7月1日(金)
飲酒メモ
本日の理由:新人歓迎会 → 友人の壮行会
本日の面々:同僚約30名 → 友人3名
本日の飲酒:カシスオレンジ×3 (許容量) → 氷結果実×2 (限界)
7月2日(土)
衝動買いハリケーン:HTP-S333
常々『ホームシアター環境を整えたい』と思いつつも『AV機器や音質に疎い人間が背伸びして高いのを買っても仕様が無いしな』と悶々としていた矢先、これが手頃な金額(23,300円)で売っていたので購入してしまいました。
感想。何はともあれ自室で5.1chによる『音に囲まれた環境』が構築された事に感嘆。これは大変素晴らしい。
金額的には多少『安かろう悪かろう』を予想していたのですが――先述の通り『音』に関してはさっぱり分からないので、普段以上に主観的な話になるものの――体感的には高音も低音もTV標準の物より段違いに良くなった事が実感出来る、中々良い商品です。
特にパワーアップが顕著なのは低音で、映画のBGMや銃撃戦ではご近所様が気になる位ビリビリと音が出るので、これまで以上に『映画を楽しんでる』感を満喫出来ました。やはり映画は迫力が伴ってこそ興奮出来るというものです。
導入時に無闇に大きい箱の扱いに悩んだり、バックスピーカーの設置場所に困ったり、PS3の映像が途切れ途切れになったり、自動音場補正システムの音のでかさに慌てたりと、色々大変な思いをしただけの甲斐が有りました。
これで今後の映画ライフが今まで以上に充実します。……残るはプロジェクターとスクリーンか(尽きぬ欲望)。
余談:PS3の映像が途切れる件
映画を観るにあたり、久し振りにPS3に電源を入れたら何も映像が出ない事象が発生。
色々試した結果、『HTP-S333』の電源を入れ直すと一瞬だけ映る事から『HTP-S333』に起因している事が判明しました。
が、それが分かったところで解決の手段が浮かばず、メーカーへの問い合わせも考えたのですが、試しにPS3と『HTP-S333』を繋いでいた安いHDMIケーブルを『N10Jb』とTVを繋ぐ為に買っていたHDMI Ver1.4対応のケーブルに付け替えたところあっさりと問題が解決。『HTP-S333』が悪いのでは無く、『HTP-S333に安いHDMIケーブルを繋ぐと駄目』という結論に至りました。
問題が解決したから良いものの、これまで使っていたケーブルが駄目になったのは複雑な気持ちです。まぁ、『N10Jb』用に使えば良いんですけども。
7月4日(月)
今週のONE PIECE:第630話 “暴れ出す”
今週の粗筋:
ホーディの演説を受け、各地で暴れていた新魚人海賊団の幹部達が国王処刑の場、『ギョンコルド広場』に向かい始める。
だが肝心のホーディはE・Sの副作用に苦しみ、その身に変化が生じ始めるのだった。
今週は今更ながらの幹部達紹介エピソード。どいつもこいつも今一パッとしないと言うかピンと来ないと言うか、良くも悪くもキャラ立ちの微妙な連中ばかりです。
こいつらとも恒例の1vs1バトルが有る訳ですよね。う〜ん、これは面倒。
物語としての進捗はホーディの副作用――と言うより暴走――位なものだった訳ですが、これで漸く彼の『強さ』の底上げが出来てめでたしめでたしです。
このE・Sというアイテムは何れ魚人島編後のシリーズへの伏線に使われると踏んでいますが、先ずは『成長した麦わらの一味』と敵対する海賊の強さに説得力を持たせる役割を担って生まれたものでしょうね。今更こんな連中に苦戦しないで欲しいという読者側の気持ちと、それでもそれなりの戦いをしなければいけないという都合の妥協点として非常に都合の良い存在です。
とは言え、これで今後このE・Sがしょっちゅう出て来る様な事になったら興醒めですけどね。どんなに便利でも所詮は薬、使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。
7月5日(火)
独り言:愉快な汁交換
蚊に足の裏を刺されてしまいました。
掻くとくすぐったいし、歩くと違和感が有るしで地味に大変です。
ところで、蚊による被害を屡々『刺される』とか『吸われる』とか『喰われる(地元限定?)』と言いますが、蚊が実際に行っているのは
- 皮膚に管的な物を突き刺し
- 吸血しつつ
- 痒くなる唾液を注入する
という嫌がらせの三重奏であって、その悪行は単に『刺す』とか『吸う』の言葉だけで片付けられるものでは有りません。
そこで何か別の言葉をあてがうべきだと考えるのですが、どうですかね?(やり逃げ)
7月6日(水)
飲酒メモ
本日の理由:ノリと勢い
本日の面々:友人と
本日の飲酒:カシスグレープフルーツ×2 (許容量)
最近のルフィが純粋を通り越して只の馬鹿になっているという雑談から、『好感が持てる純粋タイプ』キャラの理想型は『キングダム』の信だ、という結論に達しました。純粋で一直線だけれど、相応に礼節は弁えている、と。
多分この両者の差は、目標達成にあたって『自身の成長』を要すると意識しているか否かなのでしょう。――なんて、酒を飲みながらの話なので説得力は微塵にも無いんですけどね。
7月7日(木)
今週の範馬刃牙:第259話 都市伝説
今週の粗筋:
範馬親子は都市伝説になっていました。
……え、あ、はい、そうですよねっ。
7月8日(金)
ゲーム:SUPER STREET FIGHTER IV ARCADE EDITION
Steamで『SUPER STREET FIGHTER IV ARCADE EDITION』が発売されていたので思わず購入。
以前日記に書いた通り、3DSの『3D EDITION』は結構遊んでいたのですが、Windows版が出たら買う宣言をしていた事や、以前の様に突然日本のリュージョンを弾かれてもムッとする事等が重なってついついうっかりいっちゃいました。
やっぱり高解像&高速ロードで楽しめるのが良いですね。これでこそWindows版。
しかし、最初はキーボードもコントローラーも認識しないという、今時逆に清々しくなる位駄目まってるバグにやられました。
11日に修正パッチ公開予定らしいのですが、そんなに待てないので『デッドライジング 2』の時と同じ様に『XBOX 360 Controller emulator』を導入してみたところ問題が解決。未だにキーボードは認識されませんが、ゲームその物は遊べる様になりました。
取り敢えず遊べる様になったので不満は有りませんけど、キーボードすら認識しないゲームと出会ったのはこれが初めてかも知れません。しかもその改善まで数日かかるなんて、一寸仕事が雑ですね。そんなにWindows版に対するやる気が無いんでしょうか。
7月10日(日)
PC:SKB-WL17SETBK購入
ワイヤレスキーボード&5ボタンマウスのセットで2,200円だった為、騙されたつもりで購入。
感想。1時間程度使ってみた上ではかなりまとも。卓上の配線もすっきりして満足。80/100点。
先ずキーボードの方ですが、キーピッチや形状が一般的なフルキーボードと変わらない為、感触的には極めて『普通』です。キーストロークが浅い、傾斜が殆ど付けられない、NumLock等のランプが無いといった欠点が有るものの、傾斜以外は許容の範囲と言えますし、傾斜についても何かしら敷く事で解決出来そうなので問題視する程の事でも有りません。逆に音量調整のホットキーが搭載されている点は地味に便利で重宝出来そうです。
次いでマウスの方も、サイドボタンの位置に馴れない事を除けばこれといって挙動や反応におかしな点は無く、これまた普通に使う事が出来ています。キーボードで色々入力しながらマウスを動かしてみても、相互の動きに問題が出る様な事は有りませんでした。
ネット上のレビューを見ると否定的な意見が多い様ですが、今のところこの金額でこの内容ならば十分です。
後は壊れ易かったり極端に電池の持ちが悪かったりという事さえ無ければ言う事は有りません。問題が起きない事を祈りつつ使っていきます。
7月11日(月)
今週のONE PIECE:第631話 “ギョンコルド広場”
今週の粗筋:
ギョンコルド広場を占拠したホーディは、E・Sの副作用で変貌を遂げていた。
強大な力を身に付けた彼の前に敗れ去るネプチューン軍だったが、そこにネプチューン家三兄弟が駆け付ける。彼らは『人間との共存』を掲げ海獣をも一蹴し、幹部達との戦いに挑むのだった。
強くなったばかりか、体格までスリムになって雑魚っぽさが減ったザ・NEWホーディ。
この体格変化は『STEEL BALL RUN』のバレンタイン大統領を思い出しますね。ただ、『あの方の加護』を受けて変貌した大統領と違い、ホーディは如何にも身体に悪そうなお薬の影響で変わっているので、その内リバウンドで激痩せしたり大量吐血したりしそうです。より具体的には、麦わらの一味にとどめを刺そうとした瞬間か、ほぼ敗北が確定した辺りでドクンッと来て苦しむパターン。そして人間の献血で助かって改心する、と。わぁ、何ておめでたい。
逆に追い詰められる度に強化変身するラスボスパターンでも面白そうですが……漫画でそれをされると長くなるだけなのでNGですね。彼に『変身を俺は後2回も残している』とか言われても余りわくわくしませんし。
ところで、扉絵でクロッカスさんと酒を飲んでいるのは誰でしょう。
あの髪型と縦縞の羽織りは……や、まさかねえ。
7月12日(火)
独り言:続・SKB-WL17SETBK
承前。
キーボードもマウスも良いと書きましたが、『キーボードのみ良い』に前言を撤回します。
初日は気付かなかったのですが、このマウスは数分触らないとスタンバイモード的なものに移行し、クリックを1、2回しないと再稼働しない上、やたらと横軸移動の精度が悪い事が分かりました。スタンバイの方は兎も角、横軸の問題についてはかなり致命的です。
背に腹は代えられない為、元の有線マウスに戻しましたが、再び卓上でケーブルの取り回しを気にしなければならなくなったのは残念で仕方有りません。元々はキーボードだけ無線に出来れば良かったのですが、一度双方の無線化を味わってしまうとにんともかんとも。
やっぱりBlueTrack対応の単品を買うべきなんでしょうねえ。
7月13日(水)
PC:Firefox 5.0導入
気付いたら5.0にアップデートされていました。な……何を言っているのかわからねーと思うが(以下略)
恐らくは、ちょくちょく表示されていた『バージョンアップせい』ボタンを無意識にクリックしていたのでしょう。何気無く立ち上げたらバージョンアップ完了画面が表示されて驚きました。
使用感としては、4.0と大差が無い――と言うよりも何が変わったのかまるで分かりません。正直、メジャーアップデートする程の事は無かったのではないでしょうか。
勤務先の業界では、
- 『Google Chrome』がバージョンアップしまくり、
- 初心者が大きい数が付いているブラウザが凄いと思ってしまう現象が生まれ、
- マイナーでも良い様なアップデートをメジャーアップデートにする事態になった
という噂がまことしやかに囁かれていますけど、あながちそれも間違っていない様に思えて来ました。件の『6週間毎のアップデート』にも必然性を感じませんしね。
バージョンアップの話はさておき、4.0から実装されたタブのグループ分けは存外に便利で、職場での業務に重宝しています。各種グループウェア用とか開発中用とかボスが来た用とか。この機能のお陰で、ものぐさで複数のタブを開きっ放しにしておきながら『それでもタブを複数段にはしたくない』という自分勝手な欲求を見事に解決してくれました。
『X-Finder』にも似た様な機能が実装されれば良いのにな、と思う日々です。
独り言:『おはよう忍者隊ガッチャマン』にハマる
今朝初めて『ZIP!』を観たのですが、朝からこんなのを流している事に衝撃を受けました。
出勤前はNHKのニュースを観るのが日課だったのに、こんなのを見せ付けられては6時55分前後だけは『ZIP!』を観ないと駄目になってしまうじゃあないですか。いやはや、この企画を通した『ZIP!』恐るべし。
7月14日(木)
今週の範馬刃牙:第260話 壁の先
今週の粗筋:
オーガの噂を聞きつけて集まって来た人の数を見て、勇次郎が驚きました。
ええ、まぁ、そうですよね。勇次郎がこんなキャラだったかどうかは兎も角。
7月15日(金)
飲酒メモ
本日の理由:息抜き
本日の面々:職場の同僚10名
本日の飲酒:―
夏なのにビアガーデンに行かないのも損だよね、という事でビアガーデンに行って来ました。
ビアガーデンの素晴らしきは、酒を飲めない人間に嬉しい食べ放題と、天井が無い事による煙草の煙の分散性です。お陰で心置きなく楽しめました。
7月16日(土)
映画:エクスペンダブルズ (原題:The Expendables)
映画の粗筋:
『消耗品』を称する傭兵部隊『エクスペンダブルズ』。
彼らはチャーチと名乗る男から、南米の独裁国家『ヴィレーナ島』のガルザ将軍暗殺を依頼される。
リーダーのバーニー・ロスは、仲間のリー・クリスマスとヴィレーナ島へ偵察に赴くが、そこには200人の精鋭からなる軍隊と、謎のスポンサーが付いていたからさぁ大変。
感想。A級スターが暴れるB級映画。いつも通り脚本も設定もおまけ程度だけれどそれで良い。70/100点。
本作を一言で表すならば、娯楽アクション版の『オーシャンズ11』です。
主役が『ランボー』や『ロッキー』でお馴染みのシルヴェスター・スタローンで、相棒は『スナッチ』や『トランスポーター』のジェイソン・ステイサムに『少林寺』のジェット・リー。ちょい役ながらブルース・ウィリスにアーノルド・シュワルツェネッガー、ミッキー・ロークまで出ています。
これだけのメンバーを揃えて『独裁国家でドンパチ』するのですから、それだけでもこの映画の価値が有るというものです。良くも悪くもそれだけなんですけども。
前述の通り――そして弊サイトの好むハリウッド映画のそれと同様、本作は完全に唯々アクションを楽しむだけの映画です。
孤島の独裁国家という如何にも暴れ易いシチュエーションで、熱い魂を持った傭兵達が信念を持たない薄っぺらい悪党を相手に筋肉と銃と筋肉と火薬と筋肉とナイフと火薬と火薬と火薬で暴れまくる。それ以外何も有りません。永延アクションを楽しめばそれで良し、です。
ただ、本作は他の『アクションが全て』のエンターテイメント作品と若干異なり、良くも悪くも主役級が揃っている為に『メンバーに用意した見せ場』が主軸となってしまい、全体的な爽快感は若干不足しています。勿論、山程火薬を使った銃撃や破壊のシーケンスは有りますし、その迫力に対する不足は無いんですけど、どうにも1つ1つのシーケンスが小粒な気がするのです。
火薬を一寸減らしてでも、各々の肉弾戦アクションにもう少しの派手さが加わっていればまた少し違ったのかも知れません。ジェイソンの三角蹴りは凄まじかったですが、ジェット・リーvsドルフなんかはもう少し巧い魅せ方が有ったんじゃないかな、とか。
それでも勢いと豪華さは十分に過ぎる程楽しめます。
折角なのでスタローンが限界ヨロシクになるまでシリーズ化しても欲しいものです。
7月18日(月)
今週のONE PIECE:第632話 “知ってた”
今週の粗筋:
これと言って途中経過を描かれる事も無く、新魚人海賊団に捕まったネプチューン家三兄弟、しらほし姫、ジンベエ。
敵が無くなり調子に乗りまくるホーディに対し、マダム・シャーリーが自身の占いを根拠に『ルフィが魚人島を滅ぼす(=ホーディが魚人島に君臨する事は無い)』と告げる。
激昂したホーディはマダム・シャーリーを撃ち、勢いでオトヒメ暗殺の犯人が己である事を明かす。激震の走るギョンコルド広場で、唯1人しらほし姫だけは『知っていた』と答えるのだった。
その頃、失恋したバンダー・デッケンは、魚人島の半分もの大きさを持つ巨大船『ノア』をマトマトの力でしらほし姫に投げ付けたからさぁ大変。
魚人島の半分の大きさとは、また規格外に過ぎると言うか如何にもややこしいエピソードが有りそうと言うか。
大ゴマ連続で話が進まない『BLEACH』や『範馬刃牙』とは違い、『ONE PIECE』は話自体は着実に進んでいるにも関わらず、物語はどうにも全く進んでいない(上に進む気配が無い)面倒な感覚が付きまといますね。きっと物語を紡ぐ上で重要な事なんでしょうけど、読んでいく上ではもう少し勢いが欲しいものです。
せめて、この後に待っているであろう麦わらの一味vs新魚人海賊団幹部のタイマン勝負を1人数コマで終わらせるとかしてくれれば良いんですけどね。それぞれ数週間掛けるんだろうと思うとゾッとします。
7月19日(火)
ゲーム:カプコン、『ロックマン DASH 3 PROJECT』の開発中止を発表
酷い。これは酷い。萎えスタンしました。CAPCOMさんてばマジ腐れ。ぶっちぎりでド腐れ。
「これほどの悪行をののしる言葉は――」
「エルフ語にもエント語にもフランス人の言葉にもない」
あー、これは酷い(しみじみと)。
7月20日(水)
今月のジョジョリオン:#003 #002 Who am I? 2
今月の粗筋:
『吉良吉影』宅のバスルームに居たのは裸の女性だった。
何故か助けを乞うその女性を前に、記憶の無い吉良(仮)が困惑する中、康穂は恐ろしいアルバムを発見し、その場から逃げ去ってしまう。
過去も今起こっている事も分からず唯々混乱する吉良(仮)。しかし、ビンを壊した衝撃で傷ついた皮膚に、女性の手足に付いている物と同じ『印』が現われ、彼の身体を蝕み始めたからさぁ大変。
益々もって主人公が『吉良吉影』ではない説が濃厚になって来ましたね。
『モナリザ』に『手の模型』、『爪の収集』と如何にも我らが吉良吉影要素が満載ですが、件の写真のアングルや女性の『せっかくここから逃げだせた』という言から、彼自身がこの部屋の主では無い可能性を匂わせます。
しかし、彼が本物の吉良吉影による被害者だとすれば、帽子を買う時にわざわざ加害者の名前を使う必要性や、サイズが同じ服を揃える意味が無いんですよね。う〜ん、どっちなんだ。
今回出て来た謎のスタンドについては、分かっている事をまとめると以下の3点が挙がります。
- バスルーム(或いはスタンド空間)と上の階がリンクしている
- スタンドの有効範囲を別の場所で監視、または再現している?
- 出血すると、血が凝固して謎の『印』に変わる
- 『印』の有る部位は操られる、または特定の場所から離れられなくなる
一見すると単に監禁するのに適しているだけの能力に見えますが、女性の焦り方からすると爆発する等の強烈な仕掛けが有りそうです。
爆発するとなると、尚更本当の吉良吉影っぽくて良いんですけどねえ。主人公が吉良吉影の方が面白いという思いも有り、悩ましい所です(あそこにいる女性はきっと死ぬのだろうがな・・)。
夢メモ:なんぼ程足の裏が熱いのか
足の裏が熱くて中々眠れない中、漸く眠れたかと思ったら『地震をきっかけに庭の砂利から溶岩が滲み出て来て足の裏がとんでもなく熱い』という夢を見ました。
本来なら熱いじゃあ済まない話ですが、それでも『コンビニに行った方が良いかな』等と普通に考えてしまう辺りが夢の恐ろしさです。夢の中で夢に気付けるのはいつの日か。
そう言えば
先日、地震で家が縦になる(家具類も縦)という夢を見たのを思い出しました。
今朝の夢然り、地震に対する恐怖が未だ残っているのでしょうね。永遠の命も電脳化も要らないから、地震を無効化する発明が欲しいです。
7月21日(木)
今週の範馬刃牙:第261話 大観衆
今週の粗筋:
都市伝説と化した範馬親子の喧嘩を見に集まる大観衆。遂にその騒ぎはニュースでも流れるのだった。
まぁ、ええ、はい。騒ぎが騒ぎですから、ニュースになってもおかしくはないですね。
率直に感じたところ、都市伝説に端を発するこの数週間の内容は『最終決戦前の煽り』としては最高に良いと思っています。これまで数々の逸話を築いて来た親子ですからね。斗場vs猪狩以上に盛り上げるのは有りでしょう。
ただ、如何せん長過ぎます。この3週分は1回にまとめても十分に盛り上がる内容ですよね。どうせ次回以降は、過去のライバル達が集合する回とかも入れるのでしょうし、もう少しテンポ良くやった方が良いと思います。
ともあれ、この盛り上げ方からは今回の喧嘩を中途半端に終わらせるつもりが無い事を感じさせます。そういった意味での安心感は凄く大きいです。いよいよですね、いよいよなんですねえ。
7月22日(金)
ネットで発見:フィギュア状の3Dモーションキャプチャ装置
何これ便利そう。
今すぐ使い道が有る訳でも無いんですが、直感的に想定したポーズを組めるのは楽そうで良いですね。普通に3Dモデルを弄っているだけでは関節が残念な事になりがちで、調整に無駄な時間が掛かるものですが(以前3Dでゲームを作っていた際の体験談)、これならばそうした苦労が少なく済みそうです。
問題はお値段でしょうね。デバイスにソフトウェアも付くなら、軽く4、5万円はしそうです。幾ら便利でもそうした値段になって来ると一寸手を出し辛いものがあります。これで5,000円位なら欲しいなあ。や、先ず無理ですし、今すぐに使い道が有る訳でも(以下略)
7月23日(土)
映画:ザ・バンク 堕ちた巨像 (原題:The International)
映画の粗筋:
インターポールのサリンジャー捜査官は、N.Y.検事局のホイットマンと共同で国際メガバンク『IBBC』の違法行為を捜査していた。
しかし各国政府やCIA、FBIとまで結び付くIBBCの壁は厚く、有力な証人や証拠は次々と消され、上層部からも捜査を終了する様に圧力を掛けられたからさぁ大変。
感想。重厚なアクションサスペンスなだけに、ご都合主義が多過ぎる点が残念。70/100点。
本作はいわゆる『刑事物』の映画ですが、ハリウッドお得意の『銃と筋肉で壊して解決』タイプのそれでは無く、こつこつと証言や証拠を積み重ねて『巨悪』を討たんとする骨太なサスペンスです。
主人公サイドは逮捕権を持たないインターポールと検事局のコンビなのに対し、そのターゲットは『世界第五位』という規模の誰もが知る国際メガバンク。『裏家業』でロンダリングや兵器の物流を担っているにも関わらず、各国の政府や当局、多国籍企業と『利益』という点で深く結び付く事で鉄壁のガードを持つに至った『巨悪』です。彼らに都合の悪い人物は『事故』で消え、注意すべき情報は『何処』からか漏れ、煩わしい捜査は『早期終了』する。誰がどう見ても黒なのに、誰がどう調べても白にしかならない最悪の敵です。
こうした『糸口が見えてはそれが潰される』、『潰した手口から次の糸口を見付ける』を繰り返し少しずつ核心に迫っていく作風が、サスペンスに必要な緊張感や重みを生む事に成功しています。
主人公サイドの捜査が的確なのに失敗し続けるからこそ、やがて『司法が敷くルールの中ではIBBCを倒せない』事を悟るシーンに繋がるのも頷けますし、倒す為の『覚悟』に同調も出来ます。
それ程緻密に深くやっているだけに、『偶然怪しい人物発見』とか『たまたま通りかかって発見』等の『奇跡』的な展開が多い点が気になりました。折角『調査』に裏付けされた行動を取っているのに、そういうところで説得力を薄めてどうするんですか、と。非常に勿体ない。
尚、先だって『銃で解決する映画じゃない』趣旨を書きましたが、IBBCが荒事用に雇っている殺し屋『コンサルタント』と相対するシーンでのみ、グッゲンハイム美術館を精密に再現したセットでの銃撃戦が待っています。このシーケンスの派手さはだけは、アクションを売りにした娯楽大作と比較しても遜色が無く、むしろ白を基調にした美しい美術館が蜂の巣になっていく芸術性は他を超えているとさえ言えるでしょう。
あそこまで暴れてしまうと、どんなに手を回してもフォローしようが無い気がしますけど、観ている上でのアクセントとしては最高でした。
これで上記の様なご都合主義が無ければ、何も文句は無かったんですけどね(邦題も突っ込みポイントかも知れませんが)。まさかの共闘なんかも熱くて最高でしたし、口惜しい限りです。
7月25日(月)
訃報:アニメーターの芦田豊雄さん死去
両親がアニメ嫌いで、高校生になるまで『ドラえもん』と『サザエさん』以外のアニメを観た事が殆ど無かったのですが、何故か『魔神英雄伝ワタル』は観る事が許されていました。
それで最終回を観た晩ですかね――楽しい番組が終わってしまった事を悲しみ、布団の中でめそめそ泣いていた事を覚えています。スタッフロールの前だったか後だったか、『また会おうぜ』的なテロップ(もしくは台詞)が有ったのを思い出しては、『きっと“また”なんて無いんだ』と何故か悟りきった結論を導き出して涙の量が増えたり増えなかったり。
人間不思議なものですね。ここまで思い出せる事を今日の今日まですっかり忘れていました(物語自体は完全に失念)。あんなに悲しかった事中々無いのになあ。
正直なところ、芦田豊雄氏と聞いただけではそれが誰か分からなかったのですが、『魔神英雄伝ワタル』のキャラクターデザインをされていた方と読んではっとしました。
心よりご冥福を祈ります。
7月26日(火)
僕達及び彼等が見落としていた事 ―ジャイアントロボ 地球が静止する日―
Episode.6『罪と罰〜全てはビッグ・ファイアのために〜』より。
樊瑞 :「何よりの証拠をご覧に入れよう」
孔明 :「ん?」
樊瑞 :「アルベルトの娘、サニー・ザ・マジシャン。この子は父と強力なテレパシーで結ばれている。そうだな?」
サニー:「はい、もし父に何か有れば私の身にも何かしらの反応が有る筈。ですがまだ何も」
残月 :「さぁ、彼の死亡は有り得ない事が分かった」
いや、その理屈はおかしい。
これといって証明する手立ての無い『親子のテレパシー』論に、確証が有るとは言い難い『反応が有る筈』という台詞。この状況で『有り得ない事が分かった』と断言する残月の強引さには舌を巻きます。
この世界は超能力者が多いので、彼らに取っては無理の無い話なのかも知れませんが、ここまで微妙な根拠で責め立てるのも珍しいですよね。こんな事では士気に関わりますぞ。
蛇足
そしてEpisode.7では実際に父に何か有った訳ですが、コスプレ中で何の反応も無かったというコンクルージョン。
どうしたものだ、樊瑞。
7月27日(水)
独り言:UPSが先かも知れないものの
頻発する余震の影響なのか節電の影響なのか、自分が住んでいる地区で瞬間的に謎の無計画停電が発動し、絵描き掲示板で描いている最中の絵が消える憂き目に遭いました。
停電自体は正に一瞬だったらしく、電源が切れたのはTVとPC位なもので照明類は全く影響を受けませんでしたが、精神的な被害は甚大です。
今回の件で思ったのは、幾ら落書きとは言え描いている最中のものが消えると悲しいので、ドローツールに保存と再編集機能が必要だという事ですね。
これまで、絵は全て『しぃペインター』に頼って来たましたが、そろそろ違うものを使ってみる頃合いなのかも知れません。――と書きつつ、覚えるのが面倒で結局手を出さないパターンになりそうな気もしますが。
7月28日(木)
独り言:『ニンテンドー3DS』が値下げ
驚きました。が。
- 値下げの事実を知る
- →先ずショックを受け、次いで軽くムッとする
- 既に購入したユーザー向けの『アンバサダー・プログラム』を知る
- →即許す
――という事で、即行で容認しました。
良いじゃない。良いじゃあないですか、アンバサダー・プログラム。思いの外良いタイトルが揃っているじゃあないですか。
任天堂のこういうところが好きです。ええ、本当に。
余談
任天堂の良さは、岩田社長の良さにも依存しているところが有りますよね。
これまでの色々なインタビューや『社長が訊く』を読む限りでは社長自身が『ゲーム』や『ユーザー』を理解している事が伝わって来ますし、『玩具の提供者』という側面と『如何に儲けるか』というビジネスの側面のバランス取りが巧いので、社長発のメッセージを見た時に『この人ならば本当に自分で書いたんだろうな』と素直に思わせる力を持っています。
こういう人が居れば『FINAL FANTASY XIV』の駄々滑りや、ド腐れの『DASH 3』終了事件は起こらなかったのかも知れませんねえ。
7月29日(金)
夢メモ:地上最強
今週は『範馬刃牙』が休載だった為か、バキ分が不足して酷い夢を見ました。
以下、メモ。
- 前提として『範馬刃牙』を読んでいるのか、舞台が『範馬刃牙』なのかが曖昧
- どちらにしても実際の内容より大分ファンタジーで、かつて人類はエルフと共に巨悪と戦っていた歴史が有る
- 岩手県に有る高台の神社、もしくは寺の境内で親子喧嘩を始める勇次郎と刃牙
- 2人が殴り合う度に衝撃波が広がり、取り囲む自衛隊の身体が消し飛んだりする
- イメージ的には『銃夢LO』の絶火vsゼクス
- それなりに強い刃牙に感心する勇次郎
- 謎のモノローグが入り、己の拳を見ながら『あの日エルフが何を見たのか』とか意味不明な事を自問自答
- 突然タイトルとして『Decisive a New Day』という文法エラーな文字が挿入され、『次回に続く』で締め
- 因みにタイトルの絵はこれまでの夢に全く関係無いジャック・ハンマー
いつも通り完膚無きまでに意味不明な内容ですが、何の影響を受けているかが分かっただけ幾分マシですかね。
何だかんだ言って、範馬親子の喧嘩が楽しみで仕方無いんだろうなあ。
7月31日(日)
メール回答
流行っぽいネタをいただいていたので回答いたします。
名前:通りすがろ
本文:昨今の反韓流ネタはどうですか?
件の『つぶやき』に端を発する一連の騒動に対する私見を、という事ですよね。
詳細に内容を把握している訳では有りませんが、『一寸した気持ち悪さ』は感じてはいます。今時――或いは今時だからかも知れないものの――特定の意見を理由に解雇というのはまるで言論統制だな、と。
元々『流行』や『ブーム』と呼ばれるもの自体、その多くは情報を発信する側やサービスを提供する側が『今人気の』とか『好評いただいている』等の言葉を付随させる事によって大衆に広めて来たものだと思うので、TV局やマスコミサイドが行っている事の是非を今更問うのはナンセンスだと考えます(同じ理由でマスコミが他業界のヤラセ問題を糾弾する事もナンセンス)。
情報やサービスの善し悪しは受け取る側、または利用者側がそれぞれ判断すれば良く、質が悪ければ自然と淘汰されていきますし、逆に質さえ良ければ必然的に受け入れられるのが道理です。そうして様々なブームが流行廃りを繰り返す事で、新たなサービスの台頭や品質の向上に繋がる『善のサイクル』が生まれるのでしょう。
今回の件に感じる気持ち悪さは、反対意見を潰すという行為がそのサイクルを拒否したとしか受け取れない点に有ります。
誰がどう見ても現在のTVが韓流一色なのが明かで、一色だからこそ反対意見が出るのは当然の事です(まして彼の国との関係は良好とは言い難い)。もしも朝から晩まで音楽番組が流れていたら、音楽に興味が無い人は『TVを観ない』と言うでしょうし、仮に音楽番組が洋楽しか取り扱わなくなったら、邦楽ファンは『邦楽をやらない音楽番組に用は無い』と言うのが当たり前ですよね。重要なのは、どっちがマイノリティかという事です。
韓流であれ音楽であれ、本当に人気で好評ならばマイノリティな反対意見なぞ華麗にスルーすれば良いだけでしょう。どんなに高品質なサービスやコンテンツでも100%の満足を得るのは果てしなく困難ですし、そんな事は誰だって分かっています。それにも関わらず、今回に限ってわざわざ過剰な反応を見せるから、そこに歪みや余計な疑念が生じるのです。
インターネットの普及に伴って個々の趣味がよりニッチな内容に細分化されている現状を踏まえると、思想を誘導する事が儲けに繋がる業界がダメージを受けるのは必然と言えます。それ故、ブームが時代に合わせた流行廃りを見せる様に、マスコミや企業も自らの有り様を時代に合わせる必要が有るのではないでしょうか。今は大衆に対して特定の指向性をもった情報を流すより、個に対するアプローチをどうするべきか考える時代ですしね。
……あれ、話が逸れたかも。
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