a 適当。

7月1日(水)

飲酒メモ

本日の理由:組合の対話会
本日の面々:勤務先の組合メンバー12名
本日の飲酒:ビール×1、グレープフルーツサワー×2 (許容量)

 最初に頼まれてしまったビール中ジョッキを飲んだら、それだけでふらっふらになってしまいました。
 酒に強くなりたいと思った事は有りませんけど、酒に強い人というのは凄いと思います。同じ物を飲んで何でこうも違うのか、と。


7月2日(木)

今週の範馬刃牙:第166話 完全憑依

 中国拳法で用いられる動物模写が生む象形拳ッ。
 たかだか17歳余りの人生でそこまで辿りついた努力は賞めておこうッ。
 しかしながら範馬刃牙よ。
 トリケラトプスは既に――花山薫が56話前に通過した場所だッッッ。

 わざわざまる1話使って、今更感全開のオーラを放つ意味不明の刃牙少年。
 ピクルや烈の驚きぷりっからすると、花山先生が通過済みである事なんてすっかり忘れているんだろうなあ。板垣先生が。
 そもそも、あのスーパー頭突きは『トリケラトプスを打ち砕いた』技なので、結局ピクルの捕食対象である事には違いが無いんですけどね。何でピクルまで驚いているんだろう。


7月3日(金)

ネットで発見:『シャツのボタン型』ビデオカメラ

 わぁ、これぞ正にスパイの必須アイテム。
 と言うか、利用用途に犯罪のにおいしか感じられないんですけど、どういう経緯で発売に至ったんですか、これ。法的に危うい使い方しか思い浮かばないんですけど、その辺どうなんですか、これ。

「お前は、銃は人殺しの道具だと言うが違う。『銃』が人を殺すんじゃない。『人』が人を殺すんだ」

 でも銃が無ければ、それを使う人も居なかったのですよ、ジェシーさん。


7月4日(土)

独り言:左耳の様子がおかしい

 朝起きた時から今(20時)に至るまで、左耳に高いところから降りた時の感覚と、水が入っている時の感覚を足して割った様な妙な違和感が。
 微妙に耳鳴りはするし、指を入れて軽く弾くと変な残響が残るし、ろくでも無い感じです。
 あくびをしても、鼻を摘んで水を飲んでも、敢えて水を入れてから出して見ても、さっぱり元に戻る様子が有りませんし、明日・明後日まで続く様ならお医者様に見て貰う事にします。う〜ん、何だろうこれ。難聴の予兆とかだと厭だなあ。


7月5日(日)

飲酒メモ

本日の理由:何と無く
本日の面々:友人と
本日の飲酒:ギュギュッと搾ったグレープフルーツ×2 (許容量)

 やぁ、今日の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』は良く動いていましたね。そしてラストさんのラインが何だか物凄くエロかった。
 でも大総統が突入して来る理由が不明だったり、アームストロング少佐とシグさんの邂逅を省いちゃったり、このシリーズ十八番のスーパー端折りは今週も健在。……大総統府の『友情パワー』とかどうするつもりなんですかね。


7月6日(月)

今週のONE PIECE:第549話 “出撃の艦”

 『生きるも死ぬも天任せ』――と、思っている以上に酔狂な人生観を持つ黒ひげ。
 良いですね、こういうキャラは大好きです。自分の夢に対して忠実で、目的を譲る気も諦める気も無いけれど、失敗したらそれはそれ、困難であるのもまた一興、と己の道を楽しめるのは大器の証。破壊や混沌こそ全て、といった『絶対悪』的な存在とは全く別ベクトルですが、いわゆる『ラスボス』としては同じ位望ましい人物像であると思います(個人的に考える前者の頂点が『ドラクエ3』のゾーマ、後者が『風のタクト』のガノンドロフ)。

 そしてもう1人の素敵キャラ、我らのキャプテン・バギー。
 黒ひげがルフィの対となる位置付けのライバルならば、バギーは腐れ縁で結ばれたライバルですね。何だかノリと勢いだけで、最後の最後まで因縁が続きそうな感じがします。キャラ的に良いだけでは無く、考えてみれば破格の扱いというか、初期に出て来た割に凄い設定持ちですしね。
 それに対して、クロとかクリークと来たらもうね。完全に忘れ去られた感じですよね。シャハハの人は差別問題やジンベエと連動して、今後触れられる可能性が大いに有りますけど、クロ達はそういった可能性が薄そうです。むしろ今更出て来ても困るんですけど。


7月7日(火)

ゲーム:STREET FIGHTER IV

 そろそろSteam版の配信日だと思い出して検索してみたところ、日本では販売していないモードに切り替わっていて驚愕。
 色々検索してみたところ、予約している人は買えるけれど、CAPCOMSteam版をサポート対象外にするらしい事が判明しました。
 いやいや、パッケージ版の半額位で買えるからこっちで買うつもりだったのに、これは余りと言えば余りの仕打ちですよね。安いからか、安いからなのか?
 何れにしても、何だかテンションが下がったので購入は止める事にしました。

 CAPCOMの話題でガッカリしたのは、初代『ロックマンX』の発売日当日の回収騒ぎ以来かも知れません。あの時の衝撃は本当に凄かった……。
 あ、『ロックマンX』と言えば、5作目辺りが心底酷い出来でガッカリした事も有りましたっけ。じゃあ、あれ以来かも知れません(言い直し)。


7月8日(水)

飲酒メモ

本日の理由:接待を兼ねた懇親会
本日の面々:勤務先の同僚や上司約10名
本日の飲物:コーラ×1.5、カルピス×1 (酒じゃない)

 ビールかワインか日本酒位しか選べないビアガーデンでの懇親会だった為、ジュースしか飲めませんでした。
 酒好きでは無いので良いのですが、自腹で行くからには何か飲みたかった様なそうでも無い様な。


7月9日(木)

今週の範馬刃牙:第167話 天才性

 見た事の無い恐竜をイメージした象形拳って、それただの恐竜ごっこですよね。
 あんな『モンスターハンター』然とした『天下無敵の大怪物』なんかイメージしてる暇が有ったら、勇次郎をイメージすれば良いのに。

 そもそも論で話すと、我(々)がこの漫画で最も理解に苦しんでいるのが、刃牙の『妄想力が凄い』ネタなんです。
 強烈なイメージで生み出した烈の幻影とリハーサルを行ったから、烈に勝てた?
 巨大化したカマキリを想像したから、異種格闘技戦が実現出来た?
 ピクルと戦う為に恐竜を具現化させて、スパーリングを行った?
 初出の時点で閉口モノだったネタを繰り返されても困ると言うか、受け入れ難いネタを主人公の特技として永延引っ張られても、本質的な意味で楽しむ事が出来ないのは自明じゃあないですか。ギャグ漫画としては物凄く楽しいんですけど、板垣先生はそれで良いのでしょうか。良いのだろうなあ。


7月10日(金)

独り言:『社長が訊く』に見る、昔はゲームにわくわくした理由ワケ

 ゲームについて語る時、屡々『昔の方が良かった』的な話題が挙がる事が有りますが、そうした話に直結する事を堀井氏が的確に語られていたので引用します。

当時のコンピュータゲームにはすごく夢があったと思うんですよ。
あの頃のゲームには、何が起こるかわからないというワクワク感があって。
だから、「文字で話すと、反応が返ってくるんだよ」とか「こういうところに行くと、新しい町があってね」とか誌面で説明すると、それを読んだ子どもたちも「ええーっ、なんか楽しそう」という反応が返ってきたんです。
「ファミコンでこんなこともできるの!?」と。

それはある意味、いまから考えるとすごくカンタンだったんですよ。
というのは、当時、コンピュータゲームはそれほど普及してないし、そんな時代に、テレビの画面から自分の名前を呼びかけてくれるだけでもみんな驚いちゃうわけですよ。

 早い話が、昔はゲームの可能性自体がまだまだ未知数で、何をしても新鮮だったんですよね。
 それこそ自分が入力した名前の主人公が冒険するだけでも驚きが有ったし、巨大なボスが出て来るだけで衝撃だったし、攻撃とジャンプ以外のアクションが出来るだけで自由度が高まった様に感じられた。まだまだゲームが開拓されていなかったからこそ、ハードに起因する制限と制約が有る中で、メーカが創意工夫を以て拡げていった可能性にユーザが食い付いていく、という構図が昔は確かに有ったのです。

 今はもうコロンブスが卵を立てた後とでも言えば良いのか、『出来て当たり前』どころか『このハードならここまで出来る』という土壌が有るので、その時点で昔と違うんですよね。
 ゲームとしての基礎はファミコンの頃既に完成していて、今現在販売しているゲームの殆ども、その頃から大きな進歩はしていませんし、映像もポリゴンによる3D表現で大きく進化しましたが、飽くまでそこ止まり。今後、画面が綺麗になったり、表現が豊かになる事は有っても、『ゲームでこんな事が出来るんだ!!』というインパクトや、ゲームに於ける『未体験』を提供するには、『Wii』の様にインターフェイスを変えるしか手が無いというのが実情なのだと思います。現に『ドラクエ 9』でさえ、売りは『協力プレイ』や『着せ替え』という、他のゲームでも出来る事なんですから。

 そこで話は戻って『昔のゲームにわくわくした理由』ですが、これは昔のゲームが今のゲームより楽しいか否かという事より、『昔は可能性という魅力が有った』というのが正解なんじゃないかと思います。
 勿論、未だゲームに慣れていない子供の視点から見ればまた違うでしょうし、人によっては別の考え方も有ると思いますが、新作が出た時の『こんな事が出来るのか』というわくわく感は、今と昔とではまるで違いますよね、きっと。


7月11日(土)

独り言:レガシーアイテムは極端に安くなるか極端に高くなる

 かつての自作機で利用していたUltra ATAのHDD(Maxtorの6Y120P)を、『4台はい〜るKIT USB II』に繋いで再利用していたのですが、最近アクセスする度にガチャガチャと心臓に悪い音を発する様になったので、新しいHDDと入れ替えようと思い立ちました。
 が、最近Serial ATAのHDDが1TBでも1万円を切っているので、Ultra ATAも同程度だろうと思って調べてみたら、Ultra ATAのHDDは750GBでも3万円以上しやがるんですね。そりゃあ最近のPCはSerial ATAが基本とは言え、古い方が倍以上高いというのは驚愕でした。これなら普通にUSBの外付けHDD買った方が安いじゃあないか。

 実際外付けのHDDを買った方が安くて早いんですけど、折角『4台はい〜るKIT USB II』を持っているので、Ultra ATAのHDDを繋ぎたいのです。Serial ATAのHDDとSATA→IDE変換コネクタを買ってしまうのも手なんですけど、それはそれで何か面倒だし……。どうしようかなあ。


7月12日(日)

夢メモ:ダブル・フェイス

 『ダブル・フェイス』が実写ドラマ化される夢を見ました。
 何故か主演(Dr.WHOO役)はふかわりょう。夢の中では『合ってる!』と思いながらTVを観ていましたが、……う〜ん?
 因みに覚えている内容は以下の様な感じでした。

  • 登場人物は概ね漫画に準拠している物の、Dr.WHOOに助手が居て、その助手は春居筆美の後輩でもあるという設定が追加。
    • ふかわさん以外の俳優は不鮮明。
  • この時発生していた不良債権は、駅のホームの造りがいい加減で、電車が来る度にサラリーマンが接触事故を起こして大変、という物。
    • 多分入浴前にちらっと観た『世界の果てまでイッテQ!』の影響(インドの電車が乗車率300%)。
    • 鳥とか魚も電車にぶつかって大変らしい。
      • 魚がどう電車にぶつかるかは不明。ただ、駅近くには電車の所為で痛んだ鶏肉や刺身が売られていて、Dr.WHOOが憤慨していた。
        • そして傷んだ肉に例の指差しをして直したりしていた。
  • じゅん君はいつも通り、好奇心で事件の真相に近付く感じ。
    • やっぱり痛んだ鶏肉とかを見て、やるせない顔をしていた。
      • 電車にぶつかって死んだ鳥や魚を売り物にしてる店の方も不良債権じゃあないだろうか、とかは文字通り夢にも思わない。
  • 流石に実写だと、Dr.WHOOの正体が見え見えなのに、何で気付かないかなと思いながら観ていたところ覚醒。

 夢だけに、物凄い不条理な展開が続いていたのが印象的ですが、取り敢えず噛まずに喋るふかわさんを観て、この人はドラマも出来るのだなあと感心していました。
 個人的には、良く分からない自画自賛が得意だったり、喩えるとフランスだったり、アドリブを求められると『えーと』芸を披露したり、低周波でリアクション芸人の名を欲しいままにしている――なんてイメージが強かったのですが。


7月13日(月)

雑談:惰眠を貪る

 最近どうにも寝付きが悪い日が続いていたので、物は試しにアイマスクと耳栓を買ってみました。
 PCや除湿のランプの明りやファンの音を全て遮断すれば、快眠出来るかも、と思い立ったからです。
 結果として、極端に改善するには至らなかった物の、布団に入ってから入眠までの時間が大分削減され、朝までぐっすりと眠れました。いやはや、明りも音も無い夜というのは落ち着く物ですねえ。

 因みに、購入した耳栓は耳障りな騒音を概ねカットしてくれるのですが、目覚ましに利用している携帯電話のアラームまでは防ぎきれないというのがポイントです。
 それは大きい音なら聞こえてしまうという事ですけど、寝過ごさずに済むという事でも有ります。幾ら快眠しても、毎朝遅刻では洒落になりませんからね。いや、良い買い物をしました。


7月14日(火)

独り言:『BioShock 2』や『Max Payne 3』等が2010年会計年度へ発売延期

 そりゃないでしょう(お約束)。

 記事を読む限り、Take-Two Interactiveの年度会計は11月〜翌10月を指す様なので、11月か12月に出す可能性も有りますけど、だったら『Holiday 2009』で発表しますもんね(アメリカのHoliday Seasonは概ね11月〜12月)。嗚呼、これは悲しい。大変悲しい。どうせ日本語版が出るのが次年度だと予想していたけれど、改めて悲しい。

 発売日ネタと言えば、『ASSASSIN'S CREED II』も海外版公式サイトでは発売日の表記が『Holiday 2009』なのに、日本のサイトでは『Winter 2009』になっているのが気になります。年末と今冬では段違いですよ、大真面目に。


7月15日(水)

飲酒メモ

本日の理由:ノリと勢い
本日の面々:友人ら3名と
本日の飲酒:グレープフルーツサワー×2 (許容量)

 先週もでしたが、週半ばで飲みに行くと辛いですね。
 今週は3連休が待っているだけマシですけど。


7月16日(木)

今週の範馬刃牙:第168話 初対決

 よりにもよって楊海王を裏表紙に選ぶ浜岡先生のセンスに脱帽。

 板垣先生による本編の方は、何時の間にやら落下ダメージから回復した刃牙がイメージ力で大暴れ。
 『すっごい恐竜』のイメージはともあれ、漸くまともな対決になって来てましたね。投身自殺とか迂遠な展開を挟まないで、最初からこうしていれば良かったのに。

 一寸真面目に今後のピクル戦について考えると、刃牙がピクルと渡り合う為には技術で勝負するしかないのは明白です。
 但し、精密な攻撃にしろ鞭打にしろ、ダウンを奪ったり痛みを与えたりは出来るけれど、致命傷を与えるには至りませんし、たった一度で合気を習得したピクル相手にそう何回も関節技を決めるチャンスが有るとも思えません。紅葉の打振や、柳の酸素攻撃なら有効にダメージを与えられるかも知れませんが、それで勝ったところで勇次郎には結び付かないでしょう。
 じゃあどうするの、という話ですが、これはもう『勝負では無い』と割り切って読むべきなのかな、と思っていたりします。このエピソードの本懐は、少年漫画の十八番『修行編』なんじゃあないかと。

 刃牙自身が『このままでは決していけぬと予感していたあの領域へ――』と考えていた様に、この十数年間、刃牙が勇次郎との距離を縮めたという感覚や描写は一切有りません。むしろ、連載の長期化に従って益々距離が離れている感すら有ります。
 そこで必要なのが修行です。戦う事で強くなる、戦う事で近付く、と。
 オリバ先生との喧嘩ですら修行だった訳ですし、このピクル戦にしても、まるで勝てそうになくたって生死のぎりぎりで喧嘩する事で強くなる、というエピソードが描かれればそれで良いのではないでしょうか。
 だってこれで刃牙が勝ったら詐欺過ぎるじゃあないですか。ねえ?


7月17日(金)

独り言:Windows版『BIOHAZARD 5』のシェバ新コスチュームが素敵過ぎる

「GeForce 3D Visionだかなんだかしらないけど」
「散々長いこと放置プレイして久し振りに新情報が出たと思ったら」
「スーツに眼鏡!?」
「そんな……」「そんなのって……」
「興奮するじゃないのォォォ!!」「どれだけ私のツボを心得ているのよォ!!」

その一方で

 クリスの新コスチュームが世紀末小悪党である辺りに、制作陣のセンスの良さを感じます。
 世紀末クリスとスーツシェバの組み合わせも異常ですが、このクリスとアマゾネスシェバの組み合わせも画的に凄い事になりそうですよね。対バイオテロ部隊の自覚まるで無し。

ゲーム:Windows版『BIOHAZARD 5』のベンチマーク公開

 先ずは『Street Fighter IV』の時と同じ様に、最高設定(アンチエイリアス:C16XQ、モーションブラー:ON、影品質:高、テクスチャ品質:高、画面クオリティ:高)でベンチマークを行いました。
 以下がスナップショットで、いつも通りマウスオーバーでコメント表示、クリックで原寸大表示されます。

 

 

 

 結果はやはり『Street Fighter IV』の時と同じB。
 でも今回はフレームレートが殆ど60fpsに至らず、心許ない感じです。
 ただ、体感的にはコンシューマ版よりむしろ軽い位に感じたので、不思議に思って調べてみたところ、コンシューマ版は基本的に30fpsで設計されていた事が分かりました(ハード別に特徴が有る様ですが、ここで触れる話でも無いので割愛)。
 実は心許ないどころか、画質もフレームレートもコンシューマ版より良かったんですね。これならば別にBでも良いかな、と考えたり考えなかったり。

 因みに、今回はアンチエイリアスを切ってもBのままでした。

 

 アンチエイリアスの有無が殆どフレームレートに影響しないなら、付けていた方がリッチな感じでお得ですよね。
 モーションブラーの効果が大きい所為か、余り画面映えに変化が無いのも気になりますが。


7月18日(土)

独り言:アンパンマンの登場キャラクターが1,768体でギネス記録に認定

 うわぁ、そんなにキャラクターが居たんだ……と言うか、1,768『体』て。人とか匹じゃないんだ、単位。


7月19日(日)

今月のSTEEL BALL RUN:#49 デラウェア河へ 3

 全ての基準は『基本の世界』に。
 今回明らかになったのは、大統領の能力ですら『基本の世界』にしか存在しないという事です。
 そして大統領同士の会話を見る限り、目的は共有していても精神は共有していない可能性が高いと言えます。
 大統領自身も『基本の世界』の存在しか基準になり得ないのか、自由に入れ替わる事が出来るのか――これは彼を倒す上での大切なポイントになりそうです。

 それと、今月号を読んでいる最中に感じていた違和感を、こうして文章を書いている中で認識する事が出来たのですが、『隣の世界』のホット・パンツがスタンドを持っているのは、どういう事なんでしょう。『隣の世界』には、遺体が無い筈なのに。
 隣の大統領が口にした『となりから来れるのは君だけだ』という台詞は、前述の通り『基本の世界でしか大統領は能力を持っていない』事を意味していると受け取れるのですが、これは『君=自分』と解釈するべきなのでしょうか。それとも、大統領だけが能力に制限を持っている?う〜ん、謎だらけだ。


7月20日(月)

今週のONE PIECE:第550話 “海軍本部”

 尾田先生の盛り上げ上手っぷりは異常。

『世界各地より招集された名のある海兵達』『総勢約10万人の精鋭が』『にじり寄る決戦の刻を待っている――』
『三日月型の湾頭及び島全体を』『50隻の軍艦が取り囲み』
『湾岸には無数の重砲が立ち並ぶ――』
『港から見える軍隊のその最前列に構えるのは』
『戦局のカギを握る5名の曲者達』『海賊“王下七武海”』
『――そして広場の最後尾に高くそびえる処刑台には』『事件の中心人物“白ひげ海賊団”二番隊隊長』『ポートガス・D・エースが運命の刻を待つ――』
『その眼下で処刑台を堅く守るのは』『海軍本部“最高戦力”』『3人の「海軍大将」』
『今考え得る限りの正義の力が』『エース奪還を阻止する為』『“白ひげ海賊団”を待ち構える――』

 この一連の流れだけでも――特に海軍大将揃い踏みの画は――かなりの緊張感を煽っているというのに、追い打ちを掛ける様にセンゴク元帥のあのネタ晴らしですよ。
 あの隠し球にはたまげたと言うか、『そう来たかぁ』と素直に驚歎しました。ああ……ああ、そう来たかぁ。

 そしてもう一つ、最後の海軍大将・赤犬も漸くお披露目。尤も、帽子を被っている上に俯いている所為で未だその正体は不明なんですけど。
 胸ポケットのバラや、サクラ柄の刺繍が施された開襟シャツ、その胸元に垣間見える花の刺青等を見る限りでは、かなり傾いたセンスを持っているのは確かです。控え目に見ても強面なのは明かですし、オジキと並ぶ姿は極道その物としか言い様が有りません。
 順当に考えれば、噂の『乱れからくり』が元ネタとなりそうですが、果たして本当にそうなるのか、素顔が明かされる時が楽しみです。


7月21日(火)

今月のジャイアントロボ:第35話 カナーリの牢獄編16・永遠の残月

 大風呂敷が広げられたカナーリの牢獄編も、次へと繋がる幾つかの伏線を残しつつ綺麗に着地。
 今回のタイトル的に、林冲・残月の思念的な物がカナーリを支えると思って読んでいただけに、この締め括られ方にはちょっぴり面喰らいました。
 タイトルの本当の意味が分かった今となっては、十分に予想出来た筈の展開だったんですけどね。アルベルトが『お前が来るだろうと思っていた』と告げた様に、南斗六聖拳で喩えれば義星の宿命を持つ人物だった訳ですし。

 カナーリの終焉に納得した一方で、気に掛かるのは怪しげな連盟を組んでいた韓信元帥と諸葛亮孔明。

孔明:「ところでそちらの中条長官は」「残念でしたな」
韓信:「寂しくなります……」

 このやり取りに垣間見えるのは、中条長官の変貌に関する2人の関与です。
 今生の別れでも無いのに『寂しくなる』とはこれ如何に。素直に予想すれば、『馬鹿仲間が居なくなって(≒馬鹿じゃなくなって)寂しい』といったところでしょうが、そう言えるという事は、韓信元帥は何らかの理由が有って、意図的に中条長官とああ言う立ち回りをしていた可能性が有るという事です。その為に中条長官をあんなキャラに仕立て上げていたとすれば、それは何故なのかが次の焦点となります。
 単にあの正義感が鬱陶しいだけだった、というオチならば林冲の時に通過しているので勘弁して欲しいところ。もしかして、警察連合とBF団とのバランスを保つ為、とかそんなですかね。


7月22日(水)

独り言:途切れた線とか脚とか

 近所のクリーニング店のチラシで、何だか見過ごせない点が。

 

 スカートの絵が微妙に恐ッ。


7月23日(木)

今週の範馬刃牙:第169話 スタート

 基本的にこの物理世界に於いては、作用反作用の法則という物が存在しています。
 何かを殴った時に自分の拳が痛いのも、ロケットが空を飛ぶのも、ゲバルのもじゃが強い(筈だった)のも、全ては作用反作用の法則が有ってこそです。

 そこで話は原始から蘇りし戦士・ピクル。
 強いのは分かる。凄いのも分かる。
 烈の崩拳すら突き破ったスーパー頭突きを水平に繰り出すのだから、その破壊力がとんでもない事も分かる。
 でも、この物理世界でそんな技繰り出したら柵の方が壊れてまともに飛べないんじゃないの?

 更に話は特異な精神病患者・範馬刃牙。
 強いのは分かる。凄いのも分かる。
 烈の崩拳すら突き破ったスーパー頭突きを水平に繰り出されたのに、それを片手でポイッと弾くのだから、その技能がとんでもない事も分かる。
 でも、この物理世界でそんな回避技は無理じゃないの?最早妖術の領域ですよ、それ。

 そして話は突然サングラス姿で語り始めた中国拳法の雄・烈海王。
 強いのは分かる。凄いのも分かる。
 あの刃牙をして『烈に勝てる人間など地球上を捜し巡っても見つかるかどうか』と言わしめたのだから、その能力がとんでもない事も分かる。  でも、カレーの喩えは微妙じゃないの?って言うか、誰もそんな事訊いてないし。

 という事で、メインキャラにインタビューをやらせたところで、片平巡査の『カステラじゃあるまいし』を超えるのは無理、というのが今週の結論ですね。
 大体、本部の役目すら物にしきっていない烈に、片平巡査の役目まで持たせるなんて無理が有ります。戦えば最強クラスで、解説もインタビューもこなせる上に変顔までお手の物って、そんな贅沢が罷り通ってなる物か。いや、烈は好きですけどね。


7月24日(金)

アニメ:HELLSING OVA 第6巻

 まさかの延期無し発売。このシリーズにしては凄い快挙です。
 で、感想。エピソード的に中継ぎに徹した感は有るけれど、演出・追加描写共に非常に良い出来。85/100点。

 内容は、第9次十字軍の結成からゾーリン・ブリッツの最初の幻影を打ち破るところまでなので、レコンキスタの発動やハルコンネンIIvs巨大紙風船、ベルナドットのロンドン語りやビッグ・ザ・ゾーリン等々、見所は多いながらもクライマックス的なシーケンスの無い構成だったのが寂しい限り。
 ただマクスウェルの『先生からそう教わった』や、OVAでスルーしてたワイルドギースとセラスの訓練ネタを、作戦開始前のゾーリン達の描写と絡めて持ち出して来るといった独自の演出は、さり気ないながらもそれぞれの人物を掘り下げる意味でとても効果的で、原作が終わった今だからこそ出来るOVAの醍醐味だと感じました。
 因みに演出の格好良さという点では、『V1改撃墜後→サーチライト点灯→仁王立ちセラス登場』のシーケンスが今回最も痺れました。特に、サーチライトがロンドン郊外からヘルシング本部を照らし出していくシーン。時間にすると僅か数秒なんですけど、光の動きやカメラのブレ方、そしてBGMの盛り上げ方が鳥肌物。きっと伯爵帰還後のアンデルセン来襲とか、若ウォルター登場のシーンも全力で盛り上げるのだろうなあ。

 総じて若干の物足りなさは有った物の、順調に順当に創られているので次回以降への楽しみを膨らませる良い作品でした。
 次巻の冒頭は、ベルナドットの爺ちゃんとの傭兵話ネタになると予想。今回がそっちで、次巻がマクスウェルの『偉くなってやる』だと思ったのですが、見事に外れました。


7月25日(土)

飲酒メモ

本日の理由:近況報告
本日の面々:同僚及び元同僚5名
本日の飲酒:カシスオレンジ×3 (許容量)

 S女史の子供(1歳)が、部屋に備え付けてあったガスのホースを『パパ』と呼んで全員が震撼。


7月26日(日)

雑談:失敗を晒して戒めとする

「人が」「成長する為には――」「時には己の失態を見返す事も必要だ」
「負い目を克服する時」「人は成長する」
「その成長には気高さが伴い」「一段階上の領域を感じる事が出来る筈だ」「その精神ならば」

 と、それらしい事を書いた上で、下らない失敗談を吐露します。

 先日、3年前に親に買ったヒューレット・パッカード製ノートPCのアダプタが壊れてしまったと聞いたので、購入の為にパーツ販売のページを見てみたところ、アダプタが5,040円もするという事実を知って驚いたのです。いやいやいや、高いでしょう、と。アダプタで5,000円はキツいでしょう、と。
 そこで色々調べてみた結果、ELECOMが、HP対応のACアダプタを実売3,000円程度で売っているのを発見しました。
 『Mini-Note PCのみに対応』という文字が気になった物の、ACアダプタとしての仕様(入力:AC100-240V〜2.0A、50〜60Hz、出力:18.5V、3.51A、容量:最大65W)は親が所有している物と同一である事が分かったので、さっくりとAmazonで購入に踏み切りました。『ちゃんと数値を調べる細やかさが大切よね』なんて思いながら。
 しかし、届いた商品を開けた瞬間、DCプラグ――PC側への差込口の形状がまるで違う事を知り、絶望したのです……。

 メーカーは最初から『Mini-Note PCのみに対応』って謳っていたのに、何が仕様が同一だから問題無しですか、と。ダサいにも程が有る。格好悪いにも度が過ぎる。
 余りの悔しさに『そのMini-Note PCを買えばこれを買った意味が有るんじゃないか』という本末転倒な思考に行き着いて、それをすぐに自己否定した位です(構文エラー)。

 デウス・エクス・マキナ。
 自分で調べる事はとても重要。但し生兵法は怪我の元なので、人の話を聞き、自分の目でちゃんと見る事は凄く重要、というお話でした。Savvy?


7月27日(月)

今週のONE PIECE:第551話 「四皇“白ひげ”」

 前回海軍の主力メンバー集合で盛り上げまくった上で、今週は白ひげ海賊団集合で更に盛り上げまくり。
 いやぁ、最近の『ONE PIECE』は掛け値抜きで面白過ぎますね。勢いが本当に神懸り的。毎週連続で最終回直前みたいなクライマックスっぷりが披露されて、たぎらない筈が無いじゃあないですか。もうね、何じゃあこりゃあって感じですよね。と混乱に語る。

 しかし、海軍の主戦力が此処まで1つの場所に集まってしまうと、他の地域では海賊が暴れ放題という気もします。
 この戦争が気になって逆に動けない海賊も居るでしょうが、事実上殆どの地域が手薄になっている筈ですよね。例えば今誰かが天竜人をぶん殴ったところで、大将達は勿論、海軍本部もそんな些末な事に取り合っている余裕は無いのは確実です。もしかしたらパシフィスタを解き放てばある程度は対処出来るでしょうけど、各地で一斉に暴動が起きたら手に負えませんよね。
 黒ひげの狙いも、その辺りに有るのかも知れません。行動その物は勢いに任せてはいますが、虎視眈々とこうした状況を狙ってきた男ですし。


7月28日(火)

飲酒メモ

本日の理由:出張帰りの新幹線で乾杯
本日の面々:同僚1名
本日の飲酒:缶チューハイ×1 (許容量)

 『線路に人が入り込んだ』とかで、4時間近く新幹線に閉じ込める朝から始まった1日。
 それで疲れた所為か、一杯飲んだだけで酔って眠ってしまいました。ぐー。


7月29日(水)

漫画:『蒼天の拳』第18巻〜第20巻

 すっかり買うのを忘れていました。
 中身は『菩薩についていく拳志郎』から『天授の儀第2ラウンド開始』まで。

 何だか劉宗武がスキンヘッドになって改心していましたね。悪役っぽいのが拳志郎との殴り合い経由で朋友と化すのは、この漫画のテンプレートとも言えるので、わざわざそこまで改まらなくても良かったのになあと思ったり思わなかったり。全然ラオウ級の暴君じゃあないじゃん、とも思ったり思わなかったり。暴力は振るっていたけども。
 この調子で行くと、ヤサカも何やかんや有った後に『朋友……!』というパターンになるのでしょうね。
 皮肉でも悪い意味でも無く、彼らが生粋の拳法家である以上、拳を交えて語り合えば敵対関係や友情を超越した関係になってもおかしくはない、という事です。彼らが真っ向勝負で己を打ち破った相手に対し、恨み辛みを述べる姿が思い浮かばない様に、私怨や思想と拳法家としての関係というのは別次元に有るのでしょう、きっと。

 ところでこの3冊は、『天授の儀』がメインだった為、取って付けた様な悪党が猫を出汁に使うマスター位しか居なかったのが残念です。
 余り出て来過ぎると鬱陶しいのですが、居なければ居ないで寂しい。この漫画の小悪党はそんなんばっかりなので。「潜んでリィッヒ」 の人とか「思い知る事になるコビッチ」 の人とか。


7月30日(木)

ゲーム:『光の4戦士』が面白そう

 『あー、“4”ってロマサガの新作じゃなかったんだ』位の理由でスルーしていたのですが、発売日が10月29日に決定したという記事を見て、何の考えも無く公式サイトを開いてみたら、存外に面白そうなムービーが流れて食指が動き出しました。

 このご時世に敢えて王道、敢えて古典的な物語を目指す、というのは若干のあざとさを感じますけど、このグラフィックでそれをやる事には好感が持てます。これでいつもの『このビジュアル凄いだろ』的な映像だったら、きっと『はいはい、またグラフィックが全てですか』と思ったに違いないのです。王道という言葉が、物語性が伴わない事に対する言い訳に聞こえそうですし。
 無論、ハードの制約を考えた結果この作風に行き着いたと考えれば、この作品その物がある種の言い訳とも取れるのですが、個人的にはこれ位の画面でもゲームを楽しむ上では十分だと考えるので無問題です。

 悩みは発売が10月29日だという事でしょうか。その日では『BAYONETTA』とモロ被りです。
 『BAYONETTA』を買ってから暫くは『BAYONETTA』一色となり、一息つく頃には『ASSASSIN'S CREED II』が出てそっちに嵌る――そんな自分が容易に想像出来ます。
 9月は夏休みを取って『Demon's Souls』をやる予定なので、どうにか8月末に出してくれませんかねえ。


7月31日(金)

飲酒メモ

本日の理由:流れで
本日の面々:友人ら3名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×2 (許容量)

 友人が『DRAGONBALL EVOLUTION』のDVD購入について悩んでいたので、強くお勧めしておきました。
 劇場で観るにはアレ過ぎましたが、自宅で酒を片手に『これは酷い』と突っ込みながら観る分には楽しめる映画です。仮にニコニコ動画で観れれば、極上の一時を味わえる事でしょう。
 ええ、褒め言葉、ですよ……?


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