2023年6月のまとめ

映画：ガーディアン24

　小悪党達が忍び込んだモールには、とんでもない経歴の超強い警備員が居ましたとさ。というお話。
　予想通りの悲劇が襲う(小悪党達に)。

　端的に言うと、ファミリー層向けの初代『イコライザー』です。
　主人公は戦歴とフィジカルはマッコール級だけれど、基本的に殺しは選択に入れない警備員。
　小悪党達はリーダーを除きポンコツのコメディリリーフ揃いで、アントマンに出てきそうなタイプ。
　そんな双方が深夜のショッピングモールを舞台にわちゃわちゃする映画です。

　モールを生かした武器やトラップも出てきますけど、報復が割と地味で陰険な主人公とか、ポンコツ過ぎて逆に楽しい犯人達とか、スパルタンの嫁はスパルタンを実演する嫁とかが見どころですね。
　特にそのガタイでメンタル面を攻めるんだ？という斬新アクション(アクションではない)とか好きでした。

　でもこれ、犯人達がポンコツだから主人公がこの程度で済ませたのであって、犯人がガチだったらきっとマッコール級にヤバい事するんだろうなあ。

ゲーム：FINAL FANTASY XVIが発売

　吉Pなので詰まらないって事は無いだろうと思いつつ、PS5の購入予定が無いのでSteam 版を待ちます。

　どうなるでしょうね、FF16。逆風は結構強いと思うんです。
　初動から数年間しくじり続け、普及率が微妙な上に『PCで良い』勢を増やしちゃったPS5独占という売り方。
　微妙な仕上がり＆DLCキャンセルで、『未完のまま放置する』前例を作ってしまった前作。
　そも若い世代に余り響かないシリーズなのに、若い世代向けっぽくアクションに振り切ったシステム。
　熱心なファンでもないと、様子見に回ってしまう要素が多い様に見えます。

　何にせよ、Steam版さえ出てくれれば買うので、出来れば2年内位にお願いしたいものです。

余談

　勤務先の新卒生達、新型コロナウイルスによる巣篭もり勢で割とゲームもする面々なんですが、FFを殆ど知らない人が多くてカルチャーショックを受けました。
　14だけは知っているという人も居た中、ドラクエもスマホタイトルやモンスターズやグッズは知ってるけれどナンバリングは知らない、という感じ。
　その内、囲碁の様に若い人も遊びはするけど稀、みたいな存在になって行っちゃうんですかねえ。