ファルガイア旅日記 Advanced 3rd
3月18日(月) 午前
さて、ミレニアムパズル20個、全部制覇しました。
ミレニアムパズルそのものよりも、ミレニアムパズルを探す方が難しかったですね。
ガンナーズ・ヘヴンで、マップ上に隠れたアイテムや物体を見つけれるアイテム(要するにカノンの義眼)ってのが在ったんで、それで楽させて貰いました。
流石に隠しボスを数体も屠ってるとレベルも上がってて、ガンナーズ・ヘヴンのリーグは楽勝の一言でしたね。
どこでもセーブ回数無限のアイテムまで貰っちゃいました。いやはや、有り難い。
それと、ミレニアムパズルをクリアして、パズル好きな駅員さんに話したら、EXファイルキーって言うアイテムを貰いました。
マルチナっていう女の子の母親探しイベント?を終えたときも貰ったんですけど、何に使うんでしょうね。
クリア後のお楽しみって奴でしょうか。
楽しみです。
3月18日(月) 午後
テレパスタワーイベントは、とある街に居る『ロズウェル』というヤバ目な名前の方の協力の元進めているんですけど、『ペントラ、ペントラ…』って良いんですか、メディアビジョンさん。
前回もオマージュじゃ済まない事やりまくって、頭の固―――純粋なRPGゲーマーに散々言われてたじゃないですか。
まァ、私は前回のノリが大好きでしたけどね。
で、テレパスタワーイベントも終わりまして、『這い寄る円盤』ってのが空でエンカウントする様になりました。
う~ん、恐るべきは『混沌の勢力』よ。
どうも今回は本気でファルガイア侵略を狙っているみたいですね。
1作目から遊んでる身としては嬉しくなってきます。
さて、2日間放ったらかしだった本編のルートに戻る事にしたワケなんですが、隠しボスや這い寄る混沌といった死線を越してきた私の前に、連中の攻撃もダンジョンも既に『無駄の一言』だったりするわけで、ちょっとだけ後悔してます。
勿体つけて出てきたボスも数ターンで終わっちゃうんですから。
何て言うんですかね、隠しボス戦の時に行っている『最初数ターンは補助魔法連続』という小細工を抜かして、その数ターンを攻撃に回せば終わってしまうのです。
張り合いが無いというかなんというか。
まァ、お陰で純粋にシナリオが楽しめますけどね。
そんなわけで、ジークフリードの野望が明らかになりました。
魔族とは、『力』を求めた『人の姿』ッ!
弱き心、脆き肉体を補うためにナノマシンで(略)
どうやら、ファルガイア仮説の『ファルガイアも1個の生物』という理屈が此処で適応されるみたいです。
人ですら、機械化する事で魔族となれたのですから、同様に星を魔機械<ナノマシン>で機械化しようと。
そして、魔星船<スターシップ>ファルガイアへと進化を遂げさせ、外宇宙に新たな戦いを求めようと!!
…あの、1つ宜しいですかジークフリードさん。
貴方、随分馬鹿馬鹿しい夢を見る様になられましたね。
スターシップ・ファルガイアて。
外宇宙に行く前に、侵略を狙っている這い寄る混沌とでも戦ってれば良いじゃないか。
失望させる様な事言ってくれるなあ。
3月18日(月) 夕刻
ジークフリード死にました。
え………
何てあっけない………
出てきたばっかりじゃん?
散々勿体つけて出てきて、悪アシュレー(ジェイナス)をぶっ殺す見せ場まであって。
初代でもしつこくしつこく、何度倒しても何度倒しても甦ってきたあのジークフリードさんなのに!
ちょっと、嘘でしょ、あっけないにも程が。
えー、じゃーラスボス誰よー。
3月18日(月) 夜間
ジークフリード亡き後、チャプターも4に入り、いよいよ最後の敵と思われる存在がその姿を見せました。
その名は『ベアトリーチェ』。
『夢魔』と呼ばれる魔族です。
見た目は女の子のベアトリーチェですが、どうやら彼女は数列としてしか存在しない魔族らしく、今までヒアデスの中にその姿を隠していたらしいです。
現実に直接力を振るえない彼女は、今まで幾人かのモノの夢に現れては、その自分のために操ってきたみたいです。
ショーンの夢見も、(ここには書いてませんでしたが)ディステニー・アークの教祖も、10年前のユグドラシルの事故―――デュランの行為も全て、ベアトリーチェが引き起こした事らしいです。
数列の空間にのみ干渉出来る彼女が何故夢に現れたか、と言うと、どうも脳も電子信号で動いている以上、広い意味で電子空間である、という事らしく―――そう云う意味で、彼女は夢を統べているらしいです。
そうですか、あの脳の本は、ここに繋がるんですね。巧いなあ。
さて、今のところ彼女の目的は不明ですが、恐らくは二重人格だと思います。
と、言うのもチャプター4に入ってからのOPアニメで、ベアトリーチェが顔見せしているんですが、最初は青い髪の哀しげな表情を見せた後、突如赤い光に包まれて邪悪なそれに姿を変えるんですね。
明らかに、何らかの形で二面性を持っていると思わせる演出です。
誰かにハックされてるのか?
実はジークフリードかも知れないですね、彼がアレで終わったとは考えづらいですから。
或いは、本来はファルガイアを守るために存在した彼女が、何らかのショック―――例えばユグドラシルの事故で書き換えられてしまったとか。
どうなんでしょうねえ、その辺。
っと、謎を追いかけるのも良いんですが、アースガルズも逝ってしまいました。
最後の最後で、本当に格好良い役回りを演じて。
やはりアースガルズはこうでないと。
感動した!(首相)