管理人周り語録:ら行

 

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ライジングタックル 【らいじんぐたっくる

分類:その理屈はおかしい

 格闘ゲーム『餓狼伝説』のテリー・ボガードの持つ自身上昇系無敵対空技。

 身体を捻らせ足で蹴り上げる様に跳躍し、相手を吹き飛ばす技――なのだが、シリーズや作品毎に使い勝手も仕様も色々と変更されている。
 大まかには、『餓狼SP』の頃は回転する腕で相手を巻き込む様な使い方をし、『RB』シリーズでは普通に対空、『餓狼WA』では連続技専用、『KOF』ではカウンターといった具合である。
 『KOF』ではコマンドが変わったり、『餓狼3』では消えたり、『餓狼 MOW』ではロックに吸われたりと、扱う方も色々と大変。

 挙げ句アニメ版では、倒れた相手の追い打ちとして飛び込み膝落としをしただけで、技そのものが違ってた。

関連

→俺はジョー東。


ラギュ・オ・ラギュラ 【らぎゅ・お・らぎゅら

分類:百魔獣王

 名作RPG『Wild Arms』シリーズに通して出場している最強の隠しボス。
 通称ゼットン。

 『Lv100で丁度良い相手』として難易度設定されている事から分かる通り、その強さは超規格外。
 初代ではアビス、2ndでは封印環、3rdではABYSSにて渡り鳥を待ち受け、100000000000℃を越す火炎で絶望のどん底に陥れてくれる。
 挙げ句、Advanced 3rdでは幼体から完全体へと変化を見せ、全属性の魔法を覚える上に完璧なカウンター攻撃もしてくる等、その強さに拍車をかけた。
 戦う際には物理・魔法防御共に高めた上で、火炎に対する属性防御が必須である。
 尚、見事倒した暁には英雄の証『シェリフスター』が貰えるのがお約束。

 因みに、3rdにおけるABYSS及びラギュ・オ・ラギュラは、ファルガイア征服を目論む外宇宙の敵、『這い寄る混沌』によって作られたという設定が存在している。
 ABYSSとは、這い寄る混沌がその中で強大な悪魔を育てるための器であり、その中であらゆる淘汰を退けて生まれたのがラギュ・オ・ラギュラというわけである。
 そんな地獄の坩堝の中に於いて、混沌の勢力とは別方向でファルガイアの支配を企んでいると言われるリトルグレイの存在は、末恐ろしいものがある。

関連

→ファルガイア
→ワイルドアームズ


リノア・ハーティリー 【りのあ・はーてぃりー

分類:ヒロイン

 PS及びWindowsで発売されたRPG『Final Fantasy VIII』のヒロイン。
 浮世離れした性格のヒロインは大衆には受け入れられない、という良い例。

 明るく積極的で快活な少女、と書けば聞こえは良いが、実際は「好きにな〜る」や「はぐはぐ」に代表される突飛な台詞に代表される、非常に個性的な言動でプレイヤーを困惑させるFFシリーズきっての不思議ヒロイン。
 こうした性格も、サブキャラクター等として存在している分には良かったかも知れないが、メジャーなタイトルのヒロインに設定するには少々特殊過ぎたと言える。
 『永久に宇宙に漂っていれば良かったのに』と言われるヒロインはそうそう居ないだろう。

 ところで、『FF8』は一般に評価が低く、管理人自身もカード変化やジャンクションを利用した低Lvクリアのやり込みと『Eyes On Me』以外には楽しむ要素は無いと考えていたが、多少年齢を重ねた今になってやってみると意外に面白い点が見付かり、『実は良作なんじゃあないか』と思えて来た。
 リノアがアレなのは変わらないけれど。


流星胡蝶剣 【りゅうせいこちょうけん

分類:名称

 格闘ゲームで残り体力が1ドット等、殆ど無い状態の時に決死の覚悟で突進技を出す事。
 連続技としてでは無く、バクチやぶっ放しとして玉砕覚悟を持って放った場合にのみ、この名を冠する事が出来る。
 背景が暗転し、キャラが光る様な演出の技だと尚良い。

 名前の由来は『Gガンダム』に登場する、命と引き替えに放たれる秘奥義『真・流星胡蝶剣』から。
 某有名映画では無い。

 余談だが、『命と引き替えに〜』が放たれる条件である筈のこの技を、サイ サイシーは劇中3回程放っており、結局死んではいない。
 それどころか、アレンビーとの喧嘩で発動しようまでしていた。
 しかしながら、この真・流星胡蝶剣でドモンと闘う回は、Gガンダムの中でも屈指のベストバウトなので必見である。

 


礼儀 【れいぎ

分類:趣味

 K先輩が対戦台でやたらと気にするもの。

 別に対人関係の礼儀では無く、『ダンの挑発伝説には手を出さない』、『流星胡蝶剣を見届ける』、『ピヨった相手には弱Pを一発だけ当てる』等の、対戦に於ける心得らしい。
 管理人も挑発伝説は見届けるが、最後のは侮辱でしかない気もする。
 が、本人は断固として『礼儀だ』と曰うので…それもまあ良いだろう。

 類義語として『美学』も存在する。

関連

→ダン
→挑発


レーベンホルム 【レーベンホルム

分類:舞台

 FPS『Half-Life2』に登場する地名。
 第6章『WE DON'T GO TO RAVENHOLM...(レーベンホルムには行かない…)』で訪れる事になる。

 異形と成り果てた者が徘徊する暗い町並みに、そこかしこに吊された死体、足音を響かせ闇から襲って来る敵、笑いながらゾンビ達を撃退する『グレゴリー神父』等々、ホラー然としたステージ造形やイベントが印象的で、その手の雰囲気を苦手とするユーザ達を恐怖させた。
 しかし、レーベンホルムは同作のウリの1つであった『重力銃』を手に入れた直後に行くステージでも有った為、重力銃で遊べるギミックが数多く鏤められており、大半のユーザは『ノコギリを投げ付けてゾンビを斬りまくるステージ』というイメージの方が強かったりする。
 かく言う管理人も『恐怖<ノコギリ楽しい』側の人間だったので、レーベンホルムは面白いという印象が残っている。

 


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