11月1日(月)
今週のONE PIECE:第602話 “下舵いっぱい!!”
今週の粗筋:
遂に全員が揃った麦わらの一味。
海底の楽園に向けて進む彼らを海軍が追うが、冥王やペローナ、巨大な昆虫にカマバッカ王国の師範代達等、一味に縁の有る者達による妨害を受けてさぁ大変。
カマバッカ王国の恐ろしさは明らかに異常。
頭を咥えながら『お茶しましょうよ』ってどういう状況ですか。どういうお誘いですか。恐ろしいとか気持ち悪いとかそういうのを超越しています。
そして何故に彼女らは、ああも悪ノリ全開の落書きデザインで統一されているんでしょうね。筋骨隆々だった亡国の王子ですら、エンポリオ女ホルモンであんな美人になった訳で、彼女らもイワンコフの力を借りればそれなりの見た目になる筈なのです。それを敢えてあのスタイルでいるのは、何か常人には理解出来ない拘りでも持っているのでしょうか。イワンコフが女モードでもサディちゃんを倒していたところを見ると、あの体躯じゃないとオカマ拳法が使えないという事も無さそうですし。う〜ん、謎です。
さておき、昨日の敵は今日の友展開も好きですが、こういう友情を感じさせる展開も熱くて良いです。省略された2年間で育まれた友情は、一味に於ける仲間意識の如く、それぞれが命を賭ける程に強く、太いものになっているのでしょう。
まぁ何より良かったのは、幾分か大人びた感じのあるペローナの登場でしたけども。彼女はデザインが一々秀逸で魅力的です。一味に加わる様なキャラクターではありませんし、加わって欲しい訳でもありませんが、時折出て来てくれれば大変に素敵ですねえ。
11月2日(火)
ゲーム:iモード版『ロマンシング サガ 2』配信開始
七英雄の謎に迫るダンジョンや、『つよくてニューゲーム』等の新要素が追加だとか。
そう来ましたかぁ。……だからっ!これをっ!リメイクで出せとッッ!!
さておき、強くてニューゲームが有るのは物凄く魅力を感じます。色々な楽しみ方が出来るシリーズだからこそ、この機能が大いに活きる事でしょう。
と言う事で、3分程度悩んだ末で購入を決意したのですが、携帯サイトにアクセスした瞬間『非対応機種です』の文字が出て全てが終わりました。
そう来ましたかぁ……。
11月3日(水)
独り言:海苔の佃煮にハマる
温かい卵かけご飯に、少し海苔の佃煮を乗せて食べると果てしなく美味しいです。何じゃありゃ。
11月4日(木)
今週の範馬刃牙:第231話 出迎え
今週の粗筋:
スモーキンのラッシュを受けて倒れた烈。再び思い出した修行の光景は、郭海皇直伝の脳震盪解決方法だった。
己が思い出すべき事を思い出した烈はそのトンデモ方法を実践し、再び立ち上がったからさぁ大変。
最初に脳震盪になった直後に何故これを思い出さないのか、と。
本当の師匠である劉海王すら飛び越えて、郭海皇が直々にレクチャーしてくれた内容だというだけで真っ先に思い出しそうなものですけどね。と言うか、こないだ脳震盪の回避方法を教えていた人は何者だったのでしょう。あの直後に郭海皇が出て来たのでしょうか。話の繋がりがよく見えません。
ところで、先週その余りの頑張りっぷりが涙をさそった編集の煽り文句ですが、今週の展開は流石にフォロー出来なかった様です。
す…すごいっすね……
4000年って……………!?
これを思い出しました。
11月5日(金)
ゲーム:デッドライジング 2
携帯電話版の『ロマンシング サガ 2』がSH-04A非対応で購入出来なかった腹いせに、Windows版『デッドライジング 2』を買いました。これで我が家もゾンビパラダイスです。ひゃーほーう。
まだ序盤の序盤しか遊んでいない所為かも知れませんが、一寸移動してはすぐに読み込み→デモ→読み込みとなるのが気になります。コンシューマ版より読み込みが早いと聞いていますが、それでこれならばコンシューマ版はストレスが酷そうですね。そうして溜まったストレスがゾンビに向かっていく訳ですけども。
パッドについて
事前にXboxのパッド以外を使うには『XBOX 360 Controller emulator』が必要だという事を調べていた為、プレイに当たって同ソフトを導入しています。
パッドはサンワサプライの『JY-PSUAD21』でPS2の『DUALSHOCK 2』を利用。iniファイルの主な設定は下記の通りです。
[FakeAPI]
FakeMODE=2
Left Analog X=1
Left Analog Y=-2
Right Analog X=3
Right Analog Y=-6
D-pad POV=1
D-pad Up=UP
D-pad Down=DOWN
D-pad Left=LEFT
D-pad Right=RIGHT
A=1
B=2
X=3
Y=4
Left Shoulder=5
Right Shoulder=7
Back=9
Start=10
Left Trigger=6
Right Trigger=8
今回の『Xboxのパッド以外をパッドとして認識しない』仕様は、明らかな手抜きである様に思えます。
外注だったにせよ、自前でパッドのエミュレーター位造るべきでしょうに。
11月6日(土)
飲酒メモ
本日の理由:流れで
本日の面々:友人3名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×2 (許容量)
友人に『君は正義が極まると悪になる事を体現している良い奴』と言われました。
今冷静になってから思うと、褒め言葉じゃないですよね、これ。どういう事ですか、これ。
11月7日(日)
独り言:空から美女が落ちて来るのを待つが如く
久し振りに『世界の果てまでイッテQ!』を観ていた際に流れていた『清水建設』のCMに一寸引っ掛かったので、そのCMソングを引用します。
いつかきっと 出来るよね 信じてれば 出来るよね
楽しみに 待ってるよ お願いしまーす!
ドキドキしたいよ ビックリしたいよ ワクワクしたいよ
(こんな事 そんな事 あんな事!)
いつかきっと 出来るよね 信じてれば 出来るよね
お願い きっとだよ 待ってまーす!
これを子供が歌っているのですが、この凄まじいまでの他人任せっぷりは酷くないですか。
前途有る子供達に歌わせるなら、こんな受動的な歌詞では無く能動的な物にするべきだと思うのですが、どうなんでしょう。待っているだけでも弊社が叶えて見せる――という宣言だと解釈すれば良いんですかね。もしそうならば、相当自身のハードルを上げている様な気がするのですが。
11月8日(月)
今週のONE PIECE:第603話 “心に留めておけ”
今週の粗筋:
魚人島を目指し海中を進むサニー号で、フランキーが語るバーソロミュー・くまの真実。それは、くまの配慮が有った故に2年という修行の期間を得る事が出来たという事実だった。
大恩人への感謝を胸に進む一行だったが、その背後にはロギアの力を持つカリブーの一団が迫っていたからさぁ大変。
可哀想なカリブー。折角のロギアも『覇気で殴られる噛ませ犬』としての要素にしか見えません。
パシフィスタよりは保つと思いますけど、それでも大した見せ場は無いのでしょうね。と言うか、話が進まないので見せ場が有っても困ります。ロビンさんによる遠隔覇気サブミッションとかで瞬殺される位が丁度良いです。
話を変えて、戦桃丸の言っていた『奇行』が明かされたくまさんの方は、『待っていた』のシーンに一寸した涙を誘われました。
彼の名作『CHRONO TRIGGER』のロボを彷彿とさせると言うか、『WILD ARMS Advanced 3rd』のアースガルズを思い出すと言うか、『天空の城ラピュタ』の庭園ロボを連想すると言うか、兎に角ロボットが己に架された使命を健気に全うしている姿には心打たれますよね。
ただ、こういうのはフィクションだからこそ良いのは間違い無いです。3年前にチラリと書きましたが、AIを有したロボットが半破損状態でも動いている姿を見たら、悪い意味で心にダメージを受けます。
己の名前も忘れたロボットが帰らない主人の為に畑を耕し続ける姿とか、型遅れでゴミ箱に捨てられたメイド型ロボの類が、通りかかる人通りかかる人に『お帰りなさい』とか言ってるのを見たら泣いてしまうでしょうと。そんなのトラウマものでしょうと。
しかし、もしフィクション級にロボット工学が発展したら、絶対にそういう事態が起こるのです。何故なら人間の精神はフィクション以上に未成熟ですからね。誰かの犠牲を見て学ぶ事も無ければ、少年少女の戯言を聞いて改心する事も無いのです。なので、AIやロボット工学は一定のライン以上進化しない方が良いと思いました。
独り言:今週の『NARUTO』を読んで思った事
多分、嗜好によって大きく変わると思うのですが、今週の展開には果てしない『惜しい』感を覚えました。
大戦を目前に集結する面々――という事で、今週の話は大きく盛り上がる(もしくは緊迫する)シーンになる筈なのです。そう、『ONE PIECE』に於けるマリンフォード頂上戦争の様に。でも今一それが感じられない。
何でかなと思ったら、一々台詞が邪魔なんですね。この期に及んであんなにごちゃごちゃ入れなくても良いでしょうと。ミフネやカカシのコマの様に、全員ただデザインと名前だけ出した方が確実に引き締まるでしょうと。まぁ、多分、嗜好によって大きく変わると思うのですが。
11月9日(火)
独り言:『Dead Space 2』のコレクターズエディション特典はプラズマカッター
ほっ……欲しい。『バイオハザードIV』の処刑マジニセットにも一寸惹かれたけれど、こっちがより欲しい!
記事の中でも『ネクロモーフが襲ってきたときのために、一家に一台は置いておきたいアイテム』とされている通り、これが一家に一台有ればネクロモーフが攻めて来てもマジニが攻めて来ても、大型でなければ何とかなる筈です。切断能力の有るプラズマを飛ばせるなんて、ゾンビ映画的なアウトブレイク状況の中ではゴッドモード状態とも言えるでしょう。
やぁ、レプリカなんで戦えませんけどね。そんなん知ってますけどね。どうせ国内で販売されない事も知ってますしね。
11月10日(水)
独り言:『Everything』導入
高速なファイル検索ソフトとして有名な『Everything』を会社のPCに導入しました。
バージョンや提出日別にJSファイルや資料を保存していると、『あの時のアレはどこに行ったっけ?→ファイル検索→重くてうんざり』という事が多くなるので、スコッと検索可能な『Everything』は大変に便利です。
この手の生産性が上がる便利ソフトを入れると、ふと『これまでこのソフトを使っていなかった生まれた損失はどの位だろう』と考えてしまう事が有ります。考えてもしようがない事ですし、仮に答えが出たところでどうしようもない上に些細な値しか出ないのでしょうが。
11月11日(木)
今週の範馬刃牙:第232話 千春流
今週の粗筋:
柴千春に『柴千春を見せる』と良く分からない事を言い出す刃牙。
心の中では『柴千春に憧れている』と更に良く分からない事を言いながら、柴千春の攻撃を敢えて頭部で受ける。そんな刃牙の気持ち悪いマゾっ気根性を前に、柴千春の気合いが揺らぎ始めたからさぁ大変。
ピクル戦での自殺未遂に代表される様に、刃牙が己の快楽の為に敢えてダメージを喰らいにいくのは今に始まった事では無いので、今回の刃牙の行動も読者目線では見慣れたものですが――それ故に今更『憧れている』とか言い出す刃牙に違和感を覚えるものの、それはまた別の物語――直接目の前でそれを見る柴千春に取っては、かなり衝撃的なものだった事でしょう。
恐らく彼は『技術では刃牙が勝るが、根性では自分が勝る』と思っている筈です。だからこそ、刃牙が体験していない(と思い込んでいる)『喧嘩』で刃牙に挑み、刃牙に『喧嘩』を教えようとしているのでしょう。
しかし本当の刃牙は、警察の少年課にマークされる程少年時代から喧嘩に明け暮れた生粋の喧嘩野郎であり、タフネスを鍛える為に崖に飛び降りる変人であり、真っ正面からの花山と殴り合って勝利したグラップラーです。未だ父親に言いたい事1つ言えない駄目な子とは言え、いざスイッチが入ったら柴千春が気圧される程の喧嘩根性を発揮しても何も不思議は有りません。
自分が勝ると思っていた要素を超えられた柴千春は、いよいよこれで負けを認めざるを得ないでしょう。
そして喧嘩根性を思い出した刃牙は、柴千春に感謝しながら父に挑むのです。多分。いや、きっと。
11月12日(金)
雑談:ウェブ魚拓の古い魚拓が失われました
「え、魚拓サイトで魚拓が無くなるってどうなの?」
「非常に残念ですね」
「これってゲームで喩えるとどれ位残念なものなの?」
「面白いイベントの前でセーブしておいたサブデータが消える位とか」
「ああ……それは残念」
「新しい技を閃く為に、極意の有る技を外した瞬間に極意が消える位とか」
「うわぁ、相当残念!」
「しかもリセットもニューゲームも出来ません」
「ひゃあああ!」
11月13日(土)
独り言:苦難の船出となった『FINAL FANTASY XIV』の24項目にわたるメールインタビュー
酷いという噂はあちこちで見掛けましたけど、これを読む限りでは想像以上にアレな事になっている様ですね。
如何せん遊んでいないので、噂やこの記事をソースに推測するしか無いのですが、β版の頃に挙がっていた問題がそのままだという事は、面白いとか詰まらない以前にそもそもリリースしてはいけない状態だったのでしょう。
どんな綺麗事を掲げても、『ビジネスは儲からなければ成立しない』事は言うまでも有りません。
近年は顧客満足度の向上を掲げる企業も増えていますが、それは『CSが高い→顧客増→収入増』=『サービスへの投資<その後の収入』という構造が有ったればこそで、顧客(収入)が増えるからサービスへの投資を行うのです。『東京ディズニーランド』も至高のサービスを提供する事で高い評価、善意の口コミ、リピーターを得られていますけど、もしも日本人の殆どが引きこもりになったならば、今と同じクオリティは担保しない事でしょう。
この作品(と言うかメーカー)が誤ったのは、儲かる為に良いサービスを提供しなければいけなかったのに――恐らくは、決算に使う目先の数字欲しさに――それを怠ったところに有ります。入場料欲しさにアトラクションもパレードも無いテーマパークを解放したところで、手元に残るのは泡銭と悪評だけだという事なんて、子供だって想像出来るでしょうに。
『FINAL FANTASY XIII』を買っていないとは言え、このシリーズを愛した身としては、ナンバリングタイトルでこんな事をしている凋落っぷりに複雑な気持ちを抱いてしまいます。どうしてこんな事に。
11月14日(日)
独り言:休んだ気がしない
今晩21時から業務で使っているシステムの改修作業で出勤しなければいけない為、『夜に出勤しないといけない』と思うだけで昼間でも何かをする気になれません。
普通に考えれば夜出社なのだから、日中は気にしなくて良いじゃない、というお話なのですが……ものぐさ故の発想なんですかねえ。
11月15日(月)
今週のONE PIECE:第604話 “深層へ”
今週の粗筋:
遂にサニー号に追い付くカリブーの一味。だがハプニングによりカリブーだけがサニー号に残され、ルフィ達に捕虜にされる。
カリブーを大して気にも留めず、更に海底へと進む一行だったが、その前には『船を狙って大海原を駆け巡る悪魔』や『人間の敵』の二つ名を持つ怪物が待っていたからさぁ大変。
常識の無いイカレキャラと思わせて、かなりの小物だったカリブーさん。
この漫画の小物枠はバギーが独占していますし、喩え単騎でも敵陣で大暴れする立派な気違いにした方が美味しかったと思うのですが、わざわざ延命させるからには何らかの用途が有るという事なんでしょうね。これまでの印象が悪かっただけに、ボン・クレーやMr.3の様な『ルフィの為に散る』侠気を見せたりすると映画のジャイアン現象で好感度が上がりそうなものですけど、さてどうなるものやら。
ただそんな事より、ここに来て来週また休載というのがちょっぴりいただけません。
先だって1ヶ月休載をやったばかりでしょうと。昨年は『STRONG WORLD』の影響が出ていたという事で理解しますが、実は今も何かを平行でされているのでしょうか。何かを企てているのならば是非知りたいものです。それが面白そうな話ならば尚更。
11月16日(火)
ゲーム:『ロックマン DASH3 PROJECT』の“DASH開発室”がSNSにリニューアル
う〜ん……。
11月17日(水)
仕事:出張
今日から1泊2日の大阪出張なのですが、出鼻から飛行機が1時間遅れるというアクシデントに見舞われてガッカリ。
しかしその謝罪として、搭乗予定だった全乗客に空港内で使える食事券1,000円分を配るという配慮には驚きました。
やー、ホンマANAさんは太っ腹やで。
飲酒メモ
本日の理由:出張に付き物
本日の面々:同僚9名と
本日の飲酒:生グレープフルーツサワー×1、果肉入り みかんサワー×1、ヒアルロン酸入り Wりんごサワー×1 (許容量)
出張先の新大阪駅周辺で中々『如何にも大阪っぽい店』が見付けられず、結局『さくら水産』という店に入りました。
リンク先のメニューを見て頂けると分かる通り、何やら疑いたくなる様な値段設定が特徴的なお店です。厨房に良く分からない深海魚が居そうな感じとでも言えば良いか。ただ予想に反して、味の方は一部を除いて美味しかったです。『キムチチゲ鍋』とか『まぐろ生春巻き』とか。
お腹一杯になり、且つ3時間近く居て3,000円未満で済むリーズナブルさは大変に魅力的です。……やっぱり一寸気になる値段設定ですけど。
11月18日(木)
今週の範馬刃牙:第233話 コーチ
今週の粗筋:
コーナーへ戻った烈に対し、深町コーチは『眼前で行われているのはボクシングでは無い』と、自分では烈に助言出来ないと告げる。しかし逆に烈の励ましを受けた彼は、『有る力を全て使え』と指示を飛ばすのだった。
深町コーチの言葉を受け、『己の全てを出し切る』事を誓った烈の反撃が始まるが、その様を見たアライが『やっとボクシングらしくなってきた』とか言い出すからさぁ大変。
これで決着――としても良い位の決めだったと思うのですが、アライさんがわざわざあんな事を言う程ですから、この勝負まだ続くんでしょうね。冗長になってしまいそうな気配。
ゼロクリアで全てを出し切る、と決心して繰り出した烈の新アクションは、パッと見た印象では震脚を応用した様な感じですね。
もしこの動きのポイントが『義足を軸にする』という点に集約されるならば、彼がピクル戦で脚を失った事にも意味が出る(もしくは失った価値を見出せる)ので素晴らしいと思います。ピクル編自体、結果として『刃牙が何も変わっていない』という点で有って無い様な物ですからね。烈の義足への意味づけはとても大切な事ですとも。
11月19日(金)
今月のSTEEL BALL RUN:#65 新たな世界
今月の粗筋:
大統領が敗れても、当然の様に継続するSBRレース。『遺体』の影響でトップ集団への参加を狙える位置に居たジョニィだったが、ジャイロの遺体を見付けて埋葬し、ジャイロの祖父にレースを伝える事を優先したいとスティール夫妻に語るのだった。
しかしジョニィ達が目を離した僅かな瞬間に、聖人の『遺体』が盗まれている事が発覚し、ジョニィは決着の為に再びレースに戻る。そしてジョニィが見付けた『敵』は、スタンド『ザ・ワールド』を駆使するDioだったからさぁ大変。
燃えましたね。今回の展開は異常に燃えました。
誰もが思った『ラスボスは大統領』という構図をぶち破り、ジョースター家との直らない『宿命』を持ったDioがまさかの登場ですよ。しかも、あの『ザ・ワールド』を携えて。
この展開に燃えない筈が有りません。これぞパラレルの真髄、過去の財産の巧い使い方ですね。VIVA、新世界。
とは言え、幾つか疑問は有ります。
- Dioは真っ二つになって死んだ筈
- このDioは平行世界から来たのか
- 平行世界からどうやって来たのか
- 基本世界の事(遺体)を知っている理由
- 基本世界と異なるスタンドを有している理由
- 実は生きていたのか
- どうやって回復したのか
何れも来月以降に明かされる事になるのでしょうが、既に『ザ・ワールド』を使った十八番の攻撃まで繰り出しているところを見る限り、このDioは自分の能力の利点を知り尽くしている様です。詰まりは、昨日今日目覚めた能力という訳では無いのでしょう。
もし彼が平行世界の住人ならば、ジャイロやジョニィは勿論、大統領すらもこのDioが葬っている世界が有るのかも知れませんね。
11月20日(土)
飲酒メモ
本日の理由:歓送会(仲良し編)
本日の面々:同僚4名と
本日の飲酒:カシスオレンジ×1、ライチオレンジ×1、カンパリオレンジ×1、ファジーネーブル×1 (臨界突破)
調子に乗って色々な種類に手を出したら、凄まじい勢いで眠くなりました。
飲む機会が若干増えて来ましたけど、相変わらず余り飲めません。
11月21日(日)
漫画:『鋼の錬金術師』第27巻
これで本当に『鋼の錬金術師』が終わってしまいました。
描き下ろしで収録されていた、2P半のおまけ漫画の清々しさったらないですねえ。最後の最後まで何て素晴らしい少年漫画なんだろう。
この漫画の素晴らしさは、無駄なエピソードが全く無い構成の巧さに見られる展開や伏線回収の精巧さ、キャラ立ちの良さ、オッサン大暴れのむさ苦しさ、適度なギャグの面白さ、そして少年漫画の王道を貫いた演出の素晴らしさです。特に――以前も少し書きましたけど――1話と最終話のモノローグを繋げる演出や、強いキャラを強いまま退場させる話運びの妙はつくづく美事の一言。全てが終わった今思い返してもそう感じます。
エドモンド荒川の4コマを読んでいた頃はなぁ。こんな物語を描く人だなんて想像すら出来ませんでした。
11月22日(月)
小話:最近の『BLEACH』が真っ当に面白いという話
「自分だけかも知れませんけど、最近の『BLEACH』は面白いですよね」
「いや、面白いんじゃない?こういうの書いている方が向いてるんじゃないかと思うよ」
「ですよね」
「何か不満そうだね?」
「いや……面白いのは良いんですけど、これは『BLEACH』に求めている面白さとは違いますよね」
「お洒落さが無い?」
「そう。決め台詞もポエムも無いまま成立する『BLEACH』って、市販のルーを使った美味しいカレーみたいで」
「何それ」
「いや、今までの『BLEACH』はスパイスから作ったカレーなんですよ。『この独自路線が美味しいっしょ』という」
「成る程。眼鏡アイドルから眼鏡を取ったらただのアイドルみたいな」
「一寸違いますけど、概ねそんな感じです。確かに可愛いけれど、眼鏡が無いじゃねえかと。眼鏡を外すんじゃねえと」
「この漫画の場合、心配しなくても来週には眼鏡を掛けると思う」
「ですよね」
11月23日(火)
独り言:映画『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』の上映決定
OPだけ描き下ろしと言われも、4年前の作品の3D映画化というのは少し微妙です。
このシリーズが大好きなので、新作で来て欲しかったところ。
本作はどうか知りませんけど、最近の映画業界に蔓延っている『取り敢えず3Dにしてしまえ』という発想は今一好きになれません。『アバター』の様に予め3D前提で作り込みをしている作品ならば兎も角、他は――特に編集段階で3Dにしているタイプの取って付けた3D作品(詰まり殆どの3D映画)については、3Dブームへの便乗だけが目的に思えます。
ゲームならば兎も角、映画を観ている中、飛来する破片や飛沫が3Dで見えたとして、それは何か面白いのでしょうか。視覚的なインパクトは有るでしょうけど、それが本当に監督の撮りたかった(=見せたかった)映像なのかは甚だ疑問です。
第一、3D自体がブームなのかも疑問だったりします。供給側の一方的な勢いだけっぽい様にも思えるのですが、実際に売れているものなのでしょうか。
11月24日(水)
飲酒メモ
本日の理由:懇親会
本日の面々:同僚及び本社のメンバー約30名
本日の飲酒:ビール×2 (許容量)
今月は飲酒の機会が多く、少し疲れて来ました。
今週末にも有るし、来月は来月で忘年会シーズンですし、一寸困った所存也。
11月25日(木)
独り言:『おだいどこ』の鮭ハラス出し汁茶漬け定食が凄い
何が凄いって、油が凄いんです。とんでもなく。
このお茶漬けは、かつて風邪を挽いた同僚が『お茶漬けは胃に優しそうだ』と注文した結果、その余りの油量により胃もたれ→体調悪化というコンボを引き起こした曰く付きの一品でした。ですが、彼は元から胃の弱い人物であったので『お茶漬け相手にそんな馬鹿な』と高を括っていたのです。別の同僚は『美味しいよ』と言っていたので、何かの間違いだと思ったのです。お茶漬け好きの身として、目の前のお茶漬けを頼まずには居られなかったのです(前回はお茶漬けを前にして別の定食を頼んだ訳ですが、それはまた別の物語)。
その結果、予想以上の油っぷりに完全にやられました。食事中は元より、食べ終わった後の胃に生じる胃もたれ状態の圧倒的不愉快空間は正に歯車的鮭油の小宇宙。ワールドカップが来る度に私がやって来る、という小躍りを思い出す勢いです。
何でこれを美味しいと食べられる同僚も居るのだろうと考えてみたら、そもそも自分の胃も相当弱っていた事を失念していました。そう言えばラーメンすらこの半年、焼き肉に至っては1年半以上行っていない有様でしたっけねえ。
結論。鮭ハラス出し汁茶漬け定食は油に強い育ち盛りの方には大変お勧めのお茶漬けである。
もやしは大分あつめし定食を食べていれば吉、という事で。
11月26日(金)
飲酒メモ
本日の理由:歓送会(公式編)
本日の面々:同僚ら約60名
本日の飲酒:ビール×1、カシスオレンジ×2 (許容量)
多分これが今月最後の飲み会。の筈。
11月27日(土)
ネットで発見:シナリオ制作費未払いの件についてTeam N.G.Xにインタビュー
ゲームのシナリオ制作の下請けを受けた会社が、制作費を満額受け取っていないのにゲームが発売されそうになっている、というお話。
該当のゲーム自体は専門外なのでどうだって良いのですが、アウトソーシングされた業務を中心に行う会社に所属している身として、この下請け会社の状況には同情を禁じ得ません。いや、実際似た様な事を言うクライアントっていますしね。
片方の見解だけで、問題の中心にいる会社が相当アレでアレな感じだと断定するつもりはありませんけど、こうした暴露をされた時点で少なからずアレな会社なのは間違い無いでしょうし、今後イメージが悪くなるのは確実でしょう。問題となっているゲームもそれなりに人気作っぽいですし、何れどういう落としどころで決着を付けるかで、将来が大きく変わって来そうです。
蛇足
普通、契約や業務量に関係するやり取りは、こうした『言った者勝ち』的な状況が生じかねないので、文書(最低でもメール)で交わしたり、打ち合わせ内容でも議事録を作って双方で共有するものの筈ですが、こうも泥沼になっているという事はそうした物が一切無いという事でしょうか。もしそうならば、どんな感じで仕事をしていたのかちょっぴり気になります。
11月28日(日)
夢メモ:Bloody Good Time
いつもの意味が分からない夢を見ました。
以下、覚えている内容のメモ。
- 同僚5名と映画を観に行く事になり、見覚えの無い繁華街に到着。
- 道中の記憶は無し。職場から一気に駅前へ。
- どういう映画かもまるで記憶無し。多分余り重要な事では無い。
- 映画館は20階建てビルの19階と20階に有り、エレベーターでしか行けない。
- エレベーターに乗ったところ17階と18階の間で停止。ボタンを押しても反応せず。
- スピーカーから『これから映画を撮影するから指示通り動く様に』と聞こえて一同騒然。
- しかも最初の指示は『今からエレベーターを落とすので、生き延びる事』とか言われる。
- 『自分落ちた瞬間にジャンプするから大丈夫ッス!』とか言う同僚に呆れる。
- 昔そんな夢を見た事が有ると言うのはまた別の物語。
- 何やかんやでエレベーターは落下。良く分からないけど全員生存。
- 『もう沢山だ!』とテンプレ的な死亡フラグを立て始める同僚出現。
- 『最初のシーンはOK。次は外に出て』という指示を受けて取り敢えず外へ。
- 外に出たら何故かそこは建築中の日本家屋で、地上20m位の梁の上。
- 梁は頑丈な木製で、幅は30cm程度。バランス取りが大変。
- 『梁から落ちない様にダッシュしてマシンガンで忍者を斃せ』とか言われる。
- マシンガンは無いのに、更に高い梁の上から襲って来る忍者。
- 良く見ると忍者なくて猿。
- あれ、これなら勝てるんじゃね?と突然前向きになって猿退治を始める一行。
- 『マシンガンを使え!』と怒鳴られるが、そんな物は無いので素手で猿を倒し続ける。
- 『もーいいよー!!』と泣き声で怒られ、一寸申し訳ない気持ちになった所で覚醒。
普通に考えると、猿でも勝てないですよね。まして梁の上でなんて。
11月29日(月)
今週のONE PIECE:第605話 “クラーケンと海賊”
今週の粗筋:
カリブー救出の為に再び現われるコリブー達。しかしクラーケンに狙われた彼らの船は、一瞬で海の藻屑とされてしまう。
クラーケンからの逃走を諦めたカリブーにより、海中で戦う策を伝えられたルフィ・ゾロ・サンジは見事クラーケンを撃退するが、下降流に飲まれてはぐれてしまった上、サニー号も海の『暗黒街』に迷い着いてしまったからさぁ大変。
もう魚人島に着いても良い頃合いじゃあないですかね。
クラーケンは未だ良いのです。海や海賊にクラーケンは付き物ですから。むしろ『遂に出て来たか』位の感慨さえ湧きました。
しかし、ここからもう一悶着有りそうな気配は頂けません。流石に話が水っぽくなり過ぎるでしょう、と。『バキ』や『BLEACH』とは別の意味でテンポが悪過ぎるでしょう、と。
この絶望感と倦怠感が入り交じった感覚は、ロビンさん救出の為にエニエス・ロビーへと向かった際、『海列車の各車両にボスが』とかやり始めた頃に酷似しています。決戦はエニエス・ロビーになるだろうに列車でまで戦いますか、というあの感覚。
描きたい事が一杯有るんだろうなぁ、というのはとても伝わって来るんですけどね。こっちは物語の根幹に触れるエピソードをやって欲しいのです。
11月30日(火)
独り言:兎角この世界は世知辛い
弟の給料明細を見たら、自分より手取額が10万円位多くて全米が震撼。でも残業時間が70時間位多いのを見て全米が涙。1ヶ月で3桁て。
労働基準法……労働基準法って何だろう。
どうでも良い話
引きこもりの弊サイト管理人とは正反対に、弟はスポーツやライブ大好きの活発野郎Aチームなので、常軌を逸した残業をこなしつつも土日になると日本各地を飛び回っていたりします。あの行動力には、我が弟ながら尊敬すらしてしまいます。
部屋から出たがらない兄に、毎週何処かに行っている弟。世界はこうやってバランスを保っているのでしょうねえ(悟った様な目で)。
2004年:1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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