ファルガイア旅日記 Advanced 3rd
3月21日(木)午後
落ち着いて、ちょっと考え直してみましょう。
そう、ベアトリーチェについてです。
・ベアトリーチェ(以降彼女と呼称)は夢魔と呼ばれる魔族で、電子空間上に自由に存在可能な(逆に言えば、電子空間上で無いと動けない)存在である。
・彼女は自分の世界、『もう1つのファルガイア』が創りたかった。
・彼女はジークフリードや予言者が邪魔だったので、シェーンの夢で忠告を促した。
・マリクのクローンおかんに記憶を植え付けてあげた(関係無い)。
・ファルガイアのエネルギーを集めるべく、デュラン(ユグドラシル)、ラミアム(ディステニーアーク)、シェーン(ハイドラ)を操った。
・新しい魔族を魔界柱から解き放とうとした。
これは、普通にシナリオを進めていけば分かる事。
後、個人的に気が付いたのが、
・彼女が実際にシナリオに姿を見せる前に、彼方此方の街に『たまに佇んでいる事が在った』という事。
近付くと消えちゃうんですけどね。
これ等の情報から、少しずつ考えて行きますか。
先ず当たり前の話ですが、最初の『シナリオで分かる事』は、全て1つに結びついてます。
例えば、彼女がジークフリードを邪魔に思っていた事に関して。
これは単純にジークフリードのやろうとしている事が、彼女の目的(自分のファルガイアの作成)に邪魔な存在として映ったからでしょう。
それはファルガイアのエネルギー収集にも関係してるのが明白で、ジークフリードが魔機械<ナノマシン>でファルガイアを改造してしまったら、彼女ではそこから新たなエネルギーの収集が困難になるという理由が含まれているのでしょう。
飽くまで彼女としては純粋にファルガイアのエネルギーが必要だったのだと思われます。
故に彼女はジークフリードを蒼の脅威という『悪』に仕立て上げる事で(実際、ジークフリードの勝手な思想は彼1人の正義であり、ファルガイアに住まう殆どの存在にしてみれば純粋に『悪』です)、ヴァージニア達に斃させてその後に堂々とエネルギー収集を行い始めています。
―――って、この事実は、『自分のファルガイアのためならば、現在のファルガイアはどうなっても構わない』という思想が全面的に出てるわけで、それはジークフリードと同じ、この時点で彼女もまた『悪』です。
更に言えば、彼女はファルガイアを作るに当たり、ファルガイアの想い出を集めようとしていました。
それはファルガイア自体の想い出では無く、ファルガイアに住まう人達の想い出ですね。
想い出からファルガイアを創る―――その所為で、今の人々から想い出が奪われる事もどうとも思っていないわけでして、やはり彼女は『悪』と言えます。
こうした彼女の全ての行動の先にあった、『何故自分のためにもう1つのファルガイアを欲したのか』という話題になるワケです。
結局彼女自身はそれを語る事は無かったので、分かってる事から推測していかないと駄目ですね。
考えられる最もな理由は、『彼女が電子空間でしか自由に存在出来ない存在だから』でしょう。
彼女は夢の世界を自由に操れる反面、現実世界に干渉出来るのはホンの僅かな時間だけで、出来るのも精々夢で信用させた人間を間接的に操る事くらいです(姿を世界に投影したり、会話程度の事は出来るみたいですけども)。
自分が自由に存在出来る世界、それを新しいファルガイアに求めていたのはでないかと。
しかしその場合、結局夢魔の彼女は新しいファルガイアにも電子情報としてしか存在出来ないのだから、意味が無いんじゃないか、って話になりますよね。
『緑溢れた世界が好きだから、荒廃した今のファルガイアが厭だ』、と言うのならば10年前のファルガイアに不満は無いはずですし、他に彼女がどうしても『新しい』ファルガイアを求める理由が在ったはずです。
これについては更に推測なんですが(いや、だってゲーム中で語られてないし)、それを解決するのがファルガイア仮説じゃないかと。
ええ、ファルガイアも1つの生物だ、って話です。
彼女はファルガイアのエネルギーという物理的な力と、人々の想い出という、定義するのには剰りに曖昧な力の2つを持ってしてネガ・ファルガイアを創りました。
事実は定かではありませんが、現実と想い出の境界線でヴァージニアが世界の想い出を集めてファルガイアを再生する事が可能だった様に、想い出の情報は力を備えれば、物理的に存在を可能にし得るという事です。
彼女は、ネガ・ファルガイアに自らの想い出も当てる事で、ネガ・ファルガイアに自分という存在を立証したかった、現実として存在させようとしていたのではないでしょうか。
そうすれば、彼女の世界の誕生、そして彼女の存在が両立出来ますからね。
取り敢えず長くなってしまったので、続く………かも。
既にゲームのプレイ日記でもないですし、これ。
ってそもそも誰か読んでるのか、って問題はこの際置いておきましょう。哀しいじゃないですか。
3月21日(木)夜間
何か大事な事を見落としていると思っていたら、そうです、そうでした。
『マザー』です、『マザー』。
ワイルドアームズ1のマザーを覚えているでしょうか。
全ての魔族の母にして、破壊こそが唯一だった存在です。
マザーは、『破壊』がその全てであり、かつて魔族―――少なくとも、ジークフリードの故郷を滅ぼしたのも、他ならぬマザー自身でした。
そして魔族を率いてファルガイアに降り立ったマザーは、再び破壊を、ファルガイアの破壊だけを目的を魔族を動かしていました。
しかし、そのマザーの目的は『ファルガイアを魔族の第2の故郷にするのではなかったのか?』というジークフリードの迷いの末、ジークフリードにその身共々消される事になり、そして(略)
今回のワイルドアームズ3rdは、これで終わりなのか、取り敢えずの区切りをつけたかったのか、先日書きました通り、1と2ndの固有名詞の嵐という、素晴らしいファンサービスが用意されています。
アイテムや街の名(バスカーとかレイライン研究所)を除いて、今浮かぶ限りでも、
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マックスウェル |
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1でのライバル(?)キャラ、カラミティ・ジェーンの本姓。 今回は主人公、ヴァージニアの名字ですね。 |
カ・ディンギル |
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そのまま塔でした。 因みに、カ・ディンギルは俗に言うバベルの塔、 更に別名エテメンアンキです。 |
ジークフリード |
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ナイトクォーターズのリーダー、別名蒼の騎士。 今回は蒼の脅威として登場。 威厳も思想もランクダウンして泣かせてくれました。 |
魔槍グラムザンパー |
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蒼の騎士ジークフリードの武器。 今回も最初はジェイナスが持つものの、 最終的にはジークフリードが手にしていました。 |
マルチブラスト |
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2ndの主人公アシュレーの必殺技。 今回はライバルキャラ、ジェイナスが使用。 |
アクセス |
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2ndの主人公アシュレーの特技。 降魔儀式でその身に宿したロードブレイザーの力の利用に使用。 今回はやっぱりジェイナスが使用。 |
降魔儀式 |
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2ndで、オデッサが行った儀式で、人に怪獣の力を宿すのに利用。 ロードブレイザーが降りたのは偶然だったらしい。 今回は、予言者がジークフリードの召還に利用。 ルビはダウンロードでした。 |
ヴォルカノン・トラップ |
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1ではダンジョン名。 今回は炎系の全体攻撃。 |
コキュートス |
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2ndの敵となる組織、オデッサの特戦部隊。 今回は氷系の全体攻撃。 元ネタは勿論氷結地獄です。 |
ユグドラシル |
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1では、マザーが魔族を産むために取り込んだシステム、 2ndでは名前のみが出る世界樹の名、 そして今回は、荒野修復のタメに作り出されたシステム。 元ネタは―――まァ、常識だから良いですよね。 |
ヘイムダル・ガッツォー |
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2ndでは、オデッサが世界征服のために、 ロストテクノロジーから甦らせた巨大空中要塞です。 今回は、隠しボスの名前。 |
エレニアックの魔女っ子 |
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エレニアックの優れた魔女に冠される2つ名です。 今回はマヤの持つ本の中に登場。 |
ミレニアムパズル |
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今回はただのパズルですが、前回は、エレニアックの魔女が 力の解放や修行なんかに利用する場でした。 そういやリルカは2回とも失敗で、姉ちゃんは死ぬし、 アシュレーは還って来れませんでしたねえ。 |
エマモーター マリアベル アナスタシア |
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それぞれ、飛行ユニットのエンジン、ノーブルレッド族の末裔、 剣の聖女です。 今回は『空色の冒険』という本に登場。 アナスタシアは相変わらずいい性格してますな。 |
ゴメン、これくらい書ければいいので、後は略 |
ざっとこんな感じです。
さて、マザーという話題からこんな表を作るのに至ったかって、ちゃんと理由は在るんですよ。ええ、本当に。
でも疲れたから、今日はここまでで。
って読んでる人居ないから関係無いじゃんとか突っ込まない。虚しいじゃないですか。
自己満足だから何だって良いんですよ。