7月1日(金)
ゲーム:新作ホラー『Scorn』最新ティーザー
これでもかと言う程漂うギーガー臭(但し性器要素は除く)。
もう絵作りも世界観もたまりませんね。敵や建築造形がグロいだけじゃなく銃までグロい。何ですか、あのキモい銃。どういう発想でアレが生まれたの。
そして、主人公も何だかグロい感じなのがまたグロい。
『普通の人間が異世界に着いちゃった』系じゃなく、『そもそも主人公も異世界の人』っぽくて面白いです。
まるで感情移入出来そうに有りませんが、それでも彼(?)を操作して暴れ回るのは中々面白そうな予感がします。
ここ最近、ゾンビ達のお陰でゴア的なグロは大分増えて来ましたけど、こういう系統のグロは久々かも知れません。
強いて言えば『DOOM』新作の敵造形は結構アレでしたけど、どちらかというと主人公を含めたゴア死がメインだったところが有りますからね。
内臓とか欠損表現とか抜きのグロビジュアルは珍しいので、計画通り発売して欲しいものです。
7月4日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ68 覚醒
今週の粗筋:
覚醒したノエルの一撃は、ヴェットの右腕を吹き飛ばし致命傷を与える。
だがヴェットの額に第三の目が開眼し、更におぞましい魔力を以て迫り来るのだった。
うわーノエル強い!何このバランスブレイカー!……と思うじゃん?
ヴェットはもっとおぞましい何かでした、というお話。
三魔眼の威厳が保てて安心した反面、このヴェットを今の段階でどうにかしちゃったら一気にインフレが進みそうで不安になりました。
個人的には、今回の着地点は『ノエル覚醒で取り敢えずヴェット撤退、但しアスタもノエルも課題が残る』という図を想像していたんですよ。
誰の株も下げず、今後への引きにもなりますからね。
しかしこうしてヴェットが本気を出しちゃった以上、撃退するか全滅するかしか収まりが付かない流れになってしまいました。
漫画的にここで全滅は無いでしょうが、だからと言って『瀕死の暴牛メンバーが本気出したヴェットを撃退しちゃった』なんて事になれば、今後ヴェット以下の敵を登場させ辛くなる筈です。
雑魚に苦戦したら『瀕死でもヴェットに勝てたのに何でこれに勝てないの?』になるし、勝ったら勝ったで『三魔眼とは一体……』的なノリになる事請け合い。
誰一人として得しない展開です。
しかしながら、この『どう足掻いても絶望』状態にも未だ救いが残っています。
思い出して下さい、そもそも暴牛とヴェットは海底神殿に何をしに来たのか。……はい、そうです。魔石ですね。
何やかんや有ってからの『魔石の力で』ヴェット撃退ならば、インフレもヴェットの格下げも防げます。
一時的な強化なのでインフレも防止出来ますし、また剣が増える的なアスタのインスタント強化をも回避出来て万々歳。これですなー。
もしくは、『HUNTER×HUNTER』で良くネタにされる『喩え相手が王でも、ゴリラワープで溶岩に落とせば勝てる』をフィンラルにやって貰う手も有りますが……まあ無理でしょうし、やっぱり魔石で決まりです。
話は変わりまして、今回ヴェットの身に起きた不幸が若干描写されました。
絵面通り受け取ると、幸せの絶頂に有ったヴェットの一族(または国)が、現クローバーの王族によって踏みにじられたという感じでしょうか。それもかなり一方的に。
ノエルの兄様方や王都襲撃時の国王の態度を見る限り、とても品性の良い一族とは言い難いですし、『悪』は王族の方にこそ有りそうです。
余談
折角のノエル覚醒回なのに、最後の最後でまたアスタが喰っちゃった気がしないでもありません。
つくづく出番と見せ場に貪欲ですね、この主人公。嫌いじゃあないよ!
今週のONE PIECE:第831話 “不思議な森の冒険”
今週の粗筋:
サンジの姿を見掛けて森に入り込んだルフィ達だったが、そこで不可解な出来事の数々に遭遇するのだった。
サンジの姿が見えたり、オカマっぽい巨人が居たり、左右反対のルフィが居たり、森が動いたり。
何となく『不思議の国のアリス』とかスリラーバーグの最初を彷彿とさせます。
ん?だから兎ちゃんが同行したのか?
恐らく単行本でまとめて読む分には気にならないと思いますけど、休載が多い中でのこういう足止めっぽいイベントが発生すると、『あ、今そういうの要らないんで』と思ってしまいますね。
そして、こういったイベントを挟んできたという事は、『もしかして結構アッサリと進むんじゃあないか』と思っていたこのサンジ奪還編も、年単位のエピソードにするという事なんだろうな、という恐怖も湧いて来ました。
単行本2冊程度に収まらないかなあ。……無理だろうなあ。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.97 ガツンと言うからお母さん
今週の粗筋:
母の言葉を聞いた緑谷は、洸汰からの手紙を見せた上で、雄英を退学しても構わない事と、それでも尚ヒーローを目指したいという決意を告げる。
緑谷の夢とオールマイトの命懸けの姿勢を鑑みた母親は、『オールマイトが死なずに息子を育てる事』を前提に、緑谷を雄英へ預けると決めるのだった。
う〜む、難しい。
漫画としては良い落としどころだったと思います。
憧れていたオールマイトが考え及ぶ以上のヒーロー意識を抱いていた、という誇り。
ヒーローを目指す以上、雄英に居ようと居まいと同じ事になるだろう、という諦め。
これらを踏まえると、息子が憧れ、世界が認め、そして息子の事を信じているオールマイトの元へ預けるのがベストです。
とは言え――子供が居ないので推測するしかありませんけど――喩え、我が子が1万人を救う偉業を成し遂げたとして、世界中から認められたとして、それで死ぬ位だったら、誰も救えず誰から認められなくても、『ただ生きていて欲しい』と思うのが親の心情じゃあないでしょうか。
死んでしまったという結果ありきなら、その死に意味が有れば有っただけで救いになるでしょうけど、死ななければそれに越した事は無い。
だからこそ、『誰か』の為に自分を犠牲にする道を進む我が子なんて、どうあっても止めたい筈なのです。
今回のケースでは『息子の夢を曲げられない以上は仕方ない』と妥協した面が大きいと思いますけど、苦渋の決断だったのは想像に難くありません。
漫画の話を真面目に考えるのも脳に申し訳ないんですけど……現実に起きた事として、つい最近も『他者の為に人生を捧げた偉大な人』が数名亡くなったばかりなので、何か少し考えてしまいます。
そういう不幸を無くす為の抑止力として、『平和の象徴』が必要なんでしょうがね。
昔、槍を振り回す高校生が言っていました。『自分が皆を救うから、誰か自分を救ってくれ』と。デクもいつかそんな状況にならなければ良いのですが。
7月6日(水)
飲酒メモ
- 本日の理由:業務
- 本日の面々:クライアントや上司、同僚、提携先のメンバー等 合計約70名
- 本日の飲酒:ビール×1
1日中立っていたので疲れました。ふくらはぎと踵が痛い。
余談
余りに皆で『ふくらはぎが痛い』『ふくらはぎが』と苦しんでいたので、犬屍人の真似をしてみたのですが誰にも拾われませんでした。
まぁ、普通は気付きませんね。これを読んでいる人も『何?』となっていそうですし。
7月7日(木)
今週の東京喰種:re 門のとじる音をきいた:83
現実は非情である。
という事で、非情な展開と引き替えに一気に話が動き出しました。
この感覚。何か久しく無かった無印の時の雰囲気を思い出します。
さておき、ゆっくりと時間をかけて明かされるのかな?という『庭』の設定を一気に説明して、潔く死神が散りました。
泣けるシーンではありますけど、ここまで彼の詳細な描写に欠けていた所為か、今一感傷的になりきれなかったのが実状です。
もう一寸ネームドを殺しまくっておくとか、単行本のオマケ以外でも日常描写を入れておくとか、そういうのが有っても良かったのかな、と。
強い理由が分かった時が散り際、というのは何だか少し勿体なかった気がします。
そして、死神の言葉とマルの調査の結果辿り着いた『V』の正体は、予想の範疇を超えないまでも画的なインパクトが抜群でしたね。
ただ、これで何も準備してなかったとしたらVが言う通りマルが浅はか過ぎる。
実はスマホで撮影してて何処かに中継してました、位の有能っぷりを見せて欲しいものですが、多分ダメでしょうね。良いキャラだったのに、残念です。
7月10日(日)
独り言:故障は続く
昨年はHDD故障→iPod touchのバッテリー寿命→携帯電話故障→ホームシアターシステム故障→タブレット故障という故障ラッシュを喰らいましたが、得てして家電は故障が連鎖するケースが多い様です。
こんな書き出しなので概ね予想出来たと思いますが、はい、また故障しました。
本日故障したのは、給湯器のリモコンです。
キッチンとバスルームで、温度を設定したり追い炊きしたりする為の装置なのですが、突然パネルが点滅して一切の操作を受け付けない様になりました。
メーカーに修理を依頼する電話をすると、『最初にブレーカーを切って30秒位放置し、それでも直らなかったら別の窓口でサポートを受けて欲しい』と言われた為、PC等を全部落とした上でブレーカーを下げてみるも改善せず。
言われた通りサポート用の窓口に状況を伝えると、今度は『給湯器のコンセントを抜いて30秒放置』とさっきと何が違うのか分からない事を言われたので、一寸待っててもらいながらその操作を実施してやはり改善出来ず。
結果的に、明日修理に来て貰う事となりました。
……ブレーカーとコンセントの違いは何だったんだ?
さておき、お陰で今晩は数年ぶりの水シャワーです。
冬じゃ無くて良かった!
今一番怖い事
実は先日、電気ポットも故障しましてね……もしかして、今年もこれから色々逝くんじゃあないかという不安が。
次は何だ、何が逝くんだ……。
7月11日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ69 唯一の武器
今週の粗筋:
諦めずにヴェットに挑むアスタに呼応し、バネッサとフィンラルが戦いに加わる。
ワープを封じる為に接近戦を試みるヴェットだったが、3人の連携によりアスタの一太刀を浴びるのだった。
ゴリラ程じゃあ無いけれどフィンラル先輩大活躍。ゴリラ程じゃあ無いけれど。
直近では『僕のヒーローアカデミア』の黒霧が猛威を振るっていましたが、元々『ワープ』という能力自体、利便性が高いんですよね。
様々な作品で描かれている通り、移動や運搬に便利なのは勿論、奇襲や敵の飛び道具返し等、戦闘でも広く活躍します。
余りにも便利な為、大抵は『有効範囲が決まっている』とか『○○以外は送れない』、『消費リソースが多い』等の制限が有るのがお約束です。
さて、フィンラルのワープは上記お約束で言う『消費リソースが多い(もしくは本人の魔力不足)』という欠点が有るものの、それを補って余り有る発動の速さと正確性が光ります。
ヴェットですら認める様にフィンラルの判断力が有ってこそなんでしょうけど、あの局面でヴェットの攻撃を切り返し、アスタやバネッサと連携する対応力は中々の物です。
壁面に穴が空いた今なら、突っ込んで来たヴェットをそのまま海底に送り届ける事も出来るに違いない。
そしてやっと出番が回って来たエロ姐さん。じゃなくてバネッサさん。
『糸使い』とは、いぶし銀というかエロいというかエロいと言うか。
いや、別に糸は全然エロくないんですけど、この人は存在がもうアレなので。アレなので(2回)。
どちらかと言うと、彼女には糸による直接攻撃より、アスタとの連携に見られた『補助に回ると凄い』的な感じなんでしょうね。
『HELLSING』のウォルターの様な『超強い糸使い』という立ち位置も有りなんですけど、何せ今回さっくりと千切られていますし、強度自体は大した事が無さそうです。
毎回『私の糸を喰らえー→切断→私の糸が効かないなんて!』とかいう茶番を見せられる位なら、今回の様な『支援』に徹して他の暴牛を活かす立ち回りに期待。
……ん?糸で支援?アレ、修じゃないか、それ。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.98 入れ寮
今週の粗筋:
雄英の寮で暮らす事になった生徒達は、それぞれ部屋のお部屋披露大会を始めるのだった。
教師か生徒に内通者が居るかも、という暗い可能性を残しつつ。
嬉し恥ずかし寮生活開始〜。ドンドンドンパフパフパフ。
久しぶりに学生っぽい緩い展開が来ました。
前に緩かったのは……林間学校は開闢行動隊にアレされまたし、買い物は死柄木にアレされたので、ん?久しぶりというか初か。初なのか。
流石にこの展開からヴィラン乱入は無いでしょうし、一切のバトルが生じず緩いまま終わっていきそうなのは初なのかも知れません。
ヒーロー物ではあるものの、同時に学園物でもある筈なので、たまにはこういう展開が有っても良いと思います。
そしてこれまで出番が無かった生徒達も脚光を浴びると尚良いですね。
7月12日(火)
アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第15話『漫画家の家に遊びに行こう その2』
今回から新OP公開。
平和その物だった第1期OPから一転、今後のシリアルキラー登場に向けた情報が鏤められた内容になりました。
映像的には迫力も仕掛けも素晴らしいですし、曲自体も(一部何を言っているか聞き取り辛いものの)悪くないと思うのですが、総合して観ると『ジョジョらしさ』的な物は欠けた様に感じます。
普通に『アニメOP』という感じで、良くも悪くも『ジョジョ専用ッ!』というトゲが無い。
それによォ〜〜『chase you』って何か『チャーシュー』って聞こえねェかァ〜?(億泰の声で)
本編のお話。
このエピソード時点に於ける岸部露伴先生は、未だキャラが固まっていないと言うか覚悟が出来ていないと言うか、仗助に悲鳴を上げる人間らしい面が残っているのが微笑ましいですね。
この『仕事に対しては真摯な小物』的なキャラが、後に自分で自分の指を切ったり、神父の加速世界でも漫画を描き上げる様な変人に育っていくなんて驚きです。いや、後者は妥当か。
それ程、今回の騒動や休載中の『懺悔室』の出来事、真ヒロインとの遭遇といった経験が彼に与えた影響は巨大だったという事なのでしょう。
そんな彼の『ヘブンズ・ドアー』は、日常――戦闘を前提としない日々――を過ごす上では、『レッド・ホット・チリ・ペッパー』に並んで便利なスタンドです。
自分自身には使えないものの、対象の記憶の読み取り・改ざん、行動パターンの変更や外国語能力の付与等、チートその物と言える力を持っています。
便利過ぎて、第4部を読んだ誰もが一度は『ヘブンズ・ドアーを使えたらなあ』と夢想したのではないでしょうか。
今でも職場で『忙しい時期に余計な仕事を閃かない』と書き込んでやりたい事が有ります。こっちは平穏な日々を過ごしたいんじゃあ。
尚、劇中では戦闘で利用されるケースは殆ど無かったものの、今後の即発動するタイプの『ヘブンズ・ドアー』ならば、凶悪な初見殺しとして機能する筈です。
本体も『スタープラチナのガードを弾く位速いクレイジー・Dのラッシュより速い』という無駄に凄い動きを身につけていますし、『出会えば終わり』度の高さはフーゴ級かも知れません。
作戦次第ではカーズにも勝てちゃうんじゃあないかなあ。
余談:結局『ヘブンズ・ドアー』は最強なのか
少年漫画のお約束として、強力な能力には何かしらの制限が付き物です。
『クレイジー・ダイヤモンド』だって自分は治せませんし、『ザ・ワールド』や『マンダム』等の時間干渉型は精々数秒が関の山です。
一撃必殺系の『キラークイーン』は1回に1つしか爆弾に出来ず、『パープル・ヘイズ』は陽光に弱いという弱点が有ります。
では、『ヘブンズ・ドアー』はどうなのか。
ありがちなのは『書き込めるのは本人(対象者)が実現出来る範囲のものに限られる』といった類いの制限です。
そういう観点で見ると、『露伴に攻撃出来ない』や『イタリア語を覚える』といった命令は、本人の心持ち次第で実現可能な代物ですが、『後ろに吹っ飛ぶ』や『何も見えない』は無理なので見当違いですね。
では『スタンドには干渉出来ない』という制限が有るかと言うと、『ボーイ・II・マン』を封印しようとした事から、特に問題無く行えると判断出来ます。
スタンド能力への干渉を含め、本人や露伴先生でも実現出来ない事を実現出来る――これはもう『何でも出来る』と帰結するしかなさそうです。
となると『止まった時間の中でも動ける』とか『肉の芽無効』と書き込めば、それでDIOと『ザ・ワールド』対策にもなるのでしょう。これは凄い。正にチートその物だ。
前述の通り本体自体が『クレイジー・D』より速い訳ですし、並大抵の相手なら瞬殺出来るでしょうね。改めて、最強の一角を担っていると言っても過言では無さそうです。
7月13日(水)
飲酒メモ
- 本日の理由:息抜き
- 本日の面々:上司や同僚と 合計5名
- 本日の飲酒:カシスオレンジ×2
大根が大根おろしのぶり大根を食べました。
珍しい形式でしたが大変に美味でした。
7月16日(土)
映画:赤ずきん (原題:Red Riding Hood)
映画の粗筋:
山奥の小さな村で過ごしていたヴァレリーは、母が決めた鍛冶屋のヘンリーとの婚約から逃れ、愛するピーターと共に村を出ようと考えていた。
だが『狼の出る夜』に外出した姉のルーシーが狼に殺される事件が発生、ピーター達は復讐の為に狼の巣へ乗り込み、幾人かの犠牲を出しながらも狼を討伐する。
喜ぶ村人達だったが、魔物の退治を生業とするソロモン神父が現れ、ルーシー殺しの犯人は『人狼』であり村人の誰かが真の狼だ、と告げた事で村中が疑心暗鬼に陥るからさぁ大変。
感想。プチ人狼ゲームみたいな映画。70/100点。
粗筋の通り、本作は恋愛物の皮を被ったサスペンスです。
ミステリやサスペンスの十八番『謎の慣習が有る小さな村』を舞台に、狼の正体を追っていくのが物語の主軸となります。
本作に於ける人狼は『世代を重ねる毎に強くなる』設定で、この村に現れる人狼は相当強い部類に入る様です。
その為、人に化けている昼間の内に倒すのが常套ですが、魔物ハンターのソロモン神父でも誰が人狼なのかは分かりません。
但し、この村の人狼は何故かヴァレリーに興味を持っている為、『ヴァレリーに関係する誰か』が人狼であると推測されます。
しかしまぁ、ヴァレリー関係者の怪しい事、怪しい事。出て来る人物が皆疑わしい人ばかりです。
- ヴァレリーと村から逃げ出したい幼馴染みのピーター
- ヴァレリーをピーターから奪いたい鍛冶屋のヘンリー
- 村外れに住んでいて余り姿を見せないお婆ちゃん
- 妙にヴァレリーを毛嫌いするヘンリーの母親
- ヴァレリーの美貌に内心嫉妬している友人達
最早全員怪しい。『ジョジョ』だったら『ぜ……全員スタンド使いだったッ!』とかいうオチでも仕様が無いレベル。
が、勿論全員が犯人なんてオチは有りません。
怪しいと思う人物は軒並み人狼出現時に居ない、という基本を押さえつつ、正体が分かった後にはちゃんと正体に繋がるヒントがあちこちに有ったと分かる様に巧く構成されています。
また、間借りなりにも『赤ずきん』なので、それを思わせる台詞や行動もしっかりと含まれていました。
『トワイライト』の監督作品だけあって、妙に耽美系なのが嗜好からは外れる所ですが、この構成の巧さは流石です。
終盤の『ナイフアタック!→しかし姿を消す!』のくだりだけ完全に意味不明でしたけど、それ以外は余計な描写の無い良く出来た作品でした。
7月17日(日)
夢メモ:久し振りの悪夢
完膚無きまでの悪夢でした。
前後は良く覚えていませんけど、『精神を鍛える』とかそういう流れで、火の上で限界まで我慢させる的な感じの事をやったら業者の設計ミスで沢山の人がアレするというオチ。
文字にすると何かギャグっぽいんですが、描写が妙にリアルで未だに具合が悪いです。
アレかな、昨晩『アルスラーン戦記』漫画版を1巻から5巻まで一気に読んだ所為で、ボダンの火刑大好きっぷりに当てられたのかも知れません。
7月18日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ70 絶望 VS 希望
今週の粗筋:
アスタ達の連携に対応し始めるヴェットだったが、バネッサとフィンラルは更に速度を上げてヴェットを追い詰める。
そして、アスタの剣がヴェットを貫くのだった。
ブラクロ名物お手軽回想、今月もいただきました。
今回はフィンラル編。
前回のマグナ&ラックの時然り、やはり賛否両論は有ると思いますけど、端的に背景を伝えるこの作風は評価されるべきだと考えています。
ヤミさんの回想も何故彼が魔法帝に従っているか十分伝わりましたし、今回の話もフィンラルの家庭事情からチャラい言動が多かった理由までがすぐに飲み込めました。
過去の出来事や物語そのものを見せたい場合は別ですが、キャラの背景を描くという観点ならこれ位のまとめで十分だという事です。
とは言え、簡単に見えるこの回想も、『端的にまとめる力』と『物語への影響を考える力』が揃っていないと出来ない事なんだろうなあと思います。
例えば今回のケースでは『臆病者でチャラいフィンラルのルーツ』にのみ集約した回想だったので、『彼がそれなりの家系の出自だが争いが苦手だったので、優秀な弟に負けて現実逃避した』という要素が有ればそれでOKでした。
これでもし『弟に対する劣等感』等も描くならば、もう少し弟との対立だったり弟のキャラクターも描かないと物足りなくなる事でしょう。
本作は、この辺のバランス感覚――シンプルにテンポ良く進める上での取捨選択がとても巧いと思います。
逆に、以前は好きだった『テラフォーマーズ』はこのバランス感覚が酷い作品の代名詞ですね。
火星では回想が長い割に死亡シーンに繋げる為だけに使うパターンの連続でしたし、地球に来てからは説明不足過ぎて感情移入とか状況把握とかそういう次元に無い回想を挟んできます。
盛り上げ下手と言うか……まぁ、盛り上げ下手なんでしょうね。アドルフの時は素晴らしかったのに。
唐突に話は変わりますけど、バネッサ姐さんももしかしてアレで回想終わりでしょうか。
流石にアレは何も伝わらないですし、別途有るという事でよろしいのかな。
今週のONE PIECE:第832話 “ジェルマ王国”
今週の粗筋:
『誘惑の森』の罠にハマったナミは、ビッグ・マムの8女・ブリュレに捕まってしまう。
その頃、海遊国家『ジェルマ』に居たサンジは、父のヴィンスモーク・ジャッジから『男は拳で語れ』と挑戦されるのだった。
侍女にさえも目がハートになるサンジですが、流石に姉には無反応でホッとしました。
但しレディはレディなので、暴力を振るったりはしないのでしょうね。
さて、初登場の父について。
兜で隠れていて眉毛は見えないものの、ヒゲを見る限りはサンジと同じ血筋を感じます。
が、身長がでか過ぎるのと、一体お幾つなの?という疑問。
見たところ、部屋に飾ってある『四国斬り』をなしたのはジャッジ本人の様です。
しかし『ジェルマ』が北の湖で暴れ回ったのはブルックが生身だった頃以前の事件だった筈なので、少なくとも50年は前の出来事と考えるべきでしょう。
そう考えると、ジャッジが未だに現役というのはかなり驚異的です。
ジャッジがご先祖様と同じ格好をしているだけ、という可能性も有りますが、はてさて。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.99 さよなら二桁 これから三桁
今週の粗筋:
お部屋披露大会が砂藤の優勝で終わった後、爆豪の救出に向かった面々が蛙吹に呼び出される。
そこで蛙吹の忠告を無視した事に対する双方のわだかまりが解決し、A組の面々は揃って『必殺技』習得の授業に臨むのだった
ここで梅雨ちゃんを可愛いと見るかあざといと見るか面倒と見るかで心の清らかさが推し量られそう。
個人的には、『うわ、何か面倒』と感じてしまいました。
いえ、全面的に彼女が正しいですし、絵面的には文句無しに可愛いんですけどね。色々職場と置き換えてしまって。
そして次回からの三桁、おめでとう御座います。
独り言:Windows10のアップグレードを試してみた
何度か書いた様に、全くWin10へのアップグレードは予定していなかったんですけど、諸事情により試してみる事になりました。
で、まぁ、これがやっぱり酷かったというお話。
先ず、インストールまでに信じられない程の時間が掛かりました。
タスクトレイのアイコンから『今すぐアップグレードする』を選択しても、『ダウンロードしています』画面から一切の進捗無し。
『ESET Personal Security』を無効にしても、通信をモニターする限りDLしている素振りを一切見せません。
仕様が無いのでアップグレードアシスタントを導入したところ、すいすいとDLが進んでインストールまで漕ぎ着けたのですが、今度は『アップグレードを準備しています』画面から進捗しないという罠。
『インストールしています。お待ちください』状態で、90%以降1%進むのに1時間は待たされるという嫌がらせが発動し、19時に始めたのに23時30分現在で未だ96%という有様です。
アレだけ執拗にアップグレードを勧めて来た癖に、いざ導入しようとするとこの嫌がらせ。何なんでしょうね。
取り敢えず今日は眠ります。
7月19日(火)
独り言:続・Windows10のアップグレードを試してみた
結局、朝になっても100%になっている……なんて事も無く、99%で足踏みしていました。
電源を落とす勇気が無く、仕方無くPCを起動したままで出社。
幸運にもMSに勤務している知り合いが居た為、昨晩の状況を伝えたところ『それ、再起動すればWindows10になってるよ』と言われので、帰宅してから即再起動した結果。はい、Windows7のままでした。
しかも、画面が黒いままでマウスカーソルすら出ない始末です。Oh……fxxx!!!!
が、ここで諦めたら男が廃る、という事で、色々やってみました。
以下、いつものメモ。
- 最初に前提
- 今回のアップグレード(以下UG)対象はメインPC(Win7 SP1)
- Win10のポップアップや勝手なスケジューリング防止の為、5月からWindowsアップデートは手動に変更済み
- 以降、今日までアップデート(以下UD)は怠っていた
- 自宅に戻って再起動したところ、Windows7が起動
- いつものアカウント選択画面が表示され、いつものアカウントを選択したところ、画面が真っ黒でマウスカーソルも表示されない事態に
- Win+Eでエクスプローラーを立ち上げようとするが無反応
- Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャーは起動OK
- タスクマネージャーが起動しているとマウスカーソルが出るが、×で閉じるとカーソルも消える
- プロセスを見ると『explorer.exe』は起動しているものの、右クリック→『ファイルの場所を開く』は無反応
- 他に何か出来る事は有るかな……とお茶を飲んでくつろぐ事数分、急にスタートボタンを含め通常通りの画面が目の前に
- 一通り普通に動作する事を確認した後、再起動して再度問題が無い事を確認
- タスクトレイにWindowsUDのポップアップが出ていた為、最初にWindowsUDを実施する事に
- が、今度はUDが全く進まないという嫌がらせ
- 手動でUDする事にして、WindowsUD画面を閉じて『KB3168965』をDL
- 『KB3168965』を実行するも、今度はこっちで『0x80080005』エラー
- 何なのこの底知れない悪意……
- Google先生に相談し、先ずはWindows Updateサービスの終了する為『net stop wuauserv』コマンドを実行するも停止に失敗
- でもタスクマネージャーを見ると『wuauserv』のサービスは停止しているという良く分からない状況に
- 『困った時は再起動』という先人の知恵に則って再起動後、再度『KB3168965』を実行したところ、今度はすんなりと導入に成功
- 更に再起動した後は、つつがなくWindowsUDも完了
- UD後に再起動すると、タスクトレイに『Windows10にUGできます』というポップアップがあらわれた。コマンド?
- その後は画面の指示に従って進めた結果(またWin10をDLさせられたものの)無事にWin10化終了
と、そんなこんなで無事にUGが完了しました。
結果から見ると、直接の原因は5月からWindowsUDをしていなかったのが原因だったのだろう、と推測しています。
恐らく最初にWindowsUDを行ってからUGを行っていれば、昨夜の時点で滞り無くUGが済んでいた筈です。
もう1台、殆どUDをしていないWin7端末(サブのノートPC)が有るので、週末にでもUD→UGだと手早く終わるのか確かめてみようと思います。 ※週末の日記
話を戻して、自分と同じ様にアップグレードアシスタントの『アップグレードの準備をしています』が99%のまま一晩以上止まっていて、且つWindowsUDを怠っていたタイプの人は、
- 先ずはWindowsを再起動
- Windows10になっていればよし、元のOSのままの人はWindowsUDを実施
- 元のOSが起動しても画面が黒い場合、取り敢えず放置
- UDが巧くいかない場合、1回再起動してから『KB3168965』を導入し、再度UD実行
- WindowsUD完了後にUGを実行
という手順でいけば直る……かも知れません。
『UGが止まっているのに再起動する』という部分は非常にリスキーですけど、どうせいつかは電源を切らないといけませんからね。余りにも長時間99%のままだったなら、どこかで割り切りが必要です。
尚、これからWindows10へのUGを行う人は、最初にUDを行っておく方が案牌だと思います。
アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第16話『「狩り 」に行こう!』
カットされるかもなーと思っていたネズミ回もしっかり放送されました。
2話やる程でも無いし1話では少し長い……というエピソードだった為か、細かい台詞は色々と削減されてしまったものの、醍醐味である追って追われての化かし合いはしっかりと再現していただいたなあという印象です。
取り分け冷蔵庫シーンのホラー感と、承太郎囮作戦の緊迫感は相当な物でした。と言うか、そもそも絵柄の濃さ自体が相当な物でした。
さて、この一連のエピソードで目を引くのは2匹のネズミが全く同じスタンドを発現させた事……では無く、DIOよりもネズミの方が承太郎を追い詰めたという事実です。
これは一撃必殺という特性に加え、どういう訳か承太郎の回避を先読みして跳弾まで使う頭脳、そして野生であるが故の冷徹さによるところが大きいと思われます。
DIOもある種の冷徹さは持っていましたが、容赦しない人が言っていた様に『自分の能力を楽しみ限界を知りたがった』という弱点が生んだ隙の所為で敗北しました。
『勝利して支配する』というシンプルな思想しか持ってない、なんて言いつつ、実際パワー比べに始まり停止時間限界を確かめる等、思う様『ザ・ワールド』を楽しんでいましたからね。
良い物を手に入れたから試したい、という人であるが故の感情を持っていた所為でDIOは負けたのです。
一方、ネズ公は文字通りシンプルに『喰う、寝る、繁殖する』しか有りません。
全ての行動が『如何に三大欲求を満たすか』だけを突き詰めているので、良くも悪くも迷いが無い。
対象を仕留める事に特化した能力を、一切の遊びも油断も無く使って来るのだから、そりゃあ過去のスタンド使い達より苦戦するのも道理でしょう。
ある意味、過去最強の殺し屋なのは間違いありません。
じゃあ、ネズ公が3部に居れば承太郎達を倒せたかと言うと、それはまた別問題。
エジプトツアーご一行の中には、探知と飛び道具を持つアヴドゥルや、結界と飛び道具を持つ花京院、鼻が効くイギーといったネズミキラーが揃い踏みなので、実は今回より楽に退治出来たと思います(ポルナレフは甲冑とか髪とかが溶かされる役回りでしょうが)。
ネズ公の強さを散々書いた後でアレですが、結局のところ能力バトルは相性も大事、という事ですね。
尚、2匹が同じスタンドだった件は、これまでの事例から『血縁関係者は似た様なスタンドを持つケースが有る』事が分かっているので、それに該当したと考えれば良いかなと思っています。
元来ネズミは群れで生活していますし、同じ縄張りに居たネズミが同じ血縁だったとしても違和感は有りません。
見た目にもうるさい音石が、警戒心の塊みたいなネズミをどうやって射ったの?という疑問については、後に語られる『矢』の特性を考慮すれば特に気にする事でも無いでしょう。
ミュージシャン志望の弓矢は鼠を退治する事は出来るのか?出来る、出来るのだ。だって矢が勝手に動くんだもの。
7月20日(水)
飲酒メモ
- 本日の理由:送別会
- 本日の面々:自分の担当チーム 合計12名
- 本日の飲酒:カシスオレンジ×1
7月21日(木)
今週の東京喰種:re しろいハコ:85
以前よりゲイ疑惑の有った和修さん家の政さんですが、ここに来て『ファザコン属性のオネエ』というとんでもない引き出しを開けて来ました。
何ですか、これまでの父親アンチっぷりはツンデレですか?ツンデレでファザコンのオネエ?幾ら何でも属性盛り過ぎでしょう。
お陰で本来だったら心に響いたであろうその後の展開が全然頭に入って来ません。もう笑わせたいのか泣かせたいのかどっちかにして下さい。
ところでタイプは全く違うのですが、以前『ワールドトリガー』の作者が鬼怒田さんを『萌え枠とマスコット枠の2冠』と称していたのを思い出しました。
するってぇとアレかい、少なくとも政はツンデレ枠の冠は確定、オネエ枠をニコと競う感じになるのかい?
と言うか男装女子もオネエも2名ずつ居るのは、何かそういう性癖でも有るのでしょうか。そんな濃いキャラクター、1名ずつで十分じゃあないかなあ。
7月22日(金)
独り言:Windows10PCにAndroidからアクセス出来ない
承前。
タイトルの通りですが、Windows10にしたPCにAndroid端末からアクセス出来なくなってしまいました。
正確には、『共有しているフォルダは見えるけど、中身が見えない』状況です。
Windows10にUGして以降、普通に触っている限りでは予想外にもトラブルらしいトラブルが無く、平穏なWindows10ライフを楽しんでいただけに少し驚きました。
今回は存外に苦戦したので、お約束のメモを。
- 前提
- Androidタブレット『Tegra Note 7』から、共有フォルダにアクセス出来ない
- 『ES ファイルエクスプローラー』と『x-plore file manager』の両方で、NWフォルダは表示されるがタップしても反応が無い
- PC側の共有フォルダは共有マークが付いており、ユーザーアカウントも設定済み
- 尤もWin10にUGした直後は、何故かPCから該当フォルダにアクセス出来ず、1回共有設定をし直す必要が有った
- その際は、単純に該当フォルダを右クリック→共有→特定のユーザー→(特に何もせず)共有をクリック、だけで解決
- 試した事
- 該当フォルダについて、再度共有設定を実施→未解決
- セキュリティソフト『ESET Personal Security』を無効化→未解決
- ネットワークと共有センター→共有の詳細設定の変更→パスワード保護共有を無効にする→未解決
- ユーザーアカウントでログインするタイプなので本来PW保護を無効にする必要は無い物の、一応切り分けとして実施 ※案の定無駄
- ユーザーアカウントを作り直して共有を再設定→未解決
- Google先生に訊いた上で、Android側のサーバー設定でドメインにPCのIPアドレスを入力→未解決
- この辺りで少し折れ始める
- 『ファルダは見える』という内容で再度Google先生に相談
- あっさりそれっぽい回答を発見
- 確かにイベントビューアーを見ると『イベントID:2011』エラーの雨霰
- という事でレジストリエディタ起動→HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters→新規DWORD(32bit)→名前を『IRPStackSize』に変更→値を『1e』に変更
- 再起動した後、無事にAndoroidからのアクセスを確認
終わってみれば単純でしたが、レジストリレベルの問題だったなんて気付かないですよ。
結構忠実にWindows7環境を移行してくれるのに、何でこれだけこんな事になったのやら。
7月23日(土)
独り言:続々・Windows10のアップグレードを試してみた
承前。
メインPC以上にWindowsアップデートを怠っていたノートPCでも、Windows10へのアップグレードを試してみました。
以下、毎度のメモ。
- 先ずは前提
- 今日の対象はサブのノートPC(Win7 SP1)
- 最近利用する機会が無く、Windowsアップデートは半年以上未実施
- Windows10の白いアイコンが出て来ない位アップデートしていない
- 前回の失敗から、最初にWindowsアップデートを実施
- 案の定、更新確認が2時間位進まないトラブル発生
- PC再起動後、『KB3168965』を手動でインストール
- こちらもインストールにやたら時間が掛かった為、更に再起動し『net stop wuauserv』コマンド実施後に導入
- 再度Windowsアップデートを実行するも、また1時間放置しても進まず
- PCを再起動し、『KB3161608』を手動でインストール
- 今回は事前に『net stop wuauserv』コマンドを実施してから導入
- それでもインストールが終わるまでは30分程度要した
- 再度Windowsアップデートを行い、漸く『更新確認』が進んでDL→インストールへ
- 何度か再起動してWindowsアップデートが完了した後、Windows10のアップグレードを推奨する全面ポップアップが表示
- 画面の指示通り作業してWindows10へのアップグレードが完了
思いの外Windowsアップデートその物に時間が掛かりましたけど、『99%で止まる』等の嫌がらせを受けずにアップグレードを完了する事が出来ました。
以上を踏まえ、安全なアップグレードの手順は、
- 暫くWindowsアップデートを怠っていた人は、最初にWindowsアップデートを実施
- 更新確認が進まない場合は、再起動→管理者モードでコマンドプロンプト起動→『net stop wuauserv』コマンド実施→『KB3168965』をインストール
- これでもダメな場合は、再起動→『net stop wuauserv』コマンド→『KB3161608』をインストール
- Windowsアップデート完了後にアップグレードを実行
という流れが良さそうです。
何なら最初から『net stop wuauserv』→『KB3168965』→再起動→『net stop wuauserv』→『KB3161608』→再起動→Windowsアップデート→アップグレードの方が速いのかも。
7月25日(月)
今週のブラック・クローバー:ページ71 運命を斬り拓く
今週の粗筋:
ヴェットは敢えて攻撃を喰らって宿魔の剣を封じ、アスタの両腕を砕く。
絶望が過ぎる暴牛メンバーだったがそれでも尚アスタは諦めず、バネッサの糸で無理矢理腕を動かしヴェットに退魔の剣を叩き込むのだった。
宿魔の剣を封じる為に敢えて攻撃を受けるでゴワス!→宿魔の剣で魔力弱まってヤバゴワス!
ヴェットさんマジドジっ獣。
不動産王が『相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している』という名言を残していますが、今回のヴェットさんは典型的な慢心による負けパターンですね。
ノエルの覚醒アタックを受けた時は、割と本気で死の危険を感じていた様に見えますけど、アニマルインストール発動後は圧倒的に優勢だったが為に油断したのでしょう。
実際、あのまま耐久戦を続けたらフィンラルかバネッサ、またはその両名の方がヴェットより早く息切れしていた筈です。
しかし『確実に勝てる』という確信が彼から慎重さを奪い、勝ちを急いた結果がこの有様、と。
アスタ達の地力の勝利とは言い難い内容ですし、それ程ヴェットの株を落とさずに済んだ良い決着だと思います。
後は各々の課題解決に向けた修行モードに移行ですかね。
お目当ての魔石は……状況的に、回復効果が有るとかでアッサリ皆の怪我が治ったりするご都合アイテムだったりして。
そうでもないとカホノの喉とかアスタの腕とか引きずりそうですし、
今週のONE PIECE:第833話 “ヴィンスモーク・ジャッジ”
今週の粗筋:
虐待の記憶を思い出し憎しみを募らせるサンジだったが、ジャッジの相変わらない横暴な振る舞いに戦意を無くす。
だがジャッジは『サンジを結婚させて北の海を征服する』という野望の為、サンジの腕に爆弾を仕掛けるのだった。
男なら拳で語れ!→科学兵器使用→盾(部下)をフル活用→爆弾腕輪セット。
ジャッジさんマジ腐れ。
ヴィンスモーク家は想定以上の小悪党集団でした。
これは『育ちが悪い』と言われるのも納得のレベル。
悪の組織?笑わせる、規模が大きいだけのチンピラ集団じゃあないですか。
『戦争によって進歩する』割に、何故一度は支配出来た北の海の支配が出来ない辺りがもう駄目です。凄く駄目。
ジェルマの戦力が以前より低下しているなら、『進歩する』というドヤ発言が駄目。過去にすら追い付いてない。
ジェルマ以上に北の海が成長したなら、もう、何と言うかとても駄目。周囲に追い付いていない。
『悪の組織』という位ですし、フォクシー海賊団位分かり易い『あくのそしき』を期待していたので少しガッカリです。
こんなだったらいっそ『改造人間○○』とか『怪人○○』と『女幹部レイジュ』とかそういうノリの方が良かったなあ。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.100 編め必殺技
今週の粗筋:
必殺技を編み出す授業で何もイメージが湧かなかった緑谷は、サポート課に相談に赴く。
そこで久しぶりに発目明と再会するのだった。
100話という記念すべき話のオチがおっぱい。
わぁ、あざとい!『あまり意識していないです私!』感全開。あ★ざ★と★い!
良いと思います。
7月26日(火)
アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第17話『岸辺露伴の冒険』
前回の『狩り』と同じく、1話だと長くて2話だと短いエピソードだった為、大小様々な台詞をカットしつつの放送と相成りました。
概ね満足なんですけど、露伴先生と住職の会話が大幅にカットされていた点がとても残念。
あの『何を言おうとしているんだこの人は』というサスペンス感がジョジョっぽくて大変に素敵でしたのに。
Blu-ray版で追加とかしてくれないかなあ。追加されれば全巻買います。
閑話休題。
いよいよジョジョ4部の真ヒロイン・杉本鈴美と、最後の敵・吉良吉影が登場しました。
鈴美お姉ちゃんの方は、ヒロインだけあってか作画レベルが妙に高かったのが印象的です。
役回りから声はもう少し落ち着いた母性的なイメージを持っていたのですが、年齢を考えればこの方が妥当ですね。
ただ改めて鈴美お姉ちゃんの『誇りを取り戻す』という言い分を聞くと、勢いと説得力が有る様に見えて『(アンジェロの所為で)既に杜王町の誇りはズタズタよ』という気がしないでもありません。
少年少女の失踪率についても、正直アンジェロによる影響の方が大きいんじゃあないかと思う程です。
恐らく吉良吉影は『少年』には興味を示さないし、無駄に殺す事もしないでしょう。邪魔をされたならば話は別ですが。
そう、吉良吉影。
アンジェロとは別種の、でも規格外という意味では共通する変態です。
残虐性こそアンジェロに劣りますけど、遺体の一部を恋人として扱うその狂気は他の追随を許しません。
今回、声と動き、それに専用?のBGMが付く事で、そのサイコっぷりに更なる磨きがかかった様にさえ感じました。
彼の何が恐ろしいって、一見すると『普通』な事なんですよね。
見た目は勿論、物腰や立ち居振る舞いにもおかしな点は無く、言動にも特異な点は見られない。
後に彼と遭遇した康一君が感じる通り、余りにも普通で誰も彼が殺人鬼だとは思わないのです。
それは詰まり第4部に於ける『日常に潜む悪』というテーマの体現と言えます。
アンジェロといい、一体杜王町が何をしたというのやら。
Gucciとか遺体で荒木先生がハマっていた『等価交換』?ジョースターの血統やそれを支える者が集まったから、その光に闇が生まれたのか、或いはその逆か。
何にせよツイていない町なのは確かです。
7月27日(水)
独り言:だからあの頃のSeagateは駄目だと何度も何度も
外付けで利用していたHDDが1台お陀仏になりました。
いえ、別にHDDが飛ぶなんて初めての体験じゃあありません。
昨年もシステムドライブが吹っ飛んで散々な目に遭いましたし、かつて-@さんが『回る物は必ず壊れる』と言っていた様に『HDDは消耗品』という認識も持っています。
だからこそS.M.A.R.T.をチェックし、無くした場合に補完する事の出来ない自作系のデータ……例えばこのサイトのデータや作成中のコード、素材等は定期的にバックアップを取る様にした訳です。
じゃあHDDが逝っても問題無い……と、思うじゃん?
バックアップを取っていたのが『自作系』だけだったんですよねー。
せっせとエンコードしていた動画とか、せこせこ集めていたアーカイブ、自宅サーバー用のindexデータ等々が盛大に吹っ飛びました。わー……う、うわー!!!(錯乱)
以下、状況メモ。
- 帰宅してPCに電源を入れたところ、OSがブートせず。
- M/Bのロゴ画面から進まず、BIOS画面等も開けない。
- 外付けHDDケースの電源を切ってから再起動した結果、無事にOSが起動。
- Windows10起動後に、HDDケースに電源を入れたところ、BEEP音の様な異音が数回聞こえてビックリ。
- ※後で探してみたら、正にこの動画と同じ音でした→参考
- 外付けHDDケースに入っているHDDの内1つが読み込まれていない事に気付き、エクスプローラーを見てもドライブが1つ無し。
- ディスクマネージャーを開くと『フォーマットしてください』と表示される悪夢発動。
- 取り敢えず物理的に認識しているなら、と『TestDisc』を試すものの、パーティションが一切見付からず。
- と言うか、2TBの筈なのに容量がやけに少ない為、もう1回ディスクマネージャーを見たら、何故か3.86GBで認識。
- しかもデバイス名『ST_M13FQ BL USB』という謎の表記に。
- ここまでの情報でGoogle先生に確認したところ、国内でも海外フォーラムでも『物理的に死亡している』という診断結果が。
- 物理的に……だと……?
これ以上は色々やっても無駄かな、と作業を中断しました。
せめて2TBで認識しているなら、いっそフォーマット後にデータをサルベージする手も有るでしょうが、3.86GBですしね。
ソフトウェアやOSでどうこう出来る領域じゃあなさそうです。
失ってからいつも気付くバックアップの大切さ。
1年半前の事故でも理解した筈なのに。
まー、偏に無意味な油断が有ったのが原因ですね。
- 毎週日曜日にS.M.A.R.T.を確認しているが問題が無かった
- これまで、データ用のHDDが完全に壊れた事が無かった
- 壊れる前兆を感じた時点で、HDDを取り替えていた
- システム系のHDDは何度か壊れているが、大半が論理故障だったのである程度サルベージ出来た
自作データさえ守れれば、他はどうにかなるだろう程度に甘く見ていました。
確かに動画はまたエンコードすれば良いですし、集めたファイルはまた集め直せば、元の環境を何割かは再現する事も出来るでしょう。
が、その労力。凡そどれ位の時間が要るのか検討もつきませんし、100%の再現はきっと出来ません。
つくづく、つくづく後悔は先に立たないものです。
今後はもっと真剣にバックアッププランを考えねば。
余談:それはそれ、これはこれ
HDDのご逝去に呆然としつつも、しっかり『DQX』の3.3後期アップデートの目玉、『占い師』の転職クエストだけはクリアして来ました。
流石にレベル上げをする気力は有りませんでしたが。
23時時点で既に占い師のレベルがMAXになっているフレンドが居て全自分が震撼。
たった1職90から93にするだけでも折れかけたのに、新職を半日で93にするなんて凄過ぎます。
これが『覚悟』の差か……!
7月28日(木)
独り言:逝く時は一緒に
承前。
勤務中、『そう言えば同じ日に買ったもう1つのHDDは大丈夫だろうか』と思い、自宅に帰ってみたら案の定駄目でした、というお話。
機種ですか?勿論SeagateのST2000DL003ですよお。
一応アクセスは出来るだけ昨日のよりはマシですが、バックアップしようとアクセスするだけでドライブのパフォーマンスが100%になる飛びっぷりです。
そう言えば会社でも、同時期にかったPCはまとめて壊れる現象が有りましたっけねえ……(もう遠い目)。
しかし、アクセス出来るだけでも未だマシなので、何れサルベージの手段を考える事にして取り敢えず外しておきます。
大丈夫……きっと何とかなる……。
7月30日(土)
独り言:昔の自分に感謝
承前。
HDDを買い換えた時、古いHDDを『取り敢えずしまっておく』癖が有るので1つずつ見付けた順に調べたところ、今回失ったデータの一部が残っているHDDが見付かり少しテンションが戻りました。
それでよくよく考えたのですが、壊れたHDDの購入が2011年8月(5年保ったと考えれば褒めるべき)だったものの、中に入っていたデータはそれ以前の物もかなり多く含まれていた筈です。
今日見付かった以上に、どこかにそのデータが有りそうな気がしてなりません。
もう少しHDD捜索を進めれば、もしかしたら更にデータが見付かるのかも。ほんのり希望が見えて来ました。
独り言:昔買ったNASにWindows10でアクセス出来ない問題
10年半前に購入したLinkStation(HD-H300LAN)のお話。
このHDDだけは、中に今回失ったデータの一部が入っているという確信が有りました。
『モーター音が気になる』という理由で、今回壊れたHDDにデータをコピーした後に片付けた記憶が有ったからです。
という事で、いの一番にこのHDDにアクセスしようとしたのですが、これが今日一番大変でした。
ルーターに繋いでも、PCに直結しても何故かアクセス出来ないのです。
エクスプローラー上からアクセス出来ず、ブラウザから管理画面を開く事も出来ない。
でも『LinkNavigator』では『設定済み』と認識され、『IP設定ユーティリティ』を見るとIPアドレスもしっかり割り振られている、という状況。
FWを外しても改善せず、設定初期化ボタンで設定を初期化し、ワークグループの値が初期化されても事象は変わりませんでした。
流石におかしいと思い調べた結果、どうやらWindows10には対応していなかった様です。
まぁ、10年前の物ですしね。C向けのNASを10年間、それも最新OSで使おうとするユーザーが居るなんて想定の範囲外だったのでしょう。
実際昨日まで5年以上眠っていた訳ですし、メーカーを責める気にはなりません。
結局、以前使っていたWindowsXPのデスクトップ機を引っ張り出して来て、そこからアクセスする事で中身を確認する事が出来ました。
このデスクトップ機にも一部データが残っていたので、合わせてデータ移行を行っていきます。暫く、週末はこういう作業が続きそうな予感。
7月31日(日)
備忘:本日のS.M.A.R.T.
内蔵SSD、HDD、外付けHDD共に問題無し。
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