3月1日(月)
今週のHUNTER×HUNTER:No.298 薔薇
2P目のネテロ会長の迫力が凄い。
さて、『人間の底すら無い
探偵・桂木弥子が述べていた様に、人間に取って進化と悪意が密な関係に有るのは明かです。悪意が進化を促し、進化が新たな悪意を育む。シックスの定向進化の源でもあった『武器』や『兵器』こそ、その関係性を象徴した産物と言えます。
今回、ネテロ会長が『兵器』を奥の手に用いたのは、他種の能力を取り込む事を進化とするキメラアントに対し、人間の代表として人間の進化(悪意)を知らしめるという意味合いも有ったのかも知れません。モノローグでも触れられていた様に、他種を滅ぼすのを宿命とするキメラアントと、自らすら滅ぼす手段を創り出す人間に差が有るのか、という想いも有ったのでしょうが。
今後のポイントは、王が無事なのか否かという事ですね。
これで無事ならば、もう誰かが戦ってどうとかいう話では無くなってしまいますし、かと言って死んでいたらそれはそれで拍子抜けです。
瀕死状態で宮殿に運ばれて、ピトーに王とコムギの二者択一をさせる――王はコムギを生かせと指示、ゴンは理性と感情の間で更に苦悩――で、色々経て最終的には共存の道へ、という展開が無難な気もしますけど、無理が有りますかね。一応、コルト兄妹という『共存』の前例は有るので、必ずしも人間とキメラアントの共存が不可能という訳では無いでしょうが、王の持論やプフの思想が曲がるとは思えないんですよねえ。
グリードアイランドの類に隔離するのが一番なんでしょうが、それでは王の人間に対する提案と似た様なものですし、折衷案が中々思い浮かびません。
3月2日(火)
独り言:『ツイッターで歌詞つぶやくと利用料』 By.J-CASTニュース
2年半位前、仕事の関係で『J-CAST』の取締役の方と飲んだのですが、これが大変面白い経歴の方で、色々な楽しいお話を聞かせて頂きました。
大概仕事で行く飲みは時間の流れが遅いものですが、あの時はかなりの早さで時間が過ぎていった様に覚えています。ああ言う酒ならば何とも良いもんです。
本題ですが、前文の『何とも良いもんです』は『恋は四角』に引っ掛かってアウトですかね?それともセーフ?
法を生業としていないので正しいか否かについては触れませんが、どうにも『JASRAC』という組織はその一挙手一投足が好きになれません。その筋の人から金を受け取る一方で、正義面して犯罪者を袋叩きにする汚職警官を見る気分にとても近い。世間に向けてどうのこうのと言う前に、所属してる社員がP2Pをやっていない証明とその調査方法を出して、先ずは自身の潔白を謳うべきでしょうに。あ、話が違いますか?そうですか。
3月3日(水)
衝動買いハリケーン:N10Jb
遂にネットブックを購入。
そろそろ次世代ION搭載機が出るのは分かっていますが、出張の多い時期柄と47,800円という金額に惹かれ、ついカッとなってしまいました。
買わない後悔より買った後悔。それこそ我が人生です。嘘ですけど。
以下、セットアップの状況メモ。
- 開梱して本体を取り出し、改めて小さい事に感嘆。
- 物理的なセットアップは、バッテリーとACアダプタの取付のみ。ノートPCの強み。
- 袋やビニールタイをまとめながら作業していたので、所要時間は約10分程度。
- 電源を入れてからは、WindowsXPの初期セットアップ。
- いつも通り。所要時間は約15分。
- WindowsXP起動後は、先ずはWindowsアップデートを実施。所要時間約10分。
- セキュリティの為に『フレッツ・ウイルスクリア』を導入。アップデートを含めて約15分。
- 文字入力を整える為に『ATOK』を導入。
- 光学ドライブが無いので、メインPCのフォルダ共有を使ってインストールを実行。ユーザー辞書のコピーも合わせて約25分。
- 次いで『Firefox 3.6』をインストール。
- アドオンは取り急ぎ『Tab Mix Plus』と『Adblock Plus』だけ導入。
- それぞれの設定込みで約20分。
- ここまでで大体1時間半程度。
これらの作業を、帰宅した22時過ぎから始めたので、気付いたら24時近くになっていたのですが、こういう初期設定は変に楽しい物ですね。『これからこれを使うんだ』という感覚が心地良い。
一通り準備が終わった後、取り敢えず『ニコニコ動画』を視聴しましたが、全画面でも殆ど処理落ちしなかったので満足して眠ってしまいました。
折角のGeforce搭載機なので、後日3Dのゲーム等を導入して遊んでみようと思います。
3月4日(木)
今週の範馬刃牙:第198話 個性=オリジナル
今週の発言を見る限り、烈のボクシング志願は『強いボクサーと戦う』のが目的だった様ですね。
そりゃあ全然構いませんが(刃牙vs勇次郎が進まないという意味では邪魔)、その手段が只の嫌がらせでしかないのは如何なものかと。こんな謎の挑発をする位ならば、わざわざ入門しないで最初から道場破りとして喧嘩を吹っ掛けた方が未だマシでしょうに。
そんな烈の高度な挑発については置いておいて、今更『強いボクサー』って誰なのでしょう。
かつてヘヴィ級の世界チャンピオンだったアイアン・マイケルは、全盛期のイメージで尚刃牙のトレーニング相手としてしか成立していなかったので、一つの基準となり得るのはマホメド・アライJr.でしょうか。
ただ、今更アライJr.が出て来ても興醒めですよね。でもアライJr.以上のキャラが出て来たら『何でこれまで出て来なかったの?』と不自然ですし、逆にアライJr.以下なら『何の役に立つの?』となる。ボクシングを持ち出した時点で、チェスや将棋で言う『
もうどうせなら、亀田兄弟とか出してしまえば良いんじゃあないですかね。そして烈ボロ負けとか。それなら盛り上がるかも知れません。
烈海王ボクシング編が今一ぱっとしない一方で、範馬刃牙は勇次郎の元では無く、愚地克巳に接近していましたとさ、というお話。
トーナメントの前振りなのか、刃牙に真音速拳を習得させるつもりなのか、それとも単に殴り合うのか。何れにしても『風呂敷を畳む』発言を撤回するつもりが無いならば、展開次第で大きく盛り上がる可能性を感じます。
それに何より、克巳の成長ぶりがとても素晴らしい。『腕を失ったのでは無く、隻腕という個性を手に入れた』なんて発想、靴紐を勇次郎に投げ付けられてた頃では思いもしなかった事でしょう。この克巳を見ると、ピクル編もあながち無駄では無かったのかも知れません。
脚を失った烈、腕を失った克巳がそれぞれ出て来た事で、残りは顔面の一部を失ったジャックだけですが、果たして彼はどうなるでしょう。刃牙に精神的な攻撃を受けていましたが、それを物ともせずに復帰して欲しいものです。
3月5日(金)
独り言:Twitter風に140文字以内で
後100円安かったら毎週行きたいと思っていた中華料理店が200円値上がりしてた。二度と行かない。
3月6日(土)
先月のジャイアントロボ:第41話 激闘!!梁山泊編4・大会開始
すっかり読むのを忘れてしまい、色々な本屋を彷徨う羽目に遭いました。
『チャンピオンRED』は、そんなに取り扱われていないらしく、一度見逃すとかなり大変です。今月は気を付けねば。
今回は大雑把なやり取りに終始し、話は殆ど進んでいない印象です。やっぱり大作は役立たずで、謎の行者の正体も分からず、韓信元帥はニヤニヤしているだけという有様。こんなだから韓信元帥は、ドラグネット博士に病原体扱いされただけでは無く、影丸にまで『あのニヤニヤ男』と称されてしまうのです。こんな威厳の無い元帥は厭過ぎる。
とは言え、それなりに頭が良い……と言うか、自分に取って都合の良い事への選択は巧い様で、勝手に『天童vs影丸』のカードを組んで潰し合いをさせる手腕は中々の物です。尤も、ここで十傑集や謎の行者を真っ先に潰さないあたりはアレな気もしますけど。
最後に。
赤影:
「『無礼』だと!?」「なら お山を守っていた幻妖斎の体を掌底で砕く韓信の行為」「私より無礼ではないというのかな!?」
無礼ですよねー。
3月7日(日)
独り言:灯台下暗し
『BkASPil』で大半の迷惑メールは省けるのですが、件名と本文の無いメールだけは手動で削除せざるを得ず、歯痒い思いをしていたこの数年。別のプラグインの導入も考えていましたけれど、今頃になって『Becky!』自身が正規表現に対応している事に気付きました。
という事で、正規表現で数字・文字・記号が件名に含まれないメールをゴミ箱直行にする様にフィルタリング設定して問題解決です。あー、何て下らない事をこれまで続けてきたんだ……。
補足ですが、これまで一度でもメールのやり取りをしているアドレスは、全て何かしらのフィルタリング設定をしているので、上記フィルタリングの優先順位を最下位にする事で、必要なメールがゴミ箱行きにならない様にしています。勿論、やり取りをした事が無いアドレスから、件名の無いメールが来た場合はアウトですが、過去そういうメールが来た事は無いので、きっと今後も大丈夫でしょう。
3月8日(月)
今週のHUNTER×HUNTER:No.299 再生
どうにも頭の整理が追い付かない話でした。
- 他者の手に依る再生という手段を用い、王の新たなる『誕生』と護衛団の『愛の目覚め』を成立させた構成への感嘆
- 王が見せた料理漫画級のリアクションへの戸惑い
- プフとユピーが突如発動させた謎のヘブン状態への突っ込み
これらが等しく頭の中を駆け巡り、結果として『何だか良く分からん』と帰結するに至っています。
いやぁ、何だか良く分からん。いえ、何が起きているのかは分かるのですが、何でこういう演出なのかが良く分かりません。料理漫画展開は兎も角、あの見開きページは何か精神的な――それこそ念の様なものすら感じる有様だったんですけど、一体何事でしょう。こういうのが実は好きなんですかね。
演出面には消化しきれない感情が残りますが、斯くして王はメルエムとして再臨しました。
この一連の流れでそれぞれが得た感情が、人間にどう向けられるのかが、今後の焦点になりそうですね。それに対してピトーはどうするか、とか。
今週のONE PIECE:第576話 “大海賊エドワード・ニューゲート”
黒ひげの小物っぷりには、まぁガッカリですよ。
ルフィと邂逅した際のやり取りや、インペルダウンに於ける出たとこ勝負っぷりから、『酔狂だが器のでかい野心家』というイメージを持っていましたけど、白ひげに捕まれた時のあの叫びで全てが崩れ去りました。あんなの三下の台詞でしょうに。情けない。
対する白ひげは、正に『大海賊』の名に恥じぬ男。最後の最後まで立派でした。ジョセフよろしく敬礼のポーズで見送りたいと思います。さらば、親父。
さて、話は『ひとつなぎの大秘宝』ことワンピースです。
これまでも尾田先生が『形の有る物だ』と名言して来ましたけど、今回新たに『誰かが見付けた時に世界が引っ繰り返る』という言葉が出て来ました。『世界を引っ繰り返す』と言われると、否が応でも『Dの一族』や『失われた国家(思想)』と結び付けざるを得ないところではありますが、具体的に形として存在する物と言われると、それが何なのかはパッと浮かびません。いわゆる『真実』が記載された石碑の類では、世界中に衝撃を与えるのは難しいですよね。配って歩くものでも無いでしょうし。
そこで一寸だけ冷静に考えてみます。
『世界が引っ繰り返る』という言葉は『世界で当然だと思っていた事が否定される』と言い換える事が出来ます。例えば映画『the Matrix』の『現実と認識していた世界は仮想空間だった』の様な。
この作品で『仮想世界オチ』は勘弁願いたいので推論から除外しますが、この世界に於ける『当然』について考えていると、真っ先に2点の不自然な『当然』が出て来ます。1つは『悪魔の実』。そしてもう1つは『海』です。
『悪魔の実』の存在がおかしいのは言わずもがな、この世界の『海』を取り巻くルールもかなり異常です。出鱈目な天候に見舞われる『グランドライン』は、何故か海王類の棲むカームベルトに挟まれていて、リヴァース・マウンテンからしか入れない。そしてリヴァース・マウンテンを入り口に、どんな航路を進んでも途中にシャボンディ諸島に集まる必要が有り、更にその後にどんな経路を経ても最果ての島『ラフテル』に至る様になっています。作中の人物達は『そう言うものだ』と認識している『当然』ですが、これは相当不自然な仕組みです。
これらを如何にもフィクションらしいご都合主義な設定、と言えばそれまでですが、そうじゃあないとしたらどうでしょう。何処かの誰かが、何らかの指向性を以てこの様な『仕組み』を作った可能性も有るのではないか、と。もしそうならば、その『仕組み』を創った『何か』も存在する可能性が有るのではないでしょうか。それは何時、何処で、誰が何の為に創ったのか?それこそが、世界を覆す『真実』なのではないか。
結局、現在与えられている情報を整理していると、行き着く先は『失われた国家』関係になってしまうんですよね。
『失われた国家』と『空白の100年』、『世界政府』に『天竜人』、『古代兵器』と『ポーネグリフ』に『ワンピース』。きっとこれらは1つ1つ語られる物では無く、連動してその全容が見えて来る物なのでしょう。この中盤の山場を越えた後は、『新しい島を冒険するぞー』というノリもそこそこに、これらの謎解きをメインにしていって欲しいと強く思います。
3月9日(火)
独り言:塩辛いのが美味しいのは身体が求めるから
肉料理より魚料理が美味しくなって来た、という話題はこれまでも書いた事が有りますが、最近は純粋に肉料理が受け付けられなくなって来ました。
美味しいとか美味しくないというのでは無く、純粋に美味しそうに見えない&食べると確定で胃もたれする、という感じですね。身体が求めなくなったのか、単に弱体化しただけなのかは分かりませんけど、何だか非常に損をしている気分です。
屡々不健康である事を自慢する方が居る様に、肉より魚が好きになる事を成長と捉えて自慢する方が居たりしますが、美味しそうだと思っていた物をそう思えなくなるのは、本来的には残念な事の様に思えます。いえ、自慢する事が残念な事なのでは無く。
美味しそうだ、と感じるのは多分幸せな事ですし、その瞬間は精神衛生上もポジティブな状態にある筈です。美味しそうだと思う物をそう思えなくなるという事は、その機会を失うのと同意なのですから、それは残念な事ですし、それだけで損をしていると言えます。
『魚が美味しそうに見える様になったからプラスマイナス0のじゃない?』という考えも有るでしょうけど、肉も美味しそうに感じるままならばプラス1ですからね。等価交換は錬金術だけで十分です。
3月10日(水)
夢メモ:毒のゼリーが降って来た
毎度の荒唐無稽な夢の話ですけども、今日は『触ると徐々に死ぬ』毒のゼリーが空からドロドロと降って来る夢を見ました。
以下、覚えている詳細。
- ゼリーは緑色で、千切れる事は無く徐々に降って来る。
- 降って来る速度は、人が歩く速度と同じ位。
- 空にでかい塊が見えていて、そこからデロデロっと垂れて来ているイメージ。
- 今思い返すと、あれはゼリーじゃなくてスライムなのかも。
- 触れると少し苦しみながら衰弱していって死ぬ。
- ゼリーは宇宙から来たらしい。
- でも本当は、何処かの姉妹が間違ったお呪いで召喚してしまっただけらしい。
- 姉妹の姉が責任を取ってゼリーを宇宙に戻すとか言っていたけど、途中から出て来なくなった。
- 最終的にゼリーは宇宙に戻り、済し崩し的に世界は平和になった。
- ゼリーが戻っていく時に悲しげなBGMが流れていたので、姉妹の姉が犠牲になったのかも知れない。
意味は分からないのですが、珍しく物語が完結していました。
完結したところでどうなるものでも無いのが弱ったところです。
3月11日(木)
今週の範馬刃牙:第199話 新たなる境地
父は母の仇だと恨んでいたけど自問自答を繰り返してみたらそんな事は無くて母の優しさへの答えの為に戦うと思っていたけどやっぱり恨んではいないから何で戦うのか分からなくなったけど結局父と子だからって事でいーんじゃねって事にしたんだぜ、と答えが二転三転しまくって何だか鬱陶しい我らが刃牙さん。
不法侵入に驚いた克巳が最初『さん』付けして、その直後には普通に呼び捨てにしていたのが印象的でした。こういうところに、刃牙の立位置が良く見えて来ます。
栗谷川さんのエピソードをやっている以上、今回の話をする意味を感じないんですけど、それでも烈のボクシング編よりはまともに見えるから不思議です。これで殴り合ってくれれば尚良し。
しかしながら、この話と烈のボクシング、そして徳川の爺様の話をどう結び付けていくつもりなのでしょう。流石に、いつものパターン(=基本的に意味は無い)とは考えなくないので、最後にして最大のトーナメントの前振り、とかであって欲しいものです。
あ、最後と言えば、実は結構大変な事になっていた徳川の爺様ですが、眼前に居る鎬紅葉は『転移した癌を1時間で全て摘出する』謎の医術『舞い』の使い手なので、実はそんなに心配しなくても良い気がします。その設定を板垣先生が覚えてさえいれば。
3月12日(金)
ネットで発見:『スーパーストIV』、4月から『紅虎餃子房』『万豚記』とコラボ
リュウとTホークの取って付けたっぷりに、噴き出しそうになりました。特にTホーク。こっちを見てすらいないってどういう事ですか。
3月13日(土)
漫画:『よつばと!』9巻
いつも友人に『もう最新刊が出てるよ』と言われてから買いに行くので、読むのが遅くなります。今回も気付いたら数ヶ月遅れ。
さておき。中身は『夢でおかしを食べる父ちゃん』から『気球大会でタケコプター』まで。
今回もそれはもう和みましたね、和みましたとも。いやはや、不思議な漫画だなあ。
言ってしまえば、単に子供らしさがデフォルメされた少女と、その周囲の何気無い日常が描かれただけの漫画なんですよね。だから、カタルシスが得られる様な事は無い。でも詰まらないかと問われれば、そんな事は決して無く、むしろ面白いと断言出来る。
『日常描写』を執念的なまでに突き詰めている故に、悪党を倒さなくても、勝負をしなくても、宝を見付けなくても、この漫画には確実な物語性が存在していて、それが独自の魅力に繋がっているのでしょう。多分。
余談ですが、『やんだ』『あとで』『なかす』に噴きました。
あの子は本当にやんだが嫌いですねえ。
3月14日(日)
独り言:余り使わない物ほど気になると気になる
いつの頃からだったか、Google先生の画像検索の仕様変更が入って以来、任意の画像をクリックしてから元の一覧ページに戻るのに、『戻る操作(ブラウザの戻るボタンorマウスのサイドキーのクリック)』を2回ないし3回やらないと駄目になったのが、気になって仕方有りません。別に画面下部のスライド機能なんか要らないので、素直にワンクリックで戻れる様にして下さいよ、と。
ナローバンドの頃から、こういった『Metaタグ等で0秒で何処かに飛ばされる→ワンクリックで戻れない』構成が嫌いで仕様が無かったのですが、まさかGoogle先生にそれをされるとは、勝手に悲しい限りです。と言うか、ああいう仕様は純粋に不便だと思うんですけど、結構長いことそのままという事は、こうした考えはマイノリティなんですかねえ。
3月15日(月)
今週のHUNTER×HUNTER:No.300 保険
あれ、コムギってば意外とセクシー?
目覚めたコムギを、自身(カイト)の為に盾にするゴンの漆黒の意志っぷりが大変素敵です。
元々『自分が認めた物は良いけど、そうじゃない物は駄目』という、幼さに起因する自分勝手な邪悪さを内包しているキャラではありましたが、こうしてあっさりと憎しみの輪の直中に立つ姿を見ると、それがより強調されますね。自分には純粋な上に頑固なので、一寸やそっとでは思想誘導する事は出来ないでしょうけど、堕ちてしまえば後はずるずると何処までも堕ちていきそうな危うさを感じます。
今回少し残念だったのは、ゴンとキルアの発想にナックルまで驚いている事ですね。
ユピーと戦っている際のナレーションから、ナックルも相当な数の修羅場をくぐって来たと踏んでいただけに、『そんなものなの?』と僅かながら落胆しました。
主人公はゴンとキルアなので、余り周囲の大人が賢くても強くても困るのは分かりますけどね。モラウさんはその辺りのバランス取りが凄く良かったなあ。
今週のONE PIECE:第577話 “畳み掛ける大事件”
インペルダウンで黒ひげの言っていた『世界を震撼させる最高のショー』が解禁。
確かに文字通りの震撼ですね、これは。三大将が同時に挑めばどうにかなりそうな気はしますけども。
結果は結果として受け止めた上で、その理由についてですが。
マルコ:
「“普通の人間”ならば…絶対に無理だよい」「だがお前らもよく知る様にティーチは少し違う…!!」「身体の構造が…“異形”なんだよい!!」
恐らくは、マルコの言うこの台詞がポイントなんでしょうね。
ではどう『異形』なのか、という点についてですが、白ひげ海賊団が『よく知る』位ですから、結構あっさりとしたネタだと思われます。例えば、人一倍食べてるシーンが多い事から『胃が2つ有る』とか、エースの『人の倍の人生を歩んでいる』という台詞から『心臓が2つ有る』とか。そうした特徴と、『ヤミヤミの実』の合わせ技でこの結果を実現させたのでしょう。
前述の通り、三大将達よりは弱そうな気はしつつも、破壊力だけは相当な物なので、センゴクや大将は否が応でも黒ひげの相手をせざるを得ない筈です。その隙に、白ひげ海賊団が逃げおおせるかどうかが勝負ですね。
最近姿を見せないオジキが、ここらでもう一悶着位起こしそうな気配も有りますけど。
3月16日(火)
飲酒メモ
本日の理由:出張先のお付き合い
本日の面々:同僚や上司7名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×1、紹興酒×4杯 (アウト)
紹興酒の喉への攻撃力は異常。
3月17日(水)
ゲーム:『スーパーストリートファイターIV』の最後のオリジナルキャラクターは“ハカン”
『ヤール・ギュレシュ』と聞いて、最近は家電芸人として名を馳せる『土田晃之』を思い出したのは、自分だけでは無い筈。と、『内P』好きに訴えかけてみる。
『ノロマが!』とか『何で来た!』の罵倒も今は昔ですね。
3月18日(木)
今週の範馬刃牙:第200話 天命
唯々戦う事を望む者達に、その為の場を用意する事こそ天命。それを怠ったから病に犯された、と凄い事を言い始めた徳川の爺様。
確かに、最近の彼がそれを怠っていたのは衆知の事実ですね。いつまで勇次郎と刃牙を野放しにしておくのか、という話ですよ。
しかし。これで……これで……ッ!トーナメントは行うものと考えて良いでしょう。メインは勿論、範馬さんところの親子喧嘩。やっと見えて来ましたよ、ゴールまで続く道程が!
ただ、その道程には平行して走る一本の脇道が有ります。その道は全く整備されておらず、手を伸ばした先すら見えない闇に包まれ、この先何が起こるのか悪い意味で何も見えない危うい気配に包まれています。そうです、それこそ烈ボクシング編です。
遂に『中国拳法だけでノシ上がる』という、烈の恐ろしい野望が明言されました。ハハ、なんとファンタスティックな。
そんな烈の行為を無謀だ何だと言ってる刃牙&克巳ですが、この漫画での『ヘヴィ級チャンピオン』は、暴走族の頭と同レベルだという事をすっかり忘れています。幾ら片足になったとは言え、アイアン・マイケル級では烈を止められる道理は無いでしょうに。
そうは言いつつも、これで烈が負けたら一寸面白いのは確かですけどね。時には敗北から学ぶ事も重要です。屈辱を喰わずに強くなる人間なんて居ません。と、ジョンス・リーも言っていました。
余談:烈の敗北は常に理不尽
板垣先生は『雑魚が圧倒的なキャラに負ける』、『圧倒的だったキャラが理不尽な力で負ける』の2パターンを好む様なので、均衡している者同士の戦いは極めて少なく(有れば概ね名勝負)、以前から書いている通り『強いキャラが強いまま負ける』事が殆どありません。その為、勇次郎以外の『強い』登場人物は、『何だか良く分からないけど負ける』事を強いられます。
ですが、『バキ』は極端にそれが下手なだけで、戦いをメインとする少年漫画に於いては『強いキャラを強さを損なわないまま負かす』というのは普遍的な課題であると考えています。強ければ強い程、それを綺麗に負かすのは困難になりますし、負ければどうしても『負けた』というイメージが付いてしまうものです。その後の展開で『やっぱり強かった』と認識させる事は出来ても、負けた時点で強さを担保させるのは至難の業と言えるでしょう。
そんな中で、今月の『鋼の錬金術師』で決着がついたキング・ブラッドレイ戦は大変見事だったと思います。最後の最後まで鬼神の如き力を見せつけ、決して折れる事の無かった名も無き王のあの姿こそ、強さを貫き通した良い例と言えるのではないでしょうか。
『バキ』でも、最大トーナメント編の『独歩vs達人』はとても良かったですよね。肉薄した戦いでしたし、負けた独歩に傷もつきませんでしたし。今度のトーナメントでは、決着に『?』が付かない様な名勝負が繰り広げられると良いのですが、どうなりますかね。
3月19日(金)
飲酒メモ
本日の理由:会社のお付き合い
本日の面々:同僚や上司31名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×2、ビール×1 (許容量)
カルパッチョについていた柚子入りのワサビが美味しくてビックリしました。柚子もワサビも好きなのに、その合わせ技ワサビの存在を知らなかったとは迂闊も迂闊。
という事で、早速帰りにスーパーで衝動買いしてしまいました。……さて、何に付けて食べよう。
3月20日(土)
今月のSTEEL BALL RUN:#57 正義と邪悪
周囲が海ならば、『D4C』で平行世界を利用したとしても出現した瞬間に『溺れる』筈だ、と海を使って大統領の行動を制限しようとするジャイロ。
背水の陣とは似て異なる、本人なりに勝機を感じて打ち立てた作戦では有りますが、第6部でプッチ神父相手に似た様な事をやって全滅を喫しているだけに、不安感ばかりが募ります。そもそも、如何にも『反撃してやるぜ』って気配満々で控えていたら、警戒されまくるでしょうに。
案の定、ジャイロを『行動に理論的な意味のある男』と評価している大統領は、状況に対する疑念を抱きまくる訳ですけど――彼がジャイロの人となりを知っているのは意外でしたね。1st.STAGEでの行動を基にしての評価でしょうか。或いは、オエコモバやウェカピポから聞いたのですかね。
何れにしても、ジャイロを警戒している上に、自身のダメージにも気付いた大統領の死角が限りなく狭くなっているのは間違い有りません。ジョニィの推測通り、愛馬・ヴァルキリーを狙う可能性さえ出て来ます。これでもしヴァルキリーを殺されたら、仮に大統領を倒しても本来の目標である『レースの優勝』と、それに伴う『国王の恩赦』を永遠に失う事に繋がってしまいます。
元も子も無い事を書くと、ジョニィが居ない状態で決着が付くとも思えないので、一旦退いた方が良いんじゃあないかと思うんですけどねえ。そりゃあ一寸メタな話ですよねえ。
漫画:岸辺露伴ルーヴルへ行く 前編
『ヘブンズ・ドアー』が発現したのって弓に射られてからじゃあなかったですっけー、とか、藤倉さんにしても億泰にしても携帯電話を持ってる様な時代ですっけー、とか思うところは有りますが。
神父の能力で一周した後、という事にして割り切る事にします。億泰のモナ・リザポーズの変顔も見なかった事にします。
今回は、主に露伴先生の微妙な過去エピソードがメインだった為、『ルーヴル美術館に有る黒い絵』よりも、露伴先生自身の物語という側面が大きい話でした。
第4部での露伴先生が既に成熟していたのに対し、漫画家としてデビューする前だけあってか、眼前の事や初めて知る事に対して一々リアクションを見せたり、答えに詰まったりする未熟っぷりがとても新鮮です。
ただ、露伴先生の成長に一役買ったと思われる藤倉さんの方は『こんなに情緒不安定にする必要が有ったのか?』と疑問になる位、何だか面倒なキャラだった様に思います。言い換えると、煩わしささえ感じる存在だったなぁ、と。
存在するかさえ疑わしい『黒い絵』をメインとするお話ならば、それに纏わる彼女はもう少しミステリアスな人物像にしても良かった様な気がするのですが、あの妙な生々しさが露伴先生の青春には必要だった、という事なんですかね。
3月21日(日)
今月のジャイアントロボ:第42話 激闘!!梁山泊編5・青春の剣
韓信元帥の思い付きで対戦のカードが決められた時点で、既にルールなど有って無い様な物でしたが、乱入まで認めてしまうのはどうなんでしょう。真面目に首領を決める気が有るのか、この人達。
影丸が思ったよりまともだった点はホッとしましたけど、戴宗に続いて天童までも四人衆に敗れるという展開を見ると、この作品に於ける九大天王の実力が大分怪しいものになって来ましたね。
寄って集って子供一人を(笑いながら)殺そうとする性格の悪さに、外部の者にまで指摘される仲間意識の希薄さ、その上何処の馬の骨とも知れない連中に負ける弱さを兼ね備えた集団――どう考えても小悪党の集まりです。あの九大天王は……何と言う事だ。
3月22日(月)
今週のHUNTER×HUNTER:No.301 記憶
10週以上ちゃんと連載しているこの奇跡に先ずは感謝(手でハートマークを作りながら)。
でも10週以上続いている事で、逆に『いつこのペースが崩れてしまうのか』という不安感が湧いて来ます。これまでは『10話掲載!』という担保が有ったからこそ、『10週間は大丈夫』という安心感が有りましたけど、今回はそうした寄る辺となる根拠が無い訳ですからね。嗚呼、これは恐い。
本編の方は、薔薇の衝撃でメルエムの記憶が無くなりました、というまたややこしい事態が発生中。会長との死闘を経て、彼がどういう結論を出そうとしていたのかまるで見えなくなりました。
そんな主に対し、ヘブン状態から素に戻ったプフの方は、特に成長する事無くプフのままというオチ。先日の母性は、飽くまでメルエムに対するそれであり、やっぱり『メルエムが頂点に』という思想に変化は無い様です。となると、気になるのは一度は人間に対し、認める様な感情を抱いたユピーの心境ですね。彼はピトーの変化にも理解を示していた様ですし、王が健在である以上はプフとは反目する可能性が有ります。収束に向かっている様で、まだ何回か状況が変わりそうですね。
あ。それと。
戦慄走るハンター側に水を差す様ですが、ナックルの『
或いは、若干通じた節の有るユピーにポットクリンを見せて、何かを思わせようとしたのかも知れませんけど……どうなんでしょうね。
今週のONE PIECE:第578話 “新時代へ贈るもの”
まだまだ続く赤犬無双。
これまで出番が無かったとは言え、暴れるにも程が有ります。彼の所為で黒ひげが霞むじゃあないですか。
そして黄猿のオジキは何処へ行きましたか。そろそろ出て来て頂かないと、色んな意味で不安です。
しかし今回は、少年漫画的な熱さが全開でしたね。
『守りてェもんはしっかり守りやがれ!!!』と叫ぶあのオッサン然り、『悪縁も縁』と助太刀に来た海賊然り。こういう『昨日の敵は今日の友』セオリーを巧くやる少年漫画はたまりません。ああ、本当に最近のこの漫画は面白くて適わないなあ。
3月23日(火)
ゲーム:任天堂、裸眼立体視対応の『ニンテンドー3DS(仮称)』を2011年3月期に発売
機器の概要は3ヶ月間のお預けですが、いよいよ次世代DSが正式に発表されました。しかも、裸眼で立体視。『解像度が上がって、扱えるポリゴン数が増えるだけ』程度に思っていたのに、何と言うサプライズでしょう。
と言うか、裸眼で立体視とはこれ如何に。タコに。ワニに。各社が特殊な眼鏡を要する3DTVを出す中で、中々思い切った事をするものです。何と無く『バーチャルボーイ』が頭を過ぎりましたけど、気の所為だと思います。
こうなって来ると気になるのは、そのデザインもさる事ながら、下位互換を持つ現行のゲームも3Dに対応するのかどうかです。対応するにしても、『スーパーゲームボーイ』に於けるカラー表示みたいな無理矢理な事になりそうな気がしますが、もしきっちりと立体映像になるならば、『超執刀 カドゥケウス』とかは凄い事になりそうですよね。うわぁ、気持ち悪い。
仮に下位互換が立体に対応しないとしても、『ニンテンドー3DS(仮称)』で出る様々なゲームは立体映像を巧く使ったギミックを組み込んで来るのは間違い無く、夢は広がる一方です。
嗚呼、立体映像の『ゼルダ』とかはどうなってしまうのでしょうねえ。面白過ぎて仕事を辞めてしまうんじゃあないだろうか。
3月24日(水)
独り言:リアルアクションヒーローズ No.500:吉良吉影
吉良吉影が出て来ちゃいました。
- 全高約300mm
- ジョジョの奇妙な冒険、第四部より「吉良吉影」を完全立体化
- PVC製頭部は「吉良吉影」「川尻浩作」の2種付属!
- 胸筋、腹筋パーツは専用筋肉パーツを使用!
- 特徴的なコスチュームは布製にて再現、ネクタイのドクロ柄も精密再現!
- ビジネスバッグ付属
- 紙袋付属!(中にはシークレットパーツを封入!)
- フィギュアスタンド付属!
これは欲しい。掛け値抜きで欲しい。
紙袋の中のシークレットパーツって、きっとアレですよね。モナ・リザを見て以来、吉良吉影が大好きなパーツですよね。
そこまで拘っているなんて素晴らしいじゃあないですか。是非欲しい。
でも、
18,690円(税込)
は、一寸キツイッスねェェ〜。
せめて半額にならないッスかねェ〜。
買わないので分からないのですが、フィギュアってこんなに値が張る物なんですね。普段のスーツが買えてしまう額じゃあないですか。
いやはや、一瞬それだけの価値を感じてしまう魅力が有るから恐ろしい。
3月25日(木)
今週の範馬刃牙:第201話 強きを求めし者
大半の読者が『こんな噛ませ犬に烈が負ける筈が無い:でももしかしたら……=9:1』位の気持ちで今週のチャンピオンを手に取ったと勝手に思っていますが、その読者の大半が、あのボクサーについて『元軍人』に始まる経歴以外、名前すら紹介されなかった時点で『あ、これ烈が勝つわ』と確信しただろうと勝手に思っています。貌が完全な噛ませ犬な上に、名前すら無いなんて。勝てる道理0ミリグラム。
案の定、その予想は事実へと変わりましたが、拳も腕も破壊する烈の張り切りっぷりは結構どうかしています。止めないコーチもコーチですけど、『水溜を叱る黄河』こと烈海王の大人げの無さは異常です。あの刃牙ですら表舞台では控え目に戦っていたのに、スパーリングでここまでしてどうしますか。挙げ句に、
『
拳闘家 烈海王の伝説』
『まだ開始 まったばかり……』
って、まだ始まったばかりなんですね、これ。
……ここまで突き抜けられると、一寸面白くなって来ました。
刃牙の方は一旦置いておいて、こちらの話を大胆に進めていくのも良いかも知れません。チャンピオン版『はじめの一歩』という感じで。話が進まないという点で作風がそっくりですし。
3月26日(金)
飲酒メモ
本日の理由:忘年会兼送別会
本日の面々:勤務先のチーム約30名位
本日の飲酒:カシスグレープフルーツ×2、カシスグレープ×1 (許容量)
生まれて初めてスモークチーズを食べました。
チーズが燻製になった以外の何でも無いですね。別の何かを期待していた訳では有りませんが、初めて食べたのでしみじみとそう思いました。
3月27日(土)
独り言:携帯電話が動かないと少し焦る
突然SH-04Aがウンともスンとも言わなくなり、電源を入れ直しても待ち受けまで進まない、と言う悲劇に見舞われました。
一度バッテリーを外しても、SIMカードを入れ直しても効果無し。途方に暮れかけたところで、以前使っていた携帯電話(SH902i)でMicroカードの認識率が異常に低かった事を思い出し、Microカードを外したところ問題が解決しました。どうも、前の携帯電話と相性が悪かったのでは無く、単純にカードそのものが駄目だった様です。
Microカードの中には、暇潰し用の動画が幾つか入っていた程度なので無くなっても困りはしませんが、無ければ無いで少し寂しいので、近い内に買い直そうと思います。最近はやけに安いですしね。
3月28日(日)
独り言:『ぬらりひょんの孫』本編ムービー初公開
そう言えばアニメ化するんでしたっけ。
原作の漫画の方が、未だ単行本10巻も出てない位だった筈なので、序盤の方は漫画を準えた展開を行って、後は良く分からない――でも何処かで聞いた様な――妖怪をやっつけて回るオリジナル展開ばかりやるのでしょうね。そして、漫画よりも学友達を目立たせる構成にする筈です。
きっとオープニングでは半シルエット的な感じで羽衣狐までの敵が顔見せを行って、エンディングでは殆ど空気状態のヒロインを全面に押し出して来るに違い有りません。何なら止め絵が全部ヒロイン位の勢いで。と、勝手ながら、強ち外れもしないだろう予想をしてみます。いえ、『るろうに剣心』がそんな感じだったので。
『ぬらりひょんの孫』は、如何にも少年漫画っぽい作風が面白い作品でありますが、未だアニメ化には早いと思うんですよねえ。どう頑張ってもアニメ版『銀魂』で言うところの『迂回ルート』に入らざるを得ないじゃあないですか。
それが悪いとは言いませんけど、アニメ版の『魔人探偵脳噛ネウロ』みたいな事になると悲惨の一言です。……嗚呼、アレを思い出したら何だか辛い気持ちになって来ました。どうにかOVA化でもしてくれないかなあ。ちゃんと作り込まれたHAL編を観てみたい。
3月29日(月)
今週のHUNTER×HUNTER:No.302 標的
ユピーが自身の精神的揺らぎを認めた後で尚、『コムギを殺す』という信念を曲げる事の無いプフ。
『王の為の行動』或いは『蟻という種の為の行動』という観点では、プフの行動は『蟻』の持つそれそのものの様に見えます。しかし『絶対の忠誠』を誓う一方で、『自分の考えが正しい筈だ』という理論に基づいて真実を伏せる(=隠し立てはするな、という王の言葉に逆らう)姿は、まるで『人間』の持つ我の強さを体現しているかの様です。
『王に従う』という大前提と、『王の為に王を騙す』という行動。この矛盾を引き起こしているのは、『蟻』の習性なのか『人間』の我なのか。一言では断ずる事が出来ない難しい問題です。メルエムが真実を知った時、こうしたプフの行動を『些細な不確定要素』と割り切る事が出来るのでしょうか。
話は変わりますが、先週号の予告ではゴンとピトーのいざこざがメインになりそうな書き方をされていたのに、別にそんな事は無かったぜ、って内容でしたね。
元々あの予告は信じていませんけど、何でこういう事になるんでしょう。『先生、打ち合わせと違うじゃないですかァァ〜〜!!』って事なんでしょうか。
今週のONE PIECE:第579話 “勇気ある数秒”
心綱か或いは覇気か。突如妙な力に目覚めてしまった若き海兵。
個人的には、『言いたい事を言った』という『勇気ある数秒』だけで十分だったんじゃあないかと思うんですけどね。何の前触れも無くこういう描写を入れられても腑に落ちませんし、蛇足の様にすら感じます。
とか思いながら読んでいたら、まさかの『畳み掛ける大事件』に仰天しました。熱いぜ熱いぜ熱くて死ぬぜ、ってのは正にこの事です。
クライマックスと思える様な展開が何度も続いたこの戦争に於いて、最後の最後で更なるサプライズが待っているなんて誰が思ったでしょう。出し惜しみする事無く、『注ぎ込めるだけ注ぎ込んでいる』この贅沢感は、中々他では味わえません。
嗚呼、エニエス・ロビーまでの道程の長さに諦めなくて良かった。本当に良かった。
3月30日(火)
ネットで発見:4月1日のアップデートで『PS3でLinux』が不可能に
元々『PS3でLinux』については、興味も導入予定も無かったので何の影響も無いんですけど、最初は売り文句の1つであった機能があっさり殺されるのは少しばかり寂しい気もしますね。
これでPS3は名実共に『ゲーム機兼AV機器』に落ち着いた訳ですが、それ以上を望むユーザーの方が少ない事を経営サイドが知るならば結果オーライでしょう。こういう事でも無いと、何れ出るPS4で再び妙な方向性を目指す可能性が有りますからね。ゲーム機はゲーム機であれば良いんです。『多機能ゲーム機』はWindowsに任せておけば良いじゃない。
あ。PS3と言えば、いつの間にかPS3版『BAYONETTA』がHDDインストールに対応していたらしいですね。
ロードの遅さに失望して公式サイトを見ていなかったので、本日同僚に教えて貰うまで知りませんでした。アクションその物は中々楽しいゲームですし、インストールでロードが短縮されるならもう1回やってみようと思っています。
3月31日(水)
やおい:おろしポン酢は基本的に偉大
職場からそう遠くない場所に『すき家』が開店したので、CMで見掛けてから気になっていた『おろしポン酢牛丼』を食べに行きました。
CMの映像やメニューの写真から、てっきり牛丼の上におろしポン酢が乗っている物だと思ったのですが、実際は牛丼とおろしポン酢が別々に出て来るという、『乗せたければ乗せれば?』という感じだったんですね。ちょっぴり意外でした。
じゃあアレかい?ねぎ玉牛丼は、牛丼とねぎと卵が別々に出て来るのかい?
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