a 適当。

12月1日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:来客対応
  • 本日の面々:同僚並びに来客 合計12名
  • 本日の飲酒:ビール×1


12月3日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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12月4日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ136 怒濤の進軍

今週の粗筋:
 罠も攻撃も蹴散らして進むメレオレオナだったが、随行していたアスタが突然2人に増えてしまう。
 メレオレオナは容赦の無い攻撃でライアを見抜くと、ヤミを模倣した攻撃を受けきり、ライアに一撃を叩き込むのだった。

 また下書き状態で掲載。
 ギリギリ状態は進捗中なんですね。年末年始で少しでも休めれば良いのですが。

 それにしても姐御レオンの強い事、強い事。
 模倣魔法はオリジナルより弱い、という事が明らかになりましたが、それでも正面から『斬』撃を殴って止めるって無茶苦茶過ぎるでしょう。
 しかも『オリジナルの方が手応えがあった』という事は、オリジナルにも同じ事をしたんでしょうし。
 恐らく地頭も良いだろうに、フィジカルも強いって恐ろしい限りです。そりゃあヤミさんも猛獣扱いするわ。

 とは言え、これでライアに勝つというオチも無いでしょうし、モブの言っていた『真の姿』とやらで形勢が変わるんでしょうね。
 皆の額に目が出て来るのか、絶望オジさんの様に姿自体が変わるのか。
 モブはボスの養分になって終わりそうな気もしますけどね。何ならそこで世界樹魔法が出て、リヒト様の正体が割れる可能性も有るのかも。

今週のONE PIECE:第887話 “どこかで誰かが君の幸せを願ってる”

今週の粗筋:
 パウンドはシフォン達を逃がす為に、オーブンの注意を自らに向けさせる。
 その思惑通り、オーブンの攻撃範囲からシフォン達は逃げ切るが、パウンドは凶刃に倒れるのだった。

 パ、パウンドさーん!

 どうなんでしょう、この漫画の事なので(ペドロ含め)死んでいない様な気もするんですが、あの流れで生き延びるとも思えません。
 尤も、死ぬにせよ命を拾うにせよ、それは『結果』であって、彼自身が死ぬ覚悟を決めていたのは確かです。
 そもそも、これまでだって不幸な人生だった筈なのに、娘と孫の為に自らの命を差し出し、しかもあの局面で尚、ネクタイを正し、笑顔で祝福する高潔な生き様にはただただ感嘆します。
 この漫画は、こういう『生き方』で魅力を描くのが本当に巧いなあ。

 それに比べ、感情に振り回されケーキを台無しにしかねないオーブンの愚行ですよ。
 何だか能力も赤犬パイセンの下位互換っぽいですし、良い所がまるで無い。
 だからこそ、憎まれ役として機能するんでしょうけどね。ここで出番終了じゃあなく、後で思いっきり吹き飛ばされるまでが役目、という感じで。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.162 ふさわしき者

今週の粗筋:
 黒霧を追っていた塚内とグラントリノの前に、A.F.O.の僕であるギガンドマキアが現れる。
 一方、デクはミリオに対してO.F.A.の譲渡を示唆するが、ミリオはそれを拒否し努力して復帰する事を誓うのだった。

 個性の譲渡をサラッと拒否して、しかもその理由が『緑谷が困るから』だったミリオのヒーローっぷりですよ。
 この人も、初当時は『何この顔』とか『後継者から漏れてヴィラン化するんじゃないか』とか思ったものですが、蓋を開けてみればヒーローの鑑の様な人物でしたね。
 それこそ『ONE PIECE』のパウンドさんに並ぶ、高潔な魂の持ち主だと言えます。

 彼がO.F.A.を得ていれば、確かにオールマイトに近いヒーローになれたのかも知れません。
 それを感じたからこそ、緑谷もあんな事を言ったのでしょうが、緑谷もこと『救いたい』という行動原理(とそれを実行する狂気)については誰にも負けていません。
 今回の件で、色々と精神的に疲れたのかも知れませんけど、あのオーバーホールを倒した功績と評価は糧として欲しいものです。


12月5日(火)

ゲーム:『ロックマン11 運命の歯車!!』が2018年後半に発売決定

 あ、これは欲しい。
 勿論『ロックマンXシリーズの全8作品が発売』も、とても良い。

 ……で、あの、ほら、もう1つ有るでしょ。大事なのが。『D』から始まる、アレですよ。
 ほら、勿体ぶってないで出しなさいよ。ねぇ。


12月6日(水)

独り言:新ATOK、パッケージ版廃止で月額制のみに 〜新バージョンは2018年2月1日提供開始

 あぁ、これはWindows95の頃からの付き合いだったATOKとも遂にお別れですかね。
 変換や辞書でクラウド連携、というのも一寸気持ち悪いですし、当面は2016版を維持で良いかなあ。


12月7日(木)

今週の嘘喰い 第537話:悪徳者達

 もう終わる……筈なのに、ここで一気に風呂敷を広げる展開。
 これはアレですかね、うまるや喰種の様に『嘘喰い』はもうすぐ終わって、第2部的なモノが始まる流れですかね。
 となると、今度こそ主人公は梶&フロイド&カールさん!……だと良いんだけれど、どうかな。


12月9日(土)

映画:ワンダーウーマン (原題:Wonder Woman)

映画の粗筋:
 アマゾネス達が暮らすセミッシラ島で生まれ育ったダイアナは、来る軍神アレスとの戦いに備え、鍛錬の日々を過ごしていた。
 ある日、ダイアナは島に迷い込んだ英国諜報員スティーブ・トレバーから、外界で戦争が起きている事を知り、アレスの仕業と確信する。
 アレスを倒す為に、スティーブと共に島を出たダイアナだったが、彼女を待っていたのは人の業が生み出す戦いだったからさぁ大変。

 感想。主演のガル・ガドットの美しさを堪能する映画。80/100点。

 本作は、DCEUに於けるワンダーウーマンの説明映画です。
 実際のところDCEUでは『バットマン vs スーパーマン』に登場しているのですが、あれは飽くまでサブキャラとしての登場という事で、彼女の本格的な説明はこちらが本番。
 アメコミヒーローの第1作目映画のテンプレートに則り、生い立ち、鍛錬の日々、性格と特性の紹介、自分の使命の認識等が折り込まれた標準的な作品と言えます。

 従って、出来の方も概ね標準的です。
 映像の迫力やCGのクオリティは極めて高いものの、予想を覆す様な展開や演出は無く、概ね予想出来る範疇で話が進みます。
 奇をてらっていないと言えば良いのかも知れませんけど、余計な冒険をしないで堅実に作った印象を受けました。

 そんなこの映画の最大の魅力と売りは、ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットと、彼女の魅せ方ですね。
 彼女がまぁ兎に角美しい。単純に美人さんですし、スタイルも良いのでアクションがとんでもなく映える。『Lvを上げて物理で殴る』を地で行くワンダーウーマンとの相性も抜群です。
 そして何より、それなりに露出度の高い格好をしていながらも、それを性的に見せない絵作りに衝撃を受けました。
 アングルだったりポーズだったり、劇中の彼女の振る舞いは『強くて美人な女性』じゃなく『美しくて逞しいヒーロー』なんですよ。この差ってかなり大きいと思っています。

 ただ、彼女の魅力が素晴らしい一方で、ヴィランの魅力の無さは異常です。
 毒を作る以外は特に何も出来ない・しない学者と、ドーピングで一般人より一寸強くなった軍人ですよ(立会人より弱い位じゃないかな、アレ)。
 最後の超常バトルの映像――瓦礫で装備を生成するアレ――は好きですが、そこに至るまで退屈に感じる瞬間も有りました。

 これで軍人がハルク級に強くて、尺が後10分か20分位短くまとまっていれば、もっと面白かったんじゃないですかね。
 ガル・ガドットの大立ち回りだけでも観る価値の有る映画なんですけど、もう少しどうにかなった筈という感覚も拭えません。


12月10日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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12月11日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ137 メレオレオナVS不実のライア

今週の粗筋:
 ライアは様々な模倣魔法で攻撃するが、メレオレオナはその全てを圧倒し前回と同じ様にライアを燃やすのだった。

 わー、姐御レオン強いー。このままマジで勝ったらある意味伝説になるな。ライアが。

 それにしても姐御レオン、『肉が食いたい』という理由で300日以上森で暮らすって、その、アレですね。ワイルドと言うか、くさs(削除)

今週のONE PIECE:第888話 “獅子”

今週の粗筋:
 ルフィがカタクリと再戦している頃、サニー号は敵に取り囲まれていた。
 しかしキャロットが、『スーロン』の力を解放し、次々と敵船を襲い舵輪を奪い取るのだった。

 キャロットが変身してセクシーキャロットに。
 きっと、獣娘好きにはたまらないんでしょうねえ。
 しかも無駄にボス格と戦わず、舵輪を奪う有能さも素晴らしい。最早、チョニキ<キャネキという領域。

 ただ、ここでキャロットが活躍し過ぎると、『あんなに強いスーロンがカイドウには通じない』という噛ませ犬にされるフラグに思えちゃうのがアレですね。
 ゾウに戻ったら他のミンク達がスーロン状態で既に敗北しているとか、そういうパターンで。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.163 燻る炎

今週の粗筋:
 爆豪と轟は、オールマイトとプレゼントマイクと共に仮免の再試験に向かう。
 そこでオールマイトはエンデヴァーと、爆豪・轟はケミィと出会うのだった。

 ケミィ、生きとったんかワレ。
 え、いや、もしかして未だトガちゃんなのか?

 状況的には、トガちゃんの可能性の方が高いと思うんですよね。
 彼女自身、連続殺人魔である上、変身には血液が必要で、少なくとも仮免試験前『数日』様子がおかしかった=数日分の血液を奪っていたと考えると、生きている可能性は少ないだろう、と。
 これまでの補講で居なかったのも、トガちゃんが八斎会に出向していたからだとすれば、辻褄も合います。

 実はトガちゃんとケミィが友達で、替え玉受験を依頼していた、とかだと話は変わってくるんですけどね。


12月12日(火)

ゲーム:『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』が2018年春に国内で発売

 CAPCOMがやってくれましたねえ。
 Windowsでも発売する上に、これですよ。

「ストリートファイターIIターボ」や「ストリートファイターIIIサードストライク」など4タイトルが,ネットワーク対戦に対応

 わぉ、これは絶対に買――

※各タイトル内は海外版のためタイトルやボイス、テキストが英語表記となります

 そういうところやぞ。
 何で『30周年』で手を抜くんだ。


12月16日(土)

映画:LOGAN/ローガン (原題:Logan)

映画の粗筋:
 2029年。殆どのミュータントの消えた世界で、ローガンはチャールズの介護をしながら運転手として働いていた。
 だがある日、『ウルヴァリン』としての彼を知る女性から、ローラという少女を『エデン』に届けて欲しいという仕事を受ける。
 ローラの出生を知ったローガンは、彼女をエデンに送る為の旅に出るが、ローラを狙う追っ手達が迫っていた上、ローガンもまたヒーリング・ファクターが弱り、衰える一方だったからさぁ大変。

 感想。ヒュー・ジャックマン版『ウルヴァリン』を締め括る作品としてはほぼ完璧。75/100点。

 『この男の最期を見届けろ!』というキャッチコピーの通り、ローガンの最期の戦いを描いた映画です。
 これまでのシリーズとは一線を画した作風で、『ミュータントが超能力で大暴れ!』的な娯楽アクションっぷりは鳴りを潜め、ローガンという老兵の最期をひたすら渋く、退廃的に、しかも生々しい血飛沫と共に描いています。
 劇中劇の『シェーン』で語られる、『善でも人を殺したら人殺しと言われる』という宿命を背負ったローガンが、その人殺しの人生の最期に何を想って何の為に戦うか。自分の為から仲間の為に、仲間の為から友の為に、そして友の為から家族の為に――戦いと喪失の人生の果て、彼は何を得るのか。そんな作品です。ね、今までと違うでしょう。

 とは言え、アクションに欠ける訳では無く、新たに登場したローラがヒット・ガール張りに大暴れします。
 サイズの都合上、ウルヴァリンの様なワイルドさは無いものの、小さい体躯を活かして上に下に駆け回り、あの手この手で敵を斬りまくる姿は獣そのもの。
 しかも彼女は、喋らない代わりに顔と目で語るのですが、その目力……というか演技力の高さは本作の見所の1つと言える程です。敵が迫り来るシーンの、ツンとしたお澄まし顔→暴力性全開の野獣顔の流れで『あ、この子凄い』と驚きました。

 ところで、『ウルヴァリン』を締め括る作品ではほぼ完璧と書きましたが、映画版『X-MEN』を締め括る作品としては相当微妙です。
 主役のウルヴァリンは良いさ。彼の壮絶な人生を我(々)は知っていますし、だからこそ今回描かれた結末にも納得出来る。
 しかし、他の面々の扱いが……いえね、ストライカーの野望、フェニックスの暴走、センチネルによる虐殺、アポカリプスの支配、と時には仲間を失い、時には歴史を変えてまでミュータントを救って来た歴史の中に於いて、今回ミュータントが居なくなった理由が余りにもしょーもなさ過ぎるんですよね。

 確かに、その『理由』が効果が高いだろう事は認めましょう。
 でも、歴史改変のお陰でチャールズもジーンwithフェニックスもキティも揃っていて、モイラだって健在なら、どうにでも防げたでしょ、と。
 『ウルヴァリンの最期』の為だけに、他のメンバーが投げ遣り的に退場させられた感が凄過ぎて、少々唖然としました。
 まぁ、彼らはアメコミヒーローですし、クローンとか時間とか次元とか様々な要素で再登場出来るので、気にしても仕方無いのかも知れませんけどね。

 そんな訳で、他メンバーの事を考えると納得出来ない要素も有りますが、(くどい様だけれど)ウルヴァリンに特化すればシリーズ随一の出来でした。
 お気楽アクションを期待すれば裏切られますけど、R指定になったので腕や首も吹っ飛びますし、Fワードを口にするウルヴァリンもやっと観れる、という点でも価値が有ります。


12月17日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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12月20日(水)

飲酒メモ

  • 本日の理由:協力会社と懇親会
  • 本日の面々:上司や協力会社の面々 合計6名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1


12月21日(木)

今週の嘘喰い:第539話 プランA

 わぁ、何これまだまだ読みたい!と、思わせながらの連載終了。
 続けようと思えば続ける事も出来るし、読者に委ねようと思えば委ねたままにも出来る、実に良い終わり方だったと思います。
 しかしまぁ……『私はただただ』『惜しい』『と思う』。
 面白そうな敵が出て来た事ですし、是非この続きを読みたいなあ(チラッ)。

飲酒メモ

  • 本日の理由:勤務先のパーティ
  • 本日の面々:勤務先の面々 合計約200名
  • 本日の飲酒:ビール×1


12月22日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:忘年会
  • 本日の面々:部下や同僚 合計10名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×2


12月23日(土)

映画:キング・アーサー (原題:King Arthur:Legend of the Sword)

映画の粗筋:
 イングランド王ユーサーは、邪悪な魔術師モルドレッドを聖剣エクスカリバーで討ち破るが、弟ヴォーティガンの裏切りで命を落としてしまう。
 だが、彼が死の間際に小舟で逃がした息子のアーサーは、ロンディニウムの売春宿で逞しく育っていった。
 自身の正体も知らず、悪友達と様々な手段で金を稼ぐ日々を過ごすアーサーだったが、運命は『真の王』を求めていたからさぁ大変。

 感想。絵に描いた様なガイ・リッチー映画。80/100点。

 本作はいわゆる『アーサー王伝説』を基にした映画で、アーサーが王になるまで(=円卓の騎士は結成前)の物語です。
 しかし、粗筋から分かる通り、シナリオは映画的にアレンジされており、モルドレッドが開幕10分でユーサーに討たれるという衝撃的な始まり方をする為、意外と予測出来ない展開が続きます。
 ヴォーティガン……?ティベリウスの代わりだと思え。キャリバーン……?無いよそんなもの。

 が、本作の特徴は独自解釈のアーサー王伝説よりも、いつも以上にガイ・リッチー節が強烈な演出の数々です。
 会話は皮肉を効かせながら小気味よく、回想や作戦構築はビックリする位の早送り&ダイジェストでパパッと終え、アクションはスロー演出をふんだんに取り入れ大胆&大胆に。
 元々は『聖剣無双』という酷い邦題が付くところだった様ですが、劇中でエクスカリバー(両手持ち)を使ったアクションは割と普通に無双ゲー状態で笑いました。
 今一何をやっているのか分からないけれど、取り敢えず剣を振り回して敵兵を吹っ飛ばしまくるという構図。アレは正にゲームの無双そのものです。圧倒的強さ!とかじゃなく、単に映像が無双。

 こうした演出の数々は、押井守映画を観て押井守だと気付く様に、タランティーノ映画を観てタランティーノだと察する様に、一寸観ただけですぐにガイ・リッチーだと分かる出来映えです。
 最早その演出が過剰過ぎて、『コードネーム U.N.C.L.E.』はアレはアレで色々と我慢していたのかなあ(そしてその反動が来たのかな)、と心配する程でした。

 その反面、シナリオ面は彼らしい外連味が薄く、意外性や伏線回収のカタルシスが全く無かったのが非常に残念です。
 複数のトリックスターが、それぞれ好き勝手に振る舞って話がとっちらかる……様に見えて、最後には綺麗に収斂される、あの独特の巧さが全く無い。
 『アーサー』という絶対的な主人公が居る所為なんでしょうけど、アーサー以外の仲間にスポットが当たらず、必然的に話がシンプルにまとまるので、拍子抜けする位物語が地味に感じます。
 そのアーサーにしても、『売春宿で育った』というオリジナル要素以外は特異なネタも無く、変に軽薄だったりメンタルがチョロかったりするのがにんともかんとも。

 物語に意外性が無いなら、せめて愛を捨てたヴォーティガン(2秒で命名)のビジュアルを、もっと振り切った感じにすればインパクトも大きかったのに。
 そもそも捨てる様な愛を持っていたかも良く分からなかった上、あの『それこないだと一緒じゃん!』感は本作最大のガッカリポイントでした。
 せめてヴォーティガンがぐうの音も出ない様な悪党だったら、彼を倒すという事に減り張りが出て良かったろうになあ。。


12月24日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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12月25日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ138 襲撃

今週の粗筋:
 メレオレオナがライアを圧倒している頃、黒の暴牛のアジトにラデス、ヴァルトス、キャサリンが来襲するのだった。

 遂にゴードン先輩に出番が!
 でも、ゴーシュのターンになるんだろうなあ。『実はエルフ』フラグが凄いもんなあ。

 フラグと言えば、流石にライアの反撃フラグっぽいのが立ちましたね。
 まさかの姐御完勝……にはならない様で、ホッとした様な惜しい様な。

今週のONE PIECE:第889話 “未知のママ”

今週の粗筋:
 キャロットの活躍で危機を逃れたかに見えたサニー号だったが、遂にビッグ・マムが追い付く。
 彼女はナポレオンを剣に、プロメテウスを髪にしてその身に宿すと、サニー号に飛び乗るのだった。

 何これビッグ・マム怖ッ!
 一寸前まで、ディズニーアニメの悪党みたいなフォルムだったのに、痩せた上に色々吸収して悪魔染みたデザインになってるじゃないですか。
 もうこれ……え?いや、これ、どうすんの、これ。

 ベッジのリアクションを見る限り、サンジのケーキを食べさせる事さえ出来ればマムが落ち着くのは確実でしょう。
 しかしこれまでベッジの言う通りで、『成功したって奴はおれ達を生かしちゃおかねェ』なんですよね。
 これまでの罪を許す程に美味しいとか?幾らサンジのケーキでも、そんなデウス・エクス・マキナみたいな代物にするのは『ONE PIECE』っぽく無いと思うんですけどねえ。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.164 マセガキ

今週の粗筋:
 ギャングオルカは、戦闘力にのみ特化した爆豪・轟・イナサ、試験を受けていないケミィに、間瀬垣小学校の子供達と心を通わせるという試練を課す。
 その試験を見ながら、エンデヴァーはオールマイトに『平和の象徴』について問うのだった。

 祝・ケミィ本物。
 予想は外れたのですが、ケミィ(本物)の本物が予想以上にアホ可愛かったので万事OKです。
 いやー……いやいやいや。ケミィの可愛さは明らかに異常。トガちゃんの時はミステリアスな魅力が有りましたけど、本物は一々言動が面白過ぎます。

「特例受け直しオケオケとか超懐でまじ足向寝ゲンキン」「よろぴー」

「つーか四日も寝てたの私?寝すぎウケる」

「何それマジ憤怒」

 『何それマジ憤怒』とか語感と汎用性が高過ぎる。

「我が名はレウウィス」「さぁ…逃げ回るばかりでなく」「君も私を狩りに来給え」
「何それマジ憤怒」

 早速使えるケミィ語録。


12月27日(水)

飲酒メモ

  • 本日の理由:壮行会
  • 本日の面々:上司や同僚 合計13名
  • 本日の飲酒:ビール×1、カシスオレンジ×2


12月28日(木)

飲酒メモ

  • 本日の理由:忘年会
  • 本日の面々:勤務先の面々 合計約60名
  • 本日の飲酒:ビール×1

 年末の飲酒ラッシュが漸く終了。
 しかし皆、良く飽きもせずに飲むものだ。


12月30日(土)

映画:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 (原題:Pirates of the Caribbean:Dead Men Tell No Tales)

映画の粗筋:
 ヘンリー・ターナーは、父ウィルの呪いを解ける『ポセイドンの槍』を手に入れる為、ジャック・スパロウを探していた。
 一方のジャックは酒浸りの日々を過ごしており、酒の為に『コンパス』すら手放してしまう。
 だが、コンパスを手放した事で、『魔の三角水域』に閉じ込められた『海の処刑人』アルマンド・サラザールの亡霊が解放され、ジャックに復讐する為に活動し始めたからさぁ大変。

 感想。一寸物足りないけれど、原点回帰っぽい作品。75/100点。

 多少、誤解が生じるかも知れませんけど、『フォースの覚醒』を観た時に近い印象を受けました。
 何と言うか、『過去シリーズの良さ』を寄せ集めている感じで、ある程度の水準には達しているけれど、突き抜ける部分も無い。

 このシリーズの良さは、はちゃめちゃなジャックを中心に、皆が騙し騙され合いながら1つの財宝を奪い合い、時には知的な、時には荒唐無稽なアクションを繰り広げる、という点にあったと思っています。
 その点本作は、冒頭の銀行強盗や、サラザールのサイレントメアリー号のデザインこそ派手だったものの、印象に残るアクションシーンや海戦は少なく、登場人物達による騙し合いもほぼ無し。ジャック本人よりも、周囲のメンバー達が話を動かしていくというスタイルに戻った点は良いのですが、肝心の海賊・ジャックと常識人・ヘンリーの対比が希薄で、結局バルボッサ頼りな側面が多かった様に感じます。
 平たく書くと、新キャラが魅力に欠けるので、今一話が盛り上がらない。

 ぼけらっと観るエンターテイメントとしては、一定以上のランクにあるのは間違い無いんですけどね。
 少なくともシリーズの良さが殆ど無かった前作よりは面白いですし、考えないで勢いで観ろ!という映画なので退屈もしません。
 でも、何だかパンチに欠けるんですよ。もっと、こう、有るだろ!みたいな。そこはもっと突っ込めよ!とか、もう少し攻守交代しまくれよ!みたいな。

 尤も、気軽に楽しむタイプの馬鹿映画ですし、そこそこの出来であればそれを良しとするべきなのかも知れません。
 エンドロール後に、露骨に『次回作も作るぜ』感を漂わせていましたし、むしろ本作はそっちの前哨戦と捉えるべきなのかも。

とは言え

 幾ら何でもサブタイトルの詐欺感が酷い……と言うか、邦題が本編と関係無さ過ぎるのはどうだろう、と思いますよ。
 原題は『死人に口なし』という意味で、アトラクションでも使われたり、劇中でも出て来るキーワードなので納得出来ます。
 それを『最後の海賊』て。そんなワードも状況も全く出て来ないじゃあないですか。

 もしかして、サラザールが生前『最後(に敵対した因縁)の海賊』という意味?何それマジ唖然。


12月31日(日)

雑談:2017年を振り返る

 面白い話でも無いので余り触れませんでしたが、一番大きかった出来事は4月に昇進した事です。
 運用上の昇進は2月で、発令が4月。給料が少し上がった代償に、業務の密度と責任とストレスがギュンギュン増え続けた1年でした。
 こうなると分かっていたから、1年以上断り続けていたんですけどね。給料は安くても良いから、ストレスや面倒とは無縁でいたかったというのに、全く何て酷い仕打ちだ。
 そんな勤務先での諸々が原因で、今年を一文字で表すとそれはズバリ『怒』と言えるでしょう。

 まぁ、それはそれとして。
 大晦日恒例の自分ランキングのコーナーにいきます。
 あくまでも『今年自分が触れたもの』が対象なので、2017年に発売(公開)された物とは限りません。

2017年の自分ランキング:ゲーム編

 『?』と付けているのは、手を付けているけど未クリアの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『スーパーマリオ オデッセイ』、『Watch_Dogs 2』が上記作品と比べて遜色ない……というか、寧ろ上なんじゃないかと思っているからです。特にゼルダ
 あー、でもどうかな、『DQ11』はゼルダより下でも、マリオとは互角以上かも。

 そんな『DQ11』。この作品の完成度は、完全に期待を上回っていました。
 王道ドストライクなファンタジーの世界で、勇者が世界を、仲間を救う為の旅に出る、というこれまた王道一直線の物語。
 予想外に格好良かったシルビアやベロニカとった分かり易い評価点(キャラの魅力)に加え、取っ付き易いUIや難易度、シリーズファン向けの展開や演出も光っていました。
 このご時世に、こんな真っ直ぐなゲームを曇り無く磨き上げて世に出した、という点にはただただ感嘆します。

2017年の自分ランキング:漫画編

  • 1位:鬼滅の刃
  • 2位:嘘喰い
  • 3位:進撃の巨人

 今年は『鬼滅の刃』が群を抜いて面白かったですねえ。
 独特の魅力を放つ登場人物達に、これまたユニークな台詞回し、どんどんと魅せ方が巧くなっていく戦闘描写に、全く勿体ぶらないスピーディな展開。
 もう毎週続きが気になって仕方無い。続きが気になって仕方無い(大事な事なので2回)。

 『進撃の巨人』は、vs巨人からvs人間になった事で勢いが失速するのでは?と思いましたが、逆にどんどん盛り上がって来た様に感じています。
 正に今月の第100話なんかは、『それでこそエレン!』という最高潮のイベントをぶつけて来ましたよね。
 お陰で完全に話が泥沼化したと言うか、落としどころが見えなくなった感も有りますけど、この勢いで進撃し続けて欲しいものです。

 ところで、『ワールドトリガー』はまだですか……?

2017年の自分ランキング:映画編

 今年は中々ゲームに時間を割けない分、映画を多く観ようと決めていたので、日記に感想を書いた分だけで46本、掲載しなかった物も合わせると68本の映画を観ました。
 概ね週に1本位のペースです。この取り組みは存外成功したかな。

 TOP3自体は在り来たりな結果に落ち着きましたが、これはこれで凄く悩みました。
 少なくとも1〜3位は全部1位でも良い位です。

 4位の『ドント・ブリーズ』については、侵入者サイドかお爺ちゃんサイドか、どちらを応援するか割り切れる設定になっていれば最高だったのになぁ、という感想。
 勿論、今のままでも十分過ぎる程に面白怖いホラーなんですけどね。あのネタを考えた監督は天才だと思う。

2017年の印象に残った台詞編

「老いることも死ぬことも」「人間という儚い生き物の美しさだ」
「老いるからこそ死ぬからこそ」「堪らなく愛おしく」「尊いのだ」
「強さといういものは」「肉体に対してのみ使う言葉ではない」
「この少年は弱くない侮辱するな」

 … By.煉獄杏寿郎 (鬼滅の刃)

「お前なんかより」
「煉獄さんの方がずっと凄いんだ!!強いんだ!!」「煉獄さんは負けてない!!」「誰も死なせなかった!!」
「戦い抜いた!!」「守り抜いた!!」
「お前の負けだ!!」「煉獄さんの」「勝ちだ!!」
「うあああああ」「ああああ!!!」

 … By.竈門炭治郎 (鬼滅の刃)

「そういう妄想をしてらっしゃるんでしょ?」

 … By.我妻善逸 (鬼滅の刃)

「何それマジ憤怒」

 … By.ケミィ (僕のヒーローアカデミア)

「戻って来た」「さあ」
「終わらせよう貘さん」

 … By.ハル (嘘喰い)

「愛しているに決まっている」

 … By.ナドラガ (ドラゴンクエスト10)

『勇気を胸に いかずちを手に』

 … By.預言者 (ドラゴンクエスト11)

「聞け、マーカス!聞きたまえ!」
「誰もが、善と悪とをはっきりさせたがっている」
「仕組みに興味はない、機能すればいい」
 … By.ドゥシャン・ネメック (Watch_Dogs 2)

「僕は今日を救う」「君は世界を救え」

 … By.スティーブ・トレバー (ワンダーウーマン)

「社会を支える名も無き人ほど、素晴らしい存在は無い」

 … By.ラフェル氏 (世界入りにくい居酒屋)

 完全なる『鬼滅の刃』推しなんですけど、この中で一番印象に残ったのはDQ10バージョン3のラスボス、ナドラガが発した『愛しているに決まっている』です。

 見て下さい、この神々しさ。流石は女神ルティアナが生み出した最初の神よ。
 一見シュールに見えます(し実際にシュールなんです)けど、そこに至る話や演出と合わせ、かなり衝撃を受ける内容です。
 個人的には、ゾーマの『何故もがき生きるのか?滅びこそ我が喜び。死に逝くものこそ美しい』に並ぶ、シリーズ指折りの名(迷)言だと思っています。

 折角なので、以下にこの会話前後のノーカット版。
 バージョン3大詰めの台詞という事もあり、とんでもないネタバレが含まれる為、読みたい方だけ右のボタンをクリックして下さい。 

 そして、竜の神は主人公とエステラに敗れ、神話の時代より続く神代の戦いは終わりを告げます。
 色々と問題も有ったバージョン3ですが、終わり良ければ全て良し。あの最終章のクオリティやシナリオには、とても満足しました。

デウス・エクス・マキナ

 2017年も誠に有り難う御座いました。
 それでは皆様、良いお年を。


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