a 適当。

9月1日(火)

独り言:米ディズニー、コミック大手のマーベルを40億ドルで買収

 今後、迂闊に『スパイダーマン』を描いたりすると、黒いスーツの人達がやって来て虐められる訳ですね。おお、恐い。
 それと、『ディズニーランド』でアメコミキャラのネタが繰り広げられるかも知れないという事で、『ユニバーサル・スタジオ』の『スパイダーマン・ザ・ライド』は大ピンチという事にもなる訳ですね。あな恐ろしい。

 ……、本当にアメコミキャラの絵とか大丈夫なんですかね?


9月2日(水)

ネットで発見:ソニーがBRAVIAやPS3、VAIO等のあらゆる自社製品を3D立体映像に対応へ

 一瞬こういうのを想像して目を輝かせてしまったのですが、nVIDIAの『GeForce 3D Vision』と同じ様な感じですね。
 古くは赤青サングラスで行われていた『平面の立体化技術』の延長線である、と。上下左右から覗ける訳では無い、と。残念。

 結局は3Dメガネが必要というのも残念ポイントです。
 既に眼鏡を付けている人間では楽しめないじゃあないですか。コンタクトは恐いというのが何故分からない。

 そしてお前は何故眼鏡の良さが分からない(無関係)。


9月3日(木)

今週の範馬刃牙:第174話 激痛いた

 これまで何度も続けて来た金的攻撃の効果……というか睾丸について、1話まるまる使って説明するこの超雄度。そこに痺れて憧れる。

 金的がどうこうというよりは、これって『鞭打で激痛を与えてピクルが本気』と全く同じ流れですよね。
 これまでもジャックvs達人≒勇次郎vs郭海皇に代表される様な『焼き直しの戦い』というのは何度か行われて来ましたが、同じ戦いの中で同じ展開を繰り返すのは流石に初なんじゃあないでしょうか。板垣先生は『珍遊記』でも読んだんですかね。


9月4日(金)

ゲーム:『大神』の新作『大神伝 〜小さき太陽〜』、主人公はチビテラス

 あらいやだ、来年買うゲームが早くも決まってしまったわ。

 前作が非常に楽しかっただけに(参照:感想)、今作にも期待してしまいます。
 泣ける作品が良い作品とは限らないけれど、前作は泣けて良い作品でした。嗚呼、もう一度やりたい。
 強くてニューゲームで2周目をやるか、半年位電源を入れていない気がするWiiで移植版を買ってしまうか……。

因みに

 現時点で絶対に買おうと思っているゲーム。

 時間に余裕が有れば、『F.E.A.R.2 PROJECT ORIGIN』もやりたいんですけどね。

 それにしてもチビテラスは可愛い喃。


9月5日(土)

独り言:DSで地震に備え「避難生活」クイズで学ぶ

 この考えの是非はさておき、自身の経験上、本当にヤバい時は日常の経験も常識も消えて無くなります。
 ありがちな話で、以前は漠然と『自分は冷静に対応出来るだろう』と思っていたんです。揺れた位で動じる事は無いだろう、と。実際、これまで震度5強や震度6弱の地震に見舞われた時は経験も常識も正常に働きましたしね。
 ただ、数年前にY女史宅で誤って喘ぎ声が全開な紳士向け動画を再生してしまった際、『動画を閉じる(または一時停止させる)』、『音量を下げる』、『スピーカーを切る』といった回避方法が幾らでも有った筈なのに、慌てて『モニターの電源のみ切って音だだ漏れ』という失敗をしでかした時に、初めて『人は動じると常識を失う』事を言葉では無く心で知りました。

 訓練は必要だし、学ぶ事も必要です。震度7の地震が来た時にそれが活かせるかどうかはまた別の問題ですが、覚えておけば得をする可能性も増えるでしょう。
 しかし、『自分は大丈夫』という感覚だけは捨てた方が良い。杜王町の殺人鬼ですら『「思い込む」という事は何よりも「恐ろしい」事だ………しかも自分の能力や才能を優れたものと過信している時はさらに始末が悪い』と言っている。


9月6日(日)

映画:Eagle Eye

 昨年夏に劇場予告を観た時から興味を持っていたのに、結局観たのは1年以上経った今日でした。物臭にも程が有る。
 感想。巻き込まれ型アクションサスペンスとしては、映像、勢い、脚本共に優れたかなりの良作。85/100点。

 物語の主人公は、コピー店に勤務する青年ジェリー・ショー。双子の兄の死後、突然家に送られて来たテロリスト御用達グッズを目の当たりにして混乱する中、携帯電話に掛かって来た『30秒以内に逃げなさい』という謎の女性の警告を皮切りに、その女性に導かれるまま『何か』に荷担させられていく、というお話です。
 テロリストとして追われる主人公が、電話や監視カメラ、果ては電子公告や信号の色まで、ありとあらゆるインフラのフル活用で誘導されていくスピーディなアクションと、女性の正体と目的は何なのか?というサスペンスの融和が非常に巧く、その勢いを以て『え、こんなん無理じゃない?』という疑念を吹き飛ばす作風は、流石ハリウッドといったところでしょうか。女性の正体が分かった終盤パートも、勢いが衰えるどころか更に派手になるという大判振る舞いっぷりも賞嘆ものです。
 あからさまなオーバーテクノロジーを、映像と演出でそれっぽい形にした作り込みや、さらっと当時のアメリカ政権への厭味が含まれていたりする辺りも、妥協が感じられなくて好印象です。

 こういうエンターテイメント性を追求したアクション映画こそ、ハリウッドの、映画の華だと考えます。
 自業自得ですけど、映画館で観なかった事のみ大変悔やまれます。失敗したな……。


9月7日(月)

今週のONE PIECE:第556話 “正義は勝つ!!”

 本編で初めて海軍本部が描写された時でしたっけか、見開きで『絶対的正義の名のもとに』とかやっていたのは。
 正義の二文字を背負った海兵達を見た時に、小さい子供も読む少年漫画で『正義』を持ち出すつもりなのかと一寸勘ぐったりしましたが、今回の話を読む限りではやる気満々ですね。何処まで深くやるつもりなのかは分かりませんけど。

 正義というのは、子供の描くそれは存在しないという点で大変描き甲斐の有るテーマですよね。
 多くの人が子供から大人になっていく過程で知る様に、この世の中には基本『絶対的正義』は存在しません。正義は観測者の目線で姿を変えるのが常で、正義に敵対するのはそれとは違う正義です。故に『正義が勝つのでは無く、勝った者が正義』という考えも存在する。
 本来のジャンプ購買層にこの当然を何処まで見せていくのか、大変興味深いところです。

 正義とは関係無い話題ですけど、『智将』という言葉を見た時に『ザ・不覚』こと『海のリハク』を思い出しました。何と言うマイナスイメージ。


9月8日(火)

ゲーム:デッドスペース エクストラクション

 本日公式サイト公開という事で早速アクセスしてみたら、謳い文句がまさかの『全米が吐いた!』。
 いや……まぁ、うん……いやぁ……。

 ご存じない方向けに書くと、前作『Dead Space』はEAから発売されているゲーム『biohazard4』ライクなTPSで、救難信号を発していた採掘船で気色悪い化け物達と戦うホラー系のゲームです。と、だけ書くと余り特徴が無い様に思えますが、このゲームに於いて特筆すべきなのは、その圧倒的なゴア表現にあります。
 戦略的部位破壊の名の下に敵の四肢を破壊するゲームシステムや、斬られたり砕かれたり焦げたり喰われたりする主人公の死にっぷり等、やたらと血と肉片が飛び散る映像は圧巻というか悲惨というか、何だか大変アレな感じです。
 Google先生に訊けば、すぐに死亡シーン各種等を出してくれるので、興味が有る方は先生に訊いてみると良いでしょう。

 話戻って。
 そんなゲームなので気持ち悪いのは疑い様の無い事実ですが、多分アレをやった人はそれを望んでやった人なので、『吐いた』ユーザなんて10人に満たないんじゃないでしょうか。吐いてもおかしくは無いけれど、吐く様な人はやらないよね、と。
 なので、謳い文句は『全米が吐いた!』よりも『もげた主人公に全米が震撼』とか『血と肉片のシューティング』とか、そんな方が良いなあと思いました。

 ギャングスターの中の人とかに任せれば、最高の謳い文句を考えてくれそうなんですけど。どうでしょう。

補足

 前作はグロいだけでは無く、程良く練られた脚本や、何処までも追って来る敵AIや壁から壁に移動して戦う無重力ステージ、ホラー映画の様な演出等々、独特のレベルデザインが素晴らしい逸品なので、グロ耐性が有る方は是非やってみて下さい。日本語版が出ていないのがアレですが。


9月9日(水)

飲酒メモ

本日の理由:何と無く
本日の面々:友人ら2名と
本日の飲酒:ソルティードッグ×1、カシスオレンジ×1 (許容量)

 たまにはカシス以外に挑戦してみようと思い、果敢に挑戦して華麗に惨敗。
 良いんだ、ジュースみたいなのしか飲めなくてそれで良いんだ。


9月10日(木)

今週の範馬刃牙:第175話 最終形態

 鞭打に続き、金的でキレたピクル。
 いよいよ最終決戦開始かと思ったら、

『近いな…』
『長かったこの闘い――』
終了フィナーレが近い………ッッ』

 嘘ーん。

 ピクルにはとっとと退場して欲しいですし、刃牙vsピクルの戦いは余りに冗長なので、ここらで終わるのは打倒だと思いますが……刃牙さん何も成長してないじゃあないですか。
 先の妄想力や謎の回避術から、刃牙が強いって事は明らかになりましたけど、それは元々出来たのであってピクル戦で成長した訳じゃあないですかね。受けたダメージも落下ダメージ程度ですし、このまま決着がついてしまっては何の為に戦ってるのか分かりません。ただの力試しじゃあないですか、これ。

 少し根本的な話をすると、少年漫画の主人公には『成長型』と『最強型』の2種類が存在しています。
 前者の主人公は『ダイの大冒険』のダイや、『HUNTER×HUNTER』のゴンです。彼らは素質が有りながらも未熟であるが故に、様々な戦いや敗北の経験、弱点の克服というプロセスを経て強くなっていきます。
 逆に後者に当たる『北斗の拳』のケンシロウや、『るろうに剣心』の緋村剣心は、物語が始まる前に『成長型』主人公が通る道を通過済みなので、そこから成長する要素は殆ど有りません。彼らは物語が始まった時点でほぼ完成しており、読者から見てもその『底』は知れないのです。
 どちらが良いとか面白いという事は有りません。どちらにもどちらの面白さが有りますから。

 さて、かつて『最強のガキ』と称された範馬刃牙は『最強型』だったかと言うと、実際は『成長型』の主人公でした。
 不良に負け、ボクサーに敗れ、大猿に倒され、特殊部隊に捕えられ――刃牙は『より強い』敵との闘いの中で多くの敗北を経験し、その都度それを克服し、絆を深めて強くなっていく、そんな主人公でした。
 ところが今の刃牙は、いつの間にか『最強型』主人公と等しい存在になっています。詰まりは『底』が見えないキャラになっているんですね。何故かオリバの攻撃をまともに受けても平気なタフネスや、謎の恐竜を見せ付ける妄想力、郭海皇よりも優れた回避術を有している。今どれ位の力で戦っているのか、『全力を出すとどれ位強いのか』がさっぱり分からない。
 前述の通り『成長型』と『最強型』に面白さの差は無いと思っていますが、『成長型』だった筈の主人公が『最強型』にシフトすると話は破綻します。強くなっていく主人公が面白かった筈なのに、その主人公が『何を持ち出してもおかしくない』状態になっていては、楽しい筈が無いのです。
 ネウロの『二次元の刃イビルメタル』は許容出来ても、刃牙の回避術は納得出来ないでしょう?

 板垣先生の中で、刃牙が十分に成長したと思っているならば、ピクル戦は蛇足でしかありません。逆に刃牙が未だ発展途上だと言うならば、変な余裕を刃牙に持たせるのは止めるべきです。
 これからもギャグ漫画として楽しめ、というならばこのままで良いんですけどね。金的の効力について1話まるまる使って説明したり、塩漬けの原始人がトランスフォームする漫画なんてそうそうありませんから。


9月11日(金)

ゲーム:SILENT HILL HOMECOMINGが販売中止

 嘘ーん。

 絶対買おうと思っていたゲームでは有りませんが(参照)、このシリーズはコンシューマで出た分は一通りやっているので、その最新作がこうして唐突に発売終了になるのは驚きです。海外メーカの制作だったので、『日本市場に合った商品性に至りませんでした』という理由も分からなくもないのですが。このシリーズお得意の『明かな悪ふざけ』が入っていなかったのでしょうか。う〜ん。

 本件と関係が有るかは不明ですけど、日本と海外とでは『ホラー』の造形が違うというのは確かに有りますよね。
 日本のホラーは背筋にぞわぞわと来る、緊張感と冷たさを張り詰めた様な陰湿さが主体ですけど、海外のホラーはビックリ箱系の唐突な音による衝撃や、グロテクスな出来事や映像によるショックさが主体だったりします。直接は描写しない事で敢えて恐怖感を募らせる日本に対し、海外は鮮明に気持ち悪い事を描いて恐怖させる、という感じですね。

 映画版の『Silent Hill』はその辺りを巧く処理して、『クリーチャーも出るけど基本的には日本っぽいぞわぞわ系ホラー』に仕上げていたのですが、今回は単純に気持ち悪いだけのホラーになっちゃった、とかそんなんなのかも知れません。或いはホラーがどうとかでは無く、単に脚本がアレな感じだっただけかも知れませんが。
 何れにしても残念です。


9月12日(土)

独り言:フレッツ・ウイルスクリアをVer.4にアップデート

 バージョンアップを促すポップアップが頻繁に出て煩わしかったので、嫌々ながらバージョンアップを実行。
 奇しくも、昨年の今頃も全く同じ事を同じ理由で同じ様にやっていました。何と言う偶然(本当に)。

 ただ前回と違うのは、今回は設定情報がきちんと引き継がれたという事です。
 これまで毎年毎年、新しいバージョンを入れる度に直面して来た一手間が遂に解決。本当にVer.3より軽くなったか否かは知りませんが、この事を何より評価します。

 一方で、ウイルス定義の自動アップデートの際などにアクティブなウインドウのフォーカスを持っていく仕様は相変わらず。
 唐突にテキストが打てなくなったと思ったら、ウイルスクリアがアクティブウィンドウ扱いになっていた、という下らない事象が早速発現していました。この現象、フルスクリーンでゲームをしている時や動画を再生している時にも起こるので、どうにかして欲しいところです。そこは2009の時点で『サイレントモード』をウリの1つにしたNorton先生の方が一枚上手ですかね。
 トレンドマイクロも次回辺り追随してくれると嬉しいのですが、如何でしょう。


9月13日(日)

独り言:左手の薬指が長い男性は交通違反をし易い

 所謂デッサンやデザインに携わった人は聞いた事が有ると思いますが、一般に男性は人差し指より薬指が長いものです(女性はその逆)。
 従って、この情報は正解というか、割合的に当然の結果と言えます。ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハナインデスガネ。


9月14日(月)

ゲーム:携帯電話で『Dragon Quest III』発売

 落としきりなら是非入れてみたい。『ドラクエ9』が終わった後で。

 何だかんだで『ドラクエ9』はまだまだ楽しんでいます。プレイ時間も80時間を突破したにも関わらず、未だ色んな目的を持ってあちこちを彷徨っています。
 作り手側の手の上で踊る様で厭なんですが、このゲームは攻略サイトは見ずに、友人や同僚との軽い雑談で得た曖昧な情報を基に冒険して回るのが実に面白い。『おお、そんなのが有るんだ!』とか。この手のゲームは『効率化』を求めてしまうと途端にステータスゲームに化けてしまうので(はやぶさの剣改+はやぶさ斬りが最強、なんて夢も希望も無い)、こうしてだらっと遊ぶのが一番良いです。

 ずるずると『ドラクエ9』の話題を続けますけど、このゲームに足りないのは『強くてニューゲーム』だと思います。
 クリア後の世界が面白い、毎週クエストが配信されて楽しみが広がる等々、ゲームを長く楽しむ為の色々な要素が有りますが、セーブデータが1個しか無いのは余りに寂しい。これでは何れ行き着くところに行き着いて終わってしまいます。また、行き着くところに行き着くまで時間が掛かるだけに、もう一度最初から同じ道程を辿るのは厭だ、という思いも生まれかねません。
 そこで『強くてニューゲーム』ですよ。育てたキャラで何周も出来る仕様にしてくれれば、手軽に物語の追体験も出来て素晴らしいじゃあないですか。ねえ。

 話戻って携帯版『3』ですが、これには強くてニューゲームが有れば良いなと思いました。というオチ。
 それと『ドラクエ9』では歴代魔王戦のBGMや、『3』のダンジョンBGM、歴代主人公のコスプレ等が用意されている位なので、フィールドBGMも歴代BGMが選択出来れば良かったのになあと思います。今回の曲も悪くはないけれど、折角ならば『3』のBGMで冒険したいじゃあないですか。

 『3』が面白い、という想いには思い出補正も入っているのでしょうが、BGMに限って言えば補正抜きでもシリーズ中屈指だと確信しています。
 あれに並ぶフィールドBGMは、『FF7』の『メインテーマ』、『CHRONO TRIGGER』の『風の情憬』、『Xenogears』の『情憬』、『時のオカリナ』の『ハイラル平原』位の物ですね。
 次点は『FF9』の『あの丘を越えて』と、初代『聖剣伝説』の『果てしなき戦場』及び『聖剣を求めて』。
 う〜ん、古い人間になった物だ。


9月15日(火)

独り言:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のサントラ購入

 BGMの話題が続いてしまいましたが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が余りに面白かったのでサントラも買ってしまいました(参考:感想)。
 今回はTVシリーズのアレンジよりも新曲の方が多い他、コーラス付きBGMも前作以上に用意されていて、聴き応えが有ります。嗚呼、これではまた行きたくなってしまうじゃあないか。

 ところで、劇中に聴いた時は余り気にならなかった歌謡曲ですが、こうして単独で聴くと何と言うか……その、微妙ですね?
 あの演出でこの選曲だったから良かったのかな。


9月16日(水)

飲酒メモ

本日の理由:友人の誕生日会
本日の面々:友人ら5名で
本日の飲酒:カシスオレンジ×3 (許容量)

 『誕生日を祝って欲しい』という友人に対し、『奥さんが居るのに俺らと飲むの?』と返したところ、スコッと『先月離婚した』と答えられて固まってしまったのが先週のお話。
 仲の良さそうな夫婦だったのに、世の中分からない物です。

 そして今日から、恐怖の3日連続飲み会が始まります。
 幾ら週末にシルバーウィークが控えているとは言え、酒が飲めない人間にはキツい。


9月17日(木)

今週の範馬刃牙:第176話 失ったもの

 今回のシヴァは姉妹で変身・合体、バイクになります!
 じゃなくて。

 原理も理屈も良く分からないけれど、兎に角ピクルはトランスフォームする事で頑強さをより堅牢に、強力さをより凶暴に、強健さをより強靱に組み替えました。
 要するにスカラ+ピオリム+バイキルト状態。
 ただ残念な事に、刃牙は対戦相手を強制的にルカニ+ボミオス+ヘナトス状態にする事が出来るので差し引き0です。惜しい。

 今回の話は、バキらしからぬ少年漫画的な熱い展開でしたね。
 ピクルの姿を前に『文明という進化と引き替えに、人類は退化した』と考えた烈に対し、そのピクルと互角の戦いをする事で『格闘技を得る事で人類も進化した』と言い切る刃牙は、わざとらしいまでに『格闘漫画の主人公』です。煽り文句で『なんて少年誌な言葉なんだ〜!!』なんて書かれるのも道理ですね。
 ただ残念な事に、刃牙は対戦相手を強制的にルカニ+ボミオス+ヘナトス状態にして戦っているので差し引いて結果マイナスです。惜しい。

 やはり刃牙の強さに納得が追い付いていません。
 これまで散々『異常な強さ』が強調されて来たピクルが繰り出した本気の一撃を、今更『格闘技で相殺可能』とか言われましても。刃牙の体重ではどんなにタイミングと角度を考えた一撃を繰り出したところで、あの一撃を止める程のエネルギーを出せる筈が無いじゃあないですか。
 此処まで徹底的に過去の戦いを無かった事にするのなら、最初からあんなに強く書かなければ良かったのに。克巳の右腕とかどうしてくれるんですか(八つ当たり)。

飲酒メモ

本日の理由:息抜き飲み会
本日の面々:上司や同僚7名と
本日の飲酒:カシスグレープフルーツ×5 (臨界点突破)

 コースのデザートとして『巨峰のシャーベットです』と、お兄さんが『緑色』のアイスを持って来たでゴザルの巻。
 誰がどう食べても豆系の味しかしないので、『これ本当に巨峰ですか?』と3回確認した物の、回答は3回とも『巨峰です』と変わらず。皆で『絶対おかしい』と言いながら食べていたのですが、数分後に『さっきのえんどう豆でした、すいません』と『紫色』のアイスが届けられました。
 『やっぱりねー』と何かに勝った様な気分を得た反面、わざわざ新しく作らせた事を考えると、自身がまるでクレーマーの様でちょっぴり複雑な気分になりました。
 『勝ち負け』にこだわったり頭をかかえるような『トラブル』とか夜もねむれないといった『敵』をつくらない……というのが、わたしの社会に対する姿勢でありそれが自分の幸福だということを知っているのに……。


9月18日(金)

独り言:『Capcom vs. ???』カプコンが新たなVS格闘ゲームのアイデアを募集中!

 真っ先に頭に過ぎったのは『CAPCOM vs Ubisoft』でした。
 素晴らしいじゃあないですか、リュウ vs プリンスとか、ロックマン vs サムおじさんとか、ジル vs バイオレットとか、ダンテ vs アルタイルとか。
 問題なのは、Ubisoft側は飛び道具を持った奴が多過ぎるという事ですかね。幾ら強いとは言え、格闘家の面々でトム・クランシー系メンバーの重装備を圧倒するのはかなり難しいでしょう。う〜ん、やはり実現は無理か。

 ぶっちゃけた話をすれば、国産ゲームは『CAPCOM』の物以外殆どやっていないので、素直に『Capcomオールスターズ』的な物を出してくれればそれで良いんですけどね。
 前述のダンテ然り、『CAPCOM』は自社のゲームでも未だ出していないキャラは山程居る筈です。
 更にぶっちゃけた話をしてしまうと、格闘ゲームは余りやらないので実は何でも良いんですけども。

 ……、まさかこれが先だって噂の流れた『誰もが驚くような内容になる最新作』じゃあないですよね……?

飲酒メモ

本日の理由:同僚の送別会
本日の面々:同僚ら29名と
本日の飲酒:カシスグレープフルーツ×3 (許容量)

 飲み会の3日コンボが漸く終了。
 仕事以上に疲れました。


9月19日(土)

独り言:おかしい時は取り敢えず再起動

 今朝、特に思い当たる節も無いのに『SH-04A』のタッチパネルが唐突に認識しなくなってしまいました。
 キーボードは認識する物の、タッチパネルはタッチしてもタップしてもスライドしても反応無し。キーボード側でキーロックの有効・無効を繰り返してみたり、設定の状態を確認しても問題が無く、利用出来ない理由が分かりません。
 買って半年も経っていないのに酷過ぎる――と思いながら、取り敢えず再起動してみたところ、それであっさりと問題が解決しました。あらやだ、まるでPCみたい。

 タイトルは多少PCの知識が有る方や、PCに関わるお仕事をしている方には『疲れたら眠れ』と同じ位の常識ですが、それは『疲れたら眠れ』と同じ位重要であると言い換える事も出来ます。
 OSの挙動がおかしい時はPCを、ネットワークの調子が悪い時はルータを、プリンタの調子が悪い時はプリンタをそれぞれ再起動すれば、大体の問題は解決します(勿論、ウイルス感染や物理的な故障はどうしようもありませんが)。
 思えば、PCと同じ様な進化を辿って来た携帯電話も、この道理に倣って然りなのかも知れません。いずれ通信の肥大化と共に、ルータの様に『安い奴はフリーズしても仕様が無い』と言われる時代も来るんですかね。

携帯電話の話は兎も角

 経験上、困った時の『取り敢えず再起動』は大真面目に有効且つ重要です。
 人間も再起動出来れば良いんですけどね。頭痛も腹痛も憂鬱も、取り敢えず再起動でスコッと解決。出来たら良かったのに。


9月20日(日)

独り言:臼井儀人先生が他界

 余りと言えば余りの結末。
 最近は読んでいなかったとは言え、かつて嵌っていただけにショックを受けました。

 ご冥福をお祈り申し上げます。


9月21日(月)

今週のONE PIECE:第557話 “ルフィと白ひげ”

 タイトルだけで湧き上がるこのわくわく感は何でしょう。
 実際、最後のページの見開きドン!が生み出すわくわく感は、億越えルーキー3人が並んで立った時を優に上回っています。暫定麦わら海賊団の迫力も大した物ですが、あれをやられたらもうねえ。勝てませんよねえ。

 意外だったのは、思ったより常識人だったイワンコフでしょうか。
 あの出で立ちとこれまでの言動から、もっと吹っ飛んだ人物だと想定していたのですが、前回の最後の言葉や今週ラストのリアクションを見ると、存外に普通の感覚を持っている様です。これで微妙に足りていない突っ込み役件リアクション係を補充、というところでしょうか。

 遂にメインが揃ったこの戦争、次週以降が益々楽しみです。
 ここまで主要キャラが揃う事も無い筈なので、殴り合いや斬り合いだけでは無く、物語的にも大きく進捗してくれれば最高なんですけどね。


9月22日(火)

独り言:目が覚めたら右手首が痛かった

 そんな柔な身体に育てた覚えは無い。と言いたいところですが、完膚無きまでに柔に育てていました。ストレッチ?筋トレ?何の事です?
 とは言え、理由も無く手首が痛くなる覚えは有りません。間借りなりにも20代、そこまでは柔じゃあない筈だ。

 という事で、思い当たる節は全く無いのですが、現実問題として右手首がかなり痛いです。
 何もしないでいれば特に気になる事は有りませんけど、内側に曲げると弱い痛みが、外側に曲げると激しい痛みが伴います。軽くGoogle先生に訊いてみた限りでは、いわゆる腱鞘炎というやつの可能性が高そうです。
 しかし腱鞘炎になる様な事と言えば、業務中は常時キーボード打ちをしている位――って、それか?それが連休の今になって?嘘ーん。

 腱鞘炎と認めるのは何と無く癪なので(変に強がり)、単に『寝違えた』と仮定して一寸様子を見てみるつもりです。一週間後も痛かったら、その時は流石に病院に行ってみます。


9月23日(水)

今月のジャイアントロボ:第37話 特別編・サリー・ザ・マジシャン

 記憶を失ったサリーは、ド天然だけれど魔法は凄くて大作の事がとてもとても好きです。というお話。
 『バキ』は主人公が出る事で詰まらなくなる漫画ですが、この漫画は主人公だけだと何とも寂しくなりますね。あの漫画と違って主人公に嫌気が差しているとかそういう訳では有りませんけど、如何せん九大天王や十傑衆が異常なまでに濃いので、それらが欠けると相対的にも絶対的にも薄味になってしまうのは否めません。濃い味に慣れてしまうと、中々薄味では満足出来ないのです。
 その為、今回こういうエピソードを入れて来るのは、関係性に深みを持たせる事で、何れ来る別れの悲劇を際立たせる為かな、と少し冷めた見方をしてしまいました。よくよく見ていると、BF団(雑魚)の顔芸とか突っ込み処は有るんですけども。

 因みに、食事は薄味派です。焼き鳥もタレより塩。アンダスタン?


9月24日(木)

今週の範馬刃牙:第177話 歴戦の疵

 整合性とかを求めてはいけないのは、物凄く理解していますけど。

『何をもって闘う…?』『何をもって支える…?』
技術わざだろッ』

 烈と克巳の時点で出せますよね、この結論。

 ピクルが『技術は有していないが力が強い』キャラであるというのは、勇次郎との力比べでハッキリとしていた事です。
 だからこそ、最初に彼に挑んだのは『技術の最高峰』である4000年の歴史を持つ『中国拳法』と、その流れを汲んで独自の進化を遂げた『空手』であり、その結果が『技術すら凌駕する圧倒的野生』を持ったピクルの確立だった――と認識していました。
 その後に『力で勝負する』というスタンスのジャック兄さんが投入されたのは、『技術も及ばない力にどう挑むのか』という命題に対する回答としては実に的確だったと言えます。

 技術を持ってしても駄目だった。
 現代科学が生み出した力を持ってしても駄目だった。
 だから『超凄い技術で頑張ります』って、何だかなあ。

ゲーム:『ASSASSIN'S CREED II』コンシューマ版は12月3日発売

 東京ゲームショウ開催=Trailer公開の季節。
 『ASSASSIN'S CREED II』も期待を裏切らず、Ezioの素敵アクションもりもりの新Trailerを出してくれましたが、最も衝撃だったのはまさかの年内発売告知でした。ずっと『今冬』だったので、年内は絶望視していたというのに、これは嬉しい誤算。今回はWindows版が待てないので、コンシューマ版を買ってしまいます。Windows版が出たら出たでそれはそれで買います。ぃやっほーぃ。


9月25日(金)

飲酒メモ

本日の理由:送別会
本日の面々:同僚約30名
本日の飲酒:ビール×1、カシスグレープフルーツ×4 (限界)

 つくづく今月は飲み会ばかりです、うぇーっぷ。


9月26日(土)

今月のSTEEL BALL RUN:#51 最後の砦

 『勝った』と口にしたのなら……それは敗北の証なんだ……!
 この『ルール』は覆せない……!

 少ないヒントから大統領の能力を見破り、その弱点まで証明してみせたDioも、『ジョジョ』のルールには逆らえずに敗北。
 癖の様に直せない『宿命』を持った男だけに、最後の最後までジョニィに絡んで来るとばかり思っていたので、この結末は些か予想外でした。
 ジョニィが見ただけだから確証は無い、という見方も出来ますが、流石にあの状態からのリカバリは相当難しいでしょう。ホット・パンツが高速で動けば……厳しいだろうなあ。

 宿命と言えば、ツェペリさんところの長男ジャイロ・ツェペリ。
 ジョニィの本名がジョナサンだった、という事も相当驚きましたが、彼の本名にも恐ろしい仕掛けが用意されていましたね。ツェペリというファミリーネーム自体が死亡フラグだと言うのに、そこにその名が加わってしまっては益々死亡フラグ全開というか、悪党が改心した上に『俺は殺人鬼が居るこんな場所には居れないぜ』と自分の部屋に戻って『田舎に帰ったら結婚するんだ』とか言ってしまう程に危険です。これで助かる筈が無い。

 この期に及んで新手のスタンド使いが出て来そうな気配もアレですが、後半は本名が漂わせる死亡フラグが気になってそれどころではありませんでした。
 荒木先生は、必要ならば主要キャラでもさっくりと退場させる人だけに、この設定はとても心配です。


9月27日(日)

映画:ジャンパー (原題:Jumper)

 原作は未読だったのものの、良さげなB級臭を感じて買ったのをすっかり忘れていました。いつもの事ですが。
 で、感想。予想通りB級だったけれど、あらゆる点で食い出が足りない。65/100点。

 主人公は、ひょんな事から自身が世界の好きな場所に飛べる『ジャンプ(=テレポーテーション)能力』を有している事に気付いた青年。その能力を駆使して銀行から金を盗み、世界の好きな場所でランチや昼寝を楽しむ生活を満喫していた彼の前に、ジャンプ能力を有した存在=ジャンパーを抹殺する集団『パラディン』が現われたからさぁ大変、というのが大まかなストーリーです。
 『X2』のナイトクロウラー張りにCGエフェクトをばりばり使ったジャンプの演出は素晴らしく、日本も含めた様々なロケーションでのアクションは見応えも有るのですが、前述の通り何もかもが中途半端なのが玉に瑕。

 パラディンはそのバックグラウンドがほぼ語られない為、単に『主人公達を殺す悪役』としてしか出ておらず、主人公とコンビを組むジャンパーの人物描写も大雑把で人となりが今一不明瞭。アクションは派手だけれど、それ程尺が有る訳でも無く、主人公とヒロインの恋愛に至ってはくっついたり離れたり戻ったりが早過ぎて、尻軽同士のハプニング旅行記にしか見えない始末です(かと言って、『スパイダーマン』の様に3作に渡ってうだうだ恋愛劇を見せられるのはお断りですけど)。
 そもそも主人公が犯罪者だと言うのに、後半のプロットがパラディンに対する勧善懲悪の様になっているのも如何な物かと思います。何でパラディンが『悪役』みたいな擦り込みをしているんですか、これ。『敵役』で良いじゃあないですか。

 屡々『観た後に何も残らないのが良い』と書いてはいますが、観ている最中も頭に情報が残らない、というのはいただけません。
 ジャンプを使ったシーケンスが良かっただけに、脚本の残念さが悔やまれます。


9月28日(月)

今週のONE PIECE:第558話 “弟”

 今週はラストの白ひげとマルコのやり取りにゾクゾクと来ました。
 単純且つ王道だけれど、それ故に清々しく格好良い。

 一寸落ち着いて考えると、現時点に於ける『白ひげの凄さ』というのは、あの能力を除けば『多くの海賊が慕っている』事だったり『敗北した物がごまんと居る』という情報だったりに限られていて、実は『どれくらい凄いのか』は余り描写されていないんですよね。でも、その統率力や周囲の情報の多さ故に、凄まじい大物として描写されていて、見ている側もそれを素直に受け止めている訳です。今週のラストにしても、白ひげに認められるルフィが凄いと思わせると同時に、登場人物目線では『出逢って数分のルーキー』、読者目線では『主人公』を認める器の大きさを見せる事で、大物である事を感じさせてます。何て、何て熱い男なんだ。
 逆に、周囲が強い強いと連呼し、実際にルフィも苦戦したロブ・ルッチについては、最後までその強さに納得がいかなかったんですけど、それはまた別のお話。

 尚、センゴク元帥がルフィの出生をやけに知っていた事については、ガープがいつものノリでうっかり喋ってしまったのでしょう。
 或いはバーソロミュー・くまが言った(or改造時に情報を見られた)可能性も有りますが、それではエースとの関係性は分からない筈ですしね。
 どちらにしても、これでこの戦争後はルフィの懸賞金と知名度は更に跳ね上がる事になりそうです。


9月29日(火)

ゲーム:『スーパーストリートファイターIV』にT.ホーク、ディージェイ、新キャラ・ジュリ

 最初は如何な物かと思ったクリムゾン・ヴァイパーも、実際に動いているところを観てみたら存外に面白い造形だったので、初見で物を言うのは浅はかだとは思うんですけど、それでも言わせて下さい。
 このタイプの新キャラを出すなら、ユン・ヤン兄弟を出した方が良くないですか?


9月30日(水)

飲酒メモ

本日の理由:お仕事の都合
本日の面々:お歴々や同僚約30名
本日の飲酒:ビール×0.5、赤ワイン×0.5 (許容量)

 久し振りにワインに挑戦しましたが、やはり駄目でした。


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