそうだとすれば夢に満ち溢れたスタンド攻撃ですが、何だかチマチマしたバトルになりそうなので、荒木味満載な別効果が在ると思うんで(キャラの抜け出た本を読むと、その本に吸い込まれるとか。そしてその本燃されると死ぬとか)、それに期待しましょう。
 余談ですが、間違いなくあのお爺さんはこの能力の引き立て役ですな。


Act 105 『誰のファン?』

 鼻アタック。
 嘘をつくと鼻が伸びます、間違いありませんピノキオです。
 煽りで『ピ×キ×っぽい!!』とか言ってますけど、普通に『ピノキオ』って言っちゃってるし。
 凄ぇなあ、ジョジョ。っていうか荒木先生。

 ついでに出てきた白雪姫と小人達。
 ピノキオに続いて凄まじいデザインです、小人達。どう見ても山賊
 間違いなくお姫様のパンツに入り込んで(削除)
 否定してるのが胡散臭いよ!(しつこい)

 で、やっぱり、本から出てきたみたいです。
 襲ってくる気配はありませんが、先のDアンGの時みたいな事もあるので油断は禁物。
 そんなこんなでやたらと取り乱してるアナスイに対してウェザーはとっても冷静。

『悪いがオレは君たちを知らない…向こうへ行け…蹴り殺すぞ
 優しいウェザー
 さり気なく凄い事言ってる気がするのは気の所為か。

 そして、やはりキャラが出てくるだけじゃなかったらしいこの能力。
 分離?
 ピノキオはそう言ってますけど、何だかアナスイが2人。ちょっと現時点での情報では理解不能なんですが。
 取り敢えずアナスイがピンチ。

 能力の効果範囲(射程距離)は世界中、間違いなくA(超スゴイ)。
 まだ能力の全容が明らかになったわけではありませんが、世界中でこんな事が起きてるとあってはその迷惑度、っていうか破壊力は計り知れません。
 近いのは『ザ・グレイトフル・デッド』や『グリーン・ディ』、『C・レクイエム』の様な広範囲無差別型のスタンドだと思うんですが、これは『世界中』ですから、混乱の規模はアレどころじゃないかな(ただ、『C・レクイエム』に関してはローマしか描写していなかったため、ひょっとしたらアレも世界中に被害があったのかも知れませんけど)。
 兎にも角にも、読んでる方だけじゃなくて、漫画的にもエライ事になってる様な気がする展開です。


Act 106 『食べるため』

 おわぁ―――ッッ!!

 躊躇せずピノキオ粉砕ダイバー・ダウン。
 すっげー、自称『世界中の子供が味方』のピノキオ粉々
 大笑い!
 大丈夫か、先生。

 さて、名前と共に少しずつ能力の謎が解けてきましたね。
 『ボヘミアン・ラプソディ(自由人の狂想曲)』。
 自分が好きだった作品のキャラに出会うと、身体と精神が分離、それが進むと物語の登場キャラになってしまう。
 それと、分離していてもお互いに別々の意識を持つらしい、と言ったところでしょうか。
 ………何だか『C・レクイエム』を思い出しますねえ。うわ、おっかねえ。

 疑問点は、登場キャラになった後にどうなるか、って事ですね。お爺さんはアナスイが殺しちゃったんで、どうなるのか分からない。
 実はあのまま放っておくと、赤ずきんチャンが来てやっぱり殺しちゃったりするんでしょうか。
 成る程、そういう考えがありますね。
 登場キャラになると、それに敵対する役目を持ったキャラ(今回のお爺さんの場合は、アナスイが放っておいたとしても、赤ずきんチャンと化したその辺のオバチャンとか)がやって来て殺されてしまう、みたいな。
 スタンド使い本体はただこのスタンドを維持していれば問題無く、後は勝手に事が運ぶスンポーです。

 但し、この場合、必ず攻撃目標の人間が殺される役目のキャラとならないと駄目なわけですが。
 これでアナスイが『末永く幸せに暮らす』白馬の王子様役とかになっても仕様も無いですし。
 でも、その辺のコントロールも本体は出来るのかも知れません。『此奴はどの本のどの役になる』みたいな。考えてもみれば、そうやってコントロール出来ないと、神父様とかも巻き込みかねませんから、それくらいのコントロールは出来ると思って良いでしょう。
 だとしたら相当凶悪なスタンドです。

 さて、アナスイは見事に術中にハマっているので、記憶が無いお陰で分離の発生しないウェザーが本体を叩く事になりそうです。
 ウェザーなら徐倫の場所が分かる様に★の感覚で敵を追えそうですし。

 って、そのウェザー、さり気なくアナスイを置き去りにしとるし
 隣のアナスイの声に気付いてないと言う事は…そういう事ですよね。
 1人でバスに乗る事に何の違和感も感じなかったんでしょうか。愉快な人だ。


Act 107 『ストーリー通り』

 アナスイがかっ飛ばしてます。

なんでもないっスよ!
 何処の野球部員だ。

 先週の予想が当たらずとも遠からず。
 どうやらこの能力で何かの話に取り込まれると、取り込まれた話に順わなければ行けないみたいです。
 運命の強制、作られた運命には逆らえず。
 『なる様になる、それが運命というものだ!』

 山羊も凶悪な顔。っていうか山羊か、コレ?

 この能力は先日述べた広範囲無差別型であると同時に、『デス13』や『マン・イン・ザ・ミラー』、ミューミューの『ジェイル・ハウス・ザ・ロック』の様な、型にハマると反撃が困難な一方的攻撃型のスタンドでもある様です。
 実際、術中に入ってしまったアナスイは、ウェザーがどうにかしてくれないと死の運命を辿りそうな予感。

 で、この手の能力の弱点の1つに『本体を叩く』が在るんですがそれも抜かりなし、キチンと敵さんは逃げてるみたいです。
 賢いですねえ。攻撃の射程距離が世界中なら、何処にいても良いんですからやられる心配の無いところに逃げれば良いワケで。

 ラオウ見参。

 幾ら何でも凄まじ過ぎる能力。
 これが罷り通るなら、そのうちサイヤ人とかが地球を狙ってくると思うんですが。
 話に引きずり込むとかどうとかの前に、普通に地球のピンチだと思います。
 アラレちゃんとか地球割るしさ。
 これは神父様もある意味危険だと思います。

 ってか、今頃アレですね、杜王町では『岸部露伴』が大喜び!
 ネタのためならば『クレイジー・D』にも耐える男、平気でラオウの部下とかに取材に行ってそうです。
 右を見ても左を見てもネタの山。ワイドショーも暫くの間はネタに困りません。世界レベルで。

 何か、神父様を斃しても世界の混乱は消えなそうですよ、ここまでやっちゃうと。
 仕様が無い、ここはギャング・スターの出番だ。
 『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!全ては無かった事になる!』
 『そ、そんな!それじゃあ何のために此処まで―――』
 『すまん、ありゃ嘘だった』


Act 108 『ヂョキン!』

 あー、もうどれから突っ込もう。
 取り敢えず『ウェザーお前もか』はスルーの方向で。

 『私の名前はゴッホです』
 人まで出て来ちゃった。

 こうなるともう何でも有りですね。兎に角『絵』にさえなっていればいい。
 そして、絵にStoryが無くても、その絵にまつわるお話が在れば『ボヘミアン・ラプソディ』の対象として具現可能。
 此処まで行くとやば過ぎる能力ですよ、コレは。
 絵に設定さえあれば良いんですから、『世界を滅ぼすと言われる魔王』みたいな絵があったとして、それに敵対する存在は居ない設定ならばそれで世界は終わっちゃう気がします。ちょっと、その辺の線はどうやって引いてるんでしょう。
 我らが日本では、星の数程あるアニメだのエロゲーが具現化しまくって大変ですね。
 そっちの方向でヲタクの人達が大喜び。
 『この物語では、オデは彼女と幸せな日々を過ごせるんだ!』
 おめでてえなあ。
 っていうか、マジで日本はかなりヤバイんじゃないでしょうか。
 他の国と比べて『びしょうじょ』のキャラの多い国ですよ?(かく言う私も、MS-DOSの時代にはエロゲーをさんざやった身です)
 わぁ、やば過ぎるよ、ボヘミアン・ラプソディ。
 まァ、ジョジョはそういった事を超越する作品なので、突っ込むだけ突っ込んでやっぱり放置プレイの方向で。

 『美しいッ!美し過ぎるッ』
 正直、私はあの裸体には対して興味が無いのですが。ぽっちゃりし過ぎですよ。
 私的にはデスね、もう少しスレンダーな感じで(削除)
 髪はストレートで宜しくお願いします(まだ言うか)。

 収集がつかなくなってきてますよ、ボヘミアン・ラプソディ。
 頼みの綱だったウェザーも分裂しちゃってますし、アナスイはもう駄目だし。
 ウェザーの能力射程もかなり広いから、自分を中心に竜巻でも起こして、形振り構わず全てを吹き飛ばす。
 駄目ですね、解決しそうにない。毒ガエル作戦をしようにも、今一敵の確実な場所が掴めていないみたいですし。
 実は発砲塞がりじゃないですか、これ。
 コレでいきなり来週徐倫サイドになって、エンポリオ辺りの謎の新能力(攻撃衛星の幽霊)とかで本体倒したりしたらウケルんですけど。


Act 109 『早く!』

 『オレに近づくなッ!蹴り飛ばすぞッ!
 優しいウェザー、相変わらず蹴りが好きです。

 って、ウェザー射程距離30Km!?文句無しのA(超スゴイ)じゃないですか!今まで何やってたの?
 困る前から使えよ、って感じですが時既に遅し。

 本体、ウンガロ登場。これは聞いた事が無いなあ。
 こないだ出てきた麻薬中毒の彼みたいですけど、颯爽と飛行機に乗って何処か行っちゃいました。
 ウェザーがもう少し早く全力出してれば良かったじゃないって感じですけど、ウェザーはバスの時と良い、どうも何か足りないみたいですからね。記憶DISCが無い所為か。
 これで射程距離の外へ逃げちゃいますね。
 まさか雷とか使うわけにも行かないでしょう。罪の無い人まで大量に死んでしまう。
 優しいウェザーにそんな事が出来るとも思えませんし。

 それにしても、この未曾有のパニックの中でよく飛行機動いていますねえ。
 『突然の雷雨でしたが定刻どおりの出発』って、雷雨どころかマジンガーとか飛んでますが。
 下手するとドラゴンの類も一杯居るんじゃないですか?その辺は気にしないでフライトですか?
 来週、飛行機の中で余裕ぶっかましてるウンガロの目が点に。
 窓の外に見えるのはサッカーボール(ノトーリアス・B・I・G)―――じゃなくて、D&Dから抜け出してきたドラゴン!
 尻尾で飛行機をブッ叩いて空中分解。ウンガロ死亡。能力解除!to be continued →
 いや、こんな展開は有り得ないでしょうけども。

 アナスイはやっぱり駄目ですね。追い詰められてます。凄まじく無力。
 こうなってしまうとウェザーも同じく無力。これどう収集付ける気なんでしょう、

 何て言うか、剰り書く事の無い週だなあ。
 来週はウンガロの正体とか語って欲しいです。結局、あの3人が神父とどういう関係なのか語られてないままですし。


Act 110 『バンザーイ』

 何か間違ったマンガみたいなタイトル。
 煽りも『業界大激震!!』て。まァ、確かにそうかも知れない。

 で、先週末で本体ウンガロの登場した『ボヘミアン・ラプソディ』編、遂に決着
 ってEEEEE〜ッ?
 早ッ!

 成る程、絵とその設定が現実となるスタンドならば、全てを元に戻す絵を描けば良い。
 筋が通ってますが、何ともアッサリとした幕引きです。
 散々引っ張ってきた山羊さん達もさっくりと消えて、ウェザーもアナスイも何事も無かったかの様に復活。
 ウンガロだけ再起不能で終わり。
 めでたしめでたし。

 う〜ん、何て言うか………ジョジョにしてはオチが弱いかなあ。
 思い返すと、3部の『サン(太陽)』とか『アラビア・ファッツ(ティナー・サックス)』もこんな感じに、凄いさっぱりと決着が付きましたが、アイツの場合は話自体もさっぱりとしたものだったので、『小ネタ』として『有り』だと思いましたが、今回は結構引っ張ってましたよ、此処まで。
 このオチを見てしまうと、別に6週間かけてやる様な事でも無かった様な気がするんですが。
 今一盛り上がりにも欠けましたし(ピノキオの一件以外)。
 ―――とは言え、このスタンドで更に引っ張られるのも御免ですが。本気で世界が滅びかねないし。

 ピノキオ戻らず。
 アナスイが壊していますからね、大笑いです。

 さて、今回の敵ウンガロ。
 結局彼の正体については語られませんでした。
 神父様に『スタンド』について教えて貰ったお陰でこんな事が出来る、だから神父様を護る。
 それはウンガロ自身が語っているので分かりますが、★についてはさっぱり分からず。
 他の2人が出てくる時にでもちゃんと説明してくれるんでしょうか。
 これで★の事には一切触れないまま話が進んでいったらウケルんですが。嘘。


ジョジョテキストメニューへ