a 適当。

4月1日(土)

独り言:嘘付く詐欺'2017

 毎年毎年、4月1日には嘘をつこうと思っているんですけど、その準備が出来ないまま気付いたら4月になっています。
 現実的な話として、3月なんて年度末進行で余力が無いので、3月になってからどうこう、という時点で既に遅いんでしょうね。
 ならば、今、この時点から来年の4月1日をフォーカスに入れておけば良いのかも知れません。
 間に合えば嘘がつけるし、間に合わなければこれが嘘になって一石二鳥。
 ……とか思ってると、また駄目なんだろうなあ。


4月2日(日)

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4月3日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ104 荊乙女の憂鬱

今週の粗筋:
 シャーロットに対抗心を燃やすバネッサの提案で、飲酒対決を行ったシャーロットは一瞬で酔いつぶれてしまう。
 しかし、その状態のまま、全団長参加の功績発表が行われるアナウンスが流れるのだった。

 下書き三度。
 結構短いスパンで下書きが続いているので、色々と不安です。
 ネームで苦心しているのか、作画が追い付かないのか、或いは両方なのか、はたまた体調を崩しているのか。
 気付いたらアニメ化もされるみたいですし、どうにかこのまま週刊誌で残って欲しいですね。

 本編の方は、想定以上にギャグでアッサリと済ませてくれました。
 何この団長、思っていた以上にギャグキャラ。そしてツンデレ。
 やれやれ鈍感男とツンデレ娘なんだから。

 ただ、久しぶりのインスタント回想が、殆どバネッサと同じ様な内容だったのが微妙です。
 別にアレはアレで良いと思うんですけどね。恋すれば消える呪いというのも、ロマンチックでよろしいですし。
 でも、こないだのバネッサの直後に重ねるものでも無いでしょう。まぁ、それも込みでバネッサが対抗心を燃やしたのかも知れませんけど、別のネタを挟んでからでも良かった気がします。
 えーと、ほら、ゴードン先輩とか。

今週のONE PIECE:第861話 “演技派”

今週の粗筋:
 披露宴に向け、改めてプリンと相対したサンジは、その美貌に思わず心を奪われる。
 その腑抜けきった顔を見たベッジは、サンジの演技力の高さに驚くのだった。

 一度はジェルマに徹したのに、やっぱりサンジはサンジ。素晴らしい顔芸です。
 呆れた様な、ホッとした様な。

 そう言えば単行本で、カリファを蹴らなかった事について賛否両論だったという話が有りました。
 当時、仲間の命が掛かっている時に酷いだろ、と思いましたけど、ここまでブレないと確かに男らしくさえ思えますね。
 いやぁ、うん、やっぱりどうだろうとは思いますが、貫き通すという姿勢だけは格好良い。

 そんなサンジに対し、粛々と作戦の下準備を進めるベッジ。
 淡々と、しかし抜かりなく手際よく準備する様は、ハリウッド映画の悪党の様な風格が有ります。流石は『ギャング』といったところでしょうか。
 きっと作戦は失敗するのでしょうけど、ウルージさんの様に将星を1人落とす位の活躍に期待したいです。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.132 計画

今週の粗筋:
 死柄木は『死穢八斎會』と組む事を検討する為、オーバーホールの計画を訪ねる。
 オーバーホールの語った計画とは、個性を無効化する薬を用いた大規模な作戦だった。

 壊理が『理を壊す』だったのは予想通り、でも既にあちこちにバラ蒔き済みなのは予想外。
 あのA.F.O.を参考にした上、本人曰く『ブラッシュアップ』しているだけに、結構厄介な事になりそうです。
 何せ、全世界のやーさんが、ヒーロー側の個性を消しつつ好き勝手に犯罪する訳ですよね。
 或いはやーさサイドですら個性を消されるのかも知れませんけど、どっちにしてもヒーローがヒーローたり得なくなるのですから、確かにヒーロー社会の理は壊れます。

 気になるのは、オーバーホールの言う『理』の範囲です。
 前述しましたけど、ヒーロー側だけを無力化したいのか、もっと広域に――詰まりは究極自分以外を無力化したいのか。
 ヒーローが憎いのか、個性が憎いのか、犯罪者のはびこる社会を望むのか、世界の支配が目標なのか。
 現時点ではどのパターンも有り得て、且つどれも実行出来そうなのが脅威です。

 話は変わりますけど、これまでもちょこちょこ出ていたちっちゃいの、本部長だったんですね。
 怖いメンツの中で、キモ可愛いマスコット的な路線でいくのかと思ったら、ただキモいだけでした。残念。


4月7日(金)

独り言:『攻殻機動隊』新作アニメ制作が決定

 実写版の興行が振微、というニュースの後のコレなので、何と無く当て付けに見えます。いや、全然そんな事無いんでしょうけど。


4月9日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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4月10日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ105 二つの新星

今週の粗筋:
 功績発表の1位に、例年通り『金色の夜明け』が選ばれる一方、2位に『黒の暴牛』が選ばれる。
 会場がどよめく中、その功労者としてアスタが会場に立つのだった。

 ビリは何とか回避……どころか、まさかの2位。まさかの2位(大事な事なので2回)。
 確かにここに至るまでの功績を考えれば、上位であって然るべきと言うか、劇中では最大のテロリスト集団の幹部を2人も落とし、且つ魔石も複数手に入れている以上、むしろ1位でも良い位ですよね。
 一応は、金色さんも防衛だのダンジョン攻略だのを頑張っているみたいなので?その地道に数を稼ぐ作戦で、どうにか1位の面目を守ったという感じでしょうか?
 まぁ、余り金色さんにあれこれ言うと、ノエルのお兄様達がアレなんですけどね。ただでさえ前髪が残念なのに。

 そんな番狂わせに加え、今回の見所は『紅蓮の獅子王』と『紫苑の鯱』の団長変更です。
 特に『紅蓮』の新団長は、まさかの女性でしかも新キャラ。そこは、こう、レオじゃないんかぇ。
 尤も、彼も発展途上でしたし、ここで団長にする方が不自然なんですけど、団長候補が他に居たなら魔眼の王都襲撃の際に出て来ても良かったのになぁ、と。ノエルのお兄様達なんか揃い踏みでしたし。

 しかし、本作の女性キャラは基本的に可愛いor面白いケースが多いので、今回も面白キャラを期待しています。
 フエゴレオンの生き写しみたいな、鬱陶しい位の熱血キャラとか良いかも。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.133 追え切島

今週の粗筋:
 切島は個性を無効化する銃弾を防ぎ、チンピラを追い詰めが、チンピラは自らの個性を強化する薬で反撃する。
 一度は切島の硬化した皮膚すら貫かれたものの、訓練で得た切島の奥義・烈怒頼雄斗(レッドライオット)安無嶺過武瑠(アンブレイカブル)は次の攻撃を食い止めるのだった。

 やっと切島のターン。
 爆豪の『倒れないって無敵』という不器用な評価を体現するその個性は、シンプル故に頼れる感が全開で格好良いです。
 倒れない=無敵かどうかは別の問題ですが。

 それにしても、オーバーホールは個性の無効化以外に、個性の強化出来る手段まで準備済みですか。
 何かしら制限か反作用は有るのでしょうが、雑魚の個性すらあそこまで強化する薬というのは、相当に厄介です。
 ヒーローの個性を無効化し、自分の個性は強化する。悪党が徒党を組んでこのセオリーに則って戦えば、敵対するヒーローが切島の様に銃弾を無効化する相手じゃない限り、負ける事は無いでしょう。
 仮に無効化に失敗したとして、今回の様に個性強化だけでも結構驚異ですしね。

 そして何より怖いのは、その薬の発信源がオーバーホールという事です。
 彼ならば銃弾が利かないケースも想定している筈なので、その内皮膚が硬い、または高速で移動出来る相手にも利く様な薬を出して来るに決まっています。例えば液体とか気体タイプの様な。そうなると尚更ヒーローはピンチです。
 逮捕したチンピラやヴィランから、ちゃんと薬を押収して成分を調べ、何かしらの対策を打つ……位の活躍を、警察かヒーローに期待したいところですが、むしろヒーローですら個性強化の薬に手を出しそうで怖い。
 また、首尾良く無効化の薬対策が出来ても、オーバーホールならそれも予期しているでしょうし、対策される事を前提とした計画だった場合、更に悲惨な事になりそうです。

今週の鬼滅の刃:第57話 刃を持て

 どう考えても4人ともピンチでシリアスな状況の筈なのに、善逸で笑わせに来るから困る。

 睡眠時に本領を発揮する善逸だからこそ、魘夢を撃破する活躍をするだろうと思ったのに、完全に予想の斜め上。
 いや、ある意味活躍しているんですが、巨大バサミを構えて襲って来るとか、剣士というよりホラーの領域ですよね。どこのバロウズよ、これ。
 こないだの鋼鐵塚さんといい、吾峠呼先生は最近ホラーにでもハマっているのでしょうか。


4月12日(水)

ゲーム:『BAYONETTA』が4K&60fpsに対応してSteamで配信スタート

 WiiU版も買ったままなんですけど、値段が値段なので買ってしまいました。
 2,190円なら映画のBlu-rayより安いですし。Windowsだと手軽に遊べますしねえ。
 まー、積んでしまうのも手軽なのがアレなんですけどね。マジで会社辞めないと消化が追い付かない。

 さておき、この調子でもっと色々諸々全部綺麗さっぱりSTEAMに来て欲しいものです。
 任天堂は絶対出さないでしょうけど、SIEなら、PC向けにもレンタルを始めたSIEならきっと『SIREN』シリーズのHD版だって出してくれる筈だ……!


4月13日(木)

今週のゴールデンカムイ:第115話 蝗害

 あれ、インカラマッちゃんてば、マジで谷垣に惚れてる感じですか、これ。死亡フラグじゃないの、それ。
 そして、ユダ位置だったキロランケが黒で決まりですか、これ。実は白フラグじゃないの、それ。

 と、色々と不穏な空気を漂わせつつ、まさかの全員発情期展開で全て吹き飛びました。
 いやー、次はどんな変態で攻めて来るかと思ったら、既存キャラを全員変態にする方向で来ましたか。斜め上にも程が有るわ。
 この漫画、どういう方向性に育てていきたいんだろう。

余談

 フィクションなので、論ずるだけ無駄な話なんですけど、仮に作中で語られている様に、ラッコちゃんに性欲増強効果が有ったとしましょう。
 別にラッコちゃんに無くても、兎に角そういう薬が有ったとします。
 それを服用したとして、ノンケが谷垣のパァンパァンボディに欲情するものですかね?

 所謂『発情』というのは、性欲=子孫を残したいという欲に強烈に駆り立てられている状態である筈です。
 本能的に異性であれば誰でも良いという話なら兎も角、同性に対しても発動するっておかしくないですか?
 ……って、『何で肋骨数本折れて普通に動けるの?』とか訊くのと同じ位ナンセンスな話ですよね。やれやれ、何を真面目に。

 そう言えば、雄は生命の危機を感じると子孫を残そうとして性欲が高まるらしいですが、雌は身ごもる期間が必要なので、生命の危機にあっても別に性欲は高まらないそうです。危機的状況=子孫を残す上では手遅れ、という訳ですね。
 うん、これといって今週の展開に関係は無いんですけど。何となく。

ゲーム:スイッチ版『PAYDAY 2』2017年冬発売決定、いつでもどこでも銀行強盗!

 『いつでもどこでも銀行強盗』というフレーズが凄ぇ。
 と、皆も同じ事を思っている様で安心しました。

 それにしても、これが日本語対応で、しかも『Switch』で出るというのが驚きですね。
 初代は良く遊びましたし、発売したら買おうかな。


4月15日(土)

映画:インフェルノ (原題:Inferno)

映画の粗筋:
 フィレンツェの病室で目を覚ましたラングドンは、女医のシエナに『銃撃を受けて数日間の記憶を失っている』と知らされる。
 そこへラングドンを狙う殺し屋が現れた事から、ラングドンはシエナと共に病院から逃亡し、彼女のアパートで状況の整理を始めるのだった。
 ラングドンの持ち物から、『人口を減らして地球を救う』という危険思想の持ち主、バートランド・ゾブリストの作った殺人ウイルスが事件の鍵であると突き止める2人だったが、殺し屋に加え、WHOもラングドンを狙っていたからさぁ大変。

 感想。観光名所でのアクションは面白い。75/100点。

 過去2作と違い、原作を読まずに映画を観たのですが、無印『ダ・ヴィンチ・コード』の様な無理矢理感が少ないので、恐らくそんなに端折ってはいないのかな、という印象。
 ただ、ダンテの神曲に沿った今回の謎解きは、これまでの様に『過去の偉人が遺した謎を解く』ものでは無く、『神曲に沿って用意した謎を解いていく』なので、過去作の様なドキドキ感が一寸薄らいで感じました。
 加えて、神曲に沿い過ぎているので、地獄篇を知っていると概ね予想出来るというか、むしろ何でラングドンが結論に辿り着けないのか不思議に思ってしまうのが玉に瑕。
 まぁ、流石に『最大の罪』には気付けなかったとして、アヤソフィアは担当者にスマホか何かであの映像を見せたら、すぐに場所を特定出来たんじゃあないだろうか。

 そんなこんなで、謎解きは微妙でも、舞台が豪華なので見所は山程有ります。
 冒頭フィレンツェに始まり、ヴェネツィア、バディア・フィオレンティーナ教会、ボーボリ庭園、ヴェッキオ宮殿、イスタンブールのアヤソフィアと、有名な観光地が雨霰です。
 しかも、それぞれ観光的にも有名な場所を映しつつ、嘘か真か『秘密の裏道』が色々と登場するのも浪漫が有ってとても良い。
 ラングドン教授や神曲に興味が無くても、旅行番組が好きな人が観れば、ただこの観光地映像だけでも楽しめる様に思えます。

 過去作と比較するとパワーダウン感は否めない作品ですけど、映像的には概ね満足出来ました。
 しかし、トム・ハンクスもそろそろ年齢的にアレなので、これ以上厳しくなる前に、再度『ロスト・シンボル』の映画化に挑戦して欲しいものです。


4月16日(日)

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4月17日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ106 ここまで来た

今週の粗筋:
 壇上に上がったアスタとユノは、下民の出身であると言いふらされるが、強烈なデモンストレーションと魔法帝の後押しで民衆の心を掴む。
 そして場が盛り上がったところに、クローバー国王が現れるのだった。

 オチキャラに収まったかと思ったフッハが、予想以上に駄目人間でしたとさ。
 買い物エピソード時の役回り的に、馬鹿だけど憎めない奴みたいな扱いになったのに、今回のコレだと単純に厭な奴じゃあないですか。
 何かフッハにはガッカリですよ。元々期待なんかしていないんですけども。
 国王もなあ。何かお寒い事言って、魔法帝に嫉妬するんだろうなあ。

 話は変わりますけど、紅蓮の新団長は、顔的にフエゴレオンやレオの親族っぽいですね。
 これは暑苦しい予感。

今週のONE PIECE:第862話 “頭脳派”

今週の粗筋:
 計画通り、額の目を見せてサンジを驚かせようとするプリンだったが、サンジに目を褒められた事で泣き崩れてしまう。
 プリンに代わり、神父とカタクリがサンジ暗殺を試みるが失敗し、同時にケーキの中から複数のルフィが現れるのだった。

 いや、サンジ凄いな。何と言うか凄い。
 命を狙っている相手にデレデレするのは、単純に『アホ』で済む話ですけど、目については素で褒めていましたよね。
 仮にも自分を殺そうとしている相手に対し、計算や掛け値無しで純粋に美しいと評する姿勢は、女好きとかそういうのを超越して凄い事だと思います。
 最終的にプリンが本当にサンジに惚れる、というのは考えられた展開ですが、これは惚れてしまっても仕方無い案件。

 それと、さらっとカタクリの攻撃を躱すのも何気無く凄かった気がします。
 パンクハザードでは、ヴェルゴの武装色に後れを取ったサンジですけど、このビッグ・マム編では未来すら読めるカタクリの見聞色に勝つのかも知れません。
 そうなると、武装色のゾロに見聞色のサンジ、という綺麗な役割分担が出来て良いですね。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.134 ガッツだレッツラレッドライオット

今週の粗筋:
 麗日や切島ら同級生がインターンでの成果を出す一方、緑谷はエリの事で悩んでいた。
 そんな折、死穢八斎會の調査を進めていたナイトアイは、その結果を伝える為に他のヒーロー事務所メンバーを呼ぶのだった。

 切島に見せ場を作りつつ、ちゃんとプロの面目も保つ良い展開。
 この作品は、主人公達が生徒であるが故に、肝心な時にプロが役に立たないケースが多いので、こういう描写の積み重ねは非常に大事だと思います。
 物語上仕様の無い事ですが、生徒には強いとか、足止めとか雑魚の掃討だけは一級品というのは、一寸プロとして残念過ぎる。

 少し話が逸れますけど、良い少年漫画というのは、結構『大人(≒先達≒老人)が格好良い』事が多い気がします。
 それは信念や思想だったり、生き様だったり、圧倒的な強さや散り様だったり色々ですが、何れ主人公達や読者に強い影響を与える『芯』を持っている事が大半です。

 オールマイトはそういう影響を与える立場にあり、そして実際に多くの影響を与えて来た訳ですけど、彼以外に『これぞプロ』みたいな人が少ないんですよね。
 正義感は強いけど弱い人、強いけど性格がアレな人、強さも性格もアレな人、強いし性格も良いもののボス戦では無力な人等々、皆何かしら足りない。正にこの世界でも課題となっている事です。
 ステインさんの思想は極端に過ぎましたが、『ヒーロー』が称号じゃなく職業になっているのは、やっぱり大なり小なり問題が有るんでしょうねえ。

今週の鬼滅の刃:第58話 おはよう

 炭治郎の無意識下の素晴らしさよ。あの小人チョー欲しー(駄目人間)。

 主人公が人を救う、というのは少年漫画の王道ですけど、こういう形で『心を救う』というのは本当に凄い事です。
 読者目線でも、炭治郎なら『これが出来る』と思える、これまでのキャラ造りは美事と言う他有りません。あああ、あの小人チョー欲しいー(2回目)。


4月18日(火)

飲酒メモ

  • 本日の理由:仕事の流れ
  • 本日の面々:上司と同僚ら 合計5名
  • 本日の飲酒:グレープフルーツサワー×2


4月20日(木)

ゲーム:悪魔城インスパイアの『Dead Cells』が5月Steam配信

 嗚呼、良いですねえ、悪魔城風。

 2Dアクションゲームも、作っては詰まってやり直し、作っては詰まってやり直しをこの数年繰り返しています。
 いい加減もう形にしたいなあ。

飲酒メモ

  • 本日の理由:壮行会
  • 本日の面々:クライアント並びに上司と同僚ら 合計14名
  • 本日の飲酒:カシスオレンジ×1、グレープフルーツサワー×1


4月22日(土)

映画:バイオハザード:ザ・ファイナル (原題:Resident Evil:The Final Chapter)

映画の粗筋:
 アンブレラの罠で仲間達を失ったアリスに、アンブレラのAI『レッドクイーン』が人類救済の道を示す。
 それは、始まりの地・ラクーンシティのハイブへ辿り着き、T-ウイルスを無効化出来る抗ウイルス剤を散布する、という内容だった。
 遺された時間は48時間。だがハイブへ向かうアリスを、アイザックス博士とウェスカーが待ち構えていたからさぁ大変。

 感想。無事終わって良かった……ですね?65/100点。

 冒頭の5分で、シリーズ設定の改変と、見せ場を作るのが面倒な仲間達の0秒抹消をやり遂げる最終作。
 のっけから厭な予感をさせる始まりでしたが、いざ蓋を開けてみれば、いつものミラのミラによるミラアクションを楽しむB級エンターテイメントでした。
 しかし、過去作とは違って、ゲームへのリスペクトは殆ど有りません。変に広がってしまった映画を兎に角畳もうとした、そんな作品です。

 一応はゾンビ物らしく、暗くて静かな場所で急にドーン!とか、1つの罠・1つのステージにつき1人ずつモブが死んでいくお約束が有ったりしますけど、やっぱり基本はミラのアクション。
 それを除くとこれといって見所は無く、話題になった(?)ローラも、予想通りポッと出の噛ませ犬でした。
 一方で、クリーチャーもゾンビ以外の象徴的な存在は不在で、これまで大暴れしてきたウェスカーも取り敢えず出て来る程度に成り下がり、見せ場はほぼ無いという始末です。

 じゃあ物語の面はどうか、と言うと、前述の通り冒頭から過去作の設定を変える暴挙をかます上、クローン技術が有能過ぎて面白味に欠けます。
 また、肉体強化技術もトンデモな代物な割に、展開の都合だけでハイスペックだったり全く役に立たなかったりする為、終盤は突っ込みどころの雨霰です。
 それでも『アリスの物語が完結する』のは確かなので、シリーズを追っていた人が観る分には、まぁ、うん……。

 えーと、アレです。率直に書こう。詰まらなかったです。上記の65/100点の中の65点はミラの頑張り点。
 このシリーズは、超能力が出て来た&世界を崩壊させた時点で、もう詰んでいたのでしょうね。
 以前登場した大規模シミュレーション装置を盾に、『実は世界崩壊は嘘でした』にしていれば、まだ立て直しも利いたんでしょうけど、無理に押し通すものだから『マッド・マックス』擬きの似非ホラーになってしまい、無理矢理な終わらせ方しか出来なくなったのだと思います。

 ゲームの方は原点回帰して『サバイバルホラー』を色濃く描くスタンスに変更されましたが、是非その路線を貫いて、この映画シリーズとは異なる結果を迎えて欲しいですね。長年付き合った結果がこれ、というのはあんまりなので。
 尤も、映画シリーズは徹頭徹尾『ミラを楽しむ』という観点だけはズレなかったので、そこはある意味評価に値するのかも知れません。最初からずっと物語なんてミラのオマケです、という話なら納得せざるを得ませんし。


4月23日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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4月24日(月)

今週のブラック・クローバー:ページ107 クローバー王国国王

今週の粗筋:
 壇上に現れた国王は、国民の心を掴む為に、『白夜の魔眼』アジトに選りすぐりの騎士を集めた『王撰騎士団』で攻め込む事を宣言する。
 だが、アスタとユノは国王に無礼な発言をした為、危うく処刑されそうになるのだった。

 予想通り……いや、予想以上に矮小だったクローバー国王。
 流石にアスタの発言はどうかと思いますけど(痛快というより本当に無礼)、あそこまで器が小さいと損得勘定抜きの忠臣なんて1人も居ないでしょうね。

 しかし、魔法帝も煽りますなあ。
 この手の輩は、こうした無礼をいつまでも根に持って、最悪の手段で仕返ししようとして来るものです。
 自分を上げれない以上は相手を下げる、という考えに行き着くのが常套で、今回の場合『王撰騎士団』の任務失敗を魔法帝に被せる為、魔眼に情報を流す位の馬鹿をしてもおかしくありません。
 絵に描いた様な小物ですし、それ位の事はするだろう、と魔法帝や各団長には想定しておいて欲しいところですけど……。

 尚、紅蓮の新団長は、思っていた通りの熱血短気姐さんで良かったです。
 ありゃあデレた時の破壊力がとんでもないぞ。デレなくてもパンチがとんでもないですが。

今週のONE PIECE:第863話 “義侠派”

今週の粗筋:
 ジンベエはビッグ・マムに正面切って、傘下からの脱退と麦わらの一味に入る事を宣言する。
 その隙に、変装したブルックはマザー・カルメルの写真を破壊するのだった。

 うわぁ、ジンベエが格好良過ぎる。

 真っ正面から啖呵を切った上、文字通り微塵にも臆す様子無し。
 流石は『海侠』と呼ばれるだけの事は有りますね。
 同時に四皇を『ごとき』と言ってしまう辺り、『海賊王』の重みを改めて思い知らされます。

 そして、またも良い所を持っていくブルックですよ。
 今回は本当に良い働きをしていますね。事実上のMVPです。
 が、ここまで奇襲、破壊と順調過ぎるのが不安の種。そもそも写真の破壊で隙が出来る、というのはただの推測なので、そろそろ予想外の何かが起こりそうです。

今週の僕のヒーローアカデミア:No.135 嫌な話

今週の粗筋:
 ナイトアイの調査結果として、オーバーホールが娘の身体を使って個性を破壊する弾を製造している事を知らされる。
 エリと出逢っておきながら救えなかった緑谷とミリオは、エリの保護する事を固く決意するのだった。

 死穢八斎會の銃弾は、個性の無効化では無く個性の『破壊』でしたか。
 今回は自然回復したとの事ですけど、これが完全破壊だと中々えげつない事になりそうですね。まぁ、弾の作り方の方がえげつない訳ですが。

 取り敢えず、ガサ入れの日時を決めているなら、ナイトアイは全員の未来を見ておけば良いと思います。
 決まっていなくても、全員の1年後位を見てそれぞれが無事かどうかを確認しておくべきかな、と。
 尤も、見た所で『これまで未来を変えられた事が無い』以上、何か対策が打てるというものでは無いんでしょうけどね。危険かどうか、個別に伝える位はしてもよろしいかと。


4月25日(火)

映画:グランド・イリュージョン 見破られたトリック (原題:Now You See Me 2)

映画の粗筋:
 サディアスとの決着から1年以上『アイ』の指示が無く、アトラスは焦りと苛立ちを感じていた。
 そんなある日、フォー・ホースメンの前に現れたディランは、新メンバー・ローズを紹介すると共に新しい計画を持ち掛ける。
 IT企業のCEOを狙う大掛かりな作戦に、胸躍るアトラス達だったが、彼らの計画を邪魔する密かに動いていたからさぁ大変。

 感想。イリュージョンは減っても、スリルは維持。80/100点。

 根幹は前作と同じ、クールなイリュージョンとか催眠とか催眠とか催眠で敵も観客も騙しちゃえ、というアクションミステリーです。
 一部を除きメンバーも前作から続投し、物語も前作ありきで構成されています。
 前作との大きな違いは、今回は明確な敵意を持って『ホースメンを陥れよう』とする敵役が存在し、且つその敵がホースメンの一手先を行っている点です。
 その為、前作の様な小気味良いカタルシスの連続は無く、最後の最後に漸く反撃を試みる、という流れになっています。

 そんな構成からか、前作に比較すると『ホースメン主演のイリュージョン』は鳴りを潜め、どちらかと言うと『オーシャンズ11』張りな潜入ミッションの方が多いです。
 勿論、潜入は潜入で『これ大丈夫か?』というスリルが有りますし、更にマジシャン持ち前の器用さを武器にした数々のアクションは、銃撃戦とはまた異なる見応えが有ります。
 相変わらず催眠が無双過ぎたものの、物語についても『目には目を』というテーマで綺麗にまとまっていて、エンターテイメント色の強いミステリーとして楽しめました。

 その一方で、前作の軸を揺るがす様な真実が明らかになる為、前作の綺麗な終わり方に納得していた人は、もしかしたら『こんな後付け設定要らん』と思うかも知れません。
 また、細かい部分では突っ込みどころが満載なので、ミステリーではあるけれどあくまでもエンターテイメント系、と割り切っていないと楽しめないでしょう。
 そうですね、それこそ『オーシャンズ11』のノリが楽しめないなら、多分本作は向きません(基本負けまくるという意味では『オーシャンズ12』が近いかな)。アレが楽しめるなら、きっと本作も楽しめる筈。そんな映画です。


4月26日(水)

ネットで発見:Microsoftの「HoloLens」で初音ミクと現実世界でデートする強者が登場

 わぁ、何という技術と才能の無駄遣い(褒め言葉)。
 しかし、これがARの在るべき姿と言える気がします。

 恐らくですが、AR技術というのが世に出た時、多くの人がそれに望んだ未来はフィクションと現実との融合でしょう。
 これはその一端であり、ビジュアル的には一部ニッチな層向けだったとして、成し遂げた功績は大多数の夢に相違ありません。
 何れ技術が円熟してくれば、様々なアバターで似た様な事が楽しめる様になっていくのでしょうね。楽しみだ。


4月29日(土)

映画:ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ> (原題:Teenage Mutant Ninja Turtles:Out of the Shadows)

映画の粗筋:
 ワープ装置により脱獄したシュレッダーは、地球侵略を企む異次元の帝王・クランゲと手を組む。
 タートルズはシュレッダーを捕まえる為に奔走するが、シュレッダーは同じ脱獄犯のロックステディとビーバップをミュータントに変えてしまったからさぁ大変。

 感想。何も考えないで観るエンターテイメントとして一級品。90/100点。

 前作が思っていたより面白かったので今回は最初から期待して観たのですが、その期待を裏切らない出来でした。
 あの軽いノリはそのままに、更に頭が悪い方向に振り切った感じ。あ、褒め言葉ですよ、これ。

 その要因は、偏に新ヴィランのロックステディ&ビーバップにあります。
 昔のTVアニメシリーズを観ていた人には懐かしい響きだと思うのですが、あの愛すべき馬鹿達がより馬鹿になって帰って来ました。
 もうねえ、この2人は本当に馬鹿なんですよ。彼らに敬意を表して頭の悪い表現をすると、ヒャッハー且つウェーイな感じです。

 ことある毎にお互いを相棒と呼び合い、拳を合わせて友情を確かめながら器物を損壊して回る様なんて、完全にチンピラのそれなんですけど物凄く楽しげなんですよね。
 しかも彼らの会話には全くと言って良い程内容が無い。『俺デブじゃない?』→『デブじゃないよ、クソデブだよ』→『ウェーイwwww』みたいな。もうホントに馬鹿。
 この馬鹿コンビの織り成すヒャッハー空間は、4兄弟のアクションとは別の痛快さが有ります。
 バイクで追っ掛けて来るシーンとか、明るい馬鹿好きには必見です。

 また、そんな2人に加えて、今回はクランゲやテクノドロームが登場します。
 これまたTVアニメを観ていた人には待望の代物ですね。
 そうそう、子供の頃に観たかった『タートルズ』の映画ってこういうのだったんですよ。戦国時代にタイムスリップなんて誰も望んじゃいなかった。
 実写(VFX)で動くクランゲや、巨大なテクノドロームが観れる、というのも本作の魅力たり得ると思います。

 基本的には前作の良い所はそのままに、映像面・演出面ともにパワーアップしているので、詰まらない要素は全く有りませんでした。
 強いて難点を挙げるならば、前作でアレ程の強敵オーラを出していたサワキちゃんが、クランゲを際立たせる為にぞんざいな扱いをされた事でしょうか。
 あんな純粋な訳ゃ無いでしょう、天下のシュレッダー様が。これが次回の復讐フラグなら良いんですけど、そうじゃなければただの間抜けです。
 まぁ、あの間抜けのボスだからなあ。間抜けでも仕方無いかな。


4月30日(日)

備忘:本日のS.M.A.R.T.

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