a 適当。

6月1日(水)

独り言:自分の事だからと言って全部自分が把握しているとは限らないし、難しいと思う事も実は簡単かも知れない

 30年以上生きて来て、漸く『自己顕示欲』が強い人に対する苦手意識が強いという事に気付きました。

 何故そうなのかと考えると、恐らくこれは同族嫌悪の類いだと思います。
 具体的な根拠の無い思い込みですが、自身のサイトやブログを持ち、自身の意見をネットに公開している人種は、少なからず自己顕示欲が他の人よりも強い筈です。
 勿論、この思い込みをこうして書いている自分も、相応に自己顕示欲が強いのでしょう。
 だから、自分と同じ『自己顕示欲』が強い人に対して苦手意識を持ったものと考えます。

 しかしながら『その論法だと個人サイトなりブログなりを持っている人が全員苦手なの?』というと、別にそんな事はありません。
 好き好んで見ているサイトやブログは幾つも有りますし、色々創っていた頃に知り合った方々には殆ど一方的に好意を抱いています。特に後者は東京で顔を合わせたりする程に。
 苦手なのは、リアルで自己顕示欲が強い人物です。

 気付いた切っ掛けは、仕事で某大学の某教授殿とご一緒した事でした。
 それこそ教授をやる人は、良くも悪くも自己顕示欲や自信は必要だと思うのですが、この方はパッシブスキルが『上から目線』で『隙あらば武勇伝』をターン消費無しで使用する脅威の性能に加え、『自分の著書を薦めて話をまとめる』という大技まで繰り出して来る絵に描いた様な教授でした。
 この連続攻撃に触れた時、妙に湧き上がって来た苛々感の源泉を探っていったところ、『自己顕示欲が強い人が苦手』→『何故なら自分も自己顕示欲が強い』→『サイトで自己顕示欲を満たしている位だし』という流れに至った訳です。

 ――という話を友人にしたところ、『自慢話なんて人類の殆どは嫌いだわ』という一言で片付けられてしまいました。
 ああ、そうか、自分も自慢話が嫌いなのか。


6月2日(木)

今週の嘘喰い:第469話 終幕のエア・ポーカー

 ヰ近立会人、生存を確認。
 やぁ、良かった良かった。癖の強い立会人の中にあって、素直に善人そうなオーラが漂う面白お爺ちゃんでしたもんね、生存は嬉しい限りです。
 あ、ついでに南方も無事で何より。見せ場がまるで無かったけども。えーと、あの、ポンプに水流すとことかスーツの早着替えは格好良かったですよ?

 この2人が無事だった事で、賭郎サイドの死者は番代立会人ただ1人で確定ですか。
 あんなにあからさまな噛ませ犬も珍しい、櫛灘さん以来?

 さて、今週は勝負じゃないのに気になるポイントが複数有りました。

  • いつの間にか仲間になった様な振る舞いの梟さん
  • 亜面立会人の涙
    • 自分を助けたヰ近さんが無事だったから?
  • 伽羅の死に触れ、覚悟完了したマルコ
  • ラロの遺体回収人
    • 音信不通だったアノマさん?

 梟さんはシュールなギャグで片付けるとして、亜面ちゃんの涙の意図が今一不明なのと、遺体回収人のぶっ飛んだキャラが妙に引っかかります。
 特に回収人は、回収に来ただけとは思い難い濃さなので、また一波乱起こすんじゃないかと不安な気持ちに。

 ここに来て亜面ちゃんが別の意味で活躍したり、回収人がラロを蘇生したり、誰かが皇帝になる邪魔をし始めたりするのは流石に冗長なので、アメンさん達はこのまま帰還、回収人もラロと撤退してアイデアル解体、計画通りまだらめBKが皇帝になって最終決戦、で良いです。
 でも『奇妙で皮肉』らしいラロの回想位は有っても良いかも知れません。
 何だかんだで、彼だけ生い立ち等が不明なままですからね。


6月4日(土)

夢メモ:原因は不明

 ホラー気味な夢を見ました。
 以下、記憶している内容のメモ。

  • 恐らく大学時代で、友人達と帰宅しているところからスタート
    • 場所は分からないが、住宅街の外れ
      • 少なくとも記憶に有るどの街とも一致はしない
    • 時間は夕方位で、空に気持ち朱が混じっている様な時間帯
  • 友人と別れて1人で歩いていると、横の道から猛スピードでパトカーが突っ込んで来る
    • あれ、これぶつかるかな?と思った直後、パトカーの速度が落ちて壁に激突
  • 乗っていた人の安否確認に行くと、降りて来たのが警察官ではなく、何かブツブツと言い続ける見るからにヤバイ人
    • 直感的に『これは逃げないと』と感じるが、その直感を肯定する様にTシャツの襟からチェーンソーを取り出してエンジン点火
      • そのまま走って追っかけてきた所で覚醒

 Tシャツからチェーンソーを出していたのに、そこで夢だと気付けないのが残念。


6月5日(日)

夢メモ:ニンニク好きじゃない

 何処だか分からない広い風呂場で、壁に打ち付けてある色々な種類のニンニクを食べてどの種類が一番美味しいかを決める、という夢を見ました。
 食べるだけ食べた後は、脱衣室で皆で踊って騒ぐ、という謎のエピローグ付き。
 ニンニクが好きでは無い為、悪夢の類でした。


6月6日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ64 愚直な火球と奔放な稲妻

今週の粗筋:
 気迫と意地でヴェットに立ち向かうマグナとラックだったが、渾身の合体魔法も通じず敗れてしまう。
 だが、とどめを刺そうとするヴェットの前に、アスタが到着するのだった。

 ブラクロ名物お手軽回想発動。
 他に気になる局面が有るでも無し、もう少ししっかりやっても良い様に思いますけど、テンポを優先するスタイル自体は嫌いじゃあ有りません。

 いわゆる『回想』はキャラクターや舞台を掘り下げる上で有効な手法ですが、その間物語の進行が止まってしまうデメリットが付きまといます。
 つまり、『○○が気になってるのに、何で過去なんてやってんの?』というアレですね。
 だからといって、余り短くまとめても情報量の不足や読者の感情移入を誘えないので、このバランスはとても難しい筈です。

 自分が思い浮かべる限りの良い『回想』は、在り来たりですけど『ONE PIECE』のドラム王国です。
 エピソード自体の良さもさることながら、回想の中で溜めに溜めたフラストレーションを回想終了と共に一気に解き放つカタルシスは神憑り的でした。

 後は『銃夢 LastOrder』のカエルラ編も、無理の無い入り方や、あの世界の成り立ちからタイトルに繋がる情報の開示、全部終わった後のガリィの結論等々、巧く情報と今後の方針をまとめた良いエピソードだったと思います。
 単行本一冊分という長さだったものの、回想自体が物語の進行に影響する内容だった為、余り気になりませんでした。
 似た様なタイプは『るろうに剣心』の追憶編が挙げられますが、あれも良い回想でしたね。

 逆に悪い例は、直近だと『東京喰種:re』のトルソーです。
 カネキ君vs有馬、エトしゃんvs旧多、流島の各種対決と、気になるイベントが多い中で、何でトルソーの回想がエトしゃんより長いねん、と。
 いや、この後に来るだろうむっちゃん回想と比較させたいのでしょうが、高が端役ですし2〜3Pで十分でしょう。

 話が逸れました。
 えーと、あ、そうそう。
 トルソーはリヒト様の自分語りとかヤミさんの自分語りを見習えば良いと思いました。

今週のONE PIECE:第828話 “1と2”

今週の粗筋:
 事情を把握したプリンは、サンジを逃がす為の協力を買って出る。
 だがルフィ達が船に戻るとペコムズの姿が見えず、『ひきかえせ』という書き置きだけが見付かるのだった。

 プリンさんがもう胡散臭さを通り越して天使なんじゃないかと思うレベルで『良い子』でした。何アレ天使?天使なの?
 あんな良い子はそうそう居ませんよね。サンジは馬鹿か。馬鹿なのか。

 ……と、話が明後日の方向に向かいかねない程、プリンさんが絵に描いた様な善人でした。
 尤も、余りにも善人であるが故に裏が有りそうで怖いんですけどね。四皇の娘が、本当にただの良い子で終わるとは信じ難い。

 尚、彼女の言う『求婚』の旅に出たお姉さんはローラで確定でしょう。
 何故姉妹でこんなにデザインが異なるか、という問題については、『夫が43人』という家族構成で片付けられそうです。
 ローラの父は、かなり遺伝子の濃い人物なんでしょうねえ。

 最後に登場したジェルマ66の長男と次男。
 今回の描写だけを見ると『戦争に荷担する事で儲ける傭兵部隊』という感じですが、本当にそうだったらジェルマ66は『戦争屋』なんて呼ばれず『傭兵』と呼ばれた筈です。
 依頼主からの内容に合わせ、戦争やテロの誘発からその支援・協力までを一手に担う組織、と考えるのが打倒でしょうか。マッチポンプありきの荒稼ぎ部隊というパターン。
 仮にそんな存在なら世界政府に取って革命軍よりタチが悪い気がしますが、世界政府もお得意さんだったりするんですかね。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.93 残り火ワンフォーオール

今週の粗筋:
 エンデヴァー達の加勢を受けたオールマイトは、残された全ての力を振り絞る。
 A.F.O.はオールマイトを確実に殺す為、手持ちの個性をフル活用して襲いかかるが、オールマイトは右手を犠牲に渾身の一撃を叩き込むのだった。

 まるで物語終盤の最終決戦の様な怒濤の展開。
 熱いは泣けるはで何ですかこれ。

 今でこそ『平和の象徴』だとか『No,1ヒーロー』と当たり前に呼ばれる彼が、そこに至るまでに何を目指して何を成し、そしてこれから何をしていこうというのかが、痛い程伝わって来るお話でした。
 No.1は伊達じゃあないですね、その覚悟も姿勢も態度も行動も。
 単に強いだけじゃあなく、どうすれば『平和』を得られるか、考えに考えに考え抜いて、そしてそれを実現して今のオールマイトが居る訳です。
 先週時点で果てしなく格好良かったけれど、今週はもっと格好良かった。ほとばしる程『僕のヒーロー』だった。

 そんなオールマイトに当てられたのか、A.F.O.は死柄木の顔を立てるのもすっかり忘れ全力でのオールマイト打倒を決心した模様。
 デクがO.F.A.の譲渡先だと気付いた様なので、死柄木の役割をデク退治に切り替えたのかも知れませんが、少なくとも今の国民は死柄木やヴィラン連合ではなくA.F.O.単体を『悪の象徴』として認識している筈です。
 これでは、ステインの時以上に死柄木の存在が霞むのは確実でしょう。

 だからこそ、仕切り直しの為にもA.F.O.は一旦ここで敗れ、目立ち過ぎた自分を退場したかに見せるのかなと思います。
 そして『あんなヤバい奴まで居るヴィラン連合(とそれを率いる死柄木)超ヤバい』という感じで、世界への恐怖を植え付けると共に、更なる悪党達の受け入れを実現するという作戦。
 この予想通りなら良いんですけどね。どうあれA.F.O.が撃退されれば、一先ずこの場でのオールマイト退場は回避出来る訳ですから。
 ヒーローとしての活動は出来なくなっても教師としての役割が残っていますし、まだまだ活躍して貰わないと困ります。

漫画:ワールドトリガー 第15巻

 毎回楽しいカバー裏の登場人物紹介を見ていたら、我らがレギーが『トリオン兵を指揮して戦線を支えていたと思ったら、いつの間にか公園で犬5匹を散歩させていた程のMVP』と公式でお散歩キャラ扱いされてて笑いました。
 やっぱりアレは犬の散歩やったんやなあ。レギー、可愛い奴め。

ゲーム:PS4向けで『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE』が2017年に発売

 わぁ、リマスターなら12が欲しいと書いて1ヶ月、まさか本当に来るなんて。
 しかもZJSベースで、英語音声が選べる始末。これは素晴らしい。
 PS4限定なのが気になるところですが、これまでの傾向からその内Steam版も出ると思うのでゆっくり待ちます。
 あー、ウィンドウモードでだらだらモブハントとかトレジャーを楽しみたいんじゃあ。


6月7日(火)

アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第10話『イタリア料理を食べに行こう』

 4部のアニメ化に当たって、多くのジョジョファンが最も観たかったエピソードの1つがこれだった筈です。
 そりゃあハイテンションジャンケンも指切りチンチロリンも楽しみですよ。『チープ・トリック』のエクスストリーム階段昇降や『ハイウェイスター』のカーチェイスも観たくて仕方ないです。

 でも、それらもこの『イタリア料理を食べに行こう』に比べれば僅かに劣る。
 それ位、このエピソードは『ジョジョ』屈指の面白さに満ち溢れているのです。
 喩えるならよォ〜、『ラスベガスのカジノ』、『フランスのエッフェル塔』って感じだぜ〜。何か違うけども。

 そんな期待感を胸に視聴した『イタリア料理を食べに行こう』ですが、これがもう期待通りの素晴らしい出来でした。
 各料理の作画クオリティの高さ、億泰の食レポ、終盤の厨房シーンのホラー感等々、その何れも極めて高いレベルでまとまっていてディ・モールト素晴らしい。
 ちゃんと『ウッチャンに対するナンチャン』とか『あしたのジョー』とか『バーモントカレー』といった、放送的に微妙そうなワードをそのまま放送したのも良かったです。
 『頭が悪いと言われなかった』のカットは仕方ないですね。ついでみたいな台詞でしたし、OPを飛ばしてやっと1話に入る様な構成でしたから。

 今回がこの完成度ですからねえ、前述のジャンケンとかも殊更に期待しちゃいますよねえ。  ああ……ああ、ヤバい、楽しみ過ぎる。楽しみ過ぎる(大切な事なので2回)。

ゲーム:『Watch_Dogs 2』近日中に正式発表

 ひぃ。
 あっ、嬉しくてついつい悲鳴が出てしまいました。
 まぁ本音を書けば、初代の様にE3で隠し球発表して欲しかったのですが、今回は謎のプレゼントとかでチョロ出ししていましたし、最初から初代をなぞるつもりは無かったのでしょう。

 何はともあれ、出る事それ自体がただただ嬉しい。
 UBIは2作目からが本番なので、どんなブラッシュアップが施されているか楽しみです。

『Watch_Dogs 2』に望む事

 初代でも不満として書きましたが、敵AIが標準で搭載しているエネル並の索敵能力をもう少しまともにして欲しいと思います。
 彼ら、主人公・エイデンの姿を一切見ていなくても情け容赦なく迷い無く潜伏先付近まで追っ掛けて来て、こっちが動くまで待ち続けますからね。
 動けば即エイデンと断定するし、動かないと数分以上待機し続けるし。猟犬かよ。

 でも『ASSASSIN'S CREED』シリーズも敵AIは似た様な傾向が有るので、きっとこの改善は見込めないのだろうなあと諦めています。
 その点、『MGSV』の索敵はかなり自然で、流石はスニークゲームの元祖と言える風格でした。あそこまでとは言いませんが、多少なりとも改善してくれると嬉しいです。


6月9日(木)

『Watch_Dogs 2』の北米の発売は2016年11月15日

 正式に情報が解禁されました。
 発売は11月15日(Steamでは16日)と、予想よりかなり早くて驚きました。てっきり2017年だと思っていたのに。
 こういう発表から発売まで短いというのは実に良いですね。

 さて。
 分かった情報をまとめると、今回は舞台がシカゴからサンフランシスに、主人公がエイデンから黒人のマーカス(Marcus Holloway)に変わり、『デッドセック』と共にctOSと戦う模様。
 エイデンはどうしたのとか、あの後シカゴはどうなったのとか気になる事も色々有りますが、一先ず動きも映像品質さも向上されている様で素直に楽しみです。

 よし、予約しよう。と言うか予約しました。
 プロシュート兄貴も言っていた。『予約する』じゃなく『予約した』なら言って良い。

今週の東京喰類:re:79 喰らい

 タイトルはCryとのダブルミーニングでしょうか。
 喰らって叫ぶ今週は、大方の予想通りむっちゃん回想からの覚醒回。
 過去の事件もオークションのお食事も殆ど予想通りで意外性0mgでしたが、そこからの覚醒っぷりは想像を遙かに上回っていました。
 流石は無印に於けるカネキチポジ、一線超えた後の壊れ方が半端じゃあありません。
 トルソーが喰類の中でもとびきりイカれてるって?鏡を見て物を言え。

 そして第1回チキチキ死んだ特等は一体誰だのコーナー。
 殉職じゃなくて『殉死』(後追い自殺)なのが気になるものの、誤植の可能性も有るので普通に死んだものとして考えます。
 如何にも何か有りそうだった伊丙入をアッサリ退場に追い込んだ作品ですし、物語の主軸に居ないメンバーならば誰であれどうとでも逝くでしょう。
 その前提で予想。

  • 田中丸 望元
    • 出番は少ないがキャラが濃い為、退場のインパクトが大きい
      • その割に物語的には居なくなった影響は少ないとても良い駒
    • 梟討伐戦の盟友・鉢川もこの島で没したので後を追うのも悪くない
  • 鈴屋 什造
    • 前回双子に圧勝しているので、ザ・ニュー双子の噛ませ犬として適任
    • ビッグマダムと決着が付き、物語的には掘り下げる余地が少ないのもポイント高し
    • 篠原さん復帰イベントが待っていそうだけど、その程度のフラグはいつでもへし折れる
      • 別に鈴屋班の部下が班長を誇らしく報告でも良いだろうし
  • 法寺 項介
    • 戦闘シーンは少ないもののそれなりに出番が有り、且つ強キャラとして知られている為、それなりのインパクトが見込める
      • 望元さん同様、不在になっても物語への影響が少ないのが良い
    • タタラ、オウル滝澤の双方に狙われていそうという意味で一番危ない
  • 有馬 貴将
    • 島に居る特等だと誰が言ったのかね
    • むっちゃんの行方不明に特等の死と佐々木の敵対という衝撃ニュースのコンボが瓜江を襲う
      • やめてくれ そのニュースは俺に効く やめてくれ
    • 有馬さんだとしたら誤報か状況判断という亜門さんパターン

 本当に『殉死』が正解だとすれば、オウルを倒した後の法寺さんとか……は無いな。


6月11日(土)

ゲーム:ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承

 金策の為、サブキャラのオガ子も3.3シナリオまで進めようと思い立ち、放置していた3.2シナリオ『氷雪と恵みの彼方へ』をソロでやっていました。

 

 放置していたのは、いわゆる『遺跡ボス』で負けて面倒になっていたからなのですが、Lv上限も解放され180スキルも得た今ならイけるだろ、という事での再挑戦です。
 結果、『遺跡ボス』と『青キノコ』、『赤キノコ』は自分が旅芸人(棍・短剣)でサポがハンバト×2に僧侶、『緑キノコ』と『塔ボス』が自分がレンジャー(ブーメラン)でサポがハンバト×2に僧侶、という構成でそれぞれ1発クリア出来ました。
 調整したとは聞いていましたが、まさか『塔ボス』がここまで弱体化していたとは……。楽になったのは嬉しいのですが、メインキャラで数時間苦戦しただけに少しだけ複雑です。

 尚、メインキャラではパラ魔構成で挑んだ『塔ボス』ですが、オガ子はパラディン用の装備を全く揃えていなかった為、ブレス無効化とデバフのバラ撒きでどうにか乗り切ろうという思惑でレンジャーで行きました。
 尤も、レンジャーも高い装備は持っておらず、『試練の門』用に揃えた無法者セットだったんですけどね。宝珠や盾と合わせてブレス86%カットが売りです。
 それでも、思っていた以上に各種霧による防御と幻惑が巧く働いた他、サポ(メインのドワ男)の宝珠&180スキル上乗せドラムクラッシュの破壊力で一気に押し切れました。

 DPSは低いけど、補助としてはブーメランレンジャーは結構優秀な印象です。
 スキルポイントさえ潤沢に有れば、ドワ男側でもやりたいところ。


6月12日(日)

ゲーム:ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承

 承前
 昨日に続き、オガ子で3.3シナリオにソロで挑戦しました。

   

 エレベーター、楽園の第1戦、過去、塔ボスは、自分が旅芸人(棍・短剣)でサポがハンバト×2に僧侶、楽園の2戦目はブーメランレンジャーという構成で、それぞれ1発クリアです。
 あれ、自分で旅とかレンジャイをやればメインのドワ男の時より遥かに楽やんけ、とノリノリになったのが運の尽き。
 その後の神獣パチャティカ戦で、2時間位全滅を繰り返すという憂き目に遭いました。

 

 自旅構成だと、最初の剣・鎧・竜を落とす位までは良い物の、大体は馬のブレス連打で終わり。
 昨日から自分の中で流行っているブメレンでは、DPS不足で雑魚を処理しきれずジリ貧という有様です。
 メインの時と同じく、自分をハンバトで棍旅+回復2人という防御寄り構成でも何故か勝てず、途方に暮れてしまいました。

 メインの時は気付かなかったけれど、取り巻きの雑魚共が良い感じに鬱陶しいんですよね。
 HPは低いものの『雷神のかまえ』で物理攻撃を封じてくる剣、敵味方のテンションを上げまくったり、(ラグなのか)拘束振り向きはげおたで戦況を一気に覆す竜、特に厄介な攻撃は無いものの、中に人でも入っているのかという程瀕死のキャラを狙い打ちして来る鎧に、強烈なブレスを連打する馬。
 『塔ボス』はあんなにわちゃわちゃ感が楽しかったのに、こっちは嫌がらせが酷過ぎて大変です。

 魔法使いや賢者のレベルが40台とかでさえなければそっちも試したのですが、残念ながらサブのオガ子は物理系の職に特化しています。
 その中であれこれ試した末、自分が斧レンジャイ、サポで棍旅・ハンバト・僧侶が一番長生きする事が分かった為、この構成で何回か試した末に漸く勝つ事が出来ました。
 手順は以下の通りです。

  1. 初手で自分は『まもりの霧』
  2. サポ旅が『たたかいのビート』をするので、ハンバトと一緒に剣を落とす
    • この時、剣が『雷神のかまえ』を使っても無視して殴る(しかない)
    • 『雷神のかまえ』さえ無ければ、後はどうにかなる
      • 実際勝った時は、何度も挑戦した中で唯一剣がどっちも『雷神のかまえ』をしなかった時でした。
  3. 剣の次は竜を狙い打ち
    • ブレス攻撃が来た時は、攻撃動作中でもキャンセルしてすぐ『まもりの霧』
    • 位置が良ければ、『オノむそう』で鎧にもダメージを
  4. 馬が動き始めたら、兎に角『まもりの霧』を切らさない様に立ち回る
  5. 2匹目の竜が来たら、そっちを集中攻撃
    • 敵が全て動く状態になったら、『デュアルブレイカー』からの『あんこくのきり』でデバフバラ巻き
  6. 神獣だけになったらほぼ勝ちは確定
    • 一応、『真・オノむそう』は取っておいて、再生怪人の一掃に利用

 振り返ってみて、兎にも角にも剣の『雷神のかまえ』次第な戦いでした。
 殴ったら痺れるのにサポは普通に殴りに行って痺れているし、放って置いても解除されないっぽい上にバンバン魔法が飛んで来るから殴らないといけないし(でも殴ると痺れる)、アレさえ無ければここまで苦労はしなかったでしょう。

 オガ子でもエンタシスマンさえ育てておけば、ビートと洗礼が出来る分もっと楽に攻略出来たのかも知れないなあ。


6月13日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ65 諦めの悪い男

今週の粗筋:
 アスタはキアトと共にヴェットに挑むが、2人の力でも太刀打ち出来ず追い詰められる、
 だがアスタの絶体絶命のピンチを、ノエルとカホノが救うのだった。

 あれれ、ヴェットさんがマジで強い。
 この漫画でここまで底が見えない敵は初めてじゃあないでしょうか。
 リヒト様がアレだった事を考えればかなりの快挙です。脳筋扱いしてごめんなさい。

 予想以上に強かったヴェットさんですが、恐らく読者の多くがモヤモヤしていたであろう『アスタ強過ぎるだろ』問題に鋭く切り込んでくれました。
 曰く『飛び道具(物理)に弱い』&『相手も肉体派だと通じない』&『何とかなると思って突っ込み過ぎ』。
 仰る通り。脳筋扱いしてごめんなさい(2回目)。

 これまでアスタが勝てたのは、仲間の支援が有ったり、相手が自身の魔法を過信していたり、肉体や精神的なポテンシャルではアスタが上回っていたりしたからで、少し乱暴な言い方をすると『ゴリ押し』でどうにかしていたに過ぎません。
 ヴェットの様に身体能力と経験に長け、且つ油断しない相手と戦うと、今回の様な弱点が露呈する訳ですね。
 ここが『魔法による遠距離攻撃が常識化している世界』という前提を抜きにしても、近接攻撃に特化したタイプに共通した弱点と言えます。

 問題はこの欠点をどう克服するか、です。
 考えられる1つは、宿魔の剣に魔力をわさわさ溜め込んで、体力満タンのマスターソード張りに飛び道具をぶっ放すパターン。遠距離攻撃を覚えるので、直接弱点を克服する方法です。
 ただでさえ強いアスタがオールマイティになる姿を想像すると恐ろしい限りですが、溜め込んだ分しか使えない、というデメリットが色々なドラマを生み出せそうな気がします。

 もう1つは、弱点の克服を諦めて更に物理を突き詰めるパターン。
 やはりバトル漫画に於ける『一芸』特化はロマンですし、アスタには遠近両用等求めていません。
 ヤミさんも近接特化っぽいですし、個人的には『Lvを上げて物理で殴る』を地で行って欲しいと思います。
 殴っても効かないって?じゃあもっと強く殴る!位の方がアスタっぽいですし。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.94 師弟のメッセージ

今週の粗筋:
 最後の力でA.F.O.を倒したオールマイトは、TVに向かって『次は君だ』と短く述べる。
 『悪を許さない』という宣言だと受け取り盛り上がる市民達に対し、緑谷はオールマイトがO.F.A.の全てを使い切ってしまったた事を直感する。
 一方、収監されたA.F.O.もまた、残された死柄木の成長を確信し『次は君だ』と嗤うのだった。

 ステインさんの時もそうでしたけど、割とあっさりA.F.O.も収監されちゃいました。
 負けたとしても巧く逃げ果せると思っていたのでこれは予想外です。
 尤も、自分が捕まる事による死柄木の成長というのも計画していたパターンの1つなのでしょうね。

 という事で、それぞれ次世代に託す事となったオールマイトとA.F.O.。
 痛み分けにも見えますが、その気になれば脱獄して再度好き勝手出来そうなA.F.O.に対し、オールマイトはもう二度とヒーロー活動が出来なくなったという点で、実質A.F.O.の勝利に見えます。
 『先生』としての振る舞いにしても、精神論やマインド的な要素に偏っているオールマイトより、具体的に『失敗から学ばせる』、『他者から吸収させる』、『自立を促す』といった手法を使うA.F.O.が一枚上手なイメージです。

 精神の気高さや想いの熱さという観点ではオールマイトの圧勝でしょうが、『次世代』に委ねる以上、これからは『先生』としてオールマイトがA.F.O.を超える事が出来るのかが一つのポイントとなるのでしょう。
 まぁ、オールマイトが苦手とする部分は、雄英の他教師達がフォローする感じでも良いと思いますけどね。
 これまで学校の日常描写が少なかったので、これを機にもう少し雄英の日々にフォーカスして欲しいところです。


6月14日(火)

アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第11話『レッド・ホット・チリ・ペッパー その1』

 ジョジョ史でも最強クラスのスタンド『レッド・ホット・チリ・ペッパー』。
 近距離パワー型の『クレイジー・ダイヤモンド』を上回るパワーと速度を持ちながら、電力さえ有れば遠距離へも行ける上、人や物を電気に変換して運ぶ能力から回復能力まで持つその性能は、殆どチート状態と言えます。
 そして、仮に現在が舞台だったならば、スマホを始めにそこかしこにバッテリーが存在している為、機動力が大幅に上がり劇中以上の凶悪性を発揮した事でしょう。

 ただ悲しいかな、本体が『小賢しいけど馬鹿』なのが唯一にして最大の欠点です。
 『本体が残念じゃないとバランスが取れない』というメタな理由も有るのでしょうが、一方でその欠点――チリ・ペッパーの場合は本体が矮小――も反映したからこそ『電気に潜める』スタンドが発現したとも取れます。
 これは億泰の『ザ・ハンド』と同じですね。
 本体がアレじゃないと無敵過ぎるという都合も有りつつ、あの性格だからあのスタンドになったんだろうな、という。

 この『スタンドが強いと本体が弱い』という欠点を克服すると、それは『黄金の精神』や『漆黒の意思』を持つに至ったり、ボス敵として君臨する様になるのでしょう。
 たまには『スタンドは普通だけど本体の凄みが異常』みたいなボスキャラが居ても面白そうですが。

E3 2016の話題:6月14日分

 1年に1回のゲームの祭典がやって参りました。  今年も4Gamer.netGame*Sparkの記事にリンクしつつ、思った事等を思ったまま書いていきます。

  • 『Dead Rising 4』がXbox OneとWindows10で2016年のホリデーシーズンに発売
    • 大量のゾンビをゴアする元祖と言えばこの作品。
    • 実はゾンビだけじゃなく、ボスとして出て来るサイコパスが売りという説も。
      • ゾンビ無双はもう珍しくないけれど、6番レジ店長とか肉屋級のクレイジーは中々出て来ない。
    • Windows10……Windwos10か……。
  • ハイエンドXbox One『Project Scorpio』が2017年の年末商戦に発売
    • いわゆるPS4.5に該当する新機種?
    • スペックがとんでもない事になっているものの、これだとまた巨大化する予感。
    • 色々吹っ切れた面白いハードだとは思うけれど、Windows10に撒かせれば良いのに、とも考える。
  • 『Scalebound』のCo-opプレイはXbox One版とWindows 10版とのクロスバイ対応
    • クロスバイ対応は素直に凄いけれど、Co-opは余り好きじゃない(対戦は好き)。
    • これもWindows10か……。
  • 『State of Decay 2』がXbox OneとWindows 10向けにクロスバイ対応でリリース
    • ゾンビ第2弾。
    • 海外のゾンビ好きは明らかに異常。
      • 『殆ど人間だけど人間じゃない何か』だからゴアし易いとは言え、物には限度が。
      • 初代『DEAD RISING』が『ゾンビはゴアする物』だと全世界に向けて発信したのは、功績でも有り罪でも有る。
        • とは言え、ホラー映画全盛期の頃からゾンビのゴアはおならと同じ位広く通用するギャグだと思う。
      • 『浦安鉄筋家族』だって幾度となくゾンビをネタにしている。
  • 剣戟アクション『フォーオナー』は2017年2月14日に発売
    • UBI十八番のハイクオリティCinematic Trailer公開。
      • 『名誉の為に』と言いつつ、最早『戦う事』が目的になっている様な演出が業が深くて印象的。
      • 取り敢えずSAMURAIにはお辞儀をさせとけ、というスタンスは嫌いじゃない。
    • 去年から気になっていたので、日本での発売決定はとても嬉しい。
  • 『人喰いの大鷲トリコ』の発売日は2016年10月25日
    • タイトルが発表された2009年から7年――遂に発売日が決定。
      • 一時は開発中止という噂さえ有ったので、発売日の決定だけで何か物凄い奇跡に思える。
    • 映像からはいつもの上田節が見える為、今回も万人受けはしないだろうけれど、今回もコアなファンが沢山生まれる予感。
      • PS4を買う切っ掛けになり得るゲームの1つ。
  • 『Horizon Zero Dawn』発売日は2017年2月28日に決定
    • これもまたPS4が欲しくなるゲーム。
    • アクション性もさることながら、世界観も良いし、物語がとても気になる。
    • ASSASSIN'S CREED II』の16号パズルでもそうだったけれど、根本的に『世界の根底を揺るがす様な真実』ネタに弱いらしい。
      • そういう意味では『ONE PIECE』の『ひとつなぎの大秘宝』への期待感が凄い。
  • 『バイオハザード7 レジデント イービル』が2017年1月26日に国内発売
    • 今日のサプライズその1。
    • ホラーへ極振りという方向転換はこちらも望むところ。
      • とは言え、何処と無く漂う『P.T.』臭。
      • いわゆる『BIOHAZARD』っぽさは皆無だけれど、このホラー感は堪らない。
        • ドッキリ系より、精神を削りにかかって来る和風ホラーな感じがする。
      • Trailerの車椅子を見てスペンサー卿を思い出すバイオ脳。
    • 日本語版と海外版それぞれを意識したタイトルが面白い。
      • 巧い事『7』を落とし込んだと感心。
      • ゲームスタイル一新で、シリーズリセットの意味合い込み?
  • PlayStation VRは4万4980円(税別)で2016年10月13日発売予定
    • 興味深いけれど当面様子見。
      • 3Dと同じ道を歩まない事を確認してからでも遅くない。
    • 先ずは『Microsoft HoloLens』が欲しい。
  • 『Detroit Become Human』の最新映像が公開
    • これもPS4が欲しくなりそうなゲーム。
    • 但し現時点ではゲーム性が未知数なので、これからの情報開示に期待。
  • 小島監督のPS4向け新作『DEATH STRANDING』発表
    • 今日最大のサプライズ。
      • 未だあれこれ思案している状況だと思っていたのに、まさかの映像発表。
    • 肝心のゲーム自体が製作されていない『イメージ映像』とは言え、相変わらず色々と考察し甲斐の有って面白い。
      • 手の跡、消えた赤ちゃん、手錠、くじらのへその緒、宙の人影、どれが直接ゲームに登場するもので、どれが何のメタファーなのだろう。
    • 問題は、今回は何年で発売するのん?というお話。
  • 『FINAL FANTASY XV』のバトルシーンに焦点をあてた最新トレイラー
    • 正直『AFROJACK』とのコラボはしっくりこないけれど、画面はとても綺麗。
      • 今回のTrailerを観て『やっぱり英語音声の方が良い感じじゃないか』と確信。
    • PS4を買ってまで遊ぼうとは思わないけれど、Steam版が出たら購入予定。
  • 『Here They Lie』のティザー映像が公開
    • VRとホラーの相性の良さは火を見るより明らかで、この作品はその相性の良さを存分に使って来そうな気配。
      • でもVRでビックリ箱やったら本当に死人が出る気がする。
  • 一人称サイバーパンクホラー『observer_ 』発表!
    • ヤバそうなホラーがまた1つ。
    • 『恐怖・身体拡張・狂気で歪んだ死者の心の中を覗く』という設定がもう怖い。

 ゾンビ!血飛沫!ゾンビ!ホラー!と、ある意味でいつも通りのE3
 PS4が存在感を増しているのと、Windows10のクロスバイが目立っていた様に感じます。
 う〜む、そろそろ観念してメインPCもWindows10にしようかな。


6月15日(水)

E3 2016の話題:6月15日分

 もう少しだけE3の話題。

  • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のTrailerを公開
    • これまでとは若干違う『ゼルダ』が漸くお披露目。
      • 過去のTrailerと映像の印象が少し違うイメージ。
    • テーマの『ワイルド』然り、前々から言われていた通り『ゼルダの常識を壊す』内容である模様。
      • 期待が8割、不安が2割。
    • オープンワールドについては、今回の映像で観る範囲では『ただ広いだけ』では無さそうで安心。
      • マクロではいつもの(ハイラル)平野・(迷いの)森・(死の)山・(ゲルド)砂漠。
      • ミクロでは記号化された分かり易いオブジェクトやランドマークが点在しているっぽい。
      • 100以上有るという『試練の祠』も気になるところ。
        • ASSASSIN'S CREED II』の『秘密の場所』とか大好きだったなあ。
        • 試練と聞いて『これなるは試練の門』を思い出すドラクエ脳。
      • 発売されたら会社を休む。絶対に休む。
  • SFアドベンチャー『State of Mind』、2017年第1四半期発売予定
    • 設定と映像が面白そうなアドベンチャー。
      • 興味は有るものの、日本語版が出るかは極めて微妙。
  • Ubisoft Entertainmentのプレスカンファレンスまとめ
    • やはり気になるのは『For Honor』と『Watch_Dogs 2』。
      • でも『Watch_Dogs』の映画化は……
        • 映画向きの作品だけれど、2時間であの厚みは出ない気がする。
    • 『Watch_Dogs 2』のプレイ動画を観ると、便利ガジェットが大分増えている様子。
      • パルクールも強化されているし、早く遊びたくて仕方無い。
  • 新作オープンワールド『Days Gone』ゲームプレイ!
    • またゾンビ!
      • 『感染者』と言えば良いと思っているのだろうが、ウチの島じゃノーカンだから。ゾンビだから。
    • 日本のフィクションは異世界に行き過ぎと言われるけれど、アメリカはゾンビを蔓延させ過ぎていると思う。
  • サムライ鳥のチャンバラACT『Chambara』トレイラー!
    • これは渋い。
    • 発想とアートワークの組み合わせがユニークで、妙な魅力を感じる。
      • けど、どちらかと言うと携帯ゲーム機での対戦の方が合いそうな気配。
  • 『Sniper Elite 4』27分海外ゲームプレイ
    • スナイピング特化な上、ゾンビを使わず正々堂々ゴアする行動に敬意を表する所存。
    • いつの間にかこのシリーズも4作目という事がサプライズ。

 今日はやはり『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でしょうね。
 発売日さえ分かれば休暇の申請も出せるのに。こやつめ、焦らしよるわい。


6月17日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:懇親会
  • 本日の面々:クライアントやベンダー、同僚等 合計10名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1、レモンサワー×1、グレープフルーツサワー×1

 クライアントの某氏が、昨年のバーガーキングのキャンペーン時に『BIG-IP』を台車に乗せて持って行った……という話と写真を見せられて大笑い。
 以前から『L2スイッチとかL3スイッチなんて一家に一台有るでしょ』と言い出す人だったので、バカ(褒め言葉)なんだろうなあと思っていたのですが予想以上に愛すべきアホの子(褒め言葉)でした。

 因みに店員からは『ああ、そうですか』と面倒臭そうな対応をされた上(勿論キャンペーンは適用)、帰りに見知らぬサラリーマンに『何でBIG-IPを持ち歩いてるんだ』と絡まれたそうです。
 自分なら近付きたくないですけどね、土日にBIG-IPを運んでる危険人物なんて。


6月20日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ66 本当の姿

今週の粗筋:
 ゴーシュはグレイと協力して魔眼の一員を倒すも、別の魔法使いのトラップに捕まってしまう。
 グレイの魔法でチャーミーを起こして窮地を脱するが、魔力を使い切ったグレイの真の姿が明かされるのだった。

 ヴェット戦の決着が付く前から別の局面を差し込んで来る『東京喰種』スタイル。
 しかしまぁ、今回も特に出番が無さそうだったグレイの正体が分かったり、ゴーシュの成長が見れた点は良しとするべきでしょうか。

 グレイ。
 恥ずかしがり屋のお嬢さん(24)。
 良いんじゃあないかな。
 アレでアスタの筋肉キモいとか言っていたのかあ。……良いんじゃあないかな。

今週のONE PIECE:第829話 “海賊「四皇」シャーロット・リンリン”

今週の粗筋:
 食べたいお菓子を食べるまで破壊の限りを尽くし、息子にさえも襲いかかるビッグ・マムだったが、ジンベエがお菓子を用意して鎮める事に成功する。
 だが、相談を持ちかけるジンベエに対し、ビッグ・マムは『ウチやめたりしねェよな?』と釘を刺すのだった。

 あ、話が通じねえやこの人。

 ビッグ・マムは血縁で海賊団を構成している位なので、敵や駄目な部下には容赦が無くても、家族には甘い可能性が……と思っていましたが、癇癪を起こしている最中は割とアッサリ息子も殺す凶悪人物でした。
 駄目じゃんこの人。『差別の無い世界』という目標以外にカリスマ性が全く感じられない。

 しかし、息子・モスカートの尊い犠牲により、ビッグ・マムの能力の一部が明らかになりました。

  1. 対象の寿命を奪う事が出来る
  2. ビッグ・マムに臆すると寿命が抜かれる
    • 『ライフ オア トリート』が発動の合図?

 彼女の周りの品やお菓子が生きているのは、この能力によるものと考えるべきでしょう。
 即ち、

  1. 奪った寿命は、無機物に付与する事で生命を創造出来る

 という能力ですね。  正に生命の母(ビッグ・マム)<>と言ったところでしょうか。

 また、『85人も子供が居るビッグ・マムは何歳やねん』問題についても、

  1. 奪った寿命を己のものに出来る

 という追加能力が有るならば納得出来ます。

 まぁ、3番目と4番目は仮定なので置いておくとして、今後ポイントとなるのは2の『臆すると』の部分ですね。
 逆に言えば臆する事さえ無ければ能力を無効化出来るので、ルフィvsエネルの雷無効、ウソップvsペローナのネガティブ無効に次ぐ3番目の無効が見れる可能性が有ります。

 では誰がこの能力を無効化出来るのか。
 臆さないという点で一番可能性が高いのはルフィですが、既に死んで骨だけのブルックも『寿命が無い=能力無効化』というパターンを発揮しかねません。
 ローラの一件を持ち出してどうこうなる相手でも無さそうですし、最初に能力無効化→戦い→制圧後に漸くローラの話が出て一段落、という流れが自然そうです。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.95 始まりの終わり 終わりの始まり

今週の粗筋:
 ヴィラン連合による一連の事件を受け、警察も大きな改革に向けて動き始める。
 一方のオールマイトは、自らの力が尽きた事と『先生』に専念する事を緑谷に告げるのだった。

 一連の騒動のエピローグにして、第1部完!的な流れ。
 師弟と言うよりも、まるで親子の様なデクとオールマイトの関係にジーンと来ました。

 恐らく、デクとオールマイトが師弟兼親子の様な構図となっているのは意図的なものでしょうね。
 これまでデクの父親に関する言及が一切無いのも、オールマイトの悪い部分は真似るのに言いつけは守らないという手の掛かる息子感を出しているのも、全てはこの関係性をしっかりと描きたかったからだと思います。
 しかしそれも十分に過ぎる位描写された様に見えるので、そろそろデク父についての説明が入る頃合いかも知れません。

 ともあれオールマイトのヒーロー生命は終わり、勝利の熱狂から一転して世間の漠然とした不安、ヴィランのほのかな期待、そして警察の具体的な対策が話される段階に入りました。
 時代はこれから間違い無く個性黎明期に近い混沌とした状況に陥っていく事でしょう。
 ここまではヴィラン連合が敗退続きながらも常に優勢という状態が続いていましたが、その流れが加速する恐れが有ります。
 漫画では殆ど見た事のない『警察の体制変更の成功』が見られるのか、雄英がどう変わっていくのか、来週からの新章が楽しみです。


6月21日(火)

アニメ:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第12話『レッド・ホット・チリ・ペッパー その2』

 ちょこちょこ細かい台詞がカットされたものの、第4部の中ボス戦はきっかり2話で完結。
 原作のイメージ的にはもっと長いエピソードだった印象が有りましたけど、実際はこんなものだったんですね。
 『アニメが原作に追い付く現象』が屡々見受けられるのも道理です。

 そんなこんなで、2話で散った『チリ・ペッパー』ですが、そのハイスペックっぷりは今週も健在でした。
 素で仗助を翻弄する程速い上(コールタールのアレは幾ら攻撃の予兆がバレたとしても、仗助のカウンター位は回避出来たんじゃあないだろうか)、電力吸収後は真正面から『クレイジー・ダイヤモンド』との殴り合いに勝ってしまうレベルです。
 海水という弱点じゃ有ったものの、その後の船での描写を見る限りスタンドがボロボロでも本体へのダメージは殆ど無い様子でしたし、つくづく異例尽くしと言えます。

 唯一、他のスタンドには見られない欠点が有るとすれば、それは自由にスタンドを引っ込める事が出来ないっぽい点でしょうか。
 もし自由にスタンドの出し入れが出来るなら、前回の億泰戦や今回の海で窮地に陥る事も無い筈ですし、恐らく『本体の側に居ないと戻せない』等の制約が有ると推測されます。
 尤もそれを差し引いても、『一定の力を保持したまま遠距離操作出来る』というメリットは揺るぎないんですけどね。
 作戦次第では吉良は勿論、ディアボロや神父にも圧勝出来るんじゃあないでしょうか。割と冗談じゃあなく。


6月23日(木)

今週のテラフォーマーズ:#14 SNAKE EYE 日向 強

 これでも結構我慢して来たんです、第3部以降の本作に於ける待ちガイルっぷりに。
 地下に水を流してモグラ族どうったの?とか、『ランキングは変動制!』ってランキングなんだから当たり前でしょとか、守るって言ってる側から守衛死んでるのにそのドヤ顔は何なんだとか、何で一番狙われている燈を一番危ない場所に送り込むのとか、もう何度も何度も飛び込みたくなる衝動を抑え続けて来ました。

 が、流石に今週のこれはもう無理。
 2600年にもなって『赤外線しかセンサーの無い重要施設』と『蛇の能力頼りの侵入』は有り得ないでしょ。
 九頭竜を建造出来る中国が2016年基準以下のセキュリティを採用しているのは無理が有るし、潜入用の小道具を何も持たない警備会社の人達というのも無能に過ぎます。
 そうまでしてコメントを稼ぎたいのか。この卑しん坊め(チョコラータ風に)。

 前々から勘付いてはいましたけれど、『物語に都合の良い科学を出す為だけ』の2600年なんでしょうね。
 いっそ胡散臭いSFガジェットを出しまくってくれれば『未来だしな』と納得するのに、変なところだけ未来で物語の根幹に関わりそうなところが現代以下だから意味が分かりません。
 第2部の中盤から盛り下がり続けている本作ですが、ここまで来ると逆に『どこまで下げるのか』が楽しみにすらなって来ました。
 いや、第2部前半で心底盛り上がっていた身としては、どこかで巻き返して欲しいというのが本音なんですけどね。


6月24日(金)

飲酒メモ

  • 本日の理由:懇親会
  • 本日の面々:同僚やクライアント、開発ベンダー 合計約15名
  • 本日の飲酒:ビール×1、スパークリングワイン×1、カシスオレンジ×1

 渋谷某所で懇親会。
 社員なら食べ飲み放題のお祭にゲストと参加させていただきましたが、お金の有る会社は違うなあと思いました(作文)。


6月25日(土)

漫画:ベルセルク 第38巻

 完結しない可能性が高い漫画部門第1位(自分ランキング)の『ベルセルク』の新刊が、約3年ぶりに発売されました。
 中身は『ファルコニアの冒険』から『妖精島に上陸』まで。

 そうです、遂に妖精島に上陸ですよ。いやぁ、長かった。実に長かった。
 髑髏の人に『花吹雪く王に会いに行け』と言われたのが2005年3月発売の28巻の1話目ですから、そこから苦節11年と3ヶ月、雑誌掲載時から数えると12年かかった計算になります。
 12年!あれから12年!?何それ怖い。赤ちゃんが小学校卒業する勢いですやん。
 しかも未だ上陸しただけで、王様に逢えた訳じゃあ無いですからね。ここから王様が出て来るまで更に何年かかるのかは分かりません。

 流石にこの連載ペースだと戦闘シーンや脇道の話はもっと省略して欲しくなって来ますが、三浦先生は『ONE PIECE』の尾田先生と同じで描きたい事が一杯有るタイプの人っぽいんですよね。
 一応この巻だけで、妖精島上陸以外にルカ姉の再登場、リッケルトの新チーム発足にファルコニアが『伝説の都市』の流用っぽい事等々、色々と話が進んではいますけど、何れも物語の核心には触れない&触れる気配が全く無いのが恐ろしい。
 この段階でも未だフラグ立てと伏線に終始するだなんて、やりたい事が多過ぎるでしょう。

 これからは月1連載というお話ですけど、この様子では進行速度のアップは期待薄ですかね。
 であれば、いっそ思う存分伸び伸びと描きたい事を描いて頂きたい所存です。


6月27日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ67 絆

今週の粗筋:
 キアトとカホノは舞と歌の連携で畳みかけるが、ヴェットには通用せずそれぞれ足と喉を潰されてしまう。
 カホノの危機を前にしても未だ魔力の操作を躊躇うノエルだったが、カホノの応援を受けて秘めたる実力を覚醒させるのだった。

 浜辺で一寸覚醒したノエルが本格的に覚醒。
 貴族の面目躍如と言わんばかりに、ヴェットさんも驚く程の魔力が出て来ました。
 よし、後は器用さを511以上にして超暴走魔法陣に乗れば暴走率100%だ。

 ノエルがパワーアップした一方で、アスタは珍しく時間稼ぎにもならない状態。
 アスタがここまで何も出来ないのは初かも知れませんね。
 今までは暴牛メンバーの紹介エピソードでも、最終的にはアスタ無双でしたから。
 まぁ、主人公が活躍するのは良い事です(前振り)。

 心配なのは喉を潰されたカホノ。
 この漫画のノリ的には治療系の○○魔法や魔石で回復するか、今治せないまでも『いつか治して夢を目指すよ』的な別れになると思いますが、大司祭のリアクションを見ると治せない前提っぽいのが気になります。

 思い返せば、あの兄妹は『戦争が終わったら結婚する』級のフラグを立てていたんですよね。
 歌でアイドルになるとか踊りでダンサーになるとか、踏みにじってくれと言わんばかりじゃあないか。
 これで実際治療不可となれば、色んな意味で今後の緊張感が変わりそうですが、果たして。

今週のONE PIECE:第830話 “賭けられる男”

今週の粗筋:
 傘下から抜けたいというジンベエの要望を受けたビッグ・マムは、ジンベエに対しルーレットを用いた代償の支払いを求める。
 一方、ポーネグリフ捜索をペドロに任せたルフィは、ホールケーキアイランドに到着するのだった。

 少し胡散臭い感じも漂っていたペドロですが、かつてはポーネグリフを求めた探検家……という名目の海賊だったとの事。
 ふむ……?いや、依然怪しい。

 ところで、ルフィが海岸で見付けた人影が、ルーレットで何かしらゴアったジンベエだったら夏を意識した急激なホラー感で盛り上がるなあと思いました。
 が、その場合は今回そこまでの描写を入れてショッキングな状態で引き、になったでしょうし、ジンベエとの再会はもう少しお預けと見るべきでしょうね。
 だとすれば、プリンかジェルマの誰かが妥当かも。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.96 家庭訪問

今週の粗筋:
 今後の対策として全寮制への導入を検討した雄英は、家庭訪問で生徒達の両親への説明を行う。
 相澤の予想よりスムーズに各家庭への説明が進んでいったが、緑谷の母親は『息子を雄英に預けられない』と反対するのだった。

 全寮制!これは色々なイベントが図る!
 と思いきや、まさかのデクママンの反対。
 いや、『まさか』とは書いた物の、普通の親としては至極当然のリアクションですかね。

 血狂いマスキュラー戦で特に顕著でしたが、デクは無茶の結果を理解した上で無茶をする捨て身のクレイジーな上、その模範となるオールマイトがA.F.O.戦で見せた姿がアレなので、心配するなと言う方が無理というものです。
 デクが身を挺する事で誰かが救われたとして、それでデクを失った母親の不幸は誰が救うのか、というお話。
 これはデクママンが正論過ぎて、どう崩すのか見えませんね。

 この問題は、かつて『るろうに剣心』でも取り上げられた事が有りました。
 その際の回答は『1人でやれる事なんて高が知れてるんだから、先ずは自分が生きる事を考えなはれ』(要約)という内容で、剣心は『生きようとする意思は何より強い』と帰結します。
 まぁ、だからといって以降の戦いに命を賭けなかった訳ではありませんが、『自分なんかいつ死んでも良い』という考えを捨てた事で新しい力を得ました。

 さて、デクはどう切り抜けるのでしょう。
 忘れてはいけないのは、デクがクレイジーだとは言え、これまで代償を払って来たのは代償を差し出すしか解決策が無かったからです。
 少なくともステイン戦とマスキュラー戦は逃げる事は出来ない状況でした。

 代償を払わずに済む為には、『圧倒的に強くなる』か『そもそも戦わない』の二者択一です。
 しかし『圧倒的に強い』オールマイトが『ああ』なので……あれ、これ詰んでいるな。

余談

 デクママンという語呂の良さ。
 『ゼルダ』の雑魚っぽくて良いですよね。

 語呂の良さと言えば、『DQX』で登場する『メギストリス』(人名・国名)と『カーラモーラ』(村名)もお気に入りです。
 逆にとんでもなく語呂が悪いのに、悪過ぎて却って印象的な『ヒッヒャペ』(人名)も良い。

 ただ、メギストリスとカーラモーラが思わず口に出したくなるのに対し、ヒッヒャペは発音が難し過ぎるのが玉に瑕です。
 その点、デクママンは言い易くて高ポイント。何のポイントか知りませんが。

今週のBLEACH:679 THE END

 陛下の能力がヤバ過ぎるのは理解していますが……それにしても徹頭徹尾役に立たないなこの主人公。
 『パワーアップした一護ですらどうしようもない!絶望!』という感じなんでしょうが、いつも『成長した→テンパって叫ぶ→絶望→覚醒→ドヤァ→成長した』を繰り返しているから『またかよ』という気しかしません。
 一寸はアスタさんを見習えと言いたいけれど、最早これは様式美として笑うべきところなのでしょう。……何て不憫な。

 そんな漫才が繰り広げられている傍らで、雨竜とハッシュの能力が明かされました。
 雨竜は結んだ二点間の片方で起きた出来事をもう片方に返す『完全反立(アンチサーシス)』。
 自分の受けたダメージを相手に返して自分は無傷、という一方的な反撃が出来る為、無敵に近い能力です。
 一方のハッシュは相手の幸運は不運に変えて、自分に起きた不運は盾に押しつける事が出来る『世界調和(ザ・バランス)』。
 自分には常に幸運をもたらし、『任意の相手に』不運を押しつけるという点で、『SBR』の大統領が使った『D4C-ラブ・トレイン』の強化版と言えそうです。

 自分が受けたダメージを『どの様に』という方法抜きで返す雨竜と、『ダメージ=不運』という定義の元で『過程をすっ飛ばして』不運=ダメージを与えるハッシュ。
 お互いに『結果』だけを突きつけて来る能力なので、回避方法がありません。
 ゆるるん鳥が『自分の攻撃は必ず貫通、相手の攻撃は必ず透過』という物理系最強能力を使った以上、それを超える能力として今回の様なラスボスクラスの因果律操作系が出て来るのは必然なのでしょう。

 興味深いのは、雨竜とハッシュの戦いが『ダメージを返す』同士の戦いに見えるのに、無限ループになっていない事です。
 今回、雨竜がダメージを受ける→ハッシュに返る→ハッシュにダメージを与えた幸運が裏返って雨竜がダメージを受ける→ハッシュのダメージは不運なので盾に集まってハッシュは無傷→ハッシュ(盾)が不運になった分更に雨竜が不運になってダメージを受ける、という流れでしたが、雨竜の能力を考えるとこの不運ダメージの2回もハッシュに返ってループしないとおかしいんですよね。

 恐らく、今回雨竜が設定したのが『受けたダメージを返す』だった為、『不運によるダメージ=運が無い自分に起因=二点間の出来事じゃないから返らない』と解釈しています。
 逆しまに言えば、『運も返す』だと無限ループに突入するのかも知れませんが、そこは未知数です。

 ともあれ、この雨竜の能力ならばハッシュが言う様に陛下を倒せる可能性が有ります。
 陛下の『未来改変』は恐るべき力ですが、改変した結果雨竜にダメージが入ったら、それは陛下によるダメージとカウントされて陛下にまるまる返る筈です。
 何らかのアレで一護がこの能力を得れば、そこで初めて陛下とまともに戦えるのでしょう。
 尤も、雨竜がハッシュから逃れる事が出来て、且つハッシュの能力を陛下が吸収しないという追加条件が必要になるので相当厳しいんですけどね。

 その他の手段で陛下に勝つには……そうですねえ、一護の能力を吸収した陛下がすぐテンパる様になるとか、それ位しか浮かばないなあ。
 すぐに『あああああああ!』とか言い出す陛下。面白いじゃあないですか。


6月28日(火)

飲酒メモ

  • 本日の理由:送別会
  • 本日の面々:会社の面々 合計約40名
  • 本日の飲酒:ビール×1、獺祭×0.5

 時折出て来る日本酒の『フルーティ』とかいう概念が良く分かりません。等しく痛いじゃあないか。


6月30日(木)

今週の東京喰種:re: 心臓を:82

 あれれ、エトしゃん普通にピンチですやん。
 これはアレですね、RPGで敵が仲間になった時に生じる謎の弱体化現象。
 バランス調整の為とは言え、『クロノ・トリガー』の魔王とか『DQ6』のテリーの弱体化っぷりには驚いたものですが、今回の結果はアレを見た時の感覚に似ています。

 尤も、エトしゃんの場合は別に仲間になった訳でも無ければ改心した訳でも無く、旧多が嫌いだから相対的に応援したくなっているだけなんですけどね。
 髪を切った時の年甲斐の無いはしゃぎっぷりには好感が持てたものの、それで叶のアップグレードを行った際のゲスっぷりが帳消しになった訳じゃあありません。
 でも、帳消しになっていないからこそ、エトしゃんには圧倒的な存在であって欲しかったのです。まだまだ『敵』である可能性も高いのですから。

 当面の『敵』という意味では、旧多こそそういう存在と言えますが……何でしょうね、作者の思い通り非常に不愉快な人物ですよね。
 これまで描写された悪行だけを見ればエトしゃんの方が圧倒的に酷い筈なのに、旧多は猫かぶりがアレ過ぎて気持ちが悪い。
 リゼに纏わる回想シーンを見る限り、恐らく旧多にも旧多なりに悲しい過去的なもが有る事は確定でしょうけど、余り興味も無いのでサラッと退場して欲しいです。

 一方、これまで圧倒的な存在だった有馬さんの方も衝撃の結末。
 何らかの偽装っぽい気もしていますが(こんな怪我もどうって事は無いのよ!)、仮に見たままならこれはこれでガッカリです。
 『隻眼の王』についてとまでは言わないので、ここまで強かった理由の1つも明かされれば良いのですが。


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