4月1日(水)
映画:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (原題:Godzilla:King of the Monsters)
映画の粗筋:
ゴジラ事件から5年、モナークは世界各地で眠りにつく怪獣達を監視しながら共存方法を模索していた。
そんな中、音で怪獣を制御する『オルカ』と、その開発者のエマ博士がテロリストに奪われてしまう。
博士とオルカ奪取に動き出すモナークだったが、テロリストはギドラを蘇らせてしまったからさぁ大変。
感想。物語は微妙、絵面は最高。80/100点。
端的に書くと、画面映えに全振りした映画ですね。
巨大な怪獣の暴れる様や、見栄の切り方が凄まじく格好良い。
分厚い雲を突き破って現れるラドン、嵐の中から姿を見せるギドラ、神々しく光の翼を広げるモスラ、戦闘機をバックに現れるゴジラ等々。
随所で行われる怪獣プロレスも迫力満点で、制作陣の『この怪獣のこのカットを見せたいんや!』という意気込みが伝わって来るし、実際それが大変格好良い点にはでシビれて憧れました。
反面、シナリオがビックリする位アレな出来なんですよね。
何せ登場人物が馬鹿か狂人か馬鹿な狂人しか居ないんだもの。
特に酷いのは馬鹿の方。
敵が占拠している基地に突っ込んで『わー待ち伏せされてたぞー』ってギャグ漫画じゃないか。そんな嘘みたいなシーンを真剣に描くのやめなさいよ。
オキシジェンデストロイヤーがとんでもなくヤバい殺傷性能で出て来たり、真の王vs偽の王というフレーズが中二っぽくて良かったり、ところどころ刺さる点も有るのに如何せん脚本がなあ……。
怪獣の映像だけで十分元は取れたとは思うんですけどね。そこだけは本当に満足しています。
4月4日(土)
映画:MEG ザ・モンスター (原題:The Meg)
映画の粗筋:
上海沖の海洋研究所『マナ・ワン』は、マリアナ海溝の海底探査で海底の更に底にある領域に到達した。
だが、探査艇が謎の生物の攻撃により破損、マナ・ワンはジョナス・テイラーへの救援を依頼する。
渋々海底に向かうジョナスだったが、そこには想像を超える巨大なサメが居たからさぁ大変。
感想。意外にしっかりしたB級映画。75/100点。
しっかりしたB級って矛盾していますが、『出オチのサメ映画ではない』という事です。
パニック映画のフォーマットで、シリアス・ユーモア・アクションをバランス良くやっている感じ。
如何せん『でかいサメが相手』なのでB級の域は超えませんけども、娯楽としては十分に及第。
ジェイソン・ステイサムの黒歴史にはならずにギリギリ済んだかな、と。
そうそう、主役がジェイソン・ステイサムという安心感も色んな意味で大きかったと思います。
ジェイソンなら大丈夫だろ、という感覚で安心して観てられる。
それは緊張感の欠如に繋がりますけど、B級の娯楽作品と割り切ればそれで良いのです。
ちゃんとコイツ死ぬだろうなという奴はしっかり死んでくれますし。
尚、サメ映画の十八番である無駄なセクシーシーンは殆ど有りません。
その代わり、直接的なグロシーンも殆ど無いです。
一番脱ぐのはジェイソンだし、装備無しで海中に潜るのもジェイソンというのが笑いどころだと思います。
4月5日(日)
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4月6日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ246 クリフォトの樹
今週の粗筋:
ヤミに斬られたダンテは、これまでと異なる魔法で回復を図る。
そして、冥府から悪魔を呼び出し世界を悪意で満たす為、冥域を求めている事を明かすのだった。
ヤミさんに斬られたダンテ様が脂汗ダラダラで一寸笑いました。
普通にピンチだったんじゃあないですか。このオッサン本当に面白いな。
そして目的も明らかにされましたが、先のエルフ事件の真相に近い感じですね。
あの時はエルフ達の力でセフィロトの樹を成していましたが、スペードはウィリアムの世界樹魔法をトリガーとしたクリフォトの樹を使う模様。
前回に続いて、ウィリアムの迷惑度が暴牛の比では有りませんね。
せめてお前、自力で脱出位はせえよ。
尚、スペードに潜入している暴牛の団員は、存在だけ明らかにされていた副団長ですかね。
曲者揃いの暴牛で、どんなキャラが出て来るか楽しみ。
今週のONE PIECE:第976話 “お控えなすって!!!”
今週の粗筋:
百獣海賊団の遠距離攻撃に手こずる中、麦わらの一味の操舵手・ジンベエが助太刀に入るのだった。
先週で役者が揃ったと思いましたけど、そうでした、確かにまだ1人残っていましたね。
ジンベエ親分が操舵士として遂に参戦。しかも五体無事!
ビッグ・マムが直々に出向いておきながらお粗末過ぎない?と少し思ったものの、海は親分のフィールドですし、経緯を知らないキッドやローが良い反応を見せた様に、元は七武海を務めた猛者の中の猛者ですからね。四皇相手でも逃げ切る位は出来てもおかしくない、という事で。
それに、表面上無事なだけで実は腹部や内臓にダメージを受けている(それが後々戦闘中に響く)とか、仲間に損害が出ている可能性も否定出来ません。
或いは仲間を逃がす為、ソルソルで寿命を吸われている可能性も0ではない。
その辺は少し様子を見ないと分かりませんね。
しかし、本気のカン十郎が結構……どころか、相当強くて驚きました。
至近距離でも気付かない程の人間を作れ、嵐の中でも空を飛び、かなりの質量の矢を降らせる事も出来る。
描いたものを実体化出来る能力って、画力さえ伴えばここまで強いのですね。
直近の描写からは実体化の時間制限が有るのも嘘、またはかなり長い事も伺えますし、その気になれば軍隊等が作れてしまいそうです。
アメストリスなら速攻で禁忌化されそうな能力だ。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.267 炎
今週の粗筋:
荼毘の正体を知り驚愕するホークスに、荼毘は自分がステインの意思を全うすると告げる。
追いつめられるホークスだったが、常闇が救助に現れるのだった。
ホークスも知らなかった荼毘の正体。やっと本人が名乗ったものの、未だ読者には伏せられたままです。
そうですかあ、まだ引っ張りますか。
これで、『父(ヒーロー)の所為で酷い目に遭ったからステインの意思(駄目なヒーローを抹消)を実行しようとしている轟燈矢』というオチなら、もう隠す事無いと思うんですけどね。
ただ、かなり以前から燈矢だと予想されているのにここまで隠しまくるという事は、実は違うのかな。
今週の鬼滅の刃:第201話 鬼の王
炭治郎の変化は予想出来た人が多かったと思いますけど、そのプロセスは予想外もいいところでしたね。
つくづく無惨様が迷惑過ぎると言うか、『感動した!』からの『お前がやれ!』という変化球が凄い。
本当に最後まで面白い人だな、この人は。
とは言え、地獄に行く流れの中での面白展開を期待していたので、その辺が無いのは残念でした。あの無惨様ですし、もっと因果応報感が欲しいじゃない。奪って来た者達に追い詰められるとか。
そういう意味では童磨も淡泊でしたけど、アレはアレで皮肉が効いてて良かったと思います。あのキャラなんで、芽生えた感情の所為で地獄ツアーに苦しむ事になるのか結局ヘコたれないのかまでは分かりませんけども。
4月7日(火)
独り言:緊急事態宣言発令
遂に出ましたか。
と言っても自粛のままですし、自分の職場は2月中旬から原則テレワーク(何らかの事情で出社する場合も超時差出社)なので主観では大きな差は無さそうですけども。
大変なのは医療関係者や外食産業等ですよね。
前者については、最大限の貢献は『病気にならない事』だと思いますので、引き続き気を付けて参ります。
4月8日(水)
独り言:超特殊性癖にアメリカ人がドハマりしている
成人向け漫画の人気ジャンルの調査結果だそうですが、これは一寸面白いですね。
結果自体が面白いのに、リアクションの
「これもうふたなり合衆国だろ」と、「アメリカ」の名称を外そうと語る人も。
「(寝取られが1位の)カリフォルニアはどうなってんだよ?」「ああ、あいつらは昔からおかしいからな」
とか笑うしかないです。
カルフォルニアの扱い何なの。
因みに日本はこちら。
富山と福井の闇が深そう。
4月9日(木)
ゲーム:懐かしさ感じるアーケード風ニンジャACT『Shadow Gangs』
これは確かに懐かしさを感じる類。
昔のアーケードゲームには良くこういうジャンルのゲームが有りましたっけね。
PVでフレディの顔をしたクラウザーが放った龍を斬った時に、フレディの顔が青くなるのとか好きです。
敢えてパレットを共有しているレガシー感がとても良い。
というか、我ながら『フレディの顔をしたクラウザーが放った龍』という響きが凄いな。
4月10日(金)
ゲーム:FINAL FANTASY VII REMAKE
散々迷った上で、相方に背中を押されて買っちゃいました。
相方があつ森とSwitchを買うから、自分はFF7RとPS4を買う事で、相互に衝動買いの罪悪感を紛らわせる的なノリです。
取り敢えず週末や連休にゆっくり遊ぶ事にします。
4月11日(土)
ゲーム:『Dead Island 2』は次世代機向けにも開発か
Trailerを観て『初代程じゃないけどユニークで素晴らしい』と思ったのがもう5年も前ですか。
このゲーム、一応まだ開発が進んでいたんですね。
私見ですが、あのタイミングで続編を発表したから良いのであって、アレから更にゾンビゲーが増えた今から
出したところで、果たして期待程売れるのかは疑問です。
それこそ、余程ユニークで面白いシステムでも積めば話は別なんでしょうけども。
余談
そう言えば、『どうせ敵の攻撃1発で死ぬから、死なない方法より蘇生が大事』という意味で『ゾンビゲー』と
化しているロールプレイングが有る事を思い出しました。
『ドラゴンクエスト10』というゲームなんですがね……。
4月12日(日)
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4月13日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ247 戦場 ハート王国
今週の粗筋:
ハート王国では4人の精霊守が敗北、ラックが漆黒の使徒・スヴェンキンに挑むも劣勢を強いられる。
だがラックは魔法騎士として『護る』為に戦おうとするのだった。
少年漫画界隈における敵陣営のオカマはデカくてむさ苦しくないと駄目、という暗黙の了解でも有るんですか。
……と確認したくなる位、典型的なデカくてむさ苦しいオカマが出て来ました。
既視感の塊みたいな奴ですが(多分キレると男言葉になる)、登場して早々説明口調で経緯と名前を教えてくれるあたりはこの漫画っぽくて凄く好きです。
そして見せ場が無いどころか0コマ敗北した精霊守の人達に合唱。
彼らの性質的には国内での戦いが一番力出せる筈なのに、それでも負けてる辺り駄目過ぎる。
というか、ガジャとガジャ以外って同じ精霊守でも実力差が大きいんですかね。
もしガジャと同等だとすると、ガジャが渡り合った時の魔法帝は相当手抜きしていたのでは。
どちらにせよ、強い描写に欠けているので噛ませ犬としての役割も果たせていないのが実態です。
第一、漆黒の使徒が強いのは金色でもうやっているので、敢えてまた噛ませる必要が無い。
ユノでさえ苦戦する、それで十分分かっているのです。
しかし、ユノや半年修行したラックでも使徒相手に苦戦となると、今後どうするんでしょうね。
これは三魔眼の参戦フラグなのかな。
今週のONE PIECE:第977話 “宴はやめだ!!!”
今週の粗筋:
ジンベエ参入の宴を開こうとするルフィだが、侍達と勝利を祝う為に宴の延期を決める。
一方、カイドウは宴に彼の息子を呼ぶ様に告げるのだった。
うん、この状況で宴は無いわ。
時期的に自粛要請を受けたみたいに見えちゃうのがアレですけど。
そして、早速錦えもんがウソップ状態になっているのが良いですね。
しかも一部にはバレているのが面白い。どうせなので、このままイケるところまで行って欲しいです。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.268 SRAMBLE!!
今週の粗筋:
ハイエンド達の元に次々ヒーローが到着するが、ミルコの攻撃は失敗する。
本能で危機を察したミルコは、エンデヴァーに死柄木を止める様に告げるのだった。
本編でマイクが本気で戦うのって実は初ですかね。
このタイミングでドクター討伐に向かうって、死柄木の噛ませ犬にされる気配が……。
ミルコが兎に角最優先で対処が必要と判断する程ですし、今の死柄木は相当ヤバいのでしょうね。
戦線と戦う前の死柄木ならエンデヴァーとマイクの遠距離攻撃で完封出来たでしょうけど、今は例の広域破壊を持っている上に、改造でどんな個性が増えているか分からないのが怖い。
強化や再生、ワープ位なら未だ可愛いもので、A.F.O.の様に相手の個性を奪ったり、封じたりする類の個性を身につけていようものなら相当な悪夢です(性格的にデバフ系は余り使わなそうですが)。
更に、死柄木が目覚めるとギガントマキアも動き出すんですよね。
ヒーロー側は二拠点奇襲に全勢力を割いているので、今後の加勢が後衛の生徒達しか期待出来ないのに対し、戦線側は死柄木にリ・デストロ、マキアが控えているというバランスの悪さ。
う〜ん、これはヒーローが勝てる気がしない。
4月14日(火)
ゲーム:『風ノ旅ビト』Steam版リリース日が公開
ああ、漸くSteam版も出てくれますか。
内容は殆ど知らないんですけど、名作と名高い作品ですし、買っておこうと思います。
今年の夏は遊ぶゲームが多そうで、自粛ムードでも楽しく過ごせそうです。
4月15日(水)
独り言:テレワーク用バーチャル背景映えしそうなゲーム5選
この記事を切っ掛けに検索して知ったのですが、いつの間にかTeamsもバーチャル背景(カスタム背景)に対応していたんですね。
これまではプロフィールアイコンを差し替える位しか遊び心を挟む余地が有りませんでしたけど、これで会議中にもネタを挟む事が出来ます(流石にクライアントが入る会議では使えませんが)。
ゲーム:『Play At Home』イニシアチブについて
2日前にSteam版の『風ノ旅ビト』が発表されたばかりですが。
時には退屈に感じられるご自宅での時間を少しでも楽しく過ごしていただきたいという思いから、「Play At Home」の一環として、PlayStationR4用ソフト『アンチャーテッド コレクション PlayStation Hits』と『風ノ旅ビト』を、2020年4月16日(木)午前5時から5月6日(水)午前5時の期間限定で無料にて配信いたします。
そんな事って有る?というタイミングですね。
大変素晴らしい取り組みだと思いますけども。
そして、PS4を買って良かったとしみじみ。
4月18日(土)
ゲーム:FINAL FANTASY VII REMAKE
4時間くらい遊んでみましたが、物凄く面白いです。
- 新しいのに懐かしいマップやイベント
- サブキャラ達の深掘りや、広い上に濃くなったミッドガルの作り込みの凄さ
- 何かの冗談かと思う程豊富な掛け合い
- Chapter3にして流れるメインテーマを含め、名曲揃いの旧曲アレンジ
- 分かり易い割に見た目が派手で爽快な戦闘
何というか、執念的な作り込みを感じますね。これは時間がかかってしまうのも納得のクオリティ。
ただ、PS系のコントローラーでゲームをするのが数年ぶりなので、アナログスティックの位置に馴れません。
スタートボタン的な物も押下し辛いし、コントローラーだけ少しネックかな。
ゲーム自体は最高に面白いと思いますよ。いや、本当に最高に面白い。
余談
メインテーマに大はしゃぎする自分の側で、相方が『これピアノ弾かされるやつ?』と言ってて、お互いに20年前の事を良く覚えているもんだと感嘆しました。
実際、それ位印象的な曲だったという事なんでしょうね。
もうねー、中盤までの静かな旋律も綺麗だけれど、盛り上がっていくとかが最高で(省略)
4月19日(日)
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4月20日(月)
独り言:『ベア・ナックルIV』4月30日PC/海外PS4/XB1/スイッチ向けに発売決定!
PVで2カットくらい電車の上で戦っているシーンが流れるんですけど、こういう夜景がスクロールするシーンを見ると、古き良きアーケードゲームの感覚を思い出します。
気付けば自分も30代後半、この頃が懐かしい。相応に現状に満足しているので別に戻りたくはないですけど。
4月22日(水)
独り言:アパートを覗き見るリアルタイム殺人ミステリー『Fire Escape』
これは中々のアイディア賞。
元ネタは『裏窓』なんでしょうけど、それをゲームに落とし込むセンスが素晴らしいですね。
どのタイミングでどこで誰が何をやっているかを調査していく過程が大変楽しそうです。
日本語版が出るなら欲しいなあ。地道にメモりながら謎を解きたい。
4月23日(木)
今週のキングダム:第640話 国の要
この数年は酷い展開続きでしたけど、今週の話は酷過ぎて逆に笑っちゃいました。
そりゃあ作中の趙王が名君とはとても言えませんが、兵力、兵站、地の利、全てに於いて圧倒的に有利な状況で負けておいて、全部趙王の所為は無いでしょう。
勝てば李牧のお陰、負ければ趙王の所為って厭なポジティブ精神だな。
中でも『王を殺ってでも李牧救う』は、発想が完全にテロリストのそれで凄いですね。
そもそもコイツら自身も相当デカい失態を犯したのに、その反省とかは無いんかえと。せめて『自分が悪い』位の事は言おうやと。
この流れで本当に趙王を暗殺しようとしたら、それはそれで面白いんですけどね。
何なら序盤の王都奪還編の如く、この駄目人間達を主役にした趙の攻略をやってしまえばいい。
4月25日(土)
映画ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (原題:Once Upon a Time in Hollywood)
映画の粗筋:
西部劇で一躍を風靡した俳優リック・ダルトンは、近年は目立った活躍の無い日々を過ごしていた。
彼の専属スタントマンのクリフ・ブースも同様だったが、2人はローマ映画への出演で再び人気を取り戻す。
だが、2人は彼らの隣家を狙うヒッピー集団の悪意に巻き込まれようとしていたからさぁ大変。
感想。キャラクター造形と雰囲気を楽しむ映画。75/100点。
う〜ん、何でしょう。思っていたのと何か違う。
いや、改めて公式サイトを見ると『映画史を返るのはこの二人』とか『ハリウッドの闇に奇跡を起こす』とか、全く嘘偽りの無い謳い文句が書いてあるんですけど、『そういう事?』という気持ちが割と大きい。
余り書くとネタバレになっちゃうのでアレなんですが、シャロン・テートはおまけです。
作風は、近年のタランティーノっぽさの塊。
3時間近い尺だけれど、割と終盤までキャラクターや当時の背景描写に終始し、ラスト10分位までは抑揚の無い淡々とした日常描写が続きます。
観ている間は『このシーケンスは物語的に必要なの?』と疑問を抱いてしまうものの、観終わると削れるところが無かった事に気付く感じです。
その描写の細かさや会話劇を楽しめるか否かで、本作は評価がバッサリ割れそうですね。
如何せん目立った盛り上がりやカタルシス、アクションが殆ど無いので、人を選ぶと思うんですよ。
個人的には、リックが自分のアル中っぷりに落胆→ヴィラン覚醒が中盤のクライマックスだと思っていますが、万人がアレで盛り上がるかというと結構微妙ですし、自分の受け取り方自体も違うのかも知れない。
終盤10分の展開に限れば万人が笑うか拍手するんでしょうけど、そこまで2時間半耐えるのは難易度高めです。
取り敢えず『ヘイトフル・エイト』よりは好き。
4月26日(日)
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4月27日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ246 ラックVSスヴェンキン
今週の粗筋:
半年の修行の中で、ラックは魔言を使った魔法強化を習得する。
その力を使った真雷魔法で、スヴェンキンを打ち破るのだった。
スヴェンキンさん、男言葉を発する事無くリタイア。予想外……!
2週で決着しながら、しっかり両者の攻防・特徴が描かれていて良い感じですね。
主役以外の戦闘に於ける好例だと思います。
つくづく、このテンポがあの漫画とかあの漫画に欲しい。
さて、漸く具体的な半年間の修行内容が見え始めました。
新しい要素は『魔言』という技術と『放出系・武装系』という魔法の系統。
後者は割と分かり易い概念ですね。魔力を放つのは放出系、身にまとうのが武装系。
ガジャの発言的には、人(魔導書?)によりどちらが得意か決まっている様です。
ラックはこれまでの描写でも明らかですが、今回明言された様に完全な武装系ですね。
恐らく、マグナ・フィンラル・ゴードン・バネッサ・ゴーシュ・チャーミー・ゾラは放出系、ヤミ・グレイは武装系という感じでしょう。
そう考えると、ノエルは放出系の『海竜の咆哮』と、武装系の『海神戦乙女の羽衣鎧』をそれぞれ相当な出力で出せるという点で、暴牛の中では群を抜いてバランスが良いタイプと言えます。
流石は王族、冥域ではなくてもポテンシャルが高い。
もう1つの要素『魔言』ですが、魔力による言葉で魔法に命令を加える事で魔法を強化する術式だそうです。
自然系統の魔法にしか使えないものの、これを使えば単なる『火を出す魔法』に『火を強くしろ』とか『敵をサーチしろ』等の付加価値を付けれます。
魔言の生成自体が三域以上の技量を必要とする為、誰でも彼でも使えるものではない&実戦で好き放題魔言を重ねて無限に強化出来る訳ではない様ですが、センスと発想次第でかなりの自己強化が望めそうな感じです。
これは元々テクニシャンのマグナ先輩が強く輝く予感。
今週のONE PIECE:第978話 “飛び六胞登場”
今週の粗筋:
百獣海賊団が宴で盛り上がる中、それぞれが作戦通りの行動を開始する。
一方、集結した飛び六胞はカイドウの『家族問題』で待機を強いられるのだった。
うーむ、敵の数が多過ぎる。
雑魚はどうでも良いとして、分かっている範囲で御庭番、飛び六胞、三害、オロチ、ビッグ・マムの子供達、カイドウの子供、そしてビッグ・マムとカイドウですよ。
それこそブラクロばりに1戦を2週で片づけても、本命まで半年近くかかる計算です。集団戦で一度に複数ずつ片付けるか、やはりおでんの回想位の勢いでダイジェスト勝負にして、四皇戦に集中して欲しいですね。
きっと四皇バトルはドフラミンゴ位には長引くでしょうし、幹部戦まで丁寧にやられたらドレスローザの悪夢再びになってしまいます。アレは辛い……。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.269 三人で
今週の粗筋:
瀕死のミルコの指示に従い、ヒーロー達は死柄木の入ったカプセルを最優先で破壊する。
仮死状態のまま放り出された死柄木を見たドクターは、計画の失敗を感じ絶望するのだった。
ヒーローが続々到着し、ハイエンド達は追い込まれ死柄木も心停止。
普通に考えればヒーローの勝利ですけど、何せフィクションですからね。
ここから死柄木が再起動するのは確実な訳ですよ。
そうなった時、ここに居る殆どのヒーローが彼の噛ませ犬になるんでしょうねえ。
『触れられさえしなければ大丈夫』と意気揚々に突っ込んだヒーローが伝播する崩壊で退場。
即座に何かしらの対策を講じた微妙なキレ者が、崩壊ではない個性で退場。
いよいよ死柄木ヤバいな、と認識したところでマキアも来て戦線崩壊までが1セットかな。
ただ死柄木も完全覚醒ではないので、どこかで仕切り直しになりそうではあります。
戦線にある程度のダメージは与えるものの、ヒーローも痛手を受けて撤退。
痛み分けに見えて、ヒーロー側は否が応でも更なる世代交代を余儀なくされる的な流れ。
でもこの予想だと再度ヴィランが潜伏しちゃって面倒だし、大きい仕切り直しは無いのかも知れませんね。
むしろ、意図的にタルタロスに捕まった死柄木が新個性でA.F.O.を開放するとかの方が現実的かも。
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