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・今週の範馬刃牙 : 第1話 闘神の血族
はい、そんな訳で始まりました 『範馬刃牙』 なんですけどもね!(若手芸人風に(さま〜ずの大竹氏でも可))
タイトルは変わりましたが、中身は当然の如く普通に 『バキ』 なので、今後も作品を指す時は 『バキ』、キャラとしての範馬(子)を指す時は 『刃牙』 と表記していきたいと思います。唯の自分ルールなので、読む側にはどうだって良い事なんですけど。
閑話休題。
第1話という事だからか大層なサブタイトルが付いてますが、要は今回も 『勇次郎はこんなに強いぜ話』 という事でアーユーオーケー?
オーケー。オーケーならよ〜く聞け板垣 海王。
何回言えば分かるんだか分かりませんけど、勇次郎が強いなんてのは分かり切っております故これ以上動物を虐待しないで下さい、と何回言えば分かるんですか。いい加減分かって下さい。
と言うか、象でっか過ぎです、板垣先生。何でもかんでも 『規格外』 で片付けるの止めましょうよ。何か勇次郎がどうこうよりも、あの象が如何にしてでかくなったのかの方が気になるじゃないですか。
と言うか、『バキ』 最終回で刃牙がやってたリアルシャドーの結果はどうなったんですか、板垣先生。何でもかんでも取り敢えず勢いで描いて後はThe 放置で済ませるのは止めましょうよ。普通に考えて刃牙瞬殺じゃなかったんですか?何で無傷なんですか?
と言うか、結局あのリアルシャドーの意味は以下略。
12月2日(金) ヘビースモーカーの友人曰く 「煙草反対映画にしか見えない」。
・DVD消化週間:コンスタンティン
最近落書き板で思い出した様にガブリエル女史を描いたので、思い出した様にDVDも消化。
かつて 『Devil May Cry』 の神谷Dが、『煙草を吸えば格好良いのは当然だから、ダンテに煙草は吸わせない(意訳)』 といった事を言っていましたが、煙草を吸わせるとより格好良くなる人間というのはどうしても居るもので、煙草という小道具を巧く扱う事で出来る渋い演出というのもどうしても有るものです。キアヌとこの映画が正にそれ。
あのでかいジッポを振り回す仕草も、所構わず吸いまくる煙草への執念も、キャラの渋さに重みが増す良い画、良い演出だと思います。特に、少女に憑いた悪魔を祓いに行った際、吸いかけの煙草をソファに大切そうに置く辺りが素敵過ぎます。一仕事前のその余裕っぷりは何よ。
仕草としては、指の上でコインを転がすバルサザールの仕草も非常に好きだったのですが、如何せんバルサザールがアレだったので余り観る事が出来ずに残念。如何にも漫画的で良かったんですけどねえ。
さて、映画自体の話ですが、まぁまぁ及第点のアクション映画という感じ。点数は75点前後位。
パッケージには 『黙示録的戦争』 とか書かれていますけど、話はそれ程大袈裟な物では無く、コンスタンティン他数名でどうにかなる様なこぢんまりとした話に収まっているので安心して観れます。何か失礼な事を書いている様ですが、天国とか地獄を題材にすると往々にして 『おいおい、こんなの締めよう無いだろ』 的な展開になる事が多いので、これ位シンプルな方が却って気楽に観れて良いのです。
ですが、シンプル過ぎて謎がバレバレなのも玉に瑕。『天国側の助け』 とかバルサザールと組んでいた謎の存在とか、微妙な煽り方をしてはいるものの、そんなの1人しか居ないのが分かり切っているので展開の上で驚く事が殆ど無し。もう1人か2人、天国側のハーフ・ブリードを配置するべきだったんじゃあないですかね。
それと微妙に説明不足で、悪魔を鏡に閉じ込める理由やバルサザールの能力が何なのか分からなかったり、物語後半やDVD2枚目の未公開シーン等で見受けられる、コンスタンティンが両腕を眼前で構えて空間を歪ませる術(?)が何を意味するのか分からなかったりするのも気になりました。ゲームの方をやれば分かるのかしら?
肝心のアクション部分は、アクションが物語やキャラを喰わない程度に適度に抑えて分散されているので、凄まじく盛り上がる事は無いけれど、トーンダウンする事も無く気軽に観る事が出来ました。2枚目の制作話で、『アンジェラが浚われるシーンはカーチェイスにしようと思っていたけど、当時公開された 『MATRIX RELOADED』 の予告を観て、適うわけ無いと思って止めた』 と語っていましたが、色んな意味で正解です。
そんなこんなで、全般的に 『適度な出来』 である故に、落ちついた及第作品という感じになったコンスタンティン。原作の様にシリーズ化してくれると面白そうなので、続編を期待したい映画です。
・独り言
『大変だ、雪が降って来た!』
『雪だって!?そんな、じゃあもう冬じゃないか!』
『冬になってしまった!』
『冬になってしまった!』
・DVD消化週間:ヴァン・ヘルシング
公式サイトが既に無くなっていたので、Yahoo!の特集ページにリンク。
中世ヨーロッパの有名な化け物達を、また記憶を失ったヒュー・ジャックマンがボコボコにしたりボコボコにされたりしながら斃していくお話。良い意味でも悪い意味でもB級映画で、点数を付けると65点位。
アクション映画としてスピード感はそこそこ有るし、アクションシーンも多彩なんですが、如何せん全編に渡って使われているCGの技術がお粗末過ぎるし、主人公の強さ設定が微妙過ぎです。
CGに関しては全てが全て駄目という訳では無く、普通に良いシーンとどう考えても 『え、今時これかよ』 という様なシーンが混在していて、後者の方が多いのが問題になっています。空を飛んだり変身したりが多い映画なのに、その部分のCGが後者の出来なので何だかガックリしてしまいました。
また、これは本当に個人の好みに依ると思うのですが、主人公の強さが 『まァ、うん、普通の人よりは強いよね』 程度に収まっている為、冒頭から最後に至るまで 『辛くも勝利』 的な展開ばかり続き、この手の娯楽映画のアクションにカタルシスを求めたい身としてはちょっと不満でした。
エンターテイメント性の欠如は脚本にしても同じで、主人公やドラキュラ伯爵よりも周囲のキャラの方が立っていたり、中途半端にハッピーエンドを拒絶した姿勢もマイナス。この手の映画は何も考えずに映像を観て楽しめば良いと思っているし、この映画の方向性はそっちにするべきだと考えるので、あの無意味に厭な感じが残る終わり方は頂けません。だったらもっと暗さを重視した作りにすれば良いのに、何だってラストだけあんな。
しかしながら、風景とBGMは非常に良かったと思います。特にトランシルバニアの村は、如何にも何か出そうな出来でディモールト・ベネ。不適切な喩えかも知れませんが、『biohazard4』 を思い出しました。
ところで、結局主人公は記憶が戻らず終いだったので、続編が出そうな気がしてなりません。別に出すな、という訳では無いのですが、次回作が有るならもっとエンターテイメント性に富んだ物にして欲しいところです。
12月4日(日) DVDの翻訳で 『無』 になっていた違和感。
・DVD消化週間:ネバーエンディング・ストーリー
言わずと知れたミヒャエル・エンデの 『はてしない物語』 を原作にした名作映画。
何時か買おうと思っていたのですが、先月の 『スーパーハリウッド・プライス』 で980円になったので迷わず購入しました(ヨドバシカメラで購入する際、最初に50音順に並べられた棚の 『ね』 の欄を見た所 『ネバーランディング・ストーリー』 しか置いていないという事態に見舞われたのですが、それはまた別の物語)。
原作者はこれを 『悪魔の映画』 呼ばわりして嫌っている様ですが、子供の頃に初めてこれを観た時に感じた幻想感と微妙な恐怖感に魅入られた記憶は今も尚忘れる事が出来ません。原作を端折っててもラストがああでも良いんです、ご家族向け映画なんですから。
と書きつつ、DVDで改めて観てみると、やはり子供の頃に植え付けられた、そして自ら勝手に美化した記憶というのは感性をも凌駕するなあと思いました。きっと、この歳になって初めてこれを観たら 『原作とズレてんなあ』 とか言いそうな気がするのですが、記憶があるが故に懐かしさやらその他諸々の感情を想起させて 『うん、やっぱりこの映画はこれで良い』 という感想に帰結しましたし。
いや、実際名作だと思ってますよ?ただ、大人向けでは無いと思うだけです。特に原作は読んだけど映画は未だ、という人には。
しかし子供の頃に観て、これを愛した大人はもう1度見直してみると、新たな発見が有るかも知れません。自分の場合はこの歳になって観る事で、子供の頃この映画に漠然と感じていた恐怖、『虚無』 という概念的な存在が敵であるという事に対する恐怖を改めて再確認する事が出来たのは発見でした。
因みに、この映画に関しては 『子供の頃から好きだった』 という要素が有るので、点数付けはしません。最初から好きだと思っている物に対して付ける点数なんて高いに決まってるじゃないですか。
小学校の頃、コロコロかボンボンで 『30秒でミニ四駆を組み立てる』 という漫画かコーナーが連載されていて(記憶曖昧)、友人らと一緒に最短何十秒で組めるか競争し合ったのを思い出しました。店先の駐車場で(←迷惑)。
懐かしいなあ、ヤスリやドリル、メッシュやウィングを使って軽量化や安定化に小遣いと時間を費やした過去。
レースの時は使ってはいけない電池とモーターをマッキーで黒に塗って偽造し、それがバレて怒られたあの友人は今は何をして居るんだろう。…名前も覚え出せませんけど(大分記憶が曖昧)。
・今週のDEATH NOTE : Page.89 同心
久しぶりの
第2部の月は言い争いの後に一杯喰わされるのが癖になっているので、今後が大変不安です。負け癖が付いていると言うか、最早信用ならないと言うか。ニアを引きずり出す事ばかり考えて、今回すっかり蚊帳の外にされたメロを忘れているっぽいのも気に掛かります。こういう所から足下に火が付いていくんだ、夜神 月。
・3100NVがご乱心なされている事について
承前。
未だNTTには連絡していないのですが、最近益々3100NVのご機嫌が斜めになる一方なのでこちらもご機嫌斜めになる次第ですよ。
相変わらず理解不能な程リンクダウン…なのかフリーズなのかを繰り返す訳ですが、そのタイミングがどんどん意図的になって来たからさあ大変。何もしていない時は正常に動いているのに、椅子に座るとダウンしたり、ブラウザを立ち上げるとダウンしたり、リンク先をクリックすると以下略。無論毎回そうでは無いのですが、時には(と言うか今日は)WEBサイトを1ページ見る度に落ちる現象が発生しやがったりするのでそろそろ我慢の限界です。大体、設定画面が開けるのにpingがRequest timed outってどういう事よ。
普通に考えて、この事象の起因が回線側では無くルータに有るのは明確なのですが、改善法が有るかどうか分からないのが問題なのです。ルータに起因するとは言え、それが設定の問題なのか、固有の問題なのか、利用法の問題なのかでもまた別ですし。前者2つなら問題無いのですが、後者だったらもうどうしようも無いですしねえ。
初期化しても改善が見受けられなかったので、いい加減NTTに訊くべきなのかも知れません。
・独り言
去年は元旦を除いて大晦日も正月も無関係で業務の有った勤務先ですが、今年はもしかしたら三箇日は休めるかも知れない、という吉報が飛び込んで参りました。今のところ休める可能性は5割ですが、休みだったら嬉しい限り。さて、どうなる…?
Trailer公開。
やっぱり今回も主役はウルヴァリンらしく、『目からビーム出る人』 『役立たず』 『基本的にビーム駄々漏れな人』 『浮かされると終わりな人』 『爆弾埋め込まれた人』 『箱に顔を突っ込んで窒息死した人』 等々の愛称で親しまれている我等がリーダーは今回も脇役の様です。
と言うか、相変わらずTrailerでのリーダーの扱いは素敵過ぎですね。
初代では駄々漏れビームで駅を破壊してる痴態を晒し、2作目では 「君を守る」 と言った直後にジーンにビーム発射してるシーンを繋げられる素敵編集に見舞われ、今回は怒ってるシーンが2カット入るだけという完全な 『その他大勢』 扱い。何でこんなに酷い仕打ちを受けてるんだ、リーダー。
・今週の範馬刃牙 : 第2話 その人の子
第1話にして既に不穏な空気が漂っていたのに第2話が平穏に済む筈も無く、『いやいや刃牙さん、それ相手間違えてますから。大幅に間違えてますから』 と突っ込まざるを得ない今日この頃を酷く憂う今日この頃です。
仕方無いじゃない!だって余りにおかしいんだもの!だって看板に超偽り有りなんだもの!(嗚咽混じりに)
先週の煽り:次号も巻頭カラー&爆闘29P!!今度は刃牙の闘志炎上!!心して待て!!!
今週の1P目:何してるかって?…イヤァ…親父とチョットもめててさ
今週の表紙:震える空気、揺らめく大地。究極の父子 今まさに激突ス!!
関係無いじゃん。中身と全然関係無いじゃん。(キレた梢江風に)
勇次郎にあれ程の啖呵を切っておきながら、来るべき対決に向けてトレーニングするでもスパーリングするでも無く、何か子供相手に 「本気でやらせてもらう」 とか言って(しまって)いる刃牙。この闘志炎上を好意的に解釈するにはどう功夫を積めば良いのでしょう。今一度站椿からやり直しですかね?
・ジャンプの日
『BLEACH』 20巻、『ピューと吹く!ジャガー』 10巻購入。820円。
買いそびれていた 『NARUTO』 30巻は、今月末に出る31巻とまとめて購入予定。
・『BLEACH』 20巻
中身は 『やっと黒幕登場』 〜 『黒幕、
帯に 『生きていたあの男!』 とか書かれちゃっているので読む前からバレバレな訳ですが、ずっと疑問にされていた 『黒幕』 はギンでも我等がグランドフィッシャーでも無く(くどい)、藍染隊長だったと判明。あの医療班隊長の 『本物です』 とか言っていた叙述トリックにまんまと騙されました。
と言うか、あの医療班隊長は一番意味不明。死体が偽物だと気付いていたのに、総隊長に報告しなかった理由が全く分かりません。それを
閑話休題。
ただ殴り合ってばかりだった前巻、前々巻と違い、一気に話が進んだ為に今回は突っ込み処が盛り沢山で良いですね。盛り沢山過ぎて、普通に書いていると終わる気がしないので気付いた順に箇条書きでメモしておきます。
- イヅルは、殺しが趣味じゃない、触れた物を爆弾に出来ない、ノートを所有していない、新世界の神を目指していない、以上の理由でKIRAとして不完全だッ。
- まぁ最初から彼には何も期待していませんけど。
- 彼よりも、ガキ隊長の見事な噛ませ犬っぷりに合掌。卍解してから噛まれる仕事の良さは恋次級。
- と思ったら、謎のワープ技で召還されてまで藍染に噛まれる恋次。キング・オブ・噛ませ犬の座は渡したくない模様。
- それにしても藍染の強さ設定は異常。指1本で天鎖斬月を止める霊圧ってどんなよ。
- 挙げ句にあのインチキ全開の始解。犬神様との戦いで見せた使い方をすれば事実上無敵じゃあないですか。
- 久しぶりに登場したじ丹坊ですけど、ちょっと見ない間に5倍位でかくなってたのは気の所為ですか?何この怪獣対決。
- 後、『藍染行進 → 誰か乱入 → 次回に続く』 ネタが多過ぎ。
- 雛森のピンチにガキ隊長が、ガキ隊長が噛まれたところにA級戦犯が、恋次の危機に一護が、2人が瞬殺されたところに犬神様が、犬神様が負けた後に朽木(兄)が、朽木兄妹が追い詰められたところに夜一さんと砕蜂が、2人が動けないところに空鶴とじ丹坊が、話がグダグダになってきたところでその多諸々が。
- 1巻10話の中で計8回の 『ちょーっと待ったー!』。何その 『NARUTO』。
こういうのを 『引きが巧い』 とか言うんですかね?(嫌がらせ)
・『ピューと吹く!ジャガー』 10巻
全般的にハマーが絡むネタが面白い巻。
中でも不良に絡まれたピヨ彦の助太刀に入る話は噴き出してしまいました(アレクサンダー流謝りの術 “釣り天井…謝り…謝り地獄の術” で)。幾ら22時過ぎの人の少ない地下鉄とは言え、公共の場で読むべきでは無いですね。畜生。
でも今回のMVPはハマーでは無く、ミモザがモッジャモジャの変態社長で決定。
増岡社長も相当な変態でしたが、ミモザ社長(今命名)の変態度は明か過ぎです。「ほんとワシそういうの全然気にしないタイプだから!どんどんワシに失礼な事命令とかして下さいよ」 と 「ワシが馬になろう」 は笑いました。
社長としての威厳と人としての冷静さを持ちつつ、でも言ってる事は明らかに異常。自分の言っている事とやっている事を自覚して、その上で間違っていないと思う変態程質の悪い変態は居ませんね。あのアレッシーですら、「でも良く言うだろ?自分で変と思う人は変じゃあないってな…」 という事で自分の事を 『変』 と認識していた位ですし。
因みに、準MVPはみるくお婆ちゃん。あの歳にしてあの格闘センス。つくづく…つくづく達人だぜッッ。
・独り言
会社で前々から言われていた 『個人の業務用端末でCGIを動かすの禁止』 命令がいよいよ高まって来たので、チーム全体で使っているサイボウズ用のサーバ端末に空きスペースを借りてCGIを移行する作業を実施。業務が終わってから。
個人的には小一時間で終わる作業だと思っていたのですが、ファッキンIISの所為で、実際は3時間も掛かってしまいました。damm。
4Gamerで体験版公開中。
今年の春先に、「映画版もどうかと思ったのにゲーム化なんてとんでも無い話ですよ!」 と、ゲーム化する事を教えてくれたO田氏が熱く語っていた事を思い出しつつこの体験版をやってみましたが、案の定映画版もどうかと思ったのにゲーム化なんてとんでも無い話でした。
所詮冒頭部分しかやれないのでADVとして良いか悪いかの判断は出来ませんが、こんなの 『そして誰もいなくなった』 である必要が無いし、むしろ 『そして誰もいなくなった』 じゃあ無いです。それだけは断言出来ます。
そもそもパズル系ADVにする意味が分かりません。何であんな謎の仕掛けが施された館に集まってるんですか。あの館の謎なんて消え行くインディアン人形だけで十分ですよ。
今更オリジナルADVを造ったところで需要が無いと判断して原作付きで安定、という発想でしょうか。ええい、だとすれば何て不埒な悪行三昧だ。謝れ、アガサ・クリスティに謝れ。
・僕達及び彼等が見落としていた事 ―ONE PIECE―
「Tボーン大佐って 『曲がった太刀筋大嫌い』 って言うじゃない?」
「言いますね」
「でも 『直角閃光』 とか 『直角飛翔』 って、曲がってんじゃない?90度」
「うわ!」
昨晩…と言うか今朝(4時過ぎ)のMSNメッセンジャーのやり取りより抜粋。
T橋(仮):
ときにしょーさん、貴方何か1つ面白映画を見過ごしてないですか?
しょー:
何か素敵なの有りましたっけ?
T橋(仮):
セガール映画、セガール映画。
しょー:
え!また沈黙シリーズですか?
T橋(仮):
http://www.sonypictures.jp/movies/intothesun/
黙って上を見てください。急いで。トレーラーを早く。ハリーハリーハリー!
結論。確かに面白映画を見過ごしておりました。何だこりゃ。
セガール映画の時点である種の素敵さを内包しているのは当たり前なのですが、扱ってるネタが素敵過ぎます。どれ位素敵か説明するのも面倒なのでヤバさを知りたい人はTrailerを凄い勢いで観て下さい。
で、済ませてしまうのもアレなので、キーワードだけ挙げますよ。覚悟は良いか、俺は出来てる。
- セガール映画
- 舞台が日本
- ヤクザ
- 日本刀
- 東京都知事襲撃
- 亜細亜マフィア団結
- アメリカ介入
- 栗山千明
- セガール says 「ソヤナ」
- セガール says 「バッキャロー!来ルナト言ウタヤロ!」
- セガール says 「タタッ殺シテヤル!」
オーバーキルという言葉の意味を、言葉では無く心で理解させる様な素敵ワードの数々。何ですか、セガールは馬鹿ですか(褒め言葉)。
この過剰なまでの 『Kill Bill』 っぷりはただ事じゃないなと思ったら、やはりタランティーノの息の掛かった人間が制作した模様。通りで馬鹿な訳だ(褒め言葉)。
こんな馬鹿映画を見過ごしていたなんて一生の不覚、と思い大急ぎで上映している映画館を探したところ、近所で上映している映画館は1箇所も無し。しかも、漸く見付けた1箇所は10日から16日までしか上映していない有様ですよ。
うわ…ひょっとしてDVD待ちかこれ…?
・今週のDEATH NOTE : Page.90 予告
わざわざ専用のアタッシュケースに入れてまでキューブリックを運ぶニア。
芸が細かいと言うか、人数分のキューブリックの他に銃とノート2冊、そしてNHNビルといった小物まで用意する決め撃ちっぷりは尊敬に値しますね。彼の発注に対し迅速に対応しているであろう業者にしても然り。何時の世も、持つべき物は人脈だ(By 荒巻公安9課長)。
Trailer公開。
監督が降りたり配役予定が次々変わったり色々有りましたが、一応無事にトムが暴れる映画が出来上がっている模様。
いつものBGMが流れてからが本番…というところで、恒例の落下シーンを含めてトムが派手にはしゃいでいらっしゃる様子を観る事は出来ますが、ローレンス・フィッシュバーン大先生は1秒位しか映っていません。ビング・レイムスは結構出てるのに、何て残念な扱いなんだ。
ところで、この手のシリーズ映画で突然 『師匠』 とか 『先輩』 とかが出て来ると大抵それだけで黒幕フラグ全開なんですが、今回は予めホフマンが悪役と言われてしまっているのでアレですね。アレって何だ。
・承前
かつてDLしたスターウォーズ エピソード3のTrailer(字幕版はこっち)を何気無く観直したら、BGM(A Hero Falls)の格好良さに惹かれて猛烈にエピソード3が観たくなったので、かつて30分位でだれて最後まで観なかったエピソード2を観る事にしたところの管理人です。
・DVD消化週間:STAR WARS Episode 2 -Attack of the Clones-
やっぱり最初の30分位で1回だれましたが、今度は最後まで観ました。点数は60点位。
良くも悪くもエピソード3の伏線としての作品であり、新3部作の中継ぎでしか無い、という感じ。
確かにスターウォーズなんですが、別にスターウォーズで観なくても良い様な話だった上、個人的に盛り上がりきる前に決着が付いてしまう――要は不完全燃焼で終わってしまう戦いが多かった所為で、それ程エンターテイメント性もカタルシスも観じる事が出来ずに 『凡庸なハリウッド作品』 としか思う事が出来ませんでした。アナキンとパドメの関係にしても 『10年ぶりに再会 → 一緒にナブーに移動 → ちゅー』 って端折り過ぎでしょう。あれ以上多くても困りますけど(我が儘)。
そんな中で唯一盛り上がったのは、ヨーダ様大暴れのシーケンスですね。
何せ直前まで杖を持ってぜえぜえしながら歩いているのに、ライトセーバーを手に持った瞬間からグルングルンのビュンビュンのバッチンバッチンですよ。意味不明な文章になる位飛び回るヨーダ様のお姿に感嘆と言うか驚愕を覚えた人とて少なくは無い筈です。全く以て亀 vs エクスデス再びですね(違)。
・DVD消化週間:STAR WARS Episode 3 -Revenge of the Sith-
承前。
エピソード2の様にだらける事無く最初から最後まで愉しめました。点数は75点位。
復讐や力への渇望からダークサイドに堕ちた訳では無く、愛する者を救う為にダークサイドに転じる選ばれし者。フィクション作品に数多く触れている人間にしてみれば余りにも王道的な悲劇ですが、それを 『悪役の代名詞』 と言っても過言では無いベイダー卿がやるから意味が有り、そして面白い訳ですね。会議室で1人葛藤し涙を流すアナキンや、決着が付いた後に 「選ばれし者だった!」 と嘆くオビ=ワンへの感情移入のさせ方は、スターウォーズだからこそ出来たものだと思います。
といったところで、その他色々思った事。
- 序盤から中盤までのMVPは意外とチビなグリーバス将軍。
- 咳き込む癖や、ガッシャガッシャ走ってシディアス卿の御言葉を承りに行く真面目っぷりに好感度上昇。
- そして 『ドゥークー伯爵にジェダイの剣技を教わった』 と仰った直後に、ジェダイ完全無視の剣技を披露するはっちゃっけっぷりに心臓を鷲掴みされました。非の打ち所が無い位馬鹿ですね(褒め言葉)。
- 前作のMVP、ヨーダ様は今回は惜しくも落選。
- 攻めるにしてもやられるにしても相変わらず良い動きをされてましたけどね。グルングルンのビュンビュンのビッタンビッタンですし。
- そんなヨーダ様を 『小さな緑色の友達』 呼ばわりしたもう1人のお爺ちゃん・シディアス卿が、ヘタレ度の高さで準MVP。
- ハゲに転ばされた時のバタバタっぷりや命乞いっぷり、チャンスが訪れた瞬間に強気になったり、自分も落ちそうなのにヨーダが落ちたから取り敢えず笑ってみたりする小悪党っぷりには、シスの暗黒卿の面影まるで無し。何このお爺ちゃん。
- でも1番盛り上がったのは、クライマックスのお爺ちゃん対決とオビ=ワン vs アナキンの同時進行のシーケンス。
- 特にお爺ちゃん2人が剣を交えながら元老院の会議室に向かっていく件と、議席を飛ばして戦うシーンはBGMの盛り上がりと重なって興奮は最高潮。
- その後、一度お爺ちゃん対決を締めてから、気の散らない状況でオビ=ワンとアナキンの対決を最終チャプターに移行させる脚本の巧さは流石。
- そして決着という訣別を経て、堕ちた英雄・ベイダー卿誕生。起き上がった瞬間は鳥肌が立ちました。流石は悪役の代名詞。
- なので、ベイダー卿の最初の質問に対するシディアス卿の回答は、普通 『話が違うじゃねえか!』 とキレてもおかしくない物だった気がするのですが、そんな野暮な事は忘れる事にします。コーホー。
アナキンがベイダー卿となった理由、ベイダー卿やシディアス卿の貌がああなった訳、ルークとレイア姫が別れて育った経緯も全て語った上で完結したスターウォーズ。今後これを超える作品が出るかと言うと相当怪しいもので、そう考えるとこの映画の偉大さがよく伝わって来ます。エピソード2だけ今一でしたけど、それは…まぁ無かった事にしてさ。
・独り言
承前。
結局観に行く事が出来ませんでした。
折角のアホ映画だったのに、まさかまさかのDVD待ち確定。
・独り言 part.2
承前。
Trailerで流れていたBGMを 『A Hero Falls』 と書きましたが、スマン、ありゃ嘘だった。
結局あの曲自体を単体で聞きたくなったのでサントラも手にしたのですが、サントラでは曲名が 『Battle Of The Heroes』 になっていました(輸入盤)。飽くまであのTrailerのタイトルが 『A Hero Falls』 という事だったのですね。失敗。
しかしこのサントラ、微妙に曲をカットしてて非常にアレな感じです。お爺ちゃん対決のクライマックス部のパートが端折るなんて、何て酷い仕打ち。エピソード1の 『Duel of the Fates』 のアレンジだからそっちを聴けってか。
・衝動買いハリケーン
仕事帰り、安い
前作も同じ金額で置いてありましたが、日本語マニュアル版を持っているので華麗にスルー。何事ですかね、この値段設定。『Chaos Theory』 の所為か?そうなのか?
・折角なので
取り敢えずスクリーンショット。
クリックで最大化します。
因みに我等がサムの声は戸愚呂(弟)でした。
・独り言
「どうしても思い出せないんだ。凄く大切な事なのに」
「何がですか?」
「今朝…、目覚ましが鳴る前に目が醒めたから二度寝したんだけど、その時の姿勢が思い出せない」
「…は?」
「いや、何か凄い気持ちの良い姿勢を見付けたんだよ。何かこう…安眠専用!みたいな心地良い姿勢。それがどうしても思い出せない」
「はぁ」
「凄く…、凄く大切な事なんだ…!」
・今月のSTEEL BALL RUN : #9 大草原の小さな墓標 1
やった、ホット・パンツは荒木全開だ!と思ったのも束の間、サムワン 海王に勝るとも劣らぬ噛ませ犬指数を誇るガウチョの参戦でハートが震えた次の瞬間、更なる荒木の祝福を受けし謎の髑髏髭(仮)登場で燃え尽きる程ヒート。
ヒートし過ぎて要領を得ないので順に、箇条書きで書き殴りましょう。
- 先ずホット・パンツ。無言で首吊り用の縄を準備してた時点で相当キていましたが、第一声が明らかに異常。
- 「ごきげんよう」 「挨拶はこのくらいにして用件を言う」 「これからおまえらを木に 「吊るす」」
- 『挨拶はこの位』 って、一言しか言ってないじゃないですか。しかも馬上。
- この唐突さが素晴らしいですね。一瞬で日常から非日常へ。
- しかし間借りなりにも挨拶をしているのは確かなので、台詞としての普遍性が非常に高いのもポイントです。
- 「よう、のび太」 「挨拶はこのくらいにして用件を言う」 「新しいバットの殴り心地を試させろ」
- ところでホット・パンツ、やたら縛り首に拘る理由は何なんでしょう。
- 屡々 『法』 を口にするところを見ると、縛り首好きなのでは無く、法マニア?
- 「裁判も不要」 とか言ってるからそれは無いか。
- 何となくイケメンことマウンテン・ティムの焼き直し的な匂いを感じたり感じなかったり。
- 話は変わって、突如乱入のガウチョ。
- バーバ・ヤーガ共々そろそろ出て来る頃だとは思っていましたが、あの容姿は幾ら何でもリハーサル通り過ぎ。
- おれぁ生まれからずっと漫画を読みいろんな脇役を見て来た。だから噛ませ犬と準主役の区別は 「におい」 で分かる!
- こいつはくせえッー!除 海王以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!
- 5歩前だから駄目だと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての噛ませ犬だッ!
- でも 「うおおおおぉぉぉぉ」 のコマだけ、妙に気合いを入れて描いておられる荒木先生の不思議。
- あ、吐血シーンも何故か気合いが。
- そんなこんなで、脇役にまで半リアルな絵が適用され始めていますね。完全に方向転換していくつもりでしょうか。
- 本題。見事にガウチョを噛んで見せた久しぶりの紳士キャラ・髑髏髭(仮)。
- これといった名台詞を吐いている訳では無いのに、一々やる事なす事が荒木的人間力に満ち溢れていて実に良い。
- 自分を殺す様に言う割に、しっかりと正当防衛はする髑髏髭(仮)。
- ガタガタ震えてる割に、しっかりと心臓は狙い撃ちする髑髏髭(仮)。
- 髑髏髭(仮)を殺さないと出られない(らしい)果樹園。スタンド能力だとすると、『スーパー・フライ』 と似た系統ですかね。
- しかし、死んでいないのに、自分を殺さないと出れない事を知っている理由が最大の謎。
- 死ねばスタンドが解除されるから?それとも実はもう死んでいる?(能力発現時のみ活動)
目的も意味も謎過ぎるが故に惹かれる荒木マジック。
今回は全般的に4部を読んでいる時に近い感覚を感じました。謎を謎として描いてる時の荒木漫画は輝いているなあ。
・今週のジャンプ
『DEATH NOTE』 も 『HUNTER×HUNTER』 も休載て。
・体調メモ
実は昨日から体調が芳しくなかったのですが、今日になってその酷さが倍加し、今の会社に勤務してから2回目の病気早退をやってしまいました。
そんな訳で、15時に帰宅してから夜2時頃までぐったり睡眠。2時に起きたら起きたでする事無いので、結局そのまま朝まで睡眠という寝っぱなし生活を送ったそうですよ(伝聞)。
・今月のバキ外伝
漸く語られる花山の(コーラの瓶をねじ切ったとかドアノブを千切ったとか以外の)過去。
やっと外伝に期待していた話が始まりましたね。在りし頃の親父様、遂に登場。
親父様の初見は、よく見掛ける雑魚顔と言うか、花山の親父にしては人間力を感じない貌だなあと。言っている事や覚悟に関しては確かに花山の親父という感じですが。特に 「イテェ〜…」 と呟きながら立ち去る後ろ姿は、梢江ちゃんに臑を爪先で蹴られまくった挙げ句に石まで投げ付けられて 「痛ってェ〜」 とぼやきながら帰って行く花山のそれに瓜二つ。流石親子、血は争えない。
話は変わりますが、第4話で 「宜しくお願い致しゃすッッッ」 の名言を吐いていた上田さんが親父様の七回忌に参加してましたね。あれ以来姿を見せないので、結局花山組には入れなかったのかと思っていたのですが。
それと、藤木組組長の背後に居る男の疵顔っぷりが異常。何かの改造手術をお受けになった人ですか?
身近に関係者が居ないので分かりませんが、ヤの人と言うのはそんなに顔に疵を持ってるもんなんですかね。幾ら何でもこの七回忌、疵顔が集まり過ぎ。味の御方ならばその辺分かるかしら。
・今週の範馬刃牙 : 第3話 世界最強の高校生
諸君、相変わらず扉のコメントと中身がまるで関係無い範馬刃牙の時間ですよ。
何で vs 小学生の話の扉に 『親父、闘ろうぜ』 と書きますかね。まだまだ親子対決を描く気が無いなら、そんな思わせぶりな事書かなければ良いのに。
と、いつも通り冷ややかな愚痴で始まっておりますが、実は個人的に今回の展開は有りなのかも、と思っています。それは即ち、河に投げ込まれた哀れな小学生・鮎川ルミナの成長に対する期待であります。
彼に対して期待するのは、「馬乗りですわ」 や 「カステラじゃあるまいし」 等々の驚異的な名言と解説力を以て花山 vs スペックの最終戦を語りきった片平恒夫巡査(34)の様な常識の見地から見た解説役であり、或いは唯の解説役と思いきや 「君は本当に頼もしいヤツだ」 と承太郎に言わせるまでに成長した広瀬康一の様な小さな仲間であり、連綿と続く時代を受け継ぐ
吹き飛びながらもモノローグで心情を語る彼には、その素質とその資格を十分に感じる訳で、今後の彼がそういった形で物語に絡んで来るのならば、このエピソードは有意義な物だったと言えます。
今後ルミナが一切出なかった場合ですか?その時は…まァ、いつもの事だと諦めるしか無いんじゃないですかねえ。
・今日のサムおじさん
「名を名乗れ」 と言われて 「サムおじさんだよ」 と答える素敵なステルス中年・サムおじさんのコーナーが始まりました。
始まったと言っても、単にその日遊んだ分のメモを残すだけですけど。
今日はイスラエルに潜入して来たので、そのスナップショットを貼っておきます。
『悪・即・斬』 の名の下に邪魔な奴は殺せをモットーにしている故、『殺害目的の銃利用禁止』 任務は面倒で困ります。
お陰で素手攻撃と羽交い締め技術がメキメキと上達していくのを実感出来るのは良いのですが。
・飲酒メモ
今日は仕事を早々に切り上げて仲間内で飲んで来ました。
聖なる夜なんて知りません。夜に聖や邪が有るのでは無く、その時を過ごす人間g(以下省略)
本日の理由:選りにも選ってこの日に忘年会。メンバーはE原氏とO太氏とT橋氏とH女子とY女子。
本日の飲酒:カシスグレープ × 1、カシスオレンジ × 1 (許容量)
先の東京出張でほっけの美味しさを覚知した為、ほっけを見掛けると真っ先に頼む様になりました。『先ずは鶏の唐揚げだよね!』 と宣っていたのも今は昔の物語です。まァ、唐揚げは唐揚げで頼みますけど。
・不満不平
チェーン系列の飲み屋は、普通の店と比べると米類(お茶漬け等)の金額が圧倒的に高過ぎるので、どうにかすべきだと思う日々。何ですか、その 『ホテルのジュースは30円高い』 みたいな人の足下見た商売法。あの量でその金額h(以下省略)
・メモ
昨晩飲んで帰って来てから、業務の為のデータ作成を深夜1時から朝6時までやっていた訳ですが、家での事なので残業代が付かないこの憤りは何処にぶつければ良いのですか?と上司に絡んでみるソリューション。
・今日のサムおじさん
潜入と言ったらジャングルだよね!と誰が言ったか定かでは有りませんが、今度はジャングルに潜みに行きました。
折角羽交い締めの楽しさを見出したのに、今回は殺害OKの任務だったので片っ端から排除しまくりで、殺しのライセンスに再度目覚めたマイハート。見付からない様に進むのも楽しいのですが、敵兵を1人ずつ1人ずつ草陰から消去して行く悪党的潜入も楽しくて仕方有りません。『超法規的な任務』 とか言われると、もう嬉しくて嬉しくて殺しまくr(自主規制)。
「銃が人を殺すのでは無く、人が人を殺すんだって?おいおいスティーブ、よしてくれよ。銃が無ければ、銃の被害者も銃の加害者も居なかっただろ?だから俺が撃ちまくたって悪いのは銃であって俺じゃないぜ!HAHAHAHA!」
「そいつァそうだな、マイク!俺とした事がうっかりしてたぜ!HAHAHAHA!」
『まぁゲームの中で道徳も有ったもんじゃ無ェからどうでも良いや』 と思う今日この頃。
12月26日(月) 「犯罪者の居ない社会」 こそ僕の目標だったのに…
・今週のDEATH NOTE : Page.91 停止
はいはい、ニア君の推理は早くて的確で凄いでちゅねー。
・他の事
ニアの凄まじい洞察力に危うく卒倒しかけたところですが、他に気付いた事も有ったので一応メモしておきます。
月 が 「この中にSPKメンバーがいるならハル=リドナー」とか言ってる訳ですが、居るならも何も、ニアがSPKメンバーは 『自分とレスター、ジェバンニ、リドナーの4人』 と名前を言ってたじゃないですか。何その仮定形。- 取り敢えずリドナーは 『高田の部屋を漁っているのを他のSPに取り押さえられ、SPKの手先だったと報道されて死亡』 と書けばすぐ殺せる筈なのでどうだって良いのですが。
- 問題なのは、空手道大会女子60kg級優勝の大山立美の方です。
- 経歴といいその名と良い、大山倍達の関係者としか思えない。
- 特技は豚を一撃で仕留める正拳突き。
- 操られて高田の部屋を漁っているリドナーを背後から正拳突きの一発で沈めて拘束する大山立美。
- 高田に蹴りを喰らわすべく走って来たミサを真っ正面からの正拳突きで迎撃する大山立美。
- 10m位吹き飛ぶミサ。
- 受け止めようとして一緒に吹き飛ばされる茂木。
- 前年 斃した豚が47に達した大山立美の拳は 素手であろうと凶器そのものである。
気付いた事か、これ。
・ジョジョ好きな僕達が考えるDEATH NOTE最終回:ザ・ワールド編
(先週までのあらすじ)
遂にニアの名を知った月は、ノートに彼の名前を書き、40秒経つのをハイテンションで待っていた(いつものキラスマイルで)。月:
「おわったのだ!」 「 「L」 はついに我が 「デスノート」 のもとにやぶれ去ったッ!」
「ノートッ!!」 「眼ッ!フフフフフフフッ」 「死神ッ!」
「フハハハハハハハハ これで何者もこのキラを超える者はいないことが証明されたッ!」 「とるにたらぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!我が 「知」 と 「力」 のもとにひれ伏すがいいぞッ!」
「40秒経過!」 「フフフフ そして名前を書いて40秒を超えた…」 「どれ このままニアの死体を確認して身分証を見ておくか… 見る身分証を持っていたならな」
「…」 「な…なんだ?」 「ニアの死体がな…無いぞ」
「ち…ちがう死体が無いのでは無い…」 「し…死んでないッ!ば…ばかな」 「ま…まったく…し…」 「死んでない!?」
ニア:
「41秒経過だぜ 予想の時間はそこまでのようだな」 「キラ!」
月:
「!!」 (なっ) (なにィィ〜ッ!)
ニア:
「私は名を変えた…」 「書かれる前にな…そして回避できた…」 「やれやれだぜ」
「どんな気分だ?名前を書いたのに背後に立たれる気分はよ?これからッ!てめーを逮捕するのに!1秒もかからねーぜッ」
月:
「ニ…!ニアッ!」
・ジョジョ好きな僕達が考えるDEATH NOTE最終回:バイツァ・ダスト編
(先週までのあらすじ)
遂にニア含めSPKを全滅させた月は、捜査本部の面々の名を順にノートに書き、最後に生き残った松田の前で勝利を宣言した(勿論キラスマイルで)。月:
「フフフフ」 「フフフフフ」 「 「デスノート」 は無敵だッ!」
「そしてこのキラに 「運」 は味方してくれているッ!フフフフフフ!」
松田:
(…) 「…」 「 『正体』…」 「…今言った…」 「その… 「正体」 」
月:
「おっと…僕の 「正体」 を言っちゃったかなァ〜!」 「フフフ…」
「そう…僕の正体は 「キラ」 フフフハハハハ」 「誰かにしゃべってもかまわないよ…」 「ところで今何時だね?」
松田:
「ぼくは名乗っちゃいない」 「最初っからぼくは自分の事を一言だって名乗っちゃあいない」
月:
「…」 「ああ…でも名前を書き込めば 「デスノート」 は作動するのだ」 「破ったりしてもな…」
松田:
「ぼくは」 「 「結婚」 しただけなんだ」 「名前を書かれるって言ってたから 「お見合い」 して…」
「結婚しただけなんだ」 「朝…役所で 『申請』 しただけなんだ」
月:
「?」 「何の事だ?…?」 「?」 「何を言っているんだ…」
松田:
「きみが書いたんだ…」 「書いたのはきみ自身なんだ」
「ぼくは ただ待ってただけなんだ サボらないで早く戸籍が変わる事を待ってただけなんだ」
月:
「!?」 「なっ!?」
マッド:
「おいメロォ〜茂木は見失ったけどよォー」 「捜査本部は見付かるぜ〜っ!」
メロ:
「まて!マッド…」 「偶然か!これは運命なのか!」 「今よおーブッたまげる 『正体』 をよォ」 「こいつがしゃべったんだぜッ!」
月:
「バッ!?」 「!?」 「バ…バカなッ!!」
メロ:
「てめー今 確かに」 「 「キラ」 っつったよなぁ〜!!」
月:
「うっ…うぐ!?」
マッド:
「え!?」 「何ッ!?」
メロ:
「同性の人違いだったらよォォ〜ッ」 「御免なさいで済ますからよォー〜」
マッド:
「こっ こいつがッ!」 「 『キラ』 ッ!!」
・ジョジョ好きな僕達が考えるDEATH NOTE最終回:ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム編
(先週までのあらすじ)
2回連続で 『実は書き込んだ名前では殺せませんでした』 オチに見舞われ、遂にその名をノートに書かれた月だったが…月:
「ゆ…夢か?」 「僕は…!!」 「 「夢」 を!見ているのか!?」 「だが ま…まただ…ここは!?」 「一体?」 「今何時でここはどこだ?捜査本部じゃあないようだが…」
「僕は確か日本の捜査本部に…いて…」 「そして…あの感覚は…」 「心臓麻痺で味わった…」 「あの想像を絶する苦痛は…」 「ゆ…夢にしては…」
おじさん:
「もし…」 「そこのあなた…」 「大丈夫ですか?そんなところにうずくまってどこか具合でも?」
月:
(え) 「なっ!」
(なんなんだこれは!?さっきから変だ… こ…こんなつまらないことで… まさかッ!これはッ!!)
「あのッ! 『死んでからのお楽しみ』 の…」
ニア:
「さっ 探してッ!リュークッ!あいつを探すんですッ!」 「私にはまだヤツが生きてるって感じますッ!確認しないと安心できないッ!!」
リューク:
「いや…」 「探す必要はない」 「全てはもう終わっている…」
「俺自身にもノートの代償はハッキリ知りはしなかったが」 「なぜか心の中でそれは確信している」 「ヤツはもうどこへも向かうことはない」 「特にヤツが 「天国」 や 「地獄」 に到達することは決して…」 「 「死ぬ」 という真実にさえ到達することは決して… 『無限に』 」
ニア:
「で…でもヤツは生きて…」
リューク:
「殺した分だけ 『殺される』 」 「それが 『死んでからのお楽しみ』 」
少女:
「うずくまっておにいちゃん」 「オナカ痛いの?」
月:
「くう…」 「くっハァー ハァー」 「ハァー」
(ぼ 僕は何回死ぬんだ!?次はど…どこから…) (い…いつ 「襲って」 くるんだ!?僕は!僕はッ!)
「僕のそばに近寄るなああーッ」
・ジョジョ好きな僕達が考えるDEATH NOTE最終回:メイド・イン・ヘヴン編
(先週までのあらすじ)
捜査本部、レスター、ジェバンニ、リドナー、メロを仕留めた月は、遂にニアを追い詰めた(言うまでも無くキラスマイルで)。月:
「たとえば犯罪を犯した場合何が起こるか?人類全員がそれを知っている」
「 『キラが支配した世界』 で犯罪者がいつ報道されいつ裁きに合いいつ死ぬのか?」 「すでに体験してここに至った」
「そしてそれこそ 『幸福』であるッ!」 「独りではなく全員が未来を 「清く」 生きるからだッ! 「清い者」 は 「幸福」 であるッ!」
「人類はこれで変わるッ!」 「これがわたしの求めたものッ! 『新世界』 だッ!」
ニア:
「アああ」 「あああ」
月:
「もし おまえをこのまま生かし僕がおまえを見失ったなら…」 「やがておまえは成長し いずれ僕を逮捕しようとするだろう…それが 『Lを継ぐ者』 だ!!」 「ここで絶対に生かしてはおけないッ!」
ニア:
「うああああ」 「ああああああ」
月:
「これが人類のためなのだあーッ!!」 「消えろニアアアアアアアア」
ニア:
「うわああああああああ」
月:
「…」
ニア:
「マフィアがおまえに襲われた時、破って取って置いたシドウのノート!!」 「メロが私に持っててくれって授けてくれたノートだァァーッ」
月:
「うぬおおおおお」
「神の御名においてしりぞけるッ!」 「おまえの行動はニア…」 「自分の悲鳴をさらに」 「地獄のラッパにするだけの事だった!!」 「所詮他人のノートを手に入れても死神のノートは死神の物ッ!!」 「おまえが楽々と自由自在に操れるものではないッ!!」
ニア:
「わからないのか?」 「おまえの 「名前」 は知ってるんだ」
月:
「やめろォオオオオ 知った風な口をきいてんじゃあないぞオオオオオオ」 「このちっぽけな小僧がああああああああああ」
・デウス・エクス・マキナ
結論。
単純に5部のG・E・Rの能力と、デスノート利用の代償である 『死んでからのお楽しみ』 ネタを掛けたかっただけです。1つだと何か寂しいなあと思ってる内に、3部〜6部まで分を書いてしまっている自分が居ました。馬鹿丸出し。
以前から物議を醸し出しているノート利用者の死後についてですが、個人的には 『自分が殺した分だけ殺される(或いは苦しむ)』 といったオチを推しています。死神になって 『僕は死神界で神になる!』 ネタに関しては、レイ・ペンパーや火口まで死神化させるというのが考え辛いので、そのネタは先ず無いだろうと踏んでいます。死神火口…無いでしょう?
因みに、上記最終回では全部月が偉い目に有っていますが、これは月の死は作品的に確定事項だと思っているからです。だって月が死なないと 『死んでからのお楽しみ』 が描かれる事は無い訳ですよね。よもや 『そして50年後――』 から始まって、老衰した月の死後を描く様な事は無いでしょうし。…いや、無くも無いか…?
・今日のサムおじさん
テロリストを潜水艦に乗せるのが大好きなトム・クランシーがパンドラトゥモローで潜水艦を登場させない道理が有る筈も無く、狭い挙げ句に照明が壊せないスリル満点のMAPと化した潜水艦に潜む事になったステルス中年です(呼吸)。
残念ながら今回は停泊している潜水艦でしたけど。
左側のスナップショットを撮る時、必然が如くドリアン 海王を思い出しました。
「これが君たちの弱点だ」
「眠る枕元へわたしを立たせてしまっている」
「わたしのように暗闇に隠れて切り抜けようか――?」
「仮眠で夢の中にいる今の君ではそれも無理だろう」
「君は止めを刺されているのだよ Mr.テロリスト」
じゃあ右側のスナップショットを撮る時に思い浮かべたのはストライダムかい?という話ですが、残念ながらこの時は潜水艦隠れん坊に嵌っていた所為で、微塵にもそんな事は考えていませんでした。
余りにも隠れん坊自体を楽しみ過ぎた所為で任務を忘れてしまい、網膜スキャンに必要な大佐(羽交い締めされてる人)を後ろから殴って卒倒させて任務失敗になったとかならなかったとか。
12月28日(水) グリム曰く 『歳を取った事を認めたがらない不良』。
・今日のサムおじさん
今回は演説を録画放送しようと企むテロリスト達のリーダー(声:スネーク)を生け捕りにすべく、インドネシアのやたらと網膜スキャンの多い放送局に忍び込んで参りました。
海外の放送局事情なんて詳しくないので何とも言えないのですが、スタジオや屋上のドアといった人の出入りが多いところで網膜スキャンを使うのはどう考えても不便だと思うのですが、それが標準仕様なんでしょうかね?
潜入とは関係無い話ですが、この任務でサムが口にする 「爆弾を千発落とすまでは戦争じゃないとさ」 は名台詞だと思いました。マニュアル等に載っている通り、サムの魅力の1つは微妙にブラックな事を口走るユーモアセンスですね。
ランバート:
「彼がアメリカのエージェントなのか、テロリストなのかも分かってはいないのだ」
サム:
「どっちも仲は悪くないしな」
微妙じゃないブラックユーモアも平然と仰る処がまた素敵。
・飲酒メモ
年末という事で忘年会シーズンなので飲みに行ってきました。
本日の理由:大学内輪で忘年会。メンバーはS木氏とS賀氏ちS岡氏とH氏。うわ、Sばっか。
本日の飲酒:青リンゴサワー × 3 (臨界点)
MVPは、店の場所もホットペッパーも携帯電話も忘れて来た幹事のS木氏。
余りにも見事な駄目幹事っぷりに、憎さ余って可愛さ100倍。嘘。
・今日のサムおじさん
いよいよラストミッション。
天然痘を所持するテロリスト集団を全員暗殺すべく、飛行場に潜んで来た影の救世主・サムおじさんですよ。
全ミッションが完了したので総評。
文句無く面白いです。点数は85点。
日本のアレと違って遊びの要素は殆ど有りませんが、どのミッションもゴールまでの道程が複数用意されているので、何度も繰り返し遊べるのが実に良いです。お陰で2周目も中弛みする事無く遊べて良い感じです。
また、状況に合わせてシームレスに切り替わり、緊張感を盛り上げるBGMもベネ。どのミッションでも怪しまれた時のBGMが実に良く、また特定ミッションでの発見時BGMの格好良さは素敵極まります。
これは是非カオスセオリーも楽しみたいところですが、その楽しみは来年に取っておく事にしますですよ(文法エラー)。
・本年を振り返る
2005年も後1日となりましたので、例年通りこの1年を振り返ろうと思います。
と言っても、今年も昨年同様普通に仕事し続けただけの1年で、一昨年の様な激動っぷり(大学卒業→就職→転職)は微塵にも無いので、別に振り返る様な事など無かったりする訳ですが。
まぁ、『日本人は形から入るものだ』 と葛城三佐も申しておりました故、日本人であるところの管理人は日本人らしく、恒例の自分ランキングでも書き殴る事にしますよ(三佐関係無い)。
・今年の自分ランキング:漫画編
1位:シグルイ
2位:STEEL BALL RUN
3位:ネウロ
次点:HUNTER×HUNTER
1位を 『SBR』 にするか 『シグルイ』 にするか、或いは1位不在で両2位にするかで激しく悩んだのですが、より気違っていた方を1位にしようと思い立った結果上の様な順位になりました。
『SBR』 も、いつも通り異常者の祭典だったとは思うんですよ。唾を吐いただけで恐竜滅亡のシナリオを演説したのけたフェルディナンド博士とか、出会うなり 『吊る宣言』 をしたホットパンツとか、件の髑髏髭(仮)とか。
でも 『シグルイ』 は異常者の祭典とかどうとかでは無く、作品その物が異常なんですよね。
昨年分で十二分に虎眼先生や虎眼流の異常っぷりは描かれているのに、今年は今年で尚新たな異常エピソードを描き殴るオーバーキルっぷり。特に虎眼先生の異常描写はただ事では無く、最早 『負ける姿が浮かばない』 を遙かに超えて 『死ぬ道理が無い』 キャラになってしまっている訳です。クラス的には範馬勇次郎とか、無抵抗の町を襲ってる頃のラオウレベル。
人間力の凄まじいキャラを生み出す事自体は大変素晴らしい事ですが、虎眼先生は原作の都合上 『死の運命』 を以て生まれたキャラだと言うのに、普通に清玄もいくも斬り殺して、『1話で藤木 vs 清玄を描いていたが…スマン、ありゃ嘘だった』 で終わらせるんじゃあないかと不安になる程の人間力を与えてどうするか、という話ですよ。今シグルイを読んでいる読者の9割は、虎眼先生が清玄をブツ切りにしてる様を浮かべているに違いないのです。どうしてくれるんだ、この責任。
話は変わって、3位の 『ネウロ』 について。
『シグルイ』 や荒木漫画に比べれば些か濃さに欠くのも仕様がありませんが、それでも現ジャンプに何食わぬ顔で連載しているのが信じられない位アレな作品なのは確かです。
最初の竹田刑事の侵入シーンを掴みに、ドーピング・コンソメ・スープの至郎田シェフ、鷲尾社長代理と出るわ出るわの異常者天国。今日日、見た目が異常、言っている事が異常、やっている事が異常、何だか分からんが兎に角異常、と異常尽くしの犯人ばっかり出て来る推理漫画なんか中々無いですよ。それだけに打ち切りが怖くて仕方無いったらありゃしない。
これで怪盗
尚、『HUNTER×HUNTER』 については、純粋に話の面で見れば面白いのですが、余りにも休載が多く、また噛ませ犬を噛む展開が続いて中弛みしていた為に次点としました。レオリオは何時になったら戻って来るんだい?
・今年の自分ランキング:ゲーム編
1位:Devil May Cry 3
2位:Grand Theft Auto:San Andreas
3位:Tom Clancy's Splinter Cell Pandora Tomorrow
次点:biohazard 4
うわ、洋ゲーとCAPCOMゲームしか無ぇ。
2つしか購入しなかった挙げ句、内1つが猛烈な地雷だった昨年と比べると、今年はゲームの豊作の年だったと言えます。ランキング入りは外れた 『餓狼伝』 含め、買ったゲーム5つ全部が当たりだなんて、幸福も良いところだ。
上記ゲームに共通して言える事は、長時間楽しむ事が出来るという事です。
何周も何周も繰り返しプレイし、やり込みまくった 『DMC3』 と 『Pandora Tomorrow』 に、単純に出来る事が多く、だらだらと遊び続ける事が出来た 『GTA:SA』。何れも睡眠時間を削って――この半年は不眠症だったので削るというのが正しいかは微妙ですが――嵌り続けました。全く以て去年の不作っぷりは何だったんでしょうね(知るか)。
・今年の自分ランキング:映画編
1位:Constantine
2位:STAR WARS Episode 3 -Revenge of the Sith-
3位:Be Cool
次点:OCEAN's 12
仕事に追われて殆ど映画館に行けなかった事も関係していますが、『これだ!』 という傑作映画には出会えなかった1年です。本当は『SIN CITY』 や 『Bat Man Begins』 も観る予定だったのになあ。
順位に関しては、これも漫画編の様に1位と2位で悩んだのですが、最終的に煙草を吸うキアヌの渋さがお爺ちゃん対決及び悪メイクのヘイデンに勝り、こういう結果で落ちつきました。作品としては 『Ep3』 の方が良い、でも要素で観ると 『Constantine』 の方が好み、そういう感じです。
で、文句を付けていた割に 『OCEAN's 12』 が次点になっている事については、偏にヴァンサン・カッセルのレーザー除けのシーケンスが素敵だったからです。あの映画は基本的に駄目だったと思っているのですが、『リベリオン』 終盤のガン=カタ対決に迫る位、あれだけはお気に入りです。
そういう 『お気に入りのシーケンス』 で言えば、ユマのダンスが良かった3位の 『Be Cool』 や、元老院議事堂のお爺ちゃん対決に痺れた 『Ep3』 と違い、『Constantine』 にはそういうのが無かった様な気がします。やはりあの映画は要素(渋いジョン、噛ませ犬の癖に格好良いバルサザール、どS天使のガブリエル等々)で好きなんだなあ、と。早い話がティルダ(ガブさん)が好き過ぎ。
・名台詞編
ランキングでは無いのですが、屡々フィクション作品の台詞を引用する弊サイトなので、今年見たり聞いたりした名台詞の一部を書き留めておこうと思います。要約すると、今後引用するであろう台詞のメモです。
- 「かつて 「恐竜」 がこの地球で繁栄したのに突如 滅んだのはなぜかわかるか?」 「それはこいつらが! 「尊敬」 という概念を知らないアホ頭だからだ!」 出典:SBR … フェルディナンド博士
- 「君はぜんぜん人の話を聞かないな…だから悪いのは君なんだ」 出典:SBR … フェルディナンド博士
- 「ごきげんよう」 「挨拶はこのくらいにして用件を言う」 「これからおまえらを木に 「吊るす」 」 出典:SBR … ホット・パンツ
- 「先生は止めよと申しておらぬ」 出典:シグルイ … 牛股 権左衛門
- 『野心である』 『野心がモルヒネのように激痛を麻痺させているのだ』 出典:シグルイ … ナレーション
- 「はかった喃」 「はかってくれた喃」 出典:シグルイ … 岩本 虎眼
- 『柿右衛門が支払ったのは鉄扇であった』 出典:シグルイ … ナレーション
- 『笑うという行為は本来攻撃的なものであり』 『獣が牙をむく行為が原点である』 出典:シグルイ … ナレーション
- 「掛川に竜が潜みおるとは…」 出典:シグルイ … 丹波 蝙也斎
- 『虎眼流邸内で死体が発見された場合』 『その犯人として最初に疑うべきは外部の者ではない』 出典:シグルイ … ナレーション
- 「ごゆるりと…」 出典:シグルイ … 牛股 権左衛門
- 「なまくらと申したか」 出典:シグルイ … 山崎 九郎右衛門
- 『虎眼流門下生による山狩りが二度行われたが』 『成果は猪二頭』 出典:シグルイ … ナレーション
- 「数えきれない食材・薬物を精密なバランスで配合し」 「特殊な味付けを施して 煮込むこと七日七晩!!」 「血液や尿からは決して検出されず」 「なおかつ全ての薬物の効果も数倍… 血管から
注入 ることでさらに数倍!!」 「長年の研究の結果たどりついた…」 「俺の究極の料理!!」 「ドーピングコンソメスープだ…」 (クシャッ) 「…さぁ諸君 俺が逃げるのを止められるかな…?」 出典:ネウロ … 至郎田 正影 - 『
月 の手練手管に高田陥落寸前!!』 出典:DEATH NOTE … 編集 - 「誰だって…」 「その道じゃ…」 「負けたくない…って」 「事が…」 「あるよな…」 「“その構え”には…」 「オレぁ〜…」 「まぁ…」 「負けられないわな」 「言いたい事はいくつか…」 「あるんだよ…」 「ん”…」 「ん”ん”っ…」 「すっかり万全だ…」 「ま…」 「一言で言うなら」 「本気にさせたな」 出典:エアマスター … ジョンス・リー
- 「でも おまえの無謀というか その無謀な “玉砕忍者魂” …」 「それはもらった!」 出典:エアマスター … 深道
- 「当たり前の事を偉そうに喋る奴だな」 出典:Splinter Cell Pandora Tomorrow … サム・フィッシャー
- 「Welcome to my world.」 出典:Constantine … ジョン・コンスタンティン
- 「You were chosen One!」 出典:STAR WARS Episode 3 … オビ=ワン・ケノービ
引用目的を主眼に並べた所為で、何だか凄いリストになってしまいました。
もしもヘルシング8巻が年内に出ていたならば、もっと壮絶な事になっていたでしょうね。あな口惜しや。
・自己満足について
今年は大晦日に休みを頂いていたのですが、出勤の同僚3人の内2人が休んだとの報せを受けて、急遽出勤して来ました。
と書くと否応無く、というイメージになってしまいますが、今回の出勤は自分の意志です。大晦日は仕事が少なく、先ず間違い無く出勤しなくても現場は何とかなったのでしょうが、それでも尚自己満足の為に出勤した、という感じですね。
どうして自己満足かと言うと、『ヒーローは遅れてやって来ると格好良い』 理論です。
何とかなってはいるけど困っている、という状態の職場に都合よくあらわれてアメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して 「まってました!」 と間一髪助ける自分最高!みたいな。エイリアンの類に仲間内が襲われた際、『此処は俺が何とかするから先に行け!』 とか 『待たせたな!』 とやりたい訳ですよ。何故なら、それが格好良いからです。格好良い自分最高。
・と
上記の頭の足りないネタを書きたいが為に出勤した自分。
正しいとか格好良いとかより、ネタになるかどうかが一番大切なポイントなのです。平穏に生きたいと願う一方で、『その方が美味しいから』 とか 『その方が面白いから』 とか言える選択を行える人生を歩んでいきたいこの矛盾。嗚呼、何でも貫く矛と何でも防ぐ盾はどっちが強いのかしら!
・デウス・エクス・マキナ
相変わらずよく分からないサイトですが、今年も1年お付き合い頂き真に有り難う御座いました。
2006年もよろしくお願いします。