4月1日(月)

今週の暗殺教室:第37話 アートの時間

今週の粗筋:
菅谷のメヘンディアートに触発された殺せんせーは、露出度の高い夏仕様のイリーナへの落書きを敢行する。
その結果、イリーナは実弾入りの銃を持ち出してんやわんやの大騒ぎになるのだった。

 ビッチ先生が気絶しても、アートだけで済ませるE組の青少年っぷりは、むしろ逆に不健全。

 さておき、塗料に対殺せんせー弾の粉末を混ぜる等、結構本気で殺せんせーの暗殺を企てている事を知り、ホッとしました。
 E組は本気で殺せんせーを暗殺する気が有るのか、未だ良く分かりませんからね。殺せない事を予定調和として受け入れている節さえ有りますし。
 その点、今回の菅谷は実はかなり良いところまでいっていたのではないでしょうか。中に小型の銃を入れるとかしていれば、殺せましたね、きっと。

 そして、さり気無くカルマ君のご両親がインド被れである事が明かされた訳ですが、彼の名の由来もそこからなんでしょうか。
 と言うか、カルマ君てば結構普通に教室に馴染んでるんですね。特定メンバーとだけ仲が良いものだとばかり思っていたので意外でした。

今週のONE PIECE:第703話 “控え室”

今週の粗筋:
メラメラの実を誰にも渡したくないルフィは、フランキーの後押しを受け、『ルーシー』という偽名でコロシアムに参戦する。
一方、ゾロを追い掛けていたサンジは、恋がこじれて男を刺してしまったという美しい踊り娘『ヴァイオレット』と出逢い、隣町までの護衛と、とある男の暗殺を依頼されるのだった。

 フランキーマジ兄貴(2回目)。
 常識を逸した変態ながら、こういう時は本当に良識人ですねえ。一般常識を失って久しいルフィを動かす為には、こういう存在はとても重要です。
 ルフィ自身も、『メラメラの実』を食べる様に勧めるあたり、フランキーを信頼しているんでしょうね。

 一方のサンジは、順調に刺されるフラグを立てた様で。
 でもまぁ、ヴァイオレットさんは美事なまでのセクシー美人なので、あれに刺されるなら――あぁ、いや、自分はやっぱり刺されるのは厭だわ。


4月3日(水)

アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 第25話『超生物の誕生!!』

 何故かここに来て、OPアニメーションに効果音が追加。
 何故だ、どうしてだ、意図が分からぬ。
 そしてEDアニメーションでは、カーズ様の究極生物モードのイラストが無し。シュトロハイムは3つもバージョンが有ったのに。
 何故だ、どうしてだ、意図が分からぬ。


4月4日(木)

独り言:『gooID』に不正ログイン攻撃で10万アカウントが被害に

 わぁ、怖い。
 何が怖いって、自分がgooIDを持っていたかいないか、記憶が曖昧なところです。

 学生時代に取得した様な気もするし、取得していない様な気もする。
 今使っていないという事は、仮に過去使っていたとしても問題無いと判断するべきなんでしょうけど……う〜ん、気持ち悪い。


4月5日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:歓送迎会
  • 本日の面々:同僚や上司等、約30名
  • 本日の飲酒:ビール×1


4月6日(土)

不具合メモ:PPPoEが落ちまくる

 最近――と言うか、3月の末位から屡々インターネットに繋がらない、という症状が出る様になりました。
 状況としては、V110のPPPoEでエラーが発生し、手動接続しても再起動しても解決しない、というものです。
 以下、V110の異常ログを抜粋。

00(Fault) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=01 Fri Apr 5 23:47:21 2013 00000000 00000000 00000000 00000000 ................
10(Remove) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=00 Fri Apr 5 23:38:26 2013 DAE1E5D4 FFFFFFFF CBB5431A 00000000 ..........C.....
10(Remove) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=01 Fri Apr 5 23:38:21 2013 AC1D9284 FFFFFFFF 01010101 00000000 ................
00(Fault) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=00 Fri Apr 5 23:38:20 2013 00000000 00000000 00000000 00000000 ................
00(Fault) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=01 Fri Apr 5 23:38:15 2013 00000000 00000000 00000000 00000000 ................
10(Remove) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=01 Fri Apr 5 23:31:15 2013 AC1D9404 FFFFFFFF 01010101 00000000 ................
10(Remove) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=00 Fri Apr 5 23:25:39 2013 DAE1E3F8 FFFFFFFF CBB54315 00000000 ..........C.....
00(Fault) 07(ROUTER) 02(PPPOEDOWN) SEQ=00 Fri Apr 5 23:24:53 2013 00000000 00000000 00000000 00000000 ................

 この様に、数分置きに接続が切れまくっている、という訳です。
 PCでブラウジングしている時でも、Wi-Fiで繋いでいるiPod touchだけでブラウジングしている際にも同様の症状が出る為、PC側の異常という事では無いでしょう。
 回線の問題かV110の問題か、いずれにしても若干不便です。

 ただ、ログを見る限りでは問題が起きているのが朝と夜ばかりなんですよね。不思議な事に、昼間は上記の様なエラーログがほぼ全く出ていない。
 朝と夜だけ回線に影響を与える様な工事を近所がやっている、なんて事も無いですし、何よりADSLじゃあるまいし、そんな簡単にリンクダウンするとも思えません。
 と言うか、仕事で不在の昼間だけ安定してるってどういう了見だ。

 小一時間程度に過ぎないブラウジングでも、その小一時間で何度も接続が切れるのは些か精神衛生に良くないので、少し様子を見て治らなそうならNTT東に確認してみるつもりです。
 回線の問題だと工事だなんだと面倒なので、V110が原因だったというオチだと楽で良いんですけど……きっと回線なんだろうなあ。


4月7日(日)

ゲーム:BIOHAZARD 6

ゲームの粗筋:
ラクーン事件から15年度の2013年、世界各地で頻発するバイオテロを受け、アメリカ合衆国大統領アダム・ベンフォードは、ラクーン事件の真相をトールオークスで公表する事を決意する。
しかしその講演当日にバイオテロが発生、ゾンビと化した大統領を射殺したレオン・S・ケネディは、大統領警護のヘレナ・パーカーに『自分が犯人だ』と告げられ、その真実を探る為にヘレナと共にトールオークスからの脱出を図るのだった。
その頃、バイオテロで部下達を失ったショックから記憶喪失に陥っていたクリス・レッドフィールドは、B.S.A.A.のピアーズ・ニヴァンスの檄を受けて戦線に復帰し、中国の蘭祥に赴く。
戦いの中でクリスは記憶を取り戻すが、部下達を罠にはめたエイダ・ウォンへの復讐に取り憑かれ、部下達の声に耳も貸さずエイダを追うのだった。
同じく、エイダの罠で『栄養剤』と称して配布したウイルスに感染した傭兵達の中で、唯1人ウイルスによる変化の無かった傭兵ジェイク・ミューラーは、自分を探しに来たという合衆国エージェントのシェリー・バーキンに出逢う。
ジェイクはそこで自らの血液が抗体を持つ事を知り、多額の報酬を条件にシェリーと共に合衆国へと向かうのだった。
時に交わり時に離れる彼らの運命の先には、巨大な混沌が待っていたからさぁ大変。

 承前
 レオン編、クリス編、ジェイク編、エイダ編をそれぞれクリアしました。
 感想。極普通のTPS。駄作とは言わないまでも、大作シリーズとしては相当微妙。60/100点。

 最初に挙げておくと、本作は4つのシナリオで形成されているだけにやるべき事は多く、その舞台もアメリカ、東欧、中国と過去類を見ない規模に及んでいます。
 しかもエイダ編を除いた3つのシナリオは、プレイするキャラクターによって若干内容が変わる為、全てを遊ぶつもりであれば、凡そボリューム不足とは縁が有りません。
 自分は上記シナリオを一通りクリアするだけでも、約23時間かかりました。

     

 ただ、肝心のシナリオはと言うと、これがまぁ結構微妙です。
 舞台も敵のやろうとした事も規模が大きい割には、結局のところ物語として何かが動いた訳でも無く、普通にバイオテロとの戦いと、今後の因縁作りに終始しただけという感じでした。

 そして『バイオテロとの戦い』であるが故に、おまけ程度のホラー感すら無くなり、銃を持った敵やグロい敵と銃で戦う普通のTPSとなり果てたのが問題です。
 前回書いた様に、体術や回避アクションを任意に取れる等、操作の幅が広がった事でTPSとして進化した一方で、『これ別にバイオじゃなくて良いよね』感もかなりの進化を遂げています。
 普通の撃ち合い状態なので、いわゆる『そこに居る恐怖』が無いのは勿論の事、恒例の狂気を感じる日記の類もプレイ中には出て来ない為、『らしさ』と呼べるものが全く有りません。
 前作で切った物語の舵をそのまま引き継いだという事なのでしょうが――アンブレラを崩壊させてしまった事で、劇中でも物語的にも始末に負えない状況に陥っているのではないでしょうか。『テロとの戦い』にした時点で、最早終わらせる事の出来ない状況にしてしまった様に感じます。

     

 しかしシナリオや、プレイフィールの変化よりも深刻なのが、前回も触れたQ.T.E.の多様です。
 まぁ本当に馬鹿の一つ覚えみたいに、スティックグルグルやらボタン連打やらタイミングに合わせたボタン押しやらを求められます。Windows版では、イベントのQ.T.E.を自動でクリアする設定が最初から使えるところを見ると、やはりこれに対する苦言は多かったのでしょう。そりゃそうだ、としか言い様が有りません。
 本作について、社長が『競争力が無かった』と世間の低評価を認める発言をしていた様ですが、このQ.T.E.が無いだけでも、本作の評価は多少上がっていたんじゃないかあと思います。それ位鬱陶しいです、あれは。

     

 総じて、どういう方向に進化するべきか迷った過渡期の作品、と見るべきなのでしょうか。
 『BIOHAZARD REVELATIONS』は、アクション性を高めつつも、ホラー性とシナリオの良さとを全て成立させていた良作だったので、このシリーズ自体に無理が有るとは到底思えません。
 次作を出す際は、是非世間の声に耳を傾け、良い作品を創って欲しいものです。

おまけ

 本作のセクシーショット。

     

 まぁ、エイダさんが綺麗だったので、その点は評価出来る作品でした。
 それとスクリーンショットは省きましたけど、デボラさんも結構アレがアレな感じでかなりアレ。


4月8日(月)

今週の暗殺教室:第38話 訓練の時間

今週の粗筋:
殺せんせーの暗殺が進まず、焦りを見せる総理に対し、情報部は鳥間の補任として『鷹岡』をE組に送り込む事を告げる。
就任早々、生徒達にお菓子を振る舞い明るく接する鷹岡だったが、防衛省の面々は彼を『極めて危険な異常者』と認識しているが故に、生徒達を心配するのだった。

 まさかまさかの右妻総理登場。
 『ネウロ』で『あべべべべべべ』とか言っていましたし、やはり彼は安倍総理と連動しているのでしょうね。
 そんな彼が出るという事は、舞台自体は『ネウロ』と同じと見るべきなんでしょうか。それとも只のファンサービスでしょうか。
 まぁ、仮に前者だとしても設定を絡める様な事は無いでしょうし、実質後者で考えるべきですかね。

 話は変わって、新キャラの鷹岡について。
 人の良さそうな見た目に加え、『異常者』呼ばわりされている時点で、彼がかなりアレな人物なのは疑いようもありません。
 最近はナリを潜めていた『豹変』がここで来るのか、それともあの顔付きのままで極めて危険な異常行動を取るのか、どちらでしょう。

 尤も、重要なのは『どういう風に異常か』という点なんですけどね。
 実はあのお菓子が毒入りで、『助かりたければ俺を倒して解毒剤を手に入れろ』的な『強烈スパルタ』なのか、お菓子どころか寝食全てを共にして仲良くなろうとする『極端な親近を求める』人物なのか、さて。

今週のONE PIECE:第704話 “ルーシーとキュロスの像”

今週の粗筋:
メラメラの実を求め、名の知れた海賊や大物達が集う控え室で、ルフィはコリーダコロシアム最強の剣闘士『キュロス』の像と、キュロスに憧れる剣闘士レベッカに出逢う。
その頃、Aブロックでは『四皇』黒ひげ海賊団の一番船船長『ジーザス・バージェス』が一瞬で予選を勝ち抜くのだった。

 尾田先生の趣味全開、と言わんばかりに往年のプロレスラーをイメージしたキャラが出まくる中、さり気なくベラミーが再登場してて少し笑いました。
 何だかんだ言って、ドフラミンゴはベラミーを始末しなかったんですね。やっぱり仲間想いの良い奴じゃないか、ドフラミンゴ。

 ただ様々な戦いが描かれるだけに思われたコロシアムですが、ここで1つキュロスという謎が増えました。
 レベッカの言葉をまとめると、

  • 三千戦全勝で、攻撃は一太刀しか受けた事が無い
  • 20年前までコロシアムで活躍していた
    • 但し、年寄りや剣闘士を含め、国中の誰も会った事が無い
      • でも銅像を誰も撤去しない

 という感じですが、普通には有り得ない話ですよね、これ。
 全勝とかその辺は伝説で片付けられるとして、20年前まで居たのに誰も知らない、というのは幾ら何でも奇妙です。
 考えられるのは、

  1. そもそも実在しない
  2. 会った事の有る人間が全員死んだ
  3. 皆、会った事を忘れている

 の3点でしょうか。

 銅像のくだりを踏まえると、3番目が本命なんですよねえ。
 実はこれが、『ドフラミンゴが王位を捨てたのに国民が騒いでいない理由』にも繋がる気がします。
 或いはこのキュロスが、ドフラミンゴの前にこのドレスローザの国王だったのかも知れません。
 キュロスという名も、史実ではアケメネスの皇帝の名ですし。

 ところでレベッカの鎧……あれはもうセクシーを通り越して痴女の領域ですねえ。
 何事も過ぎたるは尚及ばざるが如しよ。

独り言:予想はしていたけれど

 完全に『HUNGRY JOKER』も『キルコさん』も話を締めに掛かってますよね、これ。
 『キルコさん』は兎も角、『HUNGRY JOKER』は惜しい……まとめに入ってしまうのが惜しい……。


4月10日(水)

アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 第26話『神となった男』

 やぁ、素晴らしい最終回でした。
 荒ぶるナレーションも、熱い演出も、『ウォークマンは好きだがね→OPテーマ』の流れも、3部への引きも、何もかもがディ・モールト素晴らしい。
 これは俄然3部が楽しみになって来たぞ、ジョジョ。

 Blu-rayは、BOXセットが出たら多分買います。単品で買うのは、何か少し面倒だ(ここまで散々褒めておきながら)。


4月12日(金)

独り言:『すき家』で今日から『やきそば牛丼』が販売開始 By.GIGAZINE

 並盛りで751kcal。うへぇ。

 炭水化物+炭水化物というと、屡々『お好み焼き定食』がやり玉に挙げられますが、実はアレはキャベツが大半なので問題無い、という説が有りますね。言われてみると確かにそうなのかも知れません。
 それより、地域(なのか人なのか)によっては、卵焼きや唐揚げをご飯のおかずにする事に抵抗が有るそうで、それには大きな衝撃を受けました。じゃあ唐揚げってどういう時食べるの?酒のつまみオンリー?
 最近は弱体化したので余り食べなくなりましたが、昔は鶏の唐揚げ+白米が好きでした。実家ではソースかケチャップを付ける文化だったので、世間的にケチャップ<マヨネーズだという事を知った時には、やはり衝撃を受けたものです。

 話が散漫になって来ましたけど、白米を食べる事を目的とするならば、味の濃いものは何でもおかずになり得るのだろうと考えます(濃いものが苦手なので、気持ちが分かるだけですが)。ふりかけがその良い例ですよね。
 それ故に、お好み焼きをおかずにしようが、焼きそばをおかずにしようが、それをDISる気は有りませんし、きっとそれはそれで『有り』なのでしょう。ただしおでん、テメーはダメだ。

 という事で――自分が食べるかどうかは別として――この『やきそば牛丼』は、恐らく『有り』な牛丼なんだと思います。おでん牛丼じゃないし。


4月13日(土)

不具合メモ:続・PPPoEが落ちまくる

 承前
 余りにも落ちるのでNTT東に問合せたところ、案の定『回線に問題が有るかも』という回答と共に、業者の方が確認に来る事になりました。

 来て貰った方が色々調べた結果は、やはり『回線の原因』。
 室外の『何処か』が劣化しているものの、それが何処かは具体的には分からず、最終的に室外回線を全て張り直すという荒業で解決する事になりました。

 作業時間は4時間程で、NTT区分の不具合という事で無料でした。
 朝と夜ばかりダウンしていたのは、『普段はギリギリの状態で信号が飛んでおり、朝と夜の寒い時間は結露でその信号が途絶えていた為』だそうです。
 こうした朝と夜だけダウンする現象は、我(々)の住むトーホグでは屡々有る事なんだそうで、1つ勉強になりました。

余談

 折角回線を全部張り直したので、回線速度が上がったりしていないかな、とブロードバンドスピードテストを試してみました。

2012年1月調査時:
サーバ1[NTTPC(WebArena)] 49.1Mbps
サーバ2[ さくらインターネット ] 36.3Mbps
下り受信速度: 49Mbps(49.1Mbps,6.13MByte/s)
上り送信速度: 35Mbps(35.1Mbps,4.39MByte/s)
診断コメント: Bフレッツ ハイパーファミリーの下り平均速度は50Mbpsなので、あなたの速度は標準的な速度です。

本日調査:
サーバ1[NTTPC(WebArena)] 51.3Mbps
サーバ2[ さくらインターネット ] 51.5Mbps
下り受信速度: 51Mbps(51.5Mbps,6.44MByte/s)
上り送信速度: 34Mbps(34.0Mbps,4.25MByte/s)
診断コメント: Bフレッツ ハイパーファミリーの下り平均速度は50Mbpsなので、あなたの速度は標準的な速度です。

 うん、これは完全に誤差の範囲ですねえ。


4月14日(日)

独り言:『アベンジャーズ』の吹替版が本当に酷かった

 色々有って吹替板を観る事に至ったのですが、聞いていた以上に酷い出来で色々負の感情が芽生えるに至りました。
 ニック・フューリーの竹中直人は100歩譲るとして、ホークアイの宮迫博之とブラック・ウィドウの米倉涼子はありゃ無いですわ。特に米倉涼子。普段別に問題無いのに、何であんな酷いのん。

 最悪、そう最悪、これまでのシリーズでも同じキャストだったのならば諦めますが、4年かけて積み上げてきた集大成たるこの作品で、突然キャストを代え、しかも悪化させるというこの愚行。愚行と言うか最早侮辱。怒り、悲しみ、呆れ、絶望、兎角そういった類の負の感情が湧き上がって来るのを強く感じます。
 本作は敢えて俳優を使うまでも無い位の人気作だったでしょうに、何をどう思って棒読み俳優を起用したのでしょう。利益とかの都合?癒着的なアレ?それともアレなのか、頭がアレなのか?
 せめてソフト版でオリジナルキャストの吹替も収録すれば良いのに、それすら怠った判断はまるで理解出来ません。アレなのか、頭がマジでアレなのか。

 と、思う様呪詛の言葉を並べてみた訳ですが、映画の全員揃って大暴れのシーンはやっぱりド迫力で面白いですねえ。ハルク無双とかハルク無双とかハルク無双とか。
 次回作も制作が決まっている様ですけど、次回はちゃんと元の声優でやって欲しいものです。気に入った作品はBGM代わりに吹替を流すのが趣味なので。


4月15日(月)

今週の暗殺教室:第39話 親愛の時間

今週の粗筋:
家族の様にE組生徒に接していた鷹岡だったが、『恐怖9に親愛1』という飴と鞭の考えを持つ彼は、命令に従わない生徒達に対し容赦無く暴力を振るい始める。
そのやり方に反感を抱いた生徒達に対し、鷹岡は拳と拳で語り合う事を提案するのだった。

 防衛省に『極めて危険な異常者』と称された鷹岡の正体は、暴力的な独裁者という超体育会系の鬼軍曹でした。
 もっと、こう、精神にじわじわ来る様な気持ち悪いタイプを予想していたので、これ位分かり易いとある意味ホッとします。や、平気で神崎さんを殴り飛ばす辺り、最低の男ではあるんですけども。

 この異常者に対し、生徒達は勿論、殺せんせーや鳥間がどう出るかがポイントになるのでしょうか。
 恐らくは、生徒を傷付けられた殺せんせーが怒って勧善懲悪、というよりも、鳥間が生徒達を守り『鳥間も実は熱い人だったんだ』的な流れになるのだろうとは思うのですが。詰まりは、ビッチ先生で言うところの師匠乱入エピソードみたいな感じですね。
 ただあのエピソード後も、結局ビッチ先生はビッチ先生のままなんですよねえ。果たして鳥間は、教師として一皮剥けるのでしょうか。

 ――と書きつつ。
 別に殺せんせーや鳥間が動かなくても、彼のやり方ではすぐに手詰まりになるでしょうねえ。
 仮に生徒全員をK.O.したら政府に怒られるでしょうし、宣言通り『屈強な兵』をE組生徒と入れ替えた場合、学校のバランスが崩壊するのを理由に理事長が全力で拒否する筈です。
 政府の権限で、その理事長の拒否を黙らせるところまでが算段だとすれば悪くはないでしょうけど、その場合理事長は涙目ですねえ。

今週のONE PIECE:第705話 “追撃のメイナード”

今週の粗筋:
バージェスの強さにルフィの苦戦を予想しつつも、フランキーはコロシアムで出逢った玩具の片足の兵隊と共に『工場』捜しを始める。
一方で、曲者が揃ったコロシアムの状況に、盲目の中年――海軍本部大将『藤虎』は、軍艦と医療班を手配し、グリーンビットに向かうのだった。

 今回はカメラが6つも有るので、粗筋を2、3行でまとめるのを諦めました。
 そんな訳で、粗筋でまとめきれなかった現状まとめ。

  • コロシアムの控え室
    • 海軍本部中将“追撃のメイナード”が、コロシアムに集まった要注意メンバーの情報を外部に連絡
      • 密かにバルトロメオ海賊団参謀“宣教師”ガンビアを倒すも、同じく密かにバルトロメオに葬られる
  • シーザー引き渡しチーム(ウソップ、ロビン、ロー、シーザー)
    • 『闘魚』の群れが住み着いた所為で、『グリーンビット』への人の往来が200年無いという情報をゲット
    • 『CP-0』こと世界最強の諜報機関『サイファーポール“イージス”ゼロ』を見掛ける
  • 妖精に盗まれた刀を追い掛けていたゾロ
    • 刀を取り返し妖精?と遭遇
  • はぐれた錦えもん
    • チンピラに絡まれ、『カン十郎の命が惜しければ大人しくしろ』と脅される
  • ヴァイオレットに同行するサンジ
    • ノリノリでヴァイオレットの敵を駆逐中
  • サニー号安全確保チーム(ナミ、チョッパー、ブルック、モモの助)
    • 将軍ゴッコで遊んでいたら、男部屋から不審な物音が

 やっぱり大将だった勝進こと藤虎(本名イッショウ)ですが、正体が分かるなり『数えるべきなのァまず敵の数よりも守るべき人の数』と善人オーラ全開で驚きました。
 こういう『出来た人』は、この世界に於ける海軍幹部では本当に希有で貴重な存在ですよね。これまで描かれてきた面々は、多かれ少なかれ過剰な正義や自己満足の正義を掲げる連中ばかりですし、そもそも現元帥のサカズキがアレですし。
 そのアレなサカズキが、よくもまぁこんな人を大将にしたものです。もしかして青キジが居る頃に推薦された人材だったりするのでしょうか。

 しかし、藤虎の善人っぷりよりも驚いたのは、『最上級』にして『世界最強』の名を冠する諜報機関『CP-0』の登場です。
 確かに、今まで一度だって『CP9』が諜報機関として最強と謳われた事は無いんですけど、『存在する筈の無いサイファーポール』とか『殺しが許される』とか、諜報でも武力行使でもサイファーポールでは一番と思う様な状況だったじゃあないですか。今になってこんなのを出されると、CP9の存在価値が大分下がる様な気がします。
 頂上戦争後に設立した可能性も残っていますけど、ロビンとローの反応からすると数々の悪名を持つ古い組織と考えるのが妥当そうです。

 ただ、一目見ただけで『CP-0だ!』とバレる諜報機関ってどうなんでしょうね。
 見た目からして特殊過ぎて、全然潜む気が感じられませんし、『最強』なのは武力行使部分のみで、諜報能力的にはCP9に劣る、というパターンというのも考えられます。
 『イージス』という通称からは、防御に関する何かに特化している様にも思えますが――もしかして、記憶なり民意なりを操る能力者でも居て、彼らの暗躍でドフラミンゴの(もしかしたらキュロスも)王位放棄に対する騒ぎを静めていたりするんでしょうか。だとすれば、確かに諜報機関としては世界最強と言えますね。


4月17日(水)

独り言:今回の『ニンテンドーダイレクト』も凄かった

 全然ルイージスペシャルじゃない事も、ここに来て尚Wii Uの情報が殆ど無い事もある意味凄かったんですけど、それらを吹き飛ばす『神々のトライフォース2』の破壊力ですよ。
 個人的には、『時のオカリナ3D』のエンジンを使った『ムジュラの仮面』の移植や、『神々のトライフォース』のリメイクを期待していたのですが、これはこれでとても嬉しい発表ですね。2Dゼルダの新作をまた遊べるのはとてもとても嬉しい事だ。

 時に、前述した通り今回も話題の大半が3DSネタでしたけど、そろそろWii Uをどうにかしないと不味いんじゃあないでしょうか。
 購入した友人や同僚達からは、『やる事が無い』という話ばかりですし、世間的にも同様の意見が多い様に感じられます。『ピクミン3』や『風のタクト』は一定の成果を出すでしょうけど、未だ弾不足感が否めません。このままではGCの道を辿ってしまう恐れが……!


4月18日(木)

衝動買いハリケーン:殺すのは最後にしてやる

 Q.あんた一体何なのよ!
  車は盗む、シートは引っぺがす、私は浚う、娘を探すのを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す。
  かと思ったら、人を撃ち合いに巻き込んで大勢死人は出す、挙句は電話ボックスを持ち上げる。
  あんた人間なの!?お次はターザンと来たわ。
  警官が、あんたを撃とうとしたんで助けたわ。そうしたら私まで追われる身よ!
  一体何があったのか教えてちょうだい!
 A.駄目だ

   

 という事で、皆大好き『コマンドー』の日本語吹替完全版(しかも数量限定のコレクターズBOX)を購入してしまいました。
 買わない道理が無いですもんねえ。これでいつでもあの台詞が聞ける訳ですし。わぁ、何と言う戦慄。これで未だ死体は増える筈ですよ。

今週のねじまきカギュー:第百四話 生徒会解散総選挙2

 1P目の怠そうなマブルゥ姉さんと伝書鳩ワカドリが可愛くて悶絶。ワカドリ何あれ超可愛い(馬鹿の馬鹿みたいなコメント)。
 姉さんはアレですかね、こないだ出て来た猫のテンプラ然り、ペットとじゃれて強化させるのが好きなんですかね。やぁ、微笑ましい限りだ。

 しかし不気味なのは、ここまで善人オーラを絶やさない富楽杏音さんです。
 普通の漫画でさえ露骨な善人はそれだけで豹変するフラグなのに、ましてこの漫画のあの学園の生徒と来れば……ねぇ。
 名前はアンネ・フランクからなんでしょうけど、そうすると旧生徒会との対立路線とかで来るのでしょうか。強烈なカモ先生路線とか。何れにせよ、今回のダークホースは彼女なんでしょうねえ、きっと。


4月19日(金)

ゲーム:三上氏の『Zwei』が『PSYCHOBREAK』として正式発表

 公開されたTeaser Movieでは実際のゲーム内容が余り分かりませんけど、取り敢えずホラー度とグロ度が高そうな事は分かりました。
 でも、

ミステリアスで邪悪な恐怖が、渦を巻きながらプレイヤーのまわりの世界を歪め、ねじ曲げながら追い詰める。背景である廊下や壁、扉、部屋、建物、そして自然の風景さえもプレイヤーの行動にあわせリアルタイムで変化する。そして脅威は何度でも、どの方向からも襲い掛かって来る。

 これって、『DmC Devil May Cry』で(以下略)

 素晴らしい事にWindows版の販売も決まっている様なので、面白そうならWindows版に手を出すつもりです。


4月20日(土)

ゲーム:Deadspace 3

 『BIOHAZARD 6』も消化したので、順当に進めて参ります。
 という事で、最近のホラー系TPSの大本命『Deadspace 3』を購入しました。洋ゲーを買う時は円高の方が助かるのですが、それはまた別の物語。

 先ずはPrologueとChapter 1を遊んでみた感想。本作も現時点ではホラー要素は薄いものの、ストーリードリブンの魅せ方が非常に巧くて面白い。80/100点。

   

 シナリオ構成の都合上、今はネクロモーフよりも対人間(ユニトロジスト)戦が多く、また舞台も開けたコロニー内だった事もあって、いつもの様なホラーやグロさは未だ鳴りを潜めています。従って本作独特の『何処から敵が来るか分からない恐怖』も無く、TPSとしての操作に慣れるターンという具合です。
 新たに導入された緊急回避以外、操作感は従来通りなので――直近の『BIOHAZARD 6』の影響で、屡々誤って回復しちゃったりしたものの――特に違和感無く操作する事が出来ましたが、シリーズ初プレイの人も意識したのか、今回はこれまでより比較的チュートリアルが細かい様に感じられました。
 そう言えば、前作はOPデモが終わって操作出来る様になった時点で、即襲われる上に武器も無く体力も低い、と散々な状況に追い込まれて操作を覚えるどころじゃあなかったので、少し見直したのかも知れません。

   

 そんな本作について、現時点で感じる前作まで最も大きな差は、ダイナミックなアクションを求められるシーンが多そうだ、というところです。
 未だ小一時間程度遊んだだけでも、ラペリングや山肌を滑り落ちて来る瓦礫の回避、爆撃される列車からの脱出といったシーケンスが有り、今後の多彩なシチュエーションを匂わせています。
 前作でも特殊なシチュエーションとして、宇宙のソーラーアレイからトランスポートまで人間ロケット状態で帰還する、なんてのが有りましたが、今回もそうした色々な面白シチュエーションが待っているに違い有りません。概ね失敗=死パターンで。

   

 今後プレイしていく上で気掛かりなのは、Trailerで感じたコレジャナイ感ですね。
 同じ様に発売前からコレジャナイ感の有ったBIOHAZARD 6』は案の定コレジャナカッタので、本作もそうならないかという不安が有ります。
 これまでと同じ事を同じ様にしていてはマンネリになるだけですし、新しい事に挑戦していくのは重要なんですけど、その結果本来の良さが失われては元も子も有りません。さて、本作はどうなるでしょうか。


4月22日(月)

今週の暗殺教室:第40話 指名の時間

今週の粗筋:
鷹岡の暴力行為を止める殺せんせーと鳥間だったが、鷹岡は主導権を握る為に『鳥間の選んだ生徒が、実物のナイフを自分に当たられたら出て行く』という条件を出す。
鳥間は迷いながらも、渚にナイフを持つかどうか問い掛け、渚は鳥間を信用してそのナイフを受け取るのだった。

 やはり蛇vs鷹という展開になりましたか。
 渚は『この子、人殺しの経験でも有るんじゃないの?』というオーラを出す事が有りますからね。実物のナイフだからビビるなんて事は無いだろう、という期待……というか不安を孕んでいます。下手したら『殺しちゃっても構わない』位の勢いさえ有りそうですし。
 これまで散々暴力で服従させて来た男が、暴力(しかも未遂)で屈服させられるというオチだと、まとまりも綺麗になりそうです。『ヤッベ、こいつマジで暗殺者の目だわ!』みたいな。

 とは言っても、鷹岡の『短時間で暗殺者を育てる為に厳しくなるのは常識』という教育論自体は、間違ってないと思います。
 鳥間の『暗殺を依頼した以上はE組もプロであり、プロであるが故に普通の学生生活を保証するという報酬を払う』という考えも理解出来るのですが、何せ地球の存亡が関わっていますからね。『遊ぶ時間が無いから困る』を許容するのは、一寸どうなんでしょう。

今週のONE PIECE:第706話 “お前を笑わない”

今週の粗筋:
ルーシーの正体に気付いたベラミーは、ルフィに敗れた後に空島に行き、仲間を失った代わりに価値観が変わったとルフィに告げる。
『もうお前を笑わない』と語るベラミーは、“人食いのバルトロメオ”も参戦するBブロックに向かうが、Bブロックではプロデンス王国の面々が強者を締め出す為の共同戦線を展開するのだった。

 鼻輪に牙という出で立ちに、『残忍無比』や『イカレた超新星』、『今最も消えて欲しい海賊』といった紹介、そして『海賊達の串焼き映像配信事件』だの『善良な市民への砲撃放火』だのといった事件の数々に、海軍中将をあっさりと倒してのける実力。このバルトロメオという男、出て来て早々中々輝かしい光を見せ付けてくれます。
 しかも、その喋りは極悪非道な所業に対してアンバランスなトーホグ弁(的な何か)ですよ。何ちゅうキャラ立ちじゃあ。今回も一気に大量の新キャラが登場しましたけど、彼はベラミーの噛ませになるのかベラミーを噛むのか、どちらにしても相当な活躍を期待出来そうです。

 そして噛むか噛まれるか、期待と不安が入り交じる我らがベラミー。
 かつては『ONE PIECEで1番のカタルシスを体現した男』として、最高の憎まれ役を演じた彼ですが、何だか今回は一皮ズルンと剥けたと言うか、小悪党っぽさが抜けてますね。失敗をバネにしたという事でしょうか、バネバネの実だけに。うわぁ……。
 ただ、成長しただけに噛まれる確率が更に上がっているのが悲しい所ですね。単にバルトロメオにやられて退場か、はたまたドフラミンゴ配下にやられてルフィご立腹のスイッチを入れるのか、彼は彼でどちらの場合でも悲しい結果が待っていそうです。
 それにしても、ベラミーの経歴説明でアナウンサーが口にした『我が国の国王ドフラミンゴ』とはこれ如何に。退位した直後だからの言い間違いなのか、或いは。

 最後に、各ブロックの有力選手抜粋を見ていて思ったのですが、Cブロックの『闘牛』とDブロックの『闘獅子』ってアレどういう事でしょうね。
 まさか本当にただの動物というのも考え辛いですし、インペルダウンに居た獄卒獣と同じ『覚醒した』ゾオン系の能力者と見るのが妥当でしょうか。
 これからは、ゾオン系の配下を多く持つカイドウとの戦いが待っていますし、ここらであの時語られなかったゾオン系の秘密を出しておくと、流れ的にはスムーズになると思うのですが、どうでしょう。そんなイベントでも無いと、こんな予選を何週もされても仕方無いですし。

今週のトリコ:グルメ230 裏切り!!

 ここまで裏切り者が出て来ると、余りに多いという意味では意外ですけど、そんな意外性よりも一龍会長の人徳が無さ過ぎる事が問題に思えます。
 どう見てもこれで一龍株は暴落ですが、ここから上がる事は有るんですかねえ。何か余程凄い事をしないと、『でも人心掌握下っ手糞な所為で実被害を出したしなあ』と思っちゃいそうです。
 せめて美食會でも同等の裏切りが有れば、『IGOや美食會がアレなんじゃなく、NEOが超スゴイ(A)』だけと言えなくも無いのでしょうが。というか、これNEOが来なければ美食會は完全に全滅だったんじゃ……。


4月23日(火)

独り言:発想力も過ぎると社会に殺される

 いただいたカレンダーを見ていたら、ふと気付いた事が。

 この『下』に見える『建物』…これれ……初めて見た時……なんていうか……その…下品なんですが…フフ……
 どう見てもコンドームです。本当にありがとうございました。


4月25日(木)

ゲーム:Dead Space 3

ゲームの粗筋:
2314年、凍てつく惑星タウ・ヴォランティスにて、ソブリンコロニー軍(S.C.A.F.)のティム・カウフマン二等兵は、アール・セラーノ博士の指示で『事態を収束出来る』という『コーデックス』を回収するも、上官のスペンサー・マハード将軍に奪われてしまう。

それから200年後。アイザック・クラークはエリー・ラングフォードと別れ、マーカーの影響に苦しみ落ちぶれた生活を送っていたが、『地球政府の最後の軍隊』を名乗るロバート・ノートンとジョン・カーヴァーが現われ、消息を絶ったエリーの捜索及びマーカー破壊の協力を求められるのだった。
同じタイミングで発生したユニトロジストのテロから逃れ、S.C.A.F.の宇宙船ロアークでエリーと再会したアイザックは、眼下に見える惑星タウ・ヴォランティスがマーカーの起源であり、かつてそこに住んでいた異星人の機械でマーカーを制御出来る可能性を知る。
拡散し続けるマーカーを止めて世界を救う為、アイザック達はタウ・ヴォランティスへ向かうが、ユニトロジストも追って来た上にタウ・ヴォランティスには未だ見ぬ事実が眠っていたからさぁ大変。

 承前
 感想。これまでに比べるとやはりホラーは控え目。でも怖い物は怖い。80/100点。

 先ずはそのホラーについて。
 全編通してほぼ宇宙船のみで完結した初代や、1つのコロニーが舞台だった前作とは異なり、本作では様々な宇宙船や施設、雪原等が舞台として用意されている為、そのシチュエーションによってホラーの度合いに差が出ているのが特徴です。
 その為、単に『控え目』とは言っても、開けた空間での戦闘に怖さが無いだけで、宇宙船に代表される閉鎖的な空間では、これまで通り『何処から襲われるか分からない恐怖』は残っています。死角や背後からの強襲は勿論の事、結構綿密な死んだ振りをしていたり、死体やオブジェクトに注意を引かせて突然襲われたり、挙げ句に『開いたエレベーター内で待ってる』なんてルール無用の残虐ファイトまで繰り広げられる始末です。
 相変わらず気の休まる暇が無いだけに、恐怖感の薄い宇宙空間や雪原はある意味貴重な場所なのですが――安心出来る場所が有るのはこのシリーズらしくない、というアンビバレントな気持ちになったりならなかったり。

   

 しかしホラーについて何より『控え目』だったのは、精神にじわじわ来る様な『絶望感』です。
 サブミッションやログの一部では、一寸した狂気を感じる様なシチュエーションが多数折り込まれているものの、マーカーによる幻覚が無い所為か、アイザックが変異に馴れた所為か、仲間との通信が比較的多い所為か……初代に有った様な出口の見えない恐怖や孤独感、『これはもうどうにもならないだろ』的な絶望感は大分薄まっている様に感じられました。

 ネクロモーフにしてもCo-opを意識した結果か、これまでの様にひっそり出て来るパターンより、特定の条件下で大挙して襲い掛かって来るという物量作戦パターンが多い為、情緒に欠けます。
 FPS好きには、『Left 4 Dead』のラッシュをイメージして貰うと分かり易いと思うのですが、速度や怯み耐性の上がったネクロモーフが、同時多発的に登場→即突っ込んで来るという勇ましさを披露するので、シリーズの醍醐味である部位破壊を狙うより、高火力の武器でゴリ押しする方が良いという残念な状態になってしまっている訳です。う〜ん、情緒が無い。

 また、今回は居住区的なものが出て来ないので、赤さんやザ・ニュー赤さん、子供ーフといった、赤子や子供を素体にしたネクロモーフが出て来ないのも、精神的ダメージ低減に繋がっている様に思えます。
 その代わりに、赤さん互換の犬をベースにしたネクロモーフや、子供ーフ互換の飢餓でネクロモーフを食べてしまった人間の成れの果て、なんてのは出て来るんですけども、オリジナルの気色悪さに比べればとてもとても。
 倫理的にどうかという問題も有りますけど、『異星人のネクロモーフ』より『赤子のネクロモーフ』の方が生理的にキモさ爆発なのは言うまでも有りません。そもそも赤ちゃんや子供の笑い声って、何故かそれだけでもホラー感に溢れていますし。

   

 次いでTPSとしての評価ですが、前作までと大きな変化が無いという意味で安定しているものの、前述した様に物量作戦が多い為、戦闘が些かワンパターンに思えます。
 加えて、幾つか有る宇宙船や基地はマップの使い回しがかなり目立ち(『同じ軍(規格)による建築物だから』という名目でしょうが)、これもまた単調さに拍車を掛けています。

 ただ、本作では集めた素材から武器を組み立てる新システムの導入や、ストーリードリブンの特殊なアクションシーンを増加させる事で、そうしたマンネリ感を打破しようという意気込みは感じられました。
 特に前者の新システムでは、ナンバリングでは初の近接用武器から皆大好きプラズマカッター、コンタクトビームから火炎放射まで幅広く造れる為、趣味や嗜好に合わせた面白武器で攻略するという新しい楽しみ方が有ります。
 尤も、これもまた前述の通り、本作はネクロモーフの速度と怯み耐性がかなり上がっているので、効率を考えると本気用武器を用意しておかないと苦労する局面が多いんですけどね。

   

 シナリオの方は、率直に書くと若干不完全燃焼です。
 最初から最後までアイザックさんばかりが働かされ続けるのも、話運びが無茶なのも、まぁこのシリーズの伝統として割り切れます。が、アイザック・エリー・ノートンの中途半端な三角関係が尾を引いたり、エリーの性格が異様に変わっていたり、マーカーの核心に関する情報が殆どログから得るだけだったり、と恐怖感にもカタルシスにも欠けます。
 しかも、この手のシリーズ作品に有りがちな『一部の謎は解決したけど根本部分は不明』パターンに落ち着いているのも少し残念です。今や大作IPとなってしまったので、そう安易に終わらせられなくなったのかも知れませんが、こうも引き延ばすと『綺麗な完結』の敷居がどんどん上がっていく気配がします。初代が多大な影響を受けたという『BIOHAZARD』の様に。

   

 まとめると『面白いのは間違いないけれど、らしさが損なわれつつ有る』というところでしょうか。キラキラ星も無いですし。
 所感では、ホラーゲームとしては2>1>3、TPSとしては3>2>1という順ですね。
 クリアして即2周目に突入する位は楽しんでいますが、今後もこの方向性で進化していくと道を踏み外すのでは、という一抹の不安も残ります。
 恐怖に免疫が無いキャラを――流石にティムの様な、ネクロモーフが出る度に悲鳴を上げるのはやり過ぎですが――主人公に据えたりすれば、また改めてホラーを突き詰められそうですけど……ストーリー的に、今更素人の戦いをメインにするのは辛いかなあ。

余談

 これを書きながら、DLCが存在している事を思い出しました。
 2周目の途中からでもDLCのシナリオに移れるのかな……。

シナリオまとめ

 自身の整理・備忘を兼ねてまとめます。
 ネタバレで構成されているので、回避されたい方はこちらから明日の日記へどうぞ。

  • 事の発端は、2214年に地球で発見された『ブラック・マーカー』と呼ばれる謎の物体
    • 無尽蔵のエネルギーと、精神に干渉する力、そして細胞に感染してネクロモーフを生み出す遺伝子組替技術が刻まれていた
      • 物理学者アルトマンがマーカーの危険性に気付き海に沈めるも、政府はアルトマンを殺害しマーカーの研究を再開させる
        • 研究費を集める為、政府がアルトマンを殉教者としたダミー組織『ユニトロジー教会』を設立、影でコントロールしていた(Dead Space:martyr)
          • 『死によって1つになる』という教義も勿論捏造で、アルトマンの意志は存在していない
      • マーカーにはマーカーを拡散(作成)する様に促す作用が有り、人類も各コロニー等で『レッド・マーカー』を建造している
        • 程良く拡散した後、収斂によって『月』を変化させてネクロモーフ最終形態を創り出し、『餌』を食い尽くす
          • 宇宙には、幾つもの完成された月が有り(セラーノ博士曰く『月の兄弟達』)、相互に接続してマーカーを操っている
        • 拡散(作成)出来る様になるまで、マーカーは対象と定めた種の繁栄を待っている可能性が有る
    • 2314年、研究の結果マーカーはエネルギーの受信機に過ぎず、供給源が惑星タウ・ヴォランティスに有る事が判明する
      • 豊かな生活を求めて、S.C.A.F.がタウ・ヴォランティスに赴くも、マーカーの影響で兵が次々ネクロモーフ化する大惨事に
        • 事態の収束を図り、関係する人間・データ・施設の全てを抹消する『シナリオ5』を発令、人類がマーカーを利用しない様に徹底した隠蔽を図る
          • シナリオ5でS.C.A.F.は主要メンバーの大半を失い、当時敵対していた分離主義者が地球政府を設立させた
          • これにより200年はマーカーが封印され、仮初めの平和が訪れた
    • 既に滅んだタウ・ヴォランティス現星人は、マーカーが自分達を利用して宇宙に拡散しようとしている事に気付いた
      • やがてマーカーが現星人で『月』を創り出し始めた為、現星人は自分達ごと全てを凍らせて月の完成を阻止する道を選んだ
      • 本当は月を破壊したかったが、マーカーに邪魔されそこまで出来なかった模様
        • S.C.A.F.のマージョリー提督や、エドモンド二等兵が聞こえた『Turn it off(止めろ)』は『マーカーを止めろ』ではなく『機械を止めろ』というマーカー信号
      • セラーノ博士は研究の末、マーカーと現星人の目的を知り、彼らが造った『機械』で月を壊すコーデックスを作成する
        • 月の破壊は惑星に墜として潰す方法を採る為、今回はタウ・ヴォランティスという犠牲が必要
        • ティムにコーデックスの回収を依頼するも、ティムはシナリオ5で殺され、コーデックスのデータも消去されてしまった(本作Prologue)
  • 2508年、ユニトロジーがCEC社の採掘艦USGイシムラで、S.C.A.F.が埋めていた惑星イージス7のマーカー発掘を敢行
    • マーカーの影響で、イージス7に精神汚染やネクロモーフが蔓延し、その被害がUSGイシムラにも及んでしまった(Dead Space:Downfall、Dead Space:Extraction)
      • USGイシムラの救援信号を受け、CEC社のハモンド、ケンドラと共にアイザックはUSGイシムラに赴く(初代Dead Space)
        • この際、アイザックはUSGイシムラに搭乗していた恋人・ニコールから、絶望的な内容のビデオレターを受け取っていた
      • 地獄の様な状況下、ユニトロジストの妨害を受けつつも、アイザックはイージス7と共にマーカーを破壊した
  • 2511年、土星の衛星タイタンに建造されたコロニー『スプロール』で、再びネクロモーフが大繁殖
    • USGイシムラ事件の後、地球政府に捕まってマーカーに関する尋問を受けていたアイザックがまたも巻き込まれる(Dead Space 2)
      • マーカーの精神汚染と戦いながら、エリーと出逢い共にスプロールから脱出する
        • スプロールのレッド・マーカーは、崩壊するスプロールと運命を共にした
    • 事件の原因は、地球政府のタイドマンを中心に行われた、マーカー研究の失敗によるもの
      • アイザックの記憶を抽出する事で、マーカー制御をより堅実にしようとしたが、マーカーが収斂を始めてしまった
      • タイドマンは、マーカーのエネルギーや知識が人類の発展に繋がると信じていたが、実験担当のケナーは途中で人類が踊らされていると気付いた模様
  • 2514年、エリーとも別れて駄目人間と化していたアイザックの元に、地球政府のノートンとカーヴァーが現われる
    • 行方不明になったエリーの捜索と、ユニトロジストによるテロから逃げる為、アイザックは地球政府のマーカー破壊作戦に同行する(本作)
      • エリーと再会後、マージョリー提督が残したメモから、マーカーを封印出来ると確信したアイザック達はタウ・ヴォランティスに向かう
      • ユニトロジーは地球政府の手に負えない程肥大化し、過激派のリーダー・ダニックは各コロニーのマーカーを暴走させ、殺戮を繰り返していた
        • マーカーを破壊し得るアイザックを異端者として敵視し、殺す為にタウ・ヴォランティスまで追って来る
    • セラーノ博士のログや、現星人の記憶から真実を知ったアイザックは『月』の破壊を目指すが、月の再起動を望むダニックの執拗な妨害を受ける
      • ダニックによって月が目覚めてしまうも、アイザックとカーヴァーが『最強の武器』を用いて奮闘、月を沈める事に成功する
        • エリーはマーカー信号が消えた事を確認し、月と共に消えたアイザック達を残して地球に帰還

 何が凄いって、人類(アイザック)がマーカーの目的や破壊方法を知ったのは、全てセラーノ博士の成果だった、という事です。しかも、探究心と道徳の両方を兼ね揃えていた点も見過ごせません。
 『BIOHAZARD』のアンブレラやトライセルの社員然り、『Prototype』のGentek社員然り――この手の作品に出て来る『未知のものを扱う科学者』は、概ね色々なネジが緩んだ人が揃っているので、セラーノ博士みたいなタイプは極めて希有な存在と言えます。自分の中のイメージは完全にスタンリー・トゥッチのエイブラハム・アースキン博士。
 シナリオ5のお陰でマーカーが封印出来たのは事実ですし、人類を守る為には謎の可能性に賭けるよりも確実性が高かった事は認めますが、それでもシナリオ5の発令がもう少し遅ければ、と思ってしまいますね。人類は惜しい人を亡くしたものです。


4月26日(金)

ゲーム:日本語版『Final Fantasy VII International for PC』、間も無くDL販売開始か

 あー、学生時代に7周位しましたっけねえ。
 これは買わざるを得ない。

 当時だから面白かった、という思い出補正も多分に有るでしょうし、今観ればCGもかなり微妙なんですけど、それでも尚この作品には心惹かれます。
 特に、最近――正に丁度、最近の話なんですが、コスモキャニオンの夕焼けやBGMを、ふと『何か良かったよなあ』と思い起こしたりしていたので、タイミングがとても良いです。
 当時はミッドガルやジュノンが好きだったんですけど、今は前述のコスモキャニオンやコスタ・デル・ソルに魅力を感じますね。何故だろう。

飲酒メモ

  • 本日の理由:新規業務のキックオフ
  • 本日の面々:同僚やクライアント約20名
  • 本日の飲酒:ビール×1


4月27日(土)

映画:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

映画の粗筋:
戦艦『ヴンダー』で目覚めたシンジは、事情も説明されないまま囚人の如く扱われ、救いを求めたミサトやアスカらにも冷たくあしらわれる。
『ネーメズィスシリーズ』と呼称される敵との戦闘後、眠っている間に14年もの時が過ぎた事、そして救った筈の綾波も存在しない事を告げられ絶望するシンジの元に、エヴァに乗った綾波が現われヴンダーを襲撃、シンジと共にネルフ本部へと向かうのだった。
だが、シンジはネルフで出逢ったカヲルと友情を育む中で、14年の間に起きた更なる絶望を知ってしまったからさぁ大変。

 Blu-ray版を購入しました。
 感想。今後の展開で評価が大きく変わりそうな『狭間の』物語。単体としては取り敢えず70/100点。

 映像自体はかなり素晴らしいですし、コーラス付きまくりの音楽も大変良いです。
 が、正直に書いて……1回観ただけでは全然状況が掴めません。

 説明が無いまま――パラレルワールドなんじゃあないか、と思う位――前作までとは全く異なるギミックや設定を大量に持ち出し、謎や疑問が加速的に増えた割にそれらの明確な説明は殆ど無く、しかも前作でアレだけ盛り上げたテンションをガンガン落とす展開が序盤から終盤まで続く為、初見では映像を楽しむよりも『本当にコレ?マジでやってるコレ?』という感情の方が大きかったです。皆シンジに色々言うのは良いけれど、誰か説明してあげて。
 その為、これを額面通り『やっぱりエヴァだから捻くれるのか』と受け取るか、『完結編(≒カタルシス)の為の大きな前振り』と考えるかが未だ自身の中で定まっていません。全2作の少年漫画っぷりを思うと、後者だとは思いますし、同時に後者であって欲しいと願っているのですが……何せ、ほら、エヴァですからねえ。

 しかし、幾つもの謎が生まれまくったからこそ、モーソーズキーにはもう堪らない作品です。
 前作の面白さの要因は、『望んでいた熱い展開が観れた』という言葉に集約出来ます。我(々)は『あのシンジ』が覚悟を決め、自分のやりたい事の為に全てを捨てるという展開に燃えた訳です。
 その『エヴァらしからぬ熱さ』を本作にも求めていた、という点ではかなり大きく期待を裏切られましたが、代わりに『エヴァらしい謎まみれの展開』という面白味が有るのが本作なんですね。
 ネーメズィスシリーズやインフィニティ、ヴンダーやエヴァの呪いというキーワードや、『14年前はQなの?』とか『お前もリリンとか言っちゃうの?』とか『ニアとサードの違いって何?』等々。続編が出ない限り、幾ら考えても絶対に推測の域は越えないんですが、それでも尚あれこれ妄想してしまうだけの魅力が有ります。

 とどのつまり、前作がそうである様に、結局の所この新劇場版は旧シリーズが好きな人の為の作品なんでしょう。
 遂に決定的に旧シリーズとの差を打ち出して来た新劇場版、完結編はどうなりますかねえ。また3年後位とか?


4月28日(日)

ゲーム:『Dead Space 3 Awakend』の前振り

 承前
 ちゃんと途中からでもDLCを遊べました。
 が、色々と書く上で『Dead Space 3』のネタバレを省くのが面倒なので、ネタバレを回避されたい方はこちらから明日の日記へどうぞ。
 尚、以下の感想では便宜上DLC抜きの『Dead Space 3』を『本編』と呼称します。

ゲーム:Dead Space 3 Awakend

ゲームの粗筋:
月の落下から奇跡的に生き延びたアイザックとカーヴァーは、地球に戻る為にタウ・ヴォランティスを探索している中、ネクロモーフと遭遇する。
マーカー信号が止まっていない事を確信した2人は、ユニトロジストの船を使って地球に戻る計画を練るが、ダニックの部下達が更なる暴走を始めていた上、マーカーの幻覚でアイザックとクラークも互いが信用出来ないからさぁ大変。

 感想。本編よりホラー度はアップ。但し、シナリオが短い上に、本編の努力や犠牲が否定される展開に弊サイトが震撼。70/100点。

 エピソード追加のDLCなので当たり前と言えば当たり前ですが、ギミックやシステムに本編からの変化は有りません。本当にChapterが3つ追加されただけです。
 ですが、本編との大きな違いとして、本編では見られなかった『マーカーによる幻覚』が復活している点が挙げられます。

   

 ネクロモーフが出て来る時点で推して知るべしとでも言いますか、止まっていなかったマーカー信号の所為で、今回は頻繁に幻覚が発生します。
 時にはネクロラッシュの場として、時にはイベントの一環として、そして時には単にビックリさせる為。
 このビックリさせる、の使い方がまぁ美事なまでに効果的で、オブジェクトだと思っていたものが突然動いたり、何も無いところから唐突に襲われたりするので、『ドアを開けたらネクロモーフ』なんて目じゃないです。
 取り分け、何も無いところからのパターンは斬新……というより極悪で、文字通り何も無い空間――時には眼前――に何の前触れも無く敵が見える為、死角やダクトや扉への留意など意味を成さず、『警戒するべきポイントが分からない』という新境地の緊張感を与えてくれます。本編以上にルール無用状態です。

 また、マーカーを巡ってアイザックとカーヴァーが争い始める一方で、ユニトロジスト達がいつもの祭壇やら、シリーズ最大級に狂気じみた活動やらを行っている為、絶望感や生理的な気持ち悪さも本編より強化されています。
 本編でのユニトロジストは、精々テロ行為と集団自殺位しか異常行動が見受けられませんでしたが、今回はネクロモーフを崇めたり、集会で一心にハングリーハングリーと呟いていたり、自身の『欠陥部分』を切り捨てたり飾ったりと、枚挙に暇が無い嫌がらせを仕掛けてきます。これぞ正に狂信集団、気持ち悪いったらありゃしない(少し嬉しそうに)。

   

 そんなホラー要素が復活したのは良いものの、如何せん話が短いのが困りもの。
 結構適当にプレイしても、2時間弱というボリュームだった上、マップも本編の使い回しだったりという残念仕様です。これで1,000円て。

 そして何より、その短い話で『ネクロモーフ登場=マーカー信号が存在=本編の頑張りが台無し』という、嬉しくないサプライズを突き付けられるのがまたアレなんですよね。
 より正確に書くと、『ネクロモーフ登場=マーカー信号が存在→(ネタバレにつき反転)月の兄弟が地球を発見して人類捕食成功=本編の頑張りが台無し』なんですけども。どっちにしても本編が蔑ろ。
 エンドロール直前の展開が、マーカーの幻覚だったか否かでまた少しだけ話は変わって来ますが、何れの場合でも危機的状況なのに変わりは無いですし、これは『Dead Space 4』が有る、と考えるべきでしょうね。

 本シリーズの初代を始め、『BIOHAZARD』や『F.E.A.R.』の1作目等、『脅威が滅んでいない』オチはホラー作品の王道やお家芸と言っても過言では有りませんが、3作目――それも本編で綺麗に終わらせた後にやられると、蛇足に見えてしまいます。
 これも計算の内なのでしょうか……。


4月29日(月)

今週の暗殺教室:第41話 才能の時間

今週の粗筋:
鳥間に鷹岡攻略のアドバイスを受けた渚は、『戦って勝つのでは無く、暗殺すれば勝ち』と自分に言い聞かせ、鷹岡を殺しにかかる。
本当に殺されると思っていなかった鷹岡の虚を付き、渚はその『暗殺の才能』で鷹岡の首元にナイフを突き付け勝利するのだった。

 鳥間の助言した『隙の有る序盤がチャンス』じゃなく、『殺せば良い』の方に活路を見出す渚さんマジパネッス。

 概ね予想通りの展開でしたけど、少しずつ馴れるとかじゃあなく、初撃から首を狙いに行く堂々とした暗殺スタイルにシビれて憧れました。
 しかも『服を引っ張ったら殺んだので』とか、変換もさる事ながら、やる気の無い作文みたいなモノローグにも、殺人を何とも思っていなそうな末恐ろしさを感じます。
 事実、最後の峰打ちは兎も角、最初の攻撃は鷹岡が反応してくれないと普通に殺してしまう一撃でしたからね。仮に殺しても『訓練中の事故』で片付いたでしょうが、渚があの時そこまで考えていたとも思えませんし、最後の様に余裕が無い限りは殺す気満々だったと考えるべきでしょう。『人を殺す恐怖に耐えられまい』と高を括っていた鷹岡に取っては、逆に『本当に殺されるとは思わなかった』という恐怖しか無かったでしょうね。

 普通に考えればこれで鷹岡の心は折れた筈ですけど、引っ掛かるのは前回の『男に二言は無い』という台詞です。
 この手のキャラは、色々と理由を付けて約束を反故にするのが恒例なので、次回辺りに駄々をこねて鳥間か殺せんせーに手入れされる結果が待っているじゃあないでしょうか。
 まぁ……完全に甘く見てた中学生に本気で殺されかけ、生徒達の前でマジビビリの醜態をお披露目した訳ですから、それだけで自分の思い上がりを認めるべきだと思うんですけどね。

 閑話休題。
 今回の渚君の活躍を鑑みるに、このエピソードは鳥間強化エピソードというよりも、E組の意識改革エピソードという位置付けなのかも知れません。
 これまでは、暗殺対象が人では無い故に、生徒達が実感出来ていなかっただけかも知れませんけど、今回の話で『相手を殺す事』の重さや覚悟が具体的に感じられたのではないでしょうか。本来殺すとはこういう事の筈なのです。理事長なんかに気後れしている場合じゃあないですよ。あの人はあの人で別の意味で人を殺していそうですけど。

今週のONE PIECE:第707話 “Bブロック”

今週の粗筋:
プロデンス王国による共闘が行われるBブロックで、徐々に有力選手達がその頭角を現し始める。
その様を見ていたルフィとキャベディッシュの元に現われた首領チンジャオは、ルフィの変装を見抜き、かつてガープに殺されかけた事を引き合いに『孫子の代まで恨む』と告げるのだった。

 盾も使わず剣一本で戦う謎の『元』剣闘士リッキー……一体、何ュロスなんだ……。

 しかし豪華にキャラを使い捨てますねえ、このコロシアム。
 Bブロックだけでもこんなに濃いのに、ここから勝ち上がるのが1人だけ、とは何とも惜しい。
 と言うか、仮にリッキーにドラマが有るとすれば、ベラミーどころかバルトロメオまで噛ませ犬にされる訳で、『出て来て早々何なのこいつ』という感じになりかねません。
 或いは、バルトロメオは元々コロシアムには余り興味が無く、負けても何か反則的な方法でメラメラの実を狙う可能性も有りますが。

 色々な面白味を感じつつも、ルフィの居ないBブロックで3週目突入って、よくよく考えると恐ろしいですね。
 仮に次回決着が付くとして、CとDも3週掛かればそれだけで2ヶ月、更にその後の本戦やゾロ達サイドの描写も入って来る訳で、ドフラミンゴとの対決は1年後位でもおかしくはない状況です。うへぇ、また先が長い……。Aブロックを数ページで終わらせたバージェスさんは偉大ですわ。


4月30日(火)

ゲーム:『Watch Dogs』の新Trailer公開&北米発売日が11月19日に決定

 今年の大本命なのに、未だ日本での販売情報は無し。うぼぁー。
 ともあれ、今回のTrailerも、購買意欲をそそる実に良い出来です。新しく出て来たバイクやカーチェイスっぽいシーケンスがまたスリリングで面白そう。
 Windows版の発売も決定していますが……コンシューマですら日本語版情報が無いのが気になるところ。モブにも名前や背景等の情報が全員設定されているという話――恐らくは、幾つかに分割された情報の組み合わせで自動生成、だとは思うんですけど――なので、物量的な意味でローカライズが大変なのかも知れませんねえ。