a 適当。

9月1日(日)

独り言:宮崎駿監督、引退

 自分が記憶している限りでは、『もののけ姫』と『千と千尋の神隠し』の完成後にも、長編から身を引く的な発言をしていた記憶が有ります。
 わざわざヴェネチアで社長が発表した事を考えると、今度こそ本当なのかも知れませんが、『やっぱり良いの閃いた』的なお約束リターンをする可能性も否めません。

 年齢が年齢ですし、引退自体は仕様が無い事だと捉えています。
 『ナウシカ』の完全版だけは、誰かに引き継いで欲しいですね。映画でもOVAでも構わないので。


9月2日(月)

今週の暗殺教室:第57話 策謀の時間

今週の粗筋:
殺せんせーがエベレストで避暑中の間、E組は暗殺旅行に向けた訓練を行っていた。
そこで特別講師として迎えられたロヴロは、渚に『最高の殺し屋』について問われ、『死神』と呼ばれる殺し屋の存在を告げる。その問答の中で、ロヴロは渚の素質を見抜き、渚に必殺技を伝授する事を決めるのだった。

 殺せんせー in 冷蔵庫。
 松井先生が、あんな美味しいネタ見逃す筈無いですものねえ。

 今回、新たに増えた後顧の憂いが2点。
 1つ目は、ロヴロが駒の何名かと連絡が付かないというお話。
 誰かが買収したか、或いは後述の死神に殺られたか。
 殺せんせー暗殺成功時の報酬を考えると、前者の可能性が高そうですが、『居るだけで邪魔』的な意味で後者も十分に有り得ます。

 その後者が2つ目。降って湧いた様に出て来た、最高の殺し屋『死神』の存在。
 今回の描写を見ると、理事長が死神、或いは死神のクライアント、という可能性が捨て切れません。
 松井先生はミスリードの得意な人なので、今のところは全く関係が無く、ロヴロの話を聞いて『これから』手配する、という可能性も有りますが、彼が死神関係者である方が色々辻褄が合いそうです。

 詰まり、理事長のE組や学校に対するスタンスの正体ですね。
 彼自身が、殺せんせーを暗殺出来る手段を握っているとしたら、彼が『もしも殺せんせーを殺せなかったら』という未来を考慮していない理由になります。
 今はE組に任せているものの、いざとなれば自分で殺れば良い。そう考えているならば、これまでのE組への妨害も納得出来るというものです。
 実は理事長=死神=シロだったりして。……いや、それは無いか。

理事長≠シロの理由

 シロはロヴロと同じで、渚を見るなり、彼の『何か』に気付いた様子でしたが、理事長にはそういった描写が見られません。
 カメラ映像を通した際にも、実際に会った際にも、渚の事を『E組生徒』としてしか認識していない以上、彼にはそういう特殊な人を見る目は無いと判断するべきでしょう。
 ……あー、という事は死神説も無さそうですね。ちぇっ。

今週のONE PIECE:第719話 “開けチンジャオ”

今週の粗筋:
30年前、チンジャオは氷の財宝室を開く事の出来る、己の尖った頭をガープに潰されてしまった事で心が折れ、海賊を引退していた。
その恨みを晴らす為、ルフィに渾身の一撃を繰り出すチンジャオだったが、逆にルフィの一撃で敗れ、その衝撃で頭の形が元に戻るのだった。

 あれ、これもしかして、チンジャオお爺ちゃんと仲良くなるフラグですかね?

 ご立腹されていた理由が、予想以上に俗っぽい内容で驚きましたが、あの拘り様からすると、彼らの目的はメラメラの実であの氷を溶かす、というものだったのかも知れません。
 だとすれば、今回の勝負でメラメラの実を手に入れる理由は無くなり、ルフィと敵対する必要も無くなったと考えられます。この作品的には、中立を通り越して仲良くなっても不思議では無いでしょう。
 この後に有るだろう、地下工場でのドンキホーテ・ファミリーとの戦いで共闘、というのがお約束でしょうか。
 孫達は兎も角、チンジャオの方は戦力としても噛ませ犬としても活躍しそうですし、悪く無い展開です。


9月3日(火)

飲酒メモ

  • 本日の理由:付き合い
  • 本日の面々:同僚及び上司 合計5名
  • 本日の飲酒:青リンゴサワー×1、カルピスサワー×2、梅酒×0.5

 うっかり、久々に飲み過ぎてしまいました。身体中が痛い……。


9月7日(土)

映画:風立ちぬ

映画の粗筋:
幼少の頃より飛行機に憧れていた堀越二郎は、イタリア人のカプローニの様な飛行機設計者になる事を夢見て上京する。
しかし、関東大震災やら戦争やらで世界は大変だからさぁ大変。

 若狭氏に『風立ちぬ』か『ガッチャマン』か『キャプテンハーロック』を観よう、という絶望的な選択肢を突き付けられたので、或いは面白い可能性の高そうな本作を観て来ました。
 感想。詰まらないとは言わないけれど、決して面白くは無い。60/100点。

 どう書き出そうか少し迷ったのですが――本作は、自分には余りに難解でした。
 全く物語性を感じないと言うか、淡々と堀越二郎という人物の人生を見せられただけ、という感じなんですよね。
 現実と夢がしょっちゅう切り替わる上、省略省略また省略で劇中の年月が進行していく為、1つ1つのエピソードに意味やドラマが見出せないのです。

 極めてポジティブな書き方をすると、終始予想を裏切る展開が続きます。
 意味有りげなシーンの大半が特に意味を持たず、気付いたら飛行機は完成していて、苦悩は省略されて結果だけが残る。
 宮崎監督が何か意味が有りそうなシーン、または思わせぶりな要素をバラ撒くのは今に始まった事では有りませんが、本作は『まるまる無くても良かったんじゃないか?』と思える登場人物やシーンが多いのが問題なのです。その所為で、物語の芯が見えて来ません。

 喩えるならば、人の日記を飛ばし飛ばしで読んでいる様な気分です。
 しかもその日記には、ところどころ夢日記が含まれている為、どのページが真実で、どのページが夢か最後まで読んでみないと分からないという始末。
 そして物語はクライマックスを迎えないまま、唐突にエピローグが始まってエンディングを迎えるので、唖然としてしまいました。
 幾ら何でもあれこれ省略し過ぎでしょう、監督。

 ただ、ヒロインについては、ある意味で宮崎監督の集大成的な人物だったと思います。
 劇中で『健気』と称されますが、正にその結晶の様な女性で、その茶目っ気を以て主人公の心を解き放ち、その母性を以て主人公を徹底的に愛し、徹底的に受け入れ、その宿命を以て主人公から徹底的に愛され、周囲の気を惹き、明確な言葉を以て自らテーマを語る。
 ナウシカやドーラの様な戦闘力こそ無いものの、強い精神を持ち、守り守られ、愛し愛されるその気高い姿たるや、うんざりする位宮崎監督っぽい『ぼくのかんがえた理想の奥さん』です。もうジブリ属性全開。
 ドイツの夜のシーンなんかやっている暇が有ったら、もう一寸彼女について掘り下げれば良かったのに。

 少し話が逸れましたが、万人受けする映画では無い、というのが結論です。
 もしかしたら、何回か観たり、もう少し歳を取ってから観れば見方が変わる可能性も有りますが、今のところ再度観たいという意欲は湧きません。
 これが宮崎監督の最後の映画、というのは何とも複雑な気分です。

余談

 主人公を演じる庵野秀明氏の演技についてですが、第一声こそ『酷いなこれ』と衝撃が走ったものの、観終わる頃にはすっかり違和感を感じなくなっていました。寧ろ、これはこれで良いんじゃあないかとさえ思った程です。
 尤も、『ドラえもん』の新声優ですらものの10分で馴れてしまった人間の言う事なので、同感は得がたい感覚かも知れません。

独り言:平和苑

 本来はこっちがメインだったのですが、映画の後に沼袋の焼き肉屋『平和苑』に行って来ました。

 以下、端的に感想。

  • 良かった点
    • マスター(自称)のサービス精神
      • 入店に時間が掛かった為、最初の1杯が無料
      • 自慢のジュースも1杯無料
      • 生でもイケる肉の自慢ついでに、その肉お裾分け
    • トロの様な、わさびカルビが大変美味
    • 全般的に肉質が素晴らしい
  • 悪かった点
    • 予約した時間に入れない
    • マスターのサービス精神
      • 客と積極的にトークをするので、苦手な人は苦手
    • 野郎2名だった為か、入店40分でラストオーダー、1時間ちょいで終了
    • 烏龍茶が無料なので、何だか頼み辛い
      • 小心者なもので
    • 美味しいだけあって高い
      • 野郎だけの食事で7,000円以上掛かったのは、数年ぶりかも

 卵かけご飯が美味しい店、と聞いていましたが、卵かけご飯は結構普通でした。
 が、兎にも角にも、わさびカルビは美味しい。確かにアレは一度食べる価値が有ります。
 もう少しゆっくり出来る店ならば良かったんですけどね。それが惜しい。

独り言:血尿が出た

 帰宅後、尿の最後に血が数滴混じっている事に気付きました。
 ええ、何これ、何かの病気?ええ……。


9月8日(日)

映画:マン・オブ・スティール (原題:Man of Steel)

映画の粗筋:
滅び行く惑星クリプトンの『希望』として、地球に送られた新生児カル・エルは、自身の不思議な力に苦悩しながら、地球人クラーク・ケントとして生きていた。
育ての父・ジョナサンの教えに則り、相応しい時が来るまで自らの正体を明かさない、と決めていたクラークだったが、クリプトンの復活を目論むゾッド将軍が地球にやって来たからさぁ大変。

 感想。『スーパーマン』らしさは欠けるものの、アクション映画としては間違い無く最高峰。95/100点。

 最初にネガティブな事を書いてしまいますが、前述の通りこれまでの『スーパーマン』のイメージとは一寸違います。
 記者として働いていませんし、髪の分け目で人相チェンジも有りません。人助けよりも格闘シーンの方が多く、勧善懲悪というには少し歯切れの悪さも付きまといます。総じて言えば、『ヒーロー物』としては今一弱かったかな、という感じです。
 が。そんな事どうだって良い位ザック・スナイダー全開。アクションが凄い。唯々凄い。

 ザック・スナイダーと言えば、筋肉とスローモーションで魅せる重いアクションが売りですが、今回はそこに疾走感と浮遊感が追加されています。
 『重さ』と『速さ』ですよ。そのふたつの迫力の間に生じる劇場内の圧倒的破壊空間はまさに歯車的VFXの小宇宙。これでもかと飛び、これでもかとぶつかり合い、これでもかと壊しまくる強烈なアクションは、まるで厄災です。
 そこに、開き直ったかの様な――或いは、子供の妄想をそのまま画にした様な破壊の美学まで加わってしまうので、その手の映像が大好きな自分は鳥肌が止まりませんでした。
 昨今はアメコミ原作の映画も増え、超人の活躍する作品も数多有りますが、本作は『超人同士の戦い』というカテゴリに於いて、ダブルスコアで頂点に立つ作品だと考えます。

 また、ヒーロー物としては弱くても、『始まりの物語』としての出来は上上です。
 他者と異なる事への苦悩、親子の愛、そして世に隠れて生きて来た男が、世を救う為の英雄として立ち上がる姿がしっかりと描かれています。
 度肝を抜くアクションの連続に加え、『英雄誕生』の流れをこなす脚本も揃い、『スーパーマン』の新生作品としての完成度は、自分の期待を遥かに上回っていました。

 『スーパーマン』の人助けを観たい!と思っていると肩透かしを喰らう事請け合いですが、ド派手アクションを観たい!という人には是非劇場での視聴をお勧めします。
 実に、実に良いアクション映画でした。観に行って良かった、と心から思う程に。

それにしても

 街を壊し過ぎだよなあ、とは思いました。
 わざわざ被害の少なかった街にまで飛んでいってボカスカジャンしていましたし、あれ、被害総額は何千兆円レベルですよね、きっと。

独り言:ホルモン青木2号店

 『マン・オブ・スティール』を観に行った友人(≠若狭氏)から、先日『亀戸ホルモン』に行った際に見掛けた別のホルモン屋、『ホルモン青木2号店』に行ってみようと誘われ、さっくりと行って来ました。と言うか、実は今夜もこっちが本題で、『マン・オブ・スティール』はその前哨戦でした。
 映画を観て、肉を食べる。2日連続でやる事じゃあ無いんですけど、たまになら良いではないか。

 率直に書くと、『亀戸ホルモン』より美味しかったです。
 サイズの大きいホルモン然り、程良い脂のシマチョウ然り、さっぱりしたほほ肉然り。
 昨日行った『平和苑』のわさびカルビの様な衝撃こそ無いものの、全てが安定して美味しく、且つ相当食べたのに3,500円程度で収まるリーズナブルさは素敵です。

 ただ、ホルモンの脂が凄いので、体調が良くないと逆にダメージを受けそうなのが玉に瑕ですね。コラーゲン的なアレで、お肌には良いのでしょうが(眉唾)。


9月9日(月)

今週の暗殺教室:第58話 島の時間

今週の粗筋:
普久間島に着いたE組一行は、リゾートを楽しみながら着々と殺せんせー暗殺の準備を進める。
しかし、鳥間は行方不明の殺し屋や、防衛省内の問題、島の怪しい噂等から、不穏な気配を予感するのだった。

 ビッチ先生の水着がマジビッチ。
 と言うか、これまで散々色仕掛けで暗殺して来たプロが、時折清純そうな一面を見せるのは何なのでしょうね。そういう落差に人はシビれて憧れる。

 しかし流石はプロ、今回の彼女の言葉はシロに聞かせたい内容でした。

鳥間:
「プロの殺し屋のおまえは言ったな」「『仕事は計画(プラン)通り行く事の方が少ない』と」
イリーナ:
「ええそうよ」「計画書見たけど」「こんだけ複雑な計画だったら1つ2つはどこかズレるわ」
「この私が遊んでるだけに見える?」「真剣におこぼれを狙ってるのよ」

 『HUNTER×HUNTER』のキルアも、メルエムの居城に突入する前に、似た様な事を言っていましたね。どれ位綿密にシミュレーションしても、いざ本番になると必ず想定外の出来事が生じる、と。
 対象が生き物である以上、どれだけ時間を掛け、どんなに慎重に計画を練ったところで、例えば体調や環境等に依存する揺らぎ(=不確定要素)は存在する訳で、それが生み出すズレは『回避出来ない事』として想定しておくべきなのでしょう。
 この当然の帰結に対し、シロは過去こうした事を口にしています。

殺せんせー:
「…シロさん」「この暗殺方法を計画したのはあなたでしょうが…」「ひとつ計算に入れ忘れてる事があります」
シロ:
「無いね」「私の性能計算は完璧だから」

 結果、彼は計算外の出来事に2度もしてやられ、しかも2回目は『たかが生徒の作戦と実行』の所為で撤退するに至りました。
 シロ最大の弱点は、プロの殺し屋なら当然の様に考慮している『計画には失敗が付き物』という前提に欠けている事、という訳ですね。
 そしてそれは、彼自身が『プロの殺し屋では無い』という事を意味しているのでしょう。敢えて『計画』では無く『計算』という言葉を使うのも、『殺し屋ではない』証にも思えます。

 とは言え、シロは単なる頭脳派にしては、不自然な位銃の扱いが巧いんですよね。
 何せ、触手を振り回して突っ走るイトナの首に、一発で麻酔銃を撃ち込む事に――しかも袖の仕込み銃で――成功している位なので、相応の才能や訓練を積んでいるだろう事が想像されます。
 実は銃撃すらも『計算』の賜物でした、というオチだと本城博士クラスの廃スペックになりそうで面白いのですが。流石にアレはやり過ぎでしょうか。

今週のONE PIECE:第720話 “囚人剣闘士”

今週の粗筋:
コロシアムの場外でも、ルフィを中心とした騒動は巻き起こり、狙うキャベンディッシュ、憧れるバルトロメオ、感謝するチンジャオ、闇討ちを仕掛けるレベッカと、様々な者達を引き寄せる。
その中、ルフィの闇討ちに失敗したレベッカは、片足の兵隊の為にドフラミンゴを討とうとしていた事を語り始めるのだった。

 バルトロメオとチンジャオは予想通り、レベッカは若干変化球、という展開でしたね。
 これでルフィはレベッカから、ゾロ達は片足の兵隊から、ウソップ達は小人から、それぞれドレスローザについて語られる段取りが付いたと見るべきでしょうか。数週に渡って続いた、『核心に迫ると見せ掛けて肩透かし』というパターンも漸く終わりそうです。
 あ、いや、未だナミ達とローに語る役は居ませんでしたっけ。まさか、そっちが揃うのを待つなんて事は……。

 厭な事を考えてしまったので、話を変えてバルトロメオ。
 彼のルフィリスペクトは予想通りでも、これまでのキャラが崩壊するレベルで傾倒していたのは予想外でした。しかもさらっと流していましたけど、『150の街を締め上げる暗黒街のボス』って相当なスペックですよね。そもそも、この漫画で出て来た街の数自体3桁も無いと言うのに。
 彼のやっている非道と今回のギャップの激しさを考えると、今後はギャグキャラとしても戦闘キャラとしても、非常に都合良く活躍してくれる事でしょう。

 そんなバルトロメオ唯一の懸念は、尊敬の念が強過ぎる事です。
 現実でもフィクションでも屡々有る話ですが、何かの拍子で尊敬する対象に幻滅を覚えると、途端に強烈な憎しみや敵意が湧く、という事が有ります。そしてその憎しみの重さは、それまでの尊敬の強さに比例する為、大変タチが悪い事になるのが通例です。
 ルフィは、海賊でありながら一般的な海賊とは異なる思考の持ち主なので、彼のそういった面を見た時に、バルトロメオが幻滅する可能性というのは否定出来ません。

 折角の面白キャラなので、ルフィの異端な面を含めて受け入れ、同盟または傘下に入るという流れに落ち着いて欲しいのですが、既にチンジャオが八宝水軍をルフィ傘下に入れる気満々なので、敵対する確率の方が高いかも知れませんね。


9月10日(火)

メール回答

 ご意見をいただきました。

名前:真夏のジョン
本文:あれだけ盛り上がったオリンピックに一切触れないなんて・・・恐ろしい子!

 こればかりは、趣味嗜好の問題ですね。
 朝のニュースを観た時は、『お。マジでか』程度には思いましたけど、そのまま書いても仕様が無いですし、かと言ってそれ以上の事も思い浮かびません。
 取り敢えず、東京が外国の人に優しい街になれば良いですね。人も含めて。


9月11日(水)

カレーを食べよう:ヤミツキカリー

 ご近所の神保町がカレー激戦区だと言うのに、一度もカレーを食べてなかった事に気付き、早速目に付いた1軒目に入ってみました。
 感想。濃くない味付けが好印象の、タイ風カレーという感じ。トッピングのバリエーションも豊かで、何回か行きたくなるお店でした。

 メニューは『とろ〜りトロすじと豆富のカリー』、辛さは2/4段階目の『辛口』で注文。
 カレーは所謂スープカレーにカテゴリされるものの、驚く程具が多く、その分スープが気持ち少ない為、札幌で食べた物とは若干イメージが異なります。ただ、そのスープはスパイシーさの中に酸味を感じる仕上がりで、パクチーとの組み合わせが大変良く、前述の様にタイ料理っぽい色合いを感じました。
 個人的には結構好みだったのですが、それなりにパクチーの存在感が有るので、苦手な人は苦手かも知れません。メニューの側に『魔法の薬草パクチーが苦手な方は言って下さい』という記載が有ったのも、それを見越しての事でしょう。

 尚、ランチタイムに限り、ライスを無料で大盛りまたは特盛りにする事が出来ます。
 出来ますが、普通盛りで多分300gは有る上、大盛りが400g、特盛りが500gと文字通りの量なので、余程胃が若くないと頼む必要は無さそうです。


9月12日(木)

ゲーム:『Assassin's Creed Liberation』のHD版が発売決定

 Windows版も出るという朗報付き。
 実は『Assassin's Creed Liberation』を遊ぶ為に、先日発表された『PS Vita TV』とのセット購入を検討していたので、手遅れになる前の発表で助かりました。

 Vitaについては新型に少し興味が有るものの、現状のラインナップに偏りを感じるのが難点です。
 自分に取ってのPSPは、『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』と『極魔界村』、そして『イレギュラーハンターX』だけで終わってしまいましたが、それでも『ユニークな横スクロールアクションを遊べる』という点で凄く魅力的だったんですよね。
 それに対し、Vitaの国産ラインナップはモンハン亜種とギャルゲー特化という印象が強く、今一食指が動くジャンルに欠けています。
 勿論、そういう類のゲームが好きな方は少なくないでしょうし、そういう方には魅力的なハードなのは疑いようも有りません。が、飽くまで個人的な願望として、もう少し全方位的な展開を期待したいところです。

でもバットしかし

 Vitaのラインナップ拡充を希望するのは、Vita購入を前提にした場合のお話。
 今回の『Assassin's Creed Liberation』HD版発表のお陰で、当面Vitaの事を気にする必要は無くなりました。

 なまじ欲しいタイトルが1、2個位だけ有るハード程、タチの悪いものは有りません。
 現時点に於けるWii Uが正にそれ。『風のタクト』以外にも何か出してくれないと、一寸キッツイです。

独り言:『極黒のブリュンヒルデ』がアニメ化

 未だ単行本が5巻位しか出ていないのに、アニメ化は早過ぎませんかね。
 個人的には、20巻以上出ている『嘘喰い』か、10巻以上の『カギュー』を先にアニメ化した方が良かった様な気がします。
 また、同じ10巻未満の作品でも『テラフォーマーズ』や『東京喰種』といった作品の方が、よりアニメ向きなんじゃあないかとも思うのですが、もしかして『ブリュンヒルデ』って自分が思っている以上に人気作品なんでしょうか。

 ともあれ、最近のヤングジャンプはノリノリなので、この調子でいつか『カギュー』や『嘘喰い』もアニメ化してくれれば言う事は有りません。
 マブルゥ姉さんにしても、最近大活躍中のロリザ様とかガガリにしても、一部で人気出そうですし、ぐりぐり動き回る切間撻器なんて、想像するだけで、もう、もう。


9月13日(金)

独り言:仙台に無いチェーンへ行こう 〜てんや篇〜

 牛丼感覚で天丼を食べられるチェーン、という事で以前から興味が有ったのですが、今日漸く行く事が出来ました。
 感想。正に牛丼感覚の天丼。突き抜けた点こそ無いものの、当たり障りが無く全体的に平均点、という印象です。

 他と比べて具が大きいだとか、特別高品質だ、というものでは有りません。
 しかし、米の進む少し濃い目のタレや、揚げたてで温かい天ぷら、サクサクとした衣等々、如何にもチェーンらしい『水準は満たした』仕上がりになっています。この『平均以上の天丼』というのが、とても重要なポイントです。

 自分の場合、日常生活で『天丼を食べたい』と思うケースは余り有りませんが、いざ食べたいと思い立っても、仙台(職場付近)だと専門店に行くか、そば系の店に行くかの二者択一が迫られます。
 ただ、後者は衣がふにゃふにゃだったり、作り置きだったりと出来が微妙なケースが殆どなので、『平均以上』の天丼を食べるには割高な専門店に行くしか無く、事実上選択肢が無い訳です。
 その点、この『てんや』は、500円そこそこという安価で天丼が食べられるのですから、これ自体は大きなメリットと言えます。

 仙台に来たら、月1回位は確実に行くだろうなあ。

小話

「天丼食べたいの、月1回なんだ」
「そんなもんじゃないですか?」
「いや、月1回位なら専門店行けば良いじゃん」
「サラリーマンに取って、900円/回を上回るか下回るかは重要な問題なんですよ」
「月1回だよ?」
「嫁さんに財布を握られる人も多いし」
「あー……」
「スーツに匂いも付きますし」
「面倒臭えなあ」
「匂いだけに?」
「めんどくせー」


9月14日(土)

映画:パシフィック・リム (原題:Pacific Rim)

映画の粗筋:
グアム沖深海の裂け目から、突如現われた巨大生物『怪獣』により深刻な被害を受けた各国は、国家の垣根を越えた防衛軍P.P.D.C.を設立、巨大な人型兵器『イェーガー』を建造して、効率的な怪獣の撃退に成功する。
しかし、怪獣の出現頻度は増す一方で、イェーガーも徐々に敗北を喫する様になってしまう。
事態を重く見た各国政府は、イェーガー計画を凍結し、海岸に巨大な防壁を建築する『命の壁』計画を立案するが、出来上がった壁は容易く怪獣に破壊されるのだった。
人類の滅亡が近付く中、計画凍結後も独自にイェーガーを作り続けていたP.P.D.C.は、イェーガーを使って海底の裂け目に爆弾を投げ入れ、怪獣の出現を阻止する為の活動を始めるが、怪獣達は進化していたからさぁ大変。

 感想。巨大ロボアニメを、全力で実写化するとこうなりますよ、という手本の様な完成作品。85/100点。

 宣伝等から連想される通り、『人が乗った巨大ロボ』が『巨大な怪獣』とガッツンガッツン殴り合いするだけの映画なので、物語や設定には突っ込み始めれば切りが無い有様です。
 一般的な兵器でもそこそこ対応出来ていた怪獣との戦いに、敢えて人型(しかも有人)の兵器を造る道を選んだ理由も分からなければ、イェーガーにオーバーテクノロジーなシステムをバンバン注ぎ込んでいる一方で、イェーガー以外の新兵器を全く用意していない道理も分からず、特殊装甲のイェーガーが倒されている現状を見ていながら、壁で怪獣を防げると考えた政府の判断力もさっぱり分かりません。
 しかし、『ロボと怪獣』がぶつかり合う大迫力映像が、それら全てを吹き飛ばせるノリと勢いを生み出しているので、全く無問題です。とどの詰まりは、『こまけぇこたぁいいんだよ!!』。

 質感・動き共に重々しいイェーガーも、縦横無尽に駆け回って思うがまま破壊の限りを尽くす怪獣も、それぞれが圧倒的な存在感を持っているのに、それらが周囲を巻き込みながら暴れる訳ですよ。贅沢に金を掛けたVFXで描かれるその映像は、『巨大ロボ物』という単語のチープさとは一切無縁な迫力を生み出しています。
 そして、映像が良いだけに怪獣の持つ絶望感や、世界に漂う終末感も中々です。何故か香港だけは終末感より胡散臭いアジア感の方が満載だったりするんですけど、劇中のニュース映像等で観る『怪獣が暴れ回る図』は惨憺としていて、人間の無力さをありありと感じます。

 そうして人間の無力さが繰り返し描かれるが故に、イェーガーの戦闘シーンが盛り上がりるんですよね。
 しかも怪獣バトルの大半が近接戦で、武器も『武器』と言うより、プロレスの凶器的な使い方をする事が多く、その荒々しいバトルに血湧き肉躍ります。
 中でも、とある武器を振り回して怪獣をフルボッコにする香港のシーケンスは、それまでの鬱憤を一気に消し飛ばす爽快感が有り、かなりテンションが上がりました。『お前飛ぶんかえッ!?』というサプライズまで有りましたし。

 また、日本の作品的な要素の数々も本作のポイントの1つだと思っています。
 旧世代>最新鋭だったり、刀>飛び道具だったり、戦いを通して深まる友情だったり、決めシーンでしっかり咆哮する怪獣だったり、観ていてニヤッとする様な展開が多く、監督の造詣の深さを感じました。

 1つだけケチを付けるならば、終盤に出て来る過去最大級という怪獣との戦いが、海底で繰り広げられた事だけが残念です。
 薄暗くて全形が分かり辛い上、比較対象が無いので『過去最大』という大きさが今一つ実感出来ませんでした。
 上海戦に比べてダイナミックさにも欠けましたし、あれは地上でもりもり殴り合った方が、スケールも絶望感も確実に大きかった筈です。うん、残念至極。

独り言:情熱は良いものだ

 友人と夕食後に新宿ピカデリーに行ったのですが、今日はたまたま何かのアニメ映画の解禁日だったらしく、エントランスに設置された巨大ポスター(?)の前に集ったその筋の人達が、ポスターの横に並んだり、ポスターの前でポーズを取ったりしながら、思い思いに写真を撮っている場面に遭遇しました。
 それはそれは非日常的な光景ではありましたが、あの行動力や情熱にはある種の羨ましさを感じます。

 誤解を招きかねない表現で恐縮ですけど、ポスター前でポーズを取れる人になりたい、という話では有りません。
 単に、己の変に冷めた性格を鑑みた時、人目を気にせず熱中出来る何かが有る人に、何かしらコンプレックスを感じるんですよね。それがスポーツであれ、他人からすれば馬鹿げた事だったり、反社会的な行動だったりしても、それに熱中出来て、且つそれを共有し合える仲間が居るというのは、大変素晴らしい事だと考えます。
 考えていても、熱中出来ないから駄目なんですけどね。


9月15日(日)

映画:ウルヴァリン:SAMURAI (原題:The Wolverine)

映画の粗筋:
生きる目的を失ったローガンは、ジーンの幻影に悩まされながら山奥で密かに暮らしていたが、かつて彼が命を救った日本人・矢志田の使いが現われ、間も無く病死を迎える矢志田に別れを告げて欲しいと乞われる。
しかし、日本で再開した矢志田はローガンに対し、『不死身の能力を他者へ移植して、死を迎えたらどうか』と提案をすると共に、孫娘・マリコを『敵』から救って欲しいと一方的に伝え、息を引き取るのだった。
不穏な気配が漂う中、矢志田の葬儀にヤクザが襲撃。マリコを浚おうとする彼らと対峙したローガンは、何故かヒーリング能力が無くなっていたからさぁ大変。

 感想。我(々)の知らない日本を楽しむ映画。70/100点。

 シナリオ自体は、言ってしまえばローガンの傷心旅行 in Japanです。
 すっかりヴィラン扱いのジーンに苦悩するローガンが、新しい目的を見付けて過去に決別するまでが描かれています。
 ただ、次作が凄い事になりそうなエンドロールのオマケを除けば、これと言って目新しい事も無く、映像的にも中身的にも、ずばり平々凡々とした作品です。
 シルバーサムライもデザインこそ良かった物の、扱いはデッドプール以上に残念な事になっている上、そもそも登場するミュータント自体も少なく、我らが真田さんも終始小者に徹しているので、物語上の迫力やハッタリが殆ど有りません。
 言わば、『シリーズ物の続編を妥当に仕上げてみました』という感じです。

 しかし、ハリウッド映画に於ける日本が舞台なので、その日本感だけは突っ込み放題で最高と言えます。
 空爆から逃げ切れないと悟って、ハラキリし始める日本兵に始まり、普通に銃を構えて立っている警備員、二刀流も側転も有りのエクストリーム剣道、片言の日本語しか喋れない日本人に、何故かプライベートだと英語になる法務大臣、街中で銃をぶっ放しまくるヤクザ(上半身裸)に、新幹線の屋根上でローガンと『渡り合う』ヤクザ等々、完全にわざとやっている『ハリウッドジャパン』が満喫出来ました。

 それ以外がパッとしなかったのは、前述の通りです。
 ここ最近、『マン・オブ・スティール』に『パシフィック・リム』と立て続けに良作を観た後だけに、落差を感じています。
 詰まらない映画では無いんですけど、劇場で観る必要も有りませんでした。


9月16日(月)

今週の暗殺教室:第59話 決行の時間

今週の粗筋:
E組の計画した十重二十重の作戦は、殺せんせーを追い込む事に成功し、狙撃手・速水&千葉の弾丸が殺せんせーの顔を捉えるのだった。

 その夜、殺せんせーの全身が弾け飛んだそうです。
 えっ、撃たれて爆発するって厄介過ぎる特性でしょう。

 と、額面通りに受け取れば、『何それ怖い』状態ですけど、これで終わる筈も有りません。

  1. 殺せんせーが、脱皮の次なる切り札を発動させた
    • 諸君は、『心臓』が頭に有ると思うかね?
  2. 行方不明の殺し屋の爆弾等が炸裂した
  3. 殺せんせーも知らない、アドルフさん的な装置が発動した

 オッズ的には、順に1.1、1.3、4.0位ですかね。
 書いておいてアレですが、流石に3番目は無いと思います。物語が終わってしまいますし。

 ドラマ的に面白そうなのが、2番目です。
 先のイトナ戦と似た展開ではあるものの、かつてない以上に弱った状態で、生徒達を救出しなければならない上、プロの殺し屋数名が襲い掛かるとなれば、今回以上の窮地に立たされるのは間違い有りません。
 或いは、いっそ生徒数名が爆薬で傷ついてしまったりすれば、激怒した殺せんせーの反物質臓とやらがお目見えされるんじゃあないか、という期待も持てます。
 殺せんせーが暴走する様ならば、鳥間の言う『この島の良くない噂』=実は職種の研究施設が有る、という流れにも持って行けて一石二鳥じゃあないでしょうか。

今週のONE PIECE:第721話 “レベッカと兵隊さん”

今週の粗筋:
幼い頃に母を失ったレベッカは、先代国王の関係者を全て捕らえんとするドフラミンゴに追われながらも、片足の兵隊と共に必死に生きていた。
しかし、ドフラミンゴの策略により、彼女――先代国王の血筋は国中に忌み嫌われる結果となり、コロシアム上でも罵声を浴びせられるのだった。

 そして来週は休載。
 先だって体調を崩したばかりですし、今回も体調不良なら仕様が無いのですが、また映画とか別の仕事の所為で休載、という話だとしたら本末転倒なので、程々にして頂きたいところです。

 さて、ドレスローザはアラバスタの焼き直し……というより、アラバスタのバッドエンド状態といったところでしょうか。
 アラバスタでは、クロコダイルが王家を陥れ、国を奪おうとしていたのをルフィが阻止しましたが、こちらはドフラミンゴが王家を陥れ、且つ国を奪うのに成功してしまったという状態ですよね。
 そのやり口についても、クロコダイルが裏方に徹したのに対し、ドフラミンゴは表だって動いたという点こそ違うものの、口当たりの良い情報を以て人心を掌握・支配するという方法は殆ど同じと言えます。

 気になるのは、ドフラミンゴがわざわざ国取りをした理由です。
 国王になる事自体も勿論、国家の転覆を謀るという行為にも、相応のコストやリスクが掛かる筈で、それらを度外視出来る目的とは一体何なのでしょう。
 クロコダイルは、古代兵器という分かり易い目的が有りましたけど、ドフラミンゴに取ってのそれが見えて来ません。
 コロシアムと工場という仕組みを作る上で、権力が欲しかっただけなのか、それとも単に権力が欲しかっただけなのか。

 権力が欲しかっただけ&別に王になれれば何処でも良かった(=ドレスローザという土地に拘りは無かった)だとすると、下衆っぷりも著しくアップして、見開きK.O.が素敵に決まりそうなんですが、更に株を下げる結果に繋がりそうですね。只でさえ、ストップ安状態なのに。


9月19日(木)

独り言:『BAYONETTA』長編アニメ化して全国10館で限定ロードショー

 ベヨ姐さんは好きなんですけども、アニメ絵で日本語音声という時点で、魅了が半減です。もうアニメ版『Devil May Cry』の悲劇しか思い起こされません。
 どう考えたって、ここはあの3D&あの声でやるべきでしょう。どん判も良いとこです。
 とか書きつつ、オリジナル版キャストの英語音声&日本語字幕入りのBlu-rayが出たら、それはきっと買います。値段次第で。

余談

 弊サイトの場合、DVD(Blu-ray)の購入はハリウッド作品の購入を指すケースが殆どですが、『HELLSING』を購入する時等にアニメのコーナーに行くと、その余りの高さに衝撃を受けます。あれ、2〜4話(1時間〜2時間弱)程度で6,000円位ですよね。
 邦画についても、概ね4,000円〜6,000円が相場になっている様ですけど、何と言うか、コストパフォーマンスが悪過ぎる気がします。

 若狭氏曰く、業界の構造上の問題らしいものの、その金額の高さが更に商品力なり競争力を落としている、という事は無いでしょうか。大衆向けの娯楽映画と同様に、2時間で2,000円〜3,000円にすれば、結果的に利益が上がる、とかはないんですかね。
 まぁ、値段を下げても結局売れる数が一緒=大衆向けにはなり得ない、という実績とかが有るのなら仕様が無いのでしょうが……

今週の東京喰種:#095 寓居

 マダムAが突然可愛くなった件。

 素顔が晒されて以来、弱そうと言うか幸薄そうと言うか、要するに貧相オーラが全開だったのに、何故ここで突然可愛くなったんですかね。しかも偶発的とは言え、彼女のお陰で謎が解けるという幸運っぷりまで持っていますし、バンジョイさんより役に(以下略)
 でもグールですからね。食べられちゃいますからね。残念です。

 残念と言えば、この場所がこれから戦場になる可能性が高いだけに、マダムの危機を感じます。
 先だって物件を見つけ出したC.C.G.も、看護婦さんをアレして場所を割り出したアオギリも、恐らくそれぞれ少数精鋭で来るでしょうから、戦闘が始まったらマダムが巻き込まれる確率は相当高い筈です。
 戦闘力で言えばバンジョイさんも危ういものの、彼はある種のボケ・癒し要員という役目を持つのに対し、マダムは今回で物語上の役割を果たした為、シナリオ上生かしておく為の補正は先ず掛からないですもんね。残念です。


9月20日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:懇親会
  • 本日の面々:上司と同僚 合計8名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1

 9月30日(月)までの予定だった東京出張が、急遽9月27日(金)までに変更されました。
 確かに、月曜まで東京で火曜から仙台というのも面倒――と言うより、心身への負担が大きそうだったので、この変更は有り難い話ではあるのですが、28・29日も東京でうろうろしようと思っていたので、少し残念な気持ちも有ります。
 計画を変更せねば。


9月21日(土)

第1回 a 適当オフ会

 古くから弊サイトにお付き合い頂いている、ふゆ。さん及び-@さんと、弊サイトとしては初のオフ会を実施しました。
 それぞれ出逢って10年以上経っている訳ですが、実際に会うとなると結構緊張するもので、集合時間の1時間位前からそわそわが止まりませんでした。その時の落ち着きの無さは、会社のプレゼン前の方が未だマシ、というレベルです。
 そんな緊張状態で邂逅を果たしたお2人ですが、ふゆ。さんは想定していたよりも美少女で、-@さんは本人からお伺いしていたより丸暴でした。いわゆる『現実は想像を凌駕する』というアレですね。結局のところ、想像は経験の延長でしかないという事を思い知りました。

 さておき。
 集合して簡単な挨拶――『-@さん』をどう呼ぶかという問題について軽い議論――を交わした後は、-@さんが予約してくれたシンガーポール料理屋へ直行。そこで、『余り辛い物を食べない』と仰るふゆ。さんに配慮して、少し辛い物とか凄く辛い物とか痛い位辛い物を食べながら、雑談に花を咲かせました。
 とは言え、やはり最初は『知っている筈なのに知らない』という奇妙な感覚から、微妙な遠慮や、探り探りな感じが有ったのは事実です。
 考えてもみれば、10年以上のお付き合いの中で、掲示板だのチャットだので互いの趣味・嗜好は疎か、性癖さえ暴露している様な仲ですし、ある意味では友人や同僚より余程内面を知っている関係なんですけども、最初からあのテンションで話をするのは、流石に難易度が高過ぎます。

 しかし、4時間弱も接していれば緊張もほぐれて来るもので、

  • 余った贅肉を世界中から集めて、世界平和に役立てる
    • 駄目人間を集めて1人の超人間に合成して、世界平和に役立てる
  • 語尾にロリを付けるという新しい特徴
    • 3名の中にはロリが1人も居なかったに、何故こんな事になったロリ
  • カレー系ばかり頼んでしまったので、いっそサイトをカレーカラーにしたらどうか
    • あれ?今思うと、頼んだのは-@さんであって、弊サイトをカレーカラーにするという論法はおかしくないか?
  • ふゆ。さんが!本性を出すまで!カレーを頼むのをやめない!
  • TVを持っていない-@さんは、Wii Uの為にHMDを買えば良い
    • そして『DQ X』をやれば良い

 等々といった、頭の悪い話題でしっかり盛り上がりました。
 他にも、それぞれの仕事の話もしたりしましたが、それは色々とアレな話題ばかりだったので省略という事で。

 最終的には、弊サイトをカレーカラーにしたら-@さんがHMDを買う、次は宮城で再会する等の約束を交わして、別れました。
 沖縄旅行であの人に会う、というネタも有ったのですが、如何せんスケジュールや資金的な問題が生じるので、それはまた違う機会に。

ところで

 ふゆ。さんが美少女で、-@さんが暴力団と書いたな。あれは嘘だ。


9月22日(日)

映画:ワールド・ウォーZ (原題:World War Z)

映画の粗筋:
人間がゾンビの様に狂暴化する謎の伝染病が世界各地で流行し、フィラディルフィアに住む元国連職員・ジェリーも、ゾンビの大群に襲われしまう。
ジェリーは、米軍艦隊による家族の保護と引き替えに、国連の現場復帰要請を受託し、事件解決の為に旅立つのだった。
しかし、ゾンビに噛まれて僅か12秒で発病してしまう謎の病は、猛スピードで世界中に広がり、次々大都市が陥落していくからさぁ大変。

 感想。タイトル以外は、原作と全く共通点が無いパニック映画。65/100点。

 TrailerやCMを観た時点で、原作通りやるつもりが無い事は予測出来たとは言え、予想以上にワイルドに原作を無視して来たのに驚きました。
 原作との違いを挙げ出すとキリが無い――と言うか、前述の通り、タイトル以外で原作と同じ部分を見付ける方が難しいレベルです。強いて書けば、モサドのユルゲンが似た役割で出た位でしょうか。

 さて、原作の話はここまでにして、1つの映画としての本作について。
 これもまた最初に書いた通りですが、本作はいわゆる『ゾンビ映画』というよりは、『パニック映画』という造りになっていたのが予想外でした。
 詰まりは、ゾンビ映画十八番のグロ描写も全く無ければ、12秒で発病する性質上『実は感染している身内』ネタも無く、意見の相違から発生する仲間割れシーンも有りません。
 主人公が運のみで生き残ったりだとか、普段は人間を見付けると凄い勢いで食べようとして来るゾンビが、何故か暗闇や曲がり角では静かに待機して、脅かす事に情熱を注いでみたりする辺りは、ゾンビ映画のセオリー通りなんですけど、スプラッター要素やホラー要素を期待している人は裏切られる事でしょう。

 映像・演出面で言えば、例の猛ダッシュするゾンビが大挙して襲い掛かって来る迫力は中々で、永延『LEFT 4 DEAD』のラッシュが続く有様は正に絶望的と言えます。
 しかし、大量のゾンビが押し寄せるのは中盤までで、後半は施設内でのステルスミッションという地味な展開に落ち着いてしまうのが勿体ない限りです。その最後の展開は、ゾンビ映画全般に対するカタルシスが効いてて良い感じだったのですが、如何せん地味なシーンが続いたので、今一パッとしない印象を受けました。

 どうやら3部作を構想している様ですが、この路線で続けるのは少し厳しい気がします。
 このクオリティで例の日本刀無双をやってくれるなら、それはそれで凄く観たいのですが、多分またジェリー視点でしょうしねえ。

余談

 個人的な本作一番の評価ポイントは、足手まとい&ヒステリー要員になる気配満載だったジェリーズファミリーを、早々に舞台の隅に追い遣った点に有ります。
 この手の映画には、最初と最後にキスする為、家族と言う名の喧しいだけの役立たずが出て来るのがお約束ですけど、そのお約束が煩わしくてたまらないのです。本作でも、テンプレート通りの冒頭を観て『あー、今回も出て来るか』と眉をひそめたものの、予想より早く別行動になったのでホッとしました。

 世界の終末を描くからこそ、その中に於ける家族の大切さを説きたい気持ちは分かります。が、親子の確執とか、固まって動けなくなる子供とか、ぬいぐるみやペットに拘って勝手に動く子供とか、甲高い悲鳴を上げまくる娘とかを省いても、家族愛は成立するんじゃあないでしょうか。親の言う事を素直に聞く静かな子供が出て来たって、十分家族愛は描けますよ、きっと。


9月23日(月)

今週の暗殺教室:第60話 異変の時間

今週の粗筋:
E組により追い詰められた殺せんせーは、あらゆる攻撃を弾く代償に、24時間身動きが取れなくなる切り札『完全防御態勢』を発動し、危機を乗り切るのだった。
作戦の失敗に落胆し、大きな疲労に襲われるE組の面々だったが、突如数名の生徒達が発熱や出血等の、疲労とは思えない症状を見せる。
異常な事態に驚く鳥間の元に、『E組を蝕む人工ウイルスの治療薬と引き替えに、殺せんせーを連れて来い』という脅迫の連絡が入ったからさぁ大変。

 治療薬を準備済みとは言え、子供達に容赦無く致死性のウイルスをバラ撒くテロ紛いの手口や、殺せんせーを『賞金首』と呼ぶ辺りから察するに、今回の犯人は連絡の取れない殺し屋と考えるべきでしょうか。
 ただ、鳥間の電話番号を知っていたり、『人工』のウイルスを所持している点を鑑みると、防衛省絡みという可能性も捨て切れませんね。大穴は鷹岡ですけど、それはまさかなぁ。

 何れにしても、『生徒に手を出す』という禁忌を、過去最大級のやり方で犯したのは事実なので、ブラック殺せんせーによる報復が行われるのは確実でしょう。
 いや、生徒自身による捨て身アタックの時ですら『黒』だったので、今回の件では黒どころではない、何か全く新しい色を見せるかも知れません。これまで本作では避けられていた出血沙汰の事件を、選りに選って生徒達にされた訳ですし、殺せんせーの怒りたるや過去最大級になる筈です。
 どうせなら、触手をフル活用した徹底的な報復をやって欲しいものですね。出来れば、DR戦に於けるお仕置きタイム位ノリノリ且つネチネチと。

Sドえす

 序章。

「千を越える罪状があります」
「今からそれを体中に刻んでさしあげましょう」「泣こうが死のうが苦痛が去ることはありません」
「貴方は先生を怒らせたのです」「タコめ」

 第一章:渚君出陣

「この生徒は先生のお気に入りのひとりです」
「何ら特別な成績は持ちませんが…」「先生の最もしたい事を察して動いてくれます」

 第二章:奥田さん出陣

「ああそうです」「貴方はウイルスが大好きなのでしたね」
「ではたっぷり飲ませてあげましょう」「3人目の生徒はそういうのは大好きです」

 小休憩

「まあいくらか気が晴れました」「先生に対する命知らずの暗殺への罪の裁きは…」「この辺にしておきましょう」
「…では続いて」
「生徒を感染させ…」「先生の教室を荒した罪を裁かねば」
「お仕置きはまだまだ続きますよ…」

 終章

「七割方スッキリしました」「残りは米軍を舐めて発散しますか」

 もう一週やりたかった…けど引かれそうなのでやめた(単行本おまけ)。


9月25日(水)

飲酒メモ

  • 本日の理由:壮行会
  • 本日の面々:同僚とベンダー 合計5名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×2

 初めてもんじゃ焼きを食べました。
 TV等で見掛けたイメージから『汁っぽいお好み焼き』というイメージを持っていましたが、実際食べてみるとまるで別物ですね。食べ方も含めて。
 ただ、5人がそれぞれもんじゃ焼き、お好み焼き、焼きそばから好きなメニューを1つずつ注文出来るコースだったのに、『もんじゃ焼きの店』という事で、5名が5名とももんじゃ焼きを注文したのは少し失敗でした。それぞれ別物を頼んだとは言え、もんじゃはもんじゃです。1人位焼きそばを頼んでおけば、また違う楽しみも有ったのに。


9月26日(木)

飲酒メモ

  • 本日の理由:壮行会
  • 本日の面々:友人と 合計3名
  • 本日の飲酒:グレープフルーツサワー×1


9月27日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:壮行会
  • 本日の面々:上司や同僚 合計16名
  • 本日の飲酒:カルピスサワー×2

 3ヶ月の東京出張が、本日で終了しました。後は、明日の午前に荷物を郵送して、帰宅するのみです。

 長い様に思えた3ヶ月も、過ぎてしまえば本当に一瞬で、存外に楽しい記憶ばかりが残っています。
 仕事も普段とは全く違う事をする楽しみが有りましたし、プライベートでも若狭氏を始め、ほぼ全ての土日に於いて誰かしらと遊んでいたので、退屈と感じる事も有りませんでした。
 他人事の様な書き方ですけど、充実感というものをそれなりに感じていたのでしょう。それだけに、帰るのを残念に思う気持ちも有ります。少しだけ。


9月28日(土)

映画:アイアンマン 3 (原題:Iron Man 3)

映画の粗筋:
ロキ事件の後、人智の及ばぬ敵に対する無力感を覚えたトニー・スタークは、悪夢やパニック障害に悩まされ、幾つものアーマーを造り込む事で現実逃避していた。
しかし、マンダリンの爆破テロに友人・ハッピーが巻き込まれた事に怒ったトニーは、マンダリンに対して宣戦を布告し、己の住所を開示する。
その結果、マンダリンの部下に自宅を破壊され、研究施設もスーツも失ってしまったからさぁ大変。

 感想。展開の速さは良いけれど、爽快感や迫力に欠ける。75/100点。

 このシリーズには、一貫して『トニーの成長』という要素が有りましたが、本作はその集大成と言える作品です。
 一作目で武器商人と女遊びを止め、二作目で毒素を克服したトニーが、アーマーを失った本作で乗り越えるものは一体何なのか、という『人間』としての成長の物語。
 様々な助けを得ながら、自身の知恵と技術、そして肉体で立ち向かっていくトニーの物語は、ドラマ有り、ユーモア有りで退屈はしないのですが、如何せんアーマーの出番が殆ど無いので、アクション映画としては相当地味に感じます。

 Trailer等で複数のスーツの登場シーンや、マーク42が取り上げられている割には、それぞれの見せ場がまるで有りません。
 期待のマーク42は、新造による調整不足で殆ど兵装が無く、雑魚相手にしか暴れるシーン無し。
 ウォーマシン改めアイアン・パトリオットは、武器こそ充実しているものの戦闘シーン自体無し。
 他アーマーに至っては、敵兵と互角程度な上、備品が如く使い捨てられていくので、強さが全く伝わらない。
 粗筋及び本編を見て、多くの人が予想するだろう『アーマーが無い状態のフラストレーションを、最後に大爆発!』というカタルシスが無いのです。歴代最多のアーマーが出て来るのに、無双感が皆無って逆に凄くないですか。

 以上の理由により、前述の『トニーの物語』としては楽しめますけど、アクションを期待するとガッカリする事請け合いです。
 終盤の混戦位はAIに無双させたとしても、特に物語性が変わる事も無かったと思うんですけど、う〜ん。


9月30日(月)

今週の暗殺教室:第61話 伏魔の時間

今週の粗筋:
ウイルスを撒いた犯人から、『感染を免れた生徒で、最も身長の低い男女2が殺せんせーを連れて来い』と指示を受ける鳥間だったが、従うべきか否か迷いを見せる。
しかし、殺せんせーの提案と、殺せんせー暗殺の為に鍛えられたE組生徒達の能力を信じ、残された生徒達と共に犯人の制圧を決断するのだった。

 ものの数分でホテルの図面から警備の配置図まで盗み取る、モバイル律マジキャッツアイ。

 普段のターゲットがターゲットなだけに、考えてみれば恐ろしく有能な集団の集まりですよね、E組は。
 高名な殺し屋ですら驚く身体能力と判断力を持つ鳥間、世界でも指折りの殺し屋(だった筈の)ビッチ先生、軍事利用が前提だった処理能力を誇る律に、特殊部隊レベルの動きが出来る生徒達。普通の学校生活ではどうでも良い能力ばかりですけど、こういう特殊な状況に於いては、文字通り殺し屋集団としての活躍が期待出来ます。

 今回の事件は、前述の『普段の学校生活ではどうでも良い』部分を魅せる格好のエピソードになる訳ですが、メンバーがいつもの顔ぶれなのが少し残念です。
 変に全員を目立たせようとして冗長になるより、今回の竹林の様に少しだけ役割を与えて印象付ける方が、話としては綺麗にまとまるんですけどね。折角だからもう少し他のメンバーについても触れても良いのに。

今週のONE PIECE:第722話 “王族の血統”

今週の粗筋:
ローを捕らえたドフラミンゴは、世界政府とドレスローザの関係について語り始める。
それは、800年前に20人の王が世界政府を作った事、その“創造主”の末裔が天竜人になったという事、そしてドンキホーテ一族も創造主の一員だったという、衝撃の真実だった。

 ジョーラの描いたドレスローザの悲劇が、意味深なデザインをしていましたね。
 左側の開いた瞳と、右側の涙を流す閉じた瞳は、『ドレスローザの光と闇』なんでしょうが、それぞれが口(?)を塞いでいるのは、情報統制の現われでしょうか。
 考察のし甲斐が有りそうですけど、如何せん構図がごちゃついていて細かいディテールが分からないのが残念です。

 閑話休題。
 ドフラミンゴさんの昔話まとめ。

  • 800年前、20の国の20人の王が集まって、世界政府を作り上げた
    • 20人の王は『創造主』と呼ばれる
  • 創造主は、それぞれ家族を聖地マリージョアに集めて、そこで住む事にした
    • アラバスタのネフェルタリ家だけは拒否した為、実際にマリージョアに集まったのは19の家族
  • 19の家族の末裔が、マリージョアから世界に君臨する天竜人
  • 王とその家族が居なくなった19の国では、次の王の選出を行った
    • ドレスローザでは、次の王が『リク一族』で、マリージョアに移ったのが『ドンキホーテ一族』だった

 ネフェルタリは『家』で、リクとドンキホーテは『一族』なのが引っ掛かるところですけど、それはさておき。

 玩具の兵隊は、ドフラミンゴの事を『新しい王様』と言っていましたが、本当は『古い王家』だった訳ですね。
 天竜人である筈の彼が、何故わざわざ元の国に戻って来たのか。その辺りが次回、語られるのでしょうか。
 単行本のおまけで描かれていた少年時代の彼は、お世辞にも貴族とは言い難いイメージでしたし、『権力者の暇潰し』というオチは流石に無い筈でしょう。
 何らかの理由で追放されたか、自ら天竜人である事を捨てたか。頂上戦争で『勝者が正義』と声高に言っていた辺りに、何かしら関係が有りそうだと思うのですが、さて。

 話は変わりますが、10年前にドレスローザ軍を壊滅させたというドンキホーテファミリーの最高幹部3名ですけど、ディアマンテのシルエットがCP-0のメンバーと似ている様に見えるんですよねえ。
 CP-0がドフラミンゴに取って都合が良く動いていたのも、もしかしてそういう繋がりも有るからなのでしょうか。

 そして更に話は変わりますが、ネフェルタリ家って800年前から有る割に、今のコブラが第『12代』国王というのは、少し無理がないでしょうか。単純に計算して、一人当たり66年間も国王の座を続けていた計算になりますけど……。
 ただ、アラバスタにはゾロとMr.1が戦った場所に、議事堂が有ったんですよね。もしかしたら、一時期王制では無い時期も有ったのかも知れません。
 もしそうだとすると、つくづく凝った設定をしたものだと感服しますね、本当に。


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