12月1日(火)
ネットで発見:データを10万年以上安定して保存できる次世代記憶技術を日立が開発
10万年後にそのデータを読み取れるのかは兎も角、何とも画期的で素晴らしい技術です。
この記事でも触れられている通り、CDやDVDですらどんなに気を使っても100年しかデータが保たないと言われていますからね(普通だと2、30年程度)。大切なデータのバックアップに使えそうです。
が。
3センチメートル角の石英ガラス板に4.8キロビット(600バイト、半角600文字相当)のデータを記録して読み出すことに成功したとのこと。
600バイト……600バイトかぁ……。
12月2日(水)
不具合メモ:『フレッツ・ウイルスクリア』で『検索中』が終わらない
ファイルのプロパティを見ようとした際に、『セキュリティ驚異の検索』(=該当ファイルのウイルスチェック)がグレーアウトしていた事に気付いた為、『フレッツ・ウイルスクリア』のメイン画面を開いたところ、『前回の検索』が『検索中』になったままになっている事を発見。タスクマネージャーで調べても明らかに検索中である様子が無く、終了させようにも『検索が終わっていないから無理』と返される始末でカチンと来ました。
という事で、Google先生に訊いたところ、専用のサポートツールを使えば解決出来るらしい事が判明したので、早速以下の手順を実行してみました。
- 『ファイル名を指定して実行』で『tistool』と入力
- 『サポートツール』が起動したら『すべてのモジュールを停止』をクリック
- 『フレッツ・ウイルスクリア』が終了するので、少し待って今度は『すべてのモジュールを起動』をクリック
- 『フレッツ・ウイルスクリア』が再起動して問題解決
普通、こういうサポートツールこそプログラムメニューに追加するべきだと思うのですが、自分の感覚がおかしいのでしょうか。
やっぱり最近本気を出しているNorton先生にセキュリティ対策を依頼するべきなのかな。
余談ですが、この不具合と解決方法はウイルスバスター2009のQ&Aに記載されている情報なので、当然『ウイルスバスター2009』でも使える手段です。
多分、ウイルスクリアV2がウイルスバスター2007、V3は2008で、V4は2009相当なのでしょう。素直にそう記載してしまえば良いのに。
12月3日(木)
今週の範馬刃牙:第186話 闘いの遺伝子
数年ぶりに松本さん家の梢江ちゃん再登場(復ッ活ッをやろうと思ったけれど省略)。
てっきりアライJr.に靡いたものかと思っていたら、別にそんな事は無かったぜ。という事でした。いやぁ、刃牙さん良かったねえ。
死刑囚編では空気を読まない登場が多く、途中からは叫んだり殴る蹴るの暴行を加えたり、基本的には何だかアレな感じが強い梢江ちゃんですが、実は本当に良い女性なんだと思います。この歳で『愛』を知り、この歳であれだけの『度胸』を持っている女性はそうそう居ません。勇次郎が『良い女』と言ったのも頷ける話です。
それだけに、変な達観を見せる刃牙には勿体ない女性だとも言えます。一応あの世界では美少女という事にもなっていますし、視界を広めればもっと素敵な男性も見付かるんじゃないでしょうか。
12月4日(金)
ゲーム:ASSASSIN'S CREED II
己への約束通り、買いました。
4時間程遊んだ感想。前作の不満がほぼ全て解決。これは凄い。90/100点。
前作は軽快な操作性や画面の美しさこそ特筆ものでしたが、ソーシャルステルスを売りにしている割にはその要素が殆ど無い、ゲームの進行=作業の繰り返し――といった欠点が有り、それ故に『良作では無いけど詰まらなくは無いし、面白いけれど嵌る程では無い』という評価をしていたのですが(感想)、今回はそうした問題が胡散臭い程綺麗に解決されています。
美しい画面と簡単な操作感はそのままに、文字通り人混みに紛れるソーシャルステルス機能、シナリオに沿ったミッションの展開、アイテムの収拾や多くのサブミッションの追加等々、ユーザーから挙がっていた不満をきっちりとフィードバックさせたのが実に良く伝わって来ます。ゲームの仕上がりも、メーカーの姿勢も素晴らし過ぎる。
今は色々と寄り道しながら進めているので、物語に関する事はまた後程。
現状、冒頭でいきなりデズモンドを走らせる事が出来た事に痺れました。あのもっさり歩きのデズモンドが遂にダッシュを、と。そしてルーシーが何だか可愛く?なった?ねえ、と。
12月5日(土)
短編映画:4Gamerで『ASSASSIN'S CREED LINEAGE』を鑑賞
『ASSASSIN'S CREED II』に於けるアニムス内の主人公、エツィオ・アウディトーレの父親の物語。
フィレンツェで銀行家の貴族として暮らしている彼は、実はアサシンだったのです。というお話。
感想。販促を兼ねたゲームのプロローグにしては気合いの入り方が異常。80/100点。
映画監督が監督をしている上に大分お金も掛けているらしく、映像・脚本・殺陣共に普通のハリウッド映画級の出来映えです。
流石にゲームの様な『鷲のフードを目深に被る』のは実写では無理だった様ですが、このシリーズらしいアサシンのアクションは巧く再現されていて、良い意味での拘りを感じました。これで、対象殺害時にいつもの告白タイムが入れば完璧でしたね。
12月6日(日)
PC:Google Public DNS
余り色々Google先生に頼るのもどうかなと思いつつ、周囲が早い早いと絶賛していたので導入してみました。
結論を書くと、体感的には余り変化無し。『アドレスを解決しています』の表示が短くなった……様なそうでも無い様な。普段見るサイトに重いところが無い所為なのか、そもそも海外のDNSサービスだから国内では余り影響が無いのか。取り敢えずこのまま利用して様子を見てみます。
先日公開された『Google 日本語入力』といい、先生は本格的な世界支配に乗り出し始めていますね。テンプル騎士団が糸を引いているんじゃあないかと疑いたくなる位です。
何れはフリーのISPサービスや電話サービスまで始めて、完全に通信を支配するに違いない。実はエシュロンは副業です的な勢いで。
12月7日(月)
今週のONE PIECE:第566話 “猛攻”
初登場時に比べて男前度が上がっていくマルコに、ベジータ的な理屈で手助けする元七武海、そして無茶苦茶に強い白ひげの親父。
とんでも無くオッサン達が格好良い漫画ですね。大変良い事です。とても良い事です。先週目立った麦わらが早速脇役扱いですが、これは仕様が無いです。ええ。
ただ盛り上がりに水を差す様なんですが、今一それぞれの位置関係が分からないですね。各々の対決の行方が分からないのもそうでしたけど、今まで広場には誰も辿りつかなかったの?とか、大将達はそれぞれ何かやっては元の位置に戻っているの?とか。これまで全員氷の上で戦っていた訳でも無いですよね。自身の空間把握能力不足でしょうか。う〜ん。
12月8日(火)
ゲーム:ASSASSIN'S CREED II
サブミッションや羽集めは残っているものの、メインシナリオを取り敢えずクリアしました。
プレイタイムはざっと25時間位でしょうか。予想以上のボリュームに大満足です。
――という事で、今日は先延ばししていた総評を書きます。一部ネタバレを含むので各自読む際にはご注意を(ネタバレ抜きの感想はこちら)。
先ずは前作の粗筋(ネタバレ)
時は西暦2012年。
テンプル騎士団により創立・運営されている世界最大手の製薬会社・アブスターゴ社は、超古代文明の遺産『アーティファクト』を用いた世界の支配(新世界秩序の創造)を実行する為に、アサシンの末裔達を誘拐していた。
バーテンダーとして暮らしていた主人公デズモンド・マイルズも、アサシンの末裔であり、アブスターゴ社に誘拐された1人である。
誘拐されたデズモンドは、対象のDNAに眠る先祖の記憶と同調する事で、過去の記憶を吸い出せる装置『アニムス』に『被験体17号』として投入され、先祖アルタイルの記憶を追体験する事となった。
西暦1191年、アルタイルは『真実は無く、許されぬ事など無い』を信条とするアサシン教団に所属していた。
アルタイルは師であるアル・ムアリムより、テンプル騎士団が『誘惑』と『洗脳』の力を有した秘宝『エデンの果実』を使った世界支配を目論んでいる事を知らされ、テンプル騎士団の要人達を暗殺する事でその野望を食い止めた。しかし、アル・ムアリムもまた『エデンの果実』による世界支配を企んでいた事を知り、アルタイルは友や仲間と協力してこれを撃破する。
そしてアルタイルは、全ての元凶である『エデンの果実』を入手するに至った。
この記憶により、アブスターゴ社は自らが探している『アーティファクト』の1つ『エデンの果実』の在処を知る事に成功する。
デズモンドは用済みとして処分される予定だったが、アニムスの開発者であるルーシー・スティルマンの助言により、『エデンの果実』が見付かるまでの間、生かされる事となった。
こうして命拾いしたデズモンドだったが、長時間アルタイルの記憶と同調していた影響により、常人には見えない物を見るアサシンの能力『鷹の目』を覚醒させる。そして、かつて同じ様にアブスターゴ社に誘拐された『被験体16号』が、自身の血で遺していたメッセージを読み取り、アブスターゴ社の企みを知るのだった。
そして今作の粗筋
ルーシーの手助けによりアブスターゴ社から脱出したデズモンドは、ルーシーと共にアサシンの協力者達のアジトへと辿り着いた。
そこで彼は、アサシンの末裔の殆どがアブスターゴ社によって壊滅されており、現在のアサシン側が圧倒的に不利な状況に立たされている事を知る。ルーシーはこの状況を打破するべく、デズモンドがアルタイルとの同調で『鷹の目』を得た『流入現象』を利用し、再度『アニムス』を使う事で『アサシンの体術』をデズモンドに覚えさせる事を提案。これに同意したデズモンドは、『アニムス2.0』にてアルタイルの子孫であるエツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェの記憶の追体験を始める。
エツィオは、15世紀ルネサンス時代のフィレンツェに、銀行家の次男として生まれた貴族であった。
恵まれた家庭で育ったエツィオだが、ある日親戚に裏切られ、父(LINEAGEの主人公)や兄、弟を処刑された上に、自身もまた逆賊の汚名を着せられてしまう。
復讐の為、そして真実を知る為に、父の隠し部屋より手に入れたアサシンの白装束を纏い、傭兵や盗賊、娼婦と協力して暗躍するエツィオ。その中で、家族の処刑が『大きな計画の一部に過ぎない』事を知り、自らに流れるアサシンの血とテンプル騎士団との因縁の戦いに身を投じていくからさぁ大変。
※以下、今作のネタバレ(文字を反転しています)
ルーシーの思惑通り、デズモンドは『流入現象』の効果でエツィオの超常的な力の数々を覚え始めていたが、副作用の幻覚症状も現れ始めていた。
遂には『アニムス』を利用する事無く、アルタイルがかつて敵対したロベール・ド・サブレの影武者・マリアと結ばれた事実を追体験するが、彼はそれを単なる夢だと思い、更に『アニムス2.0』を利用する。
一方のエツィオは、アルタイルの遺した写本を集める事で『リンゴ』と呼ばれる秘宝『エデンの果実』の存在を知り、同時に家族を奪った黒幕――枢機卿であり、テンプル騎士団でもあるロドリゴ・ボルジアの目的が、『エデンの果実』と『預言者』が揃った時に開かれるという『宝物庫』だった事に気付くのだった。
ボルジアの部下がキプロス島より持ち帰った『リンゴ』を奪取するのに成功したエツィオは、そこで自分自身が『預言者』だった事を知らされる。そして『宝物庫』がローマに有り、それ故にボルジアが教皇(アレクサンデル6世)の座を手に入れた事を知ると、ボルジア暗殺の為にヴァチカンに潜入。『エデンの果実』の片割れである『教皇の錫杖』を持ったボルジアを辛くも撃破し、『宝物庫』へと入る。
そこで待っていたのは、古代人による『デズモンド』へのメッセージだった。次々と明かされる古代人が滅びた理由、世界各地の遺跡の意味、世界に待ち受けている真の驚異。エツィオは、デズモンドに記憶を追体験させる事でこのメッセージを未来に知らせる役割を持った者――即ち『預言者』だったのである。
事実を知ったデズモンド達だったが、考える間も無くアブスターゴ社の強襲部隊が現われる。
エツィオの技術を体得したデズモンドは、ルーシーに渡されたアサシンブレードを操り窮地を切り抜けたが、これはテンプル騎士団、そしてそれ以上の驚異との戦いの始まりに過ぎなかったからさぁ大変。
感想
つくづく前作の駄目ポイントをブラッシュアップさせた良作です。やはり90/100点。
ステルス仕様の作り込み、暗殺までの自由度の強化、敵アクションの増加、やり込み要素やシナリオ面の強化――どれを取っても非の打ち所が無い。強いて難を挙げるとしても、暗殺時の告白演出が極端に短くなった事と、前作で言う旗にあたるアイテムが、相変わらず何処で取得したか分からない事、そして強くてニューゲームが無い事が残念な位です。
ゲームという観点では、前作同様にクリアする事を主体に見れば難易度がかなり低めですが、先述の通り暗殺するまでの手段がかなり自由になった事と、本編とは関係が無い高難易度のマップや謎解きパズルを準備した事で、初心者でも上級者でも遊び応えが大分上がったという点は特筆ものでしょう。中でも暗殺については、堂々と殴り込んでも忍び寄って殺しても良い対象が増えた為、どの様に始末したものかと考える楽しみも増え、アサシン気分の向上にも繋がっています。
正面切っての殺し合いは、相変わらず『カウンター最強』という状況ですが、素手でカウンターを決めると相手の武器を奪うというフューチャーが搭載された為、『格好良い自分の演出』幅が広がりました。PVみたいなアクションが簡単に出来るのはとても気分が良いものです。勿論、タイミングが合わないとボッコボコにされる羽目に遭いますけど。
因みに、難易度という面では『被験体16号』が遺したパズル20種類の後半が、メモ帳を持ち出して来る必要が有った位の難しさでした。特に17と18は、多分合計で1時間は掛かった筈です。危うくGoogle先生に助けを求めそうになりましたが、何とか意地で乗り切りました。あのメモが無い状態でもう1回解けと言われたら無理かも知れません。
物語については、やはり今回も『盛り上がって来て終了』パターンです。
が、これまでの謎の一部が解明されたり、『被験体16号』のパズルを解く事で歴史上の偉人や出来事の真実、人類の起源について示唆する様な情報が語られたりと、このシリーズの世界観に則った多くの出来事が浮かび上がり、大分食い出の有る内容になっています(あの宗教に喧嘩を売る様な発言がかなり多いのが恐ろしいところですが)。前作のアルタイル編とは別種のどんでん返しも用意されており、最後の最後で『そう来たか』と思わされる脚本も興味深いものが有ります。
あのオチ――と言うか真実は、一寸ばかりトンデモ過ぎる気がしないでも有りませんけど、そもそも『アニムス』や『エデンの果実』自体がトンデモな代物なので、そこは受け入れて楽しんだ者勝ちかな、と。
正直なところ、今作をやってしまうと前作がβ版的な物にしか思えなくなってしまうのですが、それでも今作を楽しむには前作を一通りクリアするのは必須だと思います。シナリオの面でもそうですし、ゲームをしていても前作をしていると『これは!』と思う場面が多々有りますし(特にラスボス戦)。
ステルス系アクションが好きな人、『人類誕生の謎』とか『テンプル騎士団の陰謀』といったキーワードに反応する方は、前作と合わせてやってみる事をお勧めします。
余談
これまで公開されてきたTrailerの幾つかで、ラストに音楽家がボコボコにされるオチが入っていましたが、実際にプレイするとああしたくなる理由が大変良く分かりました。何と言うか――そう、彼らはとてもウザイのです。鬱陶しいでも煩わしいでも無く。
前作で言う物乞いですね。視界にエツィオが入ると走り寄って来て、進行を邪魔する位置取りで歌い始めるのです。追跡ミッション中だろうと時間制限ミッション中だろうとお構い無しに。その癖、剣を抜いて威嚇しようものなら、即座に『悪い噂』が広まってしまうと言うタチの悪さまで有していやがります。あれはもう、何処かで色々諦めてボコボコにしないと気が済みません。
物語の中盤、一般人の殺害以外は悪い事がやり放題になる時期が有りましたけど、アレは制作者が用意した仕返しタイムだったと今でも信じています。殺しさえしなければ良い訳ですから。そう、殺しさえしなければ……。
12月9日(水)
独り言:ATOK 2010発表会
発売日は来年の2月5日。
注目の『Google 日本語入力』については、『競争相手が無料ソフトという状況は変わらない』という頼もしい発言が有ったものの、実際は世界の監視者であるところの先生が集めた入力情報が集約されているIMEなので、危機感を感じる程の強敵である筈です。あれのサジェスト機能や語彙の多さに関しては、どう頑張っても太刀打ちは出来ないでしょう。これまでのOS搭載のIMEとは、完全に訳が違うのです。
それだからこそ、語彙の豊富さで競うよりも『正しい日本語を打たせれば世界最強』という存在であって欲しいと考えます。
語彙が多ければ多い程良いのは言うまでもありませんが、勤務先でも自宅でも新語や人名を入力する機会が多い訳でも無いので、正確な日本語を入力する補佐をしていただければ、それが何よりも有り難い。そう思いませんか。
12月10日(木)
今週の範馬刃牙:第187話 親友 よ…
で、出よったァー、板垣先生のムエタイ虐めやーッッ!!
本当に板垣先生はムエタイに恨みでも有るのでしょうか。ジャガッタ、サムワンの辺りでもう十分に痛めつけたではありませんか。
漫画的には『強いからこそ噛ませ犬にされる意味が有る』訳で、或いは板垣先生は『ムエタイは強いから、それを一瞬で倒す相手は超強い』と思っているのかも知れませんけども、今の我(々)に取って先生の描くムエタイはある種の『お約束』でしかないのです。分かってこういう扱いにしているならば良いのですが。
そしてムエタイを噛んだ男・ストライダムが、遂に勇次郎に牙を剥きました。
オッサン意外と強いじゃないか――と思わせたのも束の間、自ら恐ろしい死亡フラグを鷲掴みにいったものです。しかもドイルに文句を付けておきながら、自身は爆薬有りの完全装備。それが許されるならば、ガスマスク装備で細菌兵器でも喰らわせれば良い様な気もしますが、それは流石にアレなんでしょうか。
ともあれ、遂にストライダムvs勇次郎というカードが切られました。これは独歩や達人を持ち出して来るより、楽しくなりそうな展開です。勇次郎が勝つのは一緒ですけど。
気掛かりなのは、これが刃牙vs勇次郎の前哨戦なのか、これから更に勇次郎争奪戦が始まってしまうのか、という事です。後者だったら厭だなあ。
12月11日(金)
独り言:リアル流入現象
眠る前に『ASSASSIN'S CREED II』のサブミッションに挑む日々を過ごしている所為で、出勤中や休憩時間等にビルの壁面を見ては『この建物はこの出っ張りを起点に登れそうだな』とか考えてしまう今日この頃です。『ああ、あそこはダブルジャンプが無いと無理だな』とか『こうして見ると登れる建物が一杯有るな』とか。どれ1つ登れないっつーの。
かつてFPSに嵌った人間はFPS症候群――現実世界でも人間を見付けては頭部をターゲッティングし、移動する際には常に死角から死角へ、そして曲がり角では必ずカッティングパイを用いる――に陥るという伝説が有りましたが(半分実話だと思いますけど)、バーチャルに体感した事を実際の経験の様に感じ、現実世界にフィードバックされるという意味に於いては、FPS症候群も今の状況も『ASSASSIN'S CREED II』で言うところの『流入現象』と言えるのではないでしょうか。そう……即ち、リアル流入現象!
でもアレですね、RPGでの流入現象というのは余り聞いた事が有りませんね。あの種のゲームは、ゲームとしてとことん記号化されている所為でしょうか。少年少女がモンスターや神様と戦う日々は、流石に実経験として感じようが無い、とか。
して考えると、流入現象を発生させるには、ある程度の現実味が無いと駄目なのかも知れませんね。……って、別に発生させたい訳では無いんですけども。
12月12日(土)
ネットで発見:寿命1.3倍、体はスリム 雄無しで誕生のマウス
2匹の雌の卵子だけで生み出したマウスは、スリムな上に免疫が強く、寿命まで長いというお話。お、雄要らないじゃん……!
人類にも同じ事が当て嵌まる前提で考えると、ここで思い浮かぶ事が2つ有りますね。
1つは、事実上『雄が不要だ』という世の無常。何と悲しき事かと嘆きたくなります。
そしてもう1つは、『あれ、これ百合好きにはたまらない世界じゃね?』的なアレな発想。
このどちらが先に脳裏を掠めたかで、その人物の幸せ度が分かりそうな気がします。
閑話休題。
特に根拠が有る訳では有りませんが、こうした事実が明かされたとして、進化、或いは神様は『繁殖行為』に雄を必要としたのだから、雄が存在する事、若しくは雄の遺伝子が加わる事で『劣化』する事に何らかの意味が有るのかなと思います。繁殖し、子孫を残す事が生命の本懐ならば、こんな優れた選択肢を選ばなかった理由など無い筈です。
とは言え、今がその岐路に立たされているだけだという可能性も有りますけどね。その方法を見付けたならば、その方法を選択すべし、と。
元々地球で生きる様に運命付けられた人類が、文明の利器によって宇宙に行く時代なのだから、雌同士で繁殖する方法を見付けたのもまた、神様の設計外の出来事なのかも知れませんね。
12月13日(日)
飲酒メモ
本日の理由:誘われて(22時過ぎに)
本日の面々:友人ら2名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×2 (許容量)
明日は月曜日だというのに、一寸冒険し過ぎてしまいました。
しかも明後日は人間ドックだったり。
12月14日(月)
今週のONE PIECE:第567話 “マリンフォード海軍本部オリス広場”
若くて無様なほざくだけの威勢の塊を見て、『そういうバカは好きだぜ』と言えるオッサンになれたら格好良いでしょうねえ。
現実にそんな塊と化した後輩や部下を見たら、『大人になれ』と冷ややかな言葉を発してしまいそうです。うわぁ、厭な大人!自分も大人じゃない癖に!
と、現実を見るのは止めて。
イワンコフの顔面はどうなってるんですか、あれ。ホルモンでどうという領域を越えていませんか?いえ、性転換の時点で既にホルモンの領域を越えているのは承知の上なんですけど。……あ、承知しているならこれで良いのか。ん?
理屈は兎も角、あの位置・あのサイズでウィンクを決めれば、白ひげ級に活躍出来る気がしてなりません。何せ普段のウィンクですらあの破壊力ですからね、今の状況で放てばかなりの効果が期待出来そうです。そりゃあ味方も巻き込んでしまうでしょうが、その人は自分で戦場に乗り込んで巻き込まれたんだから運が悪かったって事でさ……こらえてくれ。
12月15日(火)
独り言:人間ドック1日目
何度か受けてみて実感しましたが、やはり人間ドックの真髄は『暇との戦い』です。
今日の内容を改めて挙げてみると……
- 08:30 受付
- 08:35 尿検査(2分)
- 08:40 血圧測定(1分)
- 09:20 身長・体重・腹囲測定、採血、視力・聴覚・眼底検査、胸部レントゲン、腹部エコー(合計20分)
- 10:20 胃透視(10分)
- 12:00 昼食(20分)
- 13:30 オリエンテーション(5分)
- 13:40 心電図(1分)
- 14:05 肺機能検査(1分)
- 14:45 保健指導(45分)
- 16:15 歯科検診(1分)
といった具合で、1つ1つの間にやたらと待たされます。
この待つ退屈さに比べれば、胃透視のバリウム&発泡剤攻めなんて苦にもなりません。いや、あれはあれで苦なんですけど(特に最後の『残ってるバリウム全部飲んで下さい』アタック)。
閑話休題。
待合室に置いてあるTVで、ストレスが身体に与える悪影響というテーマで、『身動きが取れない金網に一晩閉じ込められたマウス』と『その間自由に動き回っていたマウス』を比較したビデオが流れていました。要は前者をストレス状態として、ストレスを感じるとどうなるのか、という実験ですね。
その結果として、両者より摘出された胃の内壁が映し出され、『ストレスを感じたマウスの胃はただれているのに対し、自由だった方はつるつるです(=ストレスはよくないですよ)』という話に落ち着く訳ですが――結局両方とも胃袋を切り出されてると思うと、少し切なくなりました。
尤も、そもそもマウスがどうこう言われるより、待たされまくっているこの状況こそがストレ(以下省略)。
12月16日(水)
独り言:人間ドック2日目
昨日より酷い退屈攻めでした。
- 07:30 検査用の砂糖水摂取
- 08:20 血圧測定(1分) ※実施の検査開始はここから
- 08:40 糖負荷検査採血 1回目(1分)
- 09:40 糖負荷検査採血 2回目(1分)
- 10:30 オリエンテーション(50分)
- 11:30 昼食(20分)
- 14:10 結果説明(3分)
オリエンテーションから説明までの間が兎に角長い。
フルブラウザやiアプリをフル活用していた所為で、携帯電話のバッテリーが切れかけてしまった位です。お陰で『塊魂くん』のハイスコアがガンガン更新出来ましたが、それはまた別のお話。
因みに結果は、血圧、血糖値、コレステロール、尿酸値、その他諸々に於いて全て良好、もしくは正常の範囲だったので、聞くのも見るのも煩わしい不健康自慢はせずに済みました。……少し痩せないといけませんけど、それはまぁ、ね。
12月17日(木)
ゲーム:『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』がPS3/X360/Wiiで2010年春に配信決定
またしてもFC風味。良いですね、大変良い味を出しています。
でもブルースだけでは無く、ロックマンにもスライディング位実装して欲しいなあと切に思います。チャージショットは要らないので。
ところで公開されているPVですが、ラストに流れる『easy mode』が兎に角凄まじい破壊力です。見た瞬間に本気で噴き出しました。飲物を飲んでいなかったから良かった様な物の、もし何か飲みながら観ていたら液晶をびしょびしょにしてしまっていたところです。easyと言うか何と言うか……初めてTAS動画を観た時に近い衝撃を受けました。
わざわざこのロックマンを買うユーザが、アレでクリアする事に意義を見出すとも思えないのですが、実際はどうなんでしょうね。需要が有っての供給ですし、実際は需要が有ったのかな。
12月18日(金)
衝動買いハリケーン:iiyama ProLite E2607WS
ボーナスが出たので25.5型ワイド液晶を買ってしまいました。24,880円也。
デュアルディスプレイにしたい欲、WUXGA(1920×1200)環境にしたい欲(=16:9は厭だ欲)の全てが満たされ、すっかり満足しています。
TFT?そこには全く拘ってないから良いのです。比較対象が今まで利用していたLCD-AD191XBですし。
――という事で、帰宅してから早速導入しました。
今回はこれといったトラブルも無く、LCD-AD191XBとのデュアルディスプレイ環境もすんなりと構築完了。
流石に眼前にこのサイズの液晶が有ると迫力が凄まじいです。一瞬、『アレ、こんなに大きい必要有るっけ』と思ってしまった程です(次の瞬間には解像度が上がった事による作業効率の向上に大はしゃぎ)。
余裕が出来たら『Crysys』をやって大画面を満喫しよう、そうしよう。
12月19日(土)
今月のSTEEL BALL RUN:#54 正義と邪悪
『銃夢LO』のガリィが悟りと挫折を繰り返す様に、弱さを克服しては蒸し返して叫びまくる進歩の無い男・ジョニィ。
砂男戦、アクセル・RO戦を経て気高い成長を遂げたような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ。
それに対し、痩せた上に身長が伸びるまで成長した大統領の方は、ジョニィに能力の一旦を説明するご機嫌っぷりです。
「どういう因果なのか…害悪なエネルギーはこのスキ間から飛んで遠くの誰かがそれをひきうける」
「人類は皆平等じゃあないか 良い事と…害悪はプラスマイナスゼロだ」「だが この幸福な場所にいるわたしたちの所じゃあない」
全く、何て自己中心的な運命改変能力でしょうね。
スキ間に居ないと駄目、という前提条件が有るだけマシですが――あれ、という事は大統領ってば、ノリノリでナプキンを鷲掴む為には、常にルーシーの側に居ないと駄目って事ですか。うわあ、ダサ。
何と無く格好悪い様に思えて来た新能力ですが、今回の描写を見ているといつもの如く幾つかの疑問が湧いて来ました。
- 『誰か』が引き受ける『害悪なエネルギー』とは物理的な物?それとも概念的な物?
- 弾かれた爪弾が直接害悪を引き起こした描写と、爪弾に全く関係の無い害悪の描写が混在してる。
- 農夫や工事現場の被害者は、ジョニィが『タスク』を使わなければ助かったのは理解可能。あの子供達は?死なずに済んだ?
- スキ間を中心に引力と斥力が働いているなら、ジャイロ達を引き寄せて迎撃する事も可能では?
- スキ間の持つ『運命改変』という能力そのものは、『改変不可』の『絶対ルール』なのか?
多分、物理的な能力なのか、概念・或いは哲学的な能力なのかというのはとても大切な事なのだと思います。
弊サイトでは大統領の解釈を基に『運命改変』という表現をしていますが、単純に物理的な能力――例えば20th センチュリー・ボーイの様な――である可能性も捨てきれません。何故ならば、ジャイロの鉄球に彼の髪がついていたからです。
ツェペリ一族の生み出した最後の技が、ジャイロの推測通り『盾や甲冑の上からでも攻撃出来る物=防御力を無視する物』だったと仮定しましょう。そうすると、今回の現象について『防御を無視したから攻撃が通った』という説明が出来ます。
しかし大統領の『防御』は、『自分がダメージを受ける』という事実の内、『ダメージを受ける』の部分を余所の誰かに引き渡す事で成立する『結果的な防御』であり、『ダメージを喰らわない』という『運命』が大統領を護っている、と言い換えられるでしょう。こうした事実から浮かび上がるのは、
- 大統領の能力は、空間を歪めて物理的な力を四散させるだけ
- ジャイロの技は、『防御』という概念すら弾く
の二択であり、より現実味が有るのは前者だと考える訳です。
幾ら『鉄球の回転』が神懸り的だとは言え、スタンドでも無い『技術』が、聖者の遺体が創り出す『運命』を超越するとは考え辛いじゃあないですか。
そして前者が正解だとすれば、一寸は勝機が見えて来る。
ただ実際は、第三の選択も有るのかも知れません。
詰まりは、大統領にかすり傷を負わされただけで致命傷を受けるのと同じで、ジャイロの技が『何処かに当てれば大ダメージを与える技』だったという解。
そうすると、『スキ間から出ている手に当たったからああなった』という結論が出るんですよね。『攻撃する際はスキ間から出る必要が有るから、その瞬間に技を叩き込め』という結論にも繋がりますし。
正解はどうなんでしょう。『技術』で『運命』を克服するのでしょうか。
12月20日(日)
PC:一寸考えれば解る筈だった
承前。
再び『フレッツ・ウイルスクリア』のアップデート失敗現象(EVB0201)が発生しました。
物凄く簡単な原因だったのですが、気付くのに30分も要した為、二度と同じ事が無い様に以下メモしておきます。
- 今回のアップデート失敗もエラーコード:EVB0201(フレッツ・スクウェア接続失敗)だった為、前回の様にV110のPPPoEランプを確認。
- 案の定、緑(=シングルセッション)だったので、設定画面からセッション2が『接続先2』に割り当てられているのを確認した上で『接続』をクリックするも、何故かランプに変化無し。
- 『無通信監視タイマ』を無効にしてから実行し直した、PPPoEランプがオレンジ(=マルチセッション)になったのを確認。
- その後、フレッツ・スクウェアへの接続を実行するも、何故か接続不可。勿論アップデートもEVB0201で失敗。
- 最近ネットワークに関する設定を弄ったか記憶を辿った結果、Google Public DNSを導入した事を思い出す。
- そりゃPublic DNS入れてたらフレッツ網のサーバが見付からないよね、という事でDNSを元に戻して問題解決。
最後の1行が全てを物語っていますが、とんでもなく間抜けでした、というお話。
やっぱりケチ臭い事言っていないので乗り換えようかなぁ、セキュリティソフト。
12月21日(月)
今週のONE PIECE:第568話 “勝手にしやがれ”
今回のエースの慟哭は凄く良く分かります。
良く分かると言うか、人間として極めて当たり前の反応だと思うのです。
世界的大悪党の子として生まれたが為に、子供ながら自分が生まれた事の是非すら問うた彼の行き着く先に待っていたのが、この眼下に広がる光景だった訳ですからね。
これが『生きてみれば分かる』の答えだったならば、絶望の直中でさえも幸福を感じるのは当然と言えます。そして幸福だからこそ、命が惜しいのです。
こうして考えると、死の間際に――結局助かりましたが――笑ったルフィというのは本当に凄いですね。
最期に笑った人物は、他にロジャー、ベルメール、ヒルルク、ペル(生還)が居ますが、彼らはそれぞれ自身の希望を担う存在が居たからこそ笑って死ねたと思うのです。自分の命が惜しいとかそういう感情も有った筈ですが、それ以上に護りたい者や託したい者が占める割合が大きかったのだろう、と。その観点では、あの時点のルフィにはそうしたものは無かった筈なのです。『海賊王になりたい』という夢こそ有れ、あそこでそれを笑って諦める道理は無いと言うか。
何だかんだで彼も海賊なので、自らの弱さに起因する問題はすんなりと受け入れる覚悟が有ったと考えるべきなのか、単に自身の事については諦めが良いだけと考えるべきなのか、何とも迷うところです。
12月22日(火)
独り言:今更2012年の意味に気がついた
もう10年も前の――もう10年なのか――話になりますが、ノストラダムスが予言した1999年が何事も無く終わった時、終末をこよなく愛する人々が次に矛先を向けたのは『マヤの2012年』でした。マヤ文明の暦が2012年の冬至頃までしかない為、そこで世界が終焉を迎えるという話ですね。
真贋はさておき、最近はパニック映画『2012』を始めとして、大衆を煽るのが大好きなマスコミの影響でこの話題がちらほらと出て来たのは衆知の事実です。
この件について全く興味も感心も無かったので、今の今まで連想出来ないでいたのですが、『ASSASSIN'S CREED』及び『ASSASSIN'S CREED II』のデズモンド編の時代は2012年でしたっけね。そういえばマヤ文明がどう、という話も有りましたっけ。
という事は、『ASSASSIN'S CREED III』は遅くても2012年の冬には出るに違いない。わぁ、これは楽しみだ。
12月23日(水)
ゲーム:ゼルダの伝説 大地の汽笛
『HELLSING OVA VII』は忘れましたけど、こっちは忘れずに買って来ました。
小一時間程度遊んだ上での所感は、『無難に携帯ゲーム機のゼルダ』というところでしょうか。今回のメインである汽車のパート以外は『夢幻の砂時計』に準じているので、ダンジョン等が酷い出来じゃあない限り、多分『寝る前に少しずつ楽しめるゲーム』として重宝する事になりそうです。
取り敢えず、物語としては『夢幻の砂時計』の数十年、或いは百年後の物らしく、ハイラル王国やトライフォースは出て来ないっぽいです。ガノンドロフも出て来ない可能性が非常に高そうで残念至極。
番外編の類だと登場しない事の多いゼルダ姫が、『世間知らずのお転婆姫』というゼルダ姫としては珍しいキャラクターで登場しているので、これでガノンドロフと戦うと面白そうなんですけどね。貫禄たっぷりのガノンドロフvsギャーギャー言いながら光の弓を打ちまくるゼルダ姫。面白い画じゃあないですか。ねぇ。
12月24日(木)
今週の範馬刃牙:第188話 友情の証
ストライダムが遂に勇次郎と闘う!――と思っていたら、倦怠期回避の為に年に1回じゃれ合うのが通例、というオチでした。しかもあっさり決着。
こちらとてストライダムに何か期待していた訳では有りませんけどね。それにしてもこれは酷い。酷過ぎて素で笑いました。コントにしても酷過ぎる。
さておき、一寸意外だった勇次郎の言葉を引用します。
『範馬勇次郎の』
『知己を名乗りたくば――』
『オーガの側近と』『認められたくば――』
『それが――』
『唯一無二の方法だ』
『ストライダムよ…』
ストライダムって勇次郎の『側近』だったんですね。
この世界的には勇次郎の知己だというのは、結構なステータスなんでしょうけど、別にそんな名乗りたいものでも無いよね。むしろ名乗りたい人物――例えば勇次郎の『威光』を使いたい様な人物は、そんな事を考えている時点で勇次郎の知人には向かないでしょうし。
ストライダムの場合も名乗りたいとかより、前半に語られていた『関係維持』の方が大きいのではないでしょうか。今更関係が悪くなっても、ジャガッタされるだけですしね。
今週の範馬刃牙:第189話 恋に殉ずる
本当にまさかまさかの栗谷川さん再登場。
幼年編以後、一切登場していなかったので、あの時勇次郎に殺られてしまったのかと心配していたのですが、別にそんな事は無かった様で何よりです。
が。
今回の刃牙の発言は酷いですね。今までこの漫画には色んな突っ込みをして来ましたけど、今回のは本来の意味で酷い。明鏡国語辞典の言葉を借りると『非情で道義にはずれるさま』を見ているかの様です。
刃牙が勇次郎を憎んでいるか否かで考えると、きっと憎んではいないでしょう。むしろ郭海皇戦でそうであった様に、誇りにすら思っている筈です。
朱沢江珠が普通の親と異なるか否かで問えば、間違い無く普通ではないでしょう。彼女が息子よりも夫を優先させていたのは語るまでも有りません。
その江珠が自身の願いに殉じた否か決めるなら、殉じたと言えるでしょう。愛する男に『いい女』と言われ、愛する子の命を救った訳ですから。
ここまでは刃牙が語った通りです。
ただ、『勇次郎が江珠の仇か否か』という命題の答えは、迷う事無く『仇』であるべきです。
少なくとも我(々)の考える江珠は『最後の最後に母である事を選んだ女性』でした。それを貴方、今更『最後に恋を選んだ』て。かつての強キャラを食い物にするだけでは飽きたらず、あの名シーンまで壊しやがりますか。
この刃牙の発言の問題は、かつての名シーン(≒江珠)を否定している事以上に、人間としてどうかという部分にこそ有ります。
勇次郎や江珠が異常だというのは関係無く、『勇次郎が江珠を殺した』のが事実なのです。それを『殺された側がそれで報われたから良いじゃない』って、あかん子の発想ですよね。せめて『殺したのは勇次郎だけど、そうさせたのは自分だから』と言うならまだしも、『成就したんだ』て。それ本気か。
次回、何らかのフォローが入る事に期待したいです。
もしも現在の話が全てならば、範馬刃牙は馬鹿とかどうとかじゃなく、『ジョジョ』に於けるドス黒さすら感じる最悪の存在と言っても差し支えないでしょう。それが範馬らしさなのだ、と言われればそれまでですが。
12月25日(金)
飲酒メモ
本日の理由:時期的なもの
本日の面々:友人と
本日の飲酒:カシスオレンジ×3 (許容量)
飲みに行った店で、中間管理職的な中年の方&キャバ嬢的なお姉さんの
12月26日(土)
今月のジャイアントロボ:第39話 激闘!!梁山泊編2・闇を彷徨う者
流石にジャイアントロボを連れての大会参加は無理だった様です。
でもサリーとのタッグはOKという不思議。じゃあ九大天王もタッグを組めば良いのに。……自己顕示欲の強い連中だから無理ですかね。
それにつけても相変わらず駄目なのは韓信元帥。
発言・発想が小悪党以下な上、大作に気圧される、サリーの攻撃が躱せない、予想外の出来事を前に逃げ出す等々、どうにも救いようがありません。これでどうして九大天王になれたのでしょう。そんな器では無いでしょうに。
しかし、先の孔明とのやり取りからすると、実はこうした立ち振る舞いその物がすべて演技という可能性もゼロでは無いんですけどね。中条長官が熱血漢に変身を遂げた様に、彼も変身するのかも知れません。ラスボス化とか(違)。
12月27日(日)
飲酒メモ
本日の理由:忘年会
本日の面々:友人ら4名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×2 (許容範囲)
カシスグレープフルーツの方がカシスオレンジより100円も高かったので、カシスオレンジを飲みました。
というどうでも良い情報でした。
12月28日(月)
飲酒メモ
本日の理由:仕事納めの忘年会
本日の面々:勤務先のチーム約80名
本日の飲酒:ビール×2、カシスグレープフルーツ×3 (臨界点突破)
17時〜24時、という凄まじい規模の飲み会だったので大分疲弊しました。
この規模で3,000で飲み放題だったのだから、凄いと言えば凄いのですが。
12月29日(火)
映画:ONE PIECE FILM Strong World
観て来ました。
感想。面白いジャンプ映画、という感じ。75/100点。
何と言うか……『ONE PIECE』として安定して面白いのは確かなんですけど、2時間という尺に収める為に無理した感が否めませんでした。
要は如何にも『ジャンプ映画』的な、『悪役のスケールは凄いのに、何だかあっさりやられる』アレですね。『水戸黄門』が毎回同じパターンで有る様に、『各キャラの簡単な紹介→悪党登場→悪党の凄い力で主人公達が敗北→再戦で各キャラの素敵シーン披露→主人公の凄い力で悪党やっつける→大団円』というテンプレートに乗っかっていて、それぞれのシーケンスがそれぞれ面白いのに、それぞれの尺が短いので物足りない。今作に出て来る悪役『“金獅子”のシキ』も、やろうとしている事のスケールは大きいのですが、言動はアーロンさんレベルですし、20年も費やして練った計画もクロコダイルの国盗りに比べると大分お粗末ですし、零巻(以前掲載された第0話)を読んでいないと今一悪党としての規模が見えて来ません。
でも、これまで3回書いた様に、王道をしっかりと準えた『ONE PIECE』なので、面白いは面白いんですよ。だからこそ、この物足りなさが大変惜しいのです。
ちょっぴり惜しかったシナリオの部分は置いておいて、尾田先生が制作に関わっているだけに、色々と深読みしたくなる様な台詞や状況が散見されたのが特徴的でした。
軽く思い浮かべる限りでも、
- そもそもこの話は、本誌で進行中の『白ひげ海賊団vs海軍&王下七武海』戦争の前なのか後なのか
- 零巻の『17歳最後の冒険』という情報からすると戦争の後?
- イーストブルーに戻ろうとするルフィに対する『冒険はどうするんだ』という突っ込み
- 普通なら『ワンピースはどうするんだ』という突っ込みなのでは?
- もしかして既にグランドラインを……?
- どうやって戻るつもりだったのか
- S.I.Q.で進化した動物の一部とインペルダウンの怪物の造形の酷似は偶然なのか
等々、気になる事ばかりです。
何て焦らし上手なんでしょうね、この先生は。
ところでアニメ版の『ONE PIECE』というと、微妙なアニメーションや妙な間の空け方が思い浮かぶのですが、映画だけあって兎に角グリグリとテンポ良く動いていたのが印象的で、本誌の『戦争』もこれ位のノリでやってくれれば最高だなあと思いました。あの緊迫感を、いつものあのテンポでやられたら台無しになるでしょうし。
ただ、尾田先生独特のボケ&ツッコミに関しては、やっぱり動画よりも漫画で見た方が映えるだろうな、とも感じました。尤もこれを言ってしまうと、この作品自体本誌でやっ(以下省略)
凄まじい傑作!には及びませんが、良作ではあったと思うので、最近絶好調の『ONE PIECE』にノっている方は観ても損は無いと思います。
今なら未だ零巻も貰えるでしょうしね。
12月30日(水)
飲酒メモ
本日の理由:忘年会
本日の面々:友人ら5名と
本日の飲酒:カシスグレープフルーツ×3 (許容量)
忘年会ラッシュも一先ずこれで終了。
そして来月は新年会ラッシュですかね。『酒が飲める飲めるぞ』とはよく言った物です。
2009年に飲んだお酒まとめ
ご存知の通り、飲酒した際には欠かさず飲酒メモを残しているので、以下の通り2009年の飲酒量をまとてみました。
- カシスグレープフルーツ×58
- カシスオレンジ×44
- ビール×16.5
- 白桃おろしサワー×8
- グレープフルーツカクテル×7
- グレープフルーツサワー×4
- カルーアミルク×2
- 梅酒×2
- 洋梨すりおろしサワー×1
- ソルティードッグ×1
- カシスグレープ×1
- 缶チューハイ×1
- 赤ワイン×0.5
以上、合計は146杯、2.5日に1杯は飲んでいる計算です。
半分以上は会社の関係ですし、下戸なりによく頑張った方じゃあないでしょうか。
12月31日(木)
雑談:2009年を振り返る
歳を取る度に1年が早くなる、と聞きますが、正にそれを実感した1年でした。
正直、これを書いている今も『もう2009年終わり?本当に?』という感覚で、未だ2010年まで数ヶ月残っているんじゃあないかと錯覚しています。
それでもカレンダー的には間違い無く12月31日なので、今年を振り返ってみるしかないのですが。
今年を簡単にまとめるならば、思う程幸福でも不幸でも無かった=それなりに良い1年だった、と感じています。詰まり『激しい感動は要らない、その代わり深い絶望も無い』という人生。正に理想です。
仕事は残業も重圧も増える一方でしたが、給料もボーナスも昨年以上にいただきましたし、好きなゲームをやる位の時間も確保出来ましたし、取り敢えず健康も維持出来ました。これ以上望む物はこれといって無いですね。
来年もそうありたい(仕事は減らしたい)と願いつつ、恒例の自分ランキングに移ります。
今回も主観に基づく物なので、必ずしも2009年に発売(公開)された物とは限らないのでご留意を。
2009年の自分ランキング:ゲーム編
- 1位 :ASSASSIN'S CREED II ※感想
- 2位 :ドラゴンクエストIX 星空の守り人 ※感想
- 3位 :BIOHAZARD 5 ※感想
- 次点:Braid ※感想
何はともあれ、待望の続編『ASSASSIN'S CREED II』ですね。
気持ちの良いアクション、やたらと挑戦的なパズル、ルネッサンス時代を魅せる綺麗な風景、オタク心をくすぐる設定や伏線の数々、何もかもが期待を越える出来だったと言えます。これで『III』に期待するなと言う方が無理という物でしょう。
逆に、凄まじい勢いで期待を裏切られたのはPS3版の『BAYONETTA』です。
友人宅の360版でクリアはしたものの、買ったのはPS3版なのであくまでPS3版への感想としますが、ゲームでここまでガッカリしたのは久し振りです。最善を尽くしてロードが遅いならまだしも、HDDインストール未対応でロードが遅いって、一寸した悪意すら感じました。
さておき、流石に『Oblivion』を超えるゲームには――時期的な問題で『Fallout 3』をやらなかった事も有り――出会えませんでしたが、今年はアクションにRPGにTPSに、結構バランス良くゲームをやれた様に思います。
些かゴア分が足りなかった感は有りますけど、来年は『Dead Space 2』や『BioShock 2』が出ますし、その辺を来年に補給という事で。
2009年の自分ランキング:漫画編
- 1位 :ONE PIECE
- 2位 :へうげもの
- 3位 :魔人探偵 脳噛ネウロ
- 次点:嘘喰い
昨年と同じく、『ONE PIECE』が凄過ぎます。今は兎に角ノリに乗ってる。
しかも今の段階で未だ『物語の折り返し点』らしいですからね。暫く止まりそうに無いというか、『ベルセルク』と同じで、作者が考えている事を全て出力出来るのか、という意味で本当に終わるのか不安です。
2位とした『へうげもの』や次点の『嘘喰い』は、余りこの日記では触れていませんが、それぞれ地味に楽しんでいます。『へうげもの』に至っては楽しみ過ぎて、夢に利休が出て来た事も有った位です。職場で同僚に勧めてみたところ、同僚も夢に利休が出て来たそうですが、それはまた別の物語。
来年は『HUNTER×HUNTER』が復活する他、平野先生の『ドリフターズ』も盛り上がって来るでしょうから、2位以下が大きく変わる可能性が有りますね。『ぬらりひょんの孫』もコンスタントに面白いですし、『銃夢LO』もZ.O.T.T.が終われば新展開に移行するでしょうし、どうなるか今から色々楽しみです。
2009年の自分ランキング:映画編
兎にも角にも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』です。この作品は本当に素晴らしかった。
『破』の素晴らしさは、使徒の何だか良く分からない造形の素晴らしさであり、荘厳且つ派手なBGMの素晴らしさであり、シナリオの――碇シンジを含めた登場人物の成長の素晴らしさであります。それはかつて『新世紀エヴァンゲリオン』にハマった人間が、『あの時に望んだ光景』である故に素晴らしいのです。
素晴らしいと書きつつ、その否定にもなってしまうのですが、『新世紀エヴァンゲリオン』を観ていない人に取っては、『破』のクライマックスはある意味『普通』と言えるかも知れません。
例えば、少年漫画に於ける一般的な主人公ならば、成功する確率が0に等しい作戦に相対しても、僅かな可能性に賭けて挑戦するのは当たり前ですし、ヒロインの身に危機が迫ったならば、己の身を顧みずに戦うのは至極当然の事です。
もしもヒロインが『自分が死んでも代わりが居る』等と口にしたならば、真っ当な主人公はそれを否定する事でしょう。『ONE PIECE』のルフィなら間違い無くそう言うでしょうし、『NARUTO』のナルトでさえもそう言うに決まっています(『BLEACH』の一護は……どうですかね、『代わり……だと……!?』とか言ってしまいそう)。
詰まり、『絶体絶命の大ピンチに主人公が格好良く登場して格好良く決める』のはお約束且つ王道であり、『破』のクライマックスはその王道を準えたに過ぎません。でも『あの』主人公・碇シンジがその王道を貫いた事は、『新世紀エヴァンゲリオン』を知る者に取っては驚くべき事なのです。
今更語るまでもありませんが、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公である碇シンジは極度のガラスハートの持ち主で、自身の心に傷が付くのを恐れて生きていました。
自分が傷つきたくないから、小綺麗にまとまって他人と距離を置き、自分の心を決して開かない。他人に従う事を処世術として、自分から動こうとは決してしない。幾つかの悲劇に見舞われる中でその傾向は加速し、結果的にヒロインが危なかろうが信頼する人が死のうが、『自分ではどうにも出来ないから仕方無い』という結論を導き出す、何だか大変にアレな少年となりました。
そんな少年が、この『破』ではあれだけの活躍を見せる訳です。『悲劇に見舞われる』のでは無く、『悲劇を打ち破る』。大切な物を護る為に、愛する人を助ける為に、激情のままに咆哮し、自身の身など顧みずに戦う――昔の碇シンジを知っている人間が、そこに感嘆しない道理は無いでしょう。
『破』の素晴らしさは、何度観たところで決して変わらない『新世紀エヴァンゲリオン』の『呪い』を断ち切った素晴らしさなのです。
改めて書きますが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は間違い無く傑作です。
傑作である故に次回のハードルを上げまくったのは事実なんですが……。どうなんでしょうね、次回作。大丈夫ですかね。
2009年の印象に残った台詞編
「マルコ…アレを死なすんじゃねェぞ…」
… By.“白ひげ”エドワード・ニューゲート (ONE PIECE)
「ようこそおいでませ」「犯罪者のワンダーランドへ!」
… By.葛西善二郎 (魔人探偵 脳噛ネウロ)
「過去」「それは安っぽい本と同じだ」「読んだらまた捨て置けばいいんだよ判事」
… By.切間創一 (嘘喰い)
「俺が考えるに」「「幸せ」という言葉を発明したのは女達だ」
「男にはその意味が理解できなくて当然なんだよ」「女には漢のロマンが理解できねーようにな!!」
… By.絶火 (銃夢 Last Order)
「女のために命を賭す…か」「それも漢のロマンだよなァ〜!!」
… By.絶火 (銃夢 Last Order)
「『安定した平和』とは!平等なる者同士の固い『握手』よりも絶対的優位に立つ者が治める事で成り立つのがこの『人の世の現実』!!」
… By.ファニー・ヴァレンタイン (STEEL BALL RUN)
「こんな石コロになってるのにまだ人の命として認めてるおまえらだから頼むんだ」
「どんな外見になったって大事なものを守るために闘いたいんだよ」
「こいつらにも闘わせてやってくれ」
… By.ハインケル (鋼の錬金術師)
「私の城に入るのに裏口から入らねばならぬ理由があるのかね?」
… By.キング・ブラッドレイ (鋼の錬金術師)
「わがんねぇよう」「何言ってんのかさっぱりわがらねぇ」「日本語しゃべれよう」
「日本語しゃべれねぇんなら」「死ねよ」
… By.島津豊久 (ドリフターズ)
「私は神に贖罪したいとは思わない」
「私が神にしたいのは復讐なのだ」「シンジ」
「神の子として生まれ変わるのではなく」「私自身が神になりたいのだ」「もう決して何も奪われぬように」
… By.碇ゲンドウ (新世紀エヴァンゲリオン)
「来い!!」
… By.碇シンジ (ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)
「“そんな事はさせない”?私はコミックの悪役とは違う」「妨害される可能性を考えず計画を話すと思うか?」「35分前に実行済みだ」
… By.黒幕 (ウォッチメン)
「妥協はしない」「たとえ世界が滅びようとも」「そこが俺とお前の違いだ」
… By.ロールシャッハ (ウォッチメン)
まとめ。
やっぱり平野先生の台詞はアレだなあと思いました。
しかし、一番印象に残っているのは絶火の台詞だったりします。観点が面白いと言うか、何と無く的を射ている様な気がしませんか?
尤も、この歳になって来ると『漢と書いておとこと読む』のには気恥ずかしさみたいな物を感じてしまいますが……。
デウス・エクス・マキナ
恒例のデウス・エクス・マキナで締め。
今年も1年間有り難う御座いました。来年も何卒宜しくお願い致します。
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