管理人周り語録:さ行
分類:掛け声
格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズの第一作目で、骨法使いアンディ・ボガードが発するボイスの事。
アンディの必殺技『斬影拳』の時の掛け声なのだが、その『ざ(→)いーん(↑)』という独特のイントネーションは必聴モノ。
実際はきっちりと『ざんえいけん』と言っている様だが、後半が聞き取り辛い為に『ざんいーんけん』と聞こえる。 学生時代に、T橋氏がNEOGEO本体とROMを有していた為に初代餓狼伝説が内輪で流行り、同時にこの『ざ(→)いーん(↑)』も大流行を果たした。
因みに初代餓狼伝説のアンディは、奥ラインで勝利した際に見せる余りに獰猛な顔付きから、恐竜(爬虫類)疑惑がかけられているが、それはまた別の物語。
関連
→空耳アワー
分類:PC
Creative社が誇るサウンドカード『Sound Blaster』シリーズの1つで、音質の良さとじゃじゃ馬っぷりで有名な代物。
Live!シリーズは多チャンネル再生や、『Live!Ware』によるアップデートシステムといった機能に優れているが、かつては相性問題や誤作動、ドライバのインストール時の不具合や認識の不具合等々といった問題点が多く、PCを自作で組む人間に多くの課題を与えて来た事で有名。
主にAGP直下のスロットと、4番目のスロットに指すと悪さをし易いので、そこをなるべく避ける様に心懸ける必要が有る。また『YAMAHA』製のソフトウェアシンセが入ってたり、チップセットのドライバのバージョン如何によってはドライバを入れる際に問題が起き易いので要注意。
因みに、屡々PCゲーム等の推奨スペック欄に『サウンドブラスター同等のカード』といった表記が有る程、Sound BlasterはサウンドカードとしてDOS/Vの基準になっている。
廉価版製品を除けば、3DサウンドAPI『EAX』にハードウェア対応している為、CPU負荷を掛けずに『EAX』が利用可能。洋ゲー野郎には必須アイテムとも言える。
分類:ゲーム
RPGに於けるレベル上げや、一部アクションゲーム、格闘ゲームCPU戦に於けるパターン待ち等、ゲームで単調な事を繰り返す(繰り返させられる)事を指す言葉。
如何にして『やらされている感』を無くすかが、制作サイドの課題となっている。
分類:比喩
格闘ゲームの対人戦で、同じコンビネーション、またはパターンばかりを狙う事。または狙っている様。
あまり作業ばかりしていると『作業君』と呼ばれる。
分類:お約束
チャット中に、裏で行っている事全般。
サイト更新もドット絵作業も、イラストを描くのも残務の処理も、全部『裏で作業中です』の一言で括られる。
作業に集中し過ぎると、チャットの話題についていけなくなるので要注意。
分類:テクニック
アクションゲームや格闘ゲームで、一定の行動を取る事で、相手にこちらが期待している行動をさせようとする事。
読み合いが重要な対人ゲームや、超反応するCPUを倒すのに利用するテクニック。
良くある例:
- 空ジャンプで対空技を誘う
- 中間距離でふらふらして足払いを誘う
- 起き攻めすると見せ掛けてリカバーミスを誘う
- 弱パンチや小足で突進技やジャンプを誘発させる
関連
→インチキ
→ガクガクパンチ
→ずりぃ
分類:比喩
暑さに弱く、寒さに強い人の事。
その体質がまるでCPUの性質の様である事に由来する。
因みに管理人は夏生まれだからか、暑さに強く寒さに弱い。
分類:比喩
格闘ゲームで通常技→必殺技と繋げる時(要するにキャンセルの時)に、通常技を出す前にある程度コマンド入力をしておく事。
先行入力とも言う。
この時、コマンド入力は目的の必殺技以外の技が暴発しない様に入力するのがポイント。
また『SF3』の場合は、相手の反撃を見越してBL入力をしておく事も指す。
特に多い仕込みが対空を読んだ空中BL。
格闘ゲームの対空技は、大抵の場合『迎撃する為に出すタイミング』というのが存在する為、BLを非常に仕込み易い。
しかし、中にはBLを読んでタイミングをずらされたり、お互いに何もせずに着地してグラップディフェンス発生、といった状況も多々起こる。
余談だが、SFC版の『餓狼伝説スペシャル』で、Aボタン(強キック)を一定時間押してから離す事で、押し続けた時間に対応した必殺技が発生するという裏技が存在した。
この為にAボタンを押し続ける事も『仕込む』と呼ばれるが、一見するとコマンド入力が出来ない初心者向けとも思えるこの機能、投げ系の必殺技を持ったキャラの場合、相手との間合いやラインに関係無く投げを発動する事が出来てしまうというとんでもない仕様を秘めているので、対戦での利用はお勧め出来ない。
関連
→グラップディフェンス発生
→誘う
→ブロッキング
分類:思い込み
漫画やゲームといったフィクション作品に多い、少しアレ気味な方々の事。
現世の混沌を憂い、己の最終目標を『救済』とする事が多いが、大抵の場合はその救済の内容が『破壊』である事が多い傍迷惑な存在。
概ね自分は神様なので破壊の権利を持っている、と信じている為始末に負えない。
一人称は『余』『我』『私』等々。
以下、そうした残念な人達の例。
◇ギル:Street Fighter III
人が文明を作る前から存在し、世界を影から管理・支配し続けていたと言われる秘密結社に於いて、『天帝』と呼ばれる最高指導者。
生物のルールに反した朽ちる事の無い肉体と精神を有し、炎と氷を自在に駆る脅威の男。その実体は、身体の左が蒼で右は赤、布切れ一枚股間に巻き付けた格好で走り回るただの変態。
しかし3rdでは、身体が常時発光する様になり、翼を生やして画面全体を攻撃したり空を飛んでみたりと、それなりの神々しさを身に付けた。
そんな彼の秘密はユリアンのEDにて判明するが、どちらかと言うとヒューゴーのEDで見せる爽やかな笑顔の方が必見。因みに3rdのCPUギルは、文字通り最強。
攻撃力や機動力といったポテンシャルの高さのみならず、間合いと状況から奇妙な先読みを見せるアルゴリズムを持ち合わせている為、俗に上級者と呼ばれるユーザであっても勝率10割の確立が難しいと言われる。
あの先読み対空キネシスのタイミングは異常。◇ジェダ・ドーマ:ヴァンパイア・セイバー
かつて魔王ベリオール、霊王ガルナンと共に『魔界三大貴族』と呼ばれた冥界の王。
自らを『最初で最後』と称し、滅び行く世界を吸収一体化で救済する事を目的としている。だがその世界の救済方法は、自分で用意した『魔次元』にでっかい赤ちゃんを神体として祭り上げ、そこに『価値ある魂』を召喚して融合、同一存在とする――といった傍迷惑なものだった。
本人は本気で『自分は救世主』であり『自分は神』だと思っているが、どう見ても長ランを着たただのバンドマン。
元々は魔界の番長という設定のキャラのデザインを流用した為にそうなったらしいが、お陰で威厳の欠片も見受けられない見た目となってしまった。
◇夜神月:DEATH NOTE
顔の分かる人物の名前を書く事で、その人物を殺す事が出来る死神のノート『デスノート』を使い、犯罪者の居ない世界を目指した自称『新世界の神』。
天才的な頭脳とデスノートを駆使し、理想の社会創世にその人生を捧げた。やはり彼も独善的で、計画遂行の為ならば罪の無い者の犠牲すら意に介さない冷酷な人間だったが、犯罪を憎む心だけは本物であり、世界の犯罪の7割を減らし、戦争さえ止める程の偉業を成し遂げた。
その為、劇中では『ただの人殺し』や『クレイジーな大量殺人犯』と言われながらも、彼のライバル達は彼を『命を賭けて戦うに値する相手』と認識していた。また、公に彼を正義と認める国家すら出て来た他、彼を神と崇める人物や宗教が生まれる等、事実上『神』に近しい存在となるに至った。尚、劇中ではキラを支援する者、認める者は『キラ派』と呼ばれており、管理人もまたキラ派である。
『HELLSING』の作者である平野耕太氏が、かつて自身の作品の中で書いた『誰かを理不尽に殺した者は、誰かに理不尽に殺されるべき』こそ共感すれ、『死刑制度反対』を唱えている方の理解が出来ない。ウルトラマンにでも護られているのか?それとも楽園にでも住んでいるのか?
◇よくある会話
「お前何様だ!」
「神様だ!」
関連
→一人称
→変態
分類:システム
今は無きADKの格闘ゲーム『ワールドヒーローズ』シリーズに搭載されたシステムの事。
体力バーの下に、その時の状況に合わせたキャラの台詞が表示される。
基本的に戦闘中には読む余裕など無い為、当時、絶頂期にあった格闘ゲームに於いて、空き台待ちや見物等のギャラリーを楽しませる為に考案されたシステムと思われる。
多くのシステムが模倣し模倣されるゲーム業界の中で、何故か余り模倣される事が無い。それなりに面白いシステムだと思うのだが、これ如何に。
分類:システム
SNKの人気シリーズである『餓狼伝説』シリーズ最新作『餓狼 MARK OF THE WOLVES』に搭載された、防御系システムの1つ。
端的に説明すると『SF3』のBL擬き。
攻撃を受ける寸前、レバーを←に入れる事で発生。
敵の攻撃を無傷で捌けるのみならず、何故か体力が回復するという不思議な仕様を持つ。
このジャストディフェンスや、中段攻撃の下段避け攻撃、滑らかな動きや新世代メンバーなど、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』は『SF3』を意識して制作したと思われる点が多い。
個人的には、『餓狼伝説シリーズでは無いゲーム』とさえ思えば、末期SNKの中では珍しい位の完成度を持つゲームだと好意的に評価しているが、ジャストディフェンスに関しては、リターンの割にリスクが小さ過ぎるという点に不満が残る。
関連
→スタイルチェンジ
→ブロッキング
分類:システム
SNKの人気シリーズである『サムライスピリッツ』のHyperNeoGeo64版、通称『ポリ侍』をやった時に起こった事件。
友人とゲームセンターに行った際、100円2Playのポリ侍を見付け『ネタにでも』と管理人がやってみる事に。
使用キャラは、笑顔が素敵な筋肉ダルマ。
明らかにパワー系だったが、取り敢えずは格ゲーの基本のジャンプ攻撃→立ち攻撃や、バックステップをしてたら突然その事件が発生。
突然ジャンプもバックステップも出来なくなってしまい、レバーが壊れたかの思っていたら、筐体の説明書見てた友人がポツリ。
「何か、スタミナゲージってのが減ると駄目らしい」
「ナニソレ」
「動くと減るんだって」
「何それ、つまり、疲れたって事?」
「うん」
「疲れてジャンプ出来ないの?」
「うん」
2人で大笑い。
あのメーカー、馬鹿だ馬鹿だとは思っていたけど、まさかこれ程までとは。
関連
→ポリサム
分類:やンのかコルラァッ!
要するにタンカを切る時や、強がりっぷりをアピールする時に出す叫び声。
基本的に、unrealやHalf-Life等のFPS(一人称視点アクションシューティング)でネットワーク対戦をしている時に用いられる事が多い。
使用例:
- 人掛かりで撃たれた時:「1人狙い上等だァッ!テメエら皆殺しにしてやんよォッ!!並べコラァッ!」
- 残りHP20未満時:「即死上等だァッ!殺れるもんなら殺ってみろやぁぁぁッ!!」
分類:ハマリワード
ASCIIから発売された『Wizardry』シリーズの『DIMGUIL』に登場する、鶏に似たモンスターの呼称。
実際その肉は美味しく食する事が出来るらしく多量に捕獲され、現在絶滅の危機にさらされているとかいないとか。
刮目すべきはこの名詞の響き。ショコトコ。
学生時代、センスが残念だった仲間内でこの響きがすぐさま大ブレイク。
もう事有る度に『ショコトコ』と口にするショコトコブームが到来した。
響きだけでも凄まじいが、『DIMGUIL』の荘厳なBGMの中で出現するショコトコバッチ(鳥)のシュールさは筆舌に尽くし難い。
使用例:
- 「あーあ、お前は本当にショコトコだなあ」
- 「次の講義出たくないでショコトコ」
尚、元ネタはマヤ神話の『ショコトコヴァッチ(Xecotcovach)』であると思われる。
分類:ダイナマーイ
SNKの格闘ゲーム『風雲スーパータッグバトル』に登場する中ボス。
攻撃力も判定も強い通常技と必殺技を持ち、超反応でそれらを駆使して来る――といったと所謂SNKらしい安易なボス性能を有している為、真っ向から挑むと10回挑んでも1回勝てるかどうか分からない。
例に倣って、パターンを使う事で勝率を50%以上まで引き上げる事が出来るが、それでも運が悪いと為す術無く殺される。
ラスボスのジャズウも、やはり高い攻撃力と超反応を有しているが、真獅子王とは違って各行動の後に隙が存在する為、真っ向勝負でも互角に戦う事が可能。
逆を言えば、真獅子王は隙すら無いという、何を考えて調整されたのか解らない性能を誇っていると言えよう。
余談だが、真獅子王のビーストブロー発生時の掛け声である『ダイナマーイ』ヴォイスは必聴。
関連
→インチキ
→作業
→ずりぃ
分類:名称
光速で空を飛ぶとされる謎の生命体。
その速度は音速に達するとまで言われ、肉眼ではおろか、カメラでさえも姿を捕らえる事は困難。
平べったい魚の様な形状をしていると推測され、それが空を飛ぶ事からスカイフィッシュと呼ばれている。
俗に言う『UMA』の類で、屡々TV番組で取り上げられる為、割とメジャーな存在と言える。
カメラでも捕らえる事の出来ない速度を誇る故に、よく分からない速さを著す時に比較として用いられる事が多い。
例:
- 「クアッドコアって、スカイフィッシュより速いの?」
- 「今度のGeforceってスカイフィッシュ何匹分なの?」
因みに、ジョジョ第6部でも登場し、その際には断面図まで載せられていた。
流石は荒木先生、そこにシビれる憧れる。
分類:名称
GBAの『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』をプレイしている最中に、『あー、KONAMIもドラキュラチームはまだまだ馬鹿だな』と思う瞬間。
同意語として『死門』や『信頼と安心の有名寝具メーカー「フトーン」』が挙げられる。
分類:スタイリッシュ
3Dアクションゲーム『DMC3』及び『DMC4』にて、ダンテ使用時にのみ利用出来るシステム。
ダンテには後述の何らかのアクションに特化したスタイルが用意されており、ミッションや状況に応じて切り替える事で、有利且つスタイリッシュに戦う事が出来る。
代表的なスタイルは以下の4つ。
◇ソードマスター
剣や体術等の近接攻撃のバリエーションが豊富になるスタイル。
このスタイル利用中は、各近接武器の技が増える。豊富な攻撃手段で次々とコンボを決める事が出来る為、敵に多くのダメージを与える事が可能。
相手をボッコボコに出来るので爽快感が高く、またスタイリッシュランクを楽に上げる事が出来る。
兜割りや急降下キック等、空中での近接攻撃が敵を吹き飛ばしてしまう技ばかりのダンテが、唯一空中コンボを気軽に楽しめるスタイルでもある。◇ガンスリンガー
銃器の扱いに長け、攻撃力を高めたり攻撃範囲を広くする技等を覚える。
遠距離攻撃専用のスタイルかと思いきや、実際は近距離でも十分に戦えるだけの技を覚える為、武器の組み合わせを考えれば遠近両用で一方的に敵を葬れる可能性を秘めている。
『DMC3』では、ショットガンやアル姐さんことアルテミスを使った際には破壊力的にも画面映え的にも強烈なコンボを繰り出せる。
中でもアル姐さん&ネヴァン姐さんの組み合わせで行うコンボは、見た目の凄まじさが異常。◇トリックスター
ダッシュや壁走りなど、回避や移動に関するアクションが増えるスタイル。
他のスタイルの様に攻撃の手段が増える訳では無いが、空中ダッシュや壁走りの動きそのものの見栄えが良く、巧く敵の動きを回避する事で優越感に浸る事が出来る。
が、当然それだけでは無く、成長させる事で一定の間合い内に居る敵の頭上に瞬間移動出来る『エアトリック』を習得し、文字通りトリッキーな動きで敵に攻め込める様になる。管理人は、トリックスターはこのエアトリックを覚えてからが本番だと思っている。◇ロイヤルガード
敵の攻撃をガードしてダメージを軽減する『ブロック』と、ブロックする事で溜めたエネルギーを放つ『リリース』が使える。
一見すると守りに特化した保守的なスタイルに思えるが、敵の攻撃を受ける瞬間にブロックすると『ジャストブロック』が成立してノーダメージで済む他、同じタイミングでリリースした際には『ジャストリリース』が発動し、敵に大ダメージを与える事が可能。特に『DMC3』では、ベオウルフを装備した状態で魔人化し、最大エネルギーのジャストリリースを行った際に与えるダメージは劇中で最強を誇る。
BLを彷彿とさせるシビアさと、ハイリスク・ハイリターンな仕様が非常に熱いスタイルである。慣れが必要な為に万人に推奨出来るスタイルでは無いが、使いこなせばあらゆる攻撃を華麗に捌くスタイリッシュなダンテを堪能する事が出来る。
ロイヤルガードの感覚を掴むのには、先ずは攻撃パターンの読み易いボス戦で練習するのがお勧め。
『DMC3』ではミッション開始前、もしくは特定の場所でなければスタイルチェンジが出来ないという欠点が有ったが、『DMC4』でリアルタイムスタイルチェンジが可能となった。
その為、『DMC4』ではトリックスターのエアトリックで敵に接近し、ソードマスターやガンスリンガーで攻撃しつつ、敵の反撃はジャストブロックで防ぐ、といったスタイリッシュ極まるアクションが可能となった。
関連
→ジャストディフェンス
→Devil May Cry
→ブロッキング
→魅せプレイ
分類:ジャンル
管理人が愛して止まない、CAPCOMの名作格闘ゲーム『Street Fighter III』の略。
2D格闘ゲームの最高峰。
余計なセックスアピールの無いキャラデザインや、ドット絵による滑らかな動き、ブロッキングやリープアタック等の読み合い重視のシステム、丁寧な調整と作り込み等々、ストイックな対戦を行う為に必要な全てが込められている。
中には春麗のバグパンチや鳳翼扇に見られる様な粗も有るが、完成度の高さに関しては他の追随を許さない。
昨今の格闘ゲームとは方向性その物が違う事から、『SF3はSF3というジャンル』として確立して呼んでいる。
関連
→ブロッキング
分類:比喩
『ずるい』の口語体で、SNKの格闘ゲームに於けるCPUやボス、そのアルゴリズムを指す。
命名主は戦友。
SNKの格闘ゲームのCPUは、如何にもCPUらしい容赦ない超反応を持ち、的確に後の先を取って来る他、ボスにもなると攻撃力や技がシステム的に優遇される事からこう呼ばれた。
しかし、超反応を持っているが為に、弱Pや屈K、逃げジャンプに反応する事が多く、パターンに嵌めてあっさり倒す事が出来たりする。
もう少し練れば良いのに、何故毎回そうなのか不明。
関連
→インチキ
→作業
→真獅子王
分類:比喩
格闘ゲームで高難易度の連続技や行動を、先ず失敗する事無く行う人への言葉。
基本的には賛辞ではあるが、中には作業君に対しての皮肉として使われる事も有る。
分類:比喩
静電気を極端に嫌う人物の事。
まるで静電気でショートするかの如く嫌がる事に由来する。
命名はY女史。
分類:名作RPG
スクウェアから発売された、PSのRPG。
『Final Fantasy VII』と肩を並べる程に、管理人が好きなRPGの1つ。
過去の記憶を無くした主人公が、地上を管理する国家『ソラリス』の陰謀に巻き込まれ、やがて世界の真実へと迫っていく、という物語。
神話や聖書をモチーフにした名詞や世界観、謎や多くの伏線が鏤められた重厚なシナリオ、後に発売された解説本を読まないと全容を把握しきれない程詳細に設定された世界が特徴。本来は6つのエピソードからなる物語の『エピソード5』部分に過ぎない。
また、光田康典氏によるBGMは名曲が多く、サントラは必須アイテムと言える。
DISC1枚目は通常のRPGの体裁で進むが、DISC2枚目に入ってからはサウンドノベルの様な1枚絵と文章を組み合わせた構成だけで物語が進み、要所要所でダンジョンの捜索パートが入ったり、ボスバトルが発生したりという状態となる。終盤は、自由に世界を飛び回れる様になるが、イベント等は殆ど発生しない。
これは制作期間や予算の問題ともPSの容量の問題とも言われているが、詳細は明かにはなっていない。
DISC2枚目の補完の為にも、完全版の作成や続編の制作が望まれたが、開発チームがスクウェアを離れた為、その希望は絶たれてしまった。
後に、ナムコより『ゼノギアス』の世界観や設定を元に、『エピソード1』相当の物語を再構築した『ゼノサーガ』三部作が発売されたが、飽くまでも『ゼノギアス』とは別物である。
尚、聖書や哲学を題材とした名詞や謎の多い展開等から『エヴァのパクリ』と呼ばれる事も有るが、実際の類似点は殆ど無い。
分類:名作
任天堂が誇るアッと驚く謎解きアクション。
緑衣に身を包んだ主人公・リンクが、様々な仕掛けに溢れたダンジョンを攻略するアクションアドベンチャー。
シリーズ通して名作が多いが、中でもN64版の『時のオカリナ』はゲーム史に残る傑作。
冒険心を煽る広大なハイラル平原や、複雑で骨太な謎解きが楽しめるダンジョン、知恵とアイテムを駆使して戦うボス戦、遊び心溢れるミニゲームの数々等、ゲームとしての純粋な面白さを追求した作品であると言える。
よく間違われるが、主人公である緑衣の少年(もしくは青年)の名はリンクであり、ゼルダとは劇中に出て来るハイラル王国の王女の名である。
また、リンクやゼルダはシリーズ毎に別人である事が多いのに対し、敵役であるガノンドロフのみ同一人物である。
物語の時系列は、『時のオカリナ』後に、大人リンクがガノンドロフを打ち破った後の世界が『風のタクト』と『夢幻の砂時計』、ガノンドロフを打ち破ったリンクが子供時代に戻り、悲劇を引き起こす前のガノンドロフを捕えた後に『ムジュラの仮面』→『トワイライト・プリンセス』→『神々のトライフォース』→『夢を見る島』→『FC版の初代』→『リンクの冒険』へと繋がると言われている。
しかし、実際には時系列の公式発表は無く、『神々のトライフォース』が『風のタクト』の後なのか『トワイライト・プリンセス』の後なのかは推測の域を越えていない。
分類:言い掛かり
格闘ゲーム『SF3』に登場する中国兄弟の弟・ヤンのパーソナルアクション、若しくは勝利した際のボイス。
喩えダメージを喰らっていても、瀕死でも口にする。
対戦で勝った際や、麻雀でロンする時に言うのは勿論の事、逆に失敗した時に負け惜しみ的に言うのも良い。
或いはヤンを見習ってギリギリで勝った際に口にして、突っ込み待ちという使い方も有る。
相手に言われた場合は『読めてないじゃん』と突っ込むのが作法。
分類:キャラクター
漫画『ベルセルク』の登場キャラクター。
通称『
傭兵達の間で『軍神』と呼ばれており、100年前の伝説すら持つ謎の男。
その正体は『使徒』と呼ばれる人外の存在であり、強者を求めて流離う武の求道者であったが、『光の鷹』グリフィスが転生してからは彼の配下として『鷹の団』に所属している。
下世話な欲に忠実な使徒達の中にあって、ストイックに戦いを求める姿は異端だが、それ故に他の使徒達からも一目置かれている模様。
ところでこのゾッド、『ストZERO』以降の豪鬼に顔がそっくり。
ダカラ 『ドーダコーダ』 言ウワケデハナインデスガネ。
分類:煽り文句
今や大人気のスニーキング・アクションゲーム『METAL GEAR SOLID 2 -SONS OF LIBERTY-』のプロモーションビデオの中で、リボルバー・オセロットが口にするセリフ。
プロモの最後で放たれるこの言葉に、『まさかスネークがオセロットに遅れでも取ったのか!?』とドキドキさせさせられたが、蓋を開けてみたら『ゴルルコビッチ大佐』という新キャラのオッサンに向けてのセリフだった。
こうした購買意欲や興味を煽る台詞や演出は『煽り』と言われ、シリーズ物や連載物で用いると効果が大きい。
特に、大きな変化を予感させる物で有れば有る程興味を惹く事が出来るが、前述の例に有る様に、ただのハッタリである事も多い代物である。
主な例:
- 「広瀬康一は始末した」→紙にしただけ
- 「愛スル者ノ手ダゼェェェェェェッ!」→金田巡査の手
- 「今こいつははじめて安らかに眠っているんだ…」→「二度と戦う事はできまい…」→普通に戦う
分類:良く有る
ゲームが声を発する様になった時に宿命づけられた素敵な誤聴の事。
声が音声合成か声優かは問わず、本来発している言葉では無い別の言葉が聞こえる現象を指す。
誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる。
主な例:
- 「タイガーキック」→「鯛焼きッ」 (餓狼伝説2:ジョー東)
- 「自由か…」→「って言うか。」 (初代GG:ミリア)
- 「そこじゃ!」→「もじゃ!」 (SF3:まこと)
- 「ちょっと待てよ」→「ちょっとマティオン!」 (FF12:ヴァン)
関連
→ぬのぬのぬのーん