a 適当。

1月1日(月)

謹賀新年

 あけましておめでとう御座います。
 2018年も弊サイトを宜しくお願いいたします。

今年の目標

 書く事に意味が有るのです。そう信じる事にする。

  • 日常について
    • 土日の昼寝は程々に
      • 気持ち良さに身を委ねていると、出来る事も出来なくなる
      • その分、積みゲーの消化と映画視聴に時間を割く
      • ゲームは0.5本/月、映画は1本/週のペースが目標
    • 趣味・嗜好に金を惜しまない
      • 安物買いの銭失いは避ける
    • 年次有給休暇を1〜2日/月程度、計画的に取得する
      • 結局2017年も余らせてしまった
  • サイトについて
    • 日記以外のコンテンツを更新
      • 落書きは最低週一
    • 誤字・脱字・誤変換の撲滅キャンペーンの継続実施

 概ねいつも通りですけど、ゲームと映画のペースは身の丈に合わせたつもりです。
 なので……ッ!今回は、Steamのセールで何も買わない……!これ以上積まない……!!


1月2日(火)

雑談:初売り'2018

 今年も『若狭氏と行く!近況報告合戦 in ヨドバシ初売り』を実施。
 『人気商品』と銘打って980円で売られていた『FF15』を若狭氏が買ってくれたので、後日感想を聞いた上でSteam版を購入する際の金額を検討しようと思います。
 しかし、『人気』な割には随分また投げ遣りな金額で。

独り言:『SF4』を遊んで気付いた事

 友人と久し振りに『ULTRA STREET FIGHTER IV』で対戦していて、『Theme of Sakura -SFIVArrange-』(ZERO2のサクラBGMのアレンジ)が物凄く良い曲だった事に気付きました。
 本当に今更な話なんですけどね。何と言うか、こう、清涼感とポジティブ感に溢れていて、とてもサクラっぽい。サクラまで好きになりそうな領域です。
 リュウ、ケン、キャミィ、バイソン、バルログの曲も好みだったのですが、サクラの曲は突出してハマった感が有ります。
 あ。決めた。サントラを買おう。

そもそも

 最近はどうか知りませんけど、学生時代に触れたCAPCOMやSNKの格闘ゲームは名曲が多かった様に思います。
 Marvel系の『キャプテン・アメリカ』、餓狼の『クリキントン』や『パスタ』に『ギースにしょうが』、『パンドラの箱』の第1番と第3番や『Exceed The Limit』、KOFの『ね!』や『嵐のサキソフォン』、月華の『激情』等々。
 良い機会だし、昔買い集めたサントラを改めて聞き直してみようかな。


1月3日(水)

ゲーム:Watch_Dogs 2

ゲームの粗筋:
 2016年、サンフランシスコのインフラは、ブルーム社の『csOS 2.0』によって高度に制御されていた。
 その『cs OS』が搭載している犯罪予測システムにより、犯罪者と誤認識されてしまった主人公マーカス・ホロウェイは、ハッカー集団『DedSec』に加入し、ブルーム社と戦う事を決意する。
 だがブルーム社は、多数の大手IT企業や政府と手を組み、膨大なビッグデータを悪用して様々な犯罪を行っていたからさぁ大変。

 昨年の11月位から始めて、漸くクリア出来ました。
 感想。『UBIのシリーズ2作目は化ける』法則は今回も健在。95/100点。

 本作は、前作同様『都市インフラをハッキング出来る主人公が、悪党と戦う』オープンワールドゲームです。
 『電話・カメラ・爆破オブジェクト・信号・車を遠隔操作(ハッキング)出来るGTA』を想像していただければ、概ね相違有りません。

   

 本作を遊んですぐ気付いたのは、基本的なプレイフィールは前作を踏襲しつつも、様々な点でブラッシュアップが図られているという事です。
 例を挙げると、最初から利用可能なファストトラベル(移動先も大幅に増加)、自動車の操作感向上、警察や敵対組織の理不尽追跡の解消、ラジコンやドローン等のガジェット追加、ハッキングの種類追加等が該当します。
 これらは、自分を含め前作を遊んだユーザーが感じていた不満を、UBIがしっかりと受け止めた証と言えるでしょう。
 『ASSASSIN'S CREED』の時も、様々な問題点を『ASSASSIN'S CREED II』で一気に解決しましたが、UBIのこういう真摯な部分は評価出来ます。お陰で、今回も大分遊び易くなりました。

 そんな改良の中でも特に大きいのが、ガジェットやハッキングの種類増加によって、ミッション攻略の幅が広がった事です。
 前作は監視カメラ経由で状況を把握→オブジェクトか敵のデバイスをハックして攻撃・制圧、が常套手段でしたが、今作ではラジコンやドローンによる偵察・撹乱・誘導、遠隔操作可能な各種爆弾や自動車による即席トラップの生成、嘘の命令でギャングや警察をけしかけて抗争を起こす等、より能動的で多彩な攻略が出来る様になっています。
 勿論、カメラで情報を手に入れて慎重に攻めていく事も出来ますし、広範囲ジャミングでの撹乱も健在です。
 画面をスローモーションにする『フォーカス』は無くなりましたが、立ち回りの選択肢が増えている為、アクションとしてのやり応えや厚みは増した様に感じました。

 尤も、一番シンプルな『携帯を鳴らす→気を取られている間にテイクダウン』が手軽な上に最強・最良だっりするんですけどね。
 電気ショックの類は時間経過で敵が目を覚ましてしまいますが、テイクダウンなら二度と目を覚まさない上、操作も楽で消費コストがバッテリーだけなのでリスクが殆ど有りません。
 余りにも手軽過ぎるこのテイクダウンコンボと、ギャングアタックを繰り返せば(時間は掛かるものの)一方的に敵を全滅出来る、という攻略法が有るのは、アクションが苦手なユーザーに対する救済策なんだろうなあと解釈しています。

   

 物語については、前作の3年後という設定ではあるものの、舞台も主人公も変わっている為、前作を未プレイでも問題無しです。
 逆に、主人公変更に伴って前作の『妹を殺された男の復讐劇』というハードボイルドな雰囲気は鳴りを潜め、『アナーキーな兄ちゃん達の支配者への挑戦』というポップな作風に変わった為、前作経験者はそのギャップに驚くかも知れません。

 ただ、演出はポップでも物語自体はそれなりにヘヴィです。
 あくまでも『復讐』が目的だった為に、前作では棚上げされた『ベルウェザー』を中心に、ブルーム及びブルームと提携している各企業と戦っていく中で、ネットワーク社会のえげつない闇を見せ付けられたりします(ベルウェザーについての説明は→)。

 検索エンジンや地図サービスの『ヌードル』、ソーシャルサービスの『インバイト』、スマート家電の『ホーム・エレクトロニクス』、AI搭載ロボを作成している『タイディス』――彼らが、悪意を以てビッグデータを使ったらどうなるか。まして、それらのネットワーク上でベルウェザーを駆使したら何が出来てしまうのか。
 前作と違い、本格的にブルームを相手取る事で浮かび上がって来る『悪』はかなり巨大で、それを切り崩す為に戦っていくというシナリオは存外に骨太です。
 その一方で、対決の構図自体は『嘘と支配を嫌うハッカー集団』vs『嘘とシステムで全てを支配したい権力者達』というシンプルなものなので、話は分かり易くまとまっています。

   

 洋ゲーっぽいと言うべきか、色々と説明・描写が不足していたり、やたら大雑把だったりする点が散見されたのは残念ですが、物語もゲーム性も前作より深みを増した点は高く評価出来ます。
 最初は不安に感じたエイデンの主人公降板も、マーカスやDedsecメンバーが思った以上に魅力的だった為にマイナス要素にはなっていません。

 気軽に遊ぶタイプのゲームではありませんけど、それだけに確かな満足感を得られる良作でした。


1月4日(木)

飲酒メモ

  • 本日の理由:会社の新年会
  • 本日の面々:勤務先の面々 合計約60名
  • 本日の飲酒:ビール×1


1月5日(金)

ゲーム:バイオハザード7 DLC:NOT A HERO

ゲームの粗筋:
 アンブレラは自身の罪を償うべく、民間軍事企業としての新生アンブレラを設立し、バイオテロとの脅威と戦っていた。
 B.S.A.A.から軍事顧問としてアンブレラに派遣されたクリスは、イーサンを救出した後、『コネクション』と繋がりを持つルーカスの確保に向かう。
 だがアンブレラの襲撃に気付いていたルーカスは、悪趣味な罠を張り巡らせて待ち構えていたからさぁ大変。

 感想。うわ、クリス強い。80/100点。

 本編で取り逃がしてしまったルーカスと決着を付ける為のDLCですが、実質は『ベイカー家にクリスを放り込んだらどうなるか』を楽しむゲームですね。
 え?どうなるか?勿論、筋肉に物を言わせたパンチ無双ですよ。
 いつも通り、銃を撃つ→怯んだらパンチ、爆弾を放る→蹲ったらアッパーカット、攻撃を防ぐ→よろめいたらパンチで化け物共を皆殺しです。
 100kgは軽く超えていそうな化け物すら、空中に弧を描く位の威力で殴り付けますからね。最早どっちが化け物か分かりません。

 遊んでみて実感しましたけど、本編を『ホラー』という目線で原点回帰させるにあたって、旧主人公勢を出せないのも道理です。
 確かに、これこそ我(々)が望んだクリスですが、強過ぎてホラー感がまるで有りません。プレイヤーも当人も、クリーチャーが出て来ても負ける気がしませんもの。
 まぁ、見た目が過去作と別人過ぎるという点だけはホラーですけどね。

 

 クリアまでに要した時間は約2時間。
 恐らく2周目からは30分以内に短縮出来そう、と思う程度のボリュームです。

 これが有料だったら兎も角、無料のDLCという事を考えれば十分過ぎる位の内容だと思います。
 前述の通り、『biohazard 4』以降でお馴染みの『怯ませて体術』がFPSでちゃんと再現されていましたし、短い道中でもルーカスらしい嫌がらせやラッシュイベント、本編で残った謎に対する回答等が用意されていたので、薄っぺらさを感じる様な事は有りませんでした。
 ただ、クリーチャーの種類の少なさだけはどうしようもないですね。
 本編はベイカー家の皆様がそれをカバーしていましたけど、DLCだと色違いとフェイスハガー擬きが加わっただけなので、物足りなさが残ります。

 それと、DLCというよりはシリーズとして、今更『コネクション』とかいう新組織を出して来たのも微妙です。
 ただでさえ、『H.C.F.』だの『ファミリー』だの、出すだけ出して放置している組織が有るのに、更に新しく敵対組織を出す必要って有ります?

 

 ところで、クリスの装備が他の隊員より貧弱だったところに何か笑いました。落としたり最初から装備していなかったり、何なんだこの人。
 『アンブレラなんか信用出来ない』とか言っているから、嫌がらせを受けたんですかね。


1月6日(土)

映画:ダンケルク (原題:Dunkirk)

映画の粗筋:
 1940年5月、ダンケルク海岸でドイツ軍に包囲された連合軍は、撤退の為に民間船を徴用する事を決める。
 祖国へと帰る為、帰す為に奮闘する兵士達だったが、ドイツ軍は執拗に攻撃をしてくるからさぁ大変。

 感想。今一ハマらなかった。70/100点。

 元々、戦争物は好きじゃあないのですが、クリストファー・ノーランの映画なら単なる戦争物にはならない筈だ、と思って観た訳です。
 その期待自体は外れておらず、案の定単なる戦争物にはなっていませんでした。

 防波堤の1週間、海の1日、空の1時間。
 シチュエーションと時間の幅が異なる各シーケンスが、それぞれ同時に進行していくというネタは新鮮で面白いですし(1週間・1日・1時間という表記の意味を理解するのに数分掛かりましたが)、それらの時が1点に収束するクライマックスは確かに盛り上がります。
 徹底して『敵』の名称や姿の描写を排する事で、純粋に『敵対する存在』が攻撃して来る恐怖を際立たせたり、『何かヤバい事が起こる』時は時計の秒針を模した『カチ、コチ』というBGMで緊張感を煽りまくる演出も、ある種のホラー感がたっぷりで素敵でした。
 ……が、それだけなんです。

 確かに仕掛けの発想は面白いんですけど、そこに面白味が無いんですよね。
 例えばノーランの別作品『インセプション』も、夢の階層毎に時間の流れが違うというネタが有りますが、あの映画ではそのネタ自体が物語上で非常に大きな意味を持っていました。
 対して本作のネタは、ダンケルクで起きている出来事を3つの視点で淡々と見せる演出にのみ使っていて、物語上での必然性が特に無いのです。
 繰り返しますが、魅せ方としては面白いと思います。でも、ノーランに求める事であったり、ノーランの強みって演出だけじゃない筈だよね、と。
 殆ど『サバイバル』以外の物語が無いだけに、トム・ハーディが覚悟を決めるシーンや、マーク・ライランスが信念を語るシーンが印象に残りましたが、いつもの様に丁寧に丁寧に色々な設定やエピソードを重ねていけば、より彼らを際立たせる事が出来た筈です。

 しかしそうしなかったのは、ノーランの考える『戦場の映像化』に、具体的なヒーローは不要だったという事なのでしょう。
 登場人物達は、皆『故郷に帰る・帰らせる』為に必死で生き抜いた面々の代表に過ぎず、だから彼らの目線を超えた物語を描く事もしなかった。
 そこに突き刺さる人は突き刺さるんでしょうけど、個人的には物足りなさを感じてしまいました。

 尚、本作は戦争・戦場が舞台ですし、『敵』は情け容赦無く攻撃して来ますが、血飛沫やグロ描写は全く無い安心設計です。
 リアルな戦場を描くだけならゴアは不要、と証明してくれたのは大変良い事だと思います。
 何でもかんでも爆発四散すれば良いってものじゃあないんです。爆発して面白いのはリア充とゾンビだけです。


1月7日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

  • 内臓SSD:正常 27℃
  • 内臓HDD:正常 31℃
  • 外付HDD:正常 46℃


1月8日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ139 黒の暴牛アジト

今週の粗筋:
 ラデス達と互角に戦うゴーシュ達だったが、ラデスの最強のゾンビ・ミカエルカエサルに圧倒されてしまう。
 窮地に追い込まれたその時、突然アジトから謎の人物が姿を見せるのだった。

 ゴードン先輩が遂に活躍!と思いきや、唐突に新キャラ登場。
 こないだ取って付けた様に『アジトの中が変わる』とか言っていたので、その原因が登場した感じでしょうか。
 ゴードン先輩……回想もグレイとセットで簡易に済まされる始末で何だか哀れ。

 ラデスの『最強ゾンビ』については、絶望おじさんことヴェット再登場を期待したのに、これまた取って付けた様な『昔の団長』とかいうのでガッカリしました。
 新キャラの噛ませ犬にしては、随分アッサリと大物を出しちゃったなというか、絶望感が足りないと言うか。
 そんな凄いゾンビを出して来るなら、もっと、こう、例えば……ああもういいや、穢土転生を見習え、と。あれの先代火影を口寄せする時の緊迫感は凄いものでしたが、ミカエルカエサルは余りにもサックリしていてそれが無い。
 ゾンビ召還→何コレ強い→実は昔の団長!より、昔の団長呼ぶ!→うわやべえ→ゾンビ召還、の方が良かったのかなあ。

今週のONE PIECE:第890話 “船の上のビッグ・マム”

今週の粗筋:
 ナミとブルック、そしてジンベエの活躍により、辛くもビッグ・マムをサニー号から追い出す事に成功する。
 だがビッグ・マムはプロメテウスと共に、更にサニー号を追うのだった。

 ビッグ・マムにもパンツを強請るブルックの男気は、逆に褒めても良いレベルです。
 そうですね……、ロビンが死ぬかも知れない状況で尚もカリファを蹴らなかったサンジに並ぶと思う。

 まぁブルックのあの台詞は半分ギャグだったとして、マムの一撃に耐えるチョッパーに、マムを吹っ飛ばすジンベエ、ミニゼウスを恫喝するナミ、とそれぞれ四皇相手に見せ場が有る点は流石です。
 こうして考えると、麦わらの一味の層って大分厚いですよね。今後、四皇とその配下を除くと釣り合う敵なんか居ないんじゃないかと思うレベル。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.165 掴めぬガキ心

今週の粗筋:
 爆豪達は、子供達に様々なアプローチを試すもことごとく失敗する。
 一方、自分達の方が強いと思っている子供達は、己の個性による攻撃を開始するのだった。

 何となく、『ああ、そうか』と納得。
 この漫画の様に、超自然的な能力が当たり前の様にある社会だと、教育の難易度も相当跳ね上がりますよね。
 強力な個性を持っていて、しかもそれを制御出来ない様な子供が数人集まろうものなら、最早それは立派なテロ集団です。
 しかも悪意が無いというタチの悪さ付き。

 さらっとギャグっぽいノリでやっていますけど、本来これは大きな課題だと思います。
 余程しっかりした教育・社会基盤が定まっていないと、ヴィラン以上の問題になりかねません。
 取り敢えずこの試験での着地点をどうするか、というところも気になりますけど、この手の『超能力が普通に存在する社会』の在り方についても大変興味深いところです。


1月9日(火)

ゲーム:『デビル メイ クライ HDコレクション』、PC / PS4 / Xbox One版が3月15日に発売決定

 ああ、定期的に初代を遊びたくなるので、これは嬉しい。
 コンシューマに前世代機で出たバージョンはバグが満載だったと聞いているので、直っていれば尚嬉しいですねえ。
 どうせだから2も遊び直したい。ルシアのデザインは大好きですし。
 3は……確か500時間位遊びましたし、優先度は低めかな(買ったら買ったで遊ぶのでしょうが)。


1月11日(木)

飲酒メモ

  • 本日の理由:慰労的な
  • 本日の面々:部下2名と 合計3名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×3


1月12日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:慰労的な
  • 本日の面々:部下4名と 合計5名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×2


1月13日(土)

映画:スパイダーマン:ホームカミング (原題:Spider-Man:Homecoming)

映画の粗筋:
 シビル・ウォーでトニーに召還された『スパイダーマン』ことピーター・パーカーは、アベンジャーズへの加入を夢見て地元での自警活動に努めていた。
 ある日、チタウリの技術で造られた武器の売買現場を見付けたピーターは、彼らを捕まえようとするが、機械の翼を持つ『バルチャー』に阻止されてしまう。
 トニーに深追いしない様に釘を刺されるピーターだったが、彼に認めて貰う為に独自に調査を始めるからさぁ大変。

 『ホームカミング』と聞くと『サイレントヒル』しか思い浮かばないんですけど、学校行事の事だったんですね。
 さておき、感想。娯楽映画として粗の無い面白さ。85/100点。

 約3年ぶり2回目のリブートとなる新生スパイダーマンの第1作。
 『シビル・ウォー』で先行登場した通り、今回のピーターは15歳の高校1年生という、かなり若い設定です。
 成績は極めて優秀で正義感も人一倍強い一方、学生らしく初恋に悩んでいたり、トニーへの憧れが先行して空回りするキャラ付けになっています。
 この設定変更に伴い、一連のベンおじさんイベントは省かれ、失敗とトニーからのお叱りの積み重ねにより成長する様になりました。

 今回の新設定は、MCUのスパイダーマンを掘り下げるにあたっては物凄く巧く機能している様に思います。
 心身ともに若いヒーローだからこそ、精神的な未熟さだったり、生活に根付いた悩みを自然に出す事が出来ますし、それらを少しずつ克服していく姿に共感し易い。
 気の良い友達とノリノリではしゃぐ姿に笑い、今一巧く行かない状況への焦りに同調し、ヴィラン戦とトニーの誘いに対する決断に納得も出来る。
 お陰で、コメディリリーフとしてもトリックスターとしても使う事が出来る、良いキャラとして完成したんじゃあないでしょうか。

 メタ的な話ですが、MCUも今年で10年目に突入し、他キャラが成熟して来た中では、こういうキャラの存在は大変貴重だと思います。
 アントマンとかロケットと組んで面白空中戦とかを披露して貰いたい。

 といったところで、本作のダイジェスト。

  • ボスクール!
  • ってお前が上司なんかぇ!
  • スパイダーマンの音楽じゃーん!
  • ってお前がフラッシュなんかぇ!
  • あ、スパイダーセンスは無いんだ?(半信半疑)
  • ってお前がバルチャーなんかぇ!
  • ってお前がM.Jなんかぇ!!
  • ペッパーまた随分ちょろいな!
  • あ、スパイダーセンスは無いんだ(確信)

 満喫しています。


1月14日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

  • 内臓SSD:正常 27℃
  • 内臓HDD:正常 26℃
  • 外付HDD:正常 34℃


1月15日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ140 君達は知らないだろうけど

今週の粗筋:
 家から出られず、他人の魔力を吸収しないと生きていけないヘンリーは、ヤミの計らいにより黒の暴牛メンバーの魔力を得て活動していた。
 常に自分と共にあった暴牛を守る為、アジトを『黒の暴れ牛号』に変身させ、魔眼に挑むのだった。

 あー……秘密基地自体が巨大ロボになる、って1つの浪漫ですよね。
 ヘンリー、前触れも無く出て来た割にはやるじゃあないか。

 そう、前触れも無く。そこなんです、重要なのは。
 今回の様子からすると、ヤミさん以外は誰も彼の事を知らなかったっぽいですが、ヤミさんは何でそれを黙っていたのでしょう。

 ゾラの様に本人がアジトに来なかった訳でも無いですし、コミュニケーションが取れないという事でも無いですし、黙っていた理由が分かりません。
 ヘンリーの希望?でも彼自体は団員達を慕っている様に見えます。
 黙っていた方が面白そうだったから?それはそれでヘンリーが可哀想な気が。

 ところで『活きのイイ人間』の中にアスタが居るんですけど、彼はヘンリーの奇病には全く役に立たないですよね。活きがイイのは確かですけど。
 或いは、いつかあの剣で奇病を治したりするのだろうか。

今週のONE PIECE:第891話 “信じられている”

今週の粗筋:
 ルフィはカタクリに押されながらも、少しずつ未来予知に目覚め始める。
 その頃、プロメテウスに乗ってサニー号に追い付いたビッグ・マムは、サンジ達が完成させたケーキの香りを感じ取るのだった。

 まだまだ出て来るビッグ・マムのお子様達。
 デザイン的にはは今までの面々より可愛い感じのお嬢さんですが、音を出してガムを食べる人みたいなので苦手です。
 ……というか、もう新キャラ要らなくないですか?

今週の僕のヒーローアカデミア:No.166 ホッコれ仮免講習

今週の粗筋:
 轟達は子供達の個性をいなしつつ、だが彼らを認める事で距離を縮める。
 そして先導者を見付けた爆豪は、『先輩』としての助言により彼の心を動かす事に成功するのだった。

 それぞれの成長を描写しつつ、タイトル通りホッコりと終わった課題。
 こういうエピソードも良いなあと思う中、サラッと『個性特異点』とかいうヤバい話が出て来ました。

 確かに、轟君の出生エピソードが明らかになった時点で、その可能性に気付くべきだった問題です。
 両親の個性を引き継いで炎と氷を使える轟君が、更に別の個性を持つ人との間に子供を持てば、その子は最大3つの個性を使えるのか。そしてそれを制御出来るのか、と。
 これって、いつかは自然に脳無やA.F.O.の様な人間が生まれて来るという可能性を示唆していますよね。
 A.F.O.はそこまで見越して何かを企んでいたのか、これは特に回収するつもりの無い伏線なのか、とても気になります。

 実際、世代を重ねる度に個性が複雑で強くなっていく以上、いつか大問題になるのは確実ですが、作品内でそんな将来の事までやるとは思えません。
 『どんな時代にも平和の象徴が居るから大丈夫』的なオチで終わらせるのか、いずれ来るその時の為に用意されたコマが壊理ちゃんだったりするのか。
 後者だと少年漫画的には一寸怖いなあ。


1月18日(木)

独り言:Nintendo Labo

 う〜む、流石は任天堂。要らないけれど、触ったら面白いだろうし子供達にはウケるだろうな、とは思います。
 こういう柔軟な発想が欲しいなあ。

今週の東京喰種:Re うちがわ:156

 六月戦、決着。
 予想に反し、これ以上無い位に王道で、良い締め括り方をしました。
 これ以上長引かせて欲しくなかった、という点でも不満は無いのですが……何だろう、この『これならここまで引っ張らなくても良かったよね』感。
 いやいや、決してもっと掘り下げて欲しいとかじゃあないんです。これで良いんです。結末はこれで良いんだけれど、もっと、こう、引っ張った分のカタルシスが欲しかった的な。


1月19日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:来客対応
  • 本日の面々:同僚や来客 合計6名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1


1月21日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

  • 内臓SSD:正常 26℃
  • 内臓HDD:正常 26℃
  • 外付HDD:正常 40℃


1月22日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ141 ムチャクチャな魔法

今週の粗筋:
 アジトを変形させて戦うヘンリーに対し、サリーもベトベトサラマンダー巨大化させて応戦する。
 ゲルの力に苦しむヘンリーだったが、ゴーシュ・グレイ・ゴードンと連携して撃破するのだった。

 流石に『マナコークスクリュー』→『マナロケットパンチ』には笑いました。
 マナロケットパンチて。『トリコ』の『取り敢えずグルメって付けとけば良い』感に通じるセンスです。

 そんなロケットパンチの所為で霞んでしまいましたが、『10分間魔力10倍』とか言い出したサリーの研究の成果が明らかに異常。
 アレ、何かしら副作用なり制限なりを設けないと、とんでもないバランスブレイカーに成り果てますよね。1分間10倍なら兎も角、10分間ですよ。どう考えても長い。
 尤もゴーシュの『味方多重影分身』も大概なんですけども。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.167 No.1ヒーローのスタートライン

今週の粗筋:
 『息子が誇れるヒーローになる』と誓うエンデヴァーを見たイナサは、過去のわだかまりを捨てて彼を応援する事を決める。
 それぞれが少しずつ成長していく中、A組の謎キャラ・青山が奇行を始めるのだった。

 エンデヴァーが綺麗なエンデヴァーになるという、分かり易い死亡フラグを立てちゃいました。
 これ、何やかんやで息子の為に死ぬパターンでしょう。轟君を守る為に荼毘とかにやられる様なパターンでしょう。

 いやー……いやいやいや。嫁さんの一件については擁護のしようが有りませんけど、彼は人間味が有って好きなんですよね。
 今回の『息子の成長を見て自分も変わる事を決める』という展開も、ヒーローと言うより『不器用な父親』って感じでとても良い。
 どうにか死なないで欲しいものだなあ。

 で、そんな不安を吹き飛ばす位に輝き始めた青山君ですよ。
 恐らく、次回とその次位は彼を中心としたギャグ回になるんじゃあないかと思いますが、これでギャグじゃなかったら相当怖いですよね。既にチーズと最後のシーンはホラーの領域ですし。
 これで『実は女の子でした』とかだったら凄い事になりそう。


1月26日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:担当の新年会
  • 本日の面々:部下11名と 合計12名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1


1月27日(土)

独り言:出来るから少しずつ、というのが苦手

 いい加減、弊サイトもDIVタグ連打を止めてHTML5準拠で再構築しようかと、Normalize.cssも入れてTOPページを作り替えてみたりしたのですが、全ページに適用させる手間を考えて作業を中断してしまいました。
 いっそblogのシステムに切り替えた方が色々と手早いんでしょうけど、それはそれで既存の日記をどうするか、という問題が有りますしねえ。あぁ……面倒くさい。面倒くさい(2回)。


1月28日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

  • 内臓SSD:正常 26℃
  • 内臓HDD:正常 25℃
  • 外付HDD:正常 41℃


1月29日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ142 黄昏

今週の粗筋:
 『目的』を果たしたヴァルトスは、サリー達を連れて黒の暴牛アジトから離脱する。
 その頃、魔法帝を呼び出したウィリアムは、自らが進むべき道を決める為に、自らの内に眠る『リヒト』と魔法帝を対面させるのだった。

 まぁ、そうですよね。という展開。
 しかし自覚が無いのかと思ったら、自覚が有ったのは意外でした。

 普通なら、ここで魔法帝は退場するんでしょうけど、今のところ魔法帝が負けるイメージが湧かないんですよね。
 いや、意味は同じなんですが、『リヒト様が魔法帝に勝つイメージが湧かない』の方が正しいか。
 魔石や覚醒によるブーストでどうにかするのかな。

今週のONE PIECE:第892話 “強敵認定”

今週の粗筋:
 ナミ達と合流したサンジは、ケーキをベッジに委ねサニー号に戻る。
 一方、ルフィは徐々にカタクリに近付くも、フランペの妨害を受けた隙にカタクリの槍を喰らってしまうのだった。

 土壇場で国と海賊団の危機に悩むペロスペローに、『鏡を割れ』→『いやなら海に沈めるでも可』とするオーブン。
 それぞれ悪人ではあるものの、単なる悪党ではなく、家族や国民、または国の維持に対する思いは真摯なのが面白いところです。
 ビッグ・マムという強大な柱が有るとは言え、あの規模の国を統括している訳ですし、本来は優秀なんでしょうね。

 そして遂にサンジが合流するも、スムージーがやっと動き出したり、ルフィサイドがかなりのピンチで危機的状況に変化無し。
 未だここからの逆転劇が見えて来ません。これ、夏まで引っ張るのかなあ。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.168 青山奇行編

今週の粗筋:
 青山の奇行はデクを励ます為のものであり、青山の真意を知ったデクは彼と親しくなるのだった。

 意外とあっさり。
 ラスト2Pの意味深な顔で『まだ何か有る!?』と思わせてからのあのオチもかなり意外。
 自分で書いておいてアレですが、『実は女の子』じゃなくて良かったです。ええ、本当に。

 女の子と言えば、芦戸ちゃん達が話題にしていたMt.レディ達のチーム結成の話が、後で『あのチームが負けた』の前振りにしか思えないから不思議です。
 それぞれ雑魚相手には強そうなんですけどね。ボス格相手には尽く無力そう。


2004年:1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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