7月1日(金) 13時間。

・ニュース

 使用OSをWindows2000にして以来 『2D格闘ツクール95』 のエディタが使えなくなり、更に格ゲーへの熱が35℃(平熱より低い)位まで低下した結果、1年以上制作を停止していたオリジナル格ゲー。
 しかし、未だにちょくちょくテストプレイを名乗り出てくれる方も居る様な状況が続く中このままでは行けないと思った2005年、色々な自分ルールを棄て 『2D格闘ツクール 2nd』 で制作の再会を考えた次第です。

・スナップショット

 何がどうなっているかなんて幾ら文字で描いても仕様が無いので、以下スナップショット。
 クリックで原寸表示になります。

プレイヤーセレクト 顔アイコンがずらっと並んだプレイヤーセレクト。
登場キャラクターは総勢23名。
弊小説の主要キャラに加え、かつて制作途中で消えていったキャラや学生時代に創っていたキャラまで再登場。
勿論全キャラ描き直しです。
一寸浮かせる下段攻撃。 ミス・ブラック vs メカ殿様。
かつてのトレーニングモード専用キャラ同志の宿命の対決。
モンドの様に(丁髷ごと)伸びる部位がメカ殿様の武器。
アッパーで浮かせた後は、追撃の空中コンボで爽快感を。
居合炸裂。 エマ会長 vs 戦闘員。
蹴りと居合で近〜中間距離を征する会長と、ドリルで空を征する戦闘員。
会長は 『抜刀』 と 『納刀』 という独特の操作法で、戦闘員は懐かしの 『ダッシュキャンセル』 でコンビネーションを広げる事が出来ます。
超必殺技発動時は背景が変化。 イリア vs ネス。
全くの新キャラ同士の対決。
イリアは短剣術と設置型の魔法でヒット・アンド・アウェイを、ネスを物体召還と似非中国拳法で手数の多い攻めを得意としています。

 と、画面はこんな感じ。
 パッと見は以前と変わりませんが、実際は(絵心は変わってませんが)透過処理とかが働いています。
 システム面は前作と変わらず、基本はパンチ・キック・強攻撃・武器攻撃の4ボタンが主体です。
 後、キャラに依っては独自の操作形態を覚える必要が有ったりします。
 エフェクトやシステムデザインが前と一緒なのはご愛敬。

・突然話は変わりますが

 承前
 勘の鋭い方だと一瞬で感付かれたと思うのですが、今日は7月1日であってジュライプリルフールの日です。
 要するに

「スマン、上は全部ネタだった」

 5月に 『ジュライプリルフール』 と書いた時点で決めていたネタなので、本気にはしないで下さい。
 オジサンとの約束だぞ!


7月2日(土) 治療に失敗したら 『間違ったかな?』。

・独り言

 MP3にエンコードした音楽ファイルを区分毎に整理しながら、久しぶりに映画サントラ系のBGMを流していたのですが、改めて聞いていると 『Charlie's Angel Full Throttle』 は未収録のBGMがやたら多い事を思い出しました。
 確かにワンフレーズだけの曲も全部収録していたら1枚じゃあ収まらないでしょうけど、Trailerで流してた 『My Sharona』 も 『Business Pt.1/2/3』 も 『Firestarter』 も未収録なんですよね。持ってるから良いと言えば良いのですが。
 ただ、バイクレースのチャプターで流れていたBGMだけ曲名含め全て不明なので誰か知っている人教えて下さい。

北斗の拳オンライン(仮)

 タイトルだけで笑いました。
 何が凄いって、タイトルを聞いただけで各種妄想が頭を過ぎるのが凄い。
 村人を殺しては 『汚物は消毒だ』 と叫ぶ人々や、LVが上がる度に 『俺は天才だ』 と叫ぶ人々が、見て来た様に脳裏に浮かぶ訳ですよ。
 使えるキャラはモヒカンしか居なくて、やる内容は虐待とか暴力とか追跡とか搾取とか一歩でも動いたらボンとかしか無いんだろうなあとか、村人を見付け次第 『ヒャハハー』 とか言って悪いバギーで追いかけ回してたいなあとか、NPCのケンシロウが出てきたら 『一斉に掛かれば敵じゃ無ェぜ〜』 とか言って飛び掛かって一撃で殺されたいなあとか、ラオウに 『このしょーも肖りたいもんですな』 とか言って殴り殺されたいなとか、村人が水を飲む為に並んでる側で風呂に入りたいなあとか、一瞬で色々思い浮かぶ訳ですよ。
 画面写真を1枚すら出す事無く人(々)を妄想の世界に走らせるなんて、何て罪なゲームなんだ。
 メーカは各妄想人の期待を裏切らない様に誠心誠意を込めて頑張って頂きたいところであります。
 間違ってもプレイヤーキャラは北斗神拳の伝承者候補だけ、なんて地獄絵図にはしない様に。是非モヒカンを。是非トゲ肩パットを。

・モヒカンの良さは純なる悪さ

 何時か書いた事が有ると思うんですけど、北斗の拳に出て来るモヒカン連中の素晴らしさは 『純粋な悪さ』 です。
 悪に至る過去が有る訳でも、悪にならねば手に入らない夢が有る訳でも、信念や正義を持つ訳でも無く、ただ純粋に悪い事が好きってだけで悪さを繰り返す馬鹿共。即ち 『居たから殺す』、『有ったから奪う』 という単純思考。
 そんな人間が実際に居たら迷惑でしかありませんが、フィクションだからそれが良いのです。
 簡単に言うと 『さすがモヒカン!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!』。

・あ、そうだ

 考えてみると、車で人を追いかけ回したり火を浴びせて消毒したりは 『GTA:San Andreas』 でも出来る事でした。
 詰まり我(々)は、北斗分が足りなくなったらGTAで補えば良いのです。荒廃感は得られませんが、それは心眼で補う方向で。

・今日のSan Andreas : CJ現れるところ乱あり

 『思い立ったが吉日生活』 こそ我がモットー。
 早速北斗分を補給する事にしました。

村発見。へへへ、良さそうな村じゃねェか。
歩道を爆走。ひゃはははー!
ピザ屋に押し入ってみる。食料を全部寄こせ〜!
そして焼却。汚物は消毒だ〜!!

 わざわざこの為だけにLos Santos最南端の浜辺でバギーを調達し、最北端の田舎までドライブする言う無駄っぷり。
 でもその甲斐有って北斗分はしっかりと補給出来ました。ほほほー!(鈍器を振り上げながら)
 話を進めると髪型をモヒカンに出来るという事なので、その時にまた再補給しようと思います。ひゃーはー!(バギーを乗り回しながら)


7月3日(日) リアルでは痩せないと駄目だ。

ひまゲー

 NTTcomの 『なつげー』 の新コンテンツの 『四字熟語 Flash』 に嵌りました。
 暇潰しが主目的の筈なのに、気付くとどっぷりと30分以上続けている嵌りっぷり。くそう、面白いなあ。(←何故か悔しげ)

・今日のSan Andreas : 変態の頂点へ。

 昨日の日記で気付かれた方も居るかも知れませんが、暴飲暴力暴食を繰り返した結果、太りました。

じっと腹を見る。ぽてーん。
筋肉も付けねば。ジム通い。

 こうして絵で見ると変態度がアップして結果オーライと言えるので、この体型を維持したまま筋肉を付ける予定。
 暫くはファーストフードとジムを行ったり来たりの日々ですな。


7月4日(月) シドウは馬鹿で良いなあ。

・梅雨と初夏の狭間で

 気温が日毎に10℃前後変わる状況の所為か、発熱してしまって仕事のお休みを頂きました。
 体調管理に気を配る様にしたのですが、空についていけなかった様です。やれやれ、と他人事の様に溜め息。

コレジャナイロボ

 センスと資源と時間を無駄に使う事程贅沢な物は無いですね。
 これを思い付いた発想力も、これを実際に造った実行力も手放しで賛美したい。
 危うく衝動買いしそうになってしまいました。
 2個位買っておいて、友人の類に突然渡したいことこの上無い。
 元・同僚のA氏が健在だったら、何かに託けて突然渡しただろうなあ。

・今週のDEATH NOTE

 チョコを食べるシドウの可愛さときたら、弱パンチを受けて顔の凹んだトゥエルブの比じゃあありませんね。
 もう、シドウの一挙手一投足から放たれる魅力オーラは異常の域。
 その魅力っぷりを喩えるならば、髪を掻き上げる和服美人に等しく、時を止めているDIOに同じく、星流れの構えを取る虎眼が如し。
 言い過ぎの節も有りますが、それ位可愛いという事です。胸キュンの何たるかを語らんとするならば、びしょうじょがどうとか言っていないで、トロとシドウを見ればそれで良いのですよ(暴言)。
 あ、本編はライトがまた大胆な動きを取ってるなあと思った程度なので省略。


7月5日(火) The 悪事。

・ジャンプの日

 お弁当を買う為に行った近所のコンビニで 『HUNTER×HUNTER』 22巻、『ONE PIECE』 38巻購入。820円。
 『武装錬金』 8巻は無かったので後回し。その内何かとまとめて買います。

・『HUNTER×HUNTER』 22巻

 中身は 『蜘蛛再登場』 から 『ライオン丸とヂートゥの再会』 まで。
 ハンターは本誌で読んでいるので中身は特に言う事無し。
 手直しに関しては、真っ白だったザザンの居城がきっちりと描き込まれて噛ませ犬だった蛇・蝙蝠・梟のデザインも一新、更にフェイタンの服・傘に髑髏マークも描かれ、最近また本誌の方が白くなってきた理由が伝わってきます。つくづく単行本がメインの漫画だこと。
 どうでも良いんですが、シャウアプフって冨樫先生っぽくない顔してますね。自己陶酔中の横顔なんか特に。

・『ONE PIECE』 38巻

 中身は 『フランキーとアイスバーグの過去』 から 『そげキング登場』 まで。
 皆の為に世界政府に従ったロビンより、挟まったルフィに泣きながら真実を叫ぶナミの魅力大爆発。(デザイン的な部分を除いて)ナミが良いなあと思ったのは、アーロン戦の時の 「私と一緒に死んで!!」 の時以来。ナミが良いなあ。実に良い。
 後、相変わらず自分の中の 『フランキー仲間入りフラグ』 が凄い勢いで立っています。
 船大工の仲間候補はフランキーかパウリーだと考えていたのですが、パウリーは今回の 「ガレーラの名を折る気か!」 の下りを見て、今後のガレーラに必要な人材としてウォーターセブンに残りそうな気配がするので却下で。何かサンジと色々被りそうな気もしますし。尤も、フランキーはフランキーで濃過ぎるから却下、という思いも有るのですが…

・今日のSan Andreas : ルパンルパーン

 GTAで行う 『悪さ』 と言えば、基本的には殴ったり撥ねたり奪ったり斬ったり撃ったり燃したりの 『暴力』 ですが、暴力は暴力を呼び憎しみの連鎖を紡いでいくので、今日は暴力を一休みして、泥棒家業に手を染める事に致しました。

抜き足差し足。日の出前に事を済ますぜベイベ。

 マスクを被ると更に変態度が増すこの有様。
 夜こんなのが家に居たらショック死するかも分からんね。


7月6日(水) 宝くじが当たれば。

・勝手な苦労話

 『ジュライプリルフールは(色んな意味で)無い』 と、数名から突っ込まれた管理人です。バクシーシ。
 確かに我ながら(色んな意味で)最低なネタだと思いましたが、アレはアレで9時間位掛けているので妙な達成感は感じています。
 何せプレイヤーセレクト画面に4時間、後各1枚につき1時間前後位ずつ――BGM代わりにめちゃイケを12回分も流しながら完成させたネタですし。…終わってみると、何て(自分は)馬鹿なんだろうと思いますけど、微塵にも後悔はしていません。あ、いや、少しはしてるかも。

・ドット絵を久しぶりにやってみて

 懐かしさと面白さを感じた反面、面倒さを痛感しました。
 VGAサイズ用に描いたので以前より細かく描ける様になった分、それがそのまま作業時間として加算されるので兎に角時間が掛かる掛かる。
 これで本当にゲームを造る――歩きパターンだの喰らいポーズだのを描くのは確実に無理です。1枚描くのに30分〜1時間ですよ?仕事を辞めて1日を全て費やし続けても、1キャラ完成させるのに何ヶ月掛かる事やら。ドット絵の面白さに最初は本気で 『造ろうか』 と思いましたけど、物理的に無理だと気付くのに半日と掛かりませんでしたね。
 でも面白かった故に後ろ髪引かれる今日この頃。

・今日のSan Andreas : 悪事をしない1日

 たまたま立ち寄った店に、ビデオゲームの筐体が有ったので近付いてみたら、謎のミニゲームが出来ました。
 置いてあったのは横スクロールっぽいSTGと蜂を使って花を集めるミニゲームで、取り敢えず後者は下記の様な感じ。

何でうんこマークなんだろう。花を目指して上へ上へ。

 御覧の通りの完全な別ゲーム。
 こんなところにまで力を注ぐこの細やかな気合いが素晴らしい。
 そりゃあビデオゲームを置いてる店が有るのは当たり前ですし、置いてある以上遊べるのもまた当たり前。
 全般的に見れば気の違えたゲームですが、箱庭としては実に見事と言わざるを得ません。実に見事。


7月7日(木) 餓狼伝は餓狼伝で丹波ばっかり。

今週のバキ

 『巻頭カラーだろうがセンターカラーだろうが、どうせ1枚目は主人公の1枚絵なのでカラーの意味が欠片も無い漫画』 として有名なバキですが(長い)、それでも 『大人気大感謝巻頭カラー』 とか 『絶頂巻頭カラー』 とか 『爆発人気!!巻頭カラー』 とか、カラーである事に特別な意味を感じさせる煽りを付けなければいけない編集は大変だなあと思いました。
 だって読者だけじゃあ無く編集だって絶対に思っている筈ですよ。『また刃牙かよ』 とか 『どうせ刃牙だよ』 と。
 いやさ、板垣先生もたまにはカラーを有意義に使えよと。本当に。毎話毎回毎週、刃牙刃牙刃牙刃牙。何のおつもりなんですか、サブリミナル効果でも狙っているのですか。何なんだよ、もー(勝手にふて腐れる)。

・今日のSan Andreas : 続・悪事をしない1日

 いつもいつも悪事を働いてばかりな管理人ですが今日は心を入れ替え、サン・アンドレスの平和を脅かす他の悪党どもを血祭りに上げるべく、奪ったパトカーで警察ミッションをやっていました。
 ええ、要はパトカーで悪党を追っかけてぶっ殺すミッションですよ。平和の為には滅すもやむなし。

市民の平和を護る為の爆走。パトカー速ッ!

 パトカーミッションの中で気付いたのですが、今回は車の速度が一定を越すと速度に応じたブラー効果が画面に掛かる様です。ニトロ搭載タクシーの専売特許、というわけでは無いのですね。いやはや、迫力が有って実に良し。
 ところでこのパトカーミッション、前述の通りCP9の如く正義の名の下に悪党を殺すのが目的なのに、ちょっとやり方を間違えると普通に手配マークが付くから困ります。NPCのパトカーは市民をガンガン撥ねる癖に、こっちが調子ぶっこいて暴れ回っているとすぐ手配なんて差別にも程が有る。

ぎょりぎゃーす!追ってた筈なのに追われる身。

 贔屓だ、やってらんね!(By ルパンIII世)


7月8日(金) でも買い換えたい。

10万円で32インチの素敵液晶TV

 案の定買いそびれました。
 今日も出勤日である以上、ネット販売を逃した時点で既に勝負は決まっていたのです。嗚呼、無念。
 それにしても 『TVを買い換える』 と1年前から言い続け、最近になって漸く 『どうせ買うなら諭吉さん20人はやむを得まい!』 と決心がついたのに、そのタイミングで 『諭吉さん10人で32インチ』 とかされると、何かTVに諭吉さん20人は無いなと思ってしまいますね。
 だって、今後普通に買うと、同じ額でサイズが小さかったりする訳ですよ。萎えスタンするのも道理だと思いませんか。

・今日のSan Andreas

 また家を買いました。

夕日に映える我が自宅。うむ、良き眺め。

 住宅街から少し離れた小高い山の上の白い家。
 夜になっても眩しい光を放つLos Santosを眺めながら一夜を過ごすのが夢だったんだ…。
 とか戦争映画で言うと死亡フラグが確定なので気を付けて下さい(何を)。


7月9日(土) 紅ジャケとシャケて。

・損して得取れ

 休憩時間に 『蒼天の拳』 第13巻、『ラブやん』 第5巻購入。1070円。
 またも 『武装錬金』 買い忘れ。しかも本当の目的だった 『エクセル・サーガ』 も買い忘れていました。…健忘症?
 でもまぁ、予想だにしなかった 『ラブやん』 を見付ける事が出来たから良いや、と自分に言い聞かせます。

・『蒼天の拳』 第13巻

 中身は 『拳志郎と飛燕の決着』 から 『何か飛燕の台詞に死相が見えます』 まで。
 下っ端ドイツ人の似非ドイツ語が素敵なのは相変わらずですが、宿敵 → 殴り合い → 朋友の構図も相変わらず。
 この北斗の拳、蒼天の拳に見られる 『信念を持って殴り合えば皆親友論』 は、隣町同士のガキ大将が河原で殴り合って 『なかなかやるな』 『お前もな』 と夕焼けの下で握手するアレを用いて説明する事が可能だと思うのですが、幾ら何でもこのパターンが続き過ぎ。私怨で殴り合っている訳では無い以上、蟠りが解ければそれで良いのかも知れませんけど。
 後、帯に 『あの“ラオウ”を凌ぐ暴君現る!!!!』 とか書かれていましたが、そんな暴君が見当たらなかった事についての釈明を頂きたい。よもや宗武如き野犬を 『暴君』 とでも言うつもりではあるまいね?

暴君というのは…
いいか よく聞けッ!
真の 『暴君』 とはッ!
拳に物を言わせ!力と恐怖で世界を支配する事に生涯を賭ける者達の事を言うのだッ!
この漫画に暴君なんか存在しないッ!
存在するのは拳法家だけだッ!
この 「蒼天の拳」 は世界中の拳法家が朋友となる殴り合いの場となるだろうッ!!

 未だ宗武が本格始動していない側からこんな事を言うのは早計かも知れませんが、彼がラオウを凌ぐ事は絶対に有り得ないと思います。如何に力を振り翳そうが、如何に名だたる要人を殺そうが、彼がラオウを超える事は絶対に無い。
 そもそもラオウを凌ぐには先ずはラオウと並ぶ必要が有る訳で、その為には人を踏み殺せる巨大な黒馬を乗りこなし、力でモヒカン達を統率し、反撃しようとしない村長を 『無抵抗は武器にならぬ!』 と言いながら殴り潰したりする必要が有るのに、宗武と来たらドイツ軍の中尉と和平の大使を殺した程度で大いばりですよ。
 確かに戦争の―――乱の切っ掛けを作ったという点に置いては見事かも知れない。しかしラオウはッ!ラオウは、壊す事で乱を作るのでは無く、自身が乱となって壊して回る暴君っぷりですよ?ダムの堤防を壊す大砲よりも、壊れて流れ出たダムの水流の方がその破壊力は甚大なのです。
 従って、宗武のラオウ越えは無理無駄無謀と言えましょうや。違いますか、皆の衆。

・『ラブやん』 第5巻

 あーそうそう、この漫画てカズフサ以外も駄目人間だった。と再認識させられる位、周囲も痛い人間の嵐。
 かく言う自身も痛い感じの駄目人間ですが、自分以外の駄目人間が何処にどれだけ分布しているかなんて知らないので憶測だけで書きますけど、カズフサの家近辺の駄目人間の密集率は異常です。カズフサ、ジャモジさん、ヒデヒコ、権造さん他メガネ喫茶の人々。
 彼の町は血を嗅ぎ取る鮫が如く虚が集まり、凝で見れば禍々しいオーラが見え、隠者の紫ハーミット・パープルで念写すれば何枚撮っても連中が映るに違いないのです。おお…おお、神よ!


7月10日(日) ま、ブロードバンドのご時世ですし。

・独り言

 今日は休日だったのですが、昨晩味之介さんとのチャットで4時過ぎまで起きていた所為か、9時頃に目が醒めた時 『アレ、今日は休みだっけ。それとも昨日休みを過ごしちゃったっけ』 とスガスガしい気分になったり絶望に落ち込んだりしていました。
 昨日仕事から帰って家に着いたのが23時。それから4時までの5時間、自由な時を過ごした事が休日を過ごした事として脳に認識されていた様です。様です、と言うかたったの5時間で休んだ気分になられは困ります>My 脳

・トップページ変更について

 見ての通り、トップページのレイアウトを変更しました。
 主な変更点は、最新の日記をトップに載せる事とメールフォームの追加。両方とも随分前から考えていたのですが、今日になって漸く実装出来ました。
 前から考えていて実行しなかった理由は、『面倒』 といういつも通りの部分も有ったのですが、それ以上に 『サイトのトップページは軽くあるべき』 というダイヤルアップ時代の主義が捨て切れなかった為です。
 今でもそう思ってはいますけども、主立った更新が日記と絵描き板ばかりで、且つ常連さんの方々に日記を読んで頂いている以上、読み込む手間を 『トップ→日記』 よりも 『トップ=日記』 と1つにまとめた方がお得かも知れないと判断して変更に踏み切りました。
 メールフォームに関しては、iswebがクレジット払いじゃないとsendmailが使えないという謎仕様と、標準のメールフォーム機能が一々Javaスクリプト等で制御しないと空白でも送信出来てしまうというアレ仕様の所為で、ISPのサービスを使う事になったのが少々予定外。
 尤も一から組んだりフリーの物を改造するよりは余程楽に済んだので結果オーライという事にします。


7月11日(月) 表紙のスナイダーの顔が。

・5時間残業の挙げ句

 勢い余って飲みに行ったら25時過ぎまで捕まったソリューション。
 メンバーが珍しかった事も有って、捕まったら長くなりそうな他の誘いを断って飲みに行った結果なので自業自得と言えます。

本日の飲酒:カシスオレンジ × 1、カシスグレープ × 4 (致死量超過)

 楽しかったのは事実ですが、明日も明日とて9時出勤なのに何をやっているのやら。

・今週のDEATH NOTE

 凄い凄い、ライトが此処まで愚鈍になっているなんて。
 あの正義感の塊みたいな親父の性格を知っているなら、これ位の展開誰だって察しますよ。ましてや月は長年そんな親父を見て育ったと言うのに、何故に親父では無く松田の性格を読んで動きますか。これでは13日後に親父を殺さない限り、所有権も嘘ルールやバレてしまうじゃあありませんか。しかも取引した場合、ポスターやビデオ、CMの類でミサを見たらそこでまた問題発生ですよ。そこら辺考えていますか、いませんか?
 今思えば、1部の月はLというスタンドアロンの好敵手に恵まれていただけでは無く、受験勉強に関わっていた前後であるが故に頭を使っていたのは日常茶飯事。就職してぬくぬく自分勝手なL代理をしている今の彼が、かつての彼に至らないのは道理なのかも分からんねえ。

・今週のHUNTER×HUNTER

 前から何となく思っていたのですが、国民の 『選別』 の意味が即席兵の準備だというのはキルア達の勝手な予想なのであって、王の能力や肉樹園というネーミングから連想すると、選別は単なる 『王の餌作り』 というのが自然な発想ですよね。選別されようが外れようが、結局東ゴルトーは全滅するというシナリオ。今週の最初2ページ位を見て尚更そう思いました。
 話は変わってモラウさん。
 相変わらず有利そうな気配を感じさせているのに、それだけに不安要素も併走中。少年漫画には、相手を読み切った振りして饒舌に解説している奴や、序盤一方的に攻めてる奴が裏をかかれて大敗を喫する風潮が有ります故。
 後、王の軍儀が面白い。モラウやノブの勝敗より、王と軍儀チャンピオンの少女(?)の対決の方が余程先が気になっていたりします。やがてこの軍儀の経験が実戦に活かされる事になるんだろうなあ。この軍儀で見切るか、陽動作戦と 『神の不在証明パーフェクト・プラン』。
 王と少女の戦いを見ながら軍儀自体も面白そうに感じたのですが、あれは冨樫先生のオリジナルみたいですね。ひまげーの様な感じで、ミニゲームとして出してくれれば是非遊んでみたい。


7月12日(火) それがMSスタンダード。

・メモ

 先日のレイアウト変更は今まで利用していなかったDIVタグを使って行ったのですが、line-height設定をしたタグ(このサイトの場合はPタグ)をDIVタグで挟んだ際に、IEで一定数以上の文字が正常に描画されなくなるバグが有る事を知りました。
 具体的には全く表示されなかったり、スクロールしたりマウスでドラッグする表示されたりされなかったり、という事象。
 挟まれているタグのline-heightを外してDIVタグ自身にline-height設定をすれば問題解決する事が判明しましたが、これは結構有名なバグだったみたいですね。既知のバグを放っておく、だってそれがMSスタイル。最近はすっかり忘れていました。
 そう言えば夏にはIE7.0を出すとかプレスリリースが有りましたが、これを含めCSS周りのバグは解決されるのでしょうか。否、解決していないだろうねえ。解決する筈が無い。むしろ更なる重さとバグを引っ提げて出て来るに決まっている。だってそれがMSスタイル。

・今日のSan Andreas : 早朝から大暴れ

 今日はちょっとアレ気味な兄貴分のRyderと一緒に、電車から爆弾を奪って来ました。
 と、サラッと凄い事を書いてみる。

爆弾を受け取る兄貴。電車から兄貴に爆弾を投げ渡し、
荷台で銃を構える兄貴。追ってくる公僕を兄貴に任せて逃走劇。

 因みにこの後、当然の如くパトカーやらヘリコやらに追いかけ回された訳ですが、塗装屋で車を塗装し直すだけで手配が消えるからサン・アンドレスは素敵です。素敵と言うか寛大と言うか、良いのかそれで。


7月13日(水) スーパーと言うかクレイジー。

・酔いたい貴方に

 初代Half-Lifeの最速クリアタイムが48分から45分に塗り替えられていましたとさ。ゲェー!!
 一般人からすれば48分も45分も 『ゲェー!1時間切ってるー!!』 と驚く程度で3分位どうだって良い話なのですが、48分の方を見ていた身としては 『ゲェー!!あれ以上どうすれば3分も縮まんのよ!?』 と、ゲェーの後に付くエクスクラメーションマークが1つ多い驚き方をする話なのですよ。
 ま、実際に動画を見るとどちらを見ても驚きは大して変わらないのですが(前文無意味化)、こういった極め方をする人に対して抱く念は尊敬よりもむしろ 『うっわー、変だよ変!うっわー!』 という感情なのがアレですね。Final Fantasy VIIのスノーゲームランキングの最上級が 『変』 なのと一緒の原理(その下は 『神』)。いや、凄いとは思うのも事実なんですけれど。
 取り敢えずその凄さと変態さを知る為にはリンク先の動画を見るのが一番だと思うので、気になった方は鑑賞してみるのが一番だと思います。但し、ただでさえ視覚酔いを誘発させ易いFPSというジャンルの壮絶プレイ故、その画面揺れの酷さには覚悟を決めた方が良いと思います。なーに、自身がオエッと来たのでね…忠告さ。

・今日のSan Andreas : 軍すら手駒

 今日もちょっと外れてる兄貴分のRyderと一緒に、軍から武器を奪って来ました。
 と、何気無く凄い事を書いてみる。

せっせと運ぶの図。兄貴が外で見張る間にせっせと運搬作業。

 何かRyderの兄貴と一緒に居ると、危険な事ばっかりやらされている気がします。
 先日の泥棒家業にしても兄貴の指示でしたし。
 ストリートギャングが悪さをするのは当然だと思うんですけど、軍から武器を奪うのはどうなんだろう(北斗の拳ごっこもストリートギャングじゃないけれど)。


7月14日(木) 柳はジャガられたのかヘクられたのか。

・テーマ曲は知っているのかな

 先日、出勤前に観ているズームインで 『渋谷の10代女性のダース・ベイダーの認知度』 を調査した際の結果が60%だった事に衝撃を受けました。
 ベイダー卿の写真を見せて 『何をやっている人か?』 と質問すると、『こないだ一日駅長やってた』 とかそういう返答が戻って来る訳ですよ。いや、確かにやっていましたけども、そうじゃあ無いでしょう。ボケとしてなら最高ですけど、明らかに素で言ってたしなあ。
 何でこんな事をぼやいているのかと言うと、個人的にはベイダー卿ってもっと広く知られていると思っていたんですよ。年代的には知らないのも道理な世代になのは確かですが、彼の人はあの有名極まる映画の代名詞的存在。フィクションの1キャラと言えど、そこらのキャラとは比べ物にならない存在感と知名度を持っている筈…映画を観ない人でも知っていて当然の存在である、と。それなのに、それなのに。
 そう言えばDVDのEP6特別版では、最後に出て来る親父がヘイデン・クリステンセンに修正されているみたいですね。話の辻褄を考えればそれもまた良しですが、折角ナイス笑顔を見せていたセバスチャン・ショウ的にはどうなんだろう、とか考えてしまいます。

・今週のバキ

 この流れは間違い無くシコルス、ドイルの系譜。
 弱者や噛ませ犬の類が一瞬にして屠られる様を、悲運のムエタイ使いジャガッタ・シャーマンに因んでジャガる、ジャガられる、ジャガッタする等と呼ぶ様に、一時は蛮勇と化したキャラがかつてのグラップラー達にボコられる様を、その後の消息が不明のへクター・ドイルに因んでドイる、ドイられる、ヘクった等と呼ぶ事にします。

使用例:
「来週は誰がJr.をドイるんだろう」
「あーあ、未だJr.がヘクられてるよ」

 ヘクられ度に関して言えば、オリバ→本気キレ刃牙→オリバ→セックス後刃牙→ジャック→ジャック→ガイアと永延姦され続けたシコルスの方がドイルの遙か上を行っているのですが、シコルスに因むと語弊的に問題が有りそうなのでドイルに因む訳です。
 何れにせよ、今一語感が良くないので今後使う可能性は限り無く低いのですが。

・コンテンツとしての 『今週のバキ』 について

 今までは 『日記で一言感想、リンク先で詳しく感想』 のフォーマットを取っていましたが、DEATH NOTEHUNTER×HUNTERSTEEL BALL RUNも日記上でのみコメントしている状況下、1つだけ浮いて感じるので今週から上記の様に日記上に感想を書いていく事にします。
 過去の分に関してはそのまま残すか、日記ログと統合させるかで現在検討中。手間は掛かりますが、統一感が有って良いのは後者の方法ですよね。時間が有る時にでも行動に移ってみよう。


7月15日(金) でもリークの80.40βは入れない。

・繰り返される悲劇

 最近すっかり更新する事を忘れていたGeforceのドライバをVer.77.72に更新。
 Geforceはドライバを入れ直す度に各brightness値やgamma値がリセットされるので再設定の必要が有るのですが、ドライバ毎に微妙に仕様が変わるから困ります。
 今回も今回で、brightness値とgamma値の設定がそれぞれの数値に合わせて上限が決められる仕様になった所為で、Geforceの暗い動画再生を補正する為のoverlay設定が以前と同じ数字に出来なかったりする始末ですし。
 仕様が無いので、見慣れた動画(めちゃイケ)を流しながらadvanceモードでグラフを弄りつつ記憶の色彩と同一になる様に調整する事で対応。でも今一前と違う気がして気持ち悪いので次のドライバが出たらさっさと入れ替える予定。
 つくづく、Geforceはドライバを入れ替える度に同じ苦労をさせられる喃。


7月16日(土) ヂートゥのあれは飛び道具ボウガン

・飲酒メモ

 今日から、飲みに行った時はその理由と量をそれぞれ1行程度にまとめて記する事にしました。
 飲みに行くまでの流れの大抵は内輪ネタ、どうせ短縮する事になるのだから簡潔に書いた方が良いと判断。

本日の理由:ノリと勢い。同僚のH氏に誘われ、K下氏と今まで幾ら誘っても来た試しの無かったT山氏と共に。
本日の飲酒:洋梨おろしサワー × 2 (許容量)

 今日は終電を優先にした為、毎度の25時コースでは無く23時30分で切り上げ。
 お陰で山葵茶漬けを食べ損ねた――注文時にお米切れで、炊きあがりを待っては間に合わなかった――事が何よりも不覚。

・今週のDEATH NOTE

 目を得た親父がライトの寿命を見てその残り少なさに驚愕する、という最終回間近なネタが頭を過ぎりました。
 それに連なる様に、追い詰められた月が目の取引をして残り2分の寿命を1分にするという打ち切りなネタも浮かんだのですが、特にオチは思い付かず。何れにしても、月の圧倒的勝利を望む身としては有り難くない展開だ。
 で、シドウ。
 今回は寝言を言う事も発覚して尚更胸キュン度が上がった訳ですが、リュークが 『死神は地獄耳』 と言ってる側からさっぱり月達のやり取りが聞こえていないところが素敵…じゃあなくて謎です。
 あれはリュークの冗談だったのか、人よりは聞こえる程度という意味だったのか、単にシドウが鈍いのか。今までのシドウの動きを見ていると最後っぽいなあ。今後の伏線となる設定とも思えないので、別にどうでも良い事ですけど。

・今週のHUNTER×HUNTER

 あの軍儀チャンピオンの年齢が分からな過ぎる。
 今回の 『狐狐狸固』 のやり取りを見ていると、軍儀の手だけでは無く本当に実子を失う経験をしていそうな気配も有り、何気無い謎も浮かび上がって来ました。謎の有る女性が魅力的と言うならば、間違い無く彼女も魅力的。何せ名前すら出てないですし。
 そんな冗談はさておき、今後の王の行く先を決めるキーパーソンとして非常に魅力的な要素を持つ女性となって来ているのは事実。モラウ&ノブ、ナックル&シュート以上に死んで欲しくないキャラであります。


7月17日(日) 新世代の辞書。

・メモ

 前々からIEの右クリックメニュー 『画像を電子メールで送信する』 の項目が邪魔で仕方無かったので、削除方法をGoogle先生に訊いてみたところあっさり解決。
 以下、後の自分の為に知り得た手順をメモ。

  1. Resource HackerをDLして解凍。
  2. shdoclc.dllを弄るので、バックアップ作成。RHにも自動バックアップ機能は有るけれど念の為。
  3. RHでshdoclc.dllを開き、階層をMENU→24641→1041と降りる。
  4. 要らない部分(今回の主目的は 『画像を電子メールで送信する』)を行ごと消去。
  5. コンパイルして上書き保存後、再起動で完了。

 いやあ良かった良かった。
 これで画像ファイルを保存する時にちょっと操作を誤ってBecky!が起動するというCPU消費と時間の無駄を省く事が出来ます。恐らくは一生使わないであろうこんなメニューのお陰で、今までどれ程面倒な思いをして来た事か。
 ついでに、壁紙も設定しない性分なので 『背景にする』 の類のメニューも全部消してよりすっきりとさせました。お陰でやたらと爽やかな気分です。新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ〜ッ。
 と言うか右クリックメニューのカスタマイズ位、デフォルトで出来る様にしておいても良いのに…と思いました。

・メモ Part.2

 稀にシステムトレイから 『ハードウェアの安全な取り外し』 アイコンが消えて外付けHDDの類の電源を切るのに困る事が有ったので、これも併せてGoogle先生に訊いてみたところ、これまたあっさり解決。
 これは段階を踏む必要も無く、単にファイル名を指定して実行で 『rundll32 shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll』 と入力するだけ。
 いやあ良かった良かった。
 これでUSB機器を外す時にアイコンが無くてびっくりするという精神的負担を省く事が出来ます。

・今日のSan Andreas : 店員が変態なので、客が変態でも問題無い訳で

 本筋を進めようにも北斗分を補給しようにも、最近は仕事が忙しい所為で殆どサン・アンドレスに行けない日々が続いております。
 ただこのままではGTA分が不足してしまうので、未だアップしていなかった1枚をアップ。

新手のコント集団再び。近所のファーストフード店にて。

 変態性を増す為に太る事を決意し、ファーストフード店に通い詰めてみた思い出。手っ取り早く太るにはファーストフードが一番だよね!と、スーパーサイズ・ミーの影響を受けてみる。
 それはさておきこの店、他の客が一切居なかったり店員の目が死んでいたり羽虫が飛んでいたりするのでそう長くないと思います。店員の格好を見る限りでは経営陣の方にも期待は出来なそうだし、余所の力でも借りないと建て直しは難しいに違いない。


7月18日(月) 解決せぬ限り。

・独り言

 自分の地区のゴミの分別は 『燃えるゴミ』 と 『燃えないゴミ』、そして 『ペットボトル・トレイ等』 の3種に大別されているので、ペットボトルを飲み終わった後はパッケージを剥いで別々に捨てる癖が付いているのですが、最近無意味にペットボトルの形を変えるメーカが増えてきた所為でなかなかパッケージが剥がせず、イラッと来る事が有ったり無かったりする日々を過ごしております。
 中でもサントリー烏龍茶のクリスタルカットボトルとアクエリアスの剥がし辛さは個人的ツートップ。剥がし易くなるまで決して買わない…あれじゃあ買わないね。


7月19日(火) 扉絵と中身でカラーが違うのもまた荒木節。

STEEL BALL RUN : #4 ディエゴ・ブランドー

 Dio!!(今回 i と o が小文字)
 荒木先生も思い切った事しやがんなぁと正直感心しました。
 確かにアブドゥル、シュトロハイムと復活キャラは相当アレな扱いが続いていましたけど、まさかDioでこんな事をするなんて。
 だってディオですよ、DIO。かつては死して尚ジョースターの血統に災いを招いた邪悪の化身!ですよ。それを、それを。
 いや、最初はやっぱりDIOだな、と思ったんですよ。「どうせ…最後に追い抜くのはこのDioだ」 とか言ってる彼を見た時に、嗚呼やっぱりDIOだ、と。ジョースターに絡み付く因縁はDIOにこそ相応しい、と。
 駄洒落を言い始めた辺りから厭な予感はしていましたが、よもやあんな変態チェンジを果たそうとは微塵にも思いませんでしたね。あんなのアブドゥルとかブンブーンとかアブドゥルとかアブドゥルの役目でしょう。
 正に 『さすがディオ!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!』。いや、痺れないし憧れないけど。
 この件が片付いた後、彼を正気に戻すか否かで話も評価も大分変わって来ると思うのですが、ひとまずは荒木先生の行動ッ!ぼくは敬意を表するッ!と言っておきます。話の流れの為ならば躊躇う事無く駒を使い切るその姿勢が大好きです。

 と、Dioの方にばかり目が行きがちな今月ですが、今月は大統領も荒木節全開で最高でしたね。
 会話の最中、突然ビールを一気飲みして 『YES』 を連呼する大統領。黙って見守る部下。その様子自体も好きなんですが、あの 『会話 → 突如関係無い事をする → 会話に戻る(先の行動に意味が有った事が判明する)』 という荒木的フローが実にたまらない。過去の例で言うと 『ティッシュを差し出した後に顔面を殴り付けて鼻血を拭う様に言う吉良吉影』 とか 『イカサマが見抜けずにペンで小指を突き刺して賭けを申し出る岸部露伴』 とかですね。こういった過剰なまでに意味を持つ一見無意味な荒木的やり取りの素敵さは語ると長くなる一方です。
 因みに、その直後の 「いつもそう思うのだ」 「だが「文字」が何を意味するのかはいつもわからない」 「わたしはいつも考えている」 「いつも…」 の独白は、結局答えが出ていないという点で無意味だけれど台詞としては過剰な説得力が有る、という先のとはまた別の荒木節が全開なので素晴らしい。迂遠故になのか、間の取り方が巧いからなのかは分かりませんが、センスをそのまま形にした様な台詞だと思います。

 最後に一点。
 ポーク・パイ・ハットの事を報告していた大統領の部下ですが、大統領に 「私の知らない情報を言いたまえ」 と言われた直後、一瞬間が空いたのが非常に気になりました。要は 『此奴、大統領に忠誠を誓ってる訳じゃ無いんじゃないか?』 という疑問を抱いたという事です。
 現状 『遺体を集めている黒幕=大統領=7部のボス』 というイメージが漠然と有りますが、遺体の力を知っているであろう部下の方々がそれを奪おうという野心を持っている、或いは更に別のスポンサーが居るという可能性だって十分に有り得る訳です。前者で、且つ大統領に勝つ展開になるとジョジョにしては珍しくて面白い展開になるんじゃないかあと思うのですが如何でしょうか。ジョジョで親玉に逆らう部下と言うと、ディアボロを出し抜こうとしたチョコラータ&セッコ、神父に牙を剥いたヴェルサスが居ますが、両者とも普通に敗退しちゃってますし。
 これで急遽、ジャイロの祖国の国王 vs 大統領 世紀の中年合戦!みたいな謎の展開になると、それはそれで馬鹿馬鹿しくて良いんだがなあ。


7月20日(水) 気紛れ侍。

・メモ

 Windows自体は正常に起動するのに、起動してからその後の動作を一切受け付けないという謎事象発生。
 出勤前までは普通に使えていたのに帰って来るとこれだからPCってのは厭になります。気分屋と言うか女心と言うか秋の空と言うか。
 取り敢えず今回の事象まとめ。

 此処で気になるのは、言わずともがな 『何で突然こんな症状が発生したのか』 です。
 普通に考えれば、こんなのインストールした直後に起きるべき現象でしょう。最近何かシステムやレジストリに値を書き込む様なソフトを入れた訳でも無いですし、Telephony設定を弄った覚えも有りませんし。
 結局いつも通り起因が謎のままの解決となったので、腑に落ちない感が全開です。やれやれ。


7月21日(木) 梢江ちゃんの平面貌。

・今週のバキ : 第260話 ファイト

 今週の梢江ちゃんは何時にも増して強烈と言うか、何のつもりですかあの格好。
 ただでさえ死刑囚編以来凄い事になって来ている梢江という個性が、Jr.の熱烈アタックを起因として更なる高みに達しようとしているのをひしひしと感じる。今までは周囲の変態・蛮勇・気違い達に対抗する為に、或いは馴染む為に変容を遂げていた彼女が、自らを認め、自らに惚れ、自らを求めんとしているアホの子の影響で半ば勘違いに近い形で進化を遂げているのが伝わってくる。嗚呼、嗚呼神よ!

 ま、梢江ちゃんの蛮勇チェンジは今に始まった事じゃあ無いのでどうだって良いのですが(あっさり)、まるでJr.に興味が無いという態度を貫いているのは少し意外でした。
 個人的な心証は別に、Jr.の振る舞い――忠実に会い、積極的に梢江を褒め、自己アピールも忘れない態度は、『別にどうでも良いんじゃない?』 的な言動を繰り返す刃牙より余程誠意が有る様に見えるので、梢江ちゃんの心が揺れ動く様な展開になるとばかり思っていたんですよ。それが全く相手にしていないばかりか 「カッコわる(視線を逸らしながら)」 だの 「何だか男っぽくない」 だの言うなんて。
 何だかんだ言って梢江ちゃんも戦う事しか知らない範馬に惚れた女。
 毒にその身を蝕まれても戦う姿勢を崩さなかった刃牙にこそ情愛を見出しても、ドイルが如く負けを認めず、負けた格好のままファミレスでくっちゃべるJr.には興味を抱かないのかも知れません。平たく言えば 『好みのタイプはワイルドな男です』 という感じで。
 今後の展開として有り得るのは、親父との一騎打ちで渇を入れられてワイルドチェンジするか、普通にフレームアウトするかなんでしょうけど、前者の場合だとまた達人や独歩やジャックに絡んで来そうなので、もう親父に負けて帰国する方が良いと思います。と言うか帰国して下さい。何なら土下座でも土下寝でもしますから。
 そもそも達人か独歩が再起不能リタイアになるまでボk(省略)


7月22日(金) 本編より外伝の方が面s(削除)。

・今月のバキ外伝 疵顔スカーフェイス:第7撃 風

 中ッ…ゴホンッ、マーマーマー。
 中の人など居ないッ!
 と、お約束なので一応突っ込んでおく事にして。

 少し気になったのは、受けにしても攻めにしても花山の方がレックスを圧倒的に上回っている事です。
 痛みに我を忘れているレックスが手加減しているとも考えられず、逆に花山は全力を出している様子は一切見られない。
 その事の何が重要かと言うと、今回の展開から考えて 『現時点でのレックスは花山の最大の敵では無い』 という事であり、それは 『レックスでは花山が本気で拳を握る相手たりえない』 という事なのです。
 じゃあ花山が本気を出す必要が有る別の相手が出て来るのか、と言うとそれも怪しいのですが、前述の通りレックスが強い――スペックを超えているとは思い難いんですよね。せめて花山に握られても無反応ぐらいのタフネスを持っていないと。顔を捕まれて痛みが相殺している様では底が知れますよ。
 そんな訳で来月以降のキーとなるのは、レックスは痛さを紛らわせる為に暴れる際の力、要は 『無意識の力』 を超える力をは意図的に出す事が出来るか否かです。と言うか、出来ないとそこで終わってしまうので出して頂くしか無いのですが。

・今日のSan Andreas : Mona Lisa Overdrive

 今日は刑期を終えて出所してきた致命的な何かが足りない友人・OG Locと一緒に、彼がムショ時代に色んな意味で世話になった男を寝取った男を盗んだバイクで追っかけて射殺して来ましたよ。
 と、相変わらず文字にすると不穏当過ぎる内容。
 何が凄いって、何処をどう取っても弁明の余地が全く無い内容だけで構成されているの凄い。こんな事件ばかりだから、サン・アンドレスの警察はスピード違反や赤信号無視程度は黙って見過ごすのですね(違)。

ハイウェイでも、赤いマークがターゲット。
市街地でもバイクチェイス。なかなか捕まらず苛々。

 スクリーンショットを観て気付れたかと思いますが、GTASAjp Wiki様のお陰でばっちり日本語化致しました。
 やはり日本語が表示されると違いますね。報酬無き仕事に力を尽くす人々に唯々感謝。


7月23日(土) 思い返すと笑えるなあ。

・最近のハマりワード

 かつて 『ザーボンさんともあろうお方が』 や 『エロスい』、『チョップ チョッパー トニー・トニー・チョッペスト』 等といった、脳というか心というか兎に角精神的にズシンと響く言葉や語感にKOされた経歴を持つ管理人ですが、今日新たに精神を揺さぶられる言葉を見付けてしまいました。
 その言葉は 『馬車馬』 。
 分かります?ばしゃうまですよ、BASYAUMA。
 先に挙げたある種異常な言葉と比べれば、そりゃ普通の単語ですね。何処もおかしなところは無い様に見受けられる。
 しかし、トマトという単語を何十回と繰り返し読んでいる内にトマトという言葉が何を指しているのか分からなくなってくる様に、馬車馬も何度も繰り返し読んでいるとその響き、その語感、1つの単語の中に2回も馬という漢字が入っている事に対して何かしら感慨が湧く筈なのですよ。湧かない筈が無い。
 全然何も湧かない人は極普通の一般人なのでそれで正しいと思います。道を踏み外さす真っ直ぐと歩いて下さい。

・今日のSan Andreas : yo yo guys?

 How is it going!!今日は大して悪さもせずに、ダンスでHIP HOP魂を見せて来ましたYO!
 曲はヒップホップでは無かった様な気もするけど、そんな細かい事気にすると立派な大人になれないZE!okay?
 じゃ、ai yo Let's Dance Dance Revolut(検問削除)

謎のガッツポーズ。浜辺でダンスダンス。
我ながら何てアレな車だろ。車でもダンスダンス。

 ってやっぱりパクリじゃねぇか!
 なんて細かい事気にすると立派な大人になれないので気にしない事にします。


7月24日(日) S.A.C.のクオリティに馴れると他が。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T. 3

 前々からCD化を望んでいた曲 『トルキア』 が漸く収録。
 2ndの第9話第20話のラスト、第23話のクゼへのメッセージ送信時や最終話の冒頭等、話が盛り上がるタイミングで流れていた謎言語のアレですね。今回も収録されないんじゃあないかと若干不安に思っていたところも有ったので、2曲目にあのイントロが流れた時は喜ぶ前にホッとしたりしました。取り敢えずすぐさまMP3にエンコしてMP3プレイヤー行き。
 他にもクゼのテーマ 『know your enemy』、2nd最終話のED曲 『Christmas in the Silent Forest』 はきっちり収録。その反面、第5話でクゼが茅葺首相を襲った時の曲や、第14話の若き少佐とサイトーが対峙した際に流れたオペラ?と同じ話で流れていたヴォーカル付きの曲、第21話のバトーvsクゼの曲やO.S.T.2に収録されていた 『Go DA DA』 のオケアレンジ版は未収録。S.A.C.のサントラはこれで最後らしいので、これらの曲は永延にお蔵入りですよ、奥さん。何て非道な仕打ち。
 尤もS.A.C.は金を掛けているだけあって、1回しか使われていない様な曲が少なくない贅沢なアニメだったので、全部収録となると凄い事になるのは理解出来るんですけどね。ちょっと…と言うかかなり残念な話です。

・今日のSan Andreas : 殺人良くない

 今日はGgangsta志望だけどセンスがあからさまに足りない友人・OG Locに頼まれ、人気アーティスト?のマネージャーを車ごと海に沈めて参りました。
 と、またも不適切な事を書いている訳ですが、そもそもサン・アンドレス自体不適切な舞台なのでそれは仕様が無いって事でさ。

さよーならー。海に飛び込む哀れなマネージャー in 高級車。

 マネージャーの車を奪って桟橋まで運転している間、マネージャーの彼女?か何かが永延泣き喚いているのが妙に生々しかった割に、画的には何事も無かった様に後部座席に座っている事に妙な違和感が有ったり無かったり。


7月25日(月) もう落書きなのには突っ込まない。

・独り言

 また不眠モードに入って、頭痛と眼の下のクマに悩まされた1日。
 手持ちの薬で頭痛が治らなかった為、上司が常備している頭痛薬を薦められたのですが、錠剤に 『157』 と不審な数字が描かれていたので思わず遠慮してしまいました。いや、勿論件のアレとは無関係なのは分かっていますけど、気分的にさ。

・今週のHUNTER×HUNTER

 ライオン丸の能力は差詰め簡易版 『盗賊の極意スキルハンター』 といったところでしょうか。ザザンの 『審美的転生注射クィーンショット』 といい、メレオロンの 『神の不在証明パーフェクトプラン』 といい、蟻連中に特質系が多い気がするのは蟻という種が特別だからなのか、単に異端な能力バトルが描きたいからなのか疑問に思うところです。
 それはさておきライオン丸。王に恩を売って王の能力を借りるなんて野望を抱くのは勝手ですけど、手前如きでどうやって王に恩を売るんだよこの肉食獣が。という総突っ込みが来るのは覚悟の上なんでしょうか。
 そもそもその作戦は穴だらけなのです。軽く浮かぶ限りでも、

 嗚呼、悲しいかなライオン丸。所詮貴様は言語を解するだけの肉食獣、食う寝る増やすだけ考えて居れば良かったのに。

 そんなライオン丸にターゲットにされている王は、相変わらず軍儀に夢中。と言うよりも、勝負に夢中なのでしょうね、あれは。
 世界の王となるべく生まれ、今まで勝利は勝負の当然の結果として歩んできた王からすれば、己より強い存在と相対した事など無かった訳で、それ故に勝つ為に戦うという事に対して楽しみを見出しているのでしょう。余程の勝利中毒者じゃあ無い限り、圧勝し続ける勝負よりも、均衡した、或いは目指すべき物が有る勝負の方が面白いと感じる物です。
 それはさておき、王の持ち出した賭けについて。
 これは今一先が見えなかったりします。単に勝負に勝敗以外の意味を持たせたいだけなのかも知れないし、念能力は誓約が制約が有れば強くなる様に、王は何かを賭ける事で勝機を見出そうとしているのかも知れない。
 賭ける物はそれぞれの眼かな、と漠然と浮かんだりしましたが、確信に至る物でも無いし素直に来週を待とうと思います。
 で、来週は一切軍儀サイドが描かれなかったりする、と(悲観的)。


7月26日(火) 錬金術繋がり。

・鋼の錬金術師 11巻

 中身は 『親父との再会』 〜 『軍と傷の男スカー人造人間ホムンクルスと』 まで。
 前巻まではこの作品その物に対する感想が 『ブラッドレイ良いなあ』 程度の感想だったのですが、この巻の人体錬成の謎の片鱗が暴かれた辺りから突然面白くなって来た様に感じました。謎が解けていくカタルシスとでも言うのでしょうか、結果として大きな謎が解けた訳では無いのですが、伏線が綺麗に消化されていく行程というのは面白くて仕方無い。
 ただ個人的に複数ピアスが好きでは無いので、ヒロイン?の技師はもうちょっと落ちついた格好して欲しいなと思いました。

・武装錬金 8巻

 中身は 『高速自動修復敗れたり』 〜 『大戦士長登場』 まで。
 再生し続ける不死者を異物混入で倒す、というプロットは意外。でも他は凡庸。
 この漫画のバトルは少年漫画の得意とする 『能力バトル』 な訳ですが、能力バトルでは現在 『HUNTER×HUNTER』 が有るし(そしてそれに及ばないし)、キャラにしてもパピヨン(とある意味斗貴子)以外は特に目立って 『この漫画じゃないと居ないキャラ』 が居る訳じゃあ無い。それだけに、戦部のキャラと武装錬金は面白いなと感じたのですが。
 やはり 『決して詰まらない訳じゃあ無いけれど…』 と思ってしまう漫画。多分、読んで欲しい層と読んでいる層にズレが有り、正確な需要と供給が行われて居ない為、何処かで何かが致命的に薄くなっているのでしょうね。それがキャラなのか説得力なのかは分かりませんけど。
 単行本のコメントと言うか後悔と言うか嘆きを読んでいると、和月先生はもっと制限を感じる事無く描きたい事を自由に描ける環境に移った方が良いんじゃあないかと。このままでは次に何か初めてもまた淘汰されるも已むなしになってしまう気がする今日この頃です。

・独り言

 近所の本屋で 『ネウロ』 も 『エクセル・サーガ』 も置いていない新手の虐め。
 漫画を複数買おうと思うと、いつも内何冊かを買い損ねます。
 そう言えば学生の時分、ジョジョを揃えようとした時も30巻が見付からなくて4部が集められないなんて事態に陥ったもんですよ(自嘲気味の笑顔で)。


7月27日(水) それが思考の甘い罠。

・メモ

 承前
 一週間前に発生したあの事象が再発生。
 あれから何度もPCの再起動をやっていたのに何故か一週間後の今日になっての突然の再発に、一瞬 『水曜日に発動するウイルス』 にでも掛かったのかと疑ってしまいました。困った時や驚いた時と言うのは、よく考えれば有り得ない事を普通に思い付くから恐ろしい。そりゃあ振り込め詐欺だって流行りますよ(違)。
 ともあれ、今回の事象まとめ。

 あっさりとした解決に我ながら肩透かし感が否めないのですが、兎に角今回の原因は 『Tray Manager』 だった事が判明。
 先日と同じで 『何で突然こんな症状が発生したのか』 は謎ですが、『Tray Manager』 が他のアイコンを収納する動作とVBが起動する動作とが何らかの形でぶつかっていたのだろう、と納得する事にしました。『Tray Manager』 自体導入したのは此処1、2ヶ月の話で、その性能を把握していた訳では無いですし。
 目下問題となるのは、今まで一纏めにしていたシステムトレイのアイコンが解放されてしまったのでそれが気になって仕様が無いという事と、同じタイプの――システムトレイのアイコンを纏める機能を持つ他のソフトを入れた場合も、同じ様な事象が発生してしまうのか、という事です。前者の問題をクリアする為には同種のソフトを入れる必要が有るけれど、結果として後者の問題が発生する可能性が有る。ああ、何と言うジレンマ。


7月28日(木) 厭なら止めろは真理。

・今週のバキ:第261話 臆病者チキン

 アライ(父)がいきなり決着とか言い出した事とか、アライ(父)がそんなにアライ(子)と似てない事とか、アライ(父)がスパーリングまでやってるなら 『1分だけなら最強』 って法螺じゃねぇの?って事とか、アライ(父)が 「帰るッッ」 って言ってるシーンがコントっぽい事とか、アライ(父)がパンチじゃなくて掌底かましてる事とか、アライ(子)の片足がサイボーグっぽい事とか、アライ(子)の右ストレートの顔が不細工な事とかは全て捨て置いて構わないので、アライ(父)のしてやったりスマイルは必見だなこりゃぶはははは。と思ったそうですよ。
 いやいや、あのスマイルっぷりは尋常じゃあ無いですて。ページを捲った瞬間に大笑い致しました。
 会心の笑顔とか100万ドルの笑顔とか喜色満面とか笑顔を表現する言葉は幾つか有れど、この笑顔を一言で顕す様な言葉はなかなか無いでしょうね。それ程までに、それ程までに素敵な板垣式してやったりスマイル。
 こんな素敵な笑顔を見せられてアライ(父)を応援しない道理は無いので、アライ(子)に変わりアライ(父)がレギュラー入りして下さい。邪魔なアライ(子)は瞬殺しちゃってさ。

・別の話題ですけど

 グローブタウンが半月位前から全面ダウンしているらしく、ブックマークしている某氏や某氏のサイトが一切見れません。カの人や柴の人、お元気ですか?
 と言うか、普通メンテ中ならそういう画面位出せよとか、ポータルにしても 『サイトを閉鎖します』 じゃなくて 『サービスを停止します』 だろとか、そもそもポータル自体キャッシュにか残らない様なメンテって何やってんの?お陰でメンテって事すら気付かなかったJANとか、言いたい事は色々有るのですが 『別に金取ってるサービスじゃ無ェんだからケチつけんなよ。厭なら止めれば良いJAN』 とか言われるとそこまでなので言いません。言われた訳じゃあ無いけれど。


7月29日(金) 矛盾律を奏でる。

・宇宙の野口氏を観ながら

 個人的には宇宙に行きたいという願望は一切抱いていないのですが、人類が宇宙に行く事は有意義な事だと考えています。
 正確には 『人類が宇宙に何かしらの成果や結果を残す事が有意義だと思う』 という事なので、別に人類そのものが宇宙に出たり宇宙に住んだりする事を最重要視している訳では無いのです。それらは現時点では過程の1つに過ぎず、結果では無いので。
 何が言いたいのかというと、今この時点で宇宙に何か結果を残して来ると言うのは 『人類が残した』 という歴史上の記録となりうる事だから素晴らしいという事なのです。例えばナスカの地上絵やイースター島のモアイなんかは、今でこそ謎の存在として話題に上り続けるネタですが、それらが造られた当時そこに居た人々に取っては別に謎でも何でも無かった訳ですよね。それが歴史の中、それを知る者が居なくなった結果として神秘の存在とされた。重要なのは、それを造った人間が誰だったかでは無く、結果として残っている物に人は感心を抱くという事なのです。故に、宇宙に出る事自体よりも宇宙に何か証を残してくる事の方が歴史の上で意味が有る。
 人類が宇宙に出た事自体は確かに素晴らしい事だけど、『誰々が宇宙に出た』 だけでは今の人類に取っての成果でしか無く、何時かこの時代の歴史全てが消え去った時に語られるのは、宇宙へ行った英雄の話では無く宇宙に残された成果の方だという事なのです。
 そう考えると、遠い未来 『何でこんな物が宇宙に有るんだろう』 という――地上絵やモアイの様に――永延に解けないかも知れない謎を知っている我々は非常に果報者だと思うので、もっと野口氏らを応援すべきだと思いました。


7月30日(土) 出勤前から。

・夢メモ

 奇怪な夢を見たのでメモしておきます(起きて未だ5分)。

 何かの影響を受けた夢を見る事の多い自分ですが、今回は麻酔銃部分を除外すると何の影響を受けたのか微塵にも分かりません。と言うか、この世界観は余りにも余り。
 他にも、暗い和室の中で十二単の格好をした顔の不自由なお嬢様数名が 『此処は料理が出て来る場じゃ』 とか 『自由の場じゃ』 とか 『余り騒ぐとみっともないぞえ』 とか口々に言っていて、視線を逸らして天窓を見上げるとそこにも麻呂的な化粧をした――視線が合った瞬間に逃げ出すお嬢様が居たりする不気味空間を夢見た気がします。
 兎に角空間としては 『和』 がベースらしいのですが、整合性が全く無く色調もその時々で違う為、このイメージの根本となっている物が何なのか見えてこないのが気持ち悪い事この上ありません。大体死んだ振り勝負って何だ。


7月31日(日) 声は重要だと思う。

・俺らと書いておいら

 仕事から帰ってTVを付けてみたら 『ONE PIECE』 が流れていたので久しぶりに観てみたところ相変わらずの低クオリティとガレーラカンパニーの面々及びフランキーの声のイメージ外れっぷりに唖然として2分位でTVを消したそうな(一息)。
 TV版のクオリティの低さは今に始まった事じゃあ無いのでどうだって良いのですが、漫画を読んでいる時のフランキーの台詞はアナゴさん(=セル(=ジョニー(=ちよパパ)))声に脳内変換されていたので、自分勝手に衝撃を受けてしまいました。おいおい何事だよ、フランキーのあの口調なら間違い無くアナゴさんが適役だろうがよ。
 話は変わりますが、TV版刃牙を観て以来、漫画を読んでいる時の独歩の台詞はアニメ版独歩(=キール議長(=キラル(=グラーフ)))声に脳内変換されたのは勿論の事、餓狼伝の松尾象山も独歩声に脳内変換されていたので、『餓狼伝 Breakblow』 の松尾象山がムービーを観る限りでは独歩声っぽくて自分勝手にはしゃいでしまいました。やあやあよく分かってらっしゃる、松尾象山のあの口調なら間違い無く独歩が適役だ。
 『餓狼伝 Breakblow』 に関しては 『本当は半月前に出ている筈だった』 という事に対して不満を抱いているところですが、スナップショットや動画を観る限りでは過剰な間違っている感(褒め言葉)が漂っているので非常に楽しみにしております。未だ買うかどうかは微妙なんですけど、泣き虫サクラが出ようものなら物凄い勢いで買いそうな気が。


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