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・覚悟は良いか?俺は出来てる
Death Match。
私達FPS好きはこの言葉に飽くなき憧憬を禁じ得ませんッッッ。
そして私達は今日それを手に入れる事が出来ますッ。
しかしッッ!しかしですッッッ!
Half-Life2でその夢を叶えた者が居るのでしょうか?
あのグラビティガンが、ネットワークの場で大暴れしているのを見た者が居るのでしょうかッッッ!
グラビティガンの活躍は、いつもゴードン・フリーマンが主役の『シングルプレイ』の中ですッッ!
Valveは調整を気にする余り、発売と同時公開が出来なかったのですッッッ!
Souceエンジンファンはもうそろそろハッキリと言うべきなのですッッ!
「戦場では自分で自分を保護したまえよ」
・要するに
Half-Life2のDeath Matchが公開されました。
・見た者 会う者 皆殺し
早速やってきた上で語りますが、文字通り
それ程MAPが広い訳でも無いのに武器が豊富なので、ひたすら総力戦になります。正にルール無用の残虐ファイト、お陰で街中死体の山。隅っこの方でグラビティガン・キャッチボールを楽しむ暇も有りません。とか言いつつ、銃をパンパン撃つよりもモニタだの棚だの車だのをぶつけた方が破壊力が高いので、結局はグラビティガン合戦と化していましたが。そんなこんなで、モニタだの棚だの車だのが飛び交う明らかに異常な戦場が完成。ぶつけ合って殺し合うFPSなんかなかなか有りませんよ?
因みに、自分の貧弱回線(下り912kbps、上り512kbps)でも国内や中国辺りのサーバだとラグの殆ど発生しない環境で殺したり殺されたり死んだり死なせたり出来ました。正直この軽さは良い意味で予想外。個人的には『HL2を持っているならば四の五の言わずに取り敢えず導入する』事をお勧めします。未だMAPが2つしか無い点に関しては今後に期待という事で。
・『今週のバキ』
単純に 破壊力=強さ と考えるのであれば、人の胸にクレーターを作ったオリバ先生や警視庁の柔道組を片手で振り回したオリバ先生や金剛石をへし曲げたオリバ先生など、直突きで地震を止めたり拳で監禁用の鉄の扉をぶち壊したり地団駄でビルを揺らしたりする勇次郎に及ばないのは明々白々で、ちょっと話が逸れますが自由の女神像を破壊する拳を受けきった花山先生は明らかにコンクリートより硬い訳でその花山を一蹴出来る勇次郎は明らかにコンクリートより強い訳で、何が言いたいのかと申しますと、バキ世界でコンクリートなど強さを測る上で何の役にも立たないと思う。何を今更。
・雀
10メートル位の雀に襲われる夢を見てギャア!とか思って起きたら窓の外の電線で雀が5羽くらい囀ってた朝の5時。
昔、何かの番組で『実は夢は起きる瞬間の数秒で見る』とかそんな事を言っていた気がするのですが(だから起きた時の周囲の状況に応じた夢を見るのが云々)、雀が鳴いてたからと言って巨大な雀に襲われる夢になるのはどうなんでしょうね。
12月4日(土) 水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる。
・攻殻機動隊S.A.C. 2ndGIG 23話:橋が落ちる日 24話:出島、空爆
北端に向かった辺りから話は加速してましたが、今回は更に加速が掛かって興奮しっ放しですね。新事実や意外な展開の連発にガクガクきました。BGMの充て方も実に良い。まァ、一部意外過ぎて大笑いした展開(義手のあの人)も有ったりした訳ですが、結果としてクゼの話し相手として機能させる事に成功する辺り、(ある意味)馬鹿馬鹿しい事さえ見事プロデュースしていたという事になるでしょう。
さて、そんな世迷い事は捨て置いて、不確定要素を見事プロデュースし続けている内閣情報庁 戦略影響調査会議 代表補佐 合田一人。相変わらずThe 悪人面とか敵顔 Year2004とか言われるだけの事は有る貌の内庁のゴーダさん。少佐の発想すらシナリオ通りの意外と凄いゴーダ。シナリオ通りなのは良いけど部下に位は計画の全容を教えておいた方が良い上司となれると思うチェリー・ゴーダ。いつの間にか頭の天辺にプラグを挿すポートが出来てたあの糞野郎ゴーダ。そろそろ『死線を彷徨う事故』について語られるかと思ったのですが先送りですか。彼の最期については色々と予想と言うか妄想出来る訳ですが、彼には『元の顔に戻す刑』が一番効くと思います。変容したゴーストも元に戻って冴えないゴーダさん完成。
でも、精神が肉体の変化に応じて変化する、というのは本当の話ですよね。ぽっちゃり系な人が痩せた瞬間から明るい人になったとか。躰が元に戻ると心も元に戻るのかは解りませんけどね。
閑話休題。
個人的には、今回一番面白いと感じたのはゴーダ悪巧みや原潜艦とかの展開よりも、むしろ皆が置かれた状況の方ですね。通信規制や通信障害でスタンド・アローンにされる各々。少佐、バトー達、イシカワとタチコマ、課長とトグサ、クゼと難民、そしてゴーダ。イシカワの「最も優秀なスタンドプレイを演じられた者がこの事件を勝敗を左右しそうだな」という台詞に、今までとは違うベクトルの『スタンド・アローン・コンプレックス』が垣間見えた気がしますね。
因みに画として一番好きだったのは、クゼにメッセージを送信する時のネットが浸食されていく描写でした。(あのBGMが好きなのもありますが)徐々に闇に飲み込まれていく中、ファイルを送信する一連の演出は素敵過ぎます。それがこの後の『全員が個別にされる』事に対する感想にも繋がっていくのですが――ネットに接続するのが当たり前の社会だからこそ、あの状況に面白味を感じるのでしょうね。S.A.C.というサブタイトルはつくづく奥が深い。
・コパン
CMソングにはハマっているのに、1度も食べた事が無かったので買ってみました(ガーリックは苦手なのでバターの方)。
成る程、確かに小さくたって1人前。と言うのが素直な感想。一口サイズながら、しっかりとバター味のトーストな感じで、1つ1つが結構重い――詰まり胃に溜まる。従って1回に多くを食べる様な食べ方では無く、小腹が空いた時のお菓子として良いかも知れません。というか良かったです。甘い訳では無く、塩辛い訳でも無く。仕事用の資料を作成している時等のお供に最適。
後、どうでも良い事ですが、公式サイトを見ていて餓狼SPのアンディステージを思い出しました。イタリアってこういうイメージなんですかねえ。
・HUNTER×HUNTER
投げやり的な能力紹介にガックリ来るとかそれ以前の落書きっぷりが素晴らしいところの我らが富樫(文法エラー)。
我(々)が危惧すべき事は、最早掲載するとかしないとか絵がまともか否かとかそんな現在進行形の話では無く、『単行本掲載の修正が間に合うの?』という未来形な事なのだと思いました。幾ら何でもこう毎回毎回――しかも1回掲載の度に数週間休む様な状況で――ネームをそのまま載せている様な状態を続けていては、それら全てを単行本で修正出来る筈が無い。事実、以前は単行本掲載時に(一応は)加筆修正が入り、白かった背景が埋まっていたり斜線を書いていただけだった影にベタがついていたり無かった物が書き足されていたりしましたが、段々その修正も少なくなってきている昨今ですよ。水は低きに流れ、富樫もまた低きに流れるのですよ。ジャンプ掲載のがまんま単行本に載るとも限らない事にこそ、我(々)は危機感を覚えたり戦慄したり震撼したりしなければならないのではないでしょうか。でしょうか?
・メモ
習った事をノートに書いて学ぶ様に、ネタを思い付いたらネタ帳に記する様に、思った事を口にして再確認する様に、気付いた事を一度何らかの手段で外部出力する事で記憶の裏打ちをする事は非情に大切な事だと思うので、どんどん実践していくべきである。とメモしてみる。
・セキュリティ
承前。
時間の経過と共にCPU使用率が跳ね上がると結論を書きましたが、スマンありゃ嘘だった。
ここ4日程放置していたのですが、現在のvsmon.exeのCPU使用率は僅か2%。明らかに以前と使用率が違います。ですが、こうなって来ると一体何が原因で使用率が跳ね上がるのか判らなくなってしったので逆に困りました。警告のログを確認しても極端に警告回数(動作回数)が違うとかが有る訳でも無さそうですし、ネットワークに関する常駐ソフトの数が違うという事もありませんし。ひょっとして何か全く別の要因を見落としているのでしょうか。特定のソフト起動以降重くなるとか。
ISPでノートン先生の月額版サービスを始めているし、ちょっと考え中。…ノートン先生も重いんでしたっけ?
・HTMLエディタ
御存知の様に、HTMLエディタはhtmlファイルを作るのに一見すると便利な反面、余計な改行を行ったり有り得ない改行を行ったり余計なタグを吐いたり有り得ないタグを吐いたり余計な訂正を施したり有り得ない訂正を施したりといったルール無用の残虐ファイトを繰り広げるので、結果的に手間が掛かる事が多い世の中です。中でもWordの作り上げるhtmlの残虐非道っぷりは正に邪悪の化身と言える代物なので逆に一度体感する事をお勧めします。
「なーに、チャーミィ。体感の仕方は簡単サ!用意したhtmlファイルをWordで読み込み、適当に1言書き加えて上書き保存するだけ!」
「本当にそれだけで良いの、トニー?」
「ああ、それだけさ!ほら、試してごらん?」
「ええ。(カチッ、カチッ…(クリック音))」
「どうだい?」
「す、凄いわトニー!全角2文字、4Byte分の文字しか入れてないのにファイルサイズが3倍にまで膨れ上がったわ!」
「そうさチャーミィ!それに見てごらん、このヘッダ部分!」
「あ…あああああ!な、何行増えているの!?何でこんなにヘッダに情報が入っているの!?不要過ぎるわ!」
「これがWordの力だよ(※)、チャーミィ!」※効果はhtmlファイルの内容や環境に依って異なります。
・慣れ
弊サイトの場合、基本的に殆どのhtmlファイルはWindows付属のワードパットで書かれていますが、中にはAdobe社のPageMillで書いたのをワードパットで修正している物も有ります。先の様な事を書いている癖に(4年も前に発売終了した)PageMillを利用しているのは、初めてWEBサイトを作った時から利用しているから…と言うか、単に慣れ過ぎてしまって手放せない状態に陥っているからです。確かに一々不便なんですよ。半角スペースで勝手に改行したり、区切り線に位置属性付けたり、shift_jisをx-sjisに書き換えたりするから、一度保存した後にワードパットで開き直して訂正する手間が要る(環境設定の『言語』でshift_jisが選択出来るのに、結局x-sjisになるのは何故だろう)。これこそ『慣れ』の恐ろしさですね。弊害が有る事も手間が掛かる事も理解していて尚そこから脱する事が出来ない。
そこで、インターフェースがPageMillで、勝手にMETA文を増やしたり半角で改行したり位置属性を増やしたりしないエディタが欲しい、と思いながらワードパットで編集している今日この頃如何お過ごしですか?
・『今週のバキ』
少年漫画やRPG、格闘ゲーム等―――大凡『戦い』を主にしたフィクション作品のキャラと言うのは、戦う為の手段として何か1つの『特性』を持っているものです。例えば攻撃力、例えば防御力、例えば技術。ジョジョやHUNTER×HUNTERの様な『特殊能力』で戦う漫画の場合は、その能力に特性が有り、その特性がそのままキャラを位置付けると共にキャラの戦闘力となり得る。従って、よくある『最強の能力とは何か』を考えるという事は『どんな特性ならば最強なのか』と入れ替えて考える事が出来ると言えるでしょう。
では、どんな能力ならば最強なのか?
技術を超える果てしない
終わりが無いのが終わり?いや、意味不明過ぎる。
結論を言ってしまうと、大半のフィクション作品で『最強』と呼べる能力は2つ、『成長』と『吸収』です(本当は『天才』とか『運命』も入るのですが、今日書きたい話題から逸れるので無かった事にしている自分勝手な脳)。
成長し続ける事、これは恐ろしい事です。殆どの敵役やボス役が既に完成された一個の存在なのに対し、主人公は戦いながら色々な物を得て際限なく強まっていく。エクスデスのHPは32768固定ですが、バッツのHPは9999まで上げる事が可能なのですよ。
しかし、成長と似て非なる『吸収』する事、これは更に恐ろしい。考えてみても下さい、ジョジョ4部の大柳賢が『ボーイ・II・マン』で他人のスタンド能力を吸いまくっていく物語や、HUNTER×HUNTERのクロロが『
そういった意味では、殺虫剤で死滅する度に耐性を得て強まっていく黒くてカサカサ動き回る1匹見掛けたら30匹は居ると思えの虫は、『最強』と言えるかも知れませんね。いや、知れませんね。じゃねえ。
・弱点:寒さ
この季節になると朝起きるのが非情にかったるく、携帯電話の目覚まし機能で目が醒めた時、『ああ、これワン切り業者じゃない?目覚ましじゃなくない?』とか願いながら携帯電話を手に取ってやっぱり絶望するこの季節の朝です。
・携帯電話と言えば
1年と10ヶ月程度愛用しているSO504iがここ1、2ヶ月調子が悪い――突然電源が切れるので調子が悪いと言うかむしろ壊れているのでそろそろ買い換え時かと思うのですが、SO506ICのHPに『どこでもいっしょ』の文字が載っていなくて萎えスタン。SO504iのトロの待受画面が好きだったのに、何か無さそうな気配大じゃあないですか。トロの居ないSOに何の価値がありましょうや。
と、いう訳で買換は未だ先の事になりそうです>内輪
・冬だし
寝たり眠ったり睡眠したりして過ごしていたので記する事など何も無いですよ。
トレーラー公開。
また来ましたよ、アメコミ映画シリーズ。キアヌが演るという事で話の種になっていましたが、トレーラーを観るとやはりキアヌですね。着崩したスーツ姿を見るとトマス・A・アンダーソンを思い出してしまう訳ですが、顔が渋いというか表情が渋くてコンスタンチンでコンスタンチン。件のダサ格好良い十字架ガンも本当にダサ格好良くてコンスタンチン。取り敢えず、トレーラーを観る限りではニコラス・ケイジよりは似合う様に感じました。イメージ通りかどうかは捨て置いて。
・PPPoE PADI Time Out
ここ数日『やけにHPの表示が遅いな』と思ってルータに目を移すと、PPPランプが点滅している事が多い――詰まり認証エラーが
気になるのは『何故PPPなのか』という事です。今までも回線が不安定だった事は有りますが、それはADSLのリンクそのものが上がらないという状態でしたし、何よりもこんな1日に何回も切れる事は無かったのですが。まァ、回線異常である事には違いないので、自分以外にはどっちでも変わらないところではありますけどね。
そもそも、モジュラージャックから2メートル超の電話線を伸ばした上に、それで尚長さが足りずに分配機を使ってまた2メートルの電話線を繋ぐ様な凄まじい事をやっている人間が回線の品質にケチをつけるなという話なのですが。
・豚に何とか
大枚叩いて買った『RD-X4』ですが、そもそも欠かさず観る番組というのが『内村プロデュース』位しか無かった為、見事に内P専用機になっている事に気付きました。HDD内を調べると、フジでやっていた27時間テレビと夏のルパンの特番(未見)以外は全部内Pという有様。何じゃこりゃあ!…と言うか、大してTVを観ない人間がHDDレコーダを買うとこういう事になる、という良い見本ですね。確かに便利は便利ですけど。
・夢メモ
何かのバラエティ番組(内Pでは無い。ナイナイが出ていた気はするけど定かではない)に、田代のマーシーが出ている夢を見ました。『あ、何だ、もうTV出れてるじゃん。良かった良かった』とY女史と語らう自分。起きて少し経って、『テレビは惜しい人を失ったな』としみじみと思ったとか思わなかったとか。
・白スーツ
胸元に刺青の見える女性3人を見掛けた本日の帰宅途中in地下鉄。3人とも所謂可愛い系な方々だったので、申し合わせてオシャレとして彫ったのだろうかと軽く考えていたのですが、途中の駅で絵に描いた様なそれっぽい方々と合流。1人は黒Yシャツに黒スーツ黒ネクタイで指輪をわさわさつけたおじ様、1人は黒スーツの下にTシャツで金ネックレスのお兄ちゃん、1人は白スーツに緑Yシャツの中年の方。余りにもそれっぽ過ぎるので逆に目を合わせてしまいそうになったとか『何これVシネマか何か?』と頭に過ぎったとか見る見る内に人が引いていくのを見て『モーゼ?』と思ったとか思わなかったとか。
12月15日(水) ふとDie by the Swordを懐かしむ。
・どっちでも良い、の良い例
たまたま同じ週休だった職場の同僚のM氏が襲来したので、『クソゲーで遊びますか』という事になってクソゲーで遊びました。因みに此処で言うクソゲーの定義は、某悪代官の様な笑いながら『これ救えねえなァ』と言える――どちらかと言うと『馬鹿ゲー』に近い類の物であって、某サーガEpisode2の様な真顔で『これ救えないな』と言う様な種の物ではありません。どっちも一緒だろって感じがしますが、この差が解るか否かはとても重要な事であって、一般的な社会生活を営む上では全く微塵にも影響が無いので気にしなくても構いません。むしろ解らない方が良いと思う。
・Time Killers
一々タイトルを挙げるのも面倒になる様な数のクソゲーを試したので一々タイトルは挙げませんが、最終的に『タイムキる』『タイムキられる』といった動詞が作られる程に輝きまくっていた『Time Killers』を無視する訳にはいかないので、『Time Killers』について語る事にします。真面目に語る気など毛頭無いので気になった方はGoogle先生にでも訊くのが一番だと思いますけど。
・刃を手に持ち戦うといふ事
詰まりは武器を持って戦う2D格闘ゲームです。粗筋は洋ゲーなので不明。何か歴史上の人物(や原始人(や化け物))が出ていますが理由は洋ゲーなので不明です。勿論ゲームバランスなんて言葉は存在しません洋ゲーなので。
兎に角、何か侍とか気違いとか宇宙忍者とか気違いとか原始人とかでかい昆虫とかやたら濃い人以外の何かな人達が武器を持って2D格闘するゲームなのですが、出てるキャラが濃いとか意味が分からないとかバランスが悪いとかゲームとしてどうかとかそういう事はどうでも良くて、洋ゲーなので普通に腕とか首が飛ぶという点が最重要。そりゃあ日本刀だのビームサーベルだのチェーンソーだのを振り回す訳ですから、腕や首が斬れない筈が無い。洋ゲーなので。
早い話が洋ゲー版サムライスピリッツで、斬る系の攻撃が当たると(多分ランダムで)武器を持っていない方の腕が斬り落とされ、更に攻撃を受けると武器を持った腕も斬り落とされてしまうという凄まじいシステムがウリです。この時点で笑う人は笑うと思うのですが、斬れた方の腕を使う攻撃をしようとすると体だけ捻らせて血が飛び散ったり、勝ちポーズでも血が噴き出しまくってたり(でも勝ったから笑顔)、両腕が斬れるとガードが出来なくなる本格志向っぷりが素敵極まります。因みに気絶中に斬られると首が斬れて即死。コレを作った人は大丈夫なんだろうかと本気で思う。
このゲームの正しい楽しみ方は、友人等と「あははは、斬れた!」「ガード出来ねェ!」「もう勝てねェ!」等と、モニタに映し出される陰惨な――しかし確実にツボを押さえた展開にゲラゲラ笑いながら殺したり殺されたり死んだり死なせたりする事だと思います。我々がそうであった様に。
或いは、強斬りを喰らっても血反吐1つ吐かない覇王丸や、ミストファイナーLv3を喰らって髪1本斬れないミリアの姿に常々疑問を抱いている人がこれをやって溜飲を下げるのも良いかも知れませんが、個人的には前者の様な『馬鹿過ぎる内容だ』と腹を抱えて笑いながらプレイする方をお勧めします。洋ゲーなのでね。
…こういうゲームをやってははしゃいでいるから、血が出るゲームを与えておけば大丈夫的な事を言われるのでしょうか。
・先週合併号につき
今週はチャンピオンが発売されないので必然的にバキの話題も出ない木曜日ですよ。
トレーラー公開。
また荒野から始まったので進展無しかと思いきや、夜のGotham Cityを飛び回るバットマンの姿やバラエティ番組の罰ゲームを彷彿とさせる足場の上で棒攻撃を避けまくる中の人の姿や怯えまくりの悪人の背後に優しい掠れ声で「此処だよ」と教えてあげる心温まるバットマンの姿が観れて一安心。今までのトレーラーに一切姿を見せていなかった強烈忍者・渡辺さんも0.5秒位のカットが有って更に一安心。強いて問題を挙げるとすれば、自分はバットマンがそれ程好きでも無いという事ですね(問題)。
ゲーリー・オールドマン好きであるところの弊サイト管理人がゲーリー大暴れ映画をみすみす見逃す道理も無く、仕事の休憩時間にDVD『アズカバンの囚人』購入。2850円。
こっちは思春期の不良魔法使いがキレたりバスジャックしたりキレたり煙を吐いたりキレたりするところが観たい訳では無くて、原作を一切無視したゲーリーがキレたり気を違えたりキレたり気を違えたりする様が観たかったので、『幾ら何でも原作を端折り過ぎだろ』的な普通の突っ込みは飲み込んで、もっとゲーリー暴れさせろよとか思いました。いや、登場時のはしゃぎっぷりからして既にゲーリーだった点は好評価ですがね。
・ゲーリー・オールドマン
今更論ずるまでも無く、彼のキレっぷりが全開で炸裂していたのは『レオン』の素敵麻薬捜査官・スタンスフィールドな訳ですが、今後あのクラスのキレっぷりを要求するとして、監督及び脚本家が二流(或いはそれ以下)だと単にスタンの焼き直しになる可能性が0では無いのが現状です。従って重要なのは、彼を巧く御す事が出来る監督と脚本を用意しなければならないという事に集約されます。
此処でちょっと視点を変えてキレてるキャラが出ている漫画を考えてみたいのですが、その時に真っ先に浮かぶのはバキでありカイジでありヘルシングである訳で、それらの作品の作者の他の作品を考えるとやはりキレている訳で、そうして考えていけばキレてるキャラを御す為に必要なのはキレてる監督と脚本である事は明々白々なので、我々が素敵ゲーリーを拝む為には素敵監督を捜す必要が有るという結論に至りますよね(いや、『ますよね』とは書きつつも余所様の意見など一切聞く気が無いのですが)。で、そういった意味での素敵監督で思い浮かぶのは問答無用でクエンティン・タランティーノだったのですが、どうでしょうか(いや、『どうでしょうか』とは書きつつも余所様の意見など一切聞く気が無いのですが)。
・ベアトリクスvs変態組織、再び
タランティーノと言えば昨年・今年と猛威を奮った『Kill Bill』で、『Kill Bill』と言えば本人からも構想中と言及の有ったVol.3ですよ。勘の良い方――っていうか普通の方なら既に察知して頂けたかと存じますが、敢えて言おう。ゲーリーはVol.3に出るべきだ。
Vol.3が出るとした場合、現時点でベアトリクスの敵となろう人物はエル・ドライバー(居合)とニッキー(投げナイフ)くらいなものなので、それでは敵が少な過ぎる。そこで2人を拾い上げて第2の殺し屋組織をまとめ上げる人材は必要不可欠です。ビル自身が相当の変態だったので、その後釜はもうどんな変態でも許される筈。むしろ彼を越す変態である必要が有ります。そんな世論の後押しを受けて出て来るのが我らがゲーリーですよ。
先ずは登場と同時にヒステリーを起こして一般市民を撃つ。或いは斬る。或いは5歩位歩かせて死なす。落ち着く。そしてエルに冷静さの重要性について語る。殺しについてサンバの起源等を交えながら語る。好きなものはベアトリクス。嫌いなのは騙される事。マジシャンとかすぐ殺す。やばい、何書いているんだか分からない。
しまった、買いそびれた(しかも発売日昨日だし)。
またトレーラー公開。
世界の歪みに触れるキアヌはアンダーソン君以外の何者でも無いでコンスタンチン。一々ポーズもダサ格好良くて良いのですが、アメコミ映画1作目――と言うか、この手のアクション映画にありがちな『見せ場の全てがトレーラーに』的な不穏な空気も感じるでコンスタンチン。まァ、まだアクションシーンを押し出してきている訳では無いので、まだまだネタも有るのでしょうが、次辺りのトレーラーで全力投球してくる気がします。重要なのは『トレーラーを観なければ良いじゃない』という事では無くて、トレーラーに入れる分しか見せ場が無い様な作品を作ってくれるなという事なんですよ。その辺の配慮は大丈夫なんでしょうね?
・翔太さん
ここ1、2ヶ月スパムメールのウザさが尋常じゃあ無く、寝る間にメールのチェックをして余計なメールの即削除がルーチンワークの1つと化していたのですが、2通に1通は差出人が『渡辺翔太』という名義なのが気になってGoogle先生に確認してみたたところ、やはり同様の報告が多数上がっていた模様。取り敢えずスパム自体はISPのブロックリストに登録して一件落着なのですが、何だって『渡辺翔太』の名前を使う事にしたのかが気になる今日この頃です。何かこの名前に恨みでも有るんでしょうか。その割にメール本文の署名には毎回『山東省』だの『香港』だの書いてあるのが別な意味で不気味さを醸し出してます。
因みにブロックリストへの拒否条件を名字を省いて『翔太』で登録した為、翔太さんからのメールが受け取れない羽目に。いや、羽目にって自分でやった事なんですが。
・今週の富樫先生
凄い、今週もHUNTER×HUNTER掲載だ!今夜は
と言う冗談は捨て置く事にして、『Dragon Quest VIII』が出たというのにも関わらず隔週ペースで掲載出来ているのは明らかに異常。状況的には借金でクビが回らないヤツが「闇金融」からカネ借りちゃったのと同じ事って位どーしよーも無い筈なのに、何故こんなに良いペースで掲載出来ているんですか。リストラされて再就職先も見付かっていないのに突然夕餉が贅沢になった位の違和感と悪い予感がしますよ。って言うか、ペン入れした漫画を毎週掲載するのが普通なのであって、隔週掲載の落書きを何褒めてやがる慣れって本当に恐ろしいよね、という話。
・SEGA
眠ろうと思って布団に潜り込みうとうとしていた時、突然「セ〜ガ〜」の効果音が頭に流れて離れなくなった為、何処かに転がってはいないかと飛び起きてしまいました。飛び起きると言うか、実際はもそもそと起き上がった感じですけど。
結論から言えば未だ見付かっていないのですが、SEGAだけで検索を掛けた時に表示される公式サイト名が半角だったのに思わず噴きました。不意打ちもいいところですね、何だって半角なんですか。そんなところで謙遜しなくても…とか余計な事ばかり浮かぶのですが、肝心のセ〜ガ〜はどうしよう。
・ヒンジャック
ここ1、2週間、特に咳が出るでも鼻水が出るでも無く単純に具合が悪いので、週休の今日はぐっすり眠っていました。眠り過ぎて3、4夢を見た気がするのですが、余り面白くない夢ばかりだったので特に書く事などありません。普通に仕事してる夢だったからなあ。仕事帰りに上司兼相方のA氏とK女史とオープンカーで鏡の世界に突入して、「ここは一件事件ばかりだけど実際は人が少ないから、人が多いニューヨークに行ってみよう」なんて言っていた気がしますけど、ハイウェイでダンプカーと警察に追っかけられたところで記憶が途切れているんですよね。早くSanAndreasを買えという神の御意志かしら。
体験版公開。
よりにもよって『レーベンホルムには行かない』を収録しているなんて素敵極まります。ゾンビもグラビティガンも素敵神父も大暴れじゃあないですか。正にSteamからのクリスマス・プレゼント。サンタの赤は血染めの赤ですね。
・ナンジャック
体調不良が続いてくれた所為で、本日予定されていた職場の忘年会を欠席。ほげえ。
近しい方なら御存知の通り、4、5人の仲間内で騒ぐのは好きな割に、10人以上集まる様な規模の飲み会が苦手なので元々ノリ気では無かったのですが、皆で集まるという機会が少ない事を考えれば、出てはしゃいでおきたかったんですよね。ちと残念。
漸くDevil May Cry 3以外の国産ゲームで買いそうなのが出て参りました。いつぞや書いた通り前作がもの凄く好きでしてねえ。ここ1年まるで制作が進んでいない3Dゲームも、前作に受けた影響に依るところが大きかった程です。それだけに、映画にもよく見られる『1作目は傑作なのに続編はアレ』のジンクスを打ち破って頂きたいところ。こちとら、某サーガEp2の蛮勇を忘れた訳では無いのでね…(呪詛の言葉を漏らしながら)。
・『今週のバキ』
明らかに出てる漫画を間違えてる人が居ますよ板垣先生。
店頭で『Ski Jumping Pairs Official DVD part.2』を探すのが面倒だったので、他に欲しかったDVDや漫画と併せてAmazonで注文したのですが、全部『通常24時間以内に発送』だったのにも関わらず配達日が28日〜31日にされてる底知れぬ悪意を喰らいました。28日て。24時間どころの騒ぎじゃあ無いですよ、Amazonさん。これが噂に聞く『発売日に届かないマジック』及び『在庫有りと表記しながら実は無いマジック』というやつなのでしょうか(そんなのマジックじゃねえ)。
・世間話
昨日・今日とやたらと寒いと思ったら、遂に雪が降ってきてしまいました。今年の冬は例年より暖かいらしく、事実雪が降ったのも昨年よりも遅いのですが、寒さに弱い人間に取っては5℃も1℃も-10℃も等しく寒いので勘弁して頂きたい訳です。だと言うのに、O氏ときたら言うに事欠いて「木に葉っぱが残ってるようじゃ冬とは言わないな」とか呟きやがるので寒い時に寒い事を言う奴ァ変態だなと思いました。そこかしこに雲中の水蒸気が凝結した氷の結晶の集合体が舞っているというのに、よりにもよって『冬じゃない』とは何事ですかこの健康優良野郎。
・萎えスタン
デスクに着く前から仕事が舞い込んでくる素敵な1日。と言うか、ロッカー室から出た段階で「今日は最悪だよ」といきなり告げられた時の不快指数ときたら、寝起きに天丼を出された時の不快指数を軽く8倍は上回りますね。寝起きに天丼なんか出された事は有りませんけど。
・天丼と言えば
職場の近くに丼モノ屋が在るのですが、2回も足を運んでおきながら2回とも『鶏の唐揚げ丼―
・ジャンプの日
仕事の休憩中に、『NARUTO』25巻、『BLEACH』15巻、『ピューと吹く!ジャガー』8巻購入。1230円。
『ラブやん』4巻も買いたいのですが、3巻が売ってないので買えません。軽い嫌がらせか。
・『NARUTO』25巻
中身は『(本当に)やっとサスケに追いついた』から『ナルトvsサスケ』まで。
サスケの過去話のお陰で、前巻までのグダグダに次ぐグダグダ展開に比べれば些かテンポアップした気もしますが、今一つリハーサル通りと言うか予想の枠を越えていないと言うかそのまんまな展開なので今一つ。中忍試験のサバイバル以降は『この後どうなるんだろう』という盛り上がりに欠けますね。大技を放った時の構図にしかカタルシスが無いとでも言えば良いのか。ここ十巻数続いている『基本的には過去の台詞等を思い起こしながらの殴り合いが続き、物語的に大きな動きは一切無い』状態の改善を望みます。
・『BLEACH』15巻
中身は『強すぎるよ雨竜さん』から『これ以上ややこしくするな雛森』まで+『ポエムで語る第二席連中の過去』。
夜一さんが実は美女でしたオチには未だ納得していないところですが、我(々)にはマユリ様がおります故一安心で御座います。どうでも良い眼鏡(雨竜)が胡散臭いパワーアップした直後に繰り出す卍解・金色疋殺地蔵。そりゃあ疋殺地蔵の段階で気の違えたデザインだったのだから、卍解なんかした暁には更に気の違ったデザインになるに決まってますよね。大体能力も『毒を撒く』って、始解の時以上に刀である事を放棄してるところが素敵極まる。こうなったら(?)アニメ化の際には、是非赤子の声で泣いて頂きたい。真っ二つにされた時なんか夜泣きレベルで大泣きして頂きたい。
ところで尸魂界編の黒幕はギンという事で良いのですか?実はグランド・フィッs(削除)
・『ピューと吹く!ジャガー』8巻
ストーリー物じゃあ無いので中身は省略。
いつも通りコンスタントに面白いのですが、ポギーが出てこなかったのが残念。最近の彼の壊れ方は実に素晴らしいというのに。その代わりなのか、ハマーの『卑屈キャラ』、『ただの厭な奴』、『The 小者』っぷりが益々凄まじい事になってますね。オチ担当なのである意味美味しいのかも知れませんが、いつからこんな事になってしまったんでしょうねえ。最初は「それがオレ達のやり方!!(効果音:ビーシ)」とかやっていたのに。
・オールバック
伸びてきた前髪が鬱陶しいので風呂上がりはオールバックにしているのですが、帰省していた弟に
「今時オールバックなんて政治家もしてねえよ」
とか言われてしまった冬の夜。
今時の政治家はオールバックを嫌うのですか?
12月27日(月) 多くは覚悟で無く愚鈍と慣れでこれに耐える。
・本心
仲間内で年末休暇に入っていないのは自分だけという何とも厭な状況に。いえ、今日・明日は2連休なんですけど後は普通に出勤で……と書きながら気付きましたが、そもそも年末休暇なんて無いので『入っていない』では無くて単に『無い』ですね。ですね、とか淡々と書いていますが、内心はかなりアレな事になっておりますよ。ですねとか言ってる場合じゃあありませんっていうか場合じゃねえ。
・忘年会
で、皆は休暇で自分も休日なので忘年会に行って参りました。軟骨が旨ェのよ軟骨が(いつも通り)。
忘年会なので1年を振り返る振りをしつつ、その実愚痴と笑い話のみで過ぎていくというリハーサル通りの展開。彼の有名な哲学者・ベルヘルヌも「酒とは言葉を呼ぶ物であるが、反省や鑑みる事とは無縁の物である」と申しております。確かに、良くも悪くも色々な言葉が出てきますが、呑みながら反省するって事は余り無いですよね。まァ下戸なのでよく分かりませんし、ベルヘルヌなんて人は居ない訳ですが。
・一言
2連休じゃあタグ弄ってる内に終わってしまうと言うか終わってしまったので5連休位欲しい所存。
・タグ弄り
・年の瀬
幾ら弊社が年末も休まず営業とは言え、浮き世はすっかり年末気分で年末進行で年末休暇真っ盛りなので仕事も殆ど無く平和な1日。じゃあうちも最初から休みにすれば良いじゃあないか。と言いたくて仕様が無いとか?(聞くな)
・忘年会
そんな訳で、久しぶりに定時で仕事を切り上げて仲間内の忘年会2nd GIGに参加。若干メンバーが増えたところで、大方の愚痴は前回出きったらしく、基本的には終始馬鹿話(例:H女史の子供の名前を決めましょう大会)だけで終わりました。途中「どーせ明日も休みだし」とか言いながら2次会の予定を平気で組む様を見て貴殿等の血の色は何色ですか的な憎悪が宿ったり宿らなかったりしたのですが、結局は冬(雪)の寒さに負けて1次会で解散に。今考えれば、店に入ってしまえば寒さなんか全く関係無い気もするのですが、1件目を出た時の寒さが強烈過ぎて誰もそれに気付かなかったので後からドーダコーダ言っても以下略。
・ラブやん3巻見付からねェ
未だ本屋の軽い嫌がらせを受けているのですが、『エクセル・サーガ』13巻及び『ヘルシング』7巻は購入。1040円。
・『エクセル・サーガ』13巻
遂に明かされた
後、湧いて出てきた新キャラのうざったさは尋常じゃあ無いのでエルガーラ共々居なくなってはくれまいか?
・『ヘルシング』7巻
カバー裏とおまけを除くと、全編に渡って殺したり殺されたり死んだり死なせたりしてました。実に阿鼻叫喚、実にサイヤ人。気違いが1人居ればそれで十分世は震撼すると言うのに、超弩級の気違いが一国に集ってしまうのだから混沌とか地獄絵図とかそういった言葉でも処理落ちしてしまうのは当然で、更にそこに気違い度に128倍位の磨きを掛けたマクスウェルまで加わってくるのだから処理落ちしない筈が無い。
・被告!!「英国」!!被告!!「化け物」!!判決は 死刑!!死刑だ!!死刑死刑死刑死刑死刑死刑!!
・おまえたちは哀れだ。だが許せぬ!!実を結ばぬ烈花の様に死ね!!蝶の様に舞い 蜂の様に死ね!!
・そこを見張れ!!あそこを見張れ!!我らの敵を根絶やしにせよ!!目標!!「前方」!!死刑執行
・死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントだ!!
・やかましい!!信仰心があるならさっさとやれ!!
素晴らしい。他に言うべき言葉が見付からない位の気の違えよう。正に『やれば出来る子』マクスウェル。お陰でセラスとかゾーリンとかウォルターとかはすっかり霞んでしまいましたね。『うわー、セラス痛そう』とか『うわー、ゾーリン痛そう』とか『うわー、ウォルター予想通り』とかそれどころの騒ぎじゃあ無いですもの。横合いから思い切り殴り付けるどころか、真っ正面から一斉射撃。こいつは素敵だ、全部台無しだ。って言うか、どう考えても射撃の練習向き過ぎる場所に居るのが気になる今日この頃如何お過ごしですか。
それとどうでも良いんですが、単行本出るの遅過ぎ。いや、どうでも良くないか。
・今年のランキング
今年も残すところ後僅かというところで、恒例の『今年の(自分)ランキング』を行いたく存じます。
・ゲーム
ゲーム欲…と言うか、昨年からの新作に対する購買意欲の下がり具合に更なる加速が掛かり、買ったゲームが『Xenosaga Episode 2』と『Half-Life 2』の2つだけなのでランキングをする程でも無いと言うかランキングなんか出来ません。と、初っ端から企画倒れですが、よりにもよって傑作(HL2)と地雷(XenoEp2)ですからねえ、比べるのも如何な物かとでも言うか。
別にゲーム嫌いになった訳じゃあ無いんですよね。現に4GamerとGame Watchは見ていますし、2つとは言えど買っている訳ですし。単純に、前述の通り『新作』に対して興味が湧かないと言うのが実情でしょうか。『これはn×1000円とn×10時間を投資するに値するの?』とか『これはきっとこんな内容だろうな』とか『だったら手元に有るので十分じゃない』とか考え始めるともうアウト。やれば新しい発見が有るのかも知れないのに、それ以上に『やったところで大して…別にねぇ?』というある意味保守の極み的な考えが先に出てきてしまう。高校生位の頃に考えていた意味での『厭な大人』になったもんだなあと思います。まさか時間とゲームを天秤に掛ける日が来るなんて夢にも思っていなかったんじゃあないだろうか。
話を戻しますが、取り敢えずHL2はFPS――箱庭ゲーの1つの到達点として語り継がれていく傑作だと思うので、やっておいて損は無いと思います。実際、あの美麗なグラフィックと重力計算全開で構成された世界の素晴らしさに関しては発売前から多くのメディアで語られていましたが、やってみて初めて「凄ェ!」と感嘆しましたしね。触れてみた時に感じた衝撃や作り込みの異常さに関しては『時のオカリナ』と同じ物を感じました。
XenoEp2は文字通り『地雷』なので踏まない様に気を付けて下さいとしか言えません。説明不足と描写不足と内容不足が織りなす協奏曲の旋律は『Devil May Cry 2』が如し。全くお笑い種だ、Xenogearsを愛してしまったが為にこの様だ。愛故に、人は苦しまねばならぬ!愛故に、人は苦しまねばならぬ!ならば愛など要らぬ!!
・漫画
3位は『バキ』。一応。コンテンツ用意してる位ですし。
唐突に始まった『大擂台賽編』に集いし12人!に歓喜したのも今は昔、気付いたら『海王』と『噛ませ犬』が限りなくイコール関係になっていたり、気付いたら5vs5マッチが始まっていたり、気付いたらあの人もこの人も敗北を知る羽目になっていたり、相も変わらず板垣先生の駆る暴走列車に振り回される1年でした。最近の羽目の外し方は絶対的に異常なのですが、あの人はあの漫画の最終回を『父を超える戦いはこれからだ!』以外で閉める気が有るんだろうかと本気で考えてしまいますね。尤も、羽目を外し過ぎてノリにノった結果梢江ちゃんを忘れ去って一切描かなくなった点は評価したいのですが、ああも執拗に刃牙との絡みを描いておきながら、新しい玩具(海王)が手に入った途端に見向きもしなくなる姿勢はどうなんだろう。
2位は『DEATH NOTE』。
最近の冗談めいた展開には少々考えるところも有りますが、全体として話の運びが頗る巧く、常に『次はどうなる?』と考えたくなる内容がとても良い。勿論Lの思い込みありきの推理を始めとした突っ込み処も満載なのですが、マイナス要素をプラス要素が上回るのだから問題無し。これでチョコラータレベルの気違いが第4のキラとして降臨すれば更に凄い事になって素敵だと思いますが、チョコラータは最低のゲスなので多分日本中をメチャクチャにして回って収拾がつかなくなって困るのでそこそこの気違い(Kill Billのビル位)にして頂きたく存じます。
1位は言わずともがな『STEEL BALL RUN』。
特に1st.Stageの疾走感と2nd開始時の殺人犯の下りは荒木フルスロットルでアドレナリンフルスロットルですね。ツェペリ、ジョースター、ディオ、アブドゥル等、パラレルワールドで展開される毎週31Pの連載は、待つに待たされた期待感を大いに満たしてくれる内容で「荒木復活ッッ」と6回位叫びたくなりました。2nd中盤からのスタンド・バトルで若干トーンダウンしたきらいも有りますが、そこは今後に期待というところで。
・映画
3位は『KILL BILL vol.2 The Love Story』。
vol.1程はっちゃけてはいませんでしたが、そこはタランティーノ。エル・ドライバーとパイ・メイとビルとパイ・メイとパイ・メイとパイ・メイで十分補充出来ているので良しとします。映画を観ながらずっとそわそわしていたのですが、何で誰もあれだけ生きている事に突っ込まないのだろう。会釈しなかっただけでThe 虐殺をやってのけた事への突っ込みは?エルのメモは癖なの?ああ、気になる気になる。
2位は『イノセンス』。
押井監督の押井映画故、一度観た段階では何とも評価し辛い映画でしたが、観れば観る程色々気付いて面白いという典型的な押井映画でした。話のベースは原作の繋ぎ合わせですが、その繋ぎに使う押井エッセンス(例:引用、休憩映像、キムの館)が押井押井しているのでどっぷり押井の世界に浸かれます。
と、やたら押井を連呼していますが、単純に映像が素晴らしいので映像だけを観るのも良いかも知れません。
1位は『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』。
何はともあれミナス・ティリス攻防戦。あの映像はイノセンスとは別ベクトルで素晴らしい。と言うか凄まじい。あの規模の合戦をシームレスに見せ付けられるとは思ってもみませんでした。つくづく時代の進歩というのは恐ろしい。惜しらむは、劇場か大画面TV+5.1chサラウンドの環境で無ければ、あの迫力を存分に味わう事は出来ない事ですね。小さいTVでは細々した何か、になってしまいますからね。まァ、それは映画全般に言える事ですが、こういう迫力にキモが有る映像作品だからこそ、尚更大きさが重要になりますね。
因みに圏外は『半落ち』、『キューティーハニー』、『ゼブラーマン』(全部邦画!)、ワーストは『キング・アーサー』、『バレット・モンク』、『Casshern』ですね。
『キューティーハニー』と『ゼブラーマン』に関しては、ネタ映画としてもエンターテイメントとしても普通に面白いので一見の価値は有ると思います。特に『キューティーハニー』。予想以上の開き直りっぷりが良い方向に働いていて、純粋に『娯楽です』とか『楽しまそう』という意気込みが伝わって来るので非情にベネです。そういう要素を求めていたのに真っ向からネタ性を否定され、唯々綺麗な映像だけでやってみました的な空気を醸し出した『Casshern』は必然的にこの位置に。唐沢さんの演技以外見るところが無いのですが、逆しまに言えば唐沢さんの演技が素晴らしいので勿体ない事この上無い。
この圏外を書いていて気付いたのですが、良くも悪くも今年は邦画の年だったのかも知れませんね。
・年末
今日まで出勤だった為、最後の最後まで年末の気分になれませんでしたが、否応無く2004年も終わってしまいました。
今年も色々有りましたが、まァ総じて言えば――昨年がアレ過ぎた所為も有るかも知れませんが――悪くない1年を過ごせた様に思えます。願わくば、来年も良き年でありますよう。