4月1日(木)
独り言:エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2021年版
自分も何か嘘ネタやりたい&世間の嘘ネタで楽しみたいと毎年毎年思うのですが、現実として4月1日は四半期締め処理で忙しくてそれどころじゃあないんですよね。
仮に勤務先で『エイプリルフールネタをやろう!』という話になったら一瞬喜んだ後に、『誰がそれやるの?その稼働が有ったら概算計上手伝って』と思ってしまいそう。……う〜ん、世知辛い。
4月2日(金)
映画:スプリット (原題:Split)
映画の粗筋:
女子高生のケーシー・クックは、2人のクラスメイトと共に誘拐されてしまう。
誘拐犯は20を超える人格を持つ解離性同一性障害の男・ケビンで、何らかの目的で3人を監禁するのだった。
3人は脱出を図るが、どこにも脱出の糸口が見付からないからさぁ大変。
『ミスター・ガラス』を観る事前準備として視聴。
感想。ジェームズ・マカヴォイの演技力が凄かった。75/100点。
マカヴォイが凄いだけの映画です。ただ、凄いじゃなくてとんでもなく凄い。
何の前情報も無しに見たので、最初の潔癖症で機械的な言動をする誘拐犯を見ただけでも『マカヴォイこんな演技も出来るんだなあ』と驚いたのですが、その後次から次とヤバい人格&それに伴う演技力が披露されて感嘆しました。
悪ガキの人格は本当に悪ガキそのもので、女性の人格の立ち居振る舞いは正に女性のそれ。危険な人格が出た時は気配で分かる程です。
この演技を観ただけでも十分元を取った感が有りました。
でも他は特筆すべき事は無いですね。
展開が遅いので間延びしますし、マカヴォイのヤベェ奴っぷり以外は地味な絵ヅラがひたすら続き、山場的な山場が無く盛り上がりません。ずっと淡々と進む感じ。
そこはいつものシャマランだ、というしか無いのでしょうね。
終盤、唐突にサバイバルホラー中盤みたいな展開になるのは笑いました。
もう少し早くあの展開にしても良かったのでは。
4月3日(土)
映画:ミスター・ガラス (原題:Glass)
映画の粗筋:
強靱な肉体とサイコメトリーを有するダンは、
彼は息子と
だが病院には、かつてダンの通報で逮捕されたMr.ガラスことイライジャも収容されていたからさぁ大変。
感想。結構予想外の展開だった――けれど、やはり全体的に地味。70/100点。
色んな意味で肩透かし&ツッコミ待ちの多い映画でした。
ダンもパトリシアもメンタル弱体化し過ぎじゃない?とか、急に出て来た連中の規模ちっさ過ぎない?とか、ダンとケビンは兎も角ガラスのそれは超能力に類するの?とか、行かないんかぇ!?とか、水が弱点!ってそれ誰でも弱点じゃねえ?とか。
中盤まで影が薄かったガラスが悪役無双し始めてからは面白い展開が続くんですけど、そこに行き着くまでがまぁ長い。行き着いてからもそこまで盛り上がる訳ではない。
大体全部ガラスが悪いのと、ヒーローが居る以上コミック的な存在や展開は起こり得る、というノリは結構好きでした。
良くも悪くも全然想定していなかった展開なのに、『あぁ、漫画だと良くあるやつだ』と変に納得する感覚がユニークで面白いです。
でも個人的には、21年前に劇場でそのオリジンを見たダンの扱いが雑だったのが少し不服。
それを差し引いても、20年かけた3部作の締めにしては淡泊過ぎるなーという感覚が消えませんが。
4月4日(日)
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4月5日(月)
今週の逃げ上手の若君:第11話 坊ちゃん1333
今週の粗筋:
頼重は時行に、風間玄蕃という盗人を郎党に加え貞宗から綸旨を盗み出す様に依頼する。
時行は玄蕃の洗礼を受けながらも、器の大きさを垣間見せ逆に玄蕃を翻弄するのだった。
『昨日の今日で来れまい』と言われていた貞宗が笑顔で来るのがたまらない。
何だこの人、毎週何か面白い事しないと気が済まないのか。
一方、時行は時行で『本当にいいのか?』とか『君派なんて無欲なんだ!』で各方面の性癖を歪めてそう。
『女の子っぽい男の子』ではなく、『可愛い男の子』というのが罪深いですぞ、松井先生……。
今週のブラック・クローバー:ページ288 顕
今週の粗筋:
ナハトを救ったアスタはリリス&ナハマーと戦うが、最上位悪魔の2体は実態を消す魔法を使う。
しかしアスタは滅魔の力で魔法を消し、ナハマーを両断するのだった。
実態を消す。良い魔法だ。感動的だな。だが無意味だ。
と、いつものアスタさんパターンで最上位悪魔を早速一体撃破。
5分という制限時間を差し引いても強過ぎますね。今ならザグレドにもあっさり勝てそう。
しかしながら、制限時間が枷になるのは間違いありません。
今回の様に相手がアスタを嘗めていれば型にはめて倒せるでしょうが、相手が警戒して持久戦になったりすると勝ち目が無くなります。
如何に能力を知られずに倒していくか、がアスタの今後の戦い方になるでしょうね。
何かモリスとかが不思議な力で情報共有をしちゃいそうな気もしますけども。
今週のONE PIECE:第1009話 奈落
今週の粗筋:
赤鞘は再会したオロチを瞬殺し、因縁を持つ雷ぞうと福ロクジュがその場に残る。
一方ゾロが四皇2人の攻撃をしのいだ隙に、ロー達は連携してビッグ・マムを海に落とすのだった。
オロチあっさり撃沈。
何故オロチが生きていたのか不明なので完全に倒せたのか不明ですが、戦力的には今更相手にする程では無い扱いで良いと思います。
しかし雑魚とは言え9本の首を全部斬らないと倒せないとすれば、カイドウの1つ+今回恐らく6で残2なので、まだ面倒な絡み方をして来そうですね。
そして相変わらず見せ場の多い頂上の戦い。
全滅しかねない程の威力を持つ『覇海』を一瞬でも止めたゾロも凄ければ、カイドウでも避ける程の攻撃をし始めたルフィも熱い。
ビッグ・マムの押し出しにも成功しましたし、少しずつ光明が見えて来ました。
特に大きいのは、ビッグ・マムの強制離脱ですね。
これで死ぬ事は無いにせよ時間は稼げますし、もし海に落ちれば再び記憶喪失のおリンちゃんモードに入ってくれる可能性も期待出来ます。
ゾロが結構ダメージ大きそうなのが気がかりですが、果たして……?
4月6日(火)
独り言:発売されることなく終わったドリキャス版「悪魔城ドラキュラ」のゲームプレイ映像が初公開される
ああ、そう言えば出るという話が有りましたっけね、DC専用の悪魔城。
ソニアは正史から外されたり続編がこの有様だったり、どうにも可哀相過ぎる。
それにしても、
私が開発チームに参加した時、チームはすでに多くの問題を抱えていました。チームのほとんどはスポーツゲームに取り組んだことがあるだけの人々で、3Dアクションゲームを作成する方法を理解していませんでした。また、アートチームはまとまりがなく、開発の方向性もまとまっていませんでした。私が開発に参加した時点で『Castlevania:Resurrection』は2年の開発期間を経ていましたが、成果物はほとんどありませんでした
もう始まりからして、駄目になるべくして駄目になったゲームという感じですね。
何か事情が有ったのか管理者が残念だったのか、適性を考慮せずロールだけで判断してチームを組ませたのでしょうね。きっと『チャレンジ』とか『成長』みたいな言葉を使いつつ。
過去の事ですし他人事ではありますが、巻き込まれた人々には深い同情を禁じ得ません。
4月11日(日)
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4月12日(月)
今週の逃げ上手の若君:第12話 潜入1333
今週の粗筋:
時行と共に潜入した玄蕃は、特異な体裁きと起用さ、変装能力を駆使して綸旨を盗み出す。
だが聴力に長ける信濃守護補佐役・市河助房が異変に気付き、密かに動き出すのだった。
市河さんは、貞宗と行動を共にしていた人ですね。
耳が大きいと思ったら、そのままズバリ聴力特化型でしたか。
眼の貞宗に耳の市河。タッグを組むとそれこそ潜入に凄く便利そうですね。勿論、狙撃にも。
しかし、顔も声も自由に変えれるとは、また随分便利な能力ですね。
後で時行君の身代わりになって死ぬ未来しか見えないな……。
今週のブラック・クローバー:ページ289 凍える太陽
今週の粗筋:
リリスは敗れたナハマーを吸収し、強大な魔力をスペード国民に向ける。
だがアスタはその力を大きいだけと断じて、断魔の力で弾くのだった。
アスタ以外を消す攻撃。良い発想だ。感動的だな。だが無意味だ。
と、今回もブレないアスタさん。
魔神戦に続き、ユナイト状態の紹介みたいなものですね。変に捻らず『強くなったので強い敵に勝てます』とやってくれるのは良い事です。
数週間に渡るフラストレーション期間を経て強化や覚醒したにも関わらず、特にカタルシスが得られないまま負ける展開程脱力するのは無いですからね。
『ケンガンアシュラ』みたいに、それでも負ける説得力が有るなら良いんですけども。
今週のONE PIECE:第1010話 “覇王色”
今週の粗筋:
ローはゾロを救う事を優先し、プロメテウスはビッグ・マムをギリギリのところで救出する。
そしてルフィは、カイドウをヒントに『覇王色』も纏う攻撃を見出しカイドウを殴り飛ばすのだった。
誰かが死ぬ位なら作戦失敗で良いと即断するロー。
攻撃が利かなければ死ぬだけだ、とカイドウに斬り傷を与えるゾロ。
そして覇王色でカイドウを殴って勝利を予告するルフィ。
ぜ、全員格好良いじゃあないか……!
特にルフィですよ、ルフィ。最近格好良いシーン続きでしたけど、覇王色での強化が格好良い。
言われてみれば、ロジャーvs白ひげの時も触れずに攻撃してましたっけね。これぞ王の戦いという訳です。
一応はカイドウとの一騎打ちの状況を作り、攻撃も通る様になった。俄然イケイケムードになって来ました。
ですが、不穏なのはプロメテウスからビッグ・マムへの頼みです。
ゼウスへの不満→ビッグ・ママへの頼み→雷雲発生という流れからすると、ゼウスに代わる駒を増やした可能性が有ります。そしてそうならば、ゼウスより強力なヤツをお出しされる確率大です。
折角隔離したのに強化されて戻って来るというのは厄介とかそういう次元では有りません。
キッド達で止めれる気もしないですし、一体どう足止めするのやら。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.308 全力!!
今週の粗筋:
正面からの戦いを渇望するマスキュラーに対し、緑谷はあくまで状況と個性を駆使して戦う。
そしてマスキュラーの隙を突き、一撃で撃破するのだった。
先代から先代の個性を『道具』として扱う様に指南されていた緑谷君。
これは『個性が無い代わりに道具で戦う』という設定だったプロト緑谷君のセルフオマージュっぽいですね。
道具を使い、分析し、効率的に強敵を倒す。
オールマイトのヒーロー像とは異なりますけど、オールマイトでは無い緑谷君が辿り着いた境地としては十分有りだと思います。
それと、真堂君の攻撃が無駄じゃなかったのも良かったですね。身体を張った甲斐が有るというもの。
ちゃんと本人にフィードバックされれば良いのですが。
4月15日(木)
独り言:「月風魔伝」の世界観をベースにした和風ACT「GetsuFumaDen: Undying Moon」が2022年に発売。PC版の早期アクセスは5月14日から
おおおお、何か凄ェの来た。
Trailerを観る限り、『月風魔伝』の正当進化形みたいな感じで期待が持てますね。
BGMが『行け!月風魔』じゃないのは一寸だけアレですけど、龍骨鬼BGMも格好良いですし、ボス登場時の見栄がもうたまらない。
絶対アーリーアクセスから遊びます。
4月16日(金)
ゲーム:Oculus Quest 2版「バイオハザード4」発表。
これは遊びたい……是非遊びたい!
でも『Oculus Quest 2』専用かあ。
Goは映画視聴専用機として、ゲーム用にQuest 2を買おうかなあ。でもこのゲーム以外は遊ばず結局映画視聴専用になる気もするし、そうこうしている間に3も出そうな気もするし……悩ましいですね。
余談
前に書きましたが、『Oculus Go』は動画再生機として本当に素晴らしいデバイスです。
SMBでNW内の動画が大画面&寝転んで観れるので、狭い部屋でも劇場気分を味わえる。
後継機種のQuest系も当然同じ事が出来る筈なので、コロナ渦で外に出れない&でも映画を大画面で観たい&でも家が狭い、という人は購入を検討しても良いかも知れません。個人的には結構お勧め。
4月18日(日)
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4月19日(月)
今週の逃げ上手の若君:第13話 地獄耳1333
今週の粗筋:
玄蕃を庇って負傷を負った時行を見て、玄蕃はその借りを返す決意をする。
だが市河は貞宗とコンビを組み、音を頼りに精密な矢を繰り出して来るのだった。
市河殿の突然の『
唐突にそんな事を言い出す市河殿も面白ければ、タメ口に対して色々考える貞宗も面白い。
というか、先週も聴力の市河殿と視力の貞宗がタッグを組めば強そうだと思いましたが、こんな物理的に組むとは思いませんでした。何ですかこのオッサン合体。良いぞ、こういうのもっとやれ。
しかし台詞や描写的にはただの変態でも、玄蕃に雷と思わせる程の破壊力を持った矢を撃って来る辺りが流石の小笠原ですね。それを見てすぐ『お出ましだ』と気付く時行君もまた良い。
もっと炸裂音の出る火薬が有れば目と耳を両を潰せそうですが、有れば煙幕の時に使っていたでしょうしね。この状況を打開する玄蕃のアイテムに期待。
今週のブラック・クローバー:ページ290 最上VS最低
今週の粗筋:
アスタに恐怖したリリスは逃げて時間を稼ごうとする。
だがナハトがリリスの動きを一瞬止め、その隙にアスタがリリスを両断するのだった。
アスタさんにビビリちらして逃げた癖に、距離を取った瞬間にいきがるリリスの小物っぷりが酷い。
まぁナハマーとコンパチのデザインだったしなあ。この程度がお似合いなのかもなあ。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.309 子どもじゃいられない
今週の粗筋:
緑谷は被害を周囲に及ぼさない様に雄英に戻らない事、だが必ず帰って来る事を母に誓う。
そして、グラントリノのマントを受け継ぎ、オールマイトと現TOP3とチームアップするのだった。
今の緑谷君には先代しか仲間が居ないのかと思ったら、最強の布陣と組んでいました。というお話。
ヒーローに憧れるだけだった少年が、来るところまで来たなあと感慨深いですね。
状況的に喜んでいられる心境じゃあないでしょうし、本当の仲間である同級生達と一緒に居られないというのも大変悲しい話ですけども。
ただ、オールマイトのケータイの着信音に反応する辺り、根っこは元のままっぽくて安心しました。
それにしてもジーニストのケータイの持ち方凄過ぎますね。この人も貞宗級に登場の度に面白い事するなあ。
4月20日(火)
独り言:超人的に鍛えた肉体から最強のカンフーを繰り出すマーベルの新ヒーローが登場する「シャン・チー/テン・リングスの伝説」予告編
MCU新作のTrailer公開。
シャン・チー……シャン・チー!?
確か『Marvel NOW!』で見た様な……見なかった様な……。
取り敢えずTrailerを見るとバリンバリンのカンフー映画全開っぷりが素敵でした。
あの世界で超自然的な能力やハイテク装備を持たず、血清を使うといった事も(恐らく)無く、鍛え上げられたフィジカルを武器として戦うヒーローというのも何か良いですね。
それでサノスとかロキと渡り合えちゃうと不思議な気持ちになってしまいそうですけど。
4月23日(金)
独り言:吉 幾三さんが歌う「バイオハザード ヴィレッジ」公式イメージソング“俺らこんな村いやだLv.100”が公開。“俺ら東京さ行ぐだ”のバイオVer.
CAPCOMご乱心。
OK、こういうのもっとやって。どんどんやって。
歌の方は『理性が無ェ、正気じゃ無ェ、人かどうかもわから無ェ』の語感の良さと『地元がまるでユートピア』に笑いました。
そりゃあTVとラジオは無くても、ゾンビも化け物も出ませんからねえ。そっちの方が良いに決まってる。
4月24日(土)
不具合メモ:ブルースクリーン
実家から持って来たPCが数日に1回程度、ブルースクリーンによる再起動を起こしていたのですが、最近1日に何度も起こす様になってしまったので調べる事にしました。
- 事象
- 原因特定〜解決まで
- 『BlueScreenView』でログを調査し、ntoskrnl.exeにエラーが有ると発覚
- Windowsアップデート・ドライバを最新化→解決せず
- USBの外付けHDDを外す→解決せず
- メモリ診断を実施→ハードウェアのトラブル検出
- これだったら厭だなあ……に当たってしまった
- 8GB×2枚のメモリを1枚ずつ検証→1枚だけトラブル検出→問題無い方のメモリだけ残して解決
殆ど使っていなかったのに1枚故障とは……遺憾の意。
一先ず正常に動く様になったので安心ですが、8GBは心許ないので今度メモリを追加しようと思います。
余談
メモリ診断中の画面なんですけども。
『まだ』問題は検出されていません、が怖い。
そりゃ検出中ですからね、終わるまでは『まだ』なのは分かるんですけども。
尚、故障の方のメモリは診断してすぐに『ハードウェアの問題が検出されました』と出ました。
出た瞬間の心境は『嘘ーん』『片方か!?両方か!?』『原因分かって良かった』が均等でしたね。直後に出費を想定して痛む声。
4月25日(日)
映画:フル・モンティ (原題:The Full Monty)
映画の粗筋:
イギリスのシェフィールドは不況の直中にあり、主人公のガズと友人のデイブは失業していた。
しかし女性達が男性ストリップ集団に熱中している事を知り、ガズもストリップショーを計画する。
そして仲間達を募るが、集った仲間は皆それぞれ問題を抱えていたからさぁ大変。
感想。駄目人間が駄目な事をする様を楽しむ馬鹿映画。75/100点。
中身が無いに等しいんですけど、ノリと勢いが良い映画です。
何たって粗筋通り、駄目人間が金を求める→裸になろう!→駄目人間集結!→練習!→裸!→終わり!というだけの映画ですからね。
失業・離婚・父と子・体型コンプレックス・同性愛等々、色々な問題が出て来るけれど、別にそれをどうこうする事も無く、裸!→終わり!(=問題?知らねえ!)という投げっ放しジャーマンをかます清々しさがとても良い。
ですがそれ以上に、良い歳した駄目人間達が1つの馬鹿な事に夢中になっている様に心奪われました。
気の置けない仲間達と何かに熱中出来る、って凄く幸せで素晴らしい事だと思うんですよね。子供の頃は当たり前の様に出来たけれど、歳を重ねるにつれそれがとても難しくなる。
だからこそ映画とは言えそういう描写を見ると、それだけで好印象を持ってしまう傾向が有ります。あぁ……羨ましいな、この駄目人間どもめ!
余談ですが、エンドロールへの入り方が中々凄くて驚きました。まるで昔のカンフー映画。
備忘:本日のS.M.A.R.T.
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4月26日(月)
今週の逃げ上手の若君:第14話 コマンド1333
今週の粗筋:
玄蕃は蔵に火を放ち、貞宗達が気を取られている隙に時行と脱出に成功する。
弧次郎は玄蕃なら尊氏の暗殺も出来るのでは考えるが、頼重はそれを否定するのだった。
ちょいちょいタメ口ネタを仕込んで来るオッサン達が面白い。
何だかんだと、玄蕃の活躍で綸旨の強奪に危うげなく成功。
火と煙、目つぶしに変装を自由に使えるのは頼り甲斐が有りますね。
本人がやるか否かはさておき大概の敵を暗殺出来ちゃいそうですし、手持ちのネタさえ尽きなければ合戦でもそれなりに通用しそうです。
しかしその玄蕃であっても『暗殺は無理』と言わしめる尊氏が怖い。
現時点では、弱点らしい弱点の無い浅野学長みたいなイメージですね。
浅野学長は目的と手段を明確に打ち出していたり負けず嫌いだったりと未だ人間味を感じましたけど、尊氏にはそういった面が未だ見えません。
『ドリフターズ』の『同じ笑みで感謝と死が同居してる』的とでも言いましょうか。きっと北条を裏切った時も子供を殺す時も、戸惑いや後悔、喜びや達成感は疎か、殺意も悪意も凄みすら無く日常のルーチンであるかの様に無機質にやったんじゃないかという恐怖を感じる。
ファッション狂人とは一線を画す、マジもんの狂人というやつです。
その人物の紹介エピソードが巻頭カラーで来るというのがまた恐ろしい。
松井先生はこれも計算尽くだったのか……いや、計算尽くだったのでしょうね。恐ろしい子……!
今週のブラック・クローバー:ページ291 遙か格下の決闘
今週の粗筋:
ジャックを追い詰めたダンテの前に、マグナが立ちはだかる。
マグナは対象の魔力を強制的に自身と均等にする魔法を習得し、ダンテを殴りつけるのだった。
マグナ先輩の新魔法は、正確には
- 火球に当たった対象と自身を鎖で繋ぐ
- 対象と自身の魔力を足した後に2で割る
というもので、どんな相手とも魔力だけは互角になる、という中々特異なものでした。
最初の火球を避けられたら駄目そうとか、魔力が互角になるだけなのでフィジカルや特性によっては勝ち目が無いといった課題は有りそうですけど、条件さえ満たせばどんな敵の魔力でも下げれるという点でかなり強力な魔法と言えます。
真っ正面からのタイマンが好きそうなマグナ先輩らしい魔法……に見えて、先輩が相手の魔力を下げている間に仲間がボコボコにする使い方が一番強そうですね。
う〜ん、暴牛が更にヤバくなってしまたぞ……。
今週のONE PIECE:第1011話 “あんこの仁義”
今週の粗筋:
新たに『ヘラ』を従えたビッグ・マムはキッド達を吹き飛ばし、城に再突入する。
だが再会したお玉におこぼれ町の惨劇を聞いた彼女は怒り狂い、ページワンを覇王色で殴るのだった。
ビッグ・マム、普通におリンちゃんだった頃の記憶が残っていたの巻。
カイドウが鬼ヶ島を動かしてワノ国に大損害を与えるのを知っていたのに、それはそれとして『おこぼれ町を攻撃するのは仁義に反する』と暴れ回るのはフリーダム過ぎて笑っちゃいますね。
それでいて事情を知らない人達から見たビッグ・マムは、ランダムにあらゆる陣営に甚大な被害を与えて回っている天災にしか見えないがまた酷い。
『海で最も自由なのが海賊王』なら、現状ビッグ・マムが最も海賊王っぽいんじゃあないでしょうか。
そう言えば、ウソップはルフィを『自分勝手さではすでに四皇クラス』と言っていましたけど(9年前に)、逆に言えば四皇の自分勝手さはルフィと同じ位って事ですからねえ。これ位自由なのも当たり前か。
ただ底無しに自由に見えるビッグ・マムも、マザー・カルメルにだけは縛られているのが面白いですね。
この後にマザーモードなんていうカルメルのエミュレートモードが出て来るとは。
それでも『まれに』発動する辺りが彼女っぽいですけどね。10歳以下なら常時発動じゃないんかい、と。
今週の僕のヒーローアカデミア:No.310 師と弟子
今週の粗筋:
命懸けの戦いをして来たO.F.A.の2代目と3代目は『救う』事に主眼を置く緑谷への協力を渋っていた。
だが、初代の説得により他メンバーと共に緑谷に力を貸すのだった。
遂に歴代O.F.A.メンバーが勢揃い。
何故これまで協力しようとしなかったという謎も解け、漸く下準備が整いました。
……というか、先代達の物語も面白そうですね。負ける前提の話にはなってしまうけれど何かの機会に書いて欲しいところです。
4月30日(金)
独り言:「バイオハザード ヴィレッジ」の世界をゆるい人形劇で表現した“バイオ村であそぼ♪”第1話が公開。ゲーム内と同じ日本語ボイス声優を起用
どんどんやってとは思いましたけど、まさかこういう方向性で来るとは。しかも割と力を入れてやがる。
勿論、こういう馬鹿ネタは嫌いじゃあないですよ。
DLCとかで、敵のモデリングをこのテイストに変更可能とかだとまた凄いんですけどね。流石にそこまではやらないだろうなあ(チラッ)。
2004年:1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年:1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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